JP2009245850A - 電磁誘導加熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】温度特性検査の基準を満たさない製品を良品化することのできる電磁誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】励磁コイル4に付属するフェライトコア7の位置を可動させて、被加熱物としての加熱ローラ1の発熱温度を調節可能とする可動手段としてスペーサ16を備えており、温度特性の基準を満たさない製品が発生した時に、スペーサ16によってフェライトコア7の位置を高い精度で調節し、温度特性の基準を満足しない製品の温度特性を変更することで、不良品としての製品を容易に修理でき良品化することができる。またコイルユニット組立完成後に複写機側の都合で温度特性の変更が必要になった時、スペーサ16の数を増減することによりフェライトコア7の位置調整を行う比較的簡単な工程を追加することでこれに対応できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電磁誘導加熱を行う機器に使われる電磁誘導加熱装置に関する。
従来、複写機などにおいて、画像を加熱定着させる際の加熱手段として電磁誘導方式の定着装置がある(特許文献1)。
こうした定着装置は、一般的に定着ベルトや加熱ローラ・加熱用コイルユニット等からなり、図7に示すようにコイルユニット101はコイル102のほかコイルの支持体103や磁路を形成するためのフェライトコア104等から構成される。
このような定着装置では、コイルユニット101のコイル102に高周波電流を通電すると、このコイル102から磁界が発生し、加熱ローラは渦電流により発熱し、加熱ローラと接触する紙全体にトナーが高温で定着するので、良好な画像品質が得られるものである。
特開2006−284649号公報
しかし、従来の定着装置では加熱ローラのうち紙を通す中心部については、画質を一定に保つため均一な温度分布が求められるが、これを実現するためコイル等構成部品の組立には0.1mm単位の高い位置制度が求められていた。
そして製品として温度特性検査の基準を満たさない場合は、修理されることなく不良品として廃棄されるため、製造工程の歩留まりに大きく影響していた。
本発明は、上記問題点を解決して、温度特性検査の基準を満たさない製品を良品化することのできる電磁誘導加熱装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明の電磁誘導加熱装置では、フェライトの位置を可動させて、被加熱物の所定温度を調節可能とする手段を備えたことを特徴とする。
請求項2の発明の電磁誘導加熱装置では、前記手段は、所定部品を支持する支持体の間に一定の厚さを有するスペーサを挿入し、該スペーサの数を増減するものであることを特徴とする。
請求項3の発明の電磁誘導加熱装置では、前記手段は、所定部品を支持する支持体との位置決めをなす調整用ネジを備え、この調整用ネジを回して前記フェライトの位置を調整するものであることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、温度特性の基準を満たさない製品が発生した時に、フェライトコアの位置を高い精度で調節し、温度特性の基準を満足しない製品の温度特性を変更することで、不良品としての製品を容易に修理でき良品化することができる。またコイルユニット組立完成後に複写機側の都合で温度特性の変更が必要になった時、可動手段によるフェライトコアの位置調整という比較的簡単な工程を追加することでこれに対応できる。
請求項2の発明によれば、スペーサの数を増減させて、フェライトコアとコイルの距離を高い精度で調節することが可能となるので、フェライトコアとコイルとの間の磁路の調整を行うことによる、被加熱物の発熱温度の調節を高い精度で行うことができる。
請求項3の発明によれば、調節用ネジを回すことによってフェライトコアとコイルとの間の距離を高い精度で調節することが可能となるので、フェライトコアとコイルとの間の磁路の調整を行うことによる、被加熱物の発熱温度の調節を高い精度で行うことができる。
以下、本発明に係る電磁誘導加熱装置の好ましい実施例を、添付図面に基づいて説明する。
図1乃至図3は、本発明の第1実施例を示すもので、本実施例に記載の電磁誘導加熱装置は、像加熱体たる加熱ローラ1と、この加熱ローラ1を加熱する加熱手段としての電磁誘導加熱装置たる電磁誘導加熱用コイルユニット2を備えている。
加熱ローラ1は、トナーを被発熱体である紙に定着させるための回動可能な筒状金属発熱体であり、中空な円筒状で鉄やステンレスなどの磁性金属で構成される。
電磁誘導加熱用コイルユニット2は、電磁誘導により加熱ローラ1を外周面3に沿って加熱する励磁コイルユニットであり、導電体からなるコイル線材を巻回して形成される励磁コイル4と、励磁コイル4と発熱面たる加熱ローラ1の外周面3とをほぼ一定距離に保持する支持部たるコイル支持面5を有する支持体たるコイル支持体6と、コイル支持体6に支持されるフェライトコア7を備えている。
コイル支持体6は、加熱ローラ1の外周面3に近接配設され、加熱ローラ1に合わせて加熱ローラ1の外周とほぼ等しい曲率となるように加熱ローラ1と略同心円弧状に湾曲させて形成された支持体側円弧面としてのコイル支持面5を備えている。このコイル支持面5の円弧方向の両端には、加熱ローラ1の径方向外向きに突設して形成された一対の立壁部8,9を備えている。さらに、コイル支持面5には励磁コイル4を保持するためのリブ10を備えており、図1に示すように励磁コイル4は、リブ10に導電線を複数回巻回して形成された巻回束である。
一対の立壁部8,9において、一方の立壁部8と他方の立壁部9の互いに対向する内側面11,12の間に、前記フェライトコア7が挟持されて配設されるものとする。
フェライトコア7は、コイル支持面5と同様に加熱ローラ1と同心円弧状に湾曲させて形成されたコア側円弧部13を備えている。
このコア側円弧部13の円弧方向の両端面14,15は、それぞれ立壁部の内側面11,12と平行に形成されており、図1に示すようにコア側円弧部13の一方の端面14は、一方の立壁部8の一方の内側面11と平行に形成されるとともに、他方の端面15は他方の立壁部9の他方の内側面12と平行に形成されたものである。そのためフェライトコア7の円弧方向の一方の端面14及び他方の端面15と、コイル支持体6の一対の立壁部8,9の内側面11,12とは、面接触可能に構成されている。
図1に示すようにフェライトコア7の円弧方向の一方の端面14及び他方の端面15と、コイル支持体6の一対の立壁部8,9における内側面11,12との間には、着脱自在なスペーサ16が配設される。
ここでスペーサ16は、一又は複数からなる所定の厚みHに形成された板状体であり、図1においてスペーサ16は、フェライトコア7とコイル支持体6との間に2つずつ配設されている。尚、フェライトコア7とコイル支持体6との間に配設されるスペーサ16の数は2つに限られるものではない。
本実施例の電磁誘導加熱用コイルユニット2は、このフェライトコア7とコイル支持体6との間に予め挿入されて配設されたスペーサ16の個数を増減させることによって、励磁コイル4に対するフェライトコア7の相対的な位置を可動させて、励磁コイル4とフェライトコア7との距離Lを調整可能に構成したものである。
次に、上記構成についてその作用を説明する。加熱ローラ1全体を加熱する場合において、励磁コイル4に高周波電流を通電すると、この励磁コイル4から磁界が発生する。その際、加熱ローラ1の外周面3を覆っている励磁コイル4から磁束が発生し、コイルと対向するローラの外周面3を加熱する。さらに図示しないモータにより加熱ローラ1を回転させることにより、加熱ローラ1の外周面3を満遍なく励磁コイル4に対向させて加熱ローラ1の外周面3を均一に加熱することができる。すなわち、回転する加熱ローラ1は外周面亘って渦電流により発熱し、加熱ローラ1と接触する紙全体にトナーが高温で定着するので、良好な画像品質が得られる。
ここで、このフェライトコア7とコイル支持体6との間に予め配設されたスペーサ16の個数を増減させることによって、励磁コイル4に対するフェライトコア7の相対的な位置を可動させて、励磁コイル4とフェライトコア7との距離Lを調整可能に構成している。
そして加熱ローラ1の発熱温度を調節する必要が生じた時に、フェライトコア7とコイル支持体6との間に予め配設されたスペーサ16の個数を増減させることによって、コイル支持体6に対してフェライトコア7を移動させて、フェライトコア7に形成される磁路の増減を行う事により、加熱ローラ1の温度調整を行い、加熱ローラ1は所望の温度を得ることが可能となる。
ここで、電磁誘導加熱用コイルユニット2による加熱ローラ1の温度特性の具体的な調整方法について図2及び図3に基づき説明すると、図1に示すようにフェライトコア7の両端面14,15とコイル支持体6の立壁部8,9との間には、予めスペーサ16が2つずつ挿入されている。
加熱ローラ1の温度調整の必要が生じた場合、例えば加熱ローラ1の温度を上げる必要がある場合には、図2に示すようにフェライトコア7を一旦コイル支持体6から取り外し、スペーサ16を適当な枚数取り外した(図中ではスペーサ16を1枚取り外す)上で、再度コイル支持体6にフェライトコア7を取り付ける。ここでフェライトコア7とコイル支持体6との間から取り除いたスペーサ16の厚みH分だけ、フェライトコア7が励磁コイル4に近づくので、フェライトコア7に形成される磁路は増加し、加熱ローラ1の発熱温度は増加して、加熱ローラ1は所望の発熱温度を得ることが可能となる。
反対に、加熱ローラ1の温度を下げる場合には、図3に示すようにフェライトコア7を一旦コイル支持体6から取り外し、予めフェライトコア7の両端面14,15とコイル支持体6の立壁部との間には配設されたスペーサ16に同じ仕様の別のスペーサ16を適当な枚数追加(図中ではスペーサ16を1枚追加)した上で、再度フェライトコア7をコイル支持体6に取り付ける。こうすることにより、追加されたスペーサ16の厚みH分だけ、フェライトコア7が励磁コイル4から遠ざかるので、フェライトコア7に形成される磁路は減少し、加熱ローラ1の発熱温度が低下して、加熱ローラ1は所望の発熱温度を得ることが可能となる。
以上の本実施例は請求項1に対応しており、コイルとしての励磁コイル4に付属するフェライトたるフェライトコア7の位置を可動させて、被加熱物としての加熱ローラ1の所定温度つまり発熱温度を調節可能とする可動手段としてスペーサ16を備えている。
この場合、温度特性の基準を満たさない製品が発生した時に、スペーサ16によってフェライトコア7の位置を高い精度で調節し、温度特性の基準を満足しない製品の温度特性を変更することで、不良品としての製品を容易に修理でき良品化することができる。またコイルユニット組立完成後に複写機側の都合で温度特性の変更が必要になった時、スペーサ16の数を増減する比較的簡単な工程を追加することでこれに対応できる。
また、本実施例は請求項2に対応しており、可動手段は、所定部品としてフェライトコア7とフェライトコア7を支持するコイル支持体6の間に一定の厚さを有するスペーサ16を予め挿入し、該スペーサ16の枚数を増減するものである。
この場合、スペーサ16の数を増減させてフェライトコア7とコイル支持体6の距離Lを調整することにより、フェライトコア7と励磁コイル4の距離を高い精度で調節することが可能となり、フェライトコア7と励磁コイル4との間の磁路の調整を行うことによる、加熱ローラ1の発熱温度の調節を高い精度で行うことができる。
図4乃至図6は本発明の第2実施例を示しており第1実施例と同一の部分については同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する、本実施例では、フェライトコア7は、コイル支持体6に対して、コア側円弧部13における円弧方向の中心部分がコイル支持体6のコイル支持面5の円弧方向の中心部分に第1の調整用ネジ17によって位置決め固定されるとともに、コア側円弧部13の両端面14,15がそれぞれ立壁部8,9に第2の調整用ネジ18及び第3の調整用ネジ19によって位置決め固定されている。
ここで本実施例では、第1乃至第3の調整用ネジ17,18,19を回すことによって、励磁コイル4に対するフェライトコア7の相対的な位置を可動させて、励磁コイル4とフェライトコア7との距離Lを調整可能に構成されており、加熱ローラ1の発熱温度を調節する必要が生じた時に、第1乃至第3の調整用ネジ17,18,19を締付方向又は弛緩方向に回転させて、コイル支持体6に対してフェライトコア7を移動させて、フェライトコア7に形成される磁路の増減を行う事により、加熱ローラ1の温度調整を行い、加熱ローラ1は所望の温度を得ることが可能となる。
ここで、電磁誘導加熱用コイルユニット2による加熱ローラ1の温度特性の具体的な調整方法について図5及び図6に基づき説明する。
加熱ローラ1の温度調整の必要が生じた場合、例えば加熱ローラ1の温度を上げる必要がある場合には、図5に示すようにコア側円弧部13とコイル支持面5とを固定している第1の調整用ネジ17を締付方向に回転させて、さらに第2の調整用ネジ18及び第3の調整用ネジ19を、フェライトコア7の両端面11,12をコイル支持体6の立壁部8,9に近接するように回転させて、フェライトコア7をコイル支持体6に近づける。フェライトコア7をコイル支持体6に近づけることにより、フェライトコア7は励磁コイル4に近接してフェライトコア7に形成される磁路は増加し、加熱ローラ1の発熱温度は増加して、加熱ローラ1は所望の発熱温度を得ることが可能となる。
反対に、加熱ローラ1の温度を下げる場合には、図6に示すようにコア側円弧部13とコイル支持面5とを固定している第1の調整用ネジ17を弛緩方向に回転させて、さらに第2の調整用ネジ18及び第3の調整用ネジ19を、フェライトコア7の両端面11,12をコイル支持体6の立壁部8,9から離間するように回転させて、フェライトコア7をコイル支持体6から離間させて遠ざける。フェライトコア7をコイル支持体6から遠ざけることにより、フェライトコア7が励磁コイル4から遠ざかるので、フェライトコア7に形成される磁路は減少し、加熱ローラ1の発熱温度が低下して、加熱ローラ1は所望の発熱温度を得ることが可能となる。
以上の本実施例は請求項1に対応しており、コイルとしての励磁コイル4に付属するフェライトたるフェライトコア7の位置を可動させて、被加熱物としての加熱ローラ1の所定温度つまり発熱温度を調節可能とする可動手段として第1乃至第3の調節用ネジ17,18,19を備えている。
この場合、温度特性の基準を満たさない製品が発生した時に、第1乃至第3の調節用ネジ17,18,19によってフェライトコア7の位置を高い精度で調節し、温度特性の基準を満足しない製品の温度特性を変更することで、不良品としての製品を容易に修理でき良品化することができる。またコイルユニット組立完成後に複写機側の都合で温度特性の変更が必要になった時、第1乃至第3の調節用ネジ17,18,19を回す比較的簡単な工程を追加することでこれに対応できる。
また本実施例では請求項3に対応しており、前記可動手段は、所定部品として前記フェライトコア7と前記フェライトコア7を支持する支持体としてのコイル支持体6との位置決めをなす調整用ネジとしての第1乃至第3の調整用ネジ17,18,19を備え、この第1乃至第3の調整用ネジ17,18,19を回して前記フェライトコア7の位置を調整するものである。 この場合、調節用ネジの回転によってフェライトコア7とコイル支持体6の距離Lを調整することにより、フェライトコア7と励磁コイル4との間の距離Lを高い精度で調節することが可能となり、フェライトコア7と励磁コイル4との間の磁路の調整を行うことによる、加熱ローラ1の発熱温度の調節を高い精度で行うことができる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能である。例えば、フェライトコア7とコイル支持体6との間に挿入されるスペーサ16の数は、一方の立壁部8側と他方の立壁部9側とで異なる数としてもよい。また、コイル支持体6にフェライトコア7を位置決め固定する調節用ネジの個数及び配置箇所についても適宜変更可能である。さらに、上記実施例に記載以外の励磁コイル4とフェライトコア7との距離Lの調整手段としては、フェライトコア7の両端面14,15又はコイル支持体6の立壁部8,9の内側面11,12に対して切削等による肉厚調整によって行うものとしてもよい。また、各実施例においてフェライトコア7は、加熱ローラ1の回転軸方向に複数配設されるものとするが、フェライトコア7と励磁コイル4との位置調整については、加熱ローラ1の温度調整の必要な外周面3近傍のフェライトコア7のみに対して、上記可動手段によりコイル支持体6との位置調整を行い、励磁コイル4との距離Lの調整を行うものとし、それ以外のフェライトコア7については、コイル支持体6との位置調整は行わないものとする。
本発明の第1実施例における電磁誘導加熱装置の断面図である。 同上、フェライトコアの位置を下げた状態を示す断面図である。 同上、フェライトコアの位置を上げた状態を示す断面図である。 本発明の第2実施例における電磁誘導加熱装置の断面図である。 同上、フェライトコアの位置を下げた状態を示す断面図である。 同上、フェライトコアの位置を上げた状態を示す断面図である。 従来のコイルユニットを示す断面図である。
符号の説明
1 加熱ローラ(被加熱物)
2 電磁誘導加熱用コイルユニット(電磁誘導加熱装置)
4 励磁コイル(コイル)
6 コイル支持体(支持体)
7 フェライトコア
16 スペーサ(可動手段)
17 第1の調整用ネジ(可動手段)
18 第2の調整用ネジ(可動手段)
19 第3の調整用ネジ(可動手段)

Claims (3)

  1. フェライトの位置を可動させて、被加熱物の所定温度を調節可能とする手段を備えたことを特徴とする電磁誘導加熱装置。
  2. 前記手段は、所定部品を支持する支持体の間に一定の厚さを有するスペーサを挿入し、該スペーサの数を増減するものであることを特徴とする請求項1記載の電磁誘導加熱装置。
  3. 前記手段は、所定部品を支持する支持体との位置決めをなす調整用ネジを備え、この調整用ネジを回して前記フェライトの位置を調整するものであることを特徴とする請求項1記載の電磁誘導加熱装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101795508A (zh) * 2010-03-01 2010-08-04 江苏俊峰纺织机械有限公司 一种烫光机烫光辊的电磁加热装置
JP2012198493A (ja) * 2011-03-09 2012-10-18 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP2014026242A (ja) * 2012-07-30 2014-02-06 Canon Inc 加熱装置

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