JP2009253564A - ログ情報提供装置、ログ管理システム及びプログラム - Google Patents

ログ情報提供装置、ログ管理システム及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】データ通信量の削減を図りつつログ解析等に必要なログを確実に収集する。
【解決手段】事象を識別するIDを含むログが蓄積されたログ蓄積部29と、事象のIDが指定されたIDリストを記憶するIDリスト記憶部28と、送られてきたログ取得要求を解析することによってIDリスト記憶部28に記憶されたものの中から1つのIDリストを特定する取得制御部22と、特定されたIDリストに指定されたIDを含むログをログ蓄積部29から抽出するログ抽出部23と、抽出されたログを含むログ情報をログ取得要求送信元へ送信するログ情報送信部25と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ログ情報提供装置、ログ管理システム及びプログラムに関する。
近年では、遠隔地の客先に導入された画像形成装置に蓄積されたログをネットワーク経由で取り出すことにより障害解析を行うことができるようになっている。ただ、客先にて収集されたログの情報量が膨大であると、ログ取得に要する通信コストや客先に設置の画像形成装置にかかる処理負荷が多大になる。
そこで、従来では、データ通信量を削減するために、客先の画像形成装置において必要と考えられるログのみを収集し、その収集したログを取得する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。あるいは、客先の画像形成装置において発生した障害のうち障害レベルの高いログのみを収集し、その収集したログを取得する技術が提案されている(例えば、特許文献2)。
特開2000−172696号公報 特開2003−178285号公報 特開2002−116928号公報 特開2002−189638号公報 特開2006−211587号公報
しかしながら、従来においては、ログしようとする情報自体を、情報の種類や障害レベル等予め決められた規則に従って絞り込むようにしているので、その絞り込んで収集したログの中にログ解析者が障害の解析等を行うために必要な情報が必ずしも含まれているとは限らない。従って、障害の原因追究等目的を達成できない可能性があった。
本発明は、データ通信量の削減を図りつつログ解析等に必要なログを確実に収集することを目的とする。
本発明に係るログ情報提供装置は、記録すべき事象が発生したときに生成され、その事象を識別する識別コードを少なくとも含むログが蓄積されたログ蓄積手段と、1又は複数の事象の識別コードが指定された識別コード情報を記憶する識別コード情報記憶手段と、送られてきたログ取得要求に応じて前記識別コード情報記憶手段に記憶された識別コード情報に指定された識別コードを含むログを前記ログ蓄積手段の中から抽出する抽出手段と、抽出されたログをログ取得要求送信元へ送信する送信手段と、を有することを特徴とする。
また、送られてきたログ取得要求を解析することによって前記識別コード情報記憶手段に記憶されたものの中から1つの識別コード情報を特定するログ取得制御手段を有し、前記抽出手段は、前記ログ取得制御手段により特定された識別コード情報に指定された識別コードを含むログを前記ログ蓄積手段の中から抽出することを特徴とする。
また、前記ログ取得制御手段は、前記ログ蓄積手段が複数存在する場合、送られてきたログ取得要求を解析することによって前記抽出手段によりログを抽出させる前記ログ蓄積手段を特定することを特徴とする。
また、他のログ情報提供装置に対してログ取得要求を送信する外部ログ取得手段を有し、前記ログ取得制御手段は、送られてきたログ取得要求に前記他のログ情報提供装置からログを取得する指示が含まれている場合、前記外部ログ取得手段に前記他のログ情報提供装置からログを取得させ、前記送信手段は、前記抽出手段及び前記外部ログ情報取得手段それぞれが取得したログをログ取得要求送信元へ送信することを特徴とする。
本発明に係るログ管理システムは、1又は複数のサーバと、前記サーバからログを取得する監視装置と、を有し、前記監視装置は、前記サーバにログ取得要求を送信する手段と、送信したログ取得要求に応じて送られてきたログ情報を受信する手段と、を有し、前記サーバは、記録すべき事象が発生したときに生成され、その事象を識別する識別コードを少なくとも含むログが蓄積されたログ蓄積手段と、1又は複数の事象の識別コードが指定された識別コード情報を記憶する識別コード情報記憶手段と、送られてきたログ取得要求に応じて前記識別コード情報記憶手段に記憶された識別コード情報に指定された識別コードを含むログを前記ログ蓄積手段の中から抽出する抽出手段と、抽出されたログをログ取得要求送信元へ送信する送信手段と、を有することを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、コンピュータを、記録すべき事象が発生したときに生成され、その事象を識別する識別コードを少なくとも含むログが蓄積されたログ蓄積手段、1又は複数の事象の識別コードが指定された識別コード情報を記憶する識別コード情報記憶手段、送られてきたログ取得要求に応じて前記識別コード情報記憶手段に記憶された識別コード情報に指定された識別コードを含むログを前記ログ蓄積手段の中から抽出する抽出手段、抽出したログをログ取得要求送信元へ送信する送信手段、として機能させる。
請求項1記載の発明によれば、収集したい事象の識別コードを識別コード情報に設定さえしておけば、データ通信量を削減しつつログ解析等に必要な情報を確実に提供することができる。
請求項2記載の発明によれば、複数用意された識別コード情報の中からログ取得要求により指定された識別コード情報に基づきログを抽出し、送信することができる。
請求項3記載の発明によれば、指定されたログ蓄積手段から必要なログを抽出することができる。
請求項4記載の発明によれば、ログ取得要求に応じて、他のログ情報提供装置から取得したログを、内部に保持するログと合わせてログ取得要求の送信元へ送信することができる。
請求項5記載の発明によれば、収集したい事象の識別コードを識別コード情報に設定さえしておけば、監視装置は、サーバから取得するログのデータ量を削減しつつログ解析等に必要な情報を確実に取得することができる。
請求項6記載の発明によれば、収集したい事象の識別コードを識別コード情報に設定さえしておけば、コンピュータにデータ通信量を削減しつつログ解析等に必要な情報を確実に提供させることができる。
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態におけるログ管理システムを示した全体構成図である。図1には、本発明に係るログ情報提供装置がそれぞれ組み込まれた複数の画像形成装置20と監視装置12とがネットワーク13に接続された構成が示されている。画像形成装置20はそれぞれ、紙づまりや通信エラー等の装置内部で記録しておくに値する何らかの事象が発生したときに、その事象に関する情報をログとして逐次蓄積する。ログは、従前からあるログ収集機能を利用して収集することができる。画像形成装置20はまた、監視装置12から送られてきたログ取得要求に応じてログを送信する。監視装置12は、ログの取得先としたい画像形成装置20に対してログ取得要求を送信する手段と、送信したログ取得要求に応じて送られてきたログ情報を受信する手段とを有することによって画像形成装置20からログを取得する。監視装置12は、画像形成装置20から取得したログを自ら解析するか、あるいは図示しない解析装置に転送する。
図2は、本実施の形態における画像形成装置20のハードウェア構成図である。画像形成装置20は、コピー機能、スキャナ機能等各種機能を搭載した複合機であり、コンピュータを内蔵した装置である。図2において、CPU1は、ROM9に格納されたプログラムにしたがってスキャナ4やプリンタエンジン6等本装置に搭載された各種機構の動作制御を行う。アドレスデータバス2は、CPU1の制御対象となる各種機構と接続してデータの通信を行う。操作パネル3は、ユーザからの指示の受け付け、情報の表示を行う。スキャナ4は、ユーザがセットした原稿を読み取り、電子データとしてHDD(Hard Disk Drive)5等に蓄積する。HDD5は、スキャナ4を使用して読み取った電子文書などを格納する。プリンタエンジン6は、CPU1で実行される制御プログラムからの指示に従い出力用紙上に画像を印字する。ネットワークインタフェース(I/F)7は、ネットワーク11を接続し、本装置が生成した電子データの送信、本装置宛に送信されてきた電子メールの受信、またブラウザ経由による本装置へのアクセスなどに利用される。RAM8は、プログラム実行時のワークメモリや電子データ送受信時の通信バッファとして利用される。ROM9には、本装置の制御やログ収集機能、データ通信機能等各種プログラムが格納されている。後述する各構成要素は、ROM9に格納された各種プログラムが実行されることで所定の処理機能を発揮する。外部メディアインタフェース(I/F)10は、USBメモリ、フラッシュメモリ等の外部メモリ機器とのインタフェースである。
図3は、本実施の形態における画像形成装置20のブロック構成図である。なお、図3には、本実施の形態の説明に必要な構成要素を図示し、ログ収集機能等従前の画像形成装置が持つ機能は省略している。
本実施の形態における画像形成装置20は、要求受付部21、取得制御部22、ログ抽出部23、ログ情報生成部24、ログ情報送信部25、IDリスト管理部26、外部ログ取得部27、IDリスト記憶部28及びログ蓄積部29を有している。要求受付部21は、監視装置12など外部の装置から送られてくるログ取得要求を受け付ける。取得制御部22は、ログ取得要求を解析することによってログ情報生成に用いるIDリストやログ蓄積部29を特定するなど、ログ取得要求に応じて実施するログ情報提供処理全体の制御を行う。ログ抽出部23は、ログ蓄積部29の中から要求されたログを抽出する。ログ情報生成部24は、抽出されたログをまとめてログ取得要求送信元へ送信するためのログ情報を生成する。ログ情報送信部25は、ログ情報をログ取得要求送信元へ送信する。IDリスト記憶部28には、本実施の形態において特徴的な1又は複数のIDリストが記憶されるが、IDリスト管理部26は、IDリスト記憶部28にIDリストの登録、削除等を行うことでIDリストの管理を行う。外部ログ取得部27は、取得制御部22からの指示に従い他の画像形成装置20にログ取得要求を送信することでログ情報を取得する。外部ログ取得部27が他の画像形成装置20からログ情報を取得した場合、ログ情報生成部24は、ログ抽出部23及び外部ログ取得部27がそれぞれ取得したログをまとめてログ情報を生成することになる。ログ蓄積部29には、紙づまりや通信エラー等の装置内部で記録しておくに値する何らかの事象が発生したときに、その事象に関する情報をログとして逐次蓄積する。本実施の形態における画像形成装置20は、システムログ、トレースログ等収集すべきログの種類毎にログ蓄積部29を設けている。
画像形成装置20における各構成要素21〜27は、画像形成装置20に搭載されたコンピュータと、コンピュータに搭載されたCPU1で動作するプログラムとの協調動作により実現される。また、IDリスト記憶部28及びログ蓄積部29は、画像形成装置20に搭載されたHDD5にて実現される。
また、本実施の形態で用いるプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROMやDVD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して提供することも可能である。通信手段や記録媒体から提供されたプログラムはコンピュータにインストールされ、コンピュータのCPUがインストールプログラムを順次実行することで各種処理が実現される。
図4は、本実施の形態において用いるIDリストの例を示した図である。本実施の形態では、IDリストをXML(eXtensible Markup Language)にて記述し生成している。一般に、ログファイルと呼ばれるログ蓄積部29には、ログの記録対象とされた事象(イベント)が発生したときにログが記録される。本実施の形態では、障害レベル等を考慮せずに全ての事象についてログをいずれかのログ蓄積部29に記録する。ログは、発生した事象を特定するための識別コード(以下「ID」)を含めて生成されるが、IDリストには、このIDが設定される。図4に示した設定例によると、1つのIDリストには、「紙つまりの関連ログ」(ID:10000)と「通信エラーの関連ログ」(ID:10030)の2つのグループが設定されている。「紙つまりの関連ログ」(ID:10000)には、10003,10005,12009,12012という各IDが設定されている。また、「通信エラーの関連ログ」(ID:10030)には、10005,11020,12032という各IDが設定されている。このように、1つのIDリストには、複数のロググループが設定可能である。IDリスト記憶部28には、このようなIDリストが1又は複数記憶される。なお、各IDリストには識別可能なコード(ID)が付加される。
次に、本実施の形態の画像形成装置20におけるログ情報提供処理について図5に示したフローチャートを用いて説明する。
監視装置12からログ取得要求が送られてくると、要求受付部21は、そのログ取得要求を受け付ける(ステップ101)。取得制御部22は、要求受付部21が受け付けたログ取得要求にIDリストのIDが指定されている場合(ステップ102でY)、そのIDに対応するIDリストをIDリスト記憶部28から取得する(ステップ103)。ログ取得要求にIDリストのIDが指定されていない場合(ステップ102でN)、取得制御部22は、デフォルトとして指定されているIDリストをIDリスト記憶部28から取得する(ステップ104)。IDリスト管理部26は、デフォルトとして指定されたIDリストを、例えばデフォルトを示す記号を付加したり、IDリストの先頭に登録したりするなど、予め決められた規則に従ってIDリスト記憶部28に登録する。取得制御部22は、この規則に従ってデフォルトのIDリストを特定する。
更に、取得制御部22は、要求受付部21が受け付けたログ取得要求を解析することで複数存在するログ蓄積部29のうちどのログ蓄積部29からログを抽出するかを特定する(ステップ105)。なお、ログ取得要求に何も指定されていない場合には、全てのログ蓄積部29をログ抽出対象とするなどデフォルトを予め設定しておく。
以上のようにして、どのログ蓄積部29からログを抽出するか、またどのIDリストを用いるかが特定されると、ログ抽出部23は、特定されたログ蓄積部29の中からIDリストに設定されたIDを含むログを抽出する(ステップ106)。具体的には、図4に例示したIDリストが指定されていた場合、「紙つまりの関連ログ」に設定されている10003,10005,12009,12012という各IDを含むログを抽出する。更に、「通信エラーの関連ログ」に設定されている10005,11020,12032という各IDを含むログを抽出する。なお、この例のID:“10005” のように複数のグループに設定されていた場合でも、それぞれのグループに属するログ情報として個々に抽出する。
そして、複数のログ蓄積部29が抽出対象であってまだ抽出していないログ蓄積部29が存在する場合には(ステップ107でY)、全てのログ蓄積部29から指定されたIDを含むログを抽出するよう、前述したログ抽出処理(ステップ106)を繰り返し実行する。
全てのログ蓄積部29からログの抽出が終了すると(ステップ107でN)、ログ情報生成部24は、抽出されたログをまとめてログ取得要求送信元へ送信するためのログ情報を生成する(ステップ108)。そして、ログ情報送信部25は、ログ情報生成部24が生成したログ情報をログ取得要求送信元へ送信する(ステップ109)。
このようにして、本実施の形態における画像形成装置20は、監視装置12から要求されたログのみをログ蓄積部29から抽出して送信することになる。
ところで、図6に示したように、1台の画像形成装置20が他の1又は複数の画像形成装置20と階層関係にある場合、監視装置12は、受付サーバの位置付けである画像形成装置20に対して、階層関係全体のログ取得要求を送信することができる(ステップ1)。受付サーバの位置付けである画像形成装置20における取得制御部22がログ取得要求に他の画像形成装置20からのログの取得指示が含まれていることを検出すると、外部ログ取得部27は、取得制御部22からの指示に従い他の画像形成装置20へログ取得要求を送信する(ステップ2)。このログ取得要求を受信した他の画像形成装置20は、ログ取得要求を監視装置12ではなく画像形成装置20から受け取ることが異なるだけである。つまり、図5を用いて説明したとおりに実施するログ情報提供処理を実施することでログ取得要求を送信した画像形成装置20にログ情報を送ることになる(ステップ3)。
ログ取得要求を送信した画像形成装置20のログ情報生成部24は、他の画像形成装置20からログ情報が送られてくると、ログ抽出部23が抽出したログと合わせて監視装置12にログ情報を送信する(ステップ4)。
なお、受付サーバの位置付けである画像形成装置20は、階層関係にある全ての他の画像形成装置20をログ取得対象としてもよいし、監視装置12からの指示に従いログ取得対象を選択できるようにしてもよい。
以上説明したように、本実施の形態における画像形成装置20は、全事象のログの中から監視装置12から指定されたIDリストに設定されたIDに該当するログのみを抽出して監視装置12に送ることになる。
なお、本実施の形態では、ログ取得要求には、IDリストのIDと抽出対象のログ蓄積部29の特定情報を含めるようにしたが、ログ抽出期間等ログの抽出候補を限定する他の情報を含めるようにしてもよい。また、上記説明では、IDリスト記憶部28に複数のIDリストを登録し、その中からログ抽出に用いるIDリストを選択するようにしたが、IDリスト記憶部28にIDリストをただ1つ登録しておき、画像形成装置20は、IDリスト記憶部28に登録されているIDリストを無条件に用いるようにしてもよい。つまり、監視装置12から送られてくるログ取得要求は、単なるログ情報提供処理の開始のトリガとして扱うことになる。
また、本実施の形態では、本発明に係るログ情報提供装置を画像形成装置20に搭載した場合を例にして説明したが、サーバ等のコンピュータに適用してもよい。
本発明に係るログ管理システムの一実施の形態を示した全体構成図である。 本実施の形態における画像形成装置のハードウェア構成図である。 本実施の形態における画像形成装置のブロック構成図である。 本実施の形態において用いるIDリストの例を示した図である。 本実施の形態の画像形成装置におけるログ情報提供処理を示したフローチャートである。 本実施の形態における他のログ管理システムの構成図である。
符号の説明
1 CPU、2 アドレスデータバス、3 操作パネル、4 スキャナ、5 ハードディスクドライブ(HDD)、6 プリンタエンジン、7 ネットワークインタフェース(I/F)、8 RAM、9 ROM、10 外部メディアインタフェース(I/F)、11,13 ネットワーク、12 監視装置、20 画像形成装置、21 要求受付部、22 取得制御部、23 ログ抽出部、24 ログ情報生成部、25 ログ情報送信部、26 リスト管理部、27 外部ログ取得部、28 リスト記憶部、29 ログ蓄積部。

Claims (6)

  1. 記録すべき事象が発生したときに生成され、その事象を識別する識別コードを少なくとも含むログが蓄積されたログ蓄積手段と、
    1又は複数の事象の識別コードが指定された識別コード情報を記憶する識別コード情報記憶手段と、
    送られてきたログ取得要求に応じて前記識別コード情報記憶手段に記憶された識別コード情報に指定された識別コードを含むログを前記ログ蓄積手段の中から抽出する抽出手段と、
    抽出されたログをログ取得要求送信元へ送信する送信手段と、
    を有することを特徴とするログ情報提供装置。
  2. 請求項1記載のログ情報提供装置において、
    送られてきたログ取得要求を解析することによって前記識別コード情報記憶手段に記憶されたものの中から1つの識別コード情報を特定するログ取得制御手段を有し、
    前記抽出手段は、前記ログ取得制御手段により特定された識別コード情報に指定された識別コードを含むログを前記ログ蓄積手段の中から抽出することを特徴とするログ情報提供装置。
  3. 請求項1記載のログ情報提供装置において、
    前記ログ取得制御手段は、前記ログ蓄積手段が複数存在する場合、送られてきたログ取得要求を解析することによって前記抽出手段によりログを抽出させる前記ログ蓄積手段を特定することを特徴とするログ情報提供装置。
  4. 請求項1記載のログ情報提供装置において、
    他のログ情報提供装置に対してログ取得要求を送信する外部ログ取得手段を有し、
    前記ログ取得制御手段は、送られてきたログ取得要求に前記他のログ情報提供装置からログを取得する指示が含まれている場合、前記外部ログ取得手段に前記他のログ情報提供装置からログを取得させ、
    前記送信手段は、前記抽出手段及び前記外部ログ情報取得手段それぞれが取得したログをログ取得要求送信元へ送信することを特徴とするログ情報提供装置。
  5. 1又は複数のサーバと、
    前記サーバからログを取得する監視装置と、
    を有し、
    前記監視装置は、
    前記サーバにログ取得要求を送信する手段と、
    送信したログ取得要求に応じて送られてきたログ情報を受信する手段と、
    を有し、
    前記サーバは、
    記録すべき事象が発生したときに生成され、その事象を識別する識別コードを少なくとも含むログが蓄積されたログ蓄積手段と、
    1又は複数の事象の識別コードが指定された識別コード情報を記憶する識別コード情報記憶手段と、
    送られてきたログ取得要求に応じて前記識別コード情報記憶手段に記憶された識別コード情報に指定された識別コードを含むログを前記ログ蓄積手段の中から抽出する抽出手段と、
    抽出されたログをログ取得要求送信元へ送信する送信手段と、
    を有することを特徴とするログ管理システム。
  6. コンピュータを、
    記録すべき事象が発生したときに生成され、その事象を識別する識別コードを少なくとも含むログが蓄積されたログ蓄積手段、
    1又は複数の事象の識別コードが指定された識別コード情報を記憶する識別コード情報記憶手段、
    送られてきたログ取得要求に応じて前記識別コード情報記憶手段に記憶された識別コード情報に指定された識別コードを含むログを前記ログ蓄積手段の中から抽出する抽出手段、
    抽出したログをログ取得要求送信元へ送信する送信手段、
    として機能させるプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8958927B2 (en) 2013-03-21 2015-02-17 Clarion Co. Ltd. Vehicle-onboard apparatus system, portable terminal, and vehicle-onboard machine
CN105706062A (zh) * 2014-05-27 2016-06-22 歌乐株式会社 车载信息系统及其信息处理方法
EP3401791A1 (en) * 2017-05-12 2018-11-14 Fujitsu Limited Log output control apparatus, log output control method, and database server

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