JP2009229977A - 電子pop装置、電子pop装置の表示制御方法、およびプログラム - Google Patents

電子pop装置、電子pop装置の表示制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、情報提供に対する反響に対応した表示を容易に行うことができる電子POP装置を提供することを課題としている。
【解決手段】表示部11と、表示部11の表示領域11aの全域を覆うタッチパネル12と、表示部11の表示領域11aを、所定の分割パターンに応じて分割した各分割表示エリアAに、それぞれ異なる商品広告情報を表示する表示制御部41と、タッチパネル12に接続され、タッチパネル12上における指等のタッチ位置を特定するタッチ位置特定部42と、特定されたタッチ位置に基づいて、タッチ操作の操作情報を取得する操作情報取得部43と、操作履歴を記憶する操作履歴記憶部34と、を備え、表示制御部41は、操作履歴に応じて、各商品広告情報を表示する各分割表示エリアAの表示形態を変更する。
【選択図】図7

Description

本発明は、顧客に商品の広告情報を提供する電子POP装置、電子POP装置の表示制御方法、およびプログラムに関するものである。
従来、この種の電子POP装置として、複数の画像を同時に表示する表示部と、表示部に内蔵されたタッチパネルと、表示部に表示する複数の画像を記憶する情報記憶部と、タッチパネルの入力操作にしたがって表示部に表示する画像を切り替える制御部と、タッチパネルにおける入力操作の内容を操作ログとして記憶するログ記憶部と、操作ログを記録メディア(メモリーカードやCD)に出力するログ出力部と、を備えたものが知られている(特許文献1参照)。この電子POP装置は、情報(画像)の提供に対する反響(関心度)を把握するために、操作ログを記録メディアに出力し、他のコンピュータで読み出して分析を行なう。
実用新案登録第3133587号
しかしながら、このような電子POP装置は、上記反響に対応した表示を行なうものではないため、広告効果を向上することができないという問題があった。また、操作ログを他のコンピュータで分析し、分析データから電子POP装置の各種設定を変更して、反響に対応した表示を行なうことも考えられるが、これでは、ユーザが自ら設定を変更する必要があり、作業が煩雑となってしまう。
本発明は、情報提供に対する反響に対応した表示を容易に行うことができる電子POP装置、電子POP装置の表示制御方法、およびプログラムを提供することを課題としている。
本発明の電子POP装置は、表示部と、当該表示部の表示領域の略全域を覆い、指等のタッチを検出するタッチパネルと、表示部の表示領域を、所定の分割パターンに応じて分割した各分割表示エリアに、それぞれ異なる商品広告情報を表示する表示制御部と、タッチパネルに接続され、タッチパネル上における指等のタッチ位置を特定するタッチ位置特定部と、特定されたタッチ位置に基づいて、タッチパネル上における各分割表示エリアの中からいずれか1の分割表示エリアに対するタッチ操作の操作情報を取得する操作情報取得部と、取得された前記操作情報に基づく操作履歴を記憶する操作履歴記憶部と、を備え、表示制御部は、操作履歴に応じて、各商品広告情報を表示する各分割表示エリアの表示形態を変更することを特徴とする。
本発明の電子POP装置の表示制御方法は、表示部と、この表示部を覆うように配置されたタッチパネルと、タッチパネルの操作に基づく操作履歴を記憶する操作履歴記憶部と、これらを制御する制御部と、を備えた電子POP装置の表示制御方法であって、制御部が、表示部に、当該表示部の表示領域を、所定の分割パターンに応じて分割した各分割表示エリアに、それぞれ異なる商品広告情報を表示させる表示ステップと、タッチパネルによる指等のタッチ検出結果から、当該タッチパネル上のタッチ位置を特定するタッチ位置特定ステップと、特定されたタッチ位置に基づいて、タッチパネル上における各分割表示エリアの中からいずれか1の分割表示エリアに対するタッチ操作の操作情報を取得し、当該操作情報に基づく操作履歴を操作履歴記憶部に記憶する操作履歴記憶ステップと、を実行し、表示ステップでは、操作履歴記憶部に記憶された操作履歴に応じて、各商品広告情報を表示する各分割表示エリアの表示形態を変更することを特徴とする。
これらの構成によれば、操作履歴に応じて表示形態を変更するため、情報提供に対する反響に対応した表示を行なうことができる。これにより、例えば反響の大きい商品広告情報を表示する分割表示エリアのサイズを大きくすることで、顧客の関心を引きつけ、高い広告効果を期待できる。また、この表示動作を、ユーザの操作(設定)を介さず自動的に行うことができるため、本表示動作を容易に行うことができる。
なお、「表示形態を変更する」とは、分割表示エリアの表示位置、表示サイズ、表示時間を変更する他、各分割表示エリアの枠等に相互に異なる装飾を施すことを指す。
上記の電子POP装置において、表示制御部は、操作履歴に応じて、各商品広告情報を表示する分割表示エリアの位置および当該分割表示エリアの大きさを変更することが好ましい。
この構成によれば、操作履歴に応じて、各商品広告情報を表示する分割表示エリアの位置および当該分割表示エリアの大きさを変更する。例えば、関心度の高い商品広告情報を、注目されやすい位置に移動し、また当該商品広告情報の大きく表示することにより、広告効果を向上させることができる。
この場合、タッチ位置特定部により特定されたタッチ位置が属する1の分割表示エリアに表示されている、商品広告情報に関連付けられた商品のクーポン券を印刷・発行するクーポン発行部をさらに備えたことが好ましい。
この構成によれば、クーポン券を発行することで、各広告商品の関心度を向上させることができる。また、クーポン発行動作をタッチパネル上の画像をタッチすることで行なうため、顧客が理解しやすく、クーポン券の発行、ひいては広告商品の購入を促進することができる。
この場合、表示制御部は、各分割表示エリアに商品広告情報を表示した状態で、タッチ位置特定部により、1の分割表示エリアに属するタッチ位置が特定された場合、当該分割表示エリアに、商品広告情報の詳細情報を表示するか、クーポン券を発行するかを択一的に選択するための問い合わせ情報を表示し、問い合わせ情報に対して、詳細情報を表示することが選択された場合、表示領域全体に、1の分割表示エリアに表示されていた商品広告情報の詳細情報を表示し、クーポン発行部は、問い合わせ情報に対して、クーポン券を発行することが選択された場合、当該分割表示エリアに表示されていた商品広告情報に関連付けられた商品のクーポン券を印刷・発行することが好ましい。
この構成によれば、顧客は、詳細情報の表示とクーポン券の発行とのうち、所望の処理を選択することができる。
この場合、操作履歴記憶部は、操作履歴として、詳細情報を表示させるための選択操作である詳細情報表示操作に基づく履歴と、クーポン券を発行するための選択操作であるクーポン発行操作に基づく履歴と、を記憶することが好ましい。
この構成によれば、詳細情報の表示とクーポン券の発行との選択操作に基づく履歴を操作履歴として記憶することにより、情報提供に対する更に詳しい反響を判断することができる。
この場合、表示制御部は、所定期間におけるクーポン発行操作の回数および/または詳細情報表示操作の回数が多い商品広告情報を、これらの操作回数が少ない商品広告情報に比べて、表示する分割表示エリアのサイズを大きくすることが好ましい。
この構成によれば、操作回数の多い商品広告情報を表示する分割表示エリアのサイズを、操作回数が少ないものに対し、大きくすることにより、関心度の高い商品広告情報が大きく表示されるため、広告効果を更に向上させることができる。
この場合、表示制御部は、所定期間におけるクーポン発行操作の回数および/または詳細情報表示操作の回数が多い商品広告情報を、これらの操作回数が少ない商品広告情報に比べて、表示する分割表示エリアの位置を上側および/または左側にすることが好ましい。
この構成によれば、操作回数の多い商品広告情報を表示する分割表示エリアの位置を、操作回数が少ないものに対し、上側および/または左側に表示することにより、関心度の高い商品広告情報が上側、左側に表示される。これにより、顧客が配列した情報を見る際の、視線の軌道(いわゆるZの法則やFの法則)に対応する効果的な表示を行なうことができるため、広告効果を更に向上させることができる。
この場合、商品広告情報に関連する音声情報を出力する音声出力部をさらに備え、音声出力部は、通常は、所定期間におけるクーポン発行操作の回数および/または詳細情報表示操作の回数が多い商品広告情報に対応する音声情報を出力し、タッチ位置特定部により、タッチ位置が他の分割表示エリアに属していることが特定された場合は、当該他の分割表示エリアの商品広告情報に対応する音声情報の出力を所定時間行うことが好ましい。
この構成によれば、顧客が、所望の商品広告情報にタッチすると、その商品広告情報の音声が音声出力される。すなわち、商品広告情報のタッチをトリガーとして、商品広告情報の音声が自動的に音声出力される。これにより、顧客が興味のある商品の情報を音声としても提供することができるため、広告効果をさらに向上させることができる。
本発明のプログラムは、上記の電子POP装置の表示制御方法における各ステップを実行させることを特徴とする。
この構成によれば、コンピュータに本プログラムを搭載するだけで、上記表示制御方法における各ステップを容易に実行することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態に係る電子POP装置を適用した電子POPシステムについて説明する。この電子POPシステムは、複数の電子POP装置を用いて、顧客に商品情報を提供するものである。各電子POP装置において、複数の商品広告画像を表示すると共に、それらの広告商品の詳細情報表示やクーポン発行を行い、広告商品の商品情報を提供する。
図1は、本発明の電子POPシステム1のシステム構成図である。同図に示すように、電子POPシステム1は、店舗の各種売り場に設置された複数の電子POP(Point Of Purchace)装置2と、複数の電子POP装置2と接続されるベースステーション3と、ベースステーション3およびPOS(Point Of Sales)サーバ4と接続される電子POPサーバ(外部記憶装置)5と、によって構成されている。なお、ベースステーション3、POSサーバ4および電子POPサーバ5は、LAN6によって接続されている。
ベースステーション3は、複数の電子POP装置2と無線接続されている(無線LAN通信やPHSデータ通信等)と共に、電子POPサーバ5と有線接続されており(LAN通信)、両者間におけるアクセスポイント(中継機)として機能する。なお、複数の電子POP装置2との接続に、有線接続を使用しても良いが、各電子POP装置2の設置を容易にするため、無線接続を使用することが好ましい。
電子POPサーバ5は、一般に店舗内のバックヤードに配置され、複数の電子POP装置2を統括的に管理するものである。電子POPサーバ5は、各電子POP装置2と通信することにより、各電子POP装置2の記憶部17に記憶された各種記憶データ(画像ファイル、スケジュールテーブル等)を書き換えることができる。POSサーバ4は、店舗内における各種情報(売上情報および在庫管理情報など)を統括管理するストアコントローラとして機能する。さらに、POSサーバ4は、インターネットINTに接続されており、電子POPサーバ5は、POSサーバ4を介してインターネットINTに接続されている。
次に、図2、図3および図4を参照して電子POP装置2について説明する。図2は電子POP装置の外観斜視図、図3は電子POP装置の制御ブロック図、図4は、スケジュールテーブルおよび操作履歴の一例を説明する図をそれぞれ示している。図2、図3に示すように、電子POP装置2は、複数の商品広告画像(商品広告情報)を表示する表示部11と、表示部11の表示領域11aの略全域を覆うタッチパネル12と、各種音声を出力するスピーカ14と、クーポン券Cを印刷・発行する印刷部15と、無線通信を行う無線通信部16と、各種記憶データを記憶する記憶部17と、これらを制御する制御部18と、を備えている。これらは一の筐体19内に収容されており、一体に形成されている。また、筐体19の底部には、電子POP装置2の前後方向に延在すると共に、筐体19を立設可能とする一対の足部20,20が設けられている。
表示部11は、有機ELディスプレイ等のフラットディスプレイパネルで構成されている。表示部11の表示領域11aは、所定の分割パターンで、複数の分割表示エリアAに分割されている。本実施形態で用いられる分割パターンでは、右上に配置された大型の分割表示エリアA1と、右下から左上にかけて大型の分割表示エリアA1の底辺および右辺に臨むように配置された5つの小型の分割表示エリアA2〜A6と、が形成されており、これら複数の分割表示エリアAには、複数のそれぞれ異なる商品広告画像が表示されている。また、大型の分割表示エリアA1の商品広告画像は、当該商品広告画像を注目させるように強調する装飾Dが施されている。図中では、1の商品広告画像として、各商品(牛乳パック等)の画像、商品名および商品の説明を表示している。なお、各商品広告画像は、商品の販促用の画像であれば、静止画であっても動画であっても良い。
タッチパネル12は、表示部11の表示領域11aの略全域を覆うマトリクススイッチで構成されている。マトリクススイッチは、マトリクス状に配置されたスイッチ群であり、指等の接触(タッチ)によってオン、オフ情報を取得する。このオン、オフ情報により、ユーザによる指等のタッチを検出する。このタッチパネル12へのタッチによって、ユーザによる各種操作が行なわれる。例えば、分割表示エリアA1がタッチされると、詳細表示アイコン52とクーポン発行アイコン53とが表示され、クーポン発行アイコン53をタッチすると、分割表示エリアA1上の商品広告画像に対応するクーポン券Cを発行する。
スピーカ14は、所定の商品広告画像に対応する音声情報を出力するものである。通常は、大型の分割表示エリアA1に表示された商品広告画像の音声情報を出力する。
印刷部15は、ロール状に巻回された印刷用紙Tを供給、搬送する用紙供給部と、印刷用紙T上に、クーポン券Cの印刷データを印刷する印刷ヘッドと、印刷ヘッドにより印刷された印刷用紙Tを筐体19内から排出する排出口25と、排出口25下辺に臨んで形成されると共に、印刷用紙Tの切断に利用される用紙カッタ26と、を備えている(なお、用紙供給部および印刷ヘッドは、図示省略)。クーポン発行の際には、印刷部15は、用紙供給部により印刷用紙Tを搬送しつつ、印刷ヘッドの発熱素子を選択的に駆動することによって、印刷用紙T上に印刷データを印刷する。この際、排出口25から順次、印刷用紙T上の印刷部分(印刷された部分)が排出される。印刷が終了したら、用紙供給部により、印刷部分全域が排出口25から排出されるまで印刷用紙Tを送る。このようにして、印刷データが印刷された印刷用紙Tがクーポン券Cとして発行される。ユーザは、排出口25から排出された印刷部分を、用紙カッタ26を利用して切り取り、クーポン券Cを取得する。なお、ここにいうクーポン券Cとは、商品に関する各種サービスを提供するサービス券を意味する。
無線通信部16は、ベースステーション3と無線通信を行なう。主に、電子POPサーバ5と通信して、電子POPサーバ5により、記憶部17の記憶データを書き換える際に用いられる。
記憶部17は、画像ファイル記憶部32と、スケジュール記憶部33と、操作履歴記憶部34と、音声ファイル記憶部35と、詳細情報記憶部36と、印刷データファイル記憶部37と、を有している。
分割パターン記憶部31は、予め設定された分割パターンを記憶するものである。画像ファイル記憶部32は、各商品広告画像の画像ファイルを記憶するものである。なお、画像ファイルには、当該画像ファイルのファイル名が含まれている。
スケジュール記憶部33は、表示部11による商品広告画像の表示を管理するためのスケジュールテーブル(図4(a)参照)を記憶するものである。スケジュールテーブルは、画像ファイルのファイル名(以下、画像ファイル名と記載)(情報ID)と、各画像ファイルの商品広告画像を表示する表示時間帯(時間帯)と、を対応付けたテーブルである。表示部11は、同時に複数の商品広告画像を表示するため、1の表示時間帯に対し、複数の画像ファイル名が対応している。なお、表示時間帯(X:XX〜Y:YY)に代えて、表示を開始する開始時刻(X:XX〜)を記憶させても良い。
操作履歴記憶部34は、タッチ操作の操作履歴として、商品広告画像ごとの、タッチパネル12に対する詳細情報表示操作の操作回数(以下、詳細表示操作回数と表記)、およびタッチパネル12に対するクーポン発行操作の操作回数(以下、発行操作回数と表記)を記憶するものである。厳密には、商品広告画像の画像ファイル名に対応させて、詳細表示操作回数および発行操作回数を記憶している(図4(b)参照)。操作履歴記憶部34は、この操作履歴を1日ごとに記憶し、2日分記憶することが可能である。当該操作履歴は、商品広告画像の表示に利用するものであり、当日の操作履歴を収集しつつ、前日の操作履歴に基づいて商品広告画像の表示を行なう。
音声ファイル記憶部35は、各商品広告画像に対応した音声情報の音声ファイルを記憶するものである。厳密には、商品広告画像の画像ファイル名と、音声ファイルとを対応付けた音声テーブルを記憶している。
詳細情報記憶部36は、各商品広告画像に対応した詳細情報画像の画像ファイル(以下、詳細画像ファイルと表記)を記憶するものである。厳密には、商品広告画像の画像ファイル名と、詳細画像ファイルとを対応付けた詳細情報テーブルを記憶している。例えば、「○×牛乳」を広告する画像の画像ファイル名と、「○×牛乳」の詳細情報を示す詳細画像ファイルと、を対応させて記憶している。
印刷データファイル記憶部37は、各商品広告画像に対応した印刷データファイルを記憶するものである。厳密には、商品広告画像の画像ファイル名と、印刷データファイルとを対応付けた印刷テーブルを記憶している。例えば、「O×牛乳」を広告する画像の画像ファイル名と、「O×牛乳」を割引するクーポン券Cの印刷データファイルと、を対応させて記憶している。このように、各商品広告画像に対応して、各商品広告画像に関連付けられた商品のクーポン券Cの印刷データファイルが記憶されている。
制御部18は、表示制御部41と、タッチ位置特定部42と、操作情報取得部43と、スピーカ制御部44と、印刷制御部45と、を有している。
表示制御部41は、分割パターン記憶部31に記憶された分割パターンで、且つ上記スケジュール記憶部33上のスケジュールテーブルに沿って、表示部11に各商品広告画像を表示させる。各商品広告画像を表示する際、表示制御部41は、操作履歴記憶部34に記憶された操作履歴に基づいて、各商品広告画像を表示する分割表示エリアAの位置を決定する。
タッチ位置特定部42は、表示領域11a上(タッチパネル12上)でタッチされた位置(以下、タッチ位置)を特定するものである。この特定したタッチ位置が、どのエリアに属しているかを判定することで、当該エリアにタッチしたものと判断される。例えば、特定されたタッチ位置が、1の分割表示エリアA1に属している場合、当該1の分割表示エリアA1がタッチされたものと判断する。
スピーカ制御部44は、スピーカ14の音声出力を制御するものである。通常時は、大型の分割表示エリアA1上の商品広告画像に対応する音声情報(以下、通常音声)の音声ファイルを、音声ファイル記憶部35から読み出し、通常音声をスピーカ14に出力させる。一方、大型の分割表示エリアA1でない分割表示エリアA2〜A6がタッチされた際には、タッチされた分割表示エリアA上の商品広告画像に対応する音声情報(以下、個別音声)の音声ファイルを、音声ファイル記憶部35から読み出し、その個別音声を一定時間スピーカ14に出力させる。すなわち、スピーカ14から通常音声が流れている状態で、通常音声エリアでない分割表示エリアAがタッチされると、スピーカ14の出力がその分割表示エリアAの個別音声に切り替わり、当該個別音声が一定時間出力される。一定時間が経過すると、再度出力が切り替わり、通常音声が出力される。このような構成により、顧客が興味のある商品の情報を音声としても提供することができ、広告効果を向上させることができる。なお、請求項にいう音声出力部は、スピーカ14およびスピーカ制御部44により構成されている。
印刷制御部45は、商品広告画像に対応するクーポン券Cを、印刷部15に印刷・発行させるものである。詳細は後述するが、クーポン発行アイコン53がタッチされると、印刷制御部45は、クーポン発行アイコン53が表示されている分割表示エリアA上の商品広告画像のクーポン券Cを、印刷部15に印刷・発行させる。なお、請求項にいうクーポン発行部は、印刷制御部45および印刷部15により構成されている。
操作情報取得部43は、特定されたタッチ位置に基づいて、各分割表示エリアA(商品広告画像)に対する詳細情報表示操作およびクーポン発行操作の操作情報を取得するものである。ここで、図5および図6を参照して、詳細情報表示操作およびクーポン発行操作について説明する。
図5は、詳細情報表示操作およびクーポン発行操作を示すフローチャートであり、図6は、詳細情報表示操作およびクーポン発行操作の一例を示す画面遷移図である。両図に示すように、これらの動作は、ユーザが分割表示エリアAをタッチしたときに行われる。ユーザによって、表示領域11a(いずれかの分割表示エリアA)がタッチされると、タッチパネル12によりタッチを検出し(S1)、タッチ位置特定部42によりタッチ位置を特定する(S2)。
タッチ位置特定部42によりタッチ位置を特定したら、表示制御部41は、特定されたタッチ位置が属する分割表示エリアA上の一部に、問い合わせ情報51を表示する(S3)(図6:D2)。問い合わせ情報51は、当該分割表示エリアAに表示されている商品広告画像の詳細情報を表示するか、その商品広告画像のクーポン券Cを発行するか、を択一的に選択するための画像である。問い合わせ情報51は、詳細情報表示に係る詳細表示アイコン52と、クーポン発行に係るクーポン発行アイコン53と、を有している。例えば、詳細表示アイコン52は、「詳細情報を表示しますか?」というメッセージを表示し、クーポン発行アイコン53は、「クーポンを発行しますか?」というメッセージを表示する。
問い合わせ情報51が表示された状態で、ユーザによって表示領域11aがタッチされると、再度、タッチパネル12によりタッチを検出し(S4)、タッチ位置特定部42によりタッチ位置を特定する(S5)。
特定されたタッチ位置が、詳細表示アイコン52上もしくはクーポン発行アイコン53上ではない場合(S6:C)、問い合わせ情報51の表示を消して、問い合わせ情報51を表示する前の状態に戻す。
一方、特定されたタッチ位置が、詳細表示アイコン52上である場合(S6:A)、表示制御部41は、スケジュール記憶部33のスケジュールテーブルから、表示されている商品広告画像の画像ファイル名を読み出し(S7)、更に、詳細情報記憶部36の詳細情報テーブルから、画像ファイル名に対応する詳細画像ファイルを読み出す(S8)。その後、表示制御部41は、表示領域11a全域に詳細画像ファイルの詳細情報を表示させる(S9)(図6:D3)。加えて、操作情報取得部43は、当該商品広告画像の詳細情報表示操作が行なわれたことを操作情報として取得する(S10)。
さらに、特定されたタッチ位置が、クーポン発行アイコン53上である場合(S26:B)、印刷制御部45は、スケジュール記憶部33のスケジュールテーブルから、表示されている商品広告画像の画像ファイル名を読み出し(S11)、更に、印刷データファイル記憶部37の印刷テーブルから、画像ファイル名に対応する印刷データファイルを読み出す(S12)。その後、印刷制御部45は、印刷部15に印刷データファイルの印刷データを印刷させて、クーポン券Cを発行する(S13)。加えて、操作情報取得部43は、当該商品広告画像のクーポン発行操作が行なわれたことを操作情報として取得する(S14)。
このように、操作情報取得部43は、特定されたタッチ位置に基づいて、詳細情報表示操作およびクーポン発行操作の操作情報が取得する。この取得した操作情報を集計することで、操作履歴記憶部34に記憶されている当日の操作履歴が形成(記憶)される。すなわち、詳細情報表示操作の操作情報により、当日の、その商品広告画像の詳細表示操作回数がカウントアップされ、クーポン発行操作の操作情報により、当日の、その商品広告画像の発行操作回数がカウントアップされる。
次に、図7、図8および図9を参照して、電子POP装置2における商品広告画像の表示動作について説明する。図7は、商品広告画像の表示動作を示すフローチャート、図8は、この表示動作における表示形態の変更例を示す図、図9は表示形態の変更例の他の実施例を示した図である。この表示動作は、電子POP装置2の起動時、および表示時間帯が切り替わるときに行なわれる。
まず、表示制御部41は、分割パターン記憶部31から、分割パターンを読み出す(S21)。その後、スケジュール記憶部33のスケジュールテーブルから、現在時刻が属する表示時間帯に表示する各商品広告画像の画像ファイル名を読み出す(S22)。さらに、表示制御部41は、読み出した複数の画像ファイル名に基づいて、画像ファイル記憶部32から、複数の画像ファイルを読み出す(S23)。
続いて、操作履歴記憶部34に記憶された前日の操作履歴に基づいて、複数の画像ファイル(の商品広告画像)を表示する分割表示エリアAの位置を決定する。分割表示エリアAの位置の決定動作では、読み出した各画像ファイル名に対応する詳細表示操作回数および発行操作回数を、操作履歴から読み出す(S24)。次に、画像ファイル名ごとに、発行操作回数の2倍の値と、詳細表示操作回数の値と、を加算した加算値を算出する(S25)。算出した加算値が最も高い商品広告画像を、大型の分割表示エリアA1の位置に決定する。一方、それ以外の商品広告画像を、小型の分割表示エリアA2〜A6の位置に決定する(S26)。
分割表示エリアAの位置が決定したら、読み出した分割パターンおよび画像ファイルと、決定した分割表示エリアAの位置と、に基づいて、複数の商品広告画像を表示部11に表示させる(S27)。すなわち、読み出した分割パターンで、決定した分割表示エリアAの位置に、読み出した各画像ファイルの商品広告画像を表示する。
以上のような構成によれば、操作履歴に応じて、複数の商品広告画像の表示形態を変更するため、情報提供に対する反響に対応した表示を行なうことができる。また、この表示動作を、ユーザの操作(設定)を介さず自動的に行うことができるため、本表示動作を容易に行うことができる。
特に、所定期間(上記実施形態では1日間)における操作回数(発行操作回数および詳細表示操作回数)が多い商品広告画像を、操作回数が少ない商品広告画像に比べて、表示する分割表示エリアAのサイズを大きくすることにより、関心度の高い商品広告画像が大きく表示されるため、広告効果を向上させることができる。なお、本実施形態では、所定期間を1日と設定し、前日の操作履歴に基づいて、表示を行なったがこれに限るものではない。例えば、所定期間を、数時間、数日間、数ヶ月としても良いし、所定期間を、全商品広告画像における操作回数の合計が一定値を超えるまでの期間としても良い。
また、操作回数が多い商品広告画像を、操作回数が少ない商品広告画像に比べて、表示する分割表示エリアAの位置を上側および左側にすることにより、顧客が配列した情報を見る際の、視線の軌道(いわゆるZの法則やFの法則)に対応する効果的な表示を行なうことができるため、広告効果を向上させることができる。なお、Zの法則とは、顧客が、複数の商品が表示された広告等を見るときに、無意識的にZ字を描くように広告を見るというものである。Fの法則は、ウェブ上の画像コンテンツを見るときに、F字を描くように画像コンテンツを見ていくというものである。これらの法則上では、顧客は左上のものを最も注目している。そのため、左上に関心の高い商品広告画像を配置することで、効果的な表示をすることができる。
さらに、操作履歴(操作回数)に応じて、商品広告画像を装飾することにより、広告効果を更に向上させることができる。この装飾Dは、図2に図示のものに限らず、例えば、分割表示エリアAに目立つ色の枠を設けるようにしても良い。なお、本実施形態では操作履歴に応じた表示形態の変化を、分割表示サイズの大きさ、位置、および装飾により行なったが、これらの要素のうち、いずれか1または2の要素を有しているものであっても良い。また、表示形態の変化として表示時間を可変するものであっても良い。すなわち、操作回数に応じて、スケジュールテーブルを書き換え、商品広告画像を表示する時間を変更する(操作回数の多い商品広告画像の表示時間帯を長くする)構成である。
また、1の分割表示エリアAをタッチした際、詳細情報表示とクーポン発行とを選択する問い合わせ情報51を表示し、ユーザによって選択可能に構成することにより、ユーザは、詳細情報表示とクーポン発行とのうち、所望の処理を選択することができる。特に、クーポン発行をすることができるため、各広告商品の関心度を向上させることができる。また、これらの動作をタッチパネル12上の画像をタッチすることで行なうため、顧客が理解しやすく、詳細情報表示やクーポン券Cの発行、ひいては広告商品の購入を促進することができる。なお、ユーザによる操作を容易にすべく、分割表示エリアAがタッチされた段階で、詳細情報表示および/またはクーポン発行を行なう構成であっても良い。
さらに、タッチ操作による操作履歴として、詳細情報表示操作に基づく履歴と、クーポン発行操作に基づく履歴と、を記憶することにより、情報提供に対する更に詳しい反響を判断することができる。なお、操作履歴を用いるタッチ操作は、これらに限るものではなく、例えば、分割表示エリアAを選択する際のタッチ操作を、操作履歴として記憶しても良い。
なお、本実施形態においては、操作回数(加算値)が最も多い商品広告画像を、強調表示の分割表示エリアAに配置するというものであったが、操作回数(加算値)の順位によって各商品広告画像の表示形態を変更するものであっても良い。例えば、分割パターンが同一複数の分割表示エリアAを形成し、加算値の順位が高い順に、左側、上側に商品広告画像を配置するものでも良い(図9(a)参照)。また、分割パターンが大きさの異なる複数の分割表示エリアAを形成し、加算値の順位が高い順に、大きい分割表示エリアAに配置するものであっても良い(図9(b)参照)。さらに、各商品広告画像の配置を変更するものに止まらず、分割パターン自体を変化させて、分割表示エリアAを変形(拡大や縮小)し、操作回数の多い商品広告画像を強調するようにしても良い。
また、本実施形態においては、各商品広告画像を比較する基準値として、発行操作回数の2倍と詳細表示操作回数を加算した加算値を用いたが、発行操作回数と詳細表示操作回数の合計値を基準値としても良いし、発行操作回数と詳細表示操作回数のいずれか一方のみを基準値としても良い。しかしながら、本実施形態においては、発行操作回数および詳細表示操作回数における、商品広告画像の反響に対する重み(重要度)を加味し、重みの高い発行操作回数を2倍にして計算した加算値を基準値として用いている。
なお、本実施形態においては、各電子POP装置2が、それぞれにおいて画像ファイルや、音声ファイル、詳細画像ファイル、印刷データファイルを記憶する構成であったが、電子POPサーバ5上で、これらのデータを記憶し、各電子POP装置2間で共有する構成であってもよい。かかる場合、各電子POP装置2は、電子POPサーバ5からこれらのデータを取得して、商品広告画像、詳細情報の表示、およびクーポン券Cの発行を行なう。また、各電子POP装置2における操作履歴を、電子POPサーバ5上で集計して共有する構成であってもよい。ひいては、各店舗で集計した操作履歴を、インターネットINTを介して更に上位の管理システムで集計し、共有する構成であってもよい。
また、本実施形態においては、画像ファイル名を用いて、商品広告画像と他のデータとの対応付けを行なったが、商品広告画像を示すIDであるならば、これに限るものではなく、例えば、商品広告画像の画像ファイルが記憶されている記憶領域のアドレスを用いて、対応付けを行っても良い。また、商品広告画像と、広告商品とが1対1対応である場合には、広告商品の商品名や商品コードを、対応付けに使用しても良い。
さらに、上記実施形態においては、電子POPサーバ5とPOSサーバ4とを別体で構成したが、これらを一体で構成しても良い。すなわち、POSサーバ4が、さらに、電子POPサーバ5の機能を有しているような構成も可能である。
本発明の一実施形態に係る電子POPシステムのシステム構成図である。 電子POP装置の外観斜視図である。 電子POP装置の制御ブロック図である。 スケジュールテーブルおよび操作履歴の一例を示す図である。 詳細情報表示操作およびクーポン発行操作を示すフローチャートである。 詳細情報表示操作およびクーポン発行操作の一例を示す画面遷移図である。 商品広告画像の表示動作を示すフローチャートである。 表示動作における表示形態の変化を示す図である。 表示形態の変化の別実施例を示した図である。
符号の説明
2:電子POP装置、 11:表示部、 11a:表示領域、 12:タッチパネル、 14:スピーカ、 15:印刷部、 18:制御部、 41:表示制御部、 42:タッチ位置特定部、 43:操作情報取得部、 44:スピーカ制御部、 45:印刷制御部、 51:問い合わせ情報、 A:分割表示エリア、 C:クーポン券

Claims (10)

  1. 表示部と、
    当該表示部の表示領域の略全域を覆い、指等のタッチを検出するタッチパネルと、
    前記表示部の表示領域を、所定の分割パターンに応じて分割した各分割表示エリアに、それぞれ異なる商品広告情報を表示する表示制御部と、
    前記タッチパネルに接続され、前記タッチパネル上における指等のタッチ位置を特定するタッチ位置特定部と、
    特定されたタッチ位置に基づいて、前記タッチパネル上における前記各分割表示エリアの中からいずれか1の分割表示エリアに対するタッチ操作の操作情報を取得する操作情報取得部と、
    取得された前記操作情報に基づく操作履歴を記憶する操作履歴記憶部と、
    を備え、
    前記表示制御部は、
    前記操作履歴に応じて、前記各商品広告情報を表示する前記各分割表示エリアの表示形態を変更することを特徴とする電子POP装置。
  2. 前記表示制御部は、
    前記操作履歴に応じて、前記各商品広告情報を表示する前記分割表示エリアの位置および当該分割表示エリアの大きさを変更することを特徴とする請求項1に記載の電子POP装置。
  3. 前記タッチ位置特定部により特定されたタッチ位置が属する前記1の分割表示エリアに表示されている、前記商品広告情報に関連付けられた商品のクーポン券を印刷・発行するクーポン発行部をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の電子POP装置。
  4. 前記表示制御部は、
    前記各分割表示エリアに前記商品広告情報を表示した状態で、前記タッチ位置特定部により、前記1の分割表示エリアに属するタッチ位置が特定された場合、当該分割表示エリアに、前記商品広告情報の詳細情報を表示するか、クーポン券を発行するかを択一的に選択するための問い合わせ情報を表示し、
    前記問い合わせ情報に対して、前記詳細情報を表示することが選択された場合、前記表示領域全体に、前記1の分割表示エリアに表示されていた商品広告情報の詳細情報を表示し、
    前記クーポン発行部は、
    前記問い合わせ情報に対して、前記クーポン券を発行することが選択された場合、当該分割表示エリアに表示されていた商品広告情報に関連付けられた商品のクーポン券を印刷・発行することを特徴とする請求項3に記載の電子POP装置。
  5. 前記操作履歴記憶部は、前記操作履歴として、前記詳細情報を表示させるための選択操作である詳細情報表示操作に基づく履歴と、前記クーポン券を発行するための選択操作であるクーポン発行操作に基づく履歴と、を記憶することを特徴とする請求項4に記載の電子POP装置。
  6. 前記表示制御部は、
    所定期間における前記クーポン発行操作の回数および/または前記詳細情報表示操作の回数が多い商品広告情報を、これらの操作回数が少ない商品広告情報に比べて、表示する前記分割表示エリアのサイズを大きくすることを特徴とする請求項5に記載の電子POP装置。
  7. 前記表示制御部は、
    所定期間における前記クーポン発行操作の回数および/または前記詳細情報表示操作の回数が多い商品広告情報を、これらの操作回数が少ない商品広告情報に比べて、表示する前記分割表示エリアの位置を上側および/または左側にすることを特徴とする請求項5または6に記載の電子POP装置。
  8. 前記商品広告情報に関連する音声情報を出力する音声出力部をさらに備え、
    前記音声出力部は、通常は、前記所定期間における前記クーポン発行操作の回数および/または前記詳細情報表示操作の回数が多い商品広告情報に対応する音声情報を出力し、
    前記タッチ位置特定部により、タッチ位置が他の分割表示エリアに属していることが特定された場合は、当該他の分割表示エリアの商品広告情報に対応する音声情報の出力を所定時間行うことを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1項に記載の電子POP装置。
  9. 表示部と、この表示部を覆うように配置されたタッチパネルと、前記タッチパネルの操作に基づく操作履歴を記憶する操作履歴記憶部と、これらを制御する制御部と、を備えた電子POP装置の表示制御方法であって、
    前記制御部が、
    前記表示部に、当該表示部の表示領域を、所定の分割パターンに応じて分割した各分割表示エリアに、それぞれ異なる商品広告情報を表示させる表示ステップと、
    前記タッチパネルによる指等のタッチ検出結果から、当該タッチパネル上のタッチ位置を特定するタッチ位置特定ステップと、
    特定されたタッチ位置に基づいて、前記タッチパネル上における前記各分割表示エリアの中からいずれか1の分割表示エリアに対するタッチ操作の操作情報を取得し、当該操作情報に基づく操作履歴を前記操作履歴記憶部に記憶する操作履歴記憶ステップと、を実行し、
    前記表示ステップでは、前記操作履歴記憶部に記憶された前記操作履歴に応じて、前記各商品広告情報を表示する前記各分割表示エリアの表示形態を変更することを特徴とする電子POP装置の表示制御方法。
  10. コンピュータに、請求項9に記載の電子POP装置の表示制御方法における各ステップを実行させるためのプログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012047945A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Hitachi Ltd コンテンツ表示制御方法、コンテンツ表示制御装置およびコンテンツ表示システム
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JP2014179949A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Ricoh Co Ltd コンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法及びコンテンツ管理システム

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