JP2009234478A - ワイパ装置 - Google Patents

ワイパ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009234478A
JP2009234478A JP2008084725A JP2008084725A JP2009234478A JP 2009234478 A JP2009234478 A JP 2009234478A JP 2008084725 A JP2008084725 A JP 2008084725A JP 2008084725 A JP2008084725 A JP 2008084725A JP 2009234478 A JP2009234478 A JP 2009234478A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
wiper
yoke
cover
wiper device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008084725A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisaki Kusunoki
寿樹 楠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuba Corp filed Critical Mitsuba Corp
Priority to JP2008084725A priority Critical patent/JP2009234478A/ja
Publication of JP2009234478A publication Critical patent/JP2009234478A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】モータカバーの汎用性を高めて製造コストの低減を図る。
【解決手段】シート状のモータカバー50を、ワイパモータ30の表面側を覆う本体部51と、本体部51から折り曲げられ、ワイパモータ30に取り付けられるヨーク取付部52およびカプラ取付部54とから形成した。モータカバー50をワイパモータ30自身に固定することができるので、ワイパモータ30を共通化した種々のワイパ装置に一のモータカバー50を流用することができ、汎用性を高めて製造コストの低減を図ることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ワイパ部材を揺動駆動するワイパモータを備え、ウィンドシールドに付着した付着物を払拭するワイパ装置に関する。
従来、自動車等の車両に搭載されるワイパ装置は、ワイパスイッチの操作により回転駆動されるワイパモータを備えている。ワイパモータを回転駆動することにより、フロントガラス等のウィンドシールド上に設けられたワイパ部材が揺動駆動され、これにより、ウィンドシールドに付着した雨水等の付着物を払拭することができる。
ワイパ装置は、通常、ウィンドシールドの下端側に配置されるカウルパネル内に搭載されるようになっており、このカウルパネルは、カウルトップガーニッシュによって閉塞されている。カウルトップガーニッシュは、カウルパネル内からワイパ装置を外部に露出させないようにし、ひいては、車両の見栄えを良くする機能を備えている。カウルトップガーニッシュには、見栄え向上のための複数のスリットや、ワイパ部材の基端部を固定するためのピボット軸が貫通する貫通孔が設けられている。したがって、複数のスリットや貫通孔を介して雨水等がカウルパネル内に浸入するようになっている。
ワイパモータは電装品であるため、密封シール等を用いて被水対策処理を施している。しかし、ワイパモータには、ワイパモータの内外での圧力差を無くすための呼吸孔が設けられており、呼吸孔を介して雨水等がワイパモータ内に浸入する虞がある。したがって、できる限り雨水等が被水するのを抑制することが望ましい。そこで、ワイパモータへの被水を抑制すべくワイパ装置にモータカバーを装着することが行われており、モータカバーを備えたワイパ装置としては、例えば、特許文献1に記載された技術が知られている。
この特許文献1に記載されたワイパ装置は、ワイパモータを覆う板状のモータカバーを備えており、このモータカバーには一対の貫通孔が形成されている。そして、モータカバーの各貫通孔を、運転席側および助手席側に対応する一対のピボット軸に貫通させ、これにより、モータカバーをワイパ装置に装着するようにしている。
特開2006−315511号公報(図1)
しかしながら、上述の特許文献1に記載されたワイパ装置によれば、各ピボット軸の間隔寸法に見合ったモータカバーが必要となり、各ピボット軸の間隔寸法が異なるワイパ装置に一のモータカバーを流用することができなかった。したがって、車種毎のワイパ装置に合わせて専用に設計したモータカバーが必要となり、モータカバーの汎用性が低く、ひいては、ワイパ装置の製造コストが高くなるという問題が生じていた。
本発明の目的は、モータカバーの汎用性を高めて製造コストの低減を図ることができるワイパ装置を提供することにある。
本発明のワイパ装置は、ワイパ部材を揺動駆動するワイパモータを備え、ウィンドシールドに付着した付着物を払拭するワイパ装置であって、前記ワイパモータを、アマチュア軸を回転自在に収容する有底状のヨークと、前記アマチュア軸の回転に伴って回転するギヤと、前記ヨークの開口側に接続され、前記ギヤを回転自在に収容する有底状のギヤハウジングと、外部コネクタが接続される給電カプラ部を有し、前記ギヤハウジングの開口側を閉塞するギヤカバーとから形成するとともに、前記ワイパモータが取り付けられるモータブラケットと、前記モータブラケットに取り付けられるフレーム部材と、前記ワイパモータの前記モータブラケット側とは反対側に設けられるシート状のモータカバーとを設け、前記モータカバーを、前記ワイパモータの表面側を覆う本体部と、前記本体部から前記ワイパモータの側面側に折り曲げられ、前記ワイパモータに取り付けられるモータ取付部とから形成することを特徴とする。
本発明のワイパ装置は、前記モータカバーを、前記ワイパモータの前記ギヤハウジング側を覆うように設けることを特徴とする。
本発明のワイパ装置は、前記モータ取付部を、前記給電カプラ部に取り付けられるカプラ取付部と、前記ヨークに取り付けられるヨーク取付部とから形成することを特徴とする。
本発明のワイパ装置は、前記カプラ取付部および前記ヨーク取付部のうちの少なくとも何れか一方に、前記フレーム部材に取り付けられるフレーム取付部を設けることを特徴とする。
本発明のワイパ装置は、前記モータカバーの前記本体部に、前記ワイパモータに向けて滴下する雨水を集水し、当該集水した雨水を所定箇所に排出する樋部を設けることを特徴とする。
本発明のワイパ装置は、前記モータカバーの前記本体部に、前記ワイパモータの側面側に折り曲げられ、前記モータ取付部とは別に前記ワイパモータの側面側を覆う側面部を設け、前記モータ取付部と前記側面部とを折り曲げた状態のもとで、前記モータ取付部および前記側面部のそれぞれの対向する辺部に、当該各辺部を連結する連結部を設けることを特徴とする。
本発明のワイパ装置は、前記モータカバーの前記側面部に、前記ワイパモータの裏面側に折り曲げられる裏面部を設けることを特徴とする。
本発明のワイパ装置は、前記本体部の前記側面部側とは反対側に、前記ワイパモータの他の側面側を覆う第2の側面部を設けることを特徴とする。
本発明のワイパ装置によれば、シート状のモータカバーを、ワイパモータの表面側を覆う本体部と、本体部からワイパモータの側面側に折り曲げられ、ワイパモータに取り付けられるモータ取付部とから形成するので、モータカバーをワイパモータ自身に固定することができる。したがって、ワイパモータを共通化した種々のワイパ装置に一のモータカバーを流用することができ、汎用性を高めて製造コストの低減を図ることができる。また、モータカバーをシート状とし、折り曲げることによってワイパモータに固定するので、モータカバーを打ち抜き加工等によって量産することができ、より製造コストの低減を図ることができる。さらに、モータカバーは折り曲げられるので、シート状でありながら充分な強度を確保することができ、振動によるモータカバーの変形を防止して異音の発生を抑制することができる。
本発明のワイパ装置によれば、モータカバーを、ワイパモータのギヤハウジング側を覆うように設けるので、ギヤハウジングおよびギヤカバーへの被水を抑制することができる。したがって、ギヤハウジング内への雨水等の浸入を抑制することができる。
本発明のワイパ装置によれば、モータ取付部を、給電カプラ部に取り付けられるカプラ取付部と、ヨークに取り付けられるヨーク取付部とから形成するので、モータカバーのワイパモータに対するがたつきを抑制することができる。
本発明のワイパ装置によれば、カプラ取付部およびヨーク取付部のうちの少なくとも何れか一方に、フレーム部材に取り付けられるフレーム取付部を設けるので、モータカバーのワイパモータに対するがたつきをより抑制することができる。
本発明のワイパ装置によれば、モータカバーの本体部に、ワイパモータに向けて滴下する雨水を集水し、当該集水した雨水を所定箇所に排出する樋部を設けるので、ワイパ装置の搭載箇所に設けられる排水部等に向けて雨水を滴下させることができる。
本発明のワイパ装置によれば、モータカバーの本体部に、ワイパモータの側面側に折り曲げられ、モータ取付部とは別にワイパモータの側面側を覆う側面部を設け、モータ取付部と側面部とを折り曲げた状態のもとで、モータ取付部および側面部のそれぞれの対向する辺部に、当該各辺部を連結する連結部を設けるので、モータカバーのワイパモータを覆う面積を増加させることができる。したがって、ワイパモータへの被水をより抑制することができる。連結部により各辺部を連結するので、モータカバーの歪みを抑えることができ、モータカバーの強度をより向上させることができる。
本発明のワイパ装置によれば、モータカバーの側面部に、ワイパモータの裏面側に折り曲げられる裏面部を設けるので、モータカバーのワイパモータを覆う面積をより増加させることができ、ワイパモータへの被水をより抑制することができる。
本発明のワイパ装置によれば、本体部の側面部側とは反対側に、ワイパモータの他の側面側を覆う第2の側面部を設けるので、さらにモータカバーのワイパモータを覆う面積を増加させることができ、ワイパモータへの被水をより抑制することができる。
以下、本発明の第1実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明に係るワイパ装置を備えた車両の前方側を部分的に示す説明図を、図2は第1実施の形態に係るワイパ装置を示す斜視図を、図3はワイパモータの内部構造を説明する説明図を、図4は図2のモータカバーの展開図を、図5は図2のワイパ装置の組み立て手順を説明する説明図を、図6は図2のワイパ装置における雨水の流れを説明する説明図をそれぞれ表している。
図1に示すように、自動車等の車両10の前方側には、ウィンドシールドとしてのフロントガラス11が設けられており、フロントガラス11上には、当該フロントガラス11に付着した雨水や埃等の付着物を払拭するDR側(運転席側)ワイパ部材12と、AS側(助手席側)ワイパ部材13とが設けられている。
DR側ワイパ部材12は、DR側ワイパブレード12aとDR側ワイパアーム12bとを有しており、DR側ワイパブレード12aはDR側ワイパアーム12bの先端側に回動自在に取り付けられている。AS側ワイパ部材13は、AS側ワイパブレード13aとAS側ワイパアーム13bとを有しており、AS側ワイパブレード13aはAS側ワイパアーム13bの先端側に回動自在に取り付けられている。
各ワイパブレード12a,13aは、フロントガラス11上の下反転位置LRPと上反転位置URPとの間に形成される各払拭範囲11a,11bを、それぞれ同期して同一方向に往復払拭動作するようになっている。つまり、各ワイパブレード12a,13aの払拭パターンはタンデム型となっている。
車両10におけるフロントガラス11の下端側には、各ワイパ部材12,13を揺動駆動するワイパ装置14が配置されている。ワイパ装置14は、車両10の車体を形成するカウルパネル10a内に搭載されており、カウルパネル10aは、ワイパ装置14を覆い隠すカウルトップガーニッシュ10bにより閉塞されている。
ワイパ装置14は、図2に示すように、車両10にそれぞれ固定されるDR側ピボットホルダ15aとAS側ピボットホルダ15bとを有している。各ピボットホルダ15a,15bは、それぞれ中空のパイプ部材よりなるフレーム部材16により連結されており、ワイパ装置14は、所謂フレーム一体型のモジュラー型ワイパ装置となっている。ここで、長さ寸法の異なるフレーム部材16を複数準備することで、車幅方向の異なる種々の車両10に対応することができる。
各ピボットホルダ15a,15bは、それぞれDR側ピボット軸17aおよびAS側ピボット軸17bを回動自在に支持している。DR側ピボット軸17aの先端側には、図1に示すように、DR側ワイパアーム12bの基端側が固定され、AS側ピボット軸17bの先端側には、AS側ワイパアーム13bの基端側が固定されている。
各ピボット軸17a,17bの基端側には、DR側駆動レバー18aおよびAS側駆動レバー18bの一端側がそれぞれ固定されている。各駆動レバー18a,18bの他端側には、それぞれボールジョイント(図示せず)を介して連結ロッド19の端部が回動自在に連結されている。AS側駆動レバー18bの他端側には、さらにボールジョイントを介して、駆動ロッド20の一端側が回動自在に連結されており、駆動ロッド20の他端側は、ボールジョイントを介してクランクアーム(図示せず)の一端側に回動自在に連結されている。
クランクアームの他端側は、ワイパモータ30の出力軸31(図3参照)に固定されており、クランクアームは、出力軸31の回転に伴いその一端側(駆動ロッド20との連結部分)が回転するようになっている。ここで、クランクアーム,駆動ロッド20,AS側駆動レバー18b,連結ロッド19およびDR側駆動レバー18aによりリンク機構を構成しており、このリンク機構は、ワイパモータ30の回転運動を揺動運動に変換し、各ピボット軸17a,17bを揺動駆動するようになっている。
DR側ピボットホルダ15aには、平板状のモータブラケット21が一体に設けられており、モータブラケット21は、DR側ピボットホルダ15aを介してフレーム部材16に取り付けられている。モータブラケット21には、電動モータとしてのワイパモータ30が、複数の締結ネジ(図示せず)によって取り付けられている。ここで、モータブラケット21は、DR側ピボットホルダ15aと別体に形成することもでき、この場合、モータブラケット21は、ワイパ装置14の形状等に合わせて、フレーム部材16のDR側ピボットホルダ15aとAS側ピボットホルダ15bとの間の任意の位置に取り付けることができる。
ワイパモータ30は、モータ本体32とギヤハウジング33とを備えており、モータ本体32とギヤハウジング33とは、締結ネジ(図示せず)によって固定されている。
モータ本体32は、薄肉の鋼板等をプレス成形(深絞り加工)することにより有底状に形成されたヨーク34を備えている。ヨーク34の内側には、図3に示すように、断面が略円弧形状に形成された一対の永久磁石35が設けられており、各永久磁石35の内側には、外周にコイル36が巻装されたアマチュア37が回転自在に設けられている。アマチュア37の回転中心には、アマチュア軸38が固定されており、アマチュア軸38はヨーク34の内側に回転自在に設けられている。
アマチュア軸38の軸方向中間部分には、整流子39が設けられている。整流子39には、アマチュア37に巻装されたコイル36の端部が電気的に接続されている。整流子39には一対のブラシ40が摺接するようになっており、各ブラシ40に駆動電流を供給することで、整流子39を介してコイル36に駆動電流が供給される。これにより、アマチュア37には電磁力が発生し、アマチュア軸38がヨーク34に対して回転する。
アマチュア軸38の先端側(図中右側)には、一対のウォーム41が一体に設けられており、各ウォーム41は、ギヤハウジング33の内部にまで延出されて、ギヤハウジング33の内部で回転するようになっている。
ヨーク34の開口側にはギヤハウジング33が接続されており、ギヤハウジング33は、アルミ材料等を鋳造成形することにより有底状に形成されている。ギヤハウジング33の内部には、各ウォーム41と噛み合う一対のカウンタギヤ42と、各カウンタギヤ42に噛み合うウォームホイール43とが回転自在に収容されている。ここで、各ウォーム41,各カウンタギヤ42およびウォームホイール43は、本発明におけるギヤを構成している。
ウォームホイール43の回転中心には、出力軸31の一端側が固定されている。出力軸31の他端側はギヤハウジング33の外部に延出されており、出力軸31の他端側にはクランクアームの他端側が固定されている。ここで、各ウォーム41,各カウンタギヤ42およびウォームホイール43は減速機構を形成している。減速機構は、図中矢印に示すように回転することで、アマチュア軸38の回転を所定速度にまで減速して高トルク化し、出力軸31を介して外部(リンク機構)に出力するようになっている。
図2に示すように、ギヤハウジング33の開口側(図面手前側)は、プラスチック等の樹脂材料よりなるギヤカバー44によって閉塞されている。ギヤカバー44には給電カプラ部45が一体に設けられており、給電カプラ部45には、各ブラシ40に駆動電流を供給するための外部コネクタ(図示せず)が接続されるようになっている。
ワイパモータ30のモータブラケット21側とは反対側には、プラスチック等の樹脂材料よりなるシート状のモータカバー50が設けられている。モータカバー50は、図4に示すように、所定形状の押圧型(図示せず)を用いて薄肉のプラスチックシートを打ち抜くことにより所定形状に形成されている。
モータカバー50は、ワイパモータ30の表面側、つまり、ワイパモータ30のモータブラケット21側とは反対側を覆う本体部51を備えている。本体部51は、略平行四辺形形状に形成されており、ワイパモータ30のギヤハウジング33側を覆うようになっている。本体部51は、一対の短辺51a,51bと一対の長辺51c,51dとを備えている。
本体部51の一方側の短辺51aには、モータ取付部としてのヨーク取付部52が一体に設けられており、ヨーク取付部52は、図中破線で示すように本体部51からワイパモータ30の側面側に向けて折り曲げられるようになっている。ヨーク取付部52には、ヨーク34が挿通されるヨーク挿通孔52aが設けられており、ヨーク挿通孔52aの直径寸法は、ヨーク34の外径寸法と略同じ寸法となっている。したがって、ヨーク取付部52は、ヨーク34に対してがたつくこと無く取り付けられるようになっている。
ヨーク取付部52には、フレーム取付部53が一体に設けられている。フレーム取付部53には、フレーム部材16が挿通されるフレーム部材挿通孔53aが設けられており、フレーム部材挿通孔53aの直径寸法は、フレーム部材16の外径寸法と略同じ寸法となっている。したがって、フレーム取付部53は、フレーム部材16に対してがたつくこと無く取り付けられるようになっている。
本体部51の他方側の短辺51bには、モータ取付部としてのカプラ取付部54が一体に設けられており、カプラ取付部54は、図中破線で示すように本体部51からワイパモータ30の側面側に向けて折り曲げられるようになっている。カプラ取付部54には、給電カプラ部45が挿通される給電カプラ挿通孔54aが設けられており、給電カプラ挿通孔54aの形状は、給電カプラ部45の外形形状と略同じ形状となっている。したがって、カプラ取付部54は、給電カプラ部45に対してがたつくこと無く取り付けられるようになっている。
本体部51の一方側の長辺51cには、ワイパモータ30の側面側の一部を覆う傘部55が一体に設けられており、傘部55は、図中破線で示すように本体部51からワイパモータ30の側面側に向けて折り曲げられるようになっている。傘部55には、当該傘部55の長手方向に沿うようにして、第1樋部(樋部)56が一体に設けられており、第1樋部56は、図中一点鎖線で示すように、傘部55から図面手前方向に所定角度で折り曲げられるようになっている。
本体部51の他方側の長辺51dには、本体部51の長手方向に沿うようにして、第2樋部(樋部)57が一体に設けられており、第2樋部57は、図中一点鎖線で示すように本体部51から図中手前方向に所定角度で折り曲げられるようになっている。
ここで、図中破線は山折り部分を図中一点鎖線は谷折り部分をそれぞれ示しており、これらの山折り部分および谷折り部分は、モータカバー50を打ち抜き加工する際に、モータカバー50の他の部分よりも薄肉に形成されるようになっており、モータカバー50の折り曲げ加工の作業性を向上させている。
次に、以上のように構成されるワイパ装置14の組み立て手順について、図5を用いて詳細に説明する。
まず、モータブラケット21にワイパモータ30が取り付けられたDR側ピボットホルダ15a、つまり、DR側ピボットホルダ組立体SA1を準備するとともに、フレーム部材16の一端側が取り付けられたAS側ピボットホルダ15b、つまり、AS側ピボットホルダ組立体SA2を準備する。
次いで、打ち抜き加工によりシート状に形成されたモータカバー50を準備するとともに、図中矢印(1)に示すように、まず、本体部51に対してヨーク取付部52(フレーム取付部53を含む)を折り曲げ加工する。
その後、図中矢印(2)に示すように、DR側ピボットホルダ組立体SA1のヨーク34の底部側(図中左側)に、モータカバー50のヨーク挿通孔52aを臨ませ、ヨーク挿通孔52aにヨーク34を挿通する。
ヨーク34のヨーク挿通孔52aへの挿通を継続して行った後、図中矢印(3)に示すように、本体部51に対してカプラ取付部54を折り曲げ加工する。そして、モータカバー50をワイパモータ30に対して図中左側に戻すようにして所定量移動させ、給電カプラ挿通孔54aに給電カプラ部45を挿通する。これにより、モータカバー50の折り曲げ加工およびワイパモータ30への取り付け作業が終了する。
次いで、AS側ピボットホルダ組立体SA2のフレーム部材16の他端側(図中右側)を、図中矢印(4)に示すように臨ませる。その後、フレーム部材16の他端側をフレーム部材挿通孔53aに挿通するとともに、DR側ピボットホルダ15aに固定する。その後さらに、モータカバー50を形成する傘部55,第1樋部56および第2樋部57を、それぞれ本体部51に対して所定角度で折り曲げ加工する。ここで、傘部55,第1樋部56および第2樋部57の折り曲げ加工は、上述した組み立て手順の最初に行うこともできる。
次いで、図5に示す手順で組み立てたワイパ装置14に、連結ロッド19や駆動ロッド20等よりなるリンク機構(図2参照)を取り付けて、これにより、最終的に図2に示すワイパ装置14が完成する。
次に、ワイパ装置14における雨水の流れについて、図6を用いて詳細に説明する。
フロントガラス11に付着した雨水Wは、図中矢印に示すように、フロントガラス11上を伝って下方側に移動し、フロントガラス11の下端部に到達した雨水Wは、モータカバー50に滴下される。このとき、モータカバー50に滴下される雨水Wには、本体部51に滴下するものや、第1樋部56および傘部55に滴下するものがある。
本体部51に滴下された雨水Wは、第2樋部57によって集水され、当該集水された雨水Wは、第2樋部57の車両10に対する最も下方側に導かれる。本実施の形態においては、第2樋部57のフレーム取付部53側が最も下方側となっている。その後、第2樋部57により集水された雨水Wは、第2樋部57のフレーム取付部53側から、カウルパネル10a内の所定箇所(図示しない排水部等)に滴下される。
第1樋部56および傘部55に滴下された雨水Wは、当該第1樋部56および傘部55によって集水され、当該集水された雨水Wは、第1樋部56および傘部55の車両10に対する最も下方側に導かれる。本実施の形態においては、第1樋部56および傘部55のヨーク取付部52側が最も下方側となっている。その後、第1樋部56および傘部55により集水された雨水Wは、第1樋部56および傘部55のヨーク取付部52側から、カウルパネル10a内の所定箇所(図示しない排水部)に滴下される。
以上詳述したように、第1実施の形態によれば、シート状のモータカバー50を、ワイパモータ30の表面側を覆う本体部51と、本体部51からワイパモータ30の側面側に折り曲げられ、ワイパモータ30に取り付けられるヨーク取付部52およびカプラ取付部54とから形成したので、モータカバー50をワイパモータ30自身に固定することができる。
したがって、ワイパモータ30を共通化した種々のワイパ装置に一のモータカバー50を流用することができ、汎用性を高めて製造コストの低減を図ることができる。また、モータカバー50をシート状とし、折り曲げることによってワイパモータ30に固定するので、モータカバー50を打ち抜き加工等によって量産することができ、より製造コストの低減を図ることができる。さらに、モータカバー50は折り曲げられるので、シート状でありながら充分な強度を確保することができ、振動によるモータカバー50の変形を防止して異音の発生を抑制することができる。
また、第1実施の形態によれば、モータカバー50を、ワイパモータ30のギヤハウジング33側を覆うように設けたので、ギヤハウジング33およびギヤカバー44への被水を抑制することができる。したがって、ギヤハウジング33内への雨水等の浸入を抑制することができる。
さらに、第1実施の形態によれば、モータカバー50を、ヨーク取付部52,フレーム取付部53およびカプラ取付部54の3箇所でワイパモータ30に取り付けるので、モータカバー50のワイパモータ30に対するがたつきを抑制することができる。
また、第1実施の形態によれば、モータカバー50の本体部51に、ワイパモータ30に向けて滴下する雨水Wを集水し、当該集水した雨水Wを所定箇所に排出する第1樋部56および第2樋部57を設けたので、カウルパネル10a内の排水部等に向けて雨水Wを滴下させることができる。
次に、本発明の第2実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、上述した第1実施の形態と同様の機能を有する部分には同一の記号を付し、その詳細な説明を省略する。
図7は第2実施の形態に係るモータカバーの展開図を、図8は第2実施の形態に係るワイパ装置を示す斜視図を、図9は図8のワイパ装置を部分的に拡大した部分拡大図をそれぞれ表している。
図7に示すように、モータカバー60は、ワイパモータ30の表面側を覆う本体部51と、ヨーク34に取り付けられるヨーク取付部52と、給電カプラ部45に取り付けられるカプラ取付部54とを有している。
ヨーク取付部52の図中上側に設けられる辺部61には、連結部としての切欠61aが設けられており、この切欠61aには、図8および図9に示すように、モータカバー60を折り曲げた状態のもとで、第1側面部62の爪部62bが入り込むようになっている。
本体部51の一方側の長辺51cには、ヨーク取付部52およびカプラ取付部54とは別に、ワイパモータ30の側面側を覆う第1側面部(側面部)62が一体に設けられている。第1側面部62は、図中破線で示すように本体部51からワイパモータ30の側面側に向けて折り曲げられるようになっている。第1側面部62には、ヨーク取付部52と第1側面部62とを折り曲げた状態のもとで、ヨーク取付部52の辺部61と対向する辺部62aが設けられており、この辺部62aには、切欠61aに入り込む連結部としての爪部62bが一体に設けられている。
第1側面部62には、当該第1側面部62の長手方向に沿うようにして、図9に示すように、ワイパモータ30の裏面側に折り曲げられる裏面部63が一体に設けられている。裏面部63は、図中破線で示すように、第1側面部62から図面奥側に向けて所定角度で折り曲げられるようになっている。
第1側面部62には、裏面部63に加えて、ギヤハウジング取付部64が一体に設けられており、ギヤハウジング取付部64は、裏面部63よりも第1側面部62からの突出長さが長く設定されている。ギヤハウジング取付部64には、図9に示すように、ギヤハウジング33の脚部33aに固定される固定孔64aを有しており、この固定孔64aは一部切り欠かれて脚部33aの横方向から差し込まれるようになっている。ここで、固定孔64aの直径寸法と脚部33aの直径寸法とは、略同様の直径寸法に設定されており、両者のがたつきを抑制するようになっている。
本体部51の第1側面部62側とは反対側の他方側の長辺51dには、ヨーク取付部52およびカプラ取付部54とは別に、ワイパモータ30の側面側を覆う第2側面部(第2の側面部)65が一体に設けられている。第2側面部65は、図中破線で示すように本体部51から図中奥側に向けて緩い角度で折り曲げられるようになっており、図8および図9に示すように、ワイパモータ30の側面側に加えてフレーム部材16側も覆うようになっている。
次に、第2実施の形態に係るモータカバー60のワイパモータ30への組み付け手順について説明する。
まず、DR側ピボットホルダ組立体SA1とAS側ピボットホルダ組立体SA2とを準備する(図5参照)。次いで、打ち抜き加工によりシート状に形成されたモータカバー60を準備して、本体部51に対してヨーク取付部52および第1側面部62を折り曲げ加工し、切欠61aに爪部62bを差し込んで、各辺部61,62aを互いに連結する。また、本体部51に対して緩い角度で傾斜するよう第2側面部65を折り曲げ加工しておく。
その後、DR側ピボットホルダ組立体SA1のヨーク34の底部側に、モータカバー60のヨーク挿通孔52aを臨ませ、ヨーク挿通孔52aにヨーク34を挿通する。
ヨーク34のヨーク挿通孔52aへの挿通を継続して行った後、本体部51に対してカプラ取付部54を折り曲げ加工する。そして、モータカバー60をワイパモータ30から外す方向に戻すよう所定量移動させ、給電カプラ挿通孔54aに給電カプラ部45を挿通する。そして、ギヤハウジング取付部64の固定孔64aを、ギヤハウジング33の脚部33aに横方向から差し込んで固定する。これにより、モータカバー60の折り曲げ加工およびワイパモータ30への取り付け作業が終了する。
次に、モータカバー60おける雨水の流れについて説明する。フロントガラス11の下端部に到達した雨水は、モータカバー60の本体部51と第1側面部62に滴下される。本体部51に滴下された雨水は、当該本体部51を伝って第2側面部65を伝う。その後、雨水の殆どが第2側面部65のヨーク取付部52側(車両10に対する最下位置)からカウルパネル10aの所定箇所に滴下される。一方、第1側面部62に滴下された雨水は、当該第1側面部62を伝って裏面部63を伝う。その後、雨水の殆どが裏面部63のヨーク取付部52側(車両10に対する最下位置)からカウルパネル10aの所定箇所に滴下される。
以上詳述したように、第2実施の形態によれば、上述した第1実施の形態と略同様の作用効果を奏することができる。これに加え、第2実施の形態においては、モータカバー60の本体部51に、ワイパモータ30の側面側を覆う第1側面部62を設け、ヨーク取付部52と第1側面部62とを折り曲げた状態のもとで、各辺部61,62aを連結したので、モータカバー60のワイパモータ30を覆う面積を増加させることができる。したがって、ワイパモータ30への被水をより抑制することができる。各辺部61,62aを連結したので、モータカバー60の歪みを抑えることができ、モータカバー60の強度をより向上させることができる。
また、第2実施の形態によれば、モータカバー60の第1側面部62に、ワイパモータ30の裏面側に折り曲げられる裏面部63を設けたので、モータカバー60のワイパモータ30を覆う面積をより増加させることができ、ワイパモータ30への被水をより抑制することができる。
さらに、第2実施の形態によれば、本体部51の第1側面部62側とは反対側に、ワイパモータ30の他の側面側およびフレーム部材16側を覆う第2側面部65を設けたので、さらにモータカバー60のワイパモータ30を覆う面積を増加させることができ、ワイパモータ30への被水をより抑制することができる。
本発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、上記各実施の形態においては、モータカバー50,60を、プラスチックシートを折り曲げ加工して所定形状に形成したものを示したが、本発明はこれに限らず、薄肉の鋼板(アルミ板等)を折り曲げ加工することによりモータカバーを形成するようにしても良い。
また、上記各実施の形態においては、モータカバー50,60によって、ワイパモータ30を構成するギヤハウジング33側を覆うようにしたものを示したが、本発明はこれに限らず、ヨーク34側を含むワイパモータ30の全体を覆うようにしても良い。
さらに、上記第1実施の形態においては、フレーム取付部53をヨーク取付部52に一体に設けたものを示したが、本発明はこれに限らず、モータカバー50のワイパモータ30への取り付け強度が十分である場合には、フレーム取付部53を省略することもできる。これとは逆に、上記第2実施の形態において、ヨーク取付部52にフレーム取付部53を一体に設けることもできる。
また、上記第1実施の形態においては、ワイパ装置14の組み立て工程中で、ヨーク挿通孔52aおよびフレーム部材挿通孔53aにヨーク34およびフレーム部材16を挿通するようにしたものを示したが、本発明はこれに限らない。例えば、図5の符号Aおよび符号Bの部分に切り込みを形成しておき、モータカバー50を、ワイパ装置14に後付けで取り付けるようにしても良い。
さらに、上記各実施の形態においては、ワイパ装置14を、自動車等の車両10のフロントガラス11を払拭するものに適用したものを示したが、本発明はこれに限らず、航空機や鉄道車両等のウィンドシールドを払拭するものにも適用することができる。
本発明に係るワイパ装置を備えた車両の前方側を部分的に示す説明図である。 第1実施の形態に係るワイパ装置を示す斜視図である。 ワイパモータの内部構造を説明する説明図である。 図2のモータカバーの折り曲げ前の状態を示す展開図である。 図2のワイパ装置の組み立て手順を説明する説明図である。 図2のワイパ装置における雨水の流れを説明する説明図である。 第2実施の形態に係るモータカバーの折り曲げ前の状態を示す展開図である。 第2実施の形態に係るワイパ装置を示す斜視図である。 図8のワイパ装置を部分的に拡大した部分拡大図である。
符号の説明
10 車両
10a カウルパネル
10b カウルトップガーニッシュ
11 フロントガラス(ウィンドシールド)
11a,11b 払拭範囲
12 DR側ワイパ部材
12a DR側ワイパブレード
12b DR側ワイパアーム
13 AS側ワイパ部材
13a AS側ワイパブレード
13b AS側ワイパアーム
14 ワイパ装置
15a DR側ピボットホルダ
15b AS側ピボットホルダ
16 フレーム部材
17a DR側ピボット軸
17b AS側ピボット軸
18a DR側駆動レバー
18b AS側駆動レバー
19 連結ロッド
20 駆動ロッド
21 モータブラケット
30 ワイパモータ
31 出力軸
32 モータ本体
33 ギヤハウジング
33a 脚部
34 ヨーク
35 永久磁石
36 コイル
37 アマチュア
38 アマチュア軸
39 整流子
40 ブラシ
41 ウォーム(ギヤ)
42 カウンタギヤ(ギヤ)
43 ウォームホイール(ギヤ)
44 ギヤカバー
45 給電カプラ部
50 モータカバー
51 本体部
51a,51b 短辺
51c,51d 長辺
52 ヨーク取付部(モータ取付部)
52a ヨーク挿通孔
53 フレーム取付部
53a フレーム部材挿通孔
54 カプラ取付部(モータ取付部)
54a 給電カプラ挿通孔
55 傘部
56 第1樋部(樋部)
57 第2樋部(樋部)
60 モータカバー
61 辺部
61a 切欠(連結部)
62 第1側面部(側面部)
62a 辺部
62b 爪部(連結部)
63 裏面部
64 ギヤハウジング取付部
64a 固定孔
65 第2側面部(第2の側面部)
LRP 下反転位置
URP 上反転位置
SA1 DR側ピボットホルダ組立体
SA2 AS側ピボットホルダ組立体
W 雨水

Claims (8)

  1. ワイパ部材を揺動駆動するワイパモータを備え、ウィンドシールドに付着した付着物を払拭するワイパ装置であって、
    前記ワイパモータを、
    アマチュア軸を回転自在に収容する有底状のヨークと、
    前記アマチュア軸の回転に伴って回転するギヤと、
    前記ヨークの開口側に接続され、前記ギヤを回転自在に収容する有底状のギヤハウジングと、
    外部コネクタが接続される給電カプラ部を有し、前記ギヤハウジングの開口側を閉塞するギヤカバーとから形成するとともに、
    前記ワイパモータが取り付けられるモータブラケットと、
    前記モータブラケットに取り付けられるフレーム部材と、
    前記ワイパモータの前記モータブラケット側とは反対側に設けられるシート状のモータカバーとを設け、
    前記モータカバーを、前記ワイパモータの表面側を覆う本体部と、前記本体部から前記ワイパモータの側面側に折り曲げられ、前記ワイパモータに取り付けられるモータ取付部とから形成することを特徴とするワイパ装置。
  2. 請求項1記載のワイパ装置において、前記モータカバーを、前記ワイパモータの前記ギヤハウジング側を覆うように設けることを特徴とするワイパ装置。
  3. 請求項1または2記載のワイパ装置において、前記モータ取付部を、前記給電カプラ部に取り付けられるカプラ取付部と、前記ヨークに取り付けられるヨーク取付部とから形成することを特徴とするワイパ装置。
  4. 請求項3記載のワイパ装置において、前記カプラ取付部および前記ヨーク取付部のうちの少なくとも何れか一方に、前記フレーム部材に取り付けられるフレーム取付部を設けることを特徴とするワイパ装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のワイパ装置において、前記モータカバーの前記本体部に、前記ワイパモータに向けて滴下する雨水を集水し、当該集水した雨水を所定箇所に排出する樋部を設けることを特徴とするワイパ装置。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のワイパ装置において、前記モータカバーの前記本体部に、前記ワイパモータの側面側に折り曲げられ、前記モータ取付部とは別に前記ワイパモータの側面側を覆う側面部を設け、前記モータ取付部と前記側面部とを折り曲げた状態のもとで、前記モータ取付部および前記側面部のそれぞれの対向する辺部に、当該各辺部を連結する連結部を設けることを特徴とするワイパ装置。
  7. 請求項6記載のワイパ装置において、前記モータカバーの前記側面部に、前記ワイパモータの裏面側に折り曲げられる裏面部を設けることを特徴とするワイパ装置。
  8. 請求項6または7記載のワイパ装置において、前記本体部の前記側面部側とは反対側に、前記ワイパモータの他の側面側を覆う第2の側面部を設けることを特徴とするワイパ装置。
JP2008084725A 2008-03-27 2008-03-27 ワイパ装置 Pending JP2009234478A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008084725A JP2009234478A (ja) 2008-03-27 2008-03-27 ワイパ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008084725A JP2009234478A (ja) 2008-03-27 2008-03-27 ワイパ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009234478A true JP2009234478A (ja) 2009-10-15

Family

ID=41248973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008084725A Pending JP2009234478A (ja) 2008-03-27 2008-03-27 ワイパ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009234478A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4981340B2 (ja) 減速装置付きモータ
JP4886546B2 (ja) 減速機構付き電動モータ
JP4146329B2 (ja) 車両用ワイパ装置
JP2008238994A (ja) 車両用ワイパ装置
US7523521B2 (en) Wiper assembly for a vehicle
US8819888B2 (en) Wiper apparatus
EP0359733A2 (en) Pane wiper assembly, preferably for vehicles
US8209813B2 (en) Vehicle windshield wiper system
JP2010110115A (ja) 減速機構付きモータ
JP4217228B2 (ja) ワイパ装置
JP2009234478A (ja) ワイパ装置
EP1839968A2 (en) Motor with reduction gear
JP5323799B2 (ja) 車両のシール構造
JP6251918B2 (ja) ワイパ装置
JP5317750B2 (ja) ワイパ装置
JP2008184041A (ja) ワイパ装置及びワイパ装置用防水カバー
JP5580061B2 (ja) 車両用ワイパ装置
JP6172962B2 (ja) ワイパ装置
JP2007527819A (ja) 風防ガラスのワイパーアーム
JP5706426B2 (ja) ワイパ装置
JP4886554B2 (ja) 減速機構付き電動モータ、電動モータ及びヨーク
KR101703605B1 (ko) 와이퍼와 차체의 연결장치
JP2007259605A (ja) 減速機構付モータ
JP6393205B2 (ja) ワイパ装置
JP4843542B2 (ja) ワイパモータ