JP2009243649A - 静油圧伝達装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両に対する静油圧伝達装置の搭載性を改善する。
【解決手段】ピストンポンプとピストンモータとの間で作動油を循環させる閉回路18を画成するポートブロック10と、ポンプ斜板を傾転するサーボレギュレータを備える静油圧伝達装置であって、入力軸及び出力軸を略平行に配置し、ポートブロック10を入力軸及び出力軸の軸方向についてピストンポンプとピストンモータとの間に挟まれるように配置し、ポンプ斜板の傾転軸O8を入力軸及び出力軸の軸方向から見てモータ斜板の傾転軸O9と略直交させ、サーボレギュレータを入力軸2及び出力軸4の軸方向から見てピストンモータと重合させるように配置した。
【選択図】図2

Description

本発明は、作動油圧によって回転作動するピストンポンプ及びピストンモータを備えるともに、ポンプ斜板を傾転するサーボレギュレータを備える静油圧伝達装置に関するものである。
静油圧伝達装置として、例えばトラクタや作業車等に搭載されるHST(Hydro Static Transmission)は、エンジンに駆動される可変容量油圧ポンプと、車輪を駆動する油圧モータとを備え、速度ペダル等の操作量に応じて油圧ポンプに対する油圧モータの速度比が無段階に制御されるとともに、前後進切換スイッチまたはペダルの操作により車両の前進、後進が切り換えられる。
図4は、従来の静油圧伝達装置の構成を示すシステム図である。以下、これについて説明する。
静油圧伝達装置1は、入力軸2によって回転駆動される可変容量ピストンポンプ3と、出力軸4を回転駆動するピストンモータ5と、両者を結ぶ油圧通路6、7を備え、ピストンポンプ3から吐出される作動油がピストンモータ5に送られることによりピストンモータ5が回転する。入力軸2は車両に搭載されるエンジンによって回転駆動され、出力軸4の回転はドライブシャフト及びデファレンシャルギア等を介して左右の車輪に伝達される。
斜板式可変容量ピストンポンプ3はポンプ斜板の傾転角度に応じて吐出量(押しのけ容積)および吐出方向を可変とし、ポンプ斜板の傾転角度が零となる中立位置(N)で吐出量が零となる。ポンプ斜板が中立位置(N)よりα側に傾転することにより車両が前進し、ポンプ斜板が中立位置(N)よりβ側に傾転することにより車両が後進する。
ピストンポンプ3とピストンモータ5とを収容するポンプハウジング11にはポートブロック10が締結され、このポートブロック10に油圧通路6、7が形成される。
図5に示すように、ポートブロック10の端面にはピストンポンプ3の給排ポート31、32とピストンモータ5の給排ポート51、52とがそれぞれ開口し、ポートブロック10の内部にピストンポンプ3の給排ポート31、32とピストンモータ5の給排ポート51、52をそれぞれ連通する油圧通路6、7が形成される。油圧通路6、7はポートブロック10の鋳造時に中子を用いた鋳抜きによって形成される。
図5において、ピストンポンプ3のポンプ斜板の傾転軸O8と、ピストンモータ5のモータ斜板9の傾転軸O9とは、互いに平行に配置される。
ピストンポンプ3の給排ポート31、32はポンプ斜板8の傾転軸O8と交差するように配置され、ピストンモータ5の給排ポート51、52はモータ斜板9の傾転軸O9と交差するように配置される。これにより、円弧状の給排ポート31と給排ポート51とは油圧通路6に沿って延びるように配置され、円弧状の給排ポート32と給排ポート52とは油圧通路7に沿って延びるように配置される。
図6の(a)、(b)、(c)は、サーボレギュレータ13を備える静油圧伝達装置1の平面図、正面図、側面図である。
サーボレギュレータ13はポンプ斜板8の傾転軸O8上に設けられるトラニオン軸を回転駆動するものであり、ポンプハウジング11の傾転軸O8と略直交する側面11aに接合される。
サーボレギュレータ13は、速度ペダル等の操作量に応じて作動してポンプ斜板8の傾転角度を制御し、これによって目標の車両速度が得られるようになっている。
なお、特許文献1には、油圧により斜板を傾転駆動するサーボレギュレータを備える静油圧伝達装置が開示されている(特許文献1参照)。
特開2007−278462号公報
しかしながら、このような従来の静油圧伝達装置1にあっては、図6の(b)に示すように、サーボレギュレータ13がポンプハウジング11の側面11aに接して取り付けられる構造のため、サーボレギュレータ13によって横方向の寸法Lが増大し、トラクタ等の車両に対する搭載性が悪くなるという問題点があった。
トラクタにあっては、運転者の足下に設けられるフレーム内に静油圧伝達装置1が搭載されるため、サーボレギュレータ13によってフレームの横方向の寸法が大きくなり、運転席まわりのスペースが狭くなるという問題点があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、車両に対する静油圧伝達装置の搭載性を改善することを目的とする。
本発明は、入力軸の回転によって複数のピストンがポンプ斜板に追従して往復動することによって作動油を吐出するピストンポンプと、このピストンポンプから吐出される作動油により複数のピストンがモータ斜板に追従して往復動することによって出力軸を回転駆動するピストンモータと、ピストンポンプとピストンモータとの間で作動油を循環させる閉回路を画成するポートブロックと、ポンプ斜板を傾転するサーボレギュレータとを備える静油圧伝達装置であって、入力軸及び出力軸を略平行に配置し、ポートブロックを入力軸及び出力軸の軸方向についてピストンポンプとピストンモータとの間に挟まれるように配置し、ポンプ斜板の傾転軸を入力軸及び出力軸の軸方向から見てモータ斜板の傾転軸と略直交させ、サーボレギュレータを入力軸及び出力軸の軸方向から見てピストンモータと重合させるように配置したことを特徴とする。
本発明によると、サーボレギュレータが静油圧伝達装置の側方に大きく突出せず、静油圧伝達装置の横方向の寸法がサーボレギュレータによって増大することが抑えられ、車両に対する静油圧伝達装置の搭載性を改善することができる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1、図2に示す静油圧伝達装置1は、トラクタに搭載されるHSTであり、エンジンに駆動される可変容量ピストンポンプ3と、車輪を駆動するピストンモータ5とを備え、速度ペダル等の操作量に応じてピストンポンプ3に対するピストンモータ5の速度比が無段階に制御されるとともに、前後進切換スイッチの操作により車両の前進、後進が切り換えられる。
可変容量ピストンポンプ3は、そのケーシングとして、筒形のポンプハウジング37、フロントカバー38、ポートブロック10を備える。これらケーシングの内側には、入力軸2によって回転駆動される図示しないシリンダブロックと、このシリンダブロックに対して往復動する複数のピストンと、この各ピストンが追従するポンプ斜板とがそれぞれ収容される。
入力軸2はその前端部がフロントカバー38から前方に突出し、エンジンの出力軸(図示せず)に連結される。エンジンは車両の前部に搭載されている。
ピストンモータ5は、そのケーシングとして、有底筒形のモータハウジング57、ポートブロック10を備える。これらケーシングの内側には、出力軸4を回転駆動する図示しないシリンダブロックと、このシリンダブロックに対して往復動する複数のピストンと、この各ピストンが追従する斜板とがそれぞれ収容される。
出力軸4はその後端部がモータハウジング57の底部(後壁部)から後方に突出し、車輪を駆動するドライブシャフト(図示せず)に連結される。出力軸4の回転はドライブシャフト及びデファレンシャルギア等を介して左右の車輪に伝達される。
入力軸2及び出力軸4は、それぞれ車両の前後方向に延び、互いに略平行に配置される。入力軸2は出力軸4の上方に配置される。
入力軸2の後端部2bは、ポートブロック10から突出し、PTOシャフトとして動力が取り出される。
ピストンポンプ3とピストンモータ5とは、ポートブロック10を介して連結され、一体化している。
ポートブロック10は、入力軸2及び出力軸4の軸方向についてポンプハウジング37とモータハウジング57との間に挟まれるように設けられる。
ポンプハウジング37はポートブロック10の前端面10aに接して締結される。一方、モータハウジング57はポートブロック10の後端面10bに接して締結される。
図3に示すように、ポートブロック10の前端面10aにはピストンポンプ3の給排ポート31、32が開口している。ポートブロック10には入力軸2を挿通させる穴10cが形成され、ピストンポンプ3の給排ポート31、32はこの穴10cに沿って円弧状に形成される。
図3に破線で示すピストンモータ5の給排ポート51、52はポートブロック10の後端面10bに開口している。ポートブロック10には出力軸4の一端を支持するベアリングが介装される穴10dが形成され、ピストンモータ5の給排ポート51、52はこの穴10dに沿って円弧状に形成される。
ポートブロック10の内部にピストンポンプ3の給排ポート31、32とピストンモータ5の給排ポート51、52をそれぞれ連通する油圧通路6、7が形成される。この油圧通路6、7は、ピストンポンプ3とピストンモータ5との間で作動油を循環させる閉回路18を構成する。
ポートブロック10は鋳造によって形成され、油圧通路6、7は中子を用いた鋳抜きによって形成される。
油圧通路6、7は、入力軸2が挿通する穴10cと出力軸4の一端を支持するベアリングが介装される穴10dとをそれぞれ挟むようにして上下方向に延び、ピストンポンプ3の給排ポート31、32に接続する分岐部6a、7aを有するとともに、ピストンモータ5の給排ポート51、52に接続する接続部6b、7bを有し、分岐部6a、7aと接続部6b、7bとは互いに略90°傾いている。
ピストンポンプ3の給排ポート31、32に接続する分岐部6a、7aは、入力軸2が挿通する穴10cを挟むようにして横方向に延び、円弧状の給排ポート31、32に接続する。
ピストンモータ5の給排ポート51、52に接続する接続部6b、7bは、出力軸4が挿通する穴10dを挟むようにして上下方向に延び、円弧状の給排ポート51、52に接続する。
なお、ポートブロック10の上部にはバルブ穴10e、10fが形成され、これらに図示しないチェックバルブ、ニュートラルバルブが収容される(図4参照)。
図3において、ピストンポンプ3のポンプ斜板の傾転軸O8は、上下方向に延び、出力軸4の中心線O4と略直交するように配置される。
ピストンポンプ3のポンプ斜板は図示しないトラニオン軸を介してポンプハウジング37に回転可能に支持される。このトラニオン軸は傾転軸O8上に設けられ、上下方向に延び、ポンプハウジング37に回転可能に支持される。
図3において、ピストンポンプ3のポンプ斜板の傾転軸O8は、ピストンモータ5のモータ斜板の傾転軸O9と略直交するように配置される。
静油圧伝達装置1はピストンポンプ3のポンプ斜板を傾転駆動するサーボレギュレータ13を備える。ピストンポンプ3はサーボレギュレータ13によってポンプ斜板が傾転駆動されることにより、ポンプ斜板に追従して往復動するピストンのストロークが変わり、ピストンポンプ3の吐出量(押しのけ容積)および吐出方向を可変とする。
ピストンモータ5は、モータ斜板の傾転角が変化しない、固定容量タイプとする。なお、これに限らず、ピストンモータ5を、モータ斜板の傾転角が変化する可変容量タイプとしてもよい。
図1、図2に示すように、ピストンポンプ3の下側かつピストンモータ5の前方にサーボレギュレータ13が設けられる。換言すると、サーボレギュレータ13は図示しない平面図上にてピストンポンプ3と重合する位置であり、かつ図2に示す正面図上にてピストンモータ5と重合する位置に設けられる。
サーボレギュレータ13はポンプハウジング37の下端面37aに接して締結される。サーボレギュレータ13は左右方向に延びるシリンダ部13aを有し、このシリンダ部13aに収容される図示しないサーボピストンが油圧により移動することにより、図示しないリンク機構を介してポンプ斜板が傾転駆動されるようになっている。このため、サーボピストンの移動方向をポンプ斜板の傾転軸O8と略直交させる必要がある。
こうして傾転軸O8を上下方向に延びるように配置したため、サーボレギュレータ13はピストンポンプ3の下側かつピストンモータ5の前方に配置される。これにより、サーボレギュレータ13が静油圧伝達装置1の側方に大きく突出せず、静油圧伝達装置1の横方向の寸法Lがサーボレギュレータ13によって増大することが抑えられる。
本実施の形態では、入力軸2の回転によって複数のピストンがポンプ斜板に追従して往復動することによって作動油を吐出するピストンポンプ3と、このピストンポンプ3から吐出される作動油により複数のピストンがモータ斜板に追従して往復動することによって出力軸4を回転駆動するピストンモータ5と、ピストンポンプ3とピストンモータ5との間で作動油を循環させる閉回路18を画成するポートブロック10と、ポンプ斜板を傾転するサーボレギュレータ13とを備える静油圧伝達装置1であって、入力軸2及び出力軸4を略平行に配置し、ポートブロック10を入力軸2及び出力軸4の軸方向についてピストンポンプ3とピストンモータ5との間に挟まれるように配置し、ポンプ斜板の傾転軸O8を入力軸2及び出力軸4の軸方向から見てモータ斜板の傾転軸O9と略直交させ、サーボレギュレータ13を入力軸2及び出力軸4の軸方向から見てピストンモータ5と重合させるように配置した。
上記構成に基づき、サーボレギュレータ13が静油圧伝達装置1の側方に大きく突出することが回避され、静油圧伝達装置1の横方向の寸法Lがサーボレギュレータ13によって増大することが抑えられ、車両に対する静油圧伝達装置1の搭載性を改善することができる。
トラクタにあっては、運転者の足下に設けられるフレーム内に静油圧伝達装置1が搭載されるため、サーボレギュレータ13によってフレームの横方向の寸法が大きくなることが抑えられ、運転席まわりのスペースが狭くならないですむ。
本実施形態において、ピストンポンプ3のポンプ斜板の傾転軸O8を出力軸4の中心線O4と略直交するように配置するものとした。
これにより、ピストンポンプ3とピストンモータ5がポンプ斜板の傾転軸O8が延びる上下方向に並び、静油圧伝達装置1の横方向の寸法Lが小さく抑えられる。
本実施形態において、ポートブロック10に、作動油を給排するピストンポンプ3の給排ポート31、32と、作動油を給排するピストンモータ5の給排ポート51、52とを、ピストンポンプ3の給排ポート31、32とピストンモータ5の給排ポート51、52を連通して閉回路18を画成する2本の油圧通路6、7とを形成し、この油圧通路6、7は入力軸2が挿通する穴10cと出力軸4が挿通する穴10dとをそれぞれ挟むようにして延び、ピストンポンプ3の給排ポート31、32に接続する分岐部6a、7aを有するとともに、ピストンモータ5の給排ポート51、52に接続する接続部6b、7bを有し、分岐部6a、7aと接続部6b、7bとは互いに略90°傾いているものとした。
これにより、ピストンポンプ3の取り付け向きが略90°傾き、サーボレギュレータ13をピストンモータ5の前方に設けることが可能となり、静油圧伝達装置1をコンパクトにすることが可能である。
なお、静油圧伝達装置1は、トラクタに限らず、他の車両に搭載してもよい。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
本発明の実施の形態を示す静油圧伝達装置の側面図。 同じく正面図。 同じくポートブロックの正面図。 他の実施の形態を示す静油圧伝達装置のシステム図。 同じくポートブロックの正面図。 同じく静油圧伝達装置の三面図。
符号の説明
1 静油圧伝達装置
2 入力軸
3 ピストンポンプ
4 出力軸
5 ピストンモータ
6、7 油圧通路
6a 分岐部
6b 部位
10 ポートブロック
10c、10d 穴
13 サーボレギュレータ
18 閉回路
31、32 給排ポート
37 ポンプハウジング
51、52 給排ポート
57 モータハウジング
O8 ポンプ斜板の傾転軸
O9 モータ斜板の傾転軸

Claims (3)

  1. 入力軸の回転によって複数のピストンがポンプ斜板に追従して往復動することによって作動油を吐出するピストンポンプと、
    このピストンポンプから吐出される作動油により複数のピストンがモータ斜板に追従して往復動することによって出力軸を回転駆動するピストンモータと、
    前記ピストンポンプと前記ピストンモータとの間で作動油を循環させる閉回路を画成するポートブロックと、
    ポンプ斜板を傾転するサーボレギュレータとを備える静油圧伝達装置であって、
    前記入力軸及び前記出力軸を略平行に配置し、
    前記ポートブロックを前記入力軸及び前記出力軸の軸方向について前記ピストンポンプと前記ピストンモータとの間に挟まれるように配置し、
    前記ポンプ斜板の傾転軸を前記入力軸及び前記出力軸の軸方向から見て前記モータ斜板の傾転軸と略直交させ、
    前記サーボレギュレータを前記入力軸及び前記出力軸の軸方向から見て前記ピストンモータと重合させるように配置したことを特徴とする静油圧伝達装置。
  2. 前記ピストンポンプのポンプ斜板の傾転軸を出力軸の中心線と略直交させることを特徴とする請求項1に記載の静油圧伝達装置。
  3. 前記ポートブロックに、
    作動油を給排する前記ピストンポンプの給排ポートと、
    作動油を給排する前記ピストンモータの給排ポートと、
    前記ピストンポンプの前記給排ポートと前記ピストンモータの前記給排ポートを連通して前記閉回路を画成する2本の油圧通路とを形成し、
    この油圧通路は、
    前記入力軸が挿通する穴と前記出力軸が挿通する穴とをそれぞれ挟むようにして延び、
    前記ピストンポンプの給排ポートに接続する分岐部を有するとともに、
    前記分岐部と前記接続部とは互いに略90°傾いていることを特徴とする請求項1または2に記載の静油圧伝達装置。
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