JP2009250269A - 防振プレート - Google Patents
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Abstract
【課題】防振性が高く、防音・制振性も有しており、耐荷重性及び寿命の向上を図ることができる防振プレートを提供する。
【解決手段】防振プレート10は、鋳物製のベースプレート20の主面20Bに、発泡ウレタンゴムからなる弾性プレート30の主面30Aを接着固定した構造となっている。前記ベースプレート20の他方の主面20Aには、機器12の足14を受ける凹部22が形成されている。前記弾性プレート30を構成する発泡ウレタンは、独立気泡構造となっている。前記機器12から荷重や振動を受けると、前記弾性プレート30のウレタン樹脂中の気泡(ないしセル)が潰れ、ウレタン樹脂が撓むスペースができるため、振動を吸収しやすく防振・制振効果が得られる。また、鋳物性のベースプレート20と弾性プレート30を組み合わせているため、弾性プレート30だけの場合と比べて、防音効果が格段に向上する。
【選択図】図1
【解決手段】防振プレート10は、鋳物製のベースプレート20の主面20Bに、発泡ウレタンゴムからなる弾性プレート30の主面30Aを接着固定した構造となっている。前記ベースプレート20の他方の主面20Aには、機器12の足14を受ける凹部22が形成されている。前記弾性プレート30を構成する発泡ウレタンは、独立気泡構造となっている。前記機器12から荷重や振動を受けると、前記弾性プレート30のウレタン樹脂中の気泡(ないしセル)が潰れ、ウレタン樹脂が撓むスペースができるため、振動を吸収しやすく防振・制振効果が得られる。また、鋳物性のベースプレート20と弾性プレート30を組み合わせているため、弾性プレート30だけの場合と比べて、防音効果が格段に向上する。
【選択図】図1
Description
本発明は、機器類に取り付けて用いられる防振プレートに関し、更に具体的には、防振・防音性能,耐荷重性及び寿命の向上に関するものである。
従来、機器類から外部への振動の伝達や、外部から機器への振動の伝達を防止するために、機器類の足などに防振機能を有するプレートやパッドが取り付けられる。例えば、下記特許文献1の防振ゴム足や、特許文献2の防振アジャスタには、金属製のプレートにゴム状弾性体を固定し、該ゴム状弾性体によって、振動の伝達を防止する構造が開示されている。
実開平6−67939号公報
特開2007−120525号公報
ところで、以上のような背景技術に用いられるゴム状弾性体は、通常、気泡を含有していないソリッドが用いられる。前記ソリッドは、強度は高いものの、振動が生じると熱が内部に溜まっていくため、バーストや変形が起こりやすいという不都合がある。また、硬くて変形量を大きくとれないため、防振効果が十分に発揮されにくいという不都合もある。
本発明は、以上の点に着目したもので、その目的は、防振性能が高く、耐荷重性及び寿命の向上を図ることが可能であるとともに、防音効果や制振効果をも有する防振プレートを提供することである。
前記目的を達成するため、本発明の防振プレートは、一方の主面に支持対象の一部を受ける凹部を有する鋳物製のベースプレート,該ベースプレートの他方の主面に一方の主面が接着固定されており、他方の主面が設置面に接触するとともに、発泡性の弾性体によって形成された弾性プレート,を備えたことを特徴とする。主要な形態の一つは、前記発泡性の弾性体は、該弾性体中の気泡が全て独立した独立気泡構造を有していることを特徴とする。
他の発明の防振プレートは、一方の主面に支持対象の一部を受ける凹部を有する鋳物製のベースプレート,該ベースプレートの他方の主面に一方の主面が接着固定されており、弾性体によって形成された弾性プレート,該弾性プレートの他方の主面に形成されており、端面が設置面と接触するとともに、前記支持対象の荷重を受けて変形する複数の第1の突起,該第1の突起よりも断面積が大きく、かつ、長さが短く設定されており、前記第1の突起が荷重を受けているときに、端面が前記設置面と非密着状態となり、振動が加わったときに、前記端面が前記設置面と接触して振動を吸収する複数の第2の突起,を備えており、前記第1及び第2の突起が弾性体によって形成されるとともに、互いに間隔をおいて配置されることを特徴とする。
主要な形態の一つは、前記弾性体が、ウレタンゴムであることを特徴とする。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本発明は、支持対象を受ける鋳物製のベースプレートの主面に、(1)発泡性の弾性体からなる弾性プレートを接着する,あるいは、(2)長さ及び断面積が異なる2種類の突起を、互いに間隔をおいて主面上に複数配置した弾性体からなる弾性プレートを接着固定することとした。このため、防振性能が高く、高耐荷重性及び高寿命であって、防音効果及び制振効果をも有する防振プレートが得られるという効果がある。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
最初に、図1〜図6を参照しながら本発明の実施例1を説明する。図1(A)は、本実施例の防振プレートの使用状態を示す側面図,図1(B)は前記防振プレートの全体構成を示す斜視図,図1(C)は前記(B)を#A−#A線に沿って切断し矢印方向に見た断面図である。図2は、前記防振プレートの弾性プレートを示す断面図であり、(A)は荷重がかからない状態を示す図,(B)は荷重がかかった状態を示す図,(C)は前記(B)を一部拡大して示す図である。図3は、本実施例の防振プレートの変形例を示す図であり、(A)は全体構成を示す外観斜視図,(B)は前記(A)を#B−#B線に沿って切断し矢印方向に見た断面図である。図4は、本実施例の実験例の計測ブロックを示す模式図,図5及び図6は、前記実験例の試験結果を示す図である。
図1(A)に示すように、本実施例の防振プレート10は、機器12などの足14に取り付け、前記機器12から外部への振動の伝達や、あるいは、外部から前記機器12への振動の伝達を遮断して、振動の防止ないし抑制を行うためのものである。前記機器12は、例えば、NC旋盤などの精密機器や、小型モータやコンプレッサなどであって、前記防振プレート10によって、防振,防音,制振などが行われる。
前記防振プレート10は、図1(B)に示すように、略円柱状であって、ベースプレート20と弾性プレート30により構成されている。前記ベースプレート20は、鋳物製であって、一方の主面20Aの略中央部には、前記機器12の足14の先端を受ける略円錐状の凹部22が形成されている。本実施例では、前記ベースプレート20は、例えば、外径D1が約60mm,厚みT1が約20mm,前記凹部22の外径D2が約25mm,深さT2が約7.5mmに設定されている。また、図1(C)に示す凹部22の角度αは、例えば、118〜120°程度に設定されている。このようなベースプレート20の他方の主面20Bには、前記弾性プレート30の一方の主面30Aが、図示しない接着剤などにより固定される。
前記弾性プレート30は、ゴムなどの弾性体によって形成されており、本実施例では、発泡ウレタンゴムを用いている。発泡ウレタンは、天然ゴムに比べて耐荷重性が高く寿命が長く、また、ソリッドのウレタンゴムと比較して、軽重量であり変形量が大きい。また、ウレタン樹脂の周囲に空間(気泡)が存在するため、放熱しやすいという利点がある。単に強度だけをみればソリッドの方が強いが、ソリッドのウレタン及び発泡ウレタンを共に使用限界値で振動などをゆっくり加えていくと、ソリッドは熱を内部に溜めていくが、発泡ウレタンでは熱を逃がすことが可能になるため、蓄熱によるバーストや変形が起こりにくいという利点がある。
更に、本実施例では、前記発泡ウレタンとして、図2(A)に示すように、全ての気泡(ないしセル)34が、ウレタン樹脂32の中で独立している独立気泡構造のものを利用している。独立気泡にすることにより、高強度,高耐荷重性が得られるとともに、水分などが浸透しにくくなるという利点がある。以上のような弾性プレート30の外径は、前記ベースプレート20と同じであり、その厚みT3は、例えば6mm程度に設定されている。なお、前記ベースプレート20の外径D1は、一例であり、80mmや100mmなどに設定してもよく、その場合は、前記弾性プレート30の外径も同様に変更し、かつ、その厚みT3を必要に応じて8mm,10mmにするなど適宜設計変更してよい。
次に、本実施例の作用を説明する。前記ベースプレート20の主面20Bに、前記弾性プレート30の主面30Aを接着剤などで固定し、防振プレート10を得る。そして、前記ベースプレート20の凹部22で前記機器12の足14を受けるように、前記防振プレート10を、機器12の足14と設置面36の間に取り付ける。あるいは、設置面36の所定の位置に配置された防振プレート10上に、前記機器12の足14を乗せるようにしいてもよい。前記機器12を防振プレート10に乗せると、弾性プレート30の中の気泡34は、前記機器12の荷重によって、前記図2(A)に示す状態から、同図(B)に示すように変形する。
前記弾性プレート30を構成する発泡ウレタンは、前記気泡34をウレタン樹脂32が覆うような形になっているため、振動や力が加わったときに、通常のソリッドのウレタンゴムと異なって、ウレタン樹脂32が撓むだけのスペースを有していることになる。従って、前記ウレタン樹脂32が様々な方向に動くことができ、振動を吸収することができる。また、ソリッドのウレタンゴムよりも硬度が極端に低くなるため、より振動を吸収しやすくなる。なお、前記弾性プレート主面30Bのゴム形状によって荷重に対しての特性が変化するため、前記ゴム形状を工夫して安定した性能を得るようにしてもよい。
このように、実施例1によれば、次のような効果がある。
(1)鋳物製のベースプレート20と発泡ウレタンからなる弾性プレート30を固定して防振プレート10を構成することとしたので、防振性能が高く、耐荷重性及び寿命の向上を図ることができる。
(2)制振効果があり、振動の収まりが早い。
(3)軽量で簡易設置ができるとともに、軽荷重からの防振や防音が可能である。
(4)鋳物と弾性体を組み合わせることとしたので、弾性体だけで構成したプレートやパッドと異なり、鋳物が元来有する減衰効果を利用して、防音効果を格段に向上させることができる。
(5)独立気泡構造の発泡ウレタンを用いることとしたので、強度と耐荷重性の一層の向上を図ることができる。また、独立気泡のため、水分などが浸透しにくく劣化の抑制が可能である。
(1)鋳物製のベースプレート20と発泡ウレタンからなる弾性プレート30を固定して防振プレート10を構成することとしたので、防振性能が高く、耐荷重性及び寿命の向上を図ることができる。
(2)制振効果があり、振動の収まりが早い。
(3)軽量で簡易設置ができるとともに、軽荷重からの防振や防音が可能である。
(4)鋳物と弾性体を組み合わせることとしたので、弾性体だけで構成したプレートやパッドと異なり、鋳物が元来有する減衰効果を利用して、防音効果を格段に向上させることができる。
(5)独立気泡構造の発泡ウレタンを用いることとしたので、強度と耐荷重性の一層の向上を図ることができる。また、独立気泡のため、水分などが浸透しにくく劣化の抑制が可能である。
図3には、本実施例の変形例が示されている。前記図1及び図2に示した防振プレート10は、略円柱状であったが、図3に示す防振プレート40のように、角44を落とした略直方体としてもよい。前記防振プレート40は、鋳物製のベースプレート42の主面42Bと、発泡ウレタンからなる弾性プレート50の主面50Aを、図示しない接着剤などで接着固定した構成となっている。前記ベースプレート42の主面42Aには、略円錐状の凹部46が形成されている。このようなベースプレート42は、例えば、一片の長さL1が約80mm,厚みT1が約20mmであり、前記凹部46の寸法は、前記図1に示す凹部22と同様である。また、前記弾性プレート50の厚みT3は、約8mmである。なお、本実施例においても、前記発泡ウレタンは、独立気泡構造のものが利用されている。本実施例の基本的作用及び効果は、前記図1及び図2に示す防振プレート10と同様である。
次に、図4〜図6を参照して、本実施例の実験例を説明する。図4に示す計測ブロックは、加振機60にセットされたサンプルSの上に荷重用おもり62を乗せ、該荷重用おもり62に加速度ピックアップ(ないし加速度センサ)64を接続した構成となっている。前記サンプルSとしては、本実施例の防振プレート10を用い、前記加振機60の振動が、前記加速度ピックアップ64にどの程度伝達するかを計測することにより、サンプルSの振動伝達率の減衰効果を確認した。図5は、前記荷重用おもり62として、100kg,250kg,500kgを利用した場合の周波数と振動伝達率の関係を示す図である。前記図5において、横軸は周波数[Hz],縦軸は振動伝達率を表している。図6は、前記図5の結果を表にまとめたもので、振動伝達率τが1/3,1/10,1/30となるときの周波数を示している。これら図5及び図6に示すように、荷重が100〜500kgの場合において、十分な振動伝達率の減衰効果を得られることが確認された。
次に、図7を参照しながら本発明の実施例2を説明する。なお、上述した実施例1と同一ないし対応する構成要素には同一の符号を用いることとする。図7(A)は本実施例の防振プレートの全体構成を示す外観斜視図,図7(B-1)〜(B-3)は、前記(A)を#C−#C線に沿って切断し矢印方向に見た断面図である。これらの図に示すように、本実施例の防振プレート100は、全体が略円柱状であって、鋳物製のベースプレート102と、弾性体からなる弾性プレート110が、図示しない接着剤などによって固定された構成となっている。前記ベースプレート102の一方の主面102Aには、機器の足14などを受けるための略円錐状の凹部104が形成されている。
一方、前記弾性プレート110は、本実施例では、気泡を含有しないウレタン樹脂が用いられている。前記弾性プレート110の一方の主面110Aは、前記ベースプレート102の主面102Bと接着固定され、他方の主面110Bには、長さ及び断面積の異なる2種類の突起112,114が、互いに適宜の間隔116を置くように、複数設けられている。一方の突起112は、他方の突起114よりも長く、かつ、断面積が小さく設定されており、その端面112Aが前記設置面36に接触し、荷重を受けると変形するようになっている。
他方の突起114は、前記突起112よりも短く、かつ、断面積が大きく設定されている。そして、前記機器12の荷重がかかっていないときは、図7(B-1)に示すように、その端面114Aは前記設置面36と接触せず間隔Iを保っている。次に、前記機器12を防振プレート100に乗せると、前記突起112がその荷重を受けて若干変形するため、前記突起114の端面114Aと前記設置面36の間隔Iは狭まるものの、前記端面114Aと設置面36は、図7(B-2)に示すように非密着状態を保っている。そして、前記機器12から振動が加わると、図7(B-3)に示すように、前記突起114の端面114Aが設置面36に接触し、突起114が撓むことによって振動を低減する。このとき、前記突起112と114の間には、上述した間隔116が設けられているため、突起112や114の変形及び撓みが妨げられることはない。
このように、実施例2によれば、弾性プレート110の主面110Bに、長さと断面積の異なる2種類の突起112,114を、互いに間隔116を置くように複数配置する。そして、前記機器12の荷重を前記突起112で受け、振動が加わったときには、前記断面積の大きい突起114と設置面36との接触により、振動を抑えることとしたので、高い防振性が得られる。なお、本実施例においても、防音効果及び制振効果を得ることができ、かつ、耐荷重性及び寿命の向上が可能なことは、上述した実施例1と同様である。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることができる。例えば、以下のものも含まれる。
(1)上述した実施例に示す形状及び寸法は一例であり、必要に応じて適宜変更してよい。例えば、前記実施例1では、防振プレートを略円柱状ないし略直方体としたが、例えば、三角柱状にするなど、同様の効果を奏するように適宜設計変更可能である。実施例2についても同様である。
(1)上述した実施例に示す形状及び寸法は一例であり、必要に応じて適宜変更してよい。例えば、前記実施例1では、防振プレートを略円柱状ないし略直方体としたが、例えば、三角柱状にするなど、同様の効果を奏するように適宜設計変更可能である。実施例2についても同様である。
(2)前記実施例2における突起112及び114も一例であり、同様の効果を奏するように形状及び寸法を適宜変更してよい。また、これら突起112,114の数や、突起112,114の間隔116も一例であり、必要に応じて適宜変更可能である。
(3)前記実施例2における弾性プレート110も一例であり、低発泡性のポリウレタンゴムを用いるようにしてもよいし、他の公知の各種の弾性体ゴムを用いるようにしてもよい。
(4)前記実施例2では、突起112及び114を、弾性プレート110と同一の材料で形成することとしたが、これも一例であり、突起部分と平面部分を異なる材料によって形成してもよい。
(3)前記実施例2における弾性プレート110も一例であり、低発泡性のポリウレタンゴムを用いるようにしてもよいし、他の公知の各種の弾性体ゴムを用いるようにしてもよい。
(4)前記実施例2では、突起112及び114を、弾性プレート110と同一の材料で形成することとしたが、これも一例であり、突起部分と平面部分を異なる材料によって形成してもよい。
(5)前記実施例1及び2の防振プレートを、防音や制振の用途にのみ用いることを妨げるものではない。
(6)前記実施例では、機器12として、NC旋盤や小型モータ,コンプレッサなどを例にあげたが、これも一例であり、本発明の防振プレートは、公知の各種の機器類に適用可能である。
(6)前記実施例では、機器12として、NC旋盤や小型モータ,コンプレッサなどを例にあげたが、これも一例であり、本発明の防振プレートは、公知の各種の機器類に適用可能である。
本発明によれば、支持対象を受ける鋳物製のベースプレートの主面に、(1)発泡性の弾性体からなる弾性プレートを接着する,あるいは、(2)長さ及び断面積が異なる2種類の突起を、一方の主面に互いに間隔をおいて複数配置した弾性体からなる弾性プレートを接着し、防振,防音,制振効果を得ることとしたので、防振プレートの用途に適用できる。特に、精密機器や小型機器などを支持するための防振プレートの用途に好適である。
10:防振プレート
12:機器
14:足
20:ベースプレート
20A,20B,30A,30B:主面
22:凹部
30:弾性プレート
32:ウレタン樹脂
34:気泡(ないしセル)
36:設置面
40:防振プレート
42:ベースプレート
44:角
42A,42B,50A,50B:主面
46:凹部
50:弾性プレート
60:加振機
62:荷重用おもり
64:加速度ピックアップ
100:防振プレート
102:ベースプレート
102A,102B,110A,110B:主面
104:凹部
110:弾性プレート
112,114:突起
112A,114B:端面
116:間隔
S:サンプル
12:機器
14:足
20:ベースプレート
20A,20B,30A,30B:主面
22:凹部
30:弾性プレート
32:ウレタン樹脂
34:気泡(ないしセル)
36:設置面
40:防振プレート
42:ベースプレート
44:角
42A,42B,50A,50B:主面
46:凹部
50:弾性プレート
60:加振機
62:荷重用おもり
64:加速度ピックアップ
100:防振プレート
102:ベースプレート
102A,102B,110A,110B:主面
104:凹部
110:弾性プレート
112,114:突起
112A,114B:端面
116:間隔
S:サンプル
Claims (4)
- 一方の主面に支持対象の一部を受ける凹部を有する鋳物製のベースプレート,
該ベースプレートの他方の主面に一方の主面が接着固定されており、他方の主面が設置面に接触するとともに、発泡性の弾性体によって形成された弾性プレート,
を備えたことを特徴とする防振プレート。 - 前記発泡性の弾性体は、該弾性体中の気泡が全て独立した独立気泡構造を有していることを特徴とする請求項1記載の防振プレート。
- 一方の主面に支持対象の一部を受ける凹部を有する鋳物製のベースプレート,
該ベースプレートの他方の主面に一方の主面が接着固定されており、弾性体によって形成された弾性プレート,
該弾性プレートの他方の主面に形成されており、端面が設置面と接触するとともに、前記支持対象の荷重を受けて変形する複数の第1の突起,
該第1の突起よりも断面積が大きく、かつ、長さが短く設定されており、前記第1の突起が荷重を受けているときに、端面が前記設置面と非密着状態となり、振動が加わったときに、前記端面が前記設置面と接触して振動を吸収する複数の第2の突起,
を備えており、
前記第1及び第2の突起が弾性体によって形成されるとともに、互いに間隔をおいて配置されることを特徴とする防振プレート。 - 前記弾性体が、ウレタンゴムであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の防振プレート。
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017085840A1 (ja) * | 2015-11-19 | 2017-05-26 | 富士機械製造株式会社 | 部品実装関連装置及びその設置方法 |
CN111458104A (zh) * | 2020-05-27 | 2020-07-28 | 北京机械设备研究所 | 一种可重复使用的弹射模拟负载及其制造方法 |
JP2021503585A (ja) * | 2018-10-12 | 2021-02-12 | 鉄 李 | 防振パッド |
KR102299659B1 (ko) * | 2021-04-28 | 2021-09-23 | (주)다우텍 | 복귀 기능을 갖는 면진장치 |
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2008
- 2008-04-01 JP JP2008095394A patent/JP2009250269A/ja active Pending
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