JP2009239735A - 受信装置、情報表示方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

受信装置、情報表示方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】イベント情報や個人予定情報を受信して、受信した情報を電子番組表と紐付けて表示させることで、番組の放送予定と個人予定やイベント情報とを一度に閲覧することが可能な受信装置を提供すること。
【解決手段】受信する放送波に関する電子番組表情報を取得する電子番組表取得部と、ネットワークを介してイベント情報およびユーザが作成した個人予定情報を含む予定情報を取得する予定情報取得部と、電子番組表取得部で取得した電子番組表情報と、予定情報取得部で取得した予定情報とを、時間軸を一致させて同一の画面で表示させる情報表示制御部と、を含む、受信装置が提供される。
【選択図】図2

Description

本発明は、受信装置、情報表示方法およびコンピュータプログラムに関し、より詳細には、電子番組表と予定情報とを受信して表示する受信装置、情報表示方法およびコンピュータプログラムに関する。
アナログ放送、地上デジタル放送、BSデジタル放送等のテレビ放送の放送波には、番組表をテレビ画面上で新聞等のテレビ欄のように表示できる電子番組表(Electronic Program Guide;EPG)の情報が含まれている。ユーザは、デジタル放送を受信可能なテレビのような受信装置に電子番組表を表示させることで、視聴したい番組や録画を予約したい番組を容易に探し出すことができる。
そのような受信装置において、個人の予定を入力して、電子番組表に個人の予定を併せて表示させる技術が、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1では、テレビ受像機に対して個人予定を手動で入力し、個人予定として入力した予定日の番組の録画を予約する方法が開示されている。
特開2002−16844号公報
しかし、特許文献1に記載された技術は、テレビ受像機に対して個人予定を手動で入力する手間が発生するという問題があった。また、テレビ受像機に対して個人予定を入力するので、個人予定もテレビ受像機で管理されることになる。従って、ユーザが別途パソコン、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)等でも個人予定を管理している場合には、パソコンやPDA等で個人予定を変更しても、テレビ受像機には反映されない問題があった。
一方、近年になってオンラインで公開されるスケジュールサービスの提供が広まっている。このようなスケジュールサービスは、天気予報、CD・DVDの新譜発売情報、映画公開情報等のイベント情報が公開されており、サービスの提供を受けるユーザは、パソコンや携帯電話等でイベント情報を確認することができる。しかし、そのようなイベント情報は電子番組表との連携が考慮されているものではなく、テレビ受像機では表示させることができなかった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、イベント情報や個人予定情報を受信して、受信した情報を電子番組表と紐付けて表示させることで、番組の放送予定と個人予定やイベント情報とを一度に閲覧することが可能な、新規かつ改良された受信装置、情報表示方法およびコンピュータプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、受信する放送波に関する電子番組表情報を取得する電子番組表取得部と、ネットワークを介してイベント情報およびユーザが作成した個人予定情報を含む予定情報を取得する予定情報取得部と、電子番組表取得部で取得した電子番組表情報と、予定情報取得部で取得した予定情報とを、時間軸を一致させて同一の画面で表示させる情報表示制御部と、を含む、受信装置が提供される。
かかる構成によれば、電子番組表取得部は受信する放送波に関する電子番組表情報を取得し、予定情報取得部はネットワークを介してイベント情報およびユーザが作成した個人予定情報を含む予定情報を取得する。そして、情報表示制御部は電子番組表取得部で取得した電子番組表情報と、予定情報取得部で取得した予定情報とを、時間軸を一致させて同一の画面で表示させる。その結果、イベント情報や個人予定情報を受信して、受信した情報を、別途取得した電子番組表と時間軸を一致させることによって紐付けて表示させることで、番組の放送予定と個人予定やイベント情報とを一度に閲覧することができる。
情報表示制御部は、電子番組表情報や予定情報を用いて所定のタイミングで通知情報を表示させてもよい。
情報表示制御部は、電子番組表情報や予定情報に予め指定されたキーワードが含まれている場合に、該キーワードが含まれている情報を通知情報として表示させてもよい。
上記受信装置は、イベント情報または個人予定情報に含まれているキーワードを含む情報を電子番組表情報から抽出する情報抽出部をさらに含んでいてもよい。
上記受信装置は、イベント情報または個人予定情報に含まれているキーワードに基づいて番組の視聴を推薦する視聴推薦部をさらに含んでいてもよい。
上記受信装置は、イベント情報または個人予定情報に含まれているキーワードに基づいて番組の録画を予約する録画予約部をさらに含んでいてもよい。
上記受信装置は、個人予定情報で指定されている時間帯の番組の録画を予約する録画予約部をさらに含んでいてもよい。
上記受信装置は、番組の録画を予約する録画予約部と、録画予約部で録画が予約された番組の情報を個人予定情報へ反映させる個人予定情報反映部と、をさらに含んでいてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、受信する放送波に関する電子番組表情報を取得する電子番組表取得ステップと、ネットワークを介してイベント情報およびユーザが作成した個人予定情報を含む予定情報を取得する予定情報取得ステップと、電子番組表取得ステップで取得した電子番組表情報と、予定情報取得ステップで取得した予定情報とを、時間軸を一致させて同一の画面で表示させる情報表示制御ステップと、を含む、情報表示方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータに、受信する放送波に関する電子番組表情報を取得する電子番組表取得ステップと、ネットワークを介してイベント情報およびユーザが作成した個人予定情報を含む予定情報を取得する予定情報取得ステップと、電子番組表取得ステップで取得した電子番組表情報と、予定情報取得ステップで取得した予定情報とを、時間軸を一致させて同一の画面で表示させる情報表示制御ステップと、を実行させる、コンピュータプログラムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、イベント情報や個人予定情報を受信して、受信した情報を、別途取得した電子番組表と、時間軸を一致させることによって紐付けて表示させることで、番組の放送予定と個人予定やイベント情報とを一度に閲覧することが可能な、新規かつ改良された受信装置、情報表示方法およびコンピュータプログラムを提供することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
まず、本発明の一実施形態にかかるに受信装置と、受信装置が含まれる受信システムの構成について説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる受信システム10の構成について説明する説明図である。以下、図1を用いて本発明の一実施形態にかかる受信システム10の構成について説明する。
図1に示したように、本発明の一実施形態にかかる受信システム10は、テレビ受像機100と、パーソナルコンピュータ14と、スケジュール配信サーバ15と、を含んで構成される。
テレビ受像機100は、本発明の受信装置の一例であり、放送局11から送信され、アンテナ12またはパラボラアンテナ13で受信した放送波に基づいて映像を表示するものである。また、テレビ受像機100は、放送波によって放送局11から送信される電子番組表情報を受信して、新聞のテレビ欄のような電子番組表を表示する機能を有する。
パーソナルコンピュータ14は、個人の予定を管理する個人予定情報を生成する装置であり、例えば、パーソナルコンピュータ14のユーザが個人予定情報を生成するためのコンピュータプログラムを使用することによって、個人予定情報が生成される。パーソナルコンピュータ14で生成された個人予定情報は、ルータ17を介してテレビ受像機100で受信可能な状態に、パーソナルコンピュータ14の内部や、外部のサーバ(例えばスケジュール配信サーバ15)に格納される。
スケジュール配信サーバ15は、天気予報、CD・DVDの新譜発売情報、映画公開情報等のイベント情報のスケジュールを配信するサービスを提供する事業者が管理するサーバである。スケジュール配信サーバ15は、このようなイベント情報の提供を希望するユーザの端末に対して、スケジュール配信サーバ15で管理されているイベント情報を、ネットワーク16を介して配信する。
なお、スケジュール配信サーバ15が管理して配信するイベント情報には、天気予報、CD・DVDの新譜発売情報、映画公開情報以外にも、例えばプロ野球やサッカー等の各種スポーツの試合予定情報、コンサートやスポーツの試合等のチケット発売情報等を含んでいてもよい。
そして、本実施形態においては、スケジュール配信サーバ15から配信されるイベント情報は、ネットワーク16やルータ17を介して、テレビ受像機100で受信することができる。イベント情報や個人予定情報を受信したテレビ受像機100は、イベント情報や個人予定情報を電子番組表と組み合わせて表示する機能を有する。
以上、本発明の一実施形態にかかる受信システム10の構成について説明した。次に、本発明の一実施形態にかかるテレビ受像機100のハードウェア構成について説明する。
図2は、本発明の一実施形態にかかるテレビ受像機100のハードウェア構成について説明する説明図である。以下、図2を用いて本発明の一実施形態にかかるテレビ受像機100のハードウェア構成について説明する。
図2に示したように、本発明の一実施形態にかかるテレビ受像機100は、デジタルチューナ101と、デスクランブル部102と、デマルチプレクサ103と、デコード部104と、OSD(On Screen Display)処理部105と、映像信号処理回路106と、音声信号処理回路107と、表示部108と、音声出力部109と、制御部110と、ROM111と、RAM112と、EEPROM113と、時計回路114と、HDDI/F115と、HDD116と、キーI/F117と、キー入力部118と、リモートコントローラI/F119と、リモートコントローラ信号受光部120と、ネットワークI/F121と、外部I/F122と、を含んで構成される。
デジタルチューナ101は、アンテナ12またはパラボラアンテナ13で受信した放送波を復調するものである。デジタルチューナ101における復調は、制御部110からの選局制御信号に基づいて、受信した放送波から復調する放送信号を選局する。デジタルチューナ101で復調された放送信号はデスクランブル部102に供給される。
デスクランブル部102は、デジタルチューナ101で復調された放送信号に対して、放送信号に暗号化処理(スクランブル処理)が施されていれば、制御部110からの暗号解読信号に基づいて、暗号化を解除する処理(デスクランブル処理)を実行するものである。デスクランブル部102でデスクランブル処理が施された放送信号は、デマルチプレクサ103に供給される。
デマルチプレクサ103は、デスクランブル部102から供給された放送信号を、映像信号と音声信号とに分離するものである。また、デマルチプレクサ103は、デスクランブル部102から供給された放送信号から、電子番組表を生成するためのデータ(以下「電子番組表情報」とも称する)を抽出する。デマルチプレクサ103で分離された映像信号および音声信号はデコード部104に供給される。また、デマルチプレクサ103で抽出された電子番組表情報は、制御部110に供給される。
なお、デマルチプレクサ103で分離されて出力される映像信号や音声信号は、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)等の所定の符号化方式によって符号化されたデータである。
デコード部104は、デマルチプレクサ103で分離された映像信号および音声信号を、所定の符号化方式に基づいて復号して出力するものである。デコード部104は、図1には図示していないが、映像信号をデコードする映像信号デコード部と、音声信号をデコードする音声信号デコード部とを含んで構成される。デコード部104でデコードした映像信号はOSD処理部105を経由して映像信号処理回路106に供給され、音声信号は音声信号処理回路107に供給される。
OSD処理部105は、制御部110から供給されるデータに応じて、電子番組表や番組に関する情報及びパーソナルコンピュータ14やスケジュール配信サーバ15から取得した予定情報を表示部108に表示するための映像信号処理を実行するものである。OSD処理部105では、デコード部104でデコードされた映像信号に対してこれらの情報を重畳するように映像信号処理を施して、または映像信号の替わりに表示するように映像信号処理を施して、処理が施された信号を映像信号処理回路106に供給する。
映像信号処理回路106は、OSD処理部105から供給された映像信号に対して、表示部108で映像として表示するための信号処理を実行するものである。一方、音声信号処理回路107は、デコード部104から供給された音声信号に対して、音声出力部109から音声として出力するための信号処理(例えば、増幅処理等)を実行するものである。
表示部108は、映像信号処理回路106で信号処理が施された映像信号に基づいて映像を表示するものである。表示部108としては、例えば液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、プラズマディスプレイ、CRTディスプレイ等であってもよい。音声出力部109は、音声信号処理回路107で信号処理が施された音声信号に基づいて音声を出力するものである。音声出力部109を構成するスピーカの数は、1つであってもよく、2つ以上であってもよい。
制御部110は、テレビ受像機100の各部を制御するものである。制御部110には、図示しないが、CPU(Central Processing Unit;中央演算装置)が含まれる。制御部110と、テレビ受像機100の各部とは、内部バス123で相互に接続されている。例えば、テレビ受像機100の電源のオン・オフ、音量の増減、チャンネルの選局等の制御を、ユーザからの指示によって実行する。また、制御部110はデマルチプレクサ103で分離された電子番組表情報や、ネットワークI/F121から供給された予定情報に基づいて、時間軸を一致させて同一の画面で表示させるように情報を生成する。
ROM111は、制御部110が数値計算や情報処理、機器制御等を行う際に使用するプログラムや演算用のパラメータのうち、基本的に変更されず固定のデータを格納するものである。また、RAM112は、制御部110が数値計算や情報処理、機器制御等を行う際に使用するプログラムや演算用のパラメータのうち、基本的に各種処理の際に適宜変化するデータを格納するものである。
EEPROM113は、テレビ受像機100のユーザによって設定されたパラメータ等を格納する、書き換え可能なメモリであり、テレビ受像機100の電源が落とされても情報が消去されないようにされた不揮発性のメモリである。例えば、EEPROM113には、パーソナルコンピュータ14から個人予定情報を取得するためにパーソナルコンピュータ14のIPアドレスの情報が格納されていてもよく、スケジュール配信サーバ15からイベント情報を取得するために、スケジュール配信サーバ15のURI(Uniform Resource Identifier)の情報が格納されていてもよい。パーソナルコンピュータ14のIPアドレスの情報やスケジュール配信サーバ15のURIの情報等は、例えばテレビ受像機100を操作して設定画面を表示部108に表示させて、ユーザのキー入力部118の操作によって設定画面を通じて設定してもよい。
時計回路114は、現在時刻を提供するものであり、現在時刻の情報を表示部108に表示する際には、制御部110は時計回路114から現在時刻の情報を取得して、OSD処理部105に供給する。
HDD116は、内部にハードディスクを設け、設けられたハードディスクを駆動し、制御部110によって読み出されて実行されるプログラムや情報(例えば音声ファイルや動画ファイルなど)を記録・再生するものである。HDD116は、HDDI/F115を介して制御部110との間でデータの読み書きが行われる。
キー入力部118は、テレビ受像機100の主電源のオン・オフ、音量の増減、放送やチャンネルの選択等を行うキーが配置されている。ユーザがキー入力部118を操作すると、その内容がキーI/F117を通じて制御部110に送られて、操作内容に応じた処理が制御部110で実行される。
リモートコントローラ信号受光部120は、リモートコントローラ130から送信された信号を受け取るものである。ユーザがリモートコントローラ130を操作して、電源のオン・オフや音量の増減、放送やチャンネルの選択を行うと、その内容に応じた信号がリモートコントローラ130から送出される。リモートコントローラ130からの信号をリモートコントローラ信号受光部120で受信すると、受信した信号はリモートコントローラI/F119を通じて制御部110に送られて、操作内容に応じた処理が制御部110で実行される。なお、リモートコントローラ130は、特に図示しないが、テレビ受像機100の電源のオン・オフを行う電源ボタン、チャンネルを選択するための数字ボタン、表示部108に表示する放送を切り替えるためのボタン、番組表を表示部108に表示するための「番組表」ボタン、テレビ受像機100に搭載された各種機能を実行するための「ツール」ボタン、テレビ受像機100に対する各種設定を行うための設定画面を表示部108に表示するための「メニュー」ボタン等が配されている。
ネットワークI/F121は、テレビ受像機100とネットワークで接続される他の機器、例えばパーソナルコンピュータ14やスケジュール配信サーバ15との間で無線または有線によって情報の授受を行うものである。本実施形態においては、パーソナルコンピュータ14から個人予定情報を、スケジュール配信サーバ15からイベント情報を、それぞれ受信して、受信した情報を制御部110に供給する。また、制御部110で生成された情報を、ネットワークI/F121を通じてパーソナルコンピュータ14に送信してもよい。
外部I/F122は、テレビ受像機100と他の機器(例えばハードディスクレコーダ、光ディスクレコーダ等)との間で情報の授受を行うものである。例えば、外部I/F122はHDMI(High−Definition Multimedia Interface)によってテレビ受像機100と接続されている光ディスクレコーダとの間で情報を授受するためのインタフェースである。
以上、図2を用いて本発明の一実施形態にかかるテレビ受像機100のハードウェア構成について説明した。なお、上述したテレビ受像機100では、アンテナ12またはパラボラアンテナ13で受信した放送波から電子番組表情報を抽出していたが、本発明は係る例に限定されない。例えば、ネットワーク経由で放送波を受信するような場合では、ネットワークI/F121で受信した放送波から電子番組表を抽出してもよい。また、放送波はアンテナ12またはパラボラアンテナ13から受信するが、電子番組表は別途ネットワークI/F121で受信してもよい。
次に、本発明の一実施形態にかかる制御部110の構成について説明する。図3は、本発明の一実施形態にかかる制御部110の構成について説明する説明図である。以下、図3を用いて本発明の一実施形態にかかる制御部110の構成について説明する。
図3に示したように、本発明の一実施形態にかかる制御部110は、情報表示制御部141と、視聴推薦部142と、録画予約部143と、個人予定情報反映部144と、情報抽出部145と、を含んで構成される。
情報表示制御部141は、デマルチプレクサ103で分離された電子番組表情報や、ネットワークI/F121から供給された予定情報に基づいて、時間軸を一致させて同一の画面で表示させるように制御するものである。情報表示制御部141によって表示部108に表示される画面の例については後に詳述する。
視聴推薦部142は、デマルチプレクサ103で分離された電子番組表情報や、ネットワークI/F121から供給された予定情報に基づいて、ユーザに視聴を推薦する番組を電子番組表情報から抽出するものである。録画予約部143は、ユーザの指示に基づいて番組の録画を予約するものである。録画予約部143で録画予約された番組は、番組開始時刻になると自動的にHDD116や外部I/F122を介して接続される外部のハードディスクレコーダ等に録画される。また、録画予約部143は、デマルチプレクサ103で分離された電子番組表情報や、ネットワークI/F121から供給された予定情報に基づいて、ユーザに予定がありリアルタイムで視聴できない時間帯の番組の録画を自動的に予約するものである。また、録画予約部143は、デマルチプレクサ103で分離された電子番組表情報や、ネットワークI/F121から供給された予定情報に基づいて、録画を予約する番組を電子番組表情報から自動的に抽出してもよい。なお、視聴推薦部142で視聴を推薦したり、録画予約部143で録画を予約したりする番組の情報は、後述する情報抽出部145によって抽出してもよい。
個人予定情報反映部144は、録画予約部143で自動的に、またはユーザの指示で録画を予約した番組の情報(番組のタイトル、放送日時、放送チャンネル等の情報を含んだ情報)を、パーソナルコンピュータ14等で管理されている個人予定情報に反映させるものである。個人予定情報反映部で録画予約した番組の情報を個人予定情報に反映させることで、ユーザは録画予約された番組の情報をパーソナルコンピュータ14等で参照することができる。
情報抽出部145は、所定のキーワードを含む番組の情報を電子番組表情報から抽出するものである。情報抽出部145で抽出するキーワードは、ユーザが指定してもよく、イベント情報または個人予定情報に含まれているキーワードであってもよい。例えば、スケジュール配信サーバ15から取得したイベント情報に「松本たかこ」という固有名詞が含まれていれば、情報抽出部145は、当該「松本たかこ」というキーワードが含まれている番組の情報を電子番組表情報から抽出する。抽出した番組は、視聴推薦部142における視聴推薦番組の指定や、録画予約部143における録画予約番組の指定に用いてもよい。
以上、図3を用いて本発明の一実施形態にかかる制御部110の構成について説明した。次に、本発明の一実施形態にかかるテレビ受像機100の動作について説明する。
図4および図5は、本発明の一実施形態にかかるテレビ受像機100の動作について説明する流れ図である。以下、図4および図5を用いて、本発明の一実施形態にかかるテレビ受像機100の動作について説明する。
図4は、テレビ受像機100の内部で電子番組表を表示する際の動作について説明する流れ図である。以下、テレビ受像機100の内部で電子番組表を表示する際の動作について説明する。
まず、図4で示した動作に至るまで、テレビ受像機100はスタンバイ状態である(ステップS102)ことを前提にして説明する。ここで、スタンバイ状態とは、テレビ受像機100の動作に必要最低限な部分に通電されている状態を指す。テレビ受像機100がスタンバイ状態であるときに、テレビ受像機100がスタンバイ状態になってから(または前回のサブ処理実行から)1時間経過したかどうかを、制御部110において周期的に判断する(ステップS104)。サブ処理の詳細については後述する。
ステップS104における判定の結果、テレビ受像機100がスタンバイ状態になってから1時間経過している場合には、後述するサブ処理を実行するように制御部110でテレビ受像機100の各部を制御する(ステップS106)。サブ処理は、電子番組表情報や予定情報を取得し、テレビ受像機100の内部に保存する処理である。一方、ステップS104における判定の結果、スタンバイ状態になってから1時間を経過していない場合には、次にテレビ受像機100の電源がオンになったかどうかを、制御部110において判定する(ステップS108)。
ステップS108における判定の結果、テレビ受像機100の電源がオンになっていなければ、上記ステップS102に戻り、テレビ受像機100のスタンバイ状態を継続させる。一方、ステップS108における判定の結果、テレビ受像機100の電源がオンになっていれば、例えばリモートコントローラ130の番組表ボタンが押されて、番組表を表示部108に表示するようにテレビ受像機100に対して指示がなされたかどうかを、制御部110において判定する(ステップS110)。
ステップS110における判定の結果、番組表を表示部108に表示するようにテレビ受像機100に対して指示がなされていなければ、ステップS110の判定処理を繰り返す。一方、番組表を表示部108に表示するようにテレビ受像機100に対して指示がなされていれば、後述するサブ処理を実行するように制御部110でテレビ受像機100の各部を制御する(ステップS112)。
ステップS112でサブ処理が実行されると、続いてテレビ受像機100の内部(例えば、RAM112、EEPROM113、HDD116など)に格納した予定情報および電子番組表情報を読み出す(ステップS114)。そして、読み出した予定情報および電子番組表情報を用いて、ユーザが前回選択していた表示形式によって電子番組表を表示部108に表示するように、制御部110の情報表示制御部141で制御する。
続いて、図5を用いて、上述したステップS106およびステップS112で実行するサブ処理の詳細について説明する。
サブ処理が開始されると、まず、予めアドレスが登録されているサービス事業者のサーバや、家庭内のLAN(Local Area Network)に接続されている機器(例えば、パーソナルコンピュータ14)から、ネットワークを介して予定情報を取得する(ステップS122)。
テレビ受像機100は、ステップS122で予定情報を取得すると、取得した予定情報の内容と、前回のサブ処理で取得してテレビ受像機100の内部に保存した予定情報の内容とを比較する処理を、制御部110で実行する(ステップS124)。そして、ステップS122で取得した予定情報の内容と、前回のサブ処理で取得してテレビ受像機100の内部に保存した予定情報の内容とを比較して、予定情報が更新されているか否かを判定する処理を、制御部110で実行する(ステップS126)。
ステップS126における判定処理の結果、予定情報が更新されていると制御部110が判定した場合には、上記ステップS122で取得した予定情報を、テレビ受像機100の内部(例えば、RAM112、EEPROM113、HDD116など)に保存する(ステップS128)。ステップS128で予定情報をテレビ受像機100の内部に保存すると、電子番組表情報に対する処理に進む。一方、予定情報が更新されていないと判定した場合には、ステップS128をスキップして電子番組表情報に対する処理に進む。
取得した予定情報に対する処理が完了すると、続いて、電子番組表情報を放送またはネットワーク経由で取得する(ステップS130)。本実施形態では、電子番組表情報はアンテナ12やパラボラアンテナ13で受信した放送波から取得する。ステップS130で電子番組表情報を取得すると、取得した電子番組表情報の内容と、前回のサブ処理で取得してテレビ受像機100の内部に保存した電子番組表情報の内容とを制御部110で比較する(ステップS132)。
そして、ステップS130で取得した電子番組表情報の内容と、前回のサブ処理で取得してテレビ受像機100の内部に保存した電子番組表情報の内容とを比較して、電子番組表情報が更新されているか否かを判定する処理を、制御部110で実行する(ステップS134)。
ステップS134における判定処理の結果、電子番組表情報が更新されていると判定した場合には、ステップS130で取得した電子番組表情報を、テレビ受像機100の内部(例えば、RAM112、EEPROM113、HDD116など)に保存する(ステップS136)。ステップS136で電子番組表情報をテレビ受像機100の内部に保存すると、サブ処理を終了する。一方、電子番組表情報が更新されていないと判定した場合には、ステップS136をスキップして、サブ処理を終了する。
以上、図4および図5を用いて、本発明の一実施形態にかかるテレビ受像機100の動作について説明した。なお、図5では、予定情報、電子番組表情報の順に情報を取得していたが、本発明においては係る例に限られないことはいうまでもない。つまり、電子番組表情報、予定情報の順に情報を取得してもよく、予定情報の取得処理と電子番組表情報の取得処理とを並行して実行してもよい。
次に、本発明の一実施形態にかかるテレビ受像機100における画面遷移パターンの一例について説明する。
図6は、本発明の一実施形態にかかるテレビ受像機100における画面遷移パターンの一例を示す説明図である。以下、図6を用いて本発明の一実施形態にかかるテレビ受像機100における画面遷移パターンの一例について説明する。なお、図6の各画面間の矢印に付した文字は、画面遷移の際に押下するリモートコントローラ130等のボタンを意味する。以下は、特に断りの無い限り、リモートコントローラ130のボタンを押下することで、テレビ受像機100に表示させる画面を遷移させるものとして説明する。
テレビ受像機100でテレビ番組やビデオ・DVD等を視聴しているときにはテレビ/ビデオ視聴画面151が表示部108に表示される。このテレビ/ビデオ視聴画面151には、録画処理が実行中である場合にはその旨を表示してもよく、また後述するように、所定のタイミングでリマインダを表示してもよい。表示部108に表示されるリマインダは、本発明の通知情報の一例であり、表示部108にリマインダを表示する際には、パーソナルコンピュータ14やスケジュール配信サーバ15から取得した予定情報に基づいて表示してもよい。
テレビ/ビデオ視聴画面151が表示部108に表示されている際に、リモートコントローラ130の「番組表」ボタンを押下すると、電子番組表を表示する電子番組表画面152に遷移し、表示部108に電子番組表が表示される。ここで、本実施形態においては、電子番組表画面152はさらに通常番組表画面152a、週間番組表画面152b、サービス表示番組表画面152c、キーワード番組表画面152dの4つの画面に分類することができる。なお、本実施形態においては、通常番組表画面152a、週間番組表画面152b、サービス表示番組表画面152c、キーワード番組表画面152dの4つの画面を総称する場合には単に電子番組表画面152と称する。各番組表画面の詳細については後述する。
この4つの電子番組表画面は、それぞれの画面間で図6に示したように遷移する。例えば、通常番組表画面152aと週間番組表画面152bとの間は、リモートコントローラ130の「ツール」ボタンまたは「番組表」ボタンを押下することで遷移する。ここで、「ツール」ボタンは各画面で異なる機能が割り当てられるボタンである。「ツール」ボタンで割り当てられている機能の一例を図7に、各機能の説明を図8に、それぞれ示す。
また、テレビ/ビデオ視聴画面151が表示部108に表示されている際に、リモートコントローラ130の「メニュー」ボタンを押下すると、テレビ受像機100に対する各種設定を行う設定画面153に遷移する。設定画面153では、パーソナルコンピュータ14やスケジュール配信サーバ15から予定情報を取得するために、例えばパーソナルコンピュータ14のIPアドレスの情報やスケジュール配信サーバ15のURIの情報等を設定できるようにしてもよい。設定画面153からテレビ/ビデオ視聴画面151に戻るには、リモートコントローラ130の「戻る」ボタンや「選局」ボタン等を押下する。
電子番組表画面152が表示部108に表示されている場合に、ユーザがリモートコントローラを操作して番組や予定情報を選択し、リモートコントローラ130の「決定」ボタンを押下すると、当該番組や予定情報の詳細な情報を表示する詳細情報表示画面154に遷移する。詳細情報表示画面154で番組の詳細な情報を表示させている場合に、リモートコントローラ130の「選局」ボタンを押下すると、テレビ/ビデオ視聴画面151に遷移して、当該番組を表示部108に表示させる。さらに、詳細情報表示画面154からは、当該番組の録画を予約する録画設定画面や、予定情報をリマインダとして登録するリマインダ設定画面に遷移してもよい。
以上、図6を用いて本発明の一実施形態にかかるテレビ受像機100における画面遷移パターンの一例について説明した。次に、本発明の一実施形態にかかる電子番組表画面152の一例について説明する。
図9は、本発明の一実施形態にかかる通常番組表画面152aの一例について示す説明図である。以下、図9を用いて本発明の一実施形態にかかる通常番組表画面152aの一例について説明する。
図9に示したように、図9を用いて本発明の一実施形態にかかる通常番組表画面152aは、電子番組表と、個人予定やイベント予定(以下、ネットワーク16を経由して取得した個人予定とイベント予定とを総称して「オンライン予定」とも称する)とを組み合わせて、時間軸を一致させて表示させたものである。
図9に示した通常番組表画面152aでは、オンライン予定は、終日の予定(時間が指定されていない予定)と時間が指定されている予定とに分けて表示している。情報表示制御部141は、デマルチプレクサ103で分離して取得した電子番組表情報から、電子番組表を別途取得したオンライン予定と時間軸を一致させて生成する。オンライン予定と組み合わされた形式で情報表示制御部141が生成した電子番組表は、通常番組表画面152aとして表示部108に表示される。
このように、受信した放送波から取得した電子番組表と、ネットワーク16を経由して放送波とは別途取得したオンライン予定とを、通常番組表画面152aとして時間軸を一致させて同一の画面に表示させることによって、ユーザは予定が入っている時間帯の番組の情報を容易に知ることができる。
図10は、本発明の一実施形態にかかる週間番組表画面152bの一例について示す説明図である。以下、図10を用いて本発明の一実施形態にかかる週間番組表画面152bの一例について説明する。
図10に示した週間番組表画面152bでは、オンライン予定は、終日の予定(時間が指定されていない予定)と時間が指定されている予定とに分けて表示している。情報表示制御部141は、オンライン予定と時間軸を一致させて、デマルチプレクサ103で分離して取得した電子番組表情報から電子番組表を生成する。オンライン予定と組み合わされた形式で情報表示制御部141が生成した電子番組表は、週間番組表画面152bとして表示部108に表示される。
週間番組表画面152bでは、通常番組表画面152aとは異なり、1つのチャンネルについてのみの1週間分の番組表を表示している。そして、時間が指定されているオンライン予定がある場合には、図10に示したように、番組表に重畳するように当該オンライン予定を表示してもよい。なお、時間が指定されているオンライン予定の表示方法は、かかる例に限定されないことは言うまでもなく、例えば番組の情報とオンライン予定とを並べて表示してもよい。
このように、1週間分の電子番組表と、ネットワーク16を経由して取得した1週間分のオンライン予定とを、時間軸を一致させて同一の画面に表示させることによって、ユーザは向こう1週間の予定及び予定が入っている日付・時間帯の番組の情報を容易に知ることができる。そして、ユーザは週間番組表画面152bを閲覧することによって、向こう1週間の番組の録画予約や視聴予約の参考にすることができる。
図11は、本発明の一実施形態にかかるサービス表示番組表画面152cの一例について示す説明図である。以下、図11を用いて本発明の一実施形態にかかるサービス表示番組表画面152cの一例について説明する。
サービス表示番組表画面152cは、1日分のオンライン予定表と電子番組表とを、時間軸を一致させて表示しているものである。サービス表示番組表画面152cが、上述の通常番組表画面152aと異なっているのは、電子番組表部分においては1つのチャンネルで放送される番組の情報のみを表示させている点である。
図12は、本発明の一実施形態にかかるキーワード番組表画面152dの一例について示す説明図である。以下、図12を用いて本発明の一実施形態にかかるキーワード番組表画面152dの一例について説明する。
キーワード番組表画面152dは、通常番組表画面152aや週間番組表画面152bにおいてキーワードを指定して、指定されたキーワードに合致する番組やオンライン予定を表示している。図12に示した本発明の一実施形態にかかるキーワード番組表画面152dでは、図10に示した週間番組表画面152bにおいてリモートコントローラ130等を操作することによって、「松本たかこ」というキーワードを選択した結果を表示している。
以上、本発明の一実施形態にかかる電子番組表画面152について幾通りか例示して説明した。このように、指定したキーワードに合致するオンライン予定や番組の情報のみを抽出して表示することで、ユーザは、指定したキーワードに合致する将来の予定及び予定が入っている日付・時間帯の番組の情報を容易に知ることができる。そして、ユーザは電子番組表画面152を閲覧することによって、将来の番組の録画予約や視聴予約の参考にすることができる。
続いて、本発明の一実施形態にかかるテレビ受像機100で表示部108に表示される電子番組表画面152以外の画面について説明する。
図13は、本発明の一実施形態にかかる詳細情報表示画面154の一例について説明する説明図である。以下、図13を用いて本発明の一実施形態にかかる詳細情報表示画面154の一例について説明する。
図13に示した詳細情報表示画面154は、リモートコントローラ130等を操作して電子番組表画面152で表示されている番組やオンライン予定をユーザが選択した状態で、例えばリモートコントローラ130の「決定」ボタンを押下することで表示される画面である。
詳細情報表示画面154には、詳細情報表示領域154a、リマインダ設定ボタン154b、録画予約ボタン154c、視聴予約ボタン154d、選局ボタン154e、及び戻るボタン154fが配置されている。詳細情報表示領域154aは、電子番組表画面152で選択した番組やオンライン予定の詳細な情報が表示される領域である。リマインダ設定ボタン154bは、電子番組表画面152で選択した情報が未来のオンライン予定である場合に表示されるボタンであり、例えばリモートコントローラ130の「決定」ボタンを押下すると、そのオンライン予定をリマインダとして登録することができる。
録画予約ボタン154cは、電子番組表画面152で選択した情報が未来の番組である場合に表示されるボタンであり、例えばリモートコントローラ130の「決定」ボタンを押下すると、その番組の録画予約を登録することができる。視聴予約ボタン154dは、電子番組表画面152で選択した情報が未来の番組である場合に表示されるボタンであり、例えばリモートコントローラ130の「決定」ボタンを押下すると、その番組の視聴予約を登録することができる。選局ボタン154eは、電子番組表画面152で選択した情報が現在放送されている番組である場合に表示されるボタンであり、例えばリモートコントローラ130の「決定」ボタンを押下すると、テレビ/ビデオ視聴画面151に遷移して、選択した番組を視聴することができる。
視聴予約を登録した番組の一覧は、後述する視聴予約番組一覧画面156で参照することができる。また、録画予約を登録した番組の一覧は、後述する録画予約番組一覧画面158で参照することができる。
図14は、本発明の一実施形態にかかるテレビ/ビデオ視聴画面151にリマインダを表示する場合について説明する説明図である。以下、図14を用いて本発明の一実施形態にかかるテレビ/ビデオ視聴画面151にリマインダを表示する場合について説明する。
図14は、リマインダを表示するために、情報表示制御部141によってテレビ/ビデオ視聴画面151にリマインダ表示領域155へリマインダ表示させた場合を示したものである。リマインダ表示領域155は、所定の、または任意のタイミングでテレビ/ビデオ視聴画面151に表示させることができる。
所定のタイミングとしては、例えばテレビ受像機100の電源がオンになったときであってもよく、テレビ受像機100の電源がオンになってから一定時間が経過したときであってもよい。また、任意のタイミングの一例として、ユーザがキー入力部118やリモートコントローラ130を操作して、例えば個人予定や視聴予約した番組が始まるX時間前に、リマインダ表示領域155を表示させ、リマインダ表示領域155にリマインダを表示させるよう設定してもよい。ユーザによって設定されたリマインダ表示領域155の表示タイミングの情報を例えばEEPROM113に格納するように、制御部110から制御してもよい。
リマインダ表示領域155へ表示させるリマインダの内容は、ユーザが任意に設定してもよい。例えば、個人予定はリマインダ表示領域155へリマインダとして表示させるが、視聴予約した番組はリマインダとして表示させないように設定してもよい。また、オンライン予定や番組の情報に対して、個別にリマインダとして表示するか否かを設定できるようにしてもよい。そのように設定した情報を例えばEEPROM113に格納するように、制御部110から制御してもよい。
また、リマインダ表示領域155へ表示させるリマインダは、所定のキーワードに一致するものを電子番組表情報や予定情報から抽出して表示させるように制御してもよい。例えば、ユーザが予め指定したキーワードに合致する電子番組表情報や予定情報を、情報抽出部145によって抽出して、抽出した情報をリマインダとしてリマインダ表示領域155へ表示させてもよい。
図15は、本発明の一実施形態にかかる視聴予約番組一覧画面156に視聴予約した番組の一覧を表示する場合について説明する説明図である。以下、図15を用いて本発明の一実施形態にかかる視聴予約番組一覧画面156に視聴予約した番組の一覧を表示する場合について説明する。
図15に示したように、本発明の一実施形態にかかる視聴予約番組一覧画面156は、視聴予約した番組が放送される日付、チャンネル、開始時刻、終了時刻、番組名の情報が表示される。そして、テレビ受像機100のユーザの指示によって視聴予約された番組と区別するために、オンライン予定に基づいて自動的に視聴推薦部142において視聴予約された番組には、自動的に視聴予約されたことを示す自動視聴予約マーク157を表示させてもよい。
このように自動視聴予約マーク157を表示させることで、テレビ受像機100のユーザは、自らの意思によって視聴予約した番組なのか、テレビ受像機100で自動的に視聴予約された番組なのかを容易に把握することができる。
図16は、本発明の一実施形態にかかる録画予約番組一覧画面158に録画予約した番組の一覧を表示する場合について説明する説明図である。以下、図16を用いて本発明の一実施形態にかかる録画予約番組一覧画面158に録画予約した番組の一覧を表示する場合について説明する。
図16に示したように、本発明の一実施形態にかかる録画予約番組一覧画面158は、録画予約した番組が放送される日付、チャンネル、開始時刻、終了時刻、番組名の情報が表示される。そして、テレビ受像機100のユーザの指示によって録画予約された番組と区別するために、オンライン予定に基づいて自動的に録画予約部143において録画予約された番組には、自動的に録画予約されたことを示す自動録画予約マーク159を表示させてもよい。
このように自動録画予約マーク159を表示させることで、テレビ受像機100のユーザは、自らの意思によって録画予約した番組なのか、テレビ受像機100で自動的に録画予約する番組が抽出され、録画予約された番組なのかを容易に把握することができる。
以上、本発明の一実施形態にかかるテレビ受像機100で表示部108に表示される電子番組表画面152以外の画面について説明した。
以上説明したように、本発明の一実施形態によれば、テレビ受像機100でイベント情報や個人予定情報を受信して、受信した情報を、別途取得した電子番組表と、時間軸を一致させることによって紐付けて、表示部108に表示させる。このように電子番組表と予定情報とを紐付けて表示部108に表示することで、番組の放送予定と個人予定やイベント情報とを一度に閲覧することができるようになる。従って、ユーザは個人予定やイベント情報を見ながら、視聴する番組を選択したり、録画予約する番組を決定したりすることができる。
なお、上述した本発明の一実施形態にかかるテレビ受像機100を用いた情報表示方法は、テレビ受像機100の内部(例えばROM111)に格納したコンピュータプログラムを、制御部110が順次読み出すことによって行ってもよい。例えば、図3に示した制御部110の構成を実現するようなコンピュータプログラムをROM111に格納してもよい。また、例えば、テレビ受像機100は、かかるプログラムを実行することで、取得した電子番組表情報とイベント情報とを、時間軸を一致させることによって紐付けて、表示部108に表示させてもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明の一実施形態にかかる受信システム10の構成について説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかるテレビ受像機100のハードウェア構成について説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる制御部110の構成について説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかるテレビ受像機100の動作について説明する流れ図である。 本発明の一実施形態にかかるテレビ受像機100の動作について説明する流れ図である。 本発明の一実施形態にかかるテレビ受像機100における画面遷移パターンの一例を示す説明図である。 「ツール」ボタンで割り当てられている機能の一例を示す説明図である。 図7に示した機能について説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる通常番組表画面152aの一例について示す説明図である。 本発明の一実施形態にかかる週間番組表画面152bの一例について示す説明図である。 本発明の一実施形態にかかるサービス表示番組表画面152cの一例について示す説明図である。 本発明の一実施形態にかかるキーワード番組表画面152dの一例について示す説明図である。 本発明の一実施形態にかかる詳細情報表示画面154の一例について説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかるテレビ/ビデオ視聴画面151にリマインダを表示する場合について説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる視聴予約番組一覧画面156に視聴予約した番組の一覧を表示する場合について説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる録画予約番組一覧画面158に録画予約した番組の一覧を表示する場合について説明する説明図である。
符号の説明
10 受信システム
11 放送局
12 アンテナ
13 パラボラアンテナ
14 パーソナルコンピュータ
15 スケジュール配信サーバ
16 ネットワーク
17 ルータ
100 テレビ受像機
130 リモートコントローラ
141 情報表示制御部
142 視聴推薦部
143 録画予約部
144 個人予定情報反映部
151 テレビ/ビデオ視聴画面
152 電子番組表画面
152a 通常番組表画面
152b 週間番組表画面
152c サービス表示番組表画面
152d キーワード番組表画面
153 設定画面
154 詳細情報表示画面
154a 詳細情報表示領域
154b リマインダ設定ボタン
154c 録画予約ボタン
154d 視聴予約ボタン
154e 選局ボタン
154f 戻るボタン
155 リマインダ表示領域
156 視聴予約番組一覧画面
157 自動視聴予約マーク
158 録画予約番組一覧画面
159 自動録画予約マーク

Claims (10)

  1. 受信する放送波に関する電子番組表情報を取得する電子番組表取得部と、
    ネットワークを介してイベント情報およびユーザが作成した個人予定情報を含む予定情報を取得する予定情報取得部と、
    前記電子番組表取得部で取得した前記電子番組表情報と、前記予定情報取得部で取得した前記予定情報とを、時間軸を一致させて同一の画面で表示させる情報表示制御部と、
    を含む、受信装置。
  2. 前記情報表示制御部は、前記電子番組表情報や前記予定情報を用いて所定のタイミングで通知情報を表示させる、請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記情報表示制御部は、前記電子番組表情報や前記予定情報に予め指定されたキーワードが含まれている場合に、該キーワードが含まれている情報を前記通知情報として表示させる、請求項2に記載の受信装置。
  4. 前記イベント情報または前記個人予定情報に含まれているキーワードを含む情報を前記電子番組表情報から抽出する情報抽出部をさらに含む、請求項1に記載の受信装置。
  5. 前記イベント情報または前記個人予定情報に含まれているキーワードに基づいて番組の視聴を推薦する視聴推薦部をさらに含む、請求項1に記載の受信装置。
  6. 前記イベント情報または前記個人予定情報に含まれているキーワードに基づいて番組の録画を予約する録画予約部をさらに含む、請求項1に記載の受信装置。
  7. 前記個人予定情報で指定されている時間帯の番組の録画を予約する録画予約部をさらに含む、請求項1に記載の受信装置。
  8. 番組の録画を予約する録画予約部と、
    前記録画予約部で録画が予約された番組の情報を前記個人予定情報へ反映させる個人予定情報反映部と、
    をさらに含む、請求項1に記載の受信装置。
  9. 受信する放送波に関する電子番組表情報を取得する電子番組表取得ステップと、
    ネットワークを介してイベント情報およびユーザが作成した個人予定情報を含む予定情報を取得する予定情報取得ステップと、
    前記電子番組表取得ステップで取得した前記電子番組表情報と、前記予定情報取得ステップで取得した前記予定情報とを、時間軸を一致させて同一の画面で表示させる情報表示制御ステップと、
    を含む、情報表示方法。
  10. コンピュータに、
    受信する放送波に関する電子番組表情報を取得する電子番組表取得ステップと、
    ネットワークを介してイベント情報およびユーザが作成した個人予定情報を含む予定情報を取得する予定情報取得ステップと、
    前記電子番組表取得ステップで取得した前記電子番組表情報と、前記予定情報取得ステップで取得した前記予定情報とを、時間軸を一致させて同一の画面で表示させる情報表示制御ステップと、
    を実行させる、コンピュータプログラム。
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