JP2009249068A - 集積装置 - Google Patents
集積装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009249068A JP2009249068A JP2008095671A JP2008095671A JP2009249068A JP 2009249068 A JP2009249068 A JP 2009249068A JP 2008095671 A JP2008095671 A JP 2008095671A JP 2008095671 A JP2008095671 A JP 2008095671A JP 2009249068 A JP2009249068 A JP 2009249068A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stacking
- magnet roller
- stacked
- objects
- sideways
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Abstract
【解決手段】所定の長さを有する長方形断面の被集積物Pを、長さ方向と直交する集積方向Bへ搬送して複数の被集積物Pを集積するための集積装置1であって、前記集積方向Bの搬送経路内の上方に横倒し部材71を設け、搬送面から前記横倒し部材71の下端部までの高さ方向の隙間を、長方形断面の前記被集積物Pの長辺よりも狭く且つ短辺よりも広く設定したこと。
【選択図】 図1
Description
先ず、図3に基づいて、本実施形態に係る集積装置1の全体レイアウトについて説明する。被集積物(以下、被集積物の一例として「角パイプ」という語句を用いて説明する。)Pは、成形機(図示略)で成形された後に所定長さに切断されて、矢印Aの方向から集積装置1に導入されるようになっている。集積装置1の導入部にはローラ式コンベア3が設置されており、切断された角パイプPがローラ式コンベア3上を移動するようになっている。
次に、図1及び図2に基づいて、本発明の特徴部分である横倒し装置7について詳細に説明する。この横倒し装置7は、角パイプPの搬送経路内に上方から垂下されている横倒し部材71と、この横倒し部材71の下方に配置される磁石ローラ81と、この磁石ローラ81に併設されているカム部材83とを主要な構成要素としている。この他、横倒し部材71を支持するクランプ部材73と、このクランプ部材73を所定の高さ位置に支持するクランプ支持部材75とを備えている。このクランプ支持部材75は、集積方向の左右両側に設けられたフレーム77に、所定の取付板79を介して固定されている。更に、上記磁石ローラ81の回転軸にはプーリ81aが取り付けられており、所定のベルト81bを介して電動モータ81cに係合されている。
横倒し部材71は、図1に示すように、断面円形の棒状の部材である。この棒状の横倒し部材71は、起立状態で搬送されてくる角パイプPの側面に接触して、角パイプPを横倒し状態にするためのものである。このため、搬送手段5の表面(搬送面)と横倒し部材71の下端との高さ方向の隙間h(図1(C)参照)は、角パイプPの長辺の長さよりも狭く且つ短辺の長さよりも広くなっている。こうすることで、起立状態にある角パイプPは横倒しされ、一方既に横倒し状態となっている角パイプPはそのまま通過できる。尚、本実施形態の横倒し部材71は単純な断面円形の棒状部材であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、円形の中空パイプ、四角柱、四角形パイプ、その他の多角柱や多角形パイプであってもよい。更には、棒状部材ではなく、板状の部材であってもよい。
クランプ部材73は、上記した横倒し部材71をクランプして固定するためのものである。クランプ部材73には円形の鉛直貫通穴が形成されており、この鉛直貫通穴に横倒し部材が挿入され固定されるようになっている。また、クランプ部材73には横倒し部材71を固定するための固定手段(例えば、ネジ)73aが設けられている。このため、必要に応じて固定手段73aを操作することで、クランプ部材73に対して横倒し部材71の位置を調整して固定することが可能である。具体的には、固定手段73aであるネジをねじ込むことで横倒し部材71はクランプ部材73に固定される一方、ネジを緩めることで横倒し部材71を鉛直方向に移動させることができる。これにより、断面の寸法が異なる角パイプPに対して柔軟に対応できると共に、横倒し装置7を使用しない場合には横倒し部材71を搬送経路から退避させることができる。
クランプ支持部材75は、集積方向Bの左右両端から搬送経路に向かって突き出した2本の棒状の部材である。このクランプ支持部材75は、取付板79を介してフレーム77に固定されており、クランプ部材73に外力が加わった場合でも、クランプ部材73を所定位置に支持するようになっている。尚、本実施形態に係るクランプ支持部材75は、所定間隔を隔てて平行に設けられた円柱状の棒状部材であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、長さ方向に沿って一定の断面形状を有するものであれば、断面形状はどのようなものであってもよい。また、本実施形態では、2本のクランプ支持部材75を鉛直方向に並べているが、水平方向に並べるようにしてもよい。
次に、磁石ローラ81について説明する。磁石ローラ81は、横倒し部材71の下方に配置されており、上側の外周面が搬送手段5の表面と略同一面となるように設置されている。そして、磁石ローラ81が回転した場合には、搬送手段5の移動速度と略同一の速度で外周面が移動するように、回転数が設定されている。このため、搬送手段5によって角パイプPが搬送されてきて横倒し装置7を通過する際には、角パイプPが磁石ローラ81の外周面に接触することとなる。尚、本実施形態の磁石ローラ81は電磁石で構成されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、永久磁石を用いるようにしてもよい。また、磁石ローラ81の回転軸の一端には、所定のプーリ81aが取り付けられている。このプーリ81aは、ベルト81bを介して電動モータ81cに接続されており、電動モータ81cの駆動力によって磁石ローラ81が回転するようになっている。尚、本実施形態では、磁石ローラ専用の電動モータ81cを用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、搬送手段5を駆動するためのモータ(図示略)から駆動力を取るようにしてもよい。こうすることで、搬送手段5の移動速度と磁石ローラ81の回転とを簡単に同期させることができ、複雑な同期制御が不要となる。
次に、図1および図2に基づいて、カム部材83について説明する。カム部材83は磁石ローラ81の一方の端面に取り付けられており、磁石ローラ81と一体として回転するようになっている。カム部材83の表面には、磁石ローラ81の外周面よりも外方に突出する突出部83aが形成されている。この突出部83aは、磁石ローラ81に吸着された角パイプPを引き離すためのものである。カム部材83の具体的な作用については、後述する。
次に、本実施形態の集積装置1の具体的な作用について、図3及び図4に基づいて説明する。ここで、角パイプPは、例えば鉄などの磁石に吸着される材料から形成されている。上記したように、成形機(図示略)によって成形された角パイプPは、切断装置で所定の長さに切断される。そして、図3の矢印Aの方向から集積装置1に導入される。集積装置1に導入された角パイプPは、ローラ式コンベア3上を移動し、所定位置に来たときに図示しない押込装置によって搬送手段5内に押込まれる。
3 ローラ式コンベア
5 搬送手段
7 横倒し装置
71 横倒し部材
81 磁石ローラ
83 カム部材
P 角パイプ
Claims (6)
- 所定の長さを有する長方形断面の被集積物を、長さ方向と直交する集積方向へ搬送して複数の被集積物を集積するための集積装置であって、
前記集積方向の搬送経路内の上方に横倒し部材を設け、搬送面から前記横倒し部材の下端部までの高さ方向の隙間を、長方形断面の前記被集積物の長辺よりも狭く且つ短辺よりも広く設定したことを特徴とする集積装置。 - 前記被集積物は、前記集積方向に沿って設けられた搬送手段によって搬送されることを特徴とする、請求項1に記載の集積装置。
- 前記被集積物は磁石に吸着する材料で形成されており、前記横倒し部材の下方には前記搬送経路に外周面が接する磁石ローラが設けられ、この磁石ローラはその外周面が前記搬送手段と略同速度となるように回転することを特徴とする、請求項1又は2記載の集積装置。
- 前記磁石ローラには、この磁石ローラの外周面よりも外方に突出する突出部を備えたカム部材が併設されていることを特徴とする、請求項3に記載の集積装置。
- 前記横倒し部材は、その下端の高さ方向位置が調整可能であることを特徴とする、請求項1〜4の何れか一項に記載の集積装置。
- 前記横倒し部材は、前記被集積物の長さ方向に沿った位置が調整可能であることを特徴とする、請求項1〜5の何れか一項に記載の集積装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008095671A JP4224523B1 (ja) | 2008-04-02 | 2008-04-02 | 集積装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008095671A JP4224523B1 (ja) | 2008-04-02 | 2008-04-02 | 集積装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP4224523B1 JP4224523B1 (ja) | 2009-02-18 |
JP2009249068A true JP2009249068A (ja) | 2009-10-29 |
Family
ID=40445078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008095671A Expired - Fee Related JP4224523B1 (ja) | 2008-04-02 | 2008-04-02 | 集積装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4224523B1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102847729A (zh) * | 2012-09-18 | 2013-01-02 | 衡阳华菱钢管有限公司 | 管料运输辊道 |
WO2015137182A1 (ja) * | 2014-03-13 | 2015-09-17 | 株式会社 村田製作所 | 姿勢変換装置、整列装置及び姿勢変換方法、整列方法 |
US9728433B2 (en) | 2014-03-27 | 2017-08-08 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Attitude changing apparatus, aligning apparatus, attitude changing method and aligning method |
KR101968041B1 (ko) * | 2018-03-05 | 2019-04-10 | 주식회사 포스코 | 선재코일 집적설비 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115231283A (zh) * | 2021-11-09 | 2022-10-25 | 博锲思智能装备(青岛)有限公司 | 一种边骨的自动化扣合机构 |
-
2008
- 2008-04-02 JP JP2008095671A patent/JP4224523B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102847729A (zh) * | 2012-09-18 | 2013-01-02 | 衡阳华菱钢管有限公司 | 管料运输辊道 |
WO2015137182A1 (ja) * | 2014-03-13 | 2015-09-17 | 株式会社 村田製作所 | 姿勢変換装置、整列装置及び姿勢変換方法、整列方法 |
JPWO2015137182A1 (ja) * | 2014-03-13 | 2017-04-06 | 株式会社村田製作所 | 姿勢変換装置、整列装置及び姿勢変換方法、整列方法 |
US10029864B2 (en) | 2014-03-13 | 2018-07-24 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Attitude changing apparatus, aligning apparatus, attitude changing method and aligning method |
US9728433B2 (en) | 2014-03-27 | 2017-08-08 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Attitude changing apparatus, aligning apparatus, attitude changing method and aligning method |
KR101968041B1 (ko) * | 2018-03-05 | 2019-04-10 | 주식회사 포스코 | 선재코일 집적설비 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4224523B1 (ja) | 2009-02-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4224523B1 (ja) | 集積装置 | |
US9309015B2 (en) | Packaging equipment for rolled paper products | |
CN103950566B (zh) | 一种推送式自动塑料枪头装载机 | |
RU2008106576A (ru) | Система обработки данных изделий и способ их обвязки | |
CN203997995U (zh) | 焊管成品输送装置 | |
JP2011184154A5 (ja) | ||
CA2953952A1 (en) | Packaging equipment for rolled paper products | |
WO2016051657A1 (ja) | ワークの積載方法 | |
CN104370135A (zh) | 一种保护套管自动输送及裁切装置 | |
JP2009220980A (ja) | 製品集積装置 | |
US20060263194A1 (en) | System for production and subsequent palletizing of tube segments, bags or sacks | |
CN105905684B (zh) | 供纱筒管分配装置以及筒管供给系统 | |
CN105908294B (zh) | 供纱筒管方向转换装置以及筒管供给系统 | |
KR101614681B1 (ko) | 분배 레일을 가진 방향성 부품 피더 | |
JP2008290883A (ja) | 処理機械へ枚葉紙を供給する装置と、その装置へ枚葉紙を装填する方法 | |
CN104385352B (zh) | 一种保护套管输送及裁切装置 | |
US7731014B2 (en) | Device for conveying a stack of flat objects | |
CN203558542U (zh) | 一种自动上板装置 | |
CN104043721A (zh) | 一种管件自动打点吹屑机 | |
KR20130092682A (ko) | 자재 적층 및 공급장치 | |
JP6374259B2 (ja) | ワーク整列装置 | |
JP4274101B2 (ja) | 搬送システム | |
JPH06166429A (ja) | 長尺棒材、管材等の長尺材料の振り分け供給装置 | |
KR101104926B1 (ko) | 자력형 드럼 타입 철근 공급장치 | |
JP7041942B2 (ja) | 鉄筋曲げ加工装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081121 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131128 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |