JP2009251261A - 電子楽器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】図2(b)は、エンベロープ波形のアタック部を示し、アタックレートが1の場合は、立ち上がりが時刻0に開始され、時刻t12に最大値に達し、アタックレートが0の場合は、立ち上がりが時刻0に開始され、時刻t11に最大値に達する。アタックレートは、オンオンタイムが閾値Thより短い場合に、オンオンタイムが短いほど小さい値に設定される。図2(c)は、エンベロープ波形のリリース部を示し、リリースレートが1の場合は、減衰が時刻0に開始され、時刻t14に最小値0に達し、リリースレートが0の場合は、減衰が時刻0に開始され、時刻t13に最小値0に達する。リリースレートは、ゲートタイムが閾値GThより短い場合に、ゲートタイムが短いほど小さい値に設定される。
【選択図】図2
Description
アタックタイム=標準アタックタイム×アタックレート+B(Bは所定の定数)
また、このノートオン情報を入力した時刻は、ノートオフ情報が入力された時にも参照され、ノートオン情報が入力された時刻からそのノートオン情報のノートナンバと同一のノートナンバのノートオフ情報が入力された時刻までの時間であるゲートタイムが取得され、そのゲートタイムの値に応じてリリースレートが設定され、その設定されたリリースレートが音源7に指示される。
リリースタイム=標準リリースタイム×リリースレート+C(Cは所定の定数)
なお、標準のアタックタイムおよび標準のリリースタイムは、音色毎に予め設定されている。
アタックレート=オンオンタイム/Th ・・・(式A)
という計算式により、オンオンタイムに応じたアタックレート(0〜1)に設定される。 そして、アタックタイムは、前述したように例えば、
アタックタイム=標準アタックタイム×アタックレート+B(Bは所定の定数)
という計算式により設定される。このように設定するとオンオンタイムが短いほどアタックタイムが短い楽音が生成されるので、速く弾いたときに不要な音の重なりが起きにくくなり、各音の輪郭がぼやけず、粒立ちのよい楽音による演奏を行うことができる。
リリースレート=1−A×(GTh−ゲートタイム)/GTh
という計算式によりゲートタイムに応じたリリースレート(0〜1)に設定される。ここで、Aは、0〜1の値を取る係数であり、音色に応じて定めてもよい。そして、リリースタイムは、前述したように例えば、
リリースタイム=標準リリースタイム×リリースレート+C(Cは所定の定数)
という計算式により設定する。
VR=(127−VL)/127
とする。そして、α、βをそれぞれオンオンタイムとノートオンベロシティVLとに対する依存率を表す係数とし、
アタックレート=α×(オンオンタイム/Th)+β×VR ・・・(式B)
(例えば、α+β=1)
とすることで、アタックレートをオンオンタイムだけでなく、ノートオンベロシティVLの値によっても設定することができる。なお、式Aは、式Bにおいてα=1、β=0の場合である。
2 CPU
2a タイマ(オンオンタイム計時手段、ゲートタイム計時手段の一 例)
3 ROM
4 RAM
7 音源
S4 オンオンタイム計時手段
S21 ゲートタイム計時手段
S7,S12,S14 アタック特性設定手段
S23,S24 リリース特性設定手段
S9,S25 指示手段
Claims (6)
- 楽音の発生開始を指示する発音指示と、その発音指示により発音された楽音の停止を指示する停止指示とを入力する入力手段と、
発音指示に応じて楽音の発生を開始し、停止指示に応じて楽音の発生を停止する音源と、
前記入力手段に入力された第1発音指示と、その第1発音指示の次に入力された第2発音指示との時間差を計時するオンオンタイム計時手段と、
前記入力手段に入力された第2発音指示と、その第2発音指示に応じて発音された楽音の停止を指示する停止指示との時間差を計時するゲートタイム計時手段と、
前記第2発音指示に応じて発音される楽音のアタック特性を前記オンオンタイム計時手段により計時された時間が短いほどアタックタイムが短いアタック特性に設定するアタック特性設定手段と、
前記第2発音指示に応じて発音される楽音のリリース特性を前記ゲートタイム計時手段により計時された時間が短いほどリリースタイムが短いリリース特性に設定するリリース特性設定手段と、
前記入力手段による前記第2発音指示の入力に応じて前記アタック特性設定手段により設定されたアタック特性で楽音の発生を開始するように前記音源に指示し、前記入力手段による前記停止指示の入力に応じて前記リリース特性設定手段により設定されたリリース特性で楽音の発生を停止するように前記音源に指示する指示手段とを備えていることを特徴とする電子楽器。 - 前記アタック特性設定手段は、前記オンオンタイム計時手段により計時された時間が第1所定時間より短い場合は、前記オンオンタイム計時手段により計時された時間が短いほどアタックタイムが短いアタック特性に設定するものであり、
前記リリース特性設定手段は、前記ゲートタイム計時手段により計時された時間が第2所定時間より短い場合は、前記ゲートタイム計時手段により計時された時間が短いほどリリースタイムが短いリリース特性に設定するものであることを特徴とする請求項1記載の電子楽器。 - 前記アタック特性設定手段は、前記オンオンタイム計時手段により計時された時間が所定時間である重音判定時間より短い場合は、前記第2発音指示に応じて発音される楽音のアタック特性を前記第1発音指示に応じて発音される楽音のアタック特性とほぼ同一に設定するものであることを特徴とする請求項1記載の電子楽器。
- 前記アタック特性設定手段は、前記オンオンタイム計時手段により計時された時間が前記第1所定時間より短い所定時間である重音判定時間より短い場合は、前記第2発音指示に応じて発音される楽音のアタック特性を前記第1発音指示に応じて発音される楽音のアタック特性とほぼ同一に設定するものであることを特徴とする請求項2記載の電子楽器。
- 楽音の発生開始を指示する発音指示を入力する入力手段と、
発音指示に応じて楽音を発生する音源と、
前記入力手段に入力された第1発音指示と、その第1発音指示を入力した後入力された第2発音指示との時間差を計時するオンオンタイム計時手段と、
そのオンオンタイム計時手段により計時された時間が所定時間である重音判定時間より短い場合は、前記第2発音指示に応じて発音される楽音のアタック特性を前記第1発音指示に応じて発音される楽音のアタック特性とほぼ同一に設定し、前記オンオンタイム計時手段により計時された時間が前記重音判定時間以上である場合は、前記第2発音指示に応じて発音される楽音のアタック特性を前記オンオンタイム計時手段により計時された時間が短いほどアタックタイムが短いアタック特性に設定するアタック特性設定手段と、
前記入力手段による前記第2発音指示の入力に応じて前記アタック特性設定手段により設定されたアタック特性で楽音の発生を開始するように前記音源に指示する指示手段とを備えていることを特徴とする電子楽器。 - 前記アタック特性設定手段は、前記オンオンタイム計時手段により計時された時間が前記重音判定時間以上で、且つ第1所定時間より短い場合は、前記第2発音指示に応じて発音される楽音のアタック特性を前記オンオンタイム計時手段により計時された時間が短いほどアタックタイムが短いアタック特性に設定するものであることを特徴とする請求項5記載の電子楽器。
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