JP2009244893A - ファイバ歪み解放機構、および光ファイバを保護する方法 - Google Patents

ファイバ歪み解放機構、および光ファイバを保護する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】組立、設置、又は修繕時において外部細管の端と端の接続を容易にする。
【解決手段】光ファイバ送信ケーブル用ファイバ保護は、内部細管37内に少なくとも一本の光ファイバ32,33を通す外部細管34を備えた二本の光ファイバケーブルの端と端(ends)を覆うように(over)配置された接続管を備える。上記光ファイバ保護は上記光ファイバ32,33の端と端(ends)の近辺に二つペアになった光ファイバ歪み(strain)解放機構を備えている。上記歪み(strain)解放機構は外部細管34の各端に差し込まれる放熱器管内に捕らえられている(captured)。上記接続管は外部細管34に溶接される。溶接時に発生する熱は上記放熱器60,62により放熱され溶接時に発生するガスは外部細管34の穴から光ファイバ継目領域に排気される。
【選択図】図3

Description

本発明は光ファイバケーブルに関し、特に光ファイバ送信ケーブルの光ファイバを保護する方法及び装置に関する。
長年の間、光ファイバケーブルは様々な分野において普及し使用されてきた。そのような分野の一つにオイル・ガス開発があり、そこでは光ファイバシステムが地下の、温度、圧、加速度、振動(vibration)等の状態を測定する為に使用されている。光ファイバケーブルは地上の機器からウェルヘッド(Wellhead)を通って延長され、地下領域に配置された測定器に接続されて地下領域の状態を示すデータを地上に送信する。
ガス及び/またはオイルの開発における環境はウェルの流体、極度の温度と圧に特徴付けられる厳しいものであり、その他の多数のケーブルや装置がウェルを通して地下領域まで下方に延長されている。光ファイバは典型的に脆いものであり、ウェル中の厳しい環境から守れていなければならない。ウェル中の環境から光ファイバを効果的に保護するために、ファイバは保護金属管内に置かれ、その中で環境的に(environmentally)密閉されるようになっている。
しかし、組立、設置、及び/又は修繕時において保護管、または外部細管のセクションを接続又は終端処理(terminated)しなければならない場合、問題が生ずる。長さのある光ファイバについて連続した保護カバーを形成するため、組立設置時において管のセクションは密閉接続(joined and sealed )されなければならない。同様に、光ファイバを終端処理し修理又は接続しなければならない場合、金属保護管を切断し光ファイバへ接近できるようにするが、その後光ファイバケーブルを接続し、切断端に対し接続か効果的な終端処理(terminated)を施さなければならない。
光ファイバを切断した後、金属管が出ている光ファイバの「ファイバに優しい」終端(termination)の特徴は、硬い金属管と脆いファイバとの間の歪み解放移行を介して(strain relief transition)向上された機械的信頼性の為に重要になる。高温や振動を適用する等環境状態が厳しい場合に、金属管とファイバとの間の膨張差の結果であるファイバに掛かるひずみを終端により隔離(isolation)しなければならない。これにより、流体の流出防止の為に密閉し、流出する(flooding)他の部品および金属管からファイバが出ている箇所においてファイバを保護するための擦れ防止特性部(anti-chaffing feature)からグリースを遮断する。従来、光ファイバの終端は金属管からファイバが出ている箇所に対するゴムブーツの取り付け(bonding)又は成型(molding)により提供されている。この分野で用いるには取り付け又は成型の作業は複雑すぎるか時間が掛かりすぎる。また、歪みが0.2%とそれ程酷くはない状態で隔離を行うためファイバを固定しなければならない方法(例えば、高温設置法)においては、取付けは直接ファイバに対して行う必要があり、その為ファイバを保護している緩衝コーティングを剥がす必要が生ずる場合もある。この場合繊細なガラスファイバに傷がつく可能性がある。ガラスファイバの傷は、傷が付いたと同時に問題を生じるか、システムの設置が済んだ後のある時点で問題を生じる恐れがあり、品質上問題である。緩衝剤を除去する必要がなく、歪み解放(strain relief)を提供し、金属管からファイバが出ている末端でファイバを確実に固定し密閉する光ファイバの終端の技術が必要とされている。
外部細管の端と端(ends)の継目を環境的に密閉しウェルからの汚染物が光ファイバを侵すことがないようにしなければならない。光ファイバを環境的に密閉する方法の一つとしてトレイやキャビネットを使用してファイバを囲むものが知られている。空間的な制限があるため、常にトレイやキャビネットを使って光ファイバを保護出来るとは限らない。金属外部細管を溶接する方法も、組立、設置及び/又は修繕時における外部細管の端と端を接続する方法の一つであり、外界からの密閉が最も保証されるため最も実用的な方法である。しかし、溶接によって発生する熱やUV光が外部細管内に配置された光ファイバを損傷してしまう可能性がある。溶接作業中に光ファイバを保護する方法が欧州特許出願EP0689799A2号に開示されている。欧州特許出願EP0689799A2号は光ファイバの隣に金属管を挿入することを説明している。この方法によりUV光から光ファイバは保護されるかもしれないが、しかしかなりの熱が光ファイバに伝導されることが考えられる。
それ故、組立、設置、又は修繕時において外部細管の端と端を接続することを容易にする方法及び装置が必要とされている。
本発明の目的は、ケーブルの終端の近傍において光ファイバ送信ケーブルの光ファイバに対し歪み解放を提供することである。本発明によれば、被覆材を備えた少なくとも一本の光ファイバを囲む外部細管を備えている光ファイバ送信ケーブルの組立、設置、及び/又は修繕時に使用されるファイバ歪み解放機構は外部細管に装着したキャリア管内に捕まえられた(captured)適合管(compliant tube)を備えている。上記キャリア管は外部細管とともに圧着され、上記被覆された光ファイバを適合管内に捕らえる(capturing)。ある特定の実施の形態においては、上記適合管はエラストマー材によって構成されている。
本発明の更なる目的は、光ファイバ送信ケーブルが少なくとも一本の被覆された光ファイバを囲む内部細管を外部細管内に備えている場合において、1対の上記光ファイバ送信ケーブルの端と端を接続するために使用される継目保護アセンブリを提供することである。本発明によれば、継目保護アセンブリは各ケーブルの端において外部細管内で圧着されている放熱管を備えている。各放熱器内には光学歪み解放(optical strain relief)機構が圧着され、被覆された光ファイバをその中に捕まえている。これにより1対のファイバを接続する継目に対して歪み解放を行う。さらに、密閉アセンブリが備わっており外部細管内の内部細管上に配置され両者の間を密閉している。ある特定の実施の形態では、上記密閉アセンブリは密閉ワッシャと端プラグの間にOリングを備え、上記密閉ワッシャと端プラグは放熱器と協働して外部細管に対しOリングを偏向する(bias)。接続管はファイバの継目を覆うように配置されて外部細管に溶接される。本発明の別の実施の形態は、1対の溶接連結器(couplings)を備え、上記1対の溶接連結器は接続管の両端に配置され、両方とも接続管と光ファイバ送信ケーブルに溶接されている。本発明はさらに非剛性継目スリーブを備え、上記スリーブは光ファイバの継目領域を覆う両方の放熱器を覆うように配置されている。上記スリーブは接続管の設置時にファイバの継目が傷つかないように保護する。上記放熱管は、接続管と溶接連結器の溶接時に光ファイバを保護する。
現場での設置と修繕作業及び製造時における組立作業を簡略化できることは本発明の利点の一つである。本発明のその他の利点はファイバの継目領域内にある被覆されたファイバに対して歪み解放を行える点である。本発明の更なる他の利点は継目領域を密閉保護できることである。
本発明の上記及びその他の利点は、添付図面に図示する下記の本発明の典型的な実施の形態を詳細に説明することにより明らかになるであろう。
図1はウェルを通して地下領域まで延長されている光ファイバケーブルの概略図である。 図2は図1の上記光ファイバケーブルの断面斜視図である。 図3は本発明の一実施の形態における、図2の光ファイバケーブルの組立、設置、及び/又は修繕時に使用される継目保護アセンブリの概略断面図である。 図3Aは本発明の一実施の形態における、図2の光ファイバケーブルの組立、設置、及び/又は修繕時に使用される光ファイバケーブルの終端の概略断面図である。 図4は図2の光ファイバケーブルの二つのセクションを接いでいる図3の上記継目アセンブリの平面図である。 図5は本発明の一実施の形態における図3の継目アセンブリの溶接連結器の斜視図である。 図6はセクションの一部の斜視図であり、本発明による上記継目アセンブリの放熱器とエラストマークリンプセクションを示す。 図7は本発明の上記継目アセンブリの密閉端ワッシャの斜視図である。 図8は本発明による上記継目アセンブリの末端キャップの斜視図である。 図9は本発明の継目アセンブリの密閉に使用されるOリングの平面図である。 図10は継目保護アセンブリの密閉構成における他の実施の形態の概略断面図である。 図11は継目保護アセンブリの放熱器と密閉構成の他の実施の形態の概略断面図である。
(関連出願の相互参照)
本願は所有者が同じである同時係属出願中の米国特許出願09/ 384, 079号の一部継続出願である。「Transmission Splice Protector and Method(送信用継目保護及び方法)」と題され1999年8月26日に出願された上記米国特許出願09/384,079号は、1998年8月26日に出願され「A Heat Sink for Fiber Optic Cable(光ファイバケーブル用放熱器)」と題された所有者が同じである米国特許出願09/140,916号の一部継続出願である。
(発明の詳細な説明)
図1を参照して、地下領域12における種々の条件を検出し、地表14にそれらの条件のデータが指示する状態を送信するシステム10は、表面端20と地下端22とを有する光ファイバケーブル16を備える。典型的には、表面端20は、ウェルを通ってウェルヘッド21から出ており、光ファイバ16の表面端20は、表面14に配置された計測箱24に接続する。一方、地下端22は、ウェルを通って地下領域12に延長され、1つまたはそれ以上の測定機器28を支持する。公知であるように、1つまたはそれ以上のオプティックファイバの継目は、ウェルヘッド21および計測箱24内のケーブル終点で行われている。
図2を参照して、光ファイバケーブル16は、最後に保護チューブ、すなわち外部細管34によりシールドされた1対の光ファイバ32、33を備える。典型的には、光ファイバ32、33は、柔軟な被覆34の薄い層に包まれている。光ファイバケーブルの例としては、1998年7月23日に出願され、「Optical Fiber Cable For Use In Harsh Environment(過酷な環境において使用する光ファイバ)」と題される、所有者が同じである同時係属中の米国特許出願第09/121,467号に記載され、これは本明細書において参考として援用される。本発明の範囲から逸脱しない限り、単一の光ファイバーが使用されても、複数の光ファイバが使用されてもよい。光ファイバ32、33は、例えばグリースのような柔軟な材料36を用いて内部細管37に貼り付けられてもよい。阻止ポリマー(blocking polymer)38は、内部細管37と外部細管38との間に配置される。図2の配置は、光ファイバ32、33が、環境から保護され、そしてさらに光ファイバ16に加わるいかなる負荷からも保護されることが確実にする。単一の層として示しているが、遮断ポリマー38は、本発明の範囲から逸脱することなく複数の層から構成されていてもよい。
継目保護アセンブリ40は、図3を参照して最良に示す。ここで、上記と同様に、送信ケーブルセグメント42、44の2つの光ファイバ32、33は、いかなる公知の技術とも永久に結合される。継目アセンブリは、継目連結器46、48および外部管50を介して、送信ケーブルセグメント42、44に機械的に結合される。継目連結器46、48は、継目外周に位置されるケーブル界面溶接部52、54にて光ファイバ42、44にそれぞれ溶接され、ついで、外周突き合わせ溶接部56、58にてそれぞれ外部管50に溶接される。溶接部52、54、56、58と共に金属継目連結器46、48および外部管50は、送信ケーブルセグメント42、44の間に適切な負荷の経路を提供し、そしてさらに環境から光ファイバ32、33を保護するために耐久シールを形成する。溶接のように示したが、連結器および外部管は、適切な物理的および環境的保護を十分に提供するいかなる公知の方法で結合してもよい。さらに、本発明の替わりの実施形態においては、継目管を備え、ここに1つまたはそれ以上の溶接連結器が一体的に形成されている。さらにまた、本発明は、継目管50が送信ケーブルセグメント42、44に直接溶接されている実施形態を含む。
また、図3を参照して、本発明の継目アセンブリ40は、光ファイバケーブル42、44の端部内に配置された放熱管60、62を備える。放熱管60、62は、例えば1対のスエージ加工されたクリンプ(swaged crimp)64、66によってそれぞれ光ファイバケーブル42、44に取り付けられる。取り付けの他の方法も可能である。放熱管60、62は、例えば熱および赤外放射のような、溶接部52、54、56、58を形成する溶接操作の有害な影響からそこを通過する光ファイバ32、33を保護する。放熱管は、銅、銀、またはアルミニウムのような高い熱移動係数を有する金属からなり、例えば、エアギャップ55、57、59、61と共に、細管37および光ファイバ32、33から、以下により完全に例示するように、熱を遮断し、移送する。上記のように、継目保護アセンブリ40は、曝される環境から光ファイバを保護する。本発明によれば、Oリング68、70は、溶接部52、54、56、58と協働して環境からファイバをシールする。Oリング68、70は、外部細管34と内部細管37との間にそれらの間にシールを提供するために押し付けられる。このシールは、一体的な外部細管34が継目40の外側のセグメント42、44のいずれかに破れた場合にも、ファイバ継目領域にいかなる流体(示さず)を溢れさせるのを防止するように備えられている。
さらに、継目アセンブリ40は、光ファイバ32、33が通過する開口76、78を有する適合管(compliant tube)72、74を備える放熱管60、62の各々内に配置される。これに関して、放熱管60、62は、適合管72、74を支持する延長管として機能する。適合管72、74は、以下により完全に説明するように、1対のスエージ加工されたクリンプ80、82によって放熱管の内側に捕らえられているように示される。しかしながら、取り付けの他の方法も可能である。特定の実施形態において、適合管72、74は、光ファイバとケーブル42、44との間での熱膨張における差に抵抗して、そこに光ファイバ32、33を保持するエラストマー材料から構成され、内部緩衝材料(または他の材料)がケーブルを飛び出すのを阻止する。上記のように、放熱管60、62は、クリンプ64、66にて外部細管34に圧着され、その結果、光ファイバ32、33におけるいかなる潜在的な応力も、第1の1対のクリンプ80、82および放熱管60、62に移動され、そして第2の1対のクリンプ64、66を介して外部細管34に移動される。この配置は、操作および送信ケーブルセクション42、44の使用中のファイバ32、33に誘発される応力を顕著に減らす。クリンプはまた、操作および使用中のそれぞれのケーブルセグメント42、44の外部細管34に関して継目領域144(図3)における光ファイバ32、33の動作を制限する。実施形態において記載したエラストマー管72、74は、好ましくは、低いデュロメータ硬さ(durometer)および高い摩擦係数を備え、このエラストマー管は、ファイバがファイバ被覆または緩衝35に軟らかいエラストマーを機械的に圧着することにより0.2%の歪みまで捕らえられることを可能にする。ファイバ緩衝35は、無傷で残り、ファイバ32、33の光学特性に不利な影響を及ぼさない。以下に詳細に説明するように、機械的な圧着プロセスは、従来技術よりもあまり複雑にならない。さらに、適合管72、74の低いデュロメータ硬さエラストマー材料が、ファイバの周りを流れ(flow)、ファイバ32、33に対する開口76、78をつぶす(collapsing)ことにより、放熱管60、62内の光ファイバを密閉する。
ここで、図3Aを参照して、本発明の終端41の実施形態を示す。以下に記載するように、終端41はウェルヘッド21のような領域、計測箱24、輸送、取り扱かいまたは他の過酷な環境あるいは使用において使用されることを可能である。本質的には、終端41は、光ファイバ送信ケーブル44が継目保護センブリ40(図3)を溶接する必要なく終端処理するのに適している。単一の端部終端41は、外部細管34内の外周のクリンプ43を備え、そこで内部細管37を捕らえる。クリンプ43は、ケーブル44内の裂け(breach)または上記のような外部源(external source)(示さず)からケーブルへの裂けの両方から、あるレベルの流出保護を提供する。歪み解放は、適合管74内に光ファイバ32、33を捕らえることにより単一の末端終端41に提供される。継目保護アセンブリ40(図3)とは異なって、適合管74は外部細管34に代えて内部細管38に最終的に直接固定されている。この特定の実施形態において、適合管74は、キャリア管47にてクリンプ45を介して光ファイバ転送ケーブル44に接続されており、言いかえれば、六角クリンプ(hex crimp)49によって内部細管37に直接固定されている。キャリア管47は銅のような延性のある金属から構成されることが好ましいが、歪み解放をファイバ32、33に提供するために、内部細管37と結合し、そこに適合管74を捕らえることができるいかなる材料から構成されていてもよい。光ファイバケーブル終端41は、実質的溶接手順が放熱器(図3)を必要とし、上記のような溶接の熱をファイバ32、33から離れるように方向付けることが必要であるとい事実のために、継目保護40(図3)よりも単純な解放特性の取り付けを可能にする。光ファイバケーブル終端41は、送信ケーブル緩衝剤38の除去が必要なく、ケーブルを終端処理するのにより短い全体の長さが必要であるので、さらに単純化される。クリンプ43、45、49として示し記載したが、本発明は種々の特性の取り付けにおけるいかなる公知の方法を包含する。
継目アセンブリ40は、さらにOリング68、70とポリマーの阻止材料38末端部分88、90との間に配置される外部細管34内の細管37に配置される密閉ワッシャ84、86を備える。さらに、ショルダ部分96、98を有する末端キャップ92、94は、放熱管と細管37の間に捕らえられたショルダ部分とともに外部細管34および放熱管60、62内部に設置される。末端キャップ92、94は、スエージ加工されたクリンプ64、66の圧着操作中に内部細管37の周囲に放熱管60、62を配置し中央に位置させるように作用し、さらに、上記のようにOリングの密閉動作を確実にするOリングへの圧縮力を表供する密閉ワッシャ86と協働する。分離要素として示しているが、末端キャップ92、94は放熱管60、62と一体的に形成されていてもよい。
また、図3に示すように、本発明はさらに、継目領域144における放熱管60、62間に配置された継目保護スリーブ91を備える。継目保護スリーブ91は、エラストマー管72、74の末端間で保護橋渡しファイバ継目148、150を提供し、継目領域144を覆う継目管50の設置を容易にする。操作中および下記により詳細に記載するように、継目管50は、溶接52、54、56、58を行う前に継目領域144を覆ってスライドされる。継目管50の配置中にファイバ継目が損傷される可能性があることが観測された。継目スリーブ91は典型的には非剛性管から構成され、継目管50がファイバ継目148、150と接触するのを防止しており、上記のように構造的負荷がファイバ継目を回避することを可能にする。特定の実施形態において、保護継目スリーブ91は、熱収縮性のテフロン(登録商標)管からなり、放熱管60、62を覆って設置され、上記橋を形成する外部熱源(示さず)によってそこで収縮される。示したように、保護継目スリーブ91は放熱管60、62間のスリーブのより確実な位置においてクリンプ80、82に収縮される。
図4を参照して、継目アセンブリ40は結合する光ファイバケーブルセクション42、44を示し、矢印100によって示される半径で曲げられた連続した光ファイバケーブル16を形成している。これは、輸送、貯蔵、および設置に対して、並びに他の種々の理由に対して曲げられるケーブルについての分野に共通である。本発明は、上記のように継目アセンブリ40によってなされた丈夫な物理的および環境的保護のために、光ファイバ32、33(図2)に損傷を与えることなく送信ケーブル16の繰り返しの変形を可能とする。さらに、本発明の末端キャップ92、94は外部細管34、放熱管60、62、およびエラストマー管72、74と協働し、光ファイバ32、33を送信ケーブルの中立軸の付近に維持し、さらに、ケーブルを曲げている間、ファイバに伝達される応力を減らす。
図5を参照して、本発明の溶接連結器46(および同様に溶接連結器48)を示し、この溶接連結器は、送信ケーブルセクション42の外部細管34の外側直径104(図4)の周りで密接にはまる大きさにされた内部直径102を有する。外部細管34に対する溶接連結器46の狭い許容範囲は、前部末端106にてシーム溶接部52(図3)のための要素間の小さなギャップを提供し、それにより光ファイバの損傷しない溶接および環境的保護を確実にする。さらに狭い許容範囲が光ファイバケーブル42と継目外部管50との間の有用な構造的負荷共有を提供する。特定の実施形態において、溶接連結器46は、円錐台状(frustoconical)セクション108を備え、さらに外部細管34から継目管50への負荷の伝達を容易にし、そしてケーブルの取り扱い特性を向上させるために継ぎ合わせた後、送信ケーブル16における尖らす工程をなくす。溶接連結器34は、さらに継目管50の内部直径114(図3)と噛み合う大きさにされた外側直径112を有するショルダーセクション110を備える。ショルダーセクション110は、溶接結合部46と継目管50との間に設けられ、溶接556が貫くことができない光ファイバの環境的保護を提供することが確実にする。本発明の特定の実施形態において、溶接結合部46の内部直径102は、約0.256インチであり、外部細管34の外側直径104は、約0.25インチであり、約0.005インチの名目上のゆとりが設けられる。この最小のゆとりについて、溶接連結器46の長さ116は、以下により詳細に説明するように、連結器が組立操作中に光ファイバケーブル16における僅かな曲げを覆ってスライドできるように選択される。外部継目管50は焼く0.277インチの内側直径114(図3)を有し、溶接連結器46のショルダ110を覆ってスライド可能にフィットし、さらに、0.375インチの名目上の外側直径を有する。溶接連結器46の他の実施形態は、溶接連結器46と継目管50との間の外周整列を必要とするショルダ110を備えておらず、溶接56が貫くことができない光ファイバの環境的保護を備えることを確実にする。溶接連結器46、48および継目管は、インコネル825、インコネル625、および種々のステンレス鋼のような適合性の金属材料からなる。
図6を参照して、溶接52、56により生じる熱を放出するための放熱管60(および同様に図3の62)を示す。本発明の特定の実施形態において、放熱管60は、名目上の0.156インチの外側直径120および0.014インチの名目上の壁厚を有する銅合金材料からなり、約6.0インチの長さを有する。放熱管60は、スエージ加工されたクリンプ対(swaged crimp pair)80を備え、そこで適合管72および光ファイバ32、33を捕らえ、中央に位置させる。適合エラストマー管72は0.125インチの名目上の外側直径124、1.0インチの長さ126、および0.065インチの開口76直径を有する。本実施形態に示すように、クリンプ80は、約0.100インチの深さを有し、0.25インチの間隔離されており、適合エラストマー管72を捕まえ、光ファイバ32、33において開口76をつぶし、これにより、ファイバの周りの媒体の密閉を設け、上記のように光ファイバに歪み解放を提供する。1対のクリンプを示したが、単一のクリンプまたは他の適切な取り付けが本発明により考慮されることが理解されるべきである。
本発明の密閉および圧着特性を図3、7、8および9を参照して最も良好に説明する。密閉ワッシャ84(および同様に86)は、内部細管37に配置され、ポリマー阻止材料38の末端部分88と隣接している。外面130は、外部細管34の内側直径と面しており、同様の様式で、末端キャップ92(および同様に94)は内部細管37に配置され、外面132は外部細管34と面している。末端キャップ92、94は、放熱管60、62内にスライド可能に取り付けられても、蝋付け、はんだ付け、あるいは他の永久的取り付け、または放熱管と一体的に形成されてもよい。特定の実施形態において、密閉ワッシャ84および末端キャップ92の両方は、銅材料からなり、約0.187インチの名目上の外側直径、0.100インチの内側直径を有する。他の材料の取り付け方法は、密閉ワッシャ84および末端キャップ92の両方について可能である。放熱管60(および同様に62)は、末端キャップ92のショルダ134を覆ってスライド可能に配置され、外部細管34内の放熱管および同時に光ファイバ32、33を半径の中心になるように面136と隣接する。Oリング68は、内部細管37と外部細管34との間の締りばめ(interference fit)で配置される。特定の実施形態では、Oリング68は、バイトン(登録商標)のような柔軟な材料からなり、阻止材料38または外部細管34と内部細管37との間の領域を効果的に密閉する。さらに、Oリング68は、密閉ワッシャ84と末端キャップ92との間に配置され、放熱管60が下記に詳細に説明するようにOリングに対して末端キャップ92を偏向する(bias)ので、その間の側方方向の圧縮で保持される。
図6を参照して、外部細管34を示す。この外部細管34は、係属特許出願を参照して記載されるように光ファイバケーブルの外部被覆を構成する。本発明の特定の実施形態において、外部細管34は、0.25インチの名目上の外側直径104および0.028インチの名目上の壁厚を有し、典型的には、システム10(図1)においての使用のための10000フィートまでまたはそれ以上連続した長さにて生産される。外部細管34は、放熱管60を固定して捕らえ、放熱管のための構造的支持および光ファイバ32、33の終端を提供するスエージ加工されたクリンプ対64を備える。放熱管60、62は、単一のクリンプまたは他の適切な取り付け方法により、外部細管34内に選択的に捕らえられる。示された実施形態において、クリンプ64は、約0.150インチの深さ129を有し、放熱管60を捕らえるために約0.25インチの間隔離される。外部細管38は放熱管60およびエラストマー管72を捕らえ、中央に配置することにより、送信ケーブルセクション42、44の中立軸の周りにファイバ32、33が中心に配置される。
操作において、送信ケーブル16は、図3に最良に示すように、まず光ファイバケーブル42、44の2つのセクションを設けることにより、継ぎ合わされるかまたは結合される。ケーブルのセクション42、44は、目立つ曲がりや起伏を除去するために公知の方法を用いてまっすぐにされ、溶接連結器46、48が各セクションにスライドされる。継目管50のセクションは、最終的な長さ138またはそれを超過する所定の長さに切断され、ケーブルセクション42または44の1つでスライドされる。外部細管34の所定の長さおよびポリマー阻止材料38と柔軟な材料36との等しい長さは、被覆された光ファイバ32、33を露出するための知られているような種々の技術および手順を用いて、各ケーブルセクション42、44から除去(remove)される。ポリマー阻止材料138の長さ140は、コアリング(coring)技術を用いてケーブルセクション42、44のおのおのの外部細管34内から除去されるが、いかなる公知の方法も末端部分88、90を形成するために可能である。特定の実施形態において、長さ140は、約2.75インチである。密閉ワッシャ84、86は、内部細管37上に設置され、各ケーブルセクション42、44におけるポリマー阻止材料38の末端部分88、90に対向して配置される。Oリング68、70は、内部細管37上に収縮され、外部も管34(示さず)内を圧縮し、各ケーブルセクション42、44において密閉ワッシャ84、86に対向して配置される。内部細管37は、擦れ(chaffing)損傷からファイバ32、33を保護するために、延長可能にデバリング(deburr)される。光ファイバのさらなる保護を提供するための機器は、「光ファイバケーブルの継目結合にて使用するための光ファイバスリーブアセンブリ(Fiber Optic Sleeve Assembly for use at a Splice Junction of a Fiber Optic Cable)」と題される、同じ出願された、同出願人の係属出願中の米国特許出願司法長官事件整理番号CC−0251において開示され、この内容は本明細書において参考として援用される。
本発明によれば、図3および6に示されるように、2つの光ファイバ送信ケーブルセクション42、44の結合を容易にするために、各外部細管34は、放熱器60、62を取り付けられている。図6に示されるように、放熱器60は、外部細管34中に挿入され、かつ、細管60を通っている光ファイバを有する末端キャップ92のショルダ部分134を覆って挿入されており、それによって、光ファイバ32、33を放熱管60および外部細管34の壁に関して中央に位置される。末端キャップ92、94は、好ましくは、放熱管60、62のそれぞれに蝋付けされており、放熱管およびファイバ32、33の組立および中央配置を容易にする。以下により詳細に説明されるように、1つまたはそれ以上の排気口142は、外部細管34にドリルで孔をあけて、溶接52、54の溶接プロセス中に加熱されるガスを矢印146によって示される排気通路を設けてもよい。放熱器60を外部細管34に関して固定するために、放熱管60は、図6に最良に示されるように、クリンプ64にて外部細管34に圧着するかまたはスエージ加工される。このことは、放熱器60が実質的に外部細管34内でスライドすることおよび潜在的に光ファイバ32、33を損傷することを防止するばかりでなく、外部細管から放熱器への伝導熱通路を提供する。そして、適合エラストマー管72は、図6に最良に示すように、光ファイバ32、33が孔76を通過する放熱器60内に挿入され、長さ126のある部分が放熱器から突き出す。そして、光ファイバ32、33およびエラストマー管72は、放熱器60および外部細管34内にクリンプ位置80にて放熱器を圧着またはスエージ加工によって固定される。クリンプ80の領域での放熱器材料の置き換えは、上記のように、光ファイバ上のエラストマー管の孔72をつぶす(collapse)。
いったん光ケーブルセクション42、44における外部細管34の両方の孔が放熱器60、62およびエラストマー管72に取り付けられると、光ファイバは、公知の方法によって継ぎ合わされ148、150、光ケーブルセクションは固定器(示さず)により保持され、継目アセンブリ40の完成時に、ファイバに損傷を与えるのが防止される。特定の実施形態において、継目管50の最終長さ138は、いったん光ファイバ継目が形成され、与えられた情況のおのおのについて変化してよく、決定される。継目管は長さ138に切断され、超過した部分(示さず)は、半分にスライスされ、光ケーブルセクション42、44の周りから取外すことにより除去される。図3に示すように、継目管50は、継目領域144を覆ってほぼ等距離で配置され、放熱器60、62の中間距離で終結される。光ファイバケーブルセクション42、44から継目管50への負荷の移動を容易にするために、図3および5に示すように、本発明の溶接連結器46、48は、スエージ加工されたクリンプ64、66の領域の周りに配置され、継目管の内部直径114内に配置された溶接連結器のショルダ部分110とともに光ケーブルセグメント42、44に溶接される。図3に示され、記載されるように配置された継目管および溶接連結器を用いて、溶接52、54は形成される。溶接プロセス時、容積152、154内のガスは、外部細管34の排気口147を通って抜け出し、継目領域144の比較的大きな容積へ向かってガス通路146を通過する。ガス通路146は、膨張したガスが抜けるのを可能して、溶接プロセス時の溶接52、54を損傷し得る容積152、154の過加圧を防止する。溶接56、58は、2つのケーブルセクション42、44を結合し、継目領域144を環境的に密閉して継目アセンブリ40を完成するように行われる。
図10を参照して、本発明の密閉処理の異なる実施形態を示す。第2および重複する組の密閉ワッシャ85およびOリング69を、内部細管37の周りに連続的に配置している。このような実施形態では、末端キャップ92は、上記で説明したようにOリング68と密閉ワッシャ84と協働し、さらにOリング69と密閉ワッシャ85とも協働しており、本発明の密閉性能をさらに確実にして、継目領域144の流出を防止している。
図11を参照して、継目保護40の異なる実施形態を示す。放熱器160は、継目領域144から離れて溶接52、54からの直接の熱に配置される。放熱器160は、末端キャップ162に取り付けられ、例えばクリンプまたはスエージ164によって外部細管34に取り付けられる。放熱器160は、矢印166によって表される長さに作られ、溶接52、56からの熱を放出し、膨張したガス(示さず)の圧力を比較的低レベルに維持するように、十分な容積168を設ける。Oリング68は内部細管37と外部細管34との間で締りばめで配置される。Oリング68はバイトン(登録商標)のような柔軟な材料からなり、外部細管34の阻止材料38と内部細管37との間の領域を効果的に密閉する。Oリング68はさらに末端キャップ162と末端キャップとの間に配置され、末端キャップ170がクリンプ172によって外部細管34に圧着される場合、それらの間の側面方向の圧縮を保持する。ファイバ歪み解放および継目領域144への終端は、上記で説明したように、エラストマー管72の開口76を通ってファイバ32、33が通過することによって示される実施形態で達成される。例えば蝋付けにより末端キャップ170に取り付けられた圧着された対176は、キャリア管174内でエラストマー管72を捕らえる。
図3Aを参照して、光ファイバケーブル終端41は、外部細管34および緩衝材38の適切な長さに剥ぎ取ることにより、内部細管37を曝すことを容易にされる。内部細管37は、外部細管の末端から約25インチにローラークリンプ43を設けることにより、外部細管34に固定される。内部細管37の長さは、エッジ51で終端処理され、上記の記載されるようにファイバ32、33の周りから剥ぎ取られ、予期される実質的な操作を行い、ファイバの適切な長さを曝す。内部細管37のエッジ51は、擦れ損傷からファイバを可能な限りの保護にデバリングされる(deburred)。上記参照した特許出願の光ファイバスリーブアセンブリは、光ファイバの保護をさらに向上するために使用され得る。キャリア管47は、内部細管37を覆って位置され、例えば六角クリンプ49によってそこに圧着される。キャリア管47はケーブル44に対抗しては位置されてよく、またはギャップ53がケーブルと所望の実施形態に依存するキャリア管との間に残されてもよい。適合管74は、ファイバ32、33を覆ってキャリア管47内に配置され、上記したのと同様にクリンプ45によってそこに保持される。
本発明の他の目的は、組立、設置、又は修繕時において送信ケーブル内の光ファイバを保護し、さらに二本の光ファイバ送信ケーブルの端と端を接続することを容易にする方法及び装置の提供である。
本発明によれば、光ファイバ送信ケーブルの組立、設置、及び/又は修繕時に使用される放熱器は放熱管を備え、上記放熱管は送信ケーブルの外部細管内に配置されており、内部細管に包まれた光ファイバが上記放熱管内を通っている。上記放熱管は外部細管に圧着され(crimped)、熱伝導性の高い材料で構成されている。本発明により、継目保護の組立時には、継目管(splice tube)は外部細管に溶接され上記放熱管により溶接による熱を放熱する。これにより、光ファイバを熱による損傷から保護する。
本発明のさらに他の目的は、光ファイバ送信ケーブルが少なくとも一本の被覆された光ファイバを包み込んだ内部細管を外部細管内に備えている場合において、1対の上記光ファイバ送信ケーブルの端と端の間の継目を保護する方法の提供である。
本発明によれば、上記方法は、光ファイバを放熱管とファイバ歪み解放管に通す際に、上記外部細管内での上記放熱管の圧着を含む。放熱管内でファイバ歪み解放管を圧着することにより、光ファイバを捕まえる。上記方法はさらに、上記光ファイバ送信ケーブルの内の一本の上で接続管を滑らせて上記接続管を設置する工程を含む。光ファイバが接続され、上記接続管が上記光ファイバの継目を覆うように配置される。接続管を光ファイバ送信ケーブルに溶接することにより継目領域を保護することができる。本発明においては、密閉機構を外部細管内の内部細管上に設置することにより、継目領域の密閉を行う。本発明のある特定の実施の形態においては、溶接時に過熱されたガスの排気は、外部細管上で接続管の内である場所にある通気口から上記ガスを排気することで行われる。
本発明は、特定の実施形態に関して例示し、そして記載してきたが、本発明に関する種々の変形が本発明の精神と範囲から逸脱することなくなされ得ることが、当業者により理解されるべきである。

Claims (12)

  1. 光ファイバ送信ケーブルの組立、設置および/または修繕時に用いるファイバ歪み解放機構であって、
    上記光ファイバ送信ケーブルは、光ファイバ上に被覆材料を有する少なくとも1つの光ファイバが内部細管の中にあり、該内部細管を囲む外部細管を備え、
    上記ファイバ歪み解放機構は、上記内部細管上に配置されたキャリア管およびキャリア管内に配置された適合管を備え、上記ファイバ歪み解放機構内に上記被覆された光ファイバが保持されていることを特徴とするファイバ歪み解放機構。
  2. 上記適合管は、上記キャリア管内で該キャリア管に圧着され、上記適合管内で上記被覆された光ファイバを捕らえることを特徴とする請求項1に記載のファイバ歪み解放機構。
  3. 上記適合管は、エラストマー材料からなることを特徴とする請求項1に記載のファイバ歪み解放機構。
  4. 1対の光ファイバ送信ケーブルを接続するのに用いる光ファイバ保護アセンブリであって、
    上記光ファイバ送信ケーブルは被覆材料を有する少なくとも1つの光ファイバを囲む内部細管を備え、上記内部細管は外部細管内に配置され、
    上記光ファイバ保護アセンブリは、
    上記光ファイバ送信ケーブルそれぞれの末端にて上記内部細管と上記外部細管との間に配置された放熱管と、
    上記外部細管それぞれの末端に近接する上記各外部細管内に配置された排気口と、
    上記各放熱管内に配置されたファイバ歪み解放機構であって、上記ファイバ歪み解放機構内に上記被覆された光ファイバが保持されているファイバ歪み解放機構と、
    上記外部細管の両末端を覆って配置されている継目管とを備えていることを特徴とする光ファイバ保護アセンブリ。
  5. さらに、上記外部細管内の上記内部細管上に配置され、それらの間を密閉する密閉アセンブリを備えることを特徴とする請求項4に記載の光ファイバ保護アセンブリ。
  6. 上記密閉アセンブリは、適合環状部材からなることを特徴とする請求項5に記載の光ファイバ保護アセンブリ。
  7. 上記密閉アセンブリは、
    上記外部細管内の上記内部細管上に配置された密閉ワッシャと、
    上記外部細管内の上記内部細管上に配置された末端キャップとを備え、
    上記適合環状部材が上記密閉ワッシャと上記末端キャップとの間に配置されていることを特徴とする請求項6に記載の光ファイバ保護アセンブリ。
  8. さらに、上記継目管の末端に配置されている1対の溶接結合器を備え、上記溶接結合器が上記継目管および上記光ファイバ送信ケーブルに溶接されていることを特徴とする請求項5に記載の光ファイバ保護アセンブリ。
  9. 上記キャリア管は、さらに、放熱器を備えることを特徴とする請求項5に記載の光ファイバ保護アセンブリ。
  10. さらに、上記光ファイバを覆う両方の上記キャリア管に配置されている非剛性の継目スリーブを備えていることを特徴とする請求項5に記載の光ファイバ保護アセンブリ。
  11. 上記継目スリーブは、放熱可能材料からなることを特徴とする請求項10に記載の光ファイバ保護アセンブリ。
  12. 光ファイバ送信ケーブルの終止端にて光ファイバを保護する方法であって、
    上記光ファイバ送信ケーブルは、少なくとも1つの光ファイバを囲む内部細管を備え、上記内部細管は外部細管内に配置されており、上記方法は、
    上記内部細管上にキャリア管を配置する工程と、
    上記キャリア管およびファイバ歪み解放機構を介して上記光ファイバを送り込む工程と、
    上記キャリア管内で上記ファイバ歪み解放機構を適合管に圧着する工程とを備えることを特徴とする光ファイバを保護する方法。
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