JP2009237865A - リモコンキーにより操作可能な画像表示装置、方法、及びプログラム - Google Patents

リモコンキーにより操作可能な画像表示装置、方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】リモコンキーにより手軽に操作可能な画像表示装置等を提供すること。
【解決手段】インターネットテレビ等の画面表示領域内に、リモコンの数字キー配列と関連付けた4行3列等の形式の部分領域を定義し、ユーザが1のパンを指定することに応答して、当該パンが2以上のリンク情報を含む場合は当該パンを画面全体に拡大表示して引き続きユーザのリモコン操作を待機し、当該パンが1のリンク情報を含む場合は当該リンク情報と関連付けられたネットワーク資源等を参照して画面に表示する。自動的に拡大表示を繰り返すことによりユーザのキー操作を簡略化し、リモコンのキー配列とパンの配列を関連させて直感的な操作を可能にする。ユーザは手軽に快適に所望のリンク情報を利用してネットワーク資源を閲覧しうる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワーク接続される画像表示装置による画像表示技術に関する。特に、画像表示装置を用いるネットワーク資源の利用技術に関する。
従来、画像表示装置において、操作者の所望の選択項目へ容易にフォーカス移動できるようにする、画像表示装置が知られている(特許文献1参照)。ここに、フォーカスは画面表示に含まれる注目箇所、又は複数のリンク情報から選択された1つのリンク情報等にカーソルが存在することを意味する。これによれば、WEBサーバ上のハイパーテキスト文書を表示し、リモコンでフォーカスを移動させる画像表示装置において、前記ハイパーテキスト文書を解析し、画面上に選択項目が多い場合であっても、フォーカスの移動を容易に少ない操作で行うことが可能となる技術が開示されている。
また、従来、表示部が比較的小さい機器をリモコン操作端末機として用いた場合でも、少ない操作ステップでユーザが希望する情報家電機器の操作ができるようにする、リモコン操作端末及びその動作プログラムが知られている(特許文献2参照)。これによれば、予め作成された、ユーザの生活行為類型において使用される、宅内機器を操作するためのリモコン操作メニューが開示されている。
また、従来、専用PC(パーソナル・コンピュータ)コントローラ及びTVモニタ機からなり、テレビのチャネル選択操作と同様な操作方法でインターネットを簡単に利用することができる簡単操作のテレビも見ることができるインターネットテレビジョン装置、及びそれを操作制御する、インターネットテレビジョン装置及びその簡単操作を実現するリモコン装置が知られている(特許文献3参照)。
さらに、従来、TV/PC共用リモコンによって、テレビのチャネル選択操作と同様な操作方法でインターネットを簡単に利用することができる簡単操作のテレビも見ることができるインターネットテレビジョン装置の提供が知られている(特許文献4参照)。
特開2007−74460号公報 特開2007−36394号公報 特開2007−208547号公報 特開2007−208952号公報
しかし、従来技術及び従来技術の組合せでは、テレビ画面に表示されるハイパーテキストが、テレビのリモコンが有するキーよりも多くのリンク、ボタン等のオブジェクトを含む場合、又は、テレビの画面表示の範囲内において一部の領域に複数のオブジェクトが寄せ集まる場合等に、テレビ用のリモコンによる操作では、ユーザが所望するオブジェクトの選択において、何度も方向キー等を繰り返し操作する必要が生じて操作が面倒又は煩雑になるという課題があった。このため、パソコンよりも手軽に扱えるはずの情報家電製品が、むしろユーザに不便さを強いる結果を招くことがあった。
マウスやコンピュータ用キーボードを備えるパーソナルコンピュータは、情報家電製品よりも、表示画面上の座標を詳細に識別してそのポイントをきめ細かく入力しうる。しかし、限られたキーを備えるリモコンで画面上の情報を識別する情報家電製品においては、そのような細かな操作は元々無理があり、仕様外とも言える。従って、限られたキー操作により制御情報を送信する情報家電製品においてユーザに利便性を提供するためには、何らかの画面表示の手段を介して使い勝手を向上する必要があった。
さらに、PCコントローラ、TV/PC共用リモコン等を用いるインターネットテレビ装置等においては、一般的なテレビジョン装置の機能に加えてPCに係る操作を含むリモコン等の専用ハードウェアを用意する必要があり、機器の普及に制限があるという課題があった。
本発明は、インターネットテレビ装置等の画像表示装置の表示画面を自動的にズームアップする処理により、ユーザによるリモートコントローラ等の操作数を適宜減少させて手操作を軽減し、ユーザが快適に使用しうるインターネットテレビ装置等の画像表示装置、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
また、本発明は、情報家電のリモートコントローラ等が有する数字キー等の操作によって、ユーザが所望のネットワーク資源を手軽に利用しうるインターネットテレビ装置等の画像表示装置、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
さらに、本発明は、特別なオプション機器又は表示手段等を用いずに、表示画面にネットワーク資源に記憶された情報を表示しうるインターネットテレビ装置等の画像表示装置、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
(1) ネットワーク資源に記憶されるWebページの情報を受信して画面に表示する画像表示装置であって、前記画像表示装置を操作するために複数の操作部分を有する操作入力受付部の前記複数の操作部分を、その配列に応じて前記画面に表示されるWebページの部分領域に関連付ける領域割当部と、前記操作入力受付部からの操作入力信号を受信する操作入力受信部と、前記操作入力受信部が前記操作入力受付部の一の操作部分に係る操作入力信号を受信することに応答して、前記領域割当部が当該操作部分を関連付けた前記Webページの部分領域において、ユーザの操作が可能なオブジェクトが複数存在する場合に、当該部分領域を拡大表示するズーム制御部と、を含む、画像表示装置。
本発明に係る画像表示装置は、インターネットテレビ装置等を含み、ネットワーク接続のための入出力インタフェース及びネットワーク資源に記憶されたWebページを画面表示するためのブラウザを備え、操作入力受付部からの制御信号に基づいて動作しうる。
好適には、前記操作入力受付部はリモートコントローラ等であり、テレビの受信チャネルを切り替えるためのチャネルボタン、画面上のカーソルを移動するためのカーソル制御部、入出力切り替え等のテレビの動作を遷移するための状態遷移キー等を適宜備える。
本発明に係る画像表示装置の操作入力受付部は、ユーザによる画像表示装置の画面表示のための操作等の入力を受け付ける。
さらに、操作入力受付部は、チャネルボタン、カーソル制御部、状態遷移キー等の複数の操作部分を有する。これらの複数の操作部分は、ユーザが視覚的に捉えやすいようにグループ分けされ、2次元配列されうる。例えば、1から12までのテレビチャンネルに関連付けられた数字キーは、相互に近接して4行3列等の形式に2次元配列される。あるいは、画面上のカーソルを移動するためのカーソル移動キーは、相互に近接して上下左右の方向と関連付けて2次元配列されうる。
本発明に係る画像表示装置の領域割当部は、前述の操作入力受付部が有するチャネルボタン等の操作部分を、その配列に応じて、画像表示装置の画面に表示されるWebページの部分領域に関連付けて割り当てる。
具体的には、領域割当部は、画像表示装置の画面の表示範囲内に、4行3列等の形式を用いて配列しうる同一形状の12個の部分領域を定義する。そして、画面の各部分領域に表示されるWebページの部分領域を、画像表示装置の操作入力受付部が有する4行3列等の形式に2次元配列された数字キーのそれぞれと、関連付けて割り当てる。すなわち、ユーザが手元で操作可能な操作入力受付部の数字キーと、画面に表示されたWebページの部分領域とが、それぞれの配列に応じて関連付けられる。これにより、ユーザが数字キーを押下すると、領域割当部によって割り当てられたWebページの複数の部分領域から、数字キーの配列に応じて関連付けられた部分領域にフォーカスが移動しうる。
数字キー以外の、カーソル制御部に含まれるキー又は状態遷移キーは、画面内の複数の部分領域を相対的に移動するために用いられうる。これにより、ユーザがカーソル制御部に含まれるキー又は状態遷移キーを押下すると、領域割当部によって割り当てられたWebページの複数の部分領域において、フォーカスが相対的に移動しうる。
例えば、ユーザがカーソル制御部に含まれる右向きのキーを押下すると、その時点でフォーカスされていたWebページの部分領域から見て、画面上に右方に表示されうる部分領域が存在するならば、1つ右方の部分領域にフォーカスが移動しうる。存在しない場合は、フォーカスを移動しなくてもよい。
また、例えば、ユーザが状態遷移キーを押下する場合は、チャネル番号を1つインクリメント又はデクリメントする操作と同等の動作をしてもよい。すなわち、その時点でフォーカスされていたWebページの部分領域に関連付けられた数字キーの数字を1つインクリメント又はデクリメントした数字キーに対応する部分領域に、フォーカスを移動してもよい。これにより、ユーザは1つの状態遷移キーを所望の回数押下することにより、Webページに割り当てられたフォーカスを移動し続けることも可能である。
なお、用語「部分領域」は、ディスプレイ等の表示装置が有する表示範囲内を分割した個々の領域であってもよく、ディスプレイ等の表示範囲内に余白又は間隔を隔てて割り当てられる、重複領域を含まずに相互に独立した表示領域であってもよい。
一実施形態において、前記ディスプレイの表示範囲は、ハイビジョンテレビ画面の水平画素数及び垂直画素数に基づいて水平1920画素以下及び垂直1080画素以下である。本発明に係る画像表示装置の領域割当部は、この表示範囲を水平方向に4等分し、垂直方向に3等分した、水平480画素及び垂直360画素の範囲を、ディスプレイの1の部分領域とし、4行3列の形式で12個の部分領域を当該ディスプレイの表示範囲内に定義しうる。
別の実施形態において、本発明に係る画像表示装置の領域割当部は、前記ディスプレイの表示範囲内に、3行3列の形式で9個の部分領域を定義しうる。例えば、本発明に係る画像表示装置の領域割当部は、ハイビジョンテレビ画面の表示範囲を水平方向に3等分し、垂直方向に3等分した、水平640画素及び垂直360画素の範囲を、ディスプレイの1の部分領域とし、3行3列の形式で9個の部分領域を当該ディスプレイの表示範囲内に定義しうる。
さらに別の実施形態において、前記部分領域は、テレビ画面の表示範囲を上方、中央、下方に横3分割した領域であり、ユーザは状態遷移キー又は上下カーソルキー等を用いてテレビ画面上のフォーカスを移動しうる。
さらに、本発明に係る画像表示装置の領域割当部は、前記ディスプレイの表示範囲にWebページをレイアウトし、当該Webページに含まれる情報が表示されるディスプレイの部分領域を識別しうる。従って、本発明に係る画像表示装置の領域割当部は、前記Webページに含まれるユーザの操作が可能なオブジェクトが表示される、ディスプレイの部分領域を識別しうる。ここで、ユーザの操作が可能なオブジェクトは、ネットワーク資源のアドレスであるURL(Uniform Resource Locator)、ユーザによるカーソル操作、キー入力、又はフォーカス等に応答して動作可能なリンク、ボタン、スクリプト又はプログラム等を含む。
本発明に係る画像表示装置の領域割当部は、フォーカスされた部分領域の配色等を適宜変更してもよい。ユーザの視認を容易にするための表示の修飾等は、当業周知の画面表示の技術を用いて適宜設計しうる。
本発明に係る画像表示装置の操作入力受信部は、前述の操作入力受付部からの画面表示のための制御信号を受信する。
一実施形態において、画面制御のための制御信号は操作入力受付部が有するチャンネルボタンが押下されることにより発生する。
別の実施形態において、画面制御のための制御信号は操作入力受付部が有するカーソル制御部に含まれるキーが押下されることにより発生する。
さらに別の実施形態において、画面制御のための制御信号は操作入力受付部が有する選択キー又は状態遷移キーが押下されることにより発生する。
本発明に係る画像表示装置のズーム制御部は、ユーザが操作入力受付部を用いて指示した、Webページの部分領域を拡大表示する動作を実施する。
この動作は、前記操作入力受信部が前記操作入力受付部の一の操作部分に由来する操作入力信号を受信することに応答して開始する。
まず、ズーム制御部は、ユーザが利用を所望するWebページの部分領域を抽出する。
具体的には、前記操作入力受信部が受け付けた制御信号が、操作入力受付部が有するチャンネルボタンの押下による場合に、当該チャンネルボタンの配列と関連付けられる部分領域を抽出してもよい。
また、前記操作入力受信部が受け付けた制御信号が、操作入力受付部が有するカーソル制御部に含まれるキーの押下による場合に、フォーカスに対して当該カーソルキーの方向と関連付けられる部分領域を抽出してもよい。
また、前記操作入力受信部が受け付けた制御信号が、操作入力受付部が有する選択キーの押下による場合に、フォーカスと関連付けられる部分領域を抽出してもよい。
さらに、前記操作入力受信部が受け付けた画面制御のための情報が、操作入力受付部が有する状態遷移キーの押下による場合に、後続のフォーカス可能なオブジェクトを含む部分領域を抽出してもよい。
次いで、ズーム制御部は、抽出した部分領域に含まれる、ユーザの操作が可能なオブジェクトを計数する。このオブジェクトの個数により、本発明に係る画像表示装置は以下のように動作を分岐してもよい。
(ズーム制御0)前記領域割当部が当該操作部分に関連付けて割り当てた前記Webページの部分領域において、ユーザの操作が可能なオブジェクトが存在しない場合は、前記操作入力受信部の動作に戻って待機する。
(ズーム制御1)ユーザの操作が可能なオブジェクトが1個のみ存在する場合は、当該オブジェクトを選択する動作を実施する。例えば、オブジェクトがURLであれば、参照先のWebページを表示する。
(ズーム制御2)ユーザの操作が可能なオブジェクトが2個以上存在する場合は、ユーザが操作入力受付部を用いて指示した、Webページの部分領域を拡大表示する動作を実施する。
これらにより、ユーザは、操作入力受付部の一例としてのリモートコントローラ自体は特に注視せず、おおまかな上下左右等の方向に関連付けられるキーを押下して、目的のオブジェクトが拡大表示されることを視認しうると共に、画面が拡大表示されない場合には自己の操作がオブジェクトを含まない部分領域の指定として受け付けられたことを視認しうる。これらの視認には、操作入力受付部自体への注目は特に必要ではないため、ユーザはリモートコントローラ等の正確な操作に注意する必要なく、手軽に画面の拡大表示に注目しながら、目的のオブジェクトを指定しうる。
一実施形態において、本発明に係る画像表示装置のズーム制御部による部分領域の拡大表示は、前記抽出した領域が複数のユーザの操作が可能なオブジェクトを含むことに応答して実施される。
別の実施形態において、前記拡大は、前記操作入力受信部がフォーカス移動のための情報を受信することに応答して実施される。
さらに別の実施形態において、前記拡大は、前記操作入力受信部が受け付けた画面制御のための情報に基づいて、移動したフォーカスが所定の時間を超えてさらに移動しないことに応答して実施される。
本発明に係る画像表示装置は、上述の機能を連携させることにより、ネットワークテレビ装置の画面を、例えば12個の部分領域に分割して管理し、リモコンのチャンネルキーにそれぞれの部分領域を対応させ、当該キーを押下することによって、対応する部分領域に含まれるリンク等のオブジェクトの選択を可能とする。
また、前記部分領域に複数のオブジェクトが含まれる場合に、当該部分領域と関連付けられるチャンネルキー等を押すことにより、当該部分領域を全画面に自動的に拡大する。これらの動作により、チャンネルキーの操作により画面上のオブジェクトを指定するネットワークテレビ装置において、画面上に多くのオブジェクトを含むWebページであっても、少ない手順でユーザが所望するオブジェクトを選択でき、ネットワークテレビ装置の使い勝手を向上しうる。
また、本発明に係る画像表示装置は、画面上の1の部分領域に複数のオブジェクトが含まれる場合に、自動的にズームアップして表示することにより、ユーザが視覚的に容易に関連付けを把握しやすい、画面表示を提供しうる。
さらに、本発明に係る画像表示装置は、容易に関連付けを理解しやすいチャンネルキーの押下というシンプルな操作のみで、ネットテレビの操作を容易にしうる。
(2) 前記操作入力受信部は、前記複数の操作部分を構成する数字キー、カーソル移動キー、選択キー、又は状態遷移キーのいずれかに係る前記操作入力信号を受信する、(1)に記載の画像表示装置。
本発明に係る前記複数の操作部分を構成する数字キーは、テレビのチャネルを選択するために1〜12の数字キーを含む。同様に、カーソル移動キーは、4方向キー又は8方向キーを含む。選択キーは、フォーカスを選択するための選択キーを含む。状態遷移キーは、入力信号の経路を切り替えるための入力切り替えボタン等の状態遷移キーを含む。
本発明に係る画像表示装置に含まれる操作入力受信部は、これらのキーの選択に基づく信号の受信により、前記選択の操作を実施する。従って、本発明に係る画像表示装置においては、ユーザによる操作入力受付部の操作を契機として、フォーカスが選択されたことの情報を他の制御部において用いることができる。
より具体的には、画面表示の範囲内のある部分領域にフォーカスが選択されたことの情報は、本発明に係る画像表示装置に含まれるズーム制御部に係る分岐を含む複数の処理、フォーカスされた部分領域を他の部分領域よりも視認しやすいように装飾して画面表示する処理等の、複数の処理において用いることができる。
(3) 前記ユーザの操作が可能なオブジェクトは、前記Webページにおけるリンク、ボタン、若しくはフォーカスに応答して動作するプログラム又はスクリプトを含んでなる、請求項1又は請求項2に記載の画像表示装置。
前述のズーム制御部が計数する、ユーザの操作が可能なオブジェクトは、リンク、ボタン、若しくはフォーカスに応答して動作するプログラム又はスクリプトを含んでなる。
リンク又はリンク情報は、具体的にはWebページに含まれネットワーク資源のアドレスであるURLである。URLは、HTML形式で記述されるWebページに含まれ、画面表示されるテキスト又は画像に関連付けて埋め込まれうる。ネットワーク資源はURLによりアドレスを特定され、httpプロトコル又はftpプロトコルを用いて参照しうる、Webページ又はネットワークファイルシステムに記憶されたテキスト、画像、音声データ等のファイルを含む。
ボタンは、HTML形式のテキストとして記述可能な、ユーザの操作により選択又は非選択を択一しうるラジオボタン、ユーザからの応答を送信しうる送信ボタン、ブラウザの表示を以前のWebページに戻すためのボタン等を含む。
フォーカスに応答して動作するプログラム又はスクリプトは、ユーザの操作によりフォーカスが移動することに応答して独立したダイアログ又はアニメーション等を呈示するプログラム又はスクリプトを含む。これらの、呈示されるダイアログ又はアニメーション等に、さらにリンクが含まれてもよい。
(4) ネットワーク資源に記憶されるWebページの情報を受信して画面に表示するインターネット閲覧の方法であって、操作のために複数の操作部分を有する操作入力受付手段の前記複数の操作部分を、その配列に応じて前記画面に表示されるWebページの部分領域に関連付ける領域割当ステップと、前記操作入力受付手段からの操作入力信号を受信する操作入力受信ステップと、前記操作入力受信ステップが前記操作部分に係る一の操作入力信号を受信することに応答して、前記領域割当ステップが当該操作部分を関連付けた前記Webページの部分領域において、ユーザの操作が可能なオブジェクトが複数存在する場合に、当該部分領域を拡大表示するズーム制御ステップと、
を含む、インターネット閲覧の方法。
これらのステップを実行することにより、本発明に係るインターネット閲覧方法は、インターネットテレビ装置等の画像表示装置を手段として、ユーザが所望するWebページの情報を画面に表示し、並びに、当該装置のための操作入力受付部を手段として、当該Webページに含まれるオブジェクトを手軽に利用しうる。
本発明に係るインターネット閲覧方法を実施することにより、限られた数字キー等を有する操作入力受付部を用いて、画像表示装置等を表示手段とするWebページの利用を提供できる。
本発明に係るインターネット閲覧方法においては、操作入力受付ステップにおいて受付可能ないずれかのキーが押下されることに応答して、Webページに含まれる選択された部分領域にフォーカス可能なオブジェクトが1つ存在する場合は、当該オブジェクトと関連付けられるネットワーク資源の参照、ボタンの選択又は非選択、スクリプト又はプログラムの実行等を実施する。これらの動作により、ユーザは、画面に表示されたWebページを見ながら、所望するオブジェクトが含まれる部分領域と対応する数字キーを1回押すことにより、当該オブジェクトと関連付けられた動作を実施させうる。例えば、ユーザは、所望するリンクが含まれる部分領域と対応する数字キーを1回押すことにより、同じ部分領域内に他のリンクが存在しなければ、すぐに所望のネットワーク資源を閲覧しうる。
また、本発明に係るインターネット閲覧方法においては、Webページに含まれる選択された部分領域内に2つ以上のフォーカス可能なオブジェクトが存在する場合は、当該部分領域を画像表示装置等の画面表示の全体に拡大する。拡大後の画面に対して前記部分領域を割り当てると、同数の部分領域に拡大前よりも少ないオブジェクトを割り当てることになりうる。従って、ユーザは前記操作入力受付部を用いて、拡大表示されたWebページに対して部分領域の1つを指定することにより、当該部分領域に含まれるオブジェクトが1つであれば、即座に当該オブジェクトと関連付けられるネットワーク資源の参照、又は所定の動作等を実施しうる。
ユーザが指定した部分領域が2つ以上のフォーカス可能なオブジェクトを含む場合に、拡大表示の後の処理は、好適には、前記操作入力受付ステップに戻ってユーザによる後続の操作を待機してもよい。これにより、本発明に係るインターネット閲覧方法は、ユーザが指定した部分領域に含まれるオブジェクトの数が1つになるまで、繰り返して、画面の拡大表示と部分領域の割り当てを、自動的に実施しうる。
ユーザが指定した部分領域内にフォーカス可能なオブジェクトが含まれない場合は、前記2つ以上のオブジェクトが存在する場合のステップを実施してもよく、何も実施しなくてもよく、適宜設計しうる。本発明に係るインターネット閲覧方法は、フォーカス可能なオブジェクトが存在する場合にその個数に依存して所定のステップを実施すればよい。
このように動作することにより、本発明に係る画像表示装置等は、部分領域に含まれるフォーカス可能なオブジェクトが1つ以下になるまで自動的に当該部分領域の拡大表示を繰り返しうる。これにより、ユーザは、例えば、数字キーを2〜3回押下するだけの簡略化された手軽な操作で、画像表示装置等を利用してWebページを閲覧し、リンクされたネットワーク資源を参照し、スクリプト等を動作しうる。
(5) (1)から(3)のいずれかに記載の画像表示装置に、(4)に記載のインターネット閲覧の方法を実行させる、インターネット閲覧プログラム。
これにより、本発明に係るインターネット閲覧の諸段階はコンピュータ・プログラムとして提供できる。当該コンピュータ・プログラムは、本発明に係る画像表示装置等に内蔵可能な記憶媒体を用いて記憶してもよい。
本発明に係るインターネット閲覧の諸段階においては、ユーザは画像表示装置等の操作入力受付部を操作して、Webページを閲覧しうる。ユーザは、表示画面に適宜ハイライト表示される部分領域を視認しながら、大まかに操作入力受付部の数字キー等を押下すればよく、簡略化された操作により簡便にWebページを閲覧し、ネットワーク資源を利用しうる。
本発明によれば、インターネットテレビ装置等の画像表示装置の表示画面を自動的にズームアップする処理により、ユーザによるリモートコントローラ等の操作入力受付部の操作数を適宜減少させ、ユーザの手操作を軽減し、ユーザが快適に使用しうるインターネットテレビ装置等の画像表示装置を提供しうる。
また、本発明によれば、ユーザは、情報家電のリモートコントローラ等の操作入力受付部が有する数字キーの操作によって、所望のネットワーク資源を利用しうる。画面表示領域に含まれる部分領域の配列を、数字キーの配列と関連させることにより、ユーザは、画面を見ながら直感的な操作で所望のオブジェクトを含む部分領域を選択して、Webページ等のネットワーク資源へのアクセスや、スクリプトの実行等を実施しうる。
さらに、本発明によれば、特別なオプション機器又は表示手段等を用いずに、情報家電等が有する表示画面にネットワーク資源に記憶された情報を表示しうるインターネットテレビ装置等の画像表示装置、方法及びプログラムを提供しうる。
これらにより、本発明に係る情報家電等を利用することでデジタルホームのサービス向上につながり、利用者の増加につながるという効果がある。
以下、本発明の実施形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
[ネットワーク資源の利用]
図1は、本発明の一実施形態に係る、ネットワーク画像表示装置が領域分割した画面表示を利用することを示す図である。
ネットワーク画像表示装置10は、操作入力受付部30からの画面表示に係る制御信号を受信する。操作入力受付部30は、好適にはリモートコントローラ等である。当該操作入力受付部30は、ネットワーク画像表示装置10に付属する部品でもよく、単体で入手可能な互換品等でもよい。操作入力受付部30とネットワーク画像表示装置10との通信手段は有線でも無線でもよいが、好適には赤外線等を用いる無線通信である。操作入力受付部30は、ユーザが視認しやすいように機能ごとにまとめられた数字キー33等を適宜有する。
ネットワーク画像表示装置10は、画面表示のための画像信号を発生する手段を有する。ネットワーク画像表示装置10は、同一の筐体にディスプレイを含んでもよく、含まなくてもよい。一実施形態において、ネットワーク画像表示装置10はディスプレイを含むテレビ装置である。別の実施形態において、ネットワーク画像表示装置10は、外付けのディスプレイを接続してユーザに画面を提供しうる、ネットワーク接続可能なハードディスクレコーダ又はゲーム機等である。さらに別の実施形態において、ネットワーク画像表示装置10は、画面表示の操作のために操作入力受付部30を有し、並びにディスプレイを有するか又は外付けのディスプレイを接続しうるパーソナルコンピュータ等である。
一実施形態において、ネットワーク画像表示装置10により表示される画面は、操作入力受付部30が有する数字キー33のそれぞれの配置との関連付けを有する、部分領域を含む。例えば、数字キー33が1から12までの数字が記されたキーを有し、ユーザから見て上方から下方に向かって昇順となるよう4行3列の形式に配置する場合に、ネットワーク画像表示装置10により表示される画面は、同様にユーザから見て上方から下方に向かって昇順となる、4行3列の形式に分割され番号により識別される部分領域を含む。これらの領域に係る具体的な動作は後述する。
なお、この部分領域は、後述の画面表示のためのソフトウェアにより定義される。画面表示デバイス自体を分割すること、又は複数のディスプレイ装置を協働させて画面を表示することは、当技術分野の周知事項である。
ネットワーク50は好適にはインターネットであり、Web資源65と接続しうる。Web資源65は、HTML形式で記述されたテキスト、画像、音声情報、又はこれらとのリンクの情報等を含むWebページを記憶するWebサーバ装置等を適宜含む。ネットワーク画像表示装置10がWeb資源65を利用するために、インターネット接続プロバイダ等のサーバ装置等を介して接続しうること、当該接続のための設定の機能を有すること等は、当技術分野の周知技術であり、適宜設定しうる。
一実施形態において、ネットワーク画像表示装置10は、Web資源65に記憶されたHTML形式のテキスト等を画面表示するためのソフトウェアである、ブラウザを内蔵する。
本発明に係るネットワーク画像表示装置10は、操作入力受付部30が有する数字キー33におけるキー配列と関連しうる、4行3列等の形式に配列された部分領域を含む画面表示を利用する。これにより、ユーザは、Web資源65にアクセスしてハイパーテキストを画面表示する等の状況において、表示している画面における部分領域の配列と、操作入力受付部30が有する数字キー33の配列との関連付けに基づいて、画面を見ながら数字キー33を直感的に操作しうる。
[ネットワーク画像表示装置]
図2は、本発明の一実施形態に係る、ネットワーク画像表示装置10の構成を示す図である。
一実施形態において、ネットワーク画像表示装置10は、ページデータ受信部12、領域割当部14、操作入力受信部16、ズーム制御部20、入出力部22、画面表示部40等を含む。操作入力受付部30は、有線又は無線の形態でネットワーク画像表示装置10と接続する。好適には、操作入力受付部30はテレビ装置のチャンネル選択等のために用いられるリモートコントローラ等である。画面表示部40は、ディスプレイ装置等を用いて画面表示を実施する。
ページデータ受信部12は、ネットワーク50を介してアクセスしたWeb資源65から、HTML形式のテキスト、画像、音声データ等を適宜含むWebページを受信する。受信したWebページは適宜バッファメモリ(図示せず)等に記憶してもよい。
領域割当部14は、前記受信したWebページのレイアウトを解析し、画面表示部40の部分領域のそれぞれに表示されるWebページのデータを識別する。具体的には、4行3列等の部分領域を含む画面表示部40の部分領域において、それぞれの部分領域に含まれる文字又は画像等を特定する。この特定は、Webページに含まれる文字情報のフォント、文字サイズ、左詰又は中央揃え等の文字の配置等、レイアウトのための情報の解析に基づいてもよい。あるいは、領域割当部14は、前記受信したWebページに含まれる文字情報のフォント及び/又は文字サイズに替えて、所定のフォント及び文字サイズを優先して用いて、レイアウトのための情報を解析してもよい。
具体的には、前記レイアウト解析は、特定の文字又は画像等が、ネットワーク画像表示装置10の画面表示の範囲内において位置する座標を特定することを含む。すなわち、前記Webページに含まれるリンクは、当該リンクが埋め込まれた特定の文字又は画像の座標として、前記画像表示の領域のいずれかの部分領域に含まれうる。ボタン等の他のオブジェクトも同様である。
一実施形態において、領域割当部14は、4行3列等の部分領域を含む画像表示の領域を定義し、解析したレイアウトにおいてそれぞれの部分領域に含まれる文字又は画像等を特定する。
別の実施形態において、領域割当部14は、前記受信したWebページのうち、1の画面に表示しうる文字又は画像情報を、Webページの前方から後方に向かって適宜分割し、分割したWebページのそれぞれを、画面表示の部分領域のいずれかと関連させる。
これらの領域割当部14の動作において、1のオブジェクトが複数の部分領域に含まれる場合は、複数の部分領域の全てに当該オブジェクトが含まれることを識別してもよく、いずれかの部分領域に当該オブジェクトが含まれることを識別してもよい。
操作入力受信部16は、操作入力受付部30からの画面表示のための制御信号、すなわち、本発明に係るネットワーク画像表示装置10を操作するための操作入力受付部30の数字キー、カーソル移動キー、選択キー、又は状態遷移キーのいずれかに係る操作入力信号を受信する。換言すれば、操作入力受付部30が有する数字キー、カーソル制御キー、選択キー又は状態遷移キーのいずれかをユーザが押下することにより、それぞれのキーに割り当てられた制御のための情報がネットワーク画像表示装置10に送信される。この受信した画面表示のための制御信号により、ユーザが参照しようとする画面上の部分領域が特定される。当該部分領域には、前述の領域割当部14によりWebページの一部分が関連付けられているので、本発明に係るネットワーク画像表示装置10は、操作入力受信部16が制御信号を受信することにより、ユーザが参照しようとするWebページの一部分を特定することができる。
画面表示の範囲内のフォーカスを含む箇所は、当該箇所を目立たせるために画面表示を制御してもよい。
一実施形態において、ユーザが操作入力受付部30を用いて、1のオブジェクトから、他のオブジェクトにフォーカスを移動すると、新たにフォーカスされたオブジェクトが目立つよう、表示の効果を適宜付加してもよい。この表示の効果には、配色の変更、下線の追加、フォーカス箇所のみの点滅等を適宜用いうる。
別の実施形態において、ユーザが操作入力受付部30を用いて、1の部分領域から他の部分領域へフォーカスを移動すると、新たにフォーカスされた部分領域が目立つよう、表示の効果を適宜付加してもよい。
ズーム制御部20は、前記抽出されたフォーカスを含む箇所を、画面表示の領域全体に拡大表示する。
一実施形態において、操作入力受付部30が有する数字キーが押下された場合に、ネットワーク画像表示装置10は、当該チャンネルボタンの配列と関連付けられた部分領域を拡大表示してもよい。
別の実施形態において、操作入力受付部30が有するカーソル制御キーが押下された場合に、ネットワーク画像表示装置10は、フォーカスに対して当該カーソルキーの方向と関連付けられた部分領域を拡大表示してもよい。
別の実施形態において、操作入力受付部30が有する選択キーが押下された場合に、ネットワーク画像表示装置10は、フォーカスと関連付けられた部分領域を拡大表示してもよい。
別の実施形態において、操作入力受付部30が有する状態遷移キーが押下された場合に、ネットワーク画像表示装置10は、後続の部分領域を拡大表示してもよい。
これらの実施形態において、拡大表示される部分領域はオブジェクトを含んでも含まなくてもよく、ユーザは自己が指定した部分領域を適宜拡大表示して視認しうる。
これらの実施形態において、拡大表示される部分領域は1以上のオブジェクトを含んでもよく、さらに、1以上のオブジェクトを含むことに基づいて部分領域を拡大表示してもよい。すなわち、ユーザはテレビ画面に注目し、リモートコントローラ等の操作入力受付部30は特に注視せず、おおまかな上下左右等の方向に関連付けられるキーを押下して、オブジェクトが存在する部分領域のみを抽出の対象としうる。従って、ユーザは、リモートコントローラ等の正確な操作に注意する必要なく、手軽に画面上の特定の箇所に注目し、オブジェクトを指定しうる。
ズーム制御部20を用いて、ユーザが指定した部分領域を拡大表示することにより、画面表示部40の表示に含まれるオブジェクトの個数は限定され、減少しうる。従って、ユーザは、目的のオブジェクトに到達するための、操作入力受付部30の操作数を適宜減少しうる。すなわち、ズーム制御部20の動作によりユーザの手操作は軽減されうる。
入出力部22は、ネットワーク画像表示装置10の入出力に係るインタフェースであり、Webページにアクセスするためのネットワークインタフェース、磁気記憶媒体等を接続するための入出力インタフェース、表示のための画像信号を画面表示部40に出力するためのディスプレイインタフェース等を適宜含む。
本発明の一実施形態に係るネットワーク画像表示装置10を用いることにより、ユーザは情報家電のリモートコントローラ等の操作入力受付部30が有する数字キー等の操作によって、所望のネットワーク資源を利用しうる。
また、本発明の一実施形態に係るネットワーク画像表示装置10を用いることにより、ユーザが指定した部分領域を自動的にズームアップし、画面に表示されるオブジェクトの個数を限定することで操作入力受付部30の操作数を適宜減少させ、ユーザの手操作を軽減し、快適に画像表示装置等を使用しうるという効果がある。
[ネットワーク画像表示装置のハードウェア]
図3は、本発明の一実施形態に係る、ネットワーク画像表示装置10のブロック図である。以下、ネットワーク画像表示装置10をサーバ装置として説明するが、パーソナルコンピュータ等をネットワーク画像表示装置10として用いる場合においても基本的には同様である。
ネットワーク画像表示装置10は、制御部108を構成するCPU110(マルチプロセッサ構成ではCPU120等複数のCPUが追加されてもよい)、バスライン107、通信I/F140、メインメモリ150、BIOS(Basic Input Output System)160、USBポート190、I/Oコントローラ170、並びにキーボード及びマウス180等の入力手段や表示装置122を備える。I/Oコントローラ170には、テープドライブ172、ハードディスク174、光ディスクドライブ176、半導体メモリ178、等の記憶部109を接続しうる。BIOS160は、サーバの起動時にCPU110が実行するブートプログラムや、サーバのハードウェアに依存するプログラム等を格納する。ハードディスク174は、サーバとして機能するための各種プログラム及び本発明の機能を実行するプログラムを記憶する。光ディスクドライブ176としては、例えば、DVD−ROMドライブ、CD−ROMドライブ、DVD−RAMドライブ、CD−RAMドライブ等を使用しうる。この場合は各ドライブに対応した光ディスク177を使用する。光ディスク177から光ディスクドライブ176によりプログラム又はデータを読み取り、I/Oコントローラ170を介してメインメモリ150又はハードディスク174に提供しうる。また、同様にテープドライブ172に対応したテープメディア171を主としてバックアップのために使用しうる。
サーバに提供されるプログラムは、ハードディスク174、光ディスク177、又はメモリカード等の記録媒体に格納されて提供される。このプログラムは、I/Oコントローラ170を介して、記録媒体から読み出され、又は通信I/F140を介してダウンロードされることによって、サーバにインストールされ実行されてもよい。
上述のプログラムは、内部又は外部の記憶媒体に格納されてもよい。ここで、記憶媒体としては、磁気記録媒体、光磁気記録媒体、光学記録媒体、電子媒体を含むが、これらに限定されない。前記磁気記録媒体には、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク174、磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM)等を含み、光磁気記録媒体には光磁気ディスク(MO及びMD)等を含み、光学記録媒体には追記型コンパクトディスク(CD)、追記型デジタル多目的ディスク(DVD)、追記型ブルーレイディスク、追記型ホログラフィック・ディスク等を含み、電子媒体には電気書き込み可能読み出し専用メモリ、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、シリコン・ストレージ・ディスク等を含む。また、専用通信回線やインターネット等の通信回線に接続されたサーバシステムに設けたハードディスク174又は光ディスクライブラリ等の記憶装置を記録媒体として使用し、通信回線を介してプログラムをサーバに提供してもよい。
ここで、表示装置122は、サーバ管理者によるデータの入力を受け付ける画面を表示したり、演算処理結果の画面を表示したりするものであり、ブラウン管表示装置(CRT)、液晶表示装置(LCD)等のディスプレイ装置を含む。入力手段は、ユーザによる入力の受け付けを行うものであり、キーボード及びマウス180等により構成してもよい。
ネットワーク画像表示装置10においては、キーボード及びマウス180を省略し、通信I/F140を介して操作入力受付部30からの制御信号を受信してもよい。
ネットワーク画像表示装置10においては、通信I/F140は、サーバ装置を専用ネットワーク又は公共ネットワークを介して端末と接続しうるようにするためのネットワーク・アダプタである。
通信I/F140は、モデム、ケーブル・モデム、イーサネット(登録商標)・アダプタ、無線ネットワーク・アダプタ等を含んでよい。
以上の例は、ネットワーク画像表示装置10のハードウェア構成について主に説明したが、コンピュータに、プログラムをインストールして、そのコンピュータをネットワーク画像表示装置10として動作させることにより上記で説明した機能を実現しうる。従って、本発明において一実施形態として説明したネットワーク画像表示装置10により実現される機能は、上述の方法を前記コンピュータにより実行することにより、あるいは、上述のプログラムを前記コンピュータに導入して実行することによっても実現可能である。
[操作入力受付部30]
図4は、本発明の一実施形態に係る、操作入力受付部30を示す図である。
操作入力受付部30は、数字キー33、カーソル制御部36を有する。さらに、操作入力受付部30は選択キー37、状態遷移キー38を含む。
図4(a)において、操作入力受付部30のカーソル制御部36−aは上下左右等のカーソル移動と視覚的に関連付けられる4方向カーソル移動キー31を有する。図4(b)において、操作入力受付部30のカーソル制御部36−bは、8方向カーソル移動キー32を有する。図4(b)の、8方向カーソル移動キー32以外のキーは図4(a)の例示と同様である。
本発明に係る操作入力受付部30は、好適には、本発明に係る画像表示装置のために用いられるリモートコントローラ等である。典型的には、当該操作入力受付部30は画像表示装置等の付属品である。
本発明に係る操作入力受付部30が有する数字キーは、テレビのチャネル選択等のために用いられる。
一実施形態において、前記数字キーは、1〜12の数字キーを上方から下方に及び左方から右方に向かい昇順となるよう、4行3列の形式を用いて2次元的に配列される。2次元的に配列することにより、例えば、数字キー「1」を左上方の方向と、数字キー「12」を右下方の方向と、それぞれ関連させうる。これらの方向の関連は、2次元座標を用いて画素の位置を特定しうる画像表示装置等の画面において、相対的な移動方向の指定に用いうる。
本発明に係る操作入力受付部30が有するカーソル移動キーは、テレビ装置の動作パラメータの設定変更等のために用いられうる。また、本発明に係る操作入力受付部30が有する選択キーは、フォーカスした項目等を選択する指示又は入力等のために用いられうる。さらに、本発明に係る操作入力受付部30が有する状態遷移キーは、機器の動作の状態遷移等のために用いられうる。
一実施形態において、ユーザがテレビ装置の画面の明るさを変更したいと望む場合、ユーザは当該テレビ装置のための操作入力受付部30を用い、当該操作入力受付部30が有する状態遷移キーの1つである「メニュー」等のボタン(図示せず)を押下し、当該テレビ装置の動作の状態を、映像表示から動作パラメータ編集に遷移させうる。次いで、ユーザは、当該操作入力受付部30が有するカーソルキーを用い、表示されたメニューから画面の明るさを変更する項目を選択するために、フォーカスを移動しうる。この移動は、上下左右のいずれでもよく、ユーザはそれぞれの方向に関連付けられたカーソル移動キーを用いうる。さらに、ユーザは、当該操作入力受付部30が有する選択キーを用い、画面の明るさを変更しうる項目を選択する情報を、当該テレビ装置に送信する。これらの操作により、ユーザは所望の機能を利用しうる。
なお、状態遷移キーを押下することと連動して、2以上の部分領域に対して所定の順番に従い、フォーカスを移動してもよい。キーボード等の入力手段を備えるパーソナルコンピュータ及びインターネットブラウザにおいて、フォーカスの移動にタブキーを用いうることは当業に周知の技術である。しかし、キーボード又はタブキーが存在しないテレビ装置等においては、このような機能の代替手段として状態遷移キーを用いてもよい。フォーカス移動のための状態遷移キーの割り当ては、適宜設定しうる。
本発明に係る操作入力受付部30は、ユーザが前記表示領域に含まれる部分領域を指定するために、数字キー、カーソル移動キー、選択キー、又は状態遷移キーを備える。これにより、ユーザは特別なオプション装置等を用意する必要なく、画像表示装置及び当該装置のための操作入力受付部30を用いて、Webページを閲覧し、Webページに含まれるオブジェクトを利用しうる。
(数字キー)
数字キー33に含まれるキーの操作は、全体の数字キー33から任意の1つのキーが選択される情報を含む。本発明に係る画像表示装置等の画面表示の方法においては、ネットワーク画像表示装置10が受信しうる有線又は無線のテレビ放送の受信チャネルを変更することが可能な、各々独立に固有の数字を割り当てられたキーを複数含んでなるキーが一群としてユーザの操作のために用意されるものであれば、本発明に係る操作入力受付部30の数字キーの範囲に含まれる。
一実施形態において、数字キー33は、画像表示装置等の受信チャネルと関連付けられる数字キーを適宜含む。一実施形態において、数字キー33は、1から12までの数字ごとに各々別個に割り当てられたキーを含む。別の実施形態において、数字キー33は、1から15までの数字キーを含む。
本発明に係る画像表示装置等の画面表示の制御において、ユーザは、数字キー33等を、相対的な移動方向の指定に用いうる。
例えば、前記数字キーを、1〜12の数字キーを上方から下方に及び左方から右方に向かい昇順となるよう、4行3列の形式を用いて2次元的に配列してもよい。2次元的に配列することにより、例えば、数字キー「1」を左上方の方向と、数字キー「12」を右下方の方向と、それぞれ関連させうる。これらの方向の関連は、2次元座標を用いて画素の位置を特定しうる画像表示装置等の画面において、相対的な移動方向の指定になりうる。
(カーソルキー)
カーソル制御部36に含まれるカーソルキーは、画面表示における上下左右の方向と関連付けられるキーが選択される情報を含む。本発明に係る画像表示装置等の画面表示の方法においては、画面表示における上下左右の方向を含む方向と関連付けられるキーがユーザの操作のために用意されるものであれば、本発明に係る操作入力受付部30のカーソルキーの範囲に含まれる。具体的には、カーソルキーは2方向でもよく、4方向でもよく、又は8方向等でもよい。カーソルキーの形状は問わない。
一実施形態において、図4(a)に示す操作入力受付部30のカーソル制御部36−aは、上下左右等のカーソル移動と視覚的に関連付けられる、4方向カーソル移動キー31を含む。当該カーソル移動キーはユーザから見て上下左右等に配置されうる。
別の実施形態において、図4(b)に示す操作入力受付部30のカーソル制御部36−bは、上下左右及びこれらの中間を含むカーソル移動と視覚的に関連付けられる、8方向カーソル移動キー32を含む。当該カーソル移動キーはユーザから見て上下左右及びこれらの中間等に配置されうる。
さらに別の実施形態において、カーソル制御部36は当業に周知のジョイスティック(図示せず)又は同等品を含み、ユーザは指先等でジョイスティックの可動部分に応力を加えることにより、この応力の方向をカーソル移動の方向として、画像表示装置等に送信しうる。キー押下と共にキー配列に注意する必要がある数字キーとは異なり、ジョイスティックにおいては印加する力の方向のみでカーソル移動を指示しうるので、ユーザは数字キーよりもさらに手軽にカーソル移動を指示しうる。
さらに別の実施形態において、カーソル制御部36は当業に周知のスクロールバー(図示せず)又はホイール(図示せず)又はこれらの同等品を含み、ユーザは指先等でスクロールバー等を回転することで、例えば上下方向にカーソルを移動しうる。印加する力の方向のみでカーソル移動を指示しうる点は、前記ジョイスティックと同様である。また、ホイール等に、ホイールの回転軸方向に摺動可能なスイッチ等を付加し、1のホイールの操作によって上下左右の4方向のカーソル移動を指示しうることは、当業周知の技術である。
(選択キー及び状態遷移キー)
選択キー37又は状態遷移キー38に含まれるキーの操作は、1の当該キーが選択される情報を含む。本発明に係る画像表示装置等の画面表示の方法においては、単一の機能を有するキーがユーザの操作のために用意されるものであれば、本発明に係る操作入力受付部30の選択キー37又は状態遷移キー38の範囲に含まれる。
一実施形態において、選択キー37は、典型的には上下左右のカーソル移動を指示するカーソル制御部36の中央等に割り当てられ、カーソルを用いてユーザがフォーカスを移動したオブジェクト等を選択するための制御信号を発生する。
一実施形態において、状態遷移キー38は、操作入力受付部30に含まれ、テレビ装置等の動作の状態を遷移しうるキーから任意に選ばれる。例えば、状態遷移キー(38−1)はテレビ放送の受信チャネルの数字をインクリメント又はデクリメントするよう動作させるためのキー等であり、状態遷移キー(38−2)はテレビ装置の外部入力をコンポジット信号とビットストリーム信号に切り替えるキー等でありうる。本発明においては、インターネット等の利用において頻繁に切り替える必要がないと考えられる任意のキーを、状態遷移キー38として、本発明に係る画像表示装置等の画面表示の制御に用いてもよい。
本発明の一実施形態に係る、操作入力受付部30を用いることにより、ユーザは、キーボードやマウス等を操作することなく、テレビ装置のリモートコントローラ等が有する数字キー等を用いて手軽にオブジェクトを選択し、Webページの閲覧等を実施しうる。
[ネットワーク画像表示装置の動作フロー]
図5は、本発明の一実施形態に係る、ネットワーク画像表示装置10の動作を示すフロー図である。
本発明の一実施形態に係る、ネットワーク画像表示装置10は、ページデータ受信ステップ(S10)において、Web資源65に記憶されたHTML形式のテキスト等を含むWebページ受信し、適宜記憶し、ネットワーク画像表示装置10が有するブラウザ等の機能を用いて画面に表示する。
次いで、ネットワーク画像表示装置10は、領域割当ステップ(S20)において、前記受信したWebページのレイアウトを解析する。例えば、4行3列等の部分領域を含む画像表示の領域内において、それぞれの部分領域に含まれる文字又は画像等を特定する。前記Webページに含まれるリンク、ボタン、若しくはフォーカスに応答して動作するプログラム又はスクリプトを含むオブジェクトは、当該オブジェクトの座標として、又は当該オブジェクトが埋め込まれた特定の文字又は画像の座標として、前記画像表示の領域のいずれかの部分領域に含まれうる。
ステップS10及びステップS20の動作により、ユーザはネットワーク画像表示装置10が有するディスプレイ装置等を眺めて、オブジェクトを適宜含むWebページを視認しうる。
本発明に係るネットワーク画像表示装置10は、適宜含まれるオブジェクトと、前記部分領域との関連付けの情報を有する。
次いで、ネットワーク画像表示装置10は、操作入力受信ステップ(S30)において、前述の操作入力受付部30からの画面表示のための制御信号を受信し、参照される部分領域を抽出する。具体的には、操作入力受付部30からの制御信号は、ユーザにより押された数字キー、カーソル制御キー、選択キー又は状態遷移キーの情報等を含み、これらのキーに基づいて、参照される部分領域が抽出される。このステップは、所定の制御信号を受信するまで待機し、受信に応答して後続のステップに進む。
例えば、ユーザが特定の数字キーを押下した場合は、数字キーの配列における当該特定の数字キーの位置に対応する、部分領域が抽出される。あるいは、ユーザが、カーソル制御部に含まれる左向きのカーソル移動キーを押下した場合は、その時点でフォーカスされていた部分領域に対して、ユーザ視点から見て左方に位置する部分領域が抽出される。
次いで、ネットワーク画像表示装置10は、抽出された部分領域が含むユーザの操作が可能なオブジェクト数を判定するステップ(S50)を実行する。
当該オブジェクト数が0である場合、すなわち、抽出された部分領域がオブジェクトを含まない場合は、ステップS30に進み、操作入力受付部30からの制御信号の受信を待機する。
当該オブジェクト数が1である場合、すなわち、抽出された部分領域が含むオブジェクトが1つである場合は、ステップS80に進む。
当該オブジェクト数が2以上である場合は、ステップS60に進む。
ネットワーク画像表示装置10は、ズーム制御ステップ(S60)において、前述の操作入力受信ステップ(S30)において抽出した部分領域を、画面全体に拡大表示するために特定する。
次いで、ネットワーク画像表示装置10は、画面表示ステップ(S70)において、前記拡大表示のために特定された部分領域を、ディスプレイ装置等の画面全体に表示し、ステップS30に進む。
ステップS50において、オブジェクトが1つであった場合は、ネットワーク画像表示装置10は、オブジェクト関連付けられた動作を実施するステップ(S80)において、当該オブジェクトに基づき、関連付けられたネットワーク資源を参照する等の動作を実施する。具体的には、リンクされたwebページ等が画面表示される。あるいは、関連付けられたスクリプト等が実行される。
ステップS80の後は、一連の動作を終了してもよく、再度ステップS10に進み、これらの処理を繰り返してもよい。
これらの一連の処理に対して、中止処理、割り込み処理、エラー処理等を適宜介在することは、当業に周知の技術である。また、ユーザがネットワーク画像表示装置10のフォーカス位置を容易に視認しうるように、適宜、画面表示の範囲内のフォーカスを含む箇所を目立たせるために画面表示を制御してもよい。
これらの一連の動作により、本発明の一実施形態に係る、ネットワーク画像表示装置10は、数字キー等を有する操作入力受付部30が送信するキー情報に応答して、ユーザが所望するネットワーク資源を表示し、ユーザが指定した画面上の部分領域を拡大表示して提供しうる。この拡大表示は、画面上に定義される部分領域に含まれるオブジェクトが1つになるまで自動的に繰り返されるので、ユーザは数多くのオブジェクトを含むWebページを閲覧する場合でも、操作入力受付部30の数字キー等を数回押下する等の簡略化された操作により、手軽に所望のネットワーク資源を閲覧しうる。
(数字キーを用いる特定の部分領域の指定)
図6は、本発明の一実施形態に係る画面表示部40の画像表示領域250が部分領域を含み、操作入力受付部30が有する数字キー33により特定の部分領域が指定されることを示す図である。
画像表示領域250は、ネットワーク画像表示装置10が有する画面表示部40に含まれるディスプレイ装置等に定義される、画像表示のための領域である。一実施形態二位お手は、画像表示領域250は、ハイビジョンテレビ画面の画素数である水平1920画素及び垂直1080画素の範囲である。別の実施形態において、画像表示領域250は、デジタル多目的ディスクに記録された画像を表示するための画素数の一形態である水平800画素及び垂直600画素の範囲である。これらに限らず、画像表示領域250を構成する画素数は適宜設計しうる。
図6には、画像表示領域250が部分領域01(201)〜部分領域12(212)を含むことを例示する。これらの12の部分領域は、水平方向に3個、垂直方向に4個の配列となるよう、4行3列の形式に配列されうる。
すなわち、画像表示領域250が含む部分領域01(201)〜部分領域12(212)の配列は、操作入力受付部30が有する数字キー33における数字の配列との関連性を有する。
一実施形態において、12の部分領域の配列は、操作入力受付部30が有する数字キー33の配列と関連付けを有する。すなわち、ユーザが、数字キー33に含まれ「1」の数字が表示又は印刷されたキーを押下すると、本発明に係るネットワーク画像表示装置10は、12の部分領域のうち、部分領域01(201)が選択されたことの情報を受信する。同様に、ユーザが、数字キー33に含まれ「2」の数字が表示又は印刷されたキーを押下すると、本発明に係るネットワーク画像表示装置10は、12の部分領域のうち、部分領域02(202)が選択されたことの情報を受信する。他の数字が表示又は印刷されたキーの押下についても同様である。
画像表示領域250が含む部分領域の数は、操作入力受付部30が有する数字キー33の数と異なってもよく、当該部分領域の数は数字キー33の数以下であってもよい。例えば、数字キー33が数字「1」〜「15」の15個のキーを有する場合(図示せず)に、画像表示領域250が含む部分領域の数は、15個でもよく、15以下の12個等でもよい。ユーザは、15個のキーを含む数字キー33から、配列において関連付けを有する、画像表示領域250が含む部分領域を大雑把に指定するよう、キーを押下しうる。配列において関連付けのない数字キーをユーザが押下する場合の、ネットワーク画像表示装置10の処理は、当該押下された数字キーの近傍に存在し、配列において部分領域との関連付けを有する数字キーの押下における処理を実施してもよく、何も実施しなくてもよい。例えば、数字キー33が「1」〜「15」の15個のキーを含み、画像表示領域250の部分領域の数が12個である場合に、ユーザが「13」のキーを押下した場合のネットワーク画像表示装置10の処理は、「10」のキーを押下した場合の処理でもよく、何も処理しなくてもよい。
このように、数字キー33に含まれる特定のキーをユーザが押下することにより、本発明に係るネットワーク画像表示装置10は、画像表示領域250に含まれる部分領域01(201)〜部分領域12(212)の1つが特定されたことの情報を受信しうる。
本発明に係る、ネットワーク画像表示装置10においては、操作入力受付部30が有する数字キー33の配列と、画像表示領域250に含まれる部分領域01(201)〜部分領域12(212)の配列が関連付けを有することにより、ユーザは自己の手元において操作入力受付部30が有する数字キー33から任意にキーを押下して、手軽に特定の部分領域を指定しうる。すなわち、ユーザは、画像表示領域250を眺めながら数字キー33を直感的に操作して、画像表示領域250に含まれる部分領域01(201)〜部分領域12(212)を指定しうる。
(カーソルキー、選択キー、又は状態遷移キーを用いる特定の部分領域の指定)
図7は、本発明の一実施形態に係る画面表示部40の画像表示領域250が部分領域を含み、操作入力受付部30が有するカーソル制御部36、選択キー37、又は状態遷移キーにより特定の部分領域が指定されることを示す図である。なお、状態遷移キーとしては、図4に示した状態遷移キー38−2を例示する。部分領域01(201)〜部分領域12(212)は、図6と同様である。
カーソル制御部36は、上下左右等の相対的な移動を表すカーソルキーを適宜含む。好適には、当該カーソルキーは4方向カーソル移動キー31等の上下左右に配置された4方向のキーである。
一実施形態において、本発明に係るネットワーク画像表示装置10は、ユーザがこれらのカーソルキーのいずれかを押下することにより、対応する方向へフォーカスを移動する指示を受信する。例えば、発明に係るネットワーク画像表示装置10があるWebページを表示し、フォーカスが部分領域05(205)の範囲内にある状態について説明する。この状態は、例えば、部分領域05(205)を視認しやすいよう、枠線等をインポーズして表示してもよく、部分領域05(205)の範囲内を、他の部分領域と異なる配色を用いて表示してもよい。ユーザがカーソル制御部36に含まれる左向きのカーソルキーを押下すると、発明に係るネットワーク画像表示装置10は部分領域04の範囲内にフォーカスを移動する指示を受信し、それまで部分領域05(205)を視認しやすいように目立たせていた枠線又は配色等を、部分領域04(204)のために用い、部分領域05(205)はこれら以外の他の部分領域と同等の表示とする。他の方向についても同様である。
選択キー37は、カーソル位置にあるリンク等のオブジェクトを選択することの情報を送信するためのキーである。好適には、選択キー37は前記カーソル制御部36の中央等に配置されうるが、これに限定せず、カーソル制御部36と分離した単独の選択キー37を操作入力受付部30に設けてもよい。例えば、操作入力受付部30の筐体を片手で保持しやすいよう略円柱状の形状(図示せず)とし、ユーザが操作入力受付部30を手で握った状態において、ユーザの親指又は人差し指の指先の近傍に、選択キー37を配置してもよい。
一実施形態において、本発明に係るネットワーク画像表示装置10は、ユーザが選択キーを押下することにより、その時点でフォーカスされたリンク等のオブジェクトがユーザに選択又は入力されたことを受信する。
状態遷移キー38−2は、本発明に係るネットワーク画像表示装置10がテレビ放送等を受信している動作状態等においては、当該装置の動作の状態を遷移するために用いられうる。具体的には、外部入力信号のフォーマットをアナログ信号とするか又はビットストリーム信号とするかの切り替え等に用いられうる。
本発明に係るネットワーク画像表示装置10がWebページを表示している場合においては、当該表示のために用いないか又は使用頻度が低いと考えられる、状態遷移キー38−2に割り当てる機能を適宜置き換えてもよい。
好適には、複数の部分領域を含む画像表示領域250において、フォーカスを移動する機能を、状態遷移キー38−2に割り当ててもよい。マウス及びキーボード等の入力手段を備えるパーソナルコンピュータ及びインターネットブラウザにおいて、フォーカスの移動にキーボードに含まれるタブキーを用いうることは当業に周知の技術である。タブキーを備えていないインターネットテレビ装置等においては、当該機能の代替手段として状態遷移キー38−2を用いてもよい。
一実施形態において、本発明に係るネットワーク画像表示装置10は、ユーザが状態遷移キー38−2を押下することにより、表示しているWebページに含まれるフォーカス可能なオブジェクトのうちから、現在フォーカスされているオブジェクトへのフォーカスを解除し、Webページの末尾に向かって、次のフォーカス可能なオブジェクトへフォーカスを移動してもよい。
本発明に係るネットワーク画像表示装置10においては、ユーザは、カーソルキー、選択キー、状態遷移キーを適宜用い、画像表示領域250に含まれる部分領域のうちから所望部分領域の範囲にフォーカスを移動しうる。
(カーソルキーを用いる別の実施形態)
図8は、本発明の一実施形態に係る画面表示部40の画像表示領域250が、9個の部分領域を含み、操作入力受付部30が有するカーソル制御部36により特定の部分領域が指定されることを示す図である。
カーソル制御部36は、上下左右、及びこれらの中間の方向、すなわち「左上」「右上」「左下」「右下」の方向からなる合計8方向への相対的な移動を表すカーソルキーを適宜含む。好適には、当該カーソルキーは8方向カーソル移動キー32等である。
一実施形態において、本発明に係るネットワーク画像表示装置10は、ユーザがこれらのカーソルキーのいずれかを押下することにより、対応する方向へフォーカスを移動する指示を受信する。例えば、本発明に係るネットワーク画像表示装置10があるWebページを表示し、フォーカスが部分領域05(205)の範囲内にある場合について説明する。フォーカスされた状態の表示等は、図7を用いて前述した通りである。
ユーザが、カーソル制御部36に含まれる8方向カーソル移動キー32の「右上」に向いたカーソルキーを押下すると、発明に係るネットワーク画像表示装置10は部分領域04の範囲内にフォーカスを移動する指示を受信し、それまで部分領域05(205)を視認しやすいように目立たせていた枠線又は配色等を、部分領域03(203)のために用い、部分領域05(205)はこれら以外の他の部分領域と同等の表示とする。他の方向についても同様である。
選択キー37、状態遷移キー38−2等の機能及び動作は前述と同様である。
8方向カーソル移動キー32の形態は、図8に示したような、カーソル制御部36において選択キー37の周辺に8方向を図示するものでもよく、図7の4方向カーソル移動キー31のように上下左右の4方向を図示し、上及び右向きの2個のキーを同時に押下することにより、「右上」の方向を指示するもの等でもよい。カーソルキーは、図7及び図8に示したように、各方向のキーが個々に独立した形態でもよく、1の部品に4方向又は8方向の向きを印刷又は立体成型等により視覚的に呈示してもよく、指先の触覚で大まかな方向が識別できるものでもよい。ユーザが所望の方向の印刷又は立体成型等を押下することにより、当該1の部品の一部に応力が加わり、当該応力の力点近傍に配置した抵抗体又はスイッチ等の状態が遷移しうる。これにより、ユーザが当該方向を選択したことの情報が、操作入力受付部30から送信されうる。
本発明に係るネットワーク画像表示装置10の画像表示領域250に含まれる部分領域は9個でもよい。ユーザは8方向カーソルキー等を適宜用い、画面を眺めながら、所望の部分領域の範囲向かって、指先の感覚に基づいて直感的にフォーカスを移動しうる。これにより、本発明に係るネットワーク画像表示装置10は、ユーザが手軽で迅速にフォーカス移動できる操作系を提供しうる。
図9は、本発明の一実施形態に係る、ユーザが画像表示領域250に含まれる1の部分領域を指定することに応答して、本発明に係る画像表示装置等が当該部分領域を拡大表示することを示す図である。
画像表示領域250は、図6を用いて前述のように、ネットワーク画像表示装置のディスプレイ装置等に定義される、画像表示のための領域である。好適には、画像表示領域250は、4行3列等の形式に配列される部分領域を含む。
一実施形態において、ユーザはネットワーク画像表示装置10の画面に適宜Webページを表示させ、当該Webページは複数のオブジェクトを含みうる。例えば、画像表示領域250内に定義される部分領域06は、リンクが埋め込まれたテキストであるリンク情報A(251)及びリンク情報B(252)を含む。
ユーザは、操作入力受付部30が有する数字キー33に含まれるキーのうちから、例えば「6」のキーを押下しうる。これにより、前記部分領域06に含まれるWebページの一部分が、拡大された部分領域256として、画像表示領域250の全体に表示される。
拡大された部分領域256に対して、本発明に係るネットワーク画像表示装置10は、新たに部分領域01〜部分領域12を定義する。前記リンク情報A(251)及びリンク情報B(252)は、拡大された部分領域256において、各々別個の部分領域に含まれうる。例えば、前記リンク情報A(251)は部分領域05の範囲内に、拡大表示中のリンク情報A(253)として、リンク情報B(252)は部分領域09の範囲内に、拡大表示中のリンク情報B(254)として、それぞれ含まれうる。
ユーザは、拡大表示中のリンク情報A(253)を利用するために、操作入力受付部30が有する数字キー33に含まれるキーのうちから、例えば「5」のキーを押下しうる。拡大された部分領域256に含まれる部分領域05に含まれるリンク情報が、拡大表示中のリンク情報A(253)1つだけであれば、本発明に係るネットワーク画像表示装置10は、当該リンク情報と関連付けられたネットワーク資源を参照し、画像表示領域250に表示する。
あるいは、ユーザは、拡大表示中のリンク情報B(254)を利用するために、操作入力受付部30が有する数字キー33に含まれるキーのうちから、例えば「9」のキーを押下しうる。拡大された部分領域256に含まれる部分領域09に含まれるリンク情報が、拡大表示中のリンク情報B(254)1つだけであれば、本発明に係るネットワーク画像表示装置10は、当該リンク情報と関連付けられたネットワーク資源を参照し、画像表示領域250に表示する。
すなわち、これらの例においては、ユーザは、操作入力受付部30の数字キーに含まれる「6」「5」のキーを順に押下することで、リンク情報A(251)に関連付けられたネットワーク資源を閲覧しうる。あるいは、ユーザは、操作入力受付部30の数字キーに含まれる「6」「9」のキーを順に押下することで、リンク情報B(252)に関連付けられたネットワーク資源を閲覧しうる。従って、ユーザは、所望のリンク情報がフォーカスされるまで繰り返してカーソル移動キー等を押し続ける必要なく、2回程度の数字キーの押下により、所望のリンク情報にフォーカスを移動し、リンクされたネットワーク資源を閲覧しうる。
ユーザが所望のリンクを選択することを例示したが、これに限らず、Webページに含まれるボタン、スクリプト又はプログラム等のオブジェクトを選択することにおいても同様である。
このようにして、本発明に係るネットワーク画像表示装置10においては、画像表示装置等の画面を自動的にズームアップする処理により、操作入力受付部30の操作数を適宜減少させ、ユーザの手操作を軽減しうる。ユーザは、簡略化されたキー操作で、快適に画像表示装置等を使用しうる。
別の実施形態においては、ユーザは、操作入力受付部30が有するカーソルキー、選択キー又は状態遷移キーを適宜用い、画面表示されたWebページが含むオブジェクトへのフォーカス移動を指示しうる。
ユーザは、前記カーソルキーを押下することにより、画像表示領域250の範囲内における上下左右等の相対的な方向に存在する、フォーカス可能なオブジェクトにフォーカスを移動しうる。ユーザがカーソルキーを押下することに応答して、本発明に係るネットワーク画像表示装置10は、選択されたフォーカス可能なオブジェクトを含む部分領域を、画像表示領域250の全体に拡大表示してもよい。あるいは、操作入力受付部30に適宜シフトキー(図示せず)等を備え、ユーザがシフトキーと共に前記カーソルキーを押下した場合は拡大表示を実施せずにカーソルを移動し、ユーザが前記カーソルキーのみを押下した場合は拡大表示を実施してもよい。これは、初めて画面に表示したWebページにおける当所のフォーカスが、Webページの冒頭部分を含む部分領域01等でありうるため、1回のカーソルキーの押下に応答して常に部分領域01等が拡大されて他の部分領域に含まれるオブジェクトが利用できないといった、ユーザの意図を反映しえない動作を避けるためである。併用するキー等の定義は適宜設計しうる。
また、ユーザは、前記選択キーを押下することにより、フォーカスされたオブジェクトを選択して、当該オブジェクトと関連付けられたネットワーク資源を閲覧しうる。
さらに、ユーザは、前記状態遷移キーを押下することにより、画像表示領域250の範囲内に含まれ、フォーカス可能な後続のオブジェクトにフォーカスを移動しうる。ユーザが状態遷移キーを押下することに応答して、本発明に係るネットワーク画像表示装置10は、選択されたフォーカス可能なオブジェクトを含む部分領域を、画像表示領域250の全体に拡大表示してもよい。ここで、シフトキー等の併用は、カーソルキーにおける記載と同様である。
これらの、カーソルキー又は状態遷移キーを用いるフォーカスの移動においては、シフトキー等の併用を含む場合があり、前述の数字キーを用いるフォーカスの移動と比較してキーを押下する回数を減少する効果は低い。しかし、本発明に係るネットワーク画像表示装置10においては、ユーザが選択したフォーカス可能なオブジェクトを含む部分領域を、画像表示領域250の全体に拡大表示することにより、拡大表示を伴わない画像表示装置等と比較して、キー操作の数を減少しうる。
従って、本発明に係るネットワーク画像表示装置10においては、ユーザのキー操作に応答して自動的に画面の拡大表示を実施することにより、数字キー以外の、カーソルキー又は状態遷移キー等を用いてフォーカスを移動する場合でも、ユーザが所望のオブジェクトを利用することにおいて、操作を簡略化しうる。すなわち、本発明に係るネットワーク画像表示装置10においては、ユーザが手軽な操作でネットワーク資源を閲覧しうる手段及び方法を提供しうる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施例に記載されたものに限定されるものではない。
本発明の一実施形態に係る、ネットワーク画像表示装置が領域分割した画面表示を利用することを示す図である。 本発明の一実施形態に係る、ネットワーク画像表示装置10の構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る、ネットワーク画像表示装置10のブロック図である。 本発明の一実施形態に係る、操作入力受付部30を示す図である。 本発明の一実施形態に係る、ネットワーク画像表示装置10の動作を示すフロー図である。 本発明の一実施形態に係る画面表示部40の画像表示領域250が部分領域を含み、操作入力受付部30が有する数字キー33により特定の部分領域が指定されることを示す図である。 本発明の一実施形態に係る画面表示部40の画像表示領域250が部分領域を含み、操作入力受付部30が有するカーソル制御部36、選択キー37、又は状態遷移キーにより特定の部分領域が指定されることを示す図である。 本発明の一実施形態に係る画面表示部40の画像表示領域250が、9個の部分領域を含み、操作入力受付部30が有するカーソル制御部36により特定の部分領域が指定されることを示す図である。 本発明の一実施形態に係る、ユーザが画像表示領域250に含まれる1の部分領域を指定することに応答して、本発明に係る画像表示装置等が当該部分領域を拡大表示することを示す図である。
符号の説明
10 ネットワーク画像表示装置
12 ページデータ受信部
14 領域割当部
16 操作入力受信部
20 ズーム制御部
22 入出力部
30 操作入力受付部
31 4方向カーソル移動キー
32 8方向カーソル移動キー
33 数字キー
36 カーソル制御部
37 選択キー
38 状態遷移キー
40 画面表示部
50 ネットワーク
65 Web資源
200
201〜212 部分領域1〜部分領域12
250 画像表示領域
251、252 リンク情報A、B
253、254 拡大表示中のリンク情報A、B
256 拡大された部分領域

Claims (5)

  1. ネットワーク資源に記憶されるWebページの情報を受信して画面に表示する画像表示装置であって、
    前記画像表示装置を操作するために複数の操作部分を有する操作入力受付部の前記複数の操作部分を、その配列に応じて前記画面に表示されるWebページの部分領域に関連付ける領域割当部と、
    前記操作入力受付部からの操作入力信号を受信する操作入力受信部と、
    前記操作入力受信部が前記操作入力受付部の一の操作部分に係る操作入力信号を受信することに応答して、前記領域割当部が当該操作部分を関連付けた前記Webページの部分領域において、ユーザの操作が可能なオブジェクトが複数存在する場合に、当該部分領域を拡大表示するズーム制御部と、
    を含む、画像表示装置。
  2. 前記操作入力受信部は、前記複数の操作部分を構成する数字キー、カーソル移動キー、選択キー、又は状態遷移キーのいずれかに係る前記操作入力信号を受信する、
    請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記ユーザの操作が可能なオブジェクトは、前記Webページにおけるリンク、ボタン、若しくはフォーカスに応答して動作するプログラム又はスクリプトを含んでなる、
    請求項1又は請求項2に記載の画像表示装置。
  4. ネットワーク資源に記憶されるWebページの情報を受信して画面に表示するインターネット閲覧の方法であって、
    操作のために複数の操作部分を有する操作入力受付手段の前記複数の操作部分を、その配列に応じて前記画面に表示されるWebページの部分領域に関連付ける領域割当ステップと、
    前記操作入力受付手段からの操作入力信号を受信する操作入力受信ステップと、
    前記操作入力受信ステップが前記操作部分に係る一の操作入力信号を受信することに応答して、前記領域割当ステップが当該操作部分を関連付けた前記Webページの部分領域において、ユーザの操作が可能なオブジェクトが複数存在する場合に、当該部分領域を拡大表示するズーム制御ステップと、
    を含む、インターネット閲覧の方法。
  5. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像表示装置に、
    請求項4に記載のインターネット閲覧の方法を実行させる、
    インターネット閲覧プログラム。
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