JP2009247287A - Combine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、走行機体の後部において排藁を切断処理するカッタ装置の下方に、該カッタ装置で切断処理した後の排藁(細断排藁)を拡散せしめる排藁拡散螺旋を備えたコンバインに関する。 The present invention relates to a combine provided with a waste diffusion spiral for diffusing waste after being cut by the cutter device (chopped waste) below a cutter device that cuts waste at the rear of the traveling machine body. .
従来、走行機体の後部において排藁を切断処理するカッタ装置の下方に、該カッタ装置で切断処理した後の排藁(細断排藁)を拡散せしめる排藁拡散螺旋を設け、該排藁拡散螺旋を、互いに逆捩じりの左右の螺旋羽根を回転軸に取付けて駆動横架すると共に、左右の螺旋羽根により排藁(細断排藁)が機体横外方へ送られる状態で設け、一方当該排藁拡散螺旋から落下する排藁(細断排藁)を左右に案内するガイド板を左右の螺旋羽根の下方にそれぞれ一枚ずつ配置し、更に前記ガイド板の左右の傾斜角を変更操作自在になしたコンバインが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上述した特許文献1のように、カッタ装置による株元側の排藁細断位置に相当する排藁拡散螺旋の左側螺旋羽根の下方に、左右傾斜角を自在変更することができる一枚のガイド板を設けただけでは均一に排藁(細断排藁)を拡散させることは困難であり、特に重量の重い株元側の排藁(細断排藁)の拡散性能が十分ではなかった。
However, as in
本発明は、上記課題を解決することを目的としたものであって、穀稈の刈取りと搬送を行なう前処理部の後方に、該前処理部で刈取った穀稈を脱穀する脱穀部と、該脱穀部で脱穀された穀粒を選別する選別部とを上下に配設し、この選別部の後部上方に該選別部で生じた夾雑物を吸引して機外に排出する排塵ファンを設けると共に、該排塵ファンの後方に脱穀部から排藁搬送装置を介して搬送される排藁を切断処理するカッタ装置を設け、更にこのカッタ装置の下方に該カッタ装置で切断処理された後の排藁を拡散せしめる排藁拡散螺旋を備えたコンバインにおいて、前記排藁拡散螺旋の選別部側に、カッタ装置で切断処理された後に落下する排藁の落下案内ガイドを設け、該落下案内ガイドに排藁拡散螺旋から落下する排藁を機体の左右方向に案内し得る複数の拡散ガイドを取付けると共に、これら拡散ガイドを前記落下案内ガイドの下端から突出させて排塵ファンの排風路に臨ませたことを第1の特徴としている。
そして、前記排塵ファンが横断流ファンであって、この横断流ファンの横幅内に複数の拡散ガイドを取付けたことを第2の特徴としている。
The present invention aims to solve the above-mentioned problems, and a threshing unit for threshing the culm harvested by the pretreatment unit behind the pretreatment unit for harvesting and conveying the cereal And a dust collecting fan that vertically arranges a sorting unit for sorting the grains threshed by the threshing unit, and sucks and discharges foreign matter generated in the sorting unit above the rear of the sorting unit. And a cutter device for cutting the waste conveyed from the threshing unit via the waste conveying device at the rear of the dust exhaust fan, and further, the cutter device was cut by the cutter device below the cutter device. In a combine provided with a waste diffusion spiral for diffusing the subsequent waste, a drop guide for dropping the waste after being cut by a cutter device is provided on the sorting portion side of the waste diffusion spiral, and the drop guide Left and right sides of the fuselage dropping from the diffusion diffusion spiral to the guide With mounting a plurality of spreading guides may guide, as the first feature in that these diffusion guide and to face the exhaust air path of the dust-exhaust fan is protruded from the lower end of the drop guides are in.
The dust exhaust fan is a cross-flow fan, and a second feature is that a plurality of diffusion guides are attached within the width of the cross-flow fan.
請求項1の発明によれば、カッタ装置で切断処理された後の排藁(細断排藁)を拡散せしめる排藁拡散螺旋の選別部側に、カッタ装置で切断処理された後に落下する排藁の落下案内ガイドを設け、該落下案内ガイドに排藁拡散螺旋から落下する排藁(細断排藁)を機体の左右方向に案内し得る複数の拡散ガイドを取付けると共に、これら拡散ガイドを前記落下案内ガイドの下端から突出させて排塵ファンの排風路に臨ませたことによって、前記排藁拡散螺旋から落下する排藁(細断排藁)を、排塵ファンの排風を利用して複数の拡散ガイドに沿わせながら横搬送することができる。即ち、複数の拡散ガイドと排塵ファンの排風との相乗効果により重量の重い株元側の排藁(細断排藁)の拡散性能を向上させることができるようになる。
そして、請求項2の発明によれば、前記排塵ファンが横断流ファンであって、この横断流ファンの横幅内に複数の拡散ガイドを取付けたことによって、排塵ファンの排風を効率的に利用しながら排藁(細断排藁)の一層の拡散が図れる。
According to the first aspect of the present invention, the waste that drops after being cut by the cutter device is placed on the sorting portion side of the waste diffusion spiral that diffuses the waste (cut shredded waste) that has been cut by the cutter device. Provided with a drop guide for the kite, and attached to the drop guide guide a plurality of diffusion guides capable of guiding the waste falling from the waste diffusion spiral (shredded waste) in the left-right direction of the fuselage. By letting it protrude from the lower end of the drop guide guide and face the exhaust passage of the dust exhaust fan, the exhaust that falls from the exhaust diffusion spiral (shredded exhaust) is used by using the exhaust air of the dust exhaust fan. Can be transported side by side along multiple diffusion guides. That is, it is possible to improve the diffusion performance of the heavy stocker side waste (chopped waste) by the synergistic effect of the plurality of diffusion guides and the exhaust air of the dust exhaust fan.
According to the second aspect of the present invention, the dust exhaust fan is a cross flow fan, and a plurality of diffusion guides are attached within the lateral width of the cross flow fan, so that the exhaust air from the dust exhaust fan can be efficiently exhausted. This makes it possible to further diffuse the waste (chopped waste).
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、コンバインの平面図、図2は、コンバインに搭載される脱穀部周辺の概略側面図、図3は、一部を省略したコンバインの背面図、また図4は、コンバインの伝動図であって、コンバインは、走行部である左右一対のクローラ走行装置1L,1Rに支持した走行機体2を有しており、該走行機体2の前部右側には、エンジン3を搭載し、このエンジン3の上方には、コンバインの操縦部4を構成する運転席5を配置している。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a plan view of the combine, FIG. 2 is a schematic side view around the threshing portion mounted on the combine, FIG. 3 is a rear view of the combine with a part omitted, and FIG. 4 is a transmission diagram of the combine. The combine has a
一方、走行機体2の前部左側には、穀稈の刈取りと搬送を行なう前処理部6を昇降自在に架設し、この前処理部6の後方には、刈取った穀稈を脱穀する脱穀部7と、該脱穀部7で脱穀された穀粒を選別する選別部8とを上下に配設すると共に、この選別部8の後部上方に該選別部8で生じた夾雑物を吸引して機外に排出する横断流ファンである排塵ファン9と、前記脱穀部7から排藁搬送装置11を介して搬送される排藁を切断処理するカッタ装置12とを前後に連設している。
On the other hand, on the left side of the front part of the
また、運転席5の後方には、選別部8で選別された穀粒を一時的に貯留する穀粒タンク13を設けてあり、この穀粒タンク13内に一時的に貯留された穀粒は、縦搬送パイプ14を経て起伏及び回動動作自在な穀粒排出オーガ15の図示しない排出口から機外に排出できるようになっている。
Further, behind the driver's
そして、運転席5前方の床面を形成する搭乗ステップ16の前側には、走行機体2の操向及び前処理部6の昇降操作を行うマルチステアリングレバー17を備えた操縦塔18を立設している。マルチステアリングレバー17は、操縦塔18の上部を覆う上面パネル19の右側から突出すると共に、上面パネル19の左側には、刈取り作業(運転)に必要な各種情報を表示するためのメータパネル21を内装している。また、運転席5左側のサイドパネル22には、主変速レバー23や副変速レバー24等のコンバインの操縦に必要な複数の操作具を配置している。
Then, on the front side of the
上述した脱穀部7は、前処理部6で刈取った穀稈を脱穀する扱胴25を内装した扱室26を備え、この扱室26の下方に該扱室26で脱穀された穀粒を選別する選別部8を設けている。そして、扱室26の左側方には、刈り取られた穀稈の株元を図示しない挟扼レールとの間に挟持して後方に搬送する脱穀フィードチェン27を設けている。
The
また、選別部8は、扱室26の下方に位置し、これら選別部8と扱室26とは、扱ぎ降し物を漏下する受網28によって区切られている。そして、選別部8は、唐箕ファン31、揺動選別体32、一番螺旋33、二番螺旋34、及び送風ファン35等を備えている。
The
更に詳しくは、唐箕ファン31は、選別部8の前側に設けてあり、この唐箕ファン31が回転駆動することにより選別風が起風される。揺動選別体32は、前後に揺動駆動され、受網28から漏下した穀粒と夾雑物とを揺動選別する。一番螺旋33は、揺動選別体32により選別された一番物を図示しない一番物収容部においてに横方向に移送し、この横移送された一番物は、揚穀筒36内の図示しない揚上螺旋に引き継がれて穀粒タンク13内へ搬送される。二番螺旋34は、一番物として収容されなかった枝梗粒,穂切粒等を含む二番物を図示しない二番物収容部において横方向に移送する。そして、送風ファン35は、一番物収容部と二番物収容部との間で揺動選別体32側に向けて下方から副選別風を送風する。
More specifically, the
次に、脱穀部7、選別部8、排塵ファン9、及びカッタ装置12等の伝動構造について説明する。エンジン3の動力は、ミッションケース38の入力軸39に入力され、この入力軸39を介してミッションケース38の左側面38aに配設した静油圧式無段変速装置(前処理用HST)41に入力される。
Next, transmission structures such as the
そして、静油圧式無段変速装置41から出力される動力は、ミッションケース38内の変速機構38bを介して前処理部6と脱穀フィードチェン27に出力される。即ち、静油圧式無段変速装置41に入力された動力は、この静油圧式無段変速装置41によって任意に変速することができると共に、ミッションケース38内でも変速がなされて図示しない前処理部駆動軸と脱穀フィードチェン駆動軸42に出力される。
The power output from the hydrostatic continuously
上述したミッションケース38の入力軸39は、ミッションケース38の右側面38c側からエンジン3の動力が入力されると共に、ミッションケース38の左側面38aから突出する当該入力軸39の軸端には、脱穀部7へ動力を出力する出力プーリ43を取り付けている。
The
また、唐箕ファン31は、唐箕軸44に軸支してあり、この唐箕軸44は、脱穀部7の図示しない機枠に回転自在に支持している。そして、唐箕軸44に取り付けた入力プーリ45には、ミッションケース38の出力プーリ43との間に巻回したベルト46を介して動力が伝達され、この動力により唐箕ファン31は回転駆動する。
The
二番螺旋34は、唐箕ファン31の後方に配設した二番収容部内に設けられている。二番螺旋34は、二番螺旋軸47の周りに螺旋板34aが取り付けられると共に、脱穀部7の図示しない機枠に回転自在に支持されている。
The
そして、脱穀部7の図示しない機枠の左側面側から突出する二番螺旋軸47には、プーリ48が設けてあり、このプーリ48と唐箕軸44に取り付けた選別出力プーリ49との間に巻回したベルト51を介して動力が伝達され、この動力により二番螺旋34は回転駆動する。
The second
また、一番螺旋33は、唐箕ファン31より後方、且つ二番収容部より前方に配設される一番収容部内に設けられている。一番螺旋33は、一番螺旋軸52の周りにラセン板33aが取り付けられると共に、脱穀部7の図示しない機枠に回転自在に支持している。
In addition, the
そして、脱穀部7の図示しない機枠の左側面側から突出する一番螺旋軸52には、プーリ53が設けてあり、このプーリ53と二番螺旋軸47に取り付けたプーリ54との間に巻回したベルト55を介して動力が伝達され、この動力により一番螺旋33は回転駆動する。
And the
また、送風ファン35は、ファン軸56に軸支してあり、このファン軸56は、一番螺旋33と二番螺旋34との間で脱穀部7の図示しない機枠に回転自在に支持している。そして、ファン軸56には、上述した一番螺旋軸52のプーリ53と二番螺旋軸47のプーリ54との間に巻回したベルト55に摺接するプーリ57を取り付けてあり、該プーリ57を介して入力される動力により送風ファン35は回転駆動する。尚、ベルト55には、その張力を維持する図示しないテンションプーリを設けている。
The
また、揺動選別体32は、脱穀部7の図示しない機枠に前後揺動自在に支持している。前記機枠の左側面側には、揺動選別体32を揺動駆動させるための図示しない駆動クランク機構を設けてあり、この駆動クランク機構の基端部である揺動選別体32の揺動駆動軸61を二番螺旋軸47の後方上部に配置している。
Further, the
そして、上述した駆動クランク機構を構成する図示しないリンクアームの先端は、一番螺旋軸52に設けたプーリ53の回転軸心から偏心した位置、即ちプーリ53の一番螺旋軸52に対して偏心した端面位置に連結してあり、当該プーリ53の回転駆動によってリンクアームを介して駆動クランク機構を駆動せしめ、それにより揺動選別体32の前後揺動駆動を可能にしている。
The tip end of a link arm (not shown) constituting the drive crank mechanism described above is eccentric from the rotational axis of the
また、排塵ファン9は、脱穀部7の図示しない機枠の後方上部、即ち選別部8の後部上方に配設してあり、前記機枠の左側面側には、排塵ファン9を駆動するための駆動軸63にプーリ64を取り付けている。このプーリ64は、二番螺旋軸47の後方上部且つ揺動選別体32の揺動駆動軸61より上方位置に配置してある。そして、二番螺旋軸47の軸端側に取り付けたプーリ65から上述のプーリ64にベルト66を介して動力が伝達され、この動力により排塵ファン9は回転駆動する。
The
そして、カッタ装置12は、脱穀部7の後方且つ選別部8の後部上方において、排塵ファン9の後方に連設してある。カッタ装置12の駆動プーリ67は、脱穀部7の図示しない機枠の左側面側に位置しており、当該駆動プーリ67は、排塵ファン9を駆動する駆動軸63に取り付けたプーリ64の後方に位置すると共に、二番螺旋軸47の軸端に取り付けたプーリ68からベルト69を介して動力が伝動され、この動力によりカッタ装置12
の駆動軸71が回転駆動する。
The
The
また、唐箕軸44には、入力プーリ45とは反対側の軸端に、脱穀出力プーリ72が取り付けてあり、この脱穀出力プーリ72からベルト73を介して伝達される動力により、上述の扱胴25及び該扱胴25の後方側に設けた処理胴74が回転駆動するように構成している。尚、扱胴25を軸支する扱胴軸75を介してカッタ装置12に排藁を搬送する排藁搬送装置11が駆動される。
Further, a threshing
以上説明したように、排塵ファン9とカッタ装置12とは、二番螺旋軸47を共通の駆動源として、それぞれ専用の伝動手段であるベルト66,69を介して駆動される。同じく一番螺旋33と送風ファン35も、二番螺旋軸47を駆動源とする共用のベルト55を介して駆動される。更に、揺動選別体32は、二番螺旋軸47を駆動源とする一番螺旋33(一番螺旋軸52)のプーリ53を介して前後に揺動駆動される。
As described above, the
そして、排塵ファン9を駆動すべく駆動軸63の軸端に設けたギヤ87と、このギヤ87に歯合する排塵ファン9の回転軸88の軸端に設けたギヤ89とを図示しないギヤケースに内装すると共に、排塵ファン9の回転軸88を回転自在に支承する左右一側の支持部材に前記ギヤケースを装着(螺設)している。
A
更に、カッタ装置12によって切断処理された後に落下する排藁(細断排藁)を拡散すべくカッタ装置12の下方に設けた排藁拡散螺旋91には、カッタ装置12の駆動軸71に設けた出力プーリ92と排藁拡散螺旋91の回転軸94に取り付けたプーリ95との間に巻回したベルト96を介して動力が伝達される。
Further, a
上述したカッタ装置12は、その駆動軸(切断軸)71に複数の切断刃97aを所定の間隔で配設すると共に、駆動軸71に備える小径ギヤ98に歯合する大径ギヤ99を介して回転駆動する従動軸(掻込軸)101にも複数の掻込歯97bを所定の間隔で配設してあり、高速で回転する切断刃97aと低速で回転する掻込歯97bによって排藁の切断処理がなされる。また、カッタ装置12は、図1及び図3に示すように、その左右一端側の縦軸心Y周りに開閉自在に枢設してあり、当該カッタ装置12を縦軸心Y周りに後方へ大きく開放すれば、上述の切断刃97aや掻込歯97bをメンテナンスする際の広い作業空間を確保することができる。
In the
そして、図2〜図4に示すように、排藁拡散螺旋91の回転軸94には、左右逆捩りの螺旋羽根94a,94bを左右に振り分けて取り付けてあり、この螺旋羽根94a,94bにより排藁(細断排藁)を機体横方向に放出することができる。更に詳しくは、カッタ装置12によって切断処理された後に落下する排藁(細断排藁)は、株元側に比べて穂先側の方が嵩高となるので、当該排藁拡散螺旋91の中央部から穂先側の細断排藁を効率よく横搬送できるように、背面視で右側の螺旋羽根94bの径を左側の螺旋羽根94aの径よりも大きくしている。
As shown in FIGS. 2 to 4, left and right
また、図2及び図3に示すように、排塵ファン9の上方を覆う上部ケーシング102の終端部下方、言い換えると排藁拡散螺旋91の選別部8側には、カッタ装置12で切断処理された後に落下する排藁を後下がり傾斜で案内する落下案内ガイド103を設けると共に、この落下案内ガイド103の下端部Eに、排藁拡散螺旋91を構成する背面視で左側の螺旋羽根94aから落下する排藁(細断排藁)を機体の左右方向に案内し得る複数の拡散ガイド104,・・を取付けている。
Further, as shown in FIGS. 2 and 3, the
そして、これらの拡散ガイド104,・・は、図3に示すように、横断流ファンである排塵ファン9の横幅(左右幅)内に取り付けてある。更に詳しくは、拡散ガイド104は、図5に示すように、落下案内ガイド103の下端部Eに設けた丸孔H1と長孔H2とを利用して、落下案内ガイド103を挟んだ状態で表裏一体に螺設した上側拡散ガイド104aと下側拡散ガイド104bとからなり、この上下両側の拡散ガイド104a,104bは、上述の丸孔H1を支点として長孔H2の許容する範囲で左右の傾斜角(ガイド角)を変更することができると共に、その先端側は、落下案内ガイド103の下端部Eから突出した状態で排塵ファン9の排風路C(図2参照)に臨ませてある。尚、本実施例における拡散ガイド104は、落下案内ガイド103に表裏一体に螺設した上側拡散ガイド104aと下側拡散ガイド104bとからなるが、上側拡散ガイド104aのみを落下案内ガイド103に螺設した構成であってもよい。
These diffusion guides 104,... Are attached within the lateral width (left-right width) of the
以上説明したように、カッタ装置12で切断処理された後の排藁(細断排藁)を拡散せしめる排藁拡散螺旋91の選別部8側に、カッタ装置12で切断処理された後に落下する排藁の落下案内ガイド103を設け、この落下案内ガイド103に排藁拡散螺旋81から落下する排藁(細断排藁)を機体の左右方向に案内し得る複数の拡散ガイド104,・・を取付けると共に、これら拡散ガイド104,・・を前記落下案内ガイド103の下端から突出させて排塵ファン9の排風路Cに臨ませたことによって、前記排藁拡散螺旋91から落下する排藁(細断排藁)を、排塵ファン9の排風を利用して複数の拡散ガイド104,・・に沿わせながら横搬送することができる。即ち、複数の拡散ガイド104,・・と排塵ファン9の排風との相乗効果により重量の重い株元側の排藁(細断排藁)の拡散性能を向上させることができるようになる。
そして、上述した排塵ファン9が横断流ファンであって、この横断流ファンの横幅内に複数の拡散ガイド104,・・を取付けたことによって、排塵ファン9の排風を効率的に利用しながら排藁(細断排藁)の一層の拡散を図ることができる。
As described above, after the
The
尚、図3に示す符号106L,106Rは、排藁拡散螺旋91の左右両側に設けた開度変更自在な排藁ガイドとしてのスカートであって、両スカート106L,106Rの開度を変更することによって排藁(細断排藁)の拡散範囲を所望の範囲に調節することができる。
Note that
6 前処理部
7 脱穀部
8 選別部
9 排塵ファン
11 排藁搬送装置
12 カッタ装置
91 排藁拡散螺旋
103 落下案内ガイド
104 拡散ガイド
6
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A02 | Decision of refusal |
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