JP2009233626A - 地下空間における粉塵及び悪臭低減装置 - Google Patents

地下空間における粉塵及び悪臭低減装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 簡易で安価な装置を用いて、建設作業場所となる地下空間全体にわたって効率的に粉塵や悪臭を低減する。
【解決手段】 粉塵及び悪臭低減装置は、換気設備の送風口71に取り付ける本体部10と、霧状の水を噴出する複数のノズル20と、ノズル20に水を供給する給水装置30とを備える。複数のノズル20は、本体部10に設けられる。本体部10は、送風口71の径と略同一径を有する環状に形成し、複数のノズル20は、送風口71の中心部へ向かって霧状の水を噴出するように配設する。給水装置30によりノズル20に供給された水が、複数のノズル20から霧状となって噴出し、換気設備の送風口71から供給される空気と混ざり合って地下空間内に供給される。さらに、ノズル20にエアーを供給する給気装置130を備え、2流体ノズルを用いることにより、より一層微細なミストを供給することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、地下空間内で発生する粉塵や悪臭を低減するための装置に関するものであり、さらに詳しくは、トンネル掘削時や地下発電所の建設時に発生する粉塵や硝煙臭等の悪臭を低減するための粉塵及び悪臭低減装置に関するものである。
トンネルや地下発電所等の地下空間を建設する際には、地山掘削作業や支保工施工作業に伴い粉塵が発生する。地下空間において粉塵が発生すると、視界が悪くなり作業効率が低下するばかりでなく、作業環境を良好に保つことができない。このため、掘削時の各工程において、吹き付け材料に粉塵低減剤を混入して粉塵の発生を抑制していた。また、穿孔時には、水繰りで粉塵の発生を抑制していた。さらに、作業場所から離れた箇所に集塵機を設置して粉塵を収集し、拡散を防止していた。
このように、従来、地下空間で発生する粉塵を低減するための技術が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1に記載された技術は、トンネル工事で発生する粉塵を除去するための粉塵除去装置に関するものであり、粉塵分離回収部における粉塵の回収に先立って、排気風管に湿潤環境部を設けている。そして、湿潤環境部において、排気風管内に水の壁を形成することにより、粉塵混合気に水を混合させて、粉塵の回収効率を高めることができるとしている。
また、トンネル通路で火災が発生した際に煙の拡散を防止するための技術が提案されている(特許文献2参照)。特許文献2に記載された技術は、トンネル通路の外周部にダクトを配設し、一方の側部ダクトからトンネル断面方向にエアーと水ミストを噴射し、他方の側部ダクトから空気と水ミストを吸引するようになっている。
特開2003−106593号公報 特開2002−113122号公報
上述したように、地下空間建設時における粉塵対策では、吹き付け材料に粉塵低減剤を混入する等、粉塵が発生する作業場所近傍のみで対策が施されているため、地下空間全体にわたって粉塵を低減することができなかった。そして、地下空間全体にわたって粉塵を低減するためには、上記特許文献1に記載されたような大規模な集塵機を設置せざるを得なかった。また、上記特許文献2に記載された技術は、トンネル断面方向にエアーと水ミストを噴射することにより煙の拡散を防止するものであるが、装置が大規模であり、地下空間の建設作業進行に伴って容易に移動できるものではなかった。
そこで、簡易で安価な装置を用いて、建設作業場所となる地下空間全体にわたって粉塵や硝煙臭等の悪臭を低減することが可能な技術の開発が望まれていた。
本発明は上述した事情に鑑み提案されたもので、簡易で安価な装置を用いて、建設作業場所となる地下空間全体にわたって効率的に粉塵及び悪臭を低減することが可能な粉塵及び悪臭低減装置を提供することを目的とする。
本発明の地下空間における粉塵及び悪臭低減装置は、上述した目的を達成するため、以下の特徴点を有している。
すなわち、本発明の地下空間における粉塵及び悪臭低減装置は、地下空間で発生する粉塵や悪臭を低減するための装置であって、換気設備の送風口に取り付ける本体部と、霧状の水を噴出する複数のノズルと、ノズルに水を供給する給水装置と、を備えたことを特徴とするものである。ノズルは、本体部に設けられている。このような構成からなる粉塵及び悪臭低減装置では、給水装置によりノズルに供給された水が、複数のノズルから霧状となって噴出し、換気設備の送風口から供給される空気と混ざり合って地下空間内に供給される。地下空間内では、粉塵に霧状の水が付着して降下したり、霧状の水に悪臭成分が溶け込んだりする。
また、上記構成に加えて、ノズルを2流体ノズルとし、この2流体ノズルにエアーを供給する給気装置を、さらに備えることが好ましい。このような構成からなる粉塵及び悪臭低減装置では、2流体ノズルから噴出するミストがさらに微細なものとなり、地下空間内に満遍なく供給される。
また、上記構成に加えて、本体部は、送風口の径と略同一径を有する環状に形成し、複数のノズルは、送風口の中心部へ向かってミストを噴出するように配設することが好ましい。このような構成からなる粉塵及び悪臭低減装置では、送風口から供給される空気に向かって、複数のノズルから霧状の水が噴出し、空気中に満遍なく水が噴霧される。
また、上記構成に加えて、換気設備により送気される外気の温度を計測する外気温度計測装置と、換気設備により送気される外気の湿度を計測する外気湿度計測装置と、給水装置から供給される水量が、外気温度計測装置により計測された外気の温度及び外気湿度計測装置により計測された外気の湿度に対応した飽和水蒸気量以下となるように制御する給水制御装置と、を備えることが好ましい。このような構成からなる粉塵及び悪臭低減装置では、外気温度計測装置により外気の温度を計測すると共に、外気湿度計測装置により外気の湿度を計測する。そして、給水制御装置により、空気温度と飽和水蒸気量との関係に従って、給水装置から供給される水量が飽和水蒸気量以下となるように制御する。
本発明の地下空間における粉塵及び悪臭低減装置は、換気設備の送風口に取り付ける本体部及びノズルと、ノズルに水を供給する給水装置とを基本構成としている。そして、このような簡便な構造でありながら、建設作業場所となる地下空間全体にわたって効率的に粉塵や硝煙臭等の悪臭を低減することができる。また、本体部及びノズルは、換気設備の延伸に伴って簡単に移動させることができるので、工事の進行状況に合わせて適切な位置で粉塵や硝煙臭等の悪臭を低減することができる。
また、2流体ノズルを使用して、この2流体ノズルに水及びエアーを供給することにより、ミストが微細なものとなって地下空間内に満遍なく供給されるので、一層確実に粉塵や硝煙臭等の悪臭を低減することができる。また、ミストが微細であるため、作業員の身体や衣服がミストで濡れることがなく、作業環境を向上させることができる。
また、本体部は、送風口の径と略同一径を有する環状とし、送風口の中心部へ向かって霧状の水を噴出するようにノズルを配設する構成とした場合には、送風口から供給される空気に対して満遍なく水が噴霧されるので、さらに一層確実に粉塵や硝煙臭等の悪臭を低減することができる。
また、外気の温度及び湿度と飽和水蒸気量との関係に従って、給水装置から供給される水量が飽和水蒸気量以下となるように制御する構成とした場合には、地下空間内で結露が発生することがなく、作業環境を良好に保ちながら粉塵や硝煙臭等の悪臭を低減することができる。
<粉塵及び悪臭低減装置>
以下、図面を参照して、本発明に係る地下空間における粉塵及び悪臭低減装置(以下、粉塵及び悪臭低減装置と略記する)の実施形態を説明する。図1〜図3は、本発明の実施形態に係る粉塵及び悪臭低減装置を示すもので、図1は粉塵及び悪臭低減装置の構成を示す説明図、図2は本体部及びノズルの平面図、図3はノズルの概略構成を示す模式図である。また、図4は空気中の飽和水蒸気量と気温との関係を示す説明図である。
本発明の実施形態に係る粉塵及び悪臭低減装置は、例えば、トンネル内で発生する粉塵や硝煙臭等の悪臭を低減するために使用するもので、図1に示すように、本体部10と、本体部10に設けた複数のノズル20と、ノズル20に水を供給する給水装置30と、ノズル20にエアーを供給する給気装置130とを主な構成要素としている。本実施形態では、ノズル20に対して水とエアーとを供給することにより、水のみを供給した場合と比較してミスト粒径を小さくすることができる。なお、ミスト粒径を考慮する必要がない場合には、給気装置130を省略してもよい。
さらに、本実施形態では、上述した構成要素に加えて、外気温度計測装置40と、外気湿度計測装置50と、給水装置30から供給される水量を制御するための給水制御装置60とを備えている。なお、図示しないが、換気設備は、風管70の他に、送風機等を有している。
<本体部>
本体部10は、換気設備の一部である風管70の先端部(送風口71)の前面に取り付けられており、送風口71の径と略同一径を有する環状となっている。図2に示す例では、送水パイプ11及び送気パイプ12を正8角形に組み付けることにより本体部10を形成する。なお、本体部10の形状は、正8角形の環状に限られず、3角形、4角形、5角形、6角形等の他の多角形の環状であってもよいし、円形の環状であってもよい。
この本体部10は、換気設備の風管70を地山80に固定するためのメッセンジャーワイヤー90を用いて、送風口71に固定する。なお、本体部10に固定補助具100を取り付け、この固定補助具100により本体部10のふらつきを防止することが好ましい。固定補助具100は、詳細には図示しないが、風管70の直径よりも大きな直径を有する環状の部材からなり、本体部10と固定補助具100とは複数の連結部材110で連結されている。そして、風管70の先端部近傍に固定補助具100を取り付けて、メッセンジャーワイヤー90を用いて地山80に固定する。したがって、本体部10と固定補助具100とが一体となって、風管70の先端部近傍に取り付けられるので、本体部10のふらつきを防止することができる。
本実施形態では、本体部10に送水パイプ11及び送気パイプ12の役目を兼ね備えさせて、本体部10を構成する送水パイプ11及び送気パイプ12に複数のノズル20を配設した構造となっているが、本体部10にノズル20を固定する役目のみを持たせて、ノズル20に直接、給水装置30からの送水管120と、給気装置130からの送気管140を連通接続してもよい。
<ノズル>
本体部10には、図2に示すように、給水装置30からの送水管120を接続するための給水口13と、給気装置130からの送気管140を接続するための給気口14と、複数のノズル20とが設けられている。各ノズル20は、霧状の水を噴出するための部材で、本実施形態では2流体ノズルを使用している。
本実施形態で用いるノズル20は、図3に示すように、送水パイプ11と送気パイプ12とが連通接続されており、送水パイプ11からの水と送気パイプ12からのエアーが混合部21で混合されて、噴射口22から噴射されるようになっている。本実施形態で用いるノズル20は、例えば5〜40μm程度のミスト(霧状の水)を噴出することができる。
なお、ノズル20の形状や個数は、ミストを供給する地下空間の容積や予想される粉塵量及び硝煙量、風管70の断面積、風管70からの風量等の環境に応じて、適宜変更して実施することができる。また、図2に示す例では、給水口13及び給気口14をそれぞれ1箇所ずつ設けているが、給水口13及び給気口14をそれぞれ複数箇所設けることにより、各ノズル20への給水圧力及び給気圧力を安定させることができる。
<給水装置>
給水装置30は、ノズル20に水を供給するための装置で、例えば、給水量を調節可能な給水ポンプからなる。給水装置30と本体部10の送水パイプ11とは、送水管120により連通接続されている。なお、給水ポンプの容量は、ミストを供給する地下空間の容積や予想される粉塵量及び硝煙濃度、風管70の断面積、風管70からの風量等の環境に応じて、適宜変更して実施することができる。
<給気装置>
給気装置130は、ノズル20にエアーを供給するための装置で、例えば、給気量を調節可能なエアーポンプからなる。給気装置130と本体部10の送気パイプ12とは、送気管140により連通接続されている。なお、エアーポンプの容量は、ミストを供給する地下空間の容積や予想される粉塵量及び硝煙濃度、風管70の断面積、風管70からの風量等の環境に応じて、適宜変更して実施することができる。また、上述したように、ミスト粒径を考慮する必要がない場合には、給気装置130を省略することができる。
<外気温度計測装置>
外気温度計測装置40は、換気設備により送気される外気の温度を計測するための装置で、例えば計測値を電気的に取り出すことができる温度センサを備えたデジタル温度計を使用することができる。外気温度計測装置40は、風管70内の適宜位置に取り付けられる。
<外気湿度計測装置>
外気湿度計測装置50は、換気設備により送気される外気の湿度を計測するための装置で、例えば計測値を電気的に取り出すことができる湿度センサを備えたデジタル湿度計を使用することができる。外気湿度計測装置50は、風管70内の適宜位置に取り付けられる。
<給水制御装置>
給水制御装置60は、給水装置30から供給される水量が、外気温度計測装置40により計測された外気の温度及び外気湿度計測装置50により計測された外気の湿度に対応した飽和水蒸気量以下となるように制御するための装置で、例えば、コンピュータ及びこのコンピュータを動作させて給水量を制御するためのプログラムからなる。具体的には、給水制御装置60では、気温と飽和水蒸気量との関係を規定した飽和水蒸気量調整データを記憶部(例えばROM等)に記憶しておき、飽和水蒸気量調整データを参照すると共に、外気温度計測装置40及び外気湿度計測装置50からの入力に基づく演算を行い、給水装置30に対して制御信号を送信する。
給水制御装置60に記憶する飽和水蒸気量調整データは、図4に示す空気中の飽和水蒸気量と気温との関係を示すグラフから求めることができる。給水制御装置60からの制御信号を受信した給水装置30は、例えば、流量調整弁の開度を調整する等して、給水量を調節する。
<粉塵の低減効果>
図5を参照して、本発明の実施形態に係る粉塵及び悪臭低減装置を使用した際の粉塵低減効果について説明する。図5は、粉塵低減効果の実験結果を示す説明図である。
トンネル内でコンクリートの2次吹き付けを実施し、粉塵濃度を測定したところ、図5に示すような結果となった。図5から明らかなように、トンネル内でコンクリートの2次吹き付けを実施した際に、本発明の実施形態に係る粉塵及び悪臭低減装置を作動させた場合と作動させない場合とを比較すると、粉塵及び悪臭低減装置を作動させた場合には、粉塵量を20%程度低減することができた。
<悪臭の低減効果>
図6を参照して、本発明の実施形態に係る粉塵及び悪臭低減装置を使用した際の悪臭低減効果について説明する。図6は、悪臭低減効果の実験結果を示す説明図である。
トンネル内で発破を行い、におい濃度を測定したところ、図6に示すような結果となった。図6から明らかなように、トンネル内で発破を行った際に、本発明の実施形態に係る粉塵及び悪臭低減装置を作動させた場合と作動させない場合とを比較すると、粉塵及び悪臭低減装置を作動させた場合には、硝煙臭を低減することができた。
このように、本発明の粉塵及び悪臭低減装置によれば、簡易で安価な装置でありながら、トンネル等の地下空間で発生する粉塵や硝煙臭等の悪臭を低減することができるので、作業環境の向上に寄与することができる。また、地下空間内の粉塵や硝煙臭等の悪臭が低減されるので、地下空間から排出される排気からも粉塵や硝煙臭等の悪臭が低減されて、工事現場の周辺環境を良好に保つことができる。また、本発明の粉塵及び悪臭低減装置は、簡易な構造であるため、換気設備の延伸に伴って簡単に移動させることができる。このため、工事の進行状況に合わせて適切な位置で粉塵や硝煙臭等の悪臭を低減することができる。
本発明の粉塵及び悪臭低減装置は、地下空間内で発生する粉塵のみを低減させるための粉塵低減装置として使用してもよいし、地下空間内で発生する悪臭のみを低減させるための悪臭低減装置として使用してもよい。また、悪臭低減装置により低減する悪臭は、発破に伴い発生する硝煙臭のみではなく、他の悪臭(例えば薬品臭)であってもよい。
本発明の実施形態に係る粉塵及び悪臭低減装置の構成を示す説明図。 本発明の実施形態に係る粉塵及び悪臭低減装置を構成する本体部及びノズルの平面図。 ノズルの概略構成を示す模式図。 空気中の飽和水蒸気量と気温との関係を示す説明図。 粉塵低減効果の実験結果を示す説明図。 悪臭低減効果の実験結果を示す説明図。
符号の説明
10 本体部
11 送水パイプ
12 送気パイプ
13 給水口
14 給気口
20 ノズル(2流体ノズル)
21 混合部
22 噴射口
30 給水装置
40 外気温度計測装置
50 外気湿度計測装置
60 給水制御装置
70 風管
71 送風口
80 地山
90 メッセンジャーワイヤー
100 固定補助具
110 連結部材
120 送水管
130 給気装置
140 送気管

Claims (4)

  1. 地下空間で発生する粉塵及び悪臭を低減するための装置であって、
    換気設備の送風口に取り付ける本体部と、
    前記本体部に設けられ、霧状の水を噴出する複数のノズルと、
    前記ノズルに水を供給する給水装置と、
    を備えたことを特徴とする地下空間における粉塵及び悪臭低減装置。
  2. 前記ノズルは2流体ノズルからなり、
    前記ノズルにエアーを供給する給気装置を、さらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の地下空間における粉塵及び悪臭低減装置。
  3. 前記本体部は、前記送風口の径と略同一径を有する環状となっており、
    前記複数のノズルは、前記送風口の中心部へ向かって霧状の水を噴出するように配設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の地下空間における粉塵及び悪臭低減装置。
  4. 前記換気設備により送気される外気の温度を計測する外気温度計測装置と、
    前記換気設備により送気される外気の湿度を計測する外気湿度計測装置と、
    前記給水装置から供給される水量が、前記外気温度計測装置により計測された外気の温度及び前記外気湿度計測装置により計測された外気の湿度に対応した飽和水蒸気量以下となるように制御する給水制御装置と、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の地下空間における粉塵及び悪臭低減装置。
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