JP2009248299A - ハンマー携帯具 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明はハンマー携帯具の出し入れ部にストッパーを付けてハンマーが外れて落下せず、且つ簡単に出し入れすることの出来、且つ携帯されたハンマーが大きく揺れないハンマー携帯具を得るにある。
【解決手段】腰ベルトに固定される腰ベルトプレート5と、該腰ベルトプレート5のタテ方向中心に対峙して固定する二ヵ所の溝型アーム2と、該溝型アーム2間の上部ヨコ方向に設けるシャフト4と、該シャフト4を介して回転するL型回転ストッパー3から成るハンマー携帯具を構成している。
【選択図】図5
【解決手段】腰ベルトに固定される腰ベルトプレート5と、該腰ベルトプレート5のタテ方向中心に対峙して固定する二ヵ所の溝型アーム2と、該溝型アーム2間の上部ヨコ方向に設けるシャフト4と、該シャフト4を介して回転するL型回転ストッパー3から成るハンマー携帯具を構成している。
【選択図】図5
Description
本発明はハンマー携帯具に関する。
従来、ハンマーの携帯には釘袋の中に釘と一緒に入れていた。
従来、ハンマーの携帯には腰ベルト固定具にリングを付けたハンマー携帯具がある。
従来技術に(考案の名称:ハンマー腰吊用具)が提案されている。特許文献1参照又、従来技術に(考案の名称:ハンマーなどの工具差し)が提案されている。特許文献2参照、又従来技術に(考案の名称:ハンマー差し具)が提案されている。特許文献3参照。
登録実用新案第3032845号 実用新案公開平7−24574 実用新案公開平6−83285
従来技術の釘袋をハンマー携帯具として用いる難点として釘袋は背中側に位置し、その動作は右手でハンマーを出し入れし左手で釘を釘袋から出すものとなるが、動作に無理があり理想の位置はハンマーの携帯は右脇下側が好ましい。又、ハンマーが固定されないので歩行時や作業時に大きく揺れるので不快感が生じていた。
従来技術の腰ベルト固定具にリングを付けたハンマー携帯具の難点はハンマーを出し入れするのに腕を腰ベルトより上に持ち上げるため大きな動作をしなければならず理想としては無理のない動作で行える腰ベルトより下が好ましい。
従来技術の[特許文献1]の難点は携帯されたハンマーが下部からの突き上げ作用によってストッパーが無いので簡単に外れて落下してしまう恐れがある。又、ハンマーを出し入れするのに腕を腰ベルトより上に持ち上げるため大きな動作をしなければならず理想としては無理のない動作で行える腰ベルトより下が好ましい。
従来技術の[特許文献2]の難点はハンマーの頭部を線材やチェーンで吊るので携帯した時に歩行や作業時にハンマーの頭部が大きく揺れるため腰部に不快感が生じる。又、ハンマーを出し入れするのに腕を腰ベルトより上に持ち上げる動作をしなければならず理想としては腰ベルトより下が好ましい。
従来技術の[特許文献3]の難点はハンマーを収納する時は簡単に出来るが使用時の出すときはリングと同様に腕を腰ベルトより上に持ち上げる動作をしなければならず出し難い。
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、携帯具のハンマーは突き上げ等の衝撃に対して簡単に外れず、且つ、ハンマーの出し入れを腰ベルト以下にして無理な動作なく行えるものとし、且つ、携帯されたハンマーは大きく揺れないハンマー携帯具を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の記述的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために本発明は、腰ベルトに固定される腰ベルトプレート5と、該腰ベルトプレート5のタテ方向中心に対峙して固定する二ヵ所の溝型アーム2と、該溝型アーム2間の上部ヨコ方向に設けるシャフト4と、該シャフト4を介して回転するL型回転ストッパー3から成るもので、前記溝型アーム2は腰ベルトプレート5に固定される内タテ部2aとハンマーヘッド6aを載せる溝底部2bと外タテ部2cから構成され、前記L型回転ストッパー3はヨコ方向のハンマーヘッド押え部3aとタテ方向のハンマー当たり部3bと両部材の交差部に回転させるためのシャフト通し部3cから構成され、ハンマー6を携帯具に入れるにはハンマー柄部6bを握りハンマーヘッド6aをハンマーヘッド押え部3aの端部を持ち上げて差し込みハンマー柄部6bを斜めか水平にした状態にして下げて溝底部2bにハンマーヘッド6aを載せ、ハンマー柄部6bを離し吊るした状態にして携帯するもので、その状態でハンマー6は突き上げ作用に対して外タテ部2cとL型回転ストッパー3が作動するので外れ防止機構が働き、出す時には吊り下げられたハンマー柄部6bを握り斜めか水平にして持ち上げることで外れ防止機構が解除されハンマー柄当たり部3bと接触することなく持ち上げられるものとなりハンマーヘッド押え部3aを上げて出すものとしたハンマー携帯具を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1の構成により、L型回転ストッパーと外タテ部により外れ防止機構が働くので携帯されたハンマーは簡単に外れないので安全である。
(1)請求項1の構成により、L型回転ストッパーと外タテ部により外れ防止機構が働くので携帯されたハンマーは簡単に外れないので安全である。
(2)請求項1の構成により、ハンマーの外れ防止機構はハンマーを斜めか水平にするだけで解除されるので携帯具への出し入れが簡単に出来る。
(3)請求項1の構成により、ハンマーを携帯具に出し入れするのに腰ベルト以下で操作が出来るので携帯具への出し入れが簡単に出来る。
(4)請求項1の構成により、携帯されたハンマーは溝型アーム内の溝底部に納まるので大きく揺れる事がない。
以下、図面に示す発明を実施するための形態により本発明を詳細に説明する。
ハンマーの外れ防止機構のメカニズムに付いて説明すると、携帯されたハンマー6が突き上げ作用により持ち上げられるとL型回転ストッパー3のハンマー押え部3aに接触しシャフト4を中心にして回転作用が働き、ハンマー柄当たり部3bがハンマー柄部6bに当たりハンマーヘッド部6aは外側に押されるが外タテ部2cと接触する為ハンマー柄当たり部3bはそれ以上回転作用が止まりハンマーヘッド部6aはハンマー押え部3aで押えられるので外れないものとなる。
この外れ防止機構を解除するには、ハンマー柄部6を握り斜めか水平にした状態で持ち上げるとハンマー柄当たり部3aと接触しないのでハンマー押え部3bは抵抗することなく回転されるので簡単に出すことが出来る。
2は溝型アームで腰ベルト固定具のタテ方向中心に対峙して付けその間隔は約3cm程度で可。2aは内タテ部で腰ベルト固定具に固定し上部にヨコ方向にシャフトが連結される。2bは溝底部で内タテ部と外タテ部を連結しハンマーヘッド6aを載せるものでその幅は約3cm程度でハンマーの大きさにより調整しハンマーのガタつきを小さくするために内側へ少の傾斜を付けてハンマーを内側に寄せると良い。2cは外タテ部でハンマーの外れ防止機能を有しハンマー押え部3a面より少し突出する程度が良くハンマーを入れやすくするために外開き状とすると良い。
3はL型回転ストッパーでシャフトにシャフト通し部を介して回転しストッパーと出し入れを兼ねその角度は90度あるいは少し鋭角とする。3aはハンマー押え部で外タテ部2c外面より少し出すとハンマーヘッドが掛け易く入れやすくなる。3bはハンマー柄当たり部でハンマー柄部6bと接触するとストッパーの機能を有しその機能を高める為下端に折り返しを付けハンマー柄部6と接近させるハンマー押え部3aの自重により常に腰ベルトプレート5に接触した状態を保持する為入り口部は閉じたものとなる。4はシャフトで丸鋼としL型回転ストッパー3の衝撃に耐える強固なものとする。5はベルト固定具で内タテ部2aと固定するため鋼製が好ましくベルトに固定するために切り込みを入れたものや二重にする方法がある。
本発明はハンマー携帯具を製造する産業で利用される。
1:ハンマー携帯具、 2:溝型アーム、 2a:内タテ部、 2b:溝底部、 2c:外タテ部、 3:L型回転ストッパー、 3a:ハンマー押え部、 3b:ハンマー柄当たり部、 3c:シャフト通し部、 4:シャフト、 5:ベルト固定具、 6:ハンマー、 6a:ハンマーヘッド部、 6b:ハンマー柄部、 7:腰ベルト。
Claims (1)
- 腰ベルトに固定される腰ベルトプレート(5)と、該腰ベルトプレート(5)のタテ方向中心に対峙して固定する二ヵ所の溝型アーム(2)と、該溝型アーム(2)間の上部ヨコ方向に設けるシャフト(4)と、該シャフト(4)を介して回転するL型回転ストッパー(3)から成るもので、前記溝型アーム(2)は腰ベルトプレート(5)に固定される内タテ部(2a)とハンマーヘッド(6a)を載せる溝底部(2b)と外タテ部(2c)から構成され、前記L型回転ストッパー(3)はヨコ方向のハンマーヘッド押え部(3a)とタテ方向のハンマー柄当たり部(3b)と両部材の交差部に回転させるためのシャフト通し部(3c)から構成され、ハンマー(6)を携帯具に入れるにはハンマー柄部(6b)を握りハンマーヘッド(6a)をハンマーヘッド押え部(3a)の端部を持ち上げて差し込みハンマー柄部(6b)を斜めか水平にした状態にして下げて溝底部(2b)にハンマーヘッド(6a)を載せ、ハンマー柄部(6b)を離し吊るして携帯するもので、その状態でハンマー(6)は突き上げ作用に対して外タテ部(2c)とL型回転ストッパー(3)が作動するので外れ防止機構が働き、出す時には吊り下げられたハンマー柄部(6b)を握り斜めか水平にして持ち上げることで外れ防止機構が解除されハンマー柄当たり部(3b)と接触することなく持ち上げられるものとなりハンマーヘッド押え部(3a)を上げて出すものとしたハンマー携帯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008120716A JP2009248299A (ja) | 2008-04-04 | 2008-04-04 | ハンマー携帯具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008120716A JP2009248299A (ja) | 2008-04-04 | 2008-04-04 | ハンマー携帯具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009248299A true JP2009248299A (ja) | 2009-10-29 |
Family
ID=41309458
Family Applications (1)
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JP2008120716A Withdrawn JP2009248299A (ja) | 2008-04-04 | 2008-04-04 | ハンマー携帯具 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011218555A (ja) * | 2009-12-11 | 2011-11-04 | Susumu Nakatani | T字形部材ホルダ |
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2008
- 2008-04-04 JP JP2008120716A patent/JP2009248299A/ja not_active Withdrawn
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JP2011218555A (ja) * | 2009-12-11 | 2011-11-04 | Susumu Nakatani | T字形部材ホルダ |
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