JP2009238134A - ディスクドライブ装置保持構造及びこれを備えた電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】挿入方向に対して傾いた状態でディスクを挿入しても、ディスクが破損する恐れのないディスクドライブ装置保持構造及びこれを備えた電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器本体に対してディスクドライブ装置1が回動可能に支持され、ディスクドライブ装置1にディスク5を抜き差しする際には、ディスクドライブ装置1のディスク挿抜方向がディスク5の挿入又は抜き取り方向と一致するように、ディスクドライブ装置1が回動する。
【選択図】図2
【解決手段】電子機器本体に対してディスクドライブ装置1が回動可能に支持され、ディスクドライブ装置1にディスク5を抜き差しする際には、ディスクドライブ装置1のディスク挿抜方向がディスク5の挿入又は抜き取り方向と一致するように、ディスクドライブ装置1が回動する。
【選択図】図2
Description
本発明は、記録媒体が挿入方向に対して斜めに挿入したり、抜き取ろうとした場合でも、記録媒体の破損を低減するディスクドライブ装置に関する。
ディスクドライブ装置には、装置から出没するトレーを介してディスクの出し入れを行うトレー式と、トレーを備えず、ディスクを直接装置に出し入れするスロットイン式とがある。
これらのうち、トレー式のディスクドライブ装置は、トレーを装置から突出させるための空間を確保しないと、ディスクの出し入れができない。このため、小さなスペースでも利用可能とする必要のある電子機器、例えば、可搬型のコンピュータには、スロットイン方式のディスクドライブ装置が実装されることも多い。
しかし、スロットイン方式のディスクドライブ装置は、挿入方向に対して傾いた状態でディスクを挿入しようとすると、ディスクに負荷がかかって破損してしまうことがある。
このような問題を解決することを目的とする発明として、特許文献1に開示される「フロッピーディスクドライブのベルトカバー装置」がある。
実開平6−068188号公報
特許文献1に開示される発明は、ディスクを斜めに挿入した場合には、ディスクの先端側が正しい挿入方向に案内されるが、ディスクに曲げ応力が作用することには変わりはない。よって、ディスクの挿入時にディスクが破損する恐れがあるという問題は依然として解決されていない。
本発明は係る問題に鑑みてなされたものであり、挿入方向に対して傾いた状態でディスクを挿入しても、ディスクが破損する恐れのないディスクドライブ装置保持構造及びこれを備えた電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、第1の態様として、本体装置に搭載されるディスクドライブ装置の保持構造であって、本体装置に対してディスクドライブ装置が回動可能に支持され、ディスクドライブ装置にディスクを抜き差しする際には、ディスクドライブ装置のディスク挿抜方向がディスクの挿入又は抜き取り方向と一致するように、ディスクドライブ装置が回動することを特徴するディスクドライブ装置保持構造を提供するものである。
また、上記目的を達成するため、本発明は、第2の態様として、上記第1の態様に係るディスクドライブ装置保持構造を備えた電子機器を提供するものである。
本発明によれば、挿入方向に対して傾いた状態でディスクを挿入しても、ディスクが破損する恐れのないディスクドライブ装置保持構造及びこれを備えた電子機器を提供できる。
〔第1の実施形態〕
本発明を好適に実施した第1の実施形態について説明する。図1に、本実施形態に係るディスクドライブ装置保持構造を示す。
ディスクドライブ装置1は、ディスク挿入口11側に設置された支持軸12によって図1には不図示の電子機器本体に回動自在に支持されている。ディスクドライブ装置1とマザーボードとは、支持軸の近傍に配置されたケーブル13を介して接続されている。また、支持軸12の近傍には、ディスクドライブ装置1の回転を規制するためのドライブ固定装置3が設けられている。
本発明を好適に実施した第1の実施形態について説明する。図1に、本実施形態に係るディスクドライブ装置保持構造を示す。
ディスクドライブ装置1は、ディスク挿入口11側に設置された支持軸12によって図1には不図示の電子機器本体に回動自在に支持されている。ディスクドライブ装置1とマザーボードとは、支持軸の近傍に配置されたケーブル13を介して接続されている。また、支持軸12の近傍には、ディスクドライブ装置1の回転を規制するためのドライブ固定装置3が設けられている。
図2(a)に示すように、電子機器本体70にはディスクドライブ装置1に隣接して液晶パネル4が配置されているものとし、以下の説明においては液晶パネル4側を「手前(前)」、ディスクドライブ装置1側を「奥(後)」と表現するものとする。
図2(a)に示すように、先端がディスクの挿抜方向よりも奥を向いた状態でディスク5を挿入すると、図2(b)に示すように、ディスクドライブ装置1は支持軸12を中心としてディスク挿入口11が手前側を向く方向へ回転し、ディスク5の向きとディスクドライブ装置1のディスク挿抜方向とが一致する。
図2(a)に示すように、先端がディスクの挿抜方向よりも奥を向いた状態でディスク5を挿入すると、図2(b)に示すように、ディスクドライブ装置1は支持軸12を中心としてディスク挿入口11が手前側を向く方向へ回転し、ディスク5の向きとディスクドライブ装置1のディスク挿抜方向とが一致する。
一方、図3(a)に示すように、先端が挿入方向よりも手前を向いた状態でディスク5を挿入すると、図3(b)に示すように、ディスクドライブ装置1は支持軸12を中心としてディスク挿入口11が奥側を向く方向へ回転し、ディスク5の向きとディスクドライブ装置1のディスク挿抜方向とが一致する。
いずれの場合でも、ディスクドライブ装置1とマザーボード2とを接続するケーブル13は支持軸12の近傍に配置されているため、ディスクドライブ装置1が支持軸12周りに回転しても、位置の変化が小さい。よって、ディスクドライブ装置1が支持軸12周りに回転しても、ケーブル13が断線する恐れはない。
ディスクドライブ装置1は、ディスク5が途中まで挿入された時点でディスク5を検知し、自動的にディスク5を引き込む。この際の検知信号は、ドライブ固定装置3へも入力される。ドライブ固定装置3は、入力された検知信号に応じて、図4(a)に示すように、ブレーキ31が支持軸2を挟み込んでディスクドライブ装置1の回動を規制する。これにより、ディスク5の回転に伴う振動によって、ディスクドライブ装置1が支持軸12周りに回転してしまうことが防止される。
なお、図4(b)に示すように、断面形状が非円形の部分を支持軸12に設け、この部分をブレーキ31で挟むことにより、ディスク5を挿入する際に支持軸12周りに回転したディスクドライブ装置1を、所定の向き(例えば、マザーボード2と平行)に復帰させた上で固定することができる。また、図4(c)に示すように、支持軸12に突出する部分を設け、この部分をブレーキで挟むことにより、支持軸12に大きなトルクを発生させることができる。さらに、図4(b)に示した非円形断面部分を支持軸12よりも太いフランジとして設けても、ブレーキ31で挟み込んだ際に、支持軸に大きなトルクを発生させることができる。
イジェクト操作が行われた場合には、ドライブ固定装置3がブレーキ31を解除するとともに、ディスクドライブ装置1がディスク5を途中まで排出する。ディスクドライブ装置1は支持軸12周りに回動可能となるため、ディスク5を抜き取る際にもディスク5の破損が低減される。
なお、図5に示すように、ディスクドライブ装置1に突起14を設け、突起14を筐体側のガイドレール61で案内するようにしても良い。このような構成とすることにより、ガイドレール61の範囲内のみでディスクドライブ装置1を回動させることができる。
また、薄型の電子機器に適用する場合などは、筐体内でディスクドライブ装置1を回動させるのに十分なスペースを確保できない場合がある。このような場合には、図6(a)に示すように、ディスクドライブ装置の部分のみを別の筐体62で収容し、マザーボード2などを収容する筐体63とは独立して可動できるようにしても良い。この場合には、図6(b)に示すように、ディスクドライブ装置が収容されている部分の筐体62を回転させた際にカバー621が露出して、マザーボード2などが収容された筐体63との境目を隠蔽するようにすると良い。図では、構成の理解を容易にするために、側面のみにカバー621が露出する構成を示しているが、天面や底面についてもカバーを露出させると良い。
このように、本実施形態に係るディスクドライブ装置保持構造は、ディスクドライブ装置1のディスク挿抜方向に対して斜めにディスク5を挿入したり、抜き取ろうとした場合には、ディスクドライブ装置1が支持軸12周りに回転して、ディスク5に作用する曲げ応力を緩和する。このため、ディスクドライブ装置1にディスク5を挿抜する際に、ディスク5を破損させてしまう可能性を低減できる。
〔第2の実施形態〕
本発明を好適に実施した第2の実施形態について説明する。
図7に本実施形態に係るディスクドライブ装置保持構造を示す。ディスクドライブ装置1は、ディスク5の挿抜方向の中央部に設置された支持軸12によって図7には不図示の電子機器本体に回動自在に支持されている。また、支持軸12は筐体に設置されたガイドレール64によって支持されており、ディスクドライブ装置1全体が前後方向に移動可能となっている。ディスクドライブ装置1とマザーボード2とは、支持軸12の近傍に配置されたケーブル13を介して接続されている。さらに、ディスクドライブ装置1の近傍には、ディスクドライブ装置1を前後方向に移動させる機構を備えたドライブ移動装置7が設置されている。
本発明を好適に実施した第2の実施形態について説明する。
図7に本実施形態に係るディスクドライブ装置保持構造を示す。ディスクドライブ装置1は、ディスク5の挿抜方向の中央部に設置された支持軸12によって図7には不図示の電子機器本体に回動自在に支持されている。また、支持軸12は筐体に設置されたガイドレール64によって支持されており、ディスクドライブ装置1全体が前後方向に移動可能となっている。ディスクドライブ装置1とマザーボード2とは、支持軸12の近傍に配置されたケーブル13を介して接続されている。さらに、ディスクドライブ装置1の近傍には、ディスクドライブ装置1を前後方向に移動させる機構を備えたドライブ移動装置7が設置されている。
図8(a)に示すように、ディスク5が挿入されていない状態では、ディスクドライブ装置1は電子機器本体70に搭載されている液晶パネル4と離れている。このため、ディスクドライブ装置は、ディスク挿入口11が手前側を向く方向にも、奥側を向く方向にも回転可能である。
図8(b)に示すように、ディスクドライブ装置1にディスク5を挿入すると、ディスクドライブ装置1は、途中まで挿入された時点でディスク5を検知し、自動的にディスク5を引き込む。この際の検知信号は、ドライブ移動装置7へも入力される。ドライブ移動装置7は、スライダー・クランク機構やラック・ピニオン機構などの公知の機構を用いてディスクドライブ装置1全体をガイドレール64に沿って液晶パネル4側へ直線運動させる。図8(c)に示すように、液晶パネル4に対して傾いた状態でディスクドライブ装置1が当接した場合は、ディスクドライブ装置1は支持軸12周りに回転し、図8(d)に示すように、液晶パネル4と平行な状態で固定される。
図8(b)に示すように、ディスクドライブ装置1にディスク5を挿入すると、ディスクドライブ装置1は、途中まで挿入された時点でディスク5を検知し、自動的にディスク5を引き込む。この際の検知信号は、ドライブ移動装置7へも入力される。ドライブ移動装置7は、スライダー・クランク機構やラック・ピニオン機構などの公知の機構を用いてディスクドライブ装置1全体をガイドレール64に沿って液晶パネル4側へ直線運動させる。図8(c)に示すように、液晶パネル4に対して傾いた状態でディスクドライブ装置1が当接した場合は、ディスクドライブ装置1は支持軸12周りに回転し、図8(d)に示すように、液晶パネル4と平行な状態で固定される。
イジェクト操作が行われた場合には、ドライブ移動装置7がディスクドライブ装置1を液晶パネル4から遠ざけるとともに、ディスクドライブ装置1がディスク5を途中まで排出する。ディスクドライブ装置1は支持軸12周りに回動可能となるため、ディスク5を抜き取る際にもディスク5の破損が低減される。
第1の実施形態と同様に、本実施形態に係るディスクドライブ装置保持構造は、ディスクドライブ装置1のディスク挿抜方向に対して斜めにディスク5を挿入したり、抜き取ろうとしようとした場合には、ディスクドライブ装置1が支持軸12周りに回転して、ディスク5に作用する曲げ応力を緩和する。このため、ディスクドライブ装置1にディスク5を挿抜する際に、ディスク5を破損させてしまう可能性を低減できる。
しかも、ディスク5の挿入時にはディスクドライブ装置1の支持軸12周りの回転を妨げる部材(上記の例では液晶パネル4)とディスクドライブ装置1との距離を大きく取れるので、ディスクドライブ装置1を大きく回転させることができる。具体的には、上記第1の実施形態の構造では、液晶パネル4が障害となるため、ディスク挿入口11を奥側に向ける方向の回転量を大きくすることはできないが、本実施形態の構造では、回転量をより大きくできる。
〔第3の実施形態〕
本発明を好適に実施した第3の実施形態について説明する。
図9に本実施形態に係るディスクドライブ装置保持構造を示す。ディスクドライブ装置1は、中央部に設置された支持軸12によって図9には不図示の電子機器本体に回動自在に支持されている。支持軸12はアーム65の一端に設置されており、アーム65の他端にはアーム軸66が設置されている。アーム軸66は、駆動源であるドライブ移動装置8に接続されている。ディスクドライブ装置1とマザーボード2とは、支持軸12の近傍に配置されたケーブル13を介して接続されている。
本発明を好適に実施した第3の実施形態について説明する。
図9に本実施形態に係るディスクドライブ装置保持構造を示す。ディスクドライブ装置1は、中央部に設置された支持軸12によって図9には不図示の電子機器本体に回動自在に支持されている。支持軸12はアーム65の一端に設置されており、アーム65の他端にはアーム軸66が設置されている。アーム軸66は、駆動源であるドライブ移動装置8に接続されている。ディスクドライブ装置1とマザーボード2とは、支持軸12の近傍に配置されたケーブル13を介して接続されている。
図10(a)に示すように、ディスク5が挿入されていない状態では、ディスクドライブ装置1は電子機器本体70に搭載されている液晶パネル4と離れている。このため、ディスクドライブ装置1は、ディスク挿入口11が手前側を向く方向にも、奥側を向く方向にも回転可能である。
図10(b)に示すように、ディスクドライブ装置1にディスク5を挿入すると、ディスクドライブ装置1は、ディスク5が途中まで挿入された時点でディスク5を検知し、自動的にディスク5を引き込む。この際の検知信号は、ドライブ移動装置8へも入力される。ドライブ移動装置8は、アーム軸66を回転させてアーム65を旋回させ、ディスクドライブ装置1を液晶パネル4に近づける。図10(c)に示すように、液晶パネル4に対して傾いた状態でディスクドライブ装置1が当接した場合は、ディスクドライブ装置1は支持軸12周りに回転し、図10(d)に示すように、液晶パネル4と平行な状態で固定される。
図10(b)に示すように、ディスクドライブ装置1にディスク5を挿入すると、ディスクドライブ装置1は、ディスク5が途中まで挿入された時点でディスク5を検知し、自動的にディスク5を引き込む。この際の検知信号は、ドライブ移動装置8へも入力される。ドライブ移動装置8は、アーム軸66を回転させてアーム65を旋回させ、ディスクドライブ装置1を液晶パネル4に近づける。図10(c)に示すように、液晶パネル4に対して傾いた状態でディスクドライブ装置1が当接した場合は、ディスクドライブ装置1は支持軸12周りに回転し、図10(d)に示すように、液晶パネル4と平行な状態で固定される。
イジェクト操作が行われた場合には、ドライブ移動装置8がディスクドライブ装置1を液晶パネル4から遠ざけるとともに、ディスクドライブ装置1がディスクを途中まで排出する。ディスクドライブ装置1は支持軸12周りに回動可能となるため、ディスク5を抜き取る際にもディスクの破損が低減される。
第1の実施形態と同様に、本実施形態に係るディスクドライブ装置保持構造は、ディスクドライブ装置1のディスク挿抜方向に対して斜めにディスク5を挿入したり、抜き取ろうとしようとした場合には、ディスクドライブ装置1が支持軸12周りに回転して、ディスク5に作用する曲げ応力を緩和する。このため、ディスクドライブ装置1にディスク5を挿抜する際に、ディスク5を破損させてしまう可能性を低減できる。
しかも、第2の実施形態と同様に、ディスク5挿入時にはディスクドライブ装置1の支持軸12周りの回転を妨げる部材(上記の例では液晶パネル4)とディスクドライブ装置1との距離を大きく取れるので、ディスクドライブ装置1を大きく回転させることができる。
なお、上記各実施形態は本発明の好適な実施の一例であり、本発明はこれに限定されることはない。
例えば、上記各実施形態においては、ディスクドライブ装置とマザーボードとを結ぶケーブルを支持軸の近傍に配置する構成を例としたが、支持軸を中空とし、その中に配線を引き回しても良い。また、ディスクドライブ装置とマザーボードとの接続にフレキシブルプリント基板を用いても良い。
このように、本発明は様々な変形が可能である。
例えば、上記各実施形態においては、ディスクドライブ装置とマザーボードとを結ぶケーブルを支持軸の近傍に配置する構成を例としたが、支持軸を中空とし、その中に配線を引き回しても良い。また、ディスクドライブ装置とマザーボードとの接続にフレキシブルプリント基板を用いても良い。
このように、本発明は様々な変形が可能である。
1 ディスクドライブ装置
2 マザーボード(MB)
3 ドライブ固定装置
4 液晶パネル
5 ディスク
7、8 ドライブ移動装置
11 ディスク挿入口
12 支持軸
13 ケーブル
14 突起
31 ブレーキ
61、64 ガイドレール
62、63 筐体
65 アーム
66 アーム軸
70 電子機器本体
621 カバー
2 マザーボード(MB)
3 ドライブ固定装置
4 液晶パネル
5 ディスク
7、8 ドライブ移動装置
11 ディスク挿入口
12 支持軸
13 ケーブル
14 突起
31 ブレーキ
61、64 ガイドレール
62、63 筐体
65 アーム
66 アーム軸
70 電子機器本体
621 カバー
Claims (12)
- 本体装置に搭載されるディスクドライブ装置の保持構造であって、
前記本体装置に対して前記ディスクドライブ装置が回動可能に支持され、
前記ディスクドライブ装置にディスクを抜き差しする際には、前記ディスクドライブ装置のディスク挿抜方向が前記ディスクの挿入又は抜き取り方向と一致するように、前記ディスクドライブ装置が回動することを特徴するディスクドライブ装置保持構造。 - 前記ディスクドライブ装置へディスクが挿入された後に前記ディスクドライブの回動を規制する回動規制手段を有することを特徴とする請求項1記載のディスクドライブ装置保持構造。
- 前記ディスクドライブ装置を前記本体装置に対して回動自在に支持する支持軸が、前記ディスクドライブ装置の中央よりもディスク挿入口側に設けられたことを特徴とする請求項2記載のディスクドライブ装置保持構造。
- 前記回動規制手段は、前記支持軸に対して軸方向に垂直な荷重を負荷することを特徴とする請求項2又は3記載のディスクドライブ装置保持構造。
- 前記支持軸には、断面形状が非円形の非円形断面部が設けられており、前記回動規制手段は、前記非円形断面部に荷重を負荷することを特徴とする請求項4記載のディスクドライブ装置保持構造。
- 前記非円形断面部は、前記支持軸の径方向の最大寸法が前記支持軸の軸の径よりも大きく、
前記回動規制手段は、前記非円形断面部を前記支持軸の軸方向から見た場合に前記支持軸よりも外側に位置する部分に荷重を負荷することを特徴とする請求項5記載のディスクドライブ装置保持構造。 - 前記ディスクドライブ装置を前記本体装置に対して回動自在に支持する支持軸が、前記ディスクドライブ装置の略中央部に設けられ、
前記回動規制手段は、前記ディスクドライブ装置を前記支持軸の径方向に移動させて前記本体装置に実装された他の部材と当接させることにより、前記ディスクドライブ装置の回動を規制することを特徴とする請求項2記載のディスクドライブ装置保持構造。 - 前記ディスクドライブ装置を前記本体装置に対して回動自在に支持する支持軸は、前記ディスクドライブ装置の略中央部に設けられるとともに、前記支持軸と平行な軸を枢軸として旋回可能なアームの一端に回動自在に支持されており、
前記回動規制手段は、前記アームを旋回させることによって前記ディスクドライブ装置を前記本体装置に実装された他の部材に当接させ、前記ディスクドライブ装置の回動を規制することを特徴とする請求項2記載のディスクドライブ装置保持構造。 - 前記ディスクドライブ装置から前記支持軸の軸方向に突出する突起と、
前記突起を案内するガイドレールとを有し、
前記突起と前記ガイドレールとによって、前記ディスクドライブ装置の回動量が制限されたことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項記載のディスクドライブ装置保持構造。 - 前記ディスクドライブ装置と前記本体装置に実装された他の電子部品とを接続する配線が、前記支持軸の近傍において前記ディスクドライブ装置に接続されたことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項記載のディスクドライブ保持構造。
- 請求項1から10の何れか1項記載のディスクドライブ保持構造を備えた電子機器。
- 前記ディスクドライブ装置が収容された部分の筐体が、他の部分の筐体と独立して前記ディスクドライブ装置とともに回動することを特徴とする請求項11記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008086385A JP2009238134A (ja) | 2008-03-28 | 2008-03-28 | ディスクドライブ装置保持構造及びこれを備えた電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008086385A JP2009238134A (ja) | 2008-03-28 | 2008-03-28 | ディスクドライブ装置保持構造及びこれを備えた電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009238134A true JP2009238134A (ja) | 2009-10-15 |
Family
ID=41251950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008086385A Withdrawn JP2009238134A (ja) | 2008-03-28 | 2008-03-28 | ディスクドライブ装置保持構造及びこれを備えた電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009238134A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012137856A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-07-19 | Panasonic Corp | 情報処理装置 |
JP2013080340A (ja) * | 2011-10-03 | 2013-05-02 | Fujitsu Ltd | 電子ユニット接続装置 |
-
2008
- 2008-03-28 JP JP2008086385A patent/JP2009238134A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012137856A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-07-19 | Panasonic Corp | 情報処理装置 |
JP2013080340A (ja) * | 2011-10-03 | 2013-05-02 | Fujitsu Ltd | 電子ユニット接続装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20110607 |