JP2005277536A - デジタル放送受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 通常視聴するチャンネルが決っている視聴者にとってもその嗜好を判定して嗜好に会った番組があった場合、視聴者に知らせることを可能としたデジタル放送受信装置を提供する。
【解決手段】 放送コンテンツ及び番組情報を含む放送信号を受信する受信手段と、放送信号から番組情報を抽出する番組情報抽出手段と、少なくとも過去の視聴履歴、予め設定された番組のジャンル及びキーワードのいずれかを含む選択情報を記憶する記憶手段と、選択情報を用いて番組情報抽出手段で抽出した番組情報から特定の番組を選択する選択手段とを有する。番組情報から少なくともチャンネル単位、時間単位及びジャンル単位のいずれかの単位で番組表を表示する第1の表示と、選択手段で選択された特定の番組を番組表として表示する第2の表示と、第1の表示手段と前記第2の表示手段を切り替える表示切替手段とを切り替える。
【選択図】 図1
【解決手段】 放送コンテンツ及び番組情報を含む放送信号を受信する受信手段と、放送信号から番組情報を抽出する番組情報抽出手段と、少なくとも過去の視聴履歴、予め設定された番組のジャンル及びキーワードのいずれかを含む選択情報を記憶する記憶手段と、選択情報を用いて番組情報抽出手段で抽出した番組情報から特定の番組を選択する選択手段とを有する。番組情報から少なくともチャンネル単位、時間単位及びジャンル単位のいずれかの単位で番組表を表示する第1の表示と、選択手段で選択された特定の番組を番組表として表示する第2の表示と、第1の表示手段と前記第2の表示手段を切り替える表示切替手段とを切り替える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、デジタル放送受信装置に関する。
デジタル放送を受信するためのデジタル放送受信装置では、表示画面にEPG(電子番組表)画面を表示して、番組情報を確認することができるようになっている。しかしながら番組数の増加或いは表示すべき画面サイズの制限、フォントサイズの大きさの制限のために、数チャンネル或いは数時間分の番組情報しか表示画面に表示できない。したがってユーザは画面上に表示された番組情報をページめくりやスクロールするなどの操作をすることで全チャンネル分の表示を確認しなければならないという煩わしさがある。
このような表示方法では、お気に入りのチャンネルや番組を確認するために何度もページめくりやスクロールを行わなければならず視聴者の利便性を欠いていた。
そこで、よく見そうな番組情報を優先的に表示するものとして、過去の視聴履歴と番組情報中のキーワードを比較して、視聴者の嗜好にあった番組表を提供する方法が開示されている(特許文献1参照)。
特開平10−32797号公報
視聴履歴やキーワードをもとに視聴者の嗜好を判定して番組表を表示する方法では、元になる番組情報の情報量が少ないとうまくヒットしない場合がある。また、通常視聴するチャンネルが決っている視聴者にとっては、かえって煩わしくなる場合がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、通常視聴するチャンネルが決っている視聴者にとってもその嗜好を判定して嗜好に会った番組があった場合、視聴者に知らせることを可能としたデジタル放送受信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、放送される少なくとも映像、音声及びデータのいずれかを含むコンテンツ及び前記コンテンツの関連する情報である番組情報を含む放送信号を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した前記放送信号から前記番組情報を抽出する番組情報抽出手段と、
少なくとも過去の視聴履歴、予め設定された番組のジャンル及びキーワードのいずれかを含む選択情報を記憶する記憶手段と、
前記選択情報を用いて前記番組情報抽出手段で抽出した前記番組情報から特定の番組を選択する選択手段と、
前記番組情報から少なくともチャンネル単位、時間単位及びジャンル単位のいずれかの単位で番組表を表示する第1の表示手段と、
前記選択手段で選択された特定の番組を番組表として表示する第2の表示手段と、
前記第1の表示手段と前記第2の表示手段を切り替える表示切替手段と、
前記第1の表示手段と前記第2の表示手段の切り替えを促すための警告表示手段と、
前記表示手段の表示を制御する表示制御手段を具備することを特徴とするデジタル放送受信装置を提供する。
前記受信手段で受信した前記放送信号から前記番組情報を抽出する番組情報抽出手段と、
少なくとも過去の視聴履歴、予め設定された番組のジャンル及びキーワードのいずれかを含む選択情報を記憶する記憶手段と、
前記選択情報を用いて前記番組情報抽出手段で抽出した前記番組情報から特定の番組を選択する選択手段と、
前記番組情報から少なくともチャンネル単位、時間単位及びジャンル単位のいずれかの単位で番組表を表示する第1の表示手段と、
前記選択手段で選択された特定の番組を番組表として表示する第2の表示手段と、
前記第1の表示手段と前記第2の表示手段を切り替える表示切替手段と、
前記第1の表示手段と前記第2の表示手段の切り替えを促すための警告表示手段と、
前記表示手段の表示を制御する表示制御手段を具備することを特徴とするデジタル放送受信装置を提供する。
このとき、前記第1の表示手段の表示方法は予め表示設定したチャンネルのみを表示してもよい。
また、前記表示制御手段は、前記表示切替手段により前記第1の表示手段で表示するように制御している状態で、前記選択手段で選択された特定の番組がある場合に前記警告表示手段により前記第1の表示手段から前記第2の表示手段に切り替えるように制御してもよい。
また、番組の視聴予約情報を記憶する予約情報記憶手段を備え、前記表示制御手段は、前記表示切替手段により前記第1の表示手段で表示するように制御している状態で、前記選択手段で選択された前記特定の番組がある場合に、前記予約情報記憶手段に前記第1の表示手段で表示されているチャンネルと時間帯で予約情報がない場合に前記警告表示手段に表示させるように制御してもよい。
通常は、自身が選択したチャンネルを優先して表示し、その中で視聴予約などが行われていない場合には、嗜好情報をもとにした番組表を提示することで、普段視聴しないチャンネルで特別に嗜好にあった場合などにも見逃す確率が低くなる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を用いて説明する。なお、本発明は以下に挙げる実施形態に限定されるものではなく、種々組み合わせて用いることができる。
(実施例1)
図1は第1の実施例における受信装置101のブロック図である。
図1は第1の実施例における受信装置101のブロック図である。
この受信装置は、チューナ部102、映像音声処理部103、表意処理部104、EPG表示情報再生部105、嗜好判定部106、メモリ107、入力手段108及びモニタ109を有している。
図1に示す受信装置101において、衛星放送や地上波放送もしくはCATV等の放送波をチューナ102で受信し、入力手段108で入力されるチャンネルを選局する。選局されたチャンネルの信号は映像音声処理部103で復号化されて表示処理部104での処理後、モニタ109に選局した番組が表示される。
また、放送信号に多重されている番組情報(番組のタイトルや出演者、内容等の番組に関する情報)は分離されてEPG情報生成部105や嗜好判定処理部106に入力される。EPG情報生成部105では入力された番組情報をもとに受信装置のモニタ109上に表示するための番組表を作成する処理が行われる。
たとえば図2はEPG情報生成部105で作成され、モニタ109で表示される番組表の表示例であり、横軸にチャンネル、縦軸に時間をとって格子状に表示した番組表になっている。
さらに図2に示す番組表は、基本的に視聴する番組のみを表示するようにして選択を容易にするために、入力手段108により、優先的に表示したいチャンネルを事前に選択したマイEPG画面の例として示している。。
この画面は表示処理部104で番組映像と切り替えて表示したり、番組映像重ね合わせて表示するOSD(オンスクリーンディスプレイ)表示で表示される。
メモリ107は視聴予定の番組の予約情報や番組の視聴履歴、番組選択を容易にするためのキーワードが記憶されるメモリであり、記憶されるキーワードにはジャンル情報等の事前に設定されているものや出演者の名前等入力手段108から視聴者が新たに設定されるものがある。
さらに、このメモリ107には、視聴者が過去に視聴した番組の履歴や番組予約の情報なども記憶され、嗜好判定処理部106で処理を行うための情報として利用される。
これらの情報を記憶しているメモリ107からの情報と放送波から抽出した番組情報を入力とした嗜好判定処理部106は視聴者が過去に見た番組や入力されているキーワードから視聴者が見るかもしれないと思われる番組を選択する。たとえば、過去にプロ野球をよく見ていれば、関連する番組をピックアップし、キーワードで特定のタレント名などが指定されていればそのタレントが出演する番組をピックアップするということが行われる。
この嗜好判定処理106の制御により、たとえばEPG情報生成105でおすすめ番組の番組表を生成して表示処理104を通じてモニタ109上に表示するというようなことができる。
この嗜好判定処理部106の制御にはいくつかの方法があり、その一例を示す。たとえば、図2のように、視聴者がみたいと思っている番組のみを表示するような表示方法(第1の表示)にしている場合には、表示可能なチャンネル以外でおすすめ番組がある場合のみおすすめ番組(第2の表示)へといった誘導のためのアイコンを表示し、それ以外の時はこれを表示しないようにすることで、視聴者にとって余分手間をかけることなく、表示設定しているチャンネル以外で特別番組等で普段視聴するような番組が行われる時だけ通知されることになる。
このような制御において図3のようなおすすめ番組画面で番組501を選択し、もとの画面に戻るとたとえば、図4のように一部が選択した番組を表示する様な表示に変わる。
また、図5のようにすでに視聴の予約や録画の予約を行っている場合にはたとえば予約済みである旨を表示し、おすすめ番組の表示ではたとえ9時台、10時台におすすめ番組があっても、予約済みになっていない8時台のみ表示する(図6)ことにより、特にみたい番組が無いような時間帯では自身が普段見ないチャンネルでみたいと思えるような番組に出会うことができる可能性が増える。
このように、視聴履歴やキーワードなどに基づいたおすすめ番組を一意に表示するのでは無く、視聴者が表示している番組表の状態を考慮して、表示対象外のチャンネルや視聴予約等を行っていない(あまり見る番組がない)時間帯にあれば、おすすめがありますのでチェックして下さいという表示をすることで、視聴者にうるさがられず、かつ見逃しの少ない番組選択を行わせることができる。
このように本発明によれば、自身が選択したチャンネルを優先して表示し、その中で視聴予約などが行われていない場合には、嗜好情報をもとにした番組表を提示することで、チャンネル数が多くなっても、普段視聴しないチャンネルで特別に嗜好にあった場合なども見逃す確率が低くなる。
101・・・デジタル放送受信装置
102・・・チューナ
103・・・映像音声処理部
104・・・表示処理部
105・・・EPG表示情報生成部
106・・・嗜好判定部
107・・・メモリ
108・・・入力手段
109・・・モニタ
102・・・チューナ
103・・・映像音声処理部
104・・・表示処理部
105・・・EPG表示情報生成部
106・・・嗜好判定部
107・・・メモリ
108・・・入力手段
109・・・モニタ
Claims (4)
- 放送される少なくとも映像、音声及びデータのいずれかを含むコンテンツ及び前記コンテンツの関連する情報である番組情報を含む放送信号を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した前記放送信号から前記番組情報を抽出する番組情報抽出手段と、
少なくとも過去の視聴履歴、予め設定された番組のジャンル及びキーワードのいずれかを含む選択情報を記憶する記憶手段と、
前記選択情報を用いて前記番組情報抽出手段で抽出した前記番組情報から特定の番組を選択する選択手段と、
前記番組情報から少なくともチャンネル単位、時間単位及びジャンル単位のいずれかの単位で番組表を表示する第1の表示手段と、
前記選択手段で選択された特定の番組を番組表として表示する第2の表示手段と、
前記第1の表示手段と前記第2の表示手段を切り替える表示切替手段と、
前記第1の表示手段と前記第2の表示手段の切り替えを促すための警告表示手段と、
前記表示手段の表示を制御する表示制御手段を具備することを特徴とするデジタル放送受信装置。 - 前記第1の表示手段の表示方法は予め表示設定したチャンネルのみを表示することを特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信装置。
- 前記表示制御手段は、前記表示切替手段により前記第1の表示手段で表示するように制御している状態で、前記選択手段で選択された特定の番組がある場合に前記警告表示手段により前記第1の表示手段から前記第2の表示手段に切り替えるように制御することを特徴とする請求項1のデジタル放送受信装置。
- 番組の視聴予約情報を記憶する予約情報記憶手段を備え、前記表示制御手段は、前記表示切替手段により前記第1の表示手段で表示するように制御している状態で、前記選択手段で選択された前記特定の番組がある場合に、前記予約情報記憶手段に前記第1の表示手段で表示されているチャンネルと時間帯で予約情報がない場合に前記警告表示手段に表示させるように制御することを特徴とする請求項1のデジタル放送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004084504A JP2005277536A (ja) | 2004-03-23 | 2004-03-23 | デジタル放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004084504A JP2005277536A (ja) | 2004-03-23 | 2004-03-23 | デジタル放送受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005277536A true JP2005277536A (ja) | 2005-10-06 |
Family
ID=35176771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004084504A Pending JP2005277536A (ja) | 2004-03-23 | 2004-03-23 | デジタル放送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005277536A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007142729A (ja) * | 2005-11-17 | 2007-06-07 | Sharp Corp | 番組推薦装置、番組推薦方法、番組推薦プログラム、および番組推薦プログラムを記録した記録媒体 |
DE112006002403T5 (de) | 2005-09-07 | 2008-07-10 | Showa Denko K.K. | Verbindungshalbleiter-Bauelement |
-
2004
- 2004-03-23 JP JP2004084504A patent/JP2005277536A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE112006002403T5 (de) | 2005-09-07 | 2008-07-10 | Showa Denko K.K. | Verbindungshalbleiter-Bauelement |
JP2007142729A (ja) * | 2005-11-17 | 2007-06-07 | Sharp Corp | 番組推薦装置、番組推薦方法、番組推薦プログラム、および番組推薦プログラムを記録した記録媒体 |
JP4731288B2 (ja) * | 2005-11-17 | 2011-07-20 | シャープ株式会社 | 番組推薦装置、番組推薦方法、番組推薦プログラム、および番組推薦プログラムを記録した記録媒体 |
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