JP2009248533A - 熱媒装置及び熱媒制御方法 - Google Patents

熱媒装置及び熱媒制御方法 Download PDF

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裕記 杉浦
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Abstract

【課題】コストを抑制しつつ、目詰まり改善やポリプロピレン等の高融点樹脂の水中スタートが可能な熱媒装置及び熱媒制御方法を提供する。
【解決手段】本発明の熱媒装置60は、ヒータ22で加熱した熱媒を熱媒配管21を介してダイス2に供給してダイス2を加熱する熱媒供給系21を有する。また、本発明の熱媒装置は、ヒータ22とダイスとの間における熱媒配管21に接続された高温熱媒供給系62と、熱媒供給系21及び高温熱媒供給系62の熱媒の温度、並びに熱媒供給系21と高温熱媒供給系62との間における熱媒の流れ方向を制御する制御部40とを有する。制御部40は、一時的に熱媒を昇温させる場合、高温熱媒供給系62にて熱媒の温度を昇温させた後、昇温した熱媒をダイス2に供給させる。
【選択図】図1

Description

本発明は水中造粒装置のダイスを加熱するための熱媒装置及び熱媒制御方法に関する。
図4に従来の押出機の一例の構成を示す模式図を示す。
押出機100は、シリンダ116に内包され、駆動機114、減速機115を介して駆動している1軸以上のスクリュ117に、不図示のホッパを介して単位時間当たり所定量の原料が供給され、可塑化、溶融、押出しを行う。溶融した樹脂は加熱されたダイバータバルブ118、供給ポンプ119、スクリーンチェンジャ120、ダイホルダ101、ダイス102を通過し、冷却水が循環している循環箱108内にストランド状で押しだされる。なお、仕様によっては供給ポンプ119の無いものもある。
循環箱108内においては、不図示のカッタモータが、カッタ軸107を駆動し、カッタ軸107に備え付けられているカッタホルダ106、カッタホルダ106に取り付けられるカッタ刃105を回転駆動する。冷却水は、冷却水タンク112から高ヘッド圧仕様の冷却水ポンプ113によって、3方弁110を介して冷却水配管109および循環箱108へと供給される。
ダイス102からストランド状で押出された溶融した樹脂は、回転駆動されているカッタ刃105によって連続的に粒状に切断される。切断され冷却水によって冷却された樹脂は粒状のペレットとなる。粒状のペレット及び冷却水は、循環箱108、冷却水配管109を通過し、脱水手段へと搬送される。粒状のペレットは不図示の冷却水脱水装置、乾燥機、選別機を通過し、個別のサイロに移送されて貯蔵されて、袋詰め後に製品として出荷される。
なお、冷却水は冷却水脱水装置でペレットと分けられた後に、冷却水タンク112に回収される。
バイパス配管111は、押出機を運転停止状態時に3方弁110を介して冷却水をバイパスさせる際に用いる。
上記押出機100において、ダイス102、ダイホルダ101、ダイバータバルブ118、供給ポンプ119、スクリーンチェンジャ120は、それぞれ内部にある加熱用ジャケット内に熱油もしくはスチームが供給され、200℃以上の高温に保たれている。熱油で加熱する場合、熱油装置が用いられる。
図5に従来の熱油装置の一例の構成を示す模式図を示す。
熱油装置200は、熱媒配管121を通る熱油の加熱するためのヒータ122、および一定流量の熱油を供給するポンプ123を有する。この熱油はポンプ123から、熱油配管121を経由して、ダイス102、ダイホルダ101、ダイバータバルブ118、供給ポンプ119、スクリーンチェンジャ120に連続的に供給される。
押出機100においては、熱油装置200による熱油加熱方式の場合、熱媒仕様上でダイス102、ダイバータバルブ118、供給ポンプ119、スクリーンチェンジャ120、ダイホルダ101を加熱する際の油温は200−300℃程度である。
その理由としては、
1) ポリプロピレン等の場合、押出機で主に生産される樹脂は比較的高MI(MI=5−10)などであり、高い油温度を必要としない
2) 押出機立上げ時に、ストランド状の樹脂がダイスから出るタイミングと冷却水が循環箱に入水するタイミングを合わせて造粒を開始するドライスタートが主流であった
等があげられる。つまり、従来、油の温度を300℃以上にする必要が無いこと、また350℃等の高温とするような熱媒装置は高価でコストがかさむこと等の理由から、従来200−300℃の熱油温度で十分であった。
しかし、ポリプロピレン等の高融点樹脂で、樹脂粘度の高い低MIの原料の場合は油温を300℃としても目詰まりが発生する場合があった。目詰まりとは、押出機を運転する際にダイスノズルにある樹脂が固化し、全ダイスノズルから均等に樹脂が出ないために、ペレット形状が崩れ、不均一となることを指す。この目詰まりが酷い場合は、造粒した全てのペレットがオフ品となり、生産性の低下を招いていた。目詰まりを解消するためには、ノズル中に固化した樹脂を溶融させる程の熱量を補う必要があるが、ダイスが冷却水と接触することで高い熱量が奪われ続けるために、従来の設備ではこのような熱量を補うことができなかった。そのため従来の設備において、目詰まり対策としては、押出機を一旦停止し、再度立上げを行うことで目詰まりが発生しない状況で運転を行うだけであった。
近年、原料の化学構造の多種多様化、複雑化によって比較的高MIで油温を300℃としても、押出機運転中に原料の粘度を変更するグレードチェンジの際に目詰まりが発生することがある。また、製造した製品のMIが高くても、押出機に供給される原料中に高粘度樹脂が混在しており、それが目詰まりを発生させることもあった。
さらに近年、押出機の単位時間当たりの処理能力が高くなり、押出機の高能力化が進んでいる。このため、目詰まりが発生した際の押出機停止による生産ロスの割合が大きく、目詰まりはさらに深刻な問題となっている。
また、押出機が大型化することで、ドライスタートなどの押出機を立ち上げる際に時間的余裕が無く、押出機を運転する作業者に対する負荷が高い。このため、市場からは作業者への負荷軽減および押出機立上げ時の操作性向上の要求が高まり、従来のドライスタートではなく、水中スタートの適用が望まれていた。しかしながら、水中スタートは押出機を立ち上げる前に冷却水を循環し、その後に造粒を開始する手法であることから、ポリプロピレン等の高融点の樹脂の場合には目詰まりが発生するため、やはり水中スタートを適用できなかった。
上記課題を解決するため、目詰まりやダイスの構造に関する研究報告がなされている(特許文献1〜10参照)。
特開2006−168235号公報 特開2006−110777号公報 特開2005−297227号公報 特開2001−96528号公報 特開平11−179724号公報 特開平10−058445号公報 特開平09−141652号公報 特開平08−192423号公報 特開平08−57851号公報 特開平07−178726号公報
しかし、高粘度の低MI品や特殊原料の場合、水中スタートでは目詰まりが発生していた。
目詰まりしたノズルに対しては、ダイスに供給される熱油温度を高くし、冷却水に奪われる熱量を常に補い、再度溶融させることが重要である。
特許文献7では、押出機停止後、ダイスノズル中の樹脂を一旦固化させ、その後徐々にダイスを昇温させ、ノズル中の樹脂を溶融させた後に押出機を再度立上げる方法を開示している。しかしながら、従来の熱媒設備に当該方法を適用したとしても、運転条件、あるいは立上げ方法によっては目詰まりが発生する場合があった。
もっとも、高融点樹脂の目詰まりは、300℃以上の熱媒を用いることで解決が期待できるものの、300℃以上の熱媒はコストが高くなってしまう。また、ダイスノズル中の固化した樹脂が一旦溶融すれば、その後は常に高温の樹脂が流れ出るために、再度目詰まりすることはない。つまり、目詰まりが一旦改善されれば、もはや熱媒を300℃以上に保持する必要がないので、300℃以上の熱媒を用いた装置はオーバースペックとなる可能性がある。
そこで、本発明は、コストを抑制しつつ、ダイスの目詰まり改善やポリプロピレン等の高融点樹脂の水中スタートが可能な熱媒装置及び熱媒制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の熱媒装置は、ヒータで加熱した熱媒を熱媒配管を介してダイスに供給してダイスを加熱する熱媒供給系を有する熱媒装置において、ヒータとダイスとの間における熱媒配管に接続された高温熱媒供給系と、熱媒供給系及び高温熱媒供給系の熱媒の温度、並びに熱媒供給系と高温熱媒供給系との間における熱媒の流れ方向を制御する制御部とを有し、制御部は、一時的に熱媒を昇温させる場合、高温熱媒供給系にて熱媒の温度を昇温させた後、昇温した熱媒をダイスに供給させることを特徴とする。
上記のとおりの本発明の熱媒装置は、目詰まりや水中スタートのようにダイスを一時的に加熱したいとき、高温熱媒供給系にて熱媒の温度を昇温させる。このため、加熱する熱媒の量が少量で済むため、効率良く短時間に昇温させることができる。また、高温熱媒供給系はヒータとダイスとの間に配置されているため、ヒートロスを小さくすることができる。すなわち、一時的に熱媒の温度を上げるために要するコストを抑制しつつ、ダイスの目詰まり改善やポリプロピレン等の高融点樹脂の水中スタートが可能となる。
また、高温熱媒供給系は、高温用熱媒バイパス配管と、熱媒供給系の熱媒配管と高温用熱媒バイパス配管との間に配置された、熱媒の流れ方向を切り替える弁と、高温用熱媒バイパス配管に接続された、高温用熱媒バイパス配管とにより循環路を形成するためのサブバイパスラインと、高温用熱媒バイパス配管とサブバイパスラインとの間に配置されたバルブと、高温用熱媒バイパス配管内の熱媒を加熱するサブヒータと、高温用熱媒バイパス配管内の熱媒を駆動させるサブポンプと、を有するものであってもよい。
また、制御部は、弁の切替制御、バルブの開閉制御、及びサブヒータ及びサブポンプの駆動制御を行うものであってもよい。
本発明の熱媒制御方法は、ヒータで加熱した熱媒を熱媒配管を介してダイスに供給してダイスを加熱する熱媒供給系と、ヒータとダイスとの間における熱媒配管に接続された高温熱媒供給系とを有する熱媒装置における熱媒制御方法であって、
高温熱媒供給系を閉じた流路とする工程と、閉じられた高温熱媒供給系内にて循環する熱媒を熱媒供給系内の熱媒の温度まで昇温させる工程と、
高温熱媒供給系を開いて、高温熱媒供給系内にて昇温された熱媒をダイスに供給するとともに、熱媒供給系からダイスへの熱媒の供給を停止して熱媒供給系内の熱媒バイパス配管にて熱媒を循環させておく工程と、
高温熱媒供給系とダイスとの間を循環する熱媒の温度を熱媒供給系内の熱媒の温度よりも高くなるまでさらに昇温させる工程と、を含む。
また、本発明の熱媒制御方法は、熱媒供給系内の熱媒の温度よりも高くなるまでさらに昇温させた熱媒の温度を、熱媒供給系内の熱媒の温度よりも高い温度であってかつ所定の温度範囲内にまで下げる工程と、
熱媒供給系内で循環させていた熱媒をダイスに供給させる工程と、
高温熱媒供給系を閉じて、高温熱媒供給系内における熱媒の加熱を停止する工程と、を含むものであってもよい。
また、本発明の熱媒制御方法は、高温熱媒供給系を開いて、高温熱媒供給系内にて昇温された熱媒をダイスに供給するときは、高温熱媒供給系内での熱媒の循環は停止させているものであってもよい。
本発明によれば、コストを抑制しつつ、ダイスの目詰まり改善やポリプロピレン等の高融点樹脂の水中スタートが可能となる。
図1に本実施形態の押出機及び水中造粒装置の構成を示す模式図を示す。また、図2に、図1の押出機の加熱に用いられる本実施形態の熱媒装置の構成を示す模式図を示す。
(押出機)
まず、押出機50の構成について説明する。
押出機50は、駆動機14、減速機15、シリンダ16、スクリュ17、ダイバータバルブ18、供給ポンプ19、スクリーンチェンジャ20を有する。
シリンダ16内には、減速機15を介して駆動機14により回転駆動される少なくとも1本以上のスクリュ17が回転可能に収納されている。
シリンダ16の下流側にはダイバータバルブ18、供給ポンプ19、スクリーンチェンジャ20、ダイホルダ1、及びダイス2が配置されている。
ダイバータバルブ18は、溶融混練された樹脂材料をダイバータバルブ18の下流へ流動させるか、外部へ排出させるかの切替えを行う機器である。
供給ポンプ19は、シリンダ16内で溶融・混練された溶融樹脂を所定の圧力に高めて、スクリーンチェンジャ20等下流に設置されている機器に供給する。
スクリーンチェンジャ20は、溶融状態の樹脂材料からゴミ等の混入異物を除去するスクリーンを運転中に交換可能な状態で保持する。スクリーンは、不純物等の目詰まりによる濾過能力低下を解消するために、新規なものと交換する必要がある。このため、スクリーンチェンジャ20によりスクリーンが交換される。
次に、押出機50の動作について説明する。
不図示のホッパを介して単位時間当たり所定量の樹脂原料がシリンダ16内に供給される。シリンダ16内の樹脂原料は、シリンダ16に設けられた不図示のヒータにより加熱され、駆動機14、減速機15を介して駆動されるスクリュ17により混練されることで、可塑化混練され、溶融樹脂となる。溶融樹脂は、ダイバータバルブ18を経て供給ポンプ19で所定の圧力に高められ、スクリーンチェンジャ20のスクリーンで不純物等が濾過された後、ダイホルダ1およびダイス2を通過して押出機50の下流に設けられた水中造粒装置へと供給される。
(水中造粒装置)
水中造粒装置51は、ダイス2、ダイスノズル4、複数のカッタ刃5、カッタホルダ6、カッタ軸7、循環箱8、冷却水配管9を有する。
ダイス2は、ダイホルダ1に取り付けられている。ダイスノズル4は、ダイス2の表面に環状に等間隔に多数配列されている。複数のカッタ刃5は、カッタ軸7に取り付けられたカッタホルダ6に保持されており、カッタ軸7が回転駆動されることで、ダイスノズル4から排出される溶融樹脂を切断する。循環箱8は、これらを覆っており、冷却水で満たされている。冷却水配管9は、循環箱8に冷却水を供給、及びペレットと水を脱水装置に搬送するための配管である。
冷却水は冷却水タンク12中に一定量貯められ冷却水ポンプ13により汲み上げられる。冷却水は3方弁10を通過し冷却水配管9、循環箱8を通って脱水装置にペレットを搬送する。なお、循環箱8内に供給される冷却水の温度は20℃から80℃程度であり、造粒開始前の冷却水は3方弁10を通過し、バイパス配管11を通過、冷却水タンク12に戻る。
ダイス2の、カッタ刃5に対向する面には、回転する高硬度のカッタ刃5による摩耗防止のために、特殊な表面処理加工が施されたダイス硬化層3が形成されている。このダイス硬化層3はカッタ刃5の回転に対して同様な円形帯状(トーラス形状)の形状を有する。
次に、水中造粒装置51の動作について説明する。
押出機50からは溶融樹脂がダイス2へと単位時間当たり一定量供給されてくる。ダイス2へと供給された溶融樹脂はダイスノズル4から連続的に吐出される。ダイスノズル4からストランド状で押出された溶融樹脂は、高速回転する複数のカッタ刃5により粒状に切断される。切断された粒状の樹脂は循環箱8下にある冷却水配管9から供給された冷却水によって冷却、固化され、循環箱8から冷却水配管9を通った後、不図示の脱水装置及び乾燥装置へと搬送される。粒状のペレットは不図示の冷却水脱水装置、乾燥機、選別機を通過し、個別のサイロに移送されて貯蔵されて、袋詰め後に製品として出荷される。
なお、冷却水は冷却水脱水装置でペレットと分けられた後に、冷却水タンク12に回収される。
バイパス配管11は、押出機を運転停止状態時に3方弁10を介して冷却水の流路方向をバイパスさせる際に用いる。
(熱媒装置)
熱媒装置60は、通常の作動時に各部を加熱するための熱油を加熱供給する熱媒供給系61と、目詰まり時に起動し、熱油を高温に加熱する高温熱媒供給系62と、これら熱媒供給系61及び高温熱媒供給系62を制御する制御部40とを有する。熱媒としては油を用いることができる。
熱媒供給系61は、熱媒配管21と、ヒータ22と、ポンプ23と、熱媒バイパス配管24と、これら配管21、24に設けられたバルブ25a、25b、25cを有する。熱媒配管21は、ヒータ22とダイス2との間で熱媒を循環させるため、ヒータ22とダイス2とを接続した配管である。ヒータ22は、熱媒配管21内の熱媒を加熱する加熱装置である。ポンプ23は熱媒配管21の途中に配置されており、熱媒配管21内の熱媒を循環させる。熱媒バイパス配管24は、ヒータ22の出口側の熱媒配管21とヒータ22の入口側の熱媒配管21とを接続している配管である。バルブ25aは、ヒータ22の出口側の熱媒配管21であって、熱媒バイパス配管24とダイス2との間に配置されている。バルブ25bは、ヒータ22の入口側の熱媒配管21であって、熱媒バイパス配管24とダイス2との間に配置されている。バルブ25cは、熱媒バイパス配管24に配置されている。
高温熱媒供給系62は、高温用熱媒バイパス配管26と、サブヒータ27と、サブポンプ29と、サブバイパスライン32と、3方弁28a、28bと、バルブ26a、26bとを有する。
高温熱媒供給系62は、ヒータ22よりもダイス2に近い位置に設けられている。すなわち、3方弁28aはバルブ25aとダイス2との間に配置されており、3方弁28bはバルブ25bとダイス2との間に配置されている。
高温用熱媒バイパス配管26は、ダイス2の入口側の熱媒配管21と出口側に熱媒配管21とを接続している配管である。高温用熱媒バイパス配管26の耐熱温度は、サブヒータ27による加熱を考慮して、700℃以上の素材を用いることが望ましい。
高温用熱媒バイパス配管26とダイス2の入口側の熱媒配管21との間には3方弁28aが配置されている。3方弁28aは、高温用熱媒バイパス配管26からダイス2側へと、あるいはヒータ22側からダイス2側へと熱媒の流れ方向を変える。
また、高温用熱媒バイパス配管26とダイス2の出口側の熱媒配管21との間には3方弁28bが配置されている。3方弁28bは、ダイス2側から高温用熱媒バイパス配管26へと、あるいはダイス2側からヒータ22側へと熱媒の流れ方向を変える。
また、高温用熱媒バイパス配管26の流入側及び流出側には熱媒温度を検出するための不図示の温度センサが備え付けられている。
サブヒータ27は、高温用熱媒バイパス配管26内の熱媒を加熱する加熱装置であり、高周波電流を用いたヒータや電気ヒータが用いられる。サブヒータ27は、高温用熱媒バイパス配管26を抱き込むように設置しているため、高温用熱媒バイパス配管26内の熱媒を効率良く昇温させることができる。サブヒータ27の形状は、高温用熱媒バイパス配管26を抱き込むようにするため、高温用熱媒バイパス配管26と同じ筒状のものが好ましい。但し、高温用熱媒バイパス配管26の形状によっては、チューブ式熱交換器のようにしてもよい。また、サブヒータ27の出力、容量、サイズはダイス2の仕様、熱媒装置60の熱媒流量によって決定される。
サブバイパスライン32は、バルブ26a、26bを介して高温用熱媒バイパス配管26と接続されている。サブバイパスライン32と、高温用熱媒バイパス配管26とは熱媒を昇温させるための循環路を形成する。
サブポンプ29は、高温用熱媒バイパス配管26、及びサブバイパスライン32内の熱媒を循環させる。また、サブポンプ29は高温熱媒供給系62で昇温させた熱媒をダイス2へと供給する際にも駆動される。
制御部40は、不図示の温度測定手段からの測定温度に基づき各機器の駆動制御を行う。すなわち、制御部40は、ヒータ22及びサブヒータ27の駆動制御、ポンプ23及びサブポンプ29の駆動制御、バルブ25a〜25c、26a、26bの開閉、3方弁28a、28bの切り替えを行う。
ダイス2、ダイホルダ1、ダイバータバルブ18、供給ポンプ19、スクリーンチェンジャ20は、それぞれ内部にある加熱用ジャケット内に熱油もしくはスチームが供給され、200℃以上の高温に保たれている。熱媒装置60の熱媒供給系61で加熱された熱媒はポンプ23から、熱媒配管21を経由して、ダイス2、ダイホルダ1、ダイバータバルブ18、供給ポンプ19、スクリーンチェンジャ20に連続的に供給される。
次に、目詰まり時における熱媒装置60の動作について、図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。
目詰まり時には、ダイスノズル4にて固化した樹脂を素早く溶融させるため、短時間で昇温させる必要がある。このため、本実施形態では、高温熱媒供給系62内のみで少量の熱媒を循環させて、短時間で熱媒の温度を昇温させる。
まず、制御部40は、3方弁28aの流れ方向をヒータ22側からダイス2側へと熱媒が流れるようにし、かつ3方弁28bも、その流れ方向をダイス2側からヒータ22側へと流れるようにする。つまり、3方弁28a、28bを高温用熱媒バイパス配管26と熱媒配管21とを遮断する方向に切り替える。また、制御部40は、バルブ26a、26bを開とする。これにより、高温用熱媒バイパス配管26とサブバイパスライン32とによる閉じた流路が形成される(ステップS1)。
次いで制御部40は、サブポンプ29を起動させるとともにサブヒータ27をONとする(ステップS2)。
以上により、高温用熱媒バイパス配管26とサブバイパスライン32とによる閉じた流路内をサブポンプ29により循環させられる熱媒がサブヒータ27で加熱されることとなる。熱媒の温度は熱媒供給系61で昇温されている温度と同等温度にまで昇温させる(ステップS3)。
昇温完了後、バルブ25cを開いて、熱媒を熱媒バイパス配管24を通してバイパスさせる。すなわち、バルブ25cは開、バルブ25a、25bは閉、とすることで、熱媒供給系61の熱媒をヒータ22と熱媒バイパス配管24との間で循環させる(ステップS4)。
次に、バルブ26a、26bを閉じることで熱媒がサブバイパスライン32へと流入しないようにする。また、3方弁28aを熱媒が高温用熱媒バイパス配管26からダイス2側へと流れるように切り替え、かつ3方弁28bを、熱媒がダイス2側から高温用熱媒バイパス配管26へと流れるように切り替える(ステップS5)。これにより、高温熱媒供給系62内での熱媒の循環を停止させるとともに、閉じていた高温熱媒供給系62を開くことで高温熱媒供給系62で昇温させられた熱媒を、高温用熱媒バイパス配管26とダイス2内部との間で循環させる。
このように、ステップS4で熱媒供給系61の熱媒がダイス2へと供給されないようにしておき、ステップS5にて高温熱媒供給系62で昇温させておいた少量の熱媒のみがダイス2へと供給されるようにする。
その後、制御部40は、サブヒータ27を調整し、高温用熱媒バイパス配管26とダイス2内部との間で循環されている熱媒の熱媒温度を熱媒供給系61よりも高い温度とする(ステップS6)。熱媒温度は、サブヒータ27の出力を上げて、互着が改善される300−330℃以上まであげる。この温度はペレット形状および運転状況を観察しながら調整される。場合によっては330℃を超えることもあってもよい。
つまり、本実施形態の熱媒装置60は、目詰まり解消のために一時的に熱媒を昇温させる場合、熱媒供給系61の熱媒がダイス2へと供給されないようにし、かつ高温熱媒供給系62における少量を加熱する。よって、本実施形態の熱媒装置60は、従来の大量の熱油を昇温している熱媒装置に比べ、熱媒を短時間で効率良く昇温させることができる。
また、高温熱媒供給系62は、ヒータ22とダイス2との間における熱媒配管21に接続されている、すなわち、高温熱媒供給系62はダイス2に隣接して配置されている。つまり、高温熱媒供給系62からダイス2までの距離が短いため、供給される熱媒の熱が熱媒配管21から外部に放出されてしまうといったヒートロスを少なくさせることができる。
次に、ペレットのでき具合や運転状況で目詰まり解消を確認後、制御部40は、熱媒供給系61にて昇温している熱媒温度よりも10−20℃程度高い温度まで下げるよう、サブヒータ27を調整する(ステップS7)。
次いで、制御部40は、バルブ26a、26bを閉じ、3方弁28aの流れ方向をヒータ22側からダイス2側へと熱媒が流れるようにし、かつ3方弁28bも、その流れ方向をダイス2側からヒータ22側へと流れるようにする。さらに、制御部40は、バルブ25a、25bを開、バルブ25cを閉とすることで、熱媒バイパス配管24でバイパスしていた熱油をダイス2側に供給、循環させる(ステップS8)。
次に、バルブ26a、26bを開き(ステップS9)、サブヒータ27は、サブバイパスライン32内で循環させた状態で、熱油温度がある程度低下した段階でOFFとする(ステップS10)。
次に、水中スタート時における熱媒装置60の動作について説明する。
水中スタートは押出機50を立ち上げる前に冷却水を循環し、その後に造粒を開始する手法である。
水中スタートの場合は、熱媒装置60における、熱媒供給系61のヒータ22もしくは高温熱媒供給系62サブヒータ27を用いて系内の熱媒を全て昇温した後に、冷却水を循環箱8と冷却水配管9内に循環させる。冷却水は冷却水配管9系内を循環させてもよいし、あるいは循環箱8内に溜めてもよい。
熱媒供給系61における熱媒の温度が安定した後に、制御部40により、上述したように熱媒の流れを高温用熱媒バイパス配管26側に切り替え、サブヒータ27で熱媒を昇温させ、ダイス2内を循環させる。
その後、制御部40により熱媒の温度を300−330℃として、系内の温度が安定した後に立ち上げる。立ち上げる際の熱媒温度は高いほど良い。立上げ後、目詰まりが無いことを確認した後に、熱媒温度を、熱媒供給系61によって昇温されている温度に比べ10−20℃高い温度に調節し、上記の目詰まり対応時と同様な手順で熱媒装置を用いて熱媒をダイス2に供給し、運転する。
以上、本実施形態によれば、熱媒装置60は、ダイス2の傍に設置された高温熱媒供給系62を有する。このため、従来の大量の熱油を昇温している熱媒装置に比べ、短時間かつ一時的に少量の熱媒のみを昇温するだけで、高温の熱媒をダイス2に供給することが可能となり、さらにヒートロスも防げる。よって、本実施形態によれば、目詰まりの改善が可能であるとともに、原料がポリプロピレン等の高融点樹脂の場合であっても水中スタートが可能となる。
また、熱媒装置60の高温熱媒供給系62は、目詰まり時や、水中スタート時等、必要なときだけ起動するため、
熱媒装置60は、高温熱媒供給系62を有するため、通常運転の際に作動する熱媒供給系61には、目詰まりの解消や、水中スタートを実施可能な能力は不要である。よって、通常運転を行うことに対して熱媒装置60全体としてオーバースペックとなることがなく、コストを抑制することができる。
本発明の一実施形態における押出機及び水中造粒装置の構成を示す模式図である。 図1の押出機の加熱に用いられる本発明の熱媒装置の構成を示す模式図である。 目詰まり時における、本発明の熱媒装置の動作を説明するフローチャートである。 従来の押出機及び水中造粒装置の構成の一例を示す模式図である。 従来の熱媒装置の構成の一例を示す模式図である。
符号の説明
1 ダイホルダ
2 ダイス
3 ダイス硬化層
4 ダイスノズル
5 カッタ刃
6 カッタホルダ
7 カッタ軸
8 循環箱
9 冷却水配管
10 3方弁
11 バイパス配管
12 冷却水タンク
13 冷却水ポンプ
14 駆動機
15 減速機
16 シリンダ
17 スクリュ
18 ダイバータバルブ
19 供給ポンプ
20 スクリーンチェンジャ
21 熱媒配管
22 ヒータ
23 ポンプ
24 バイパス配管
24 熱媒バイパス配管
25a、25b、25c、26a、26b バルブ
26 高温用熱媒バイパス配管
27 サブヒータ
28a、28b 3方弁
29 サブポンプ
32 サブバイパスライン
40 制御部
50 押出機
51 水中造粒装置
60 熱媒装置
61 熱媒供給系
62 高温熱媒供給系

Claims (6)

  1. ヒータ(22)で加熱した熱媒を熱媒配管(21)を介してダイス(2)に供給して前記ダイス(2)を加熱する熱媒供給系(21)を有する熱媒装置において、
    前記ヒータ(22)と前記ダイスとの間における前記熱媒配管(21)に接続された高温熱媒供給系(62)と、
    前記熱媒供給系(21)及び前記高温熱媒供給系(62)の熱媒の温度、並びに前記熱媒供給系(21)と前記高温熱媒供給系(62)との間における熱媒の流れ方向を制御する制御部(40)とを有し、
    前記制御部(40)は、一時的に前記熱媒を昇温させる場合、前記高温熱媒供給系(62)にて熱媒の温度を昇温させた後、昇温した熱媒を前記ダイス(2)に供給させることを特徴とする熱媒装置。
  2. 前記高温熱媒供給系(62)は、
    高温用熱媒バイパス配管(26)と、
    前記熱媒供給系(21)の前記熱媒配管(21)と前記高温用熱媒バイパス配管(26)との間に配置された、前記熱媒の流れ方向を切り替える弁(28a、28b)と、
    前記高温用熱媒バイパス配管(26)に接続された、前記高温用熱媒バイパス配管(26)とにより循環路を形成するためのサブバイパスライン(32)と、
    前記高温用熱媒バイパス配管(26)と前記サブバイパスライン(32)との間に配置されたバルブ(26a、26b)と、
    前記高温用熱媒バイパス配管(26)内の前記熱媒を加熱するサブヒータ(27)と、
    前記高温用熱媒バイパス配管(26)内の前記熱媒を駆動させるサブポンプ(29)と、
    を有する、請求項1に記載の熱媒装置。
  3. 前記制御部(40)は、前記弁(28a、28b)の切替制御、前記バルブ(26a、26b)の開閉制御、及び前記サブヒータ(27)及び前記サブポンプ(29)の駆動制御を行う、請求項2に記載の熱媒装置。
  4. ヒータ(22)で加熱した熱媒を熱媒配管(21)を介してダイス(2)に供給して前記ダイス(2)を加熱する熱媒供給系(21)と、前記ヒータ(22)と前記ダイス(2)との間における前記熱媒配管(21)に接続された高温熱媒供給系(62)とを有する熱媒装置における熱媒制御方法であって、
    前記高温熱媒供給系(62)を閉じた流路とする工程と、
    閉じられた前記高温熱媒供給系(62)内にて循環する前記熱媒を前記熱媒供給系(21)内の前記熱媒の温度まで昇温させる工程と、
    前記高温熱媒供給系(62)を開いて、前記高温熱媒供給系(62)内にて昇温された前記熱媒を前記ダイス(2)に供給するとともに、前記熱媒供給系(21)から前記ダイス(2)への熱媒の供給を停止して前記熱媒供給系(21)内の熱媒バイパス配管(24)にて前記熱媒を循環させておく工程と、
    前記高温熱媒供給系(62)と前記ダイス(2)との間を循環する前記熱媒の温度を前記熱媒供給系(21)内の熱媒の温度よりも高くなるまでさらに昇温させる工程と、を含む熱媒制御方法。
  5. 前記熱媒供給系(21)内の熱媒の温度よりも高くなるまでさらに昇温させた前記熱媒の温度を、前記熱媒供給系(21)内の前記熱媒の温度よりも高い温度であってかつ所定の温度範囲内にまで下げる工程と、
    前記熱媒供給系(21)内で循環させていた熱媒を前記ダイス(2)に供給させる工程と、
    前記高温熱媒供給系(62)を閉じて、前記高温熱媒供給系(62)内における前記熱媒の加熱を停止する工程と、を含む請求項4に記載の熱媒制御方法。
  6. 前記高温熱媒供給系(62)を開いて、前記高温熱媒供給系(62)内にて昇温された前記熱媒を前記ダイス(2)に供給するときは、前記高温熱媒供給系(62)内での前記熱媒の循環は停止させている、請求項4または5に記載の熱媒制御方法。
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