JP2009228965A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Akihiro Noguchi
明裕 野口
Jun Yamashita
潤 山下
Kanako Fujii
加奈子 藤井
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Toshiba Corp
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp
Toshiba Home Appliances Corp
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Abstract

【課題】高能力冷媒であるR290を使用して低温冷凍室を設けた場合であっても、子供が当該低温冷凍室内の食品など、低温のものに触れる可能性を低くする。
【解決手段】冷媒としてR290を用いた冷凍サイクルを有する冷蔵庫10において、−30℃以下に冷却可能な低温冷凍室18を、冷蔵庫を設置する床面Fから1m以上の高さHに設ける。あるいはまた、上記−30℃以下に冷却可能な低温冷凍室18を、冷蔵庫を設置する床面Fから1m未満の高さに設けるとともに、該低温冷凍室の扉36を施錠可能に設け、前記床面Fから1m以上の高さhに設けたボタン38で低温冷凍室の扉36を解錠するように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷蔵庫に関し、特に冷媒としてR290を用いた冷凍サイクルを有する冷蔵庫に関する。
近年、フロンガスによるオゾン層破壊や地球温暖化などに対する環境保護の観点から、冷蔵庫の冷凍サイクルに使用する冷媒は、これまでのHFC(ハイドロフルオロカーボン)から、オゾン層の破壊がなく、地球温暖化係数の低いR600a(イソブタン)などの炭化水素系冷媒への切り換えが拡大している。
このような炭化水素系冷媒として、R290(プロパン)が知られており、冷蔵庫への使用についても検討されている。R290を冷蔵庫の冷媒として用いた場合、その高い冷凍能力により、通常−18℃程度のこれまでの冷凍室よりも、低温まで冷却することができ、例えば−30℃以下に冷却可能な低温冷凍室を設けることができる。
ところで、従来一般に冷凍室は冷蔵庫の下部に配置されており、−30℃程度の低温冷凍室を設けることを開示した下記特許文献1においても、かかる低温冷凍室は、冷蔵庫の上から順に冷蔵室及び野菜室を設けた上で、その下に設けられており、最下段の通常冷凍室の上段であるものの、冷蔵庫全体としては下部に配置されている。
特開平11−148764号公報
このように従来、低温冷凍室は冷蔵庫の下部に設けられているため、子供、特に未就学児の手に届きやすく、従って、子供が低温冷凍室内の貯蔵食品など低温のものに触れる可能性があった。
そこで、本発明は、高能力冷媒であるR290を使用して低温冷凍室を設けた場合であっても、子供が当該低温冷凍室内の食品など、低温のものに触れる可能性を低くすることができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明の請求項1記載の冷蔵庫は、冷媒としてR290を用いた冷凍サイクルを有する冷蔵庫において、高さが床面から1m以上のところに−30℃以下に冷却可能な低温冷凍室を設けたものである。
請求項2記載の冷蔵庫は、冷媒としてR290を用いた冷凍サイクルを有する冷蔵庫において、高さが床面から1m未満のところに−30℃以下に冷却可能な低温冷凍室を設けるとともに、前記低温冷凍室の扉を施錠可能に設けたものである。
本発明によれば、高能力冷媒であるR290を使用することで−30℃以下に冷却可能とした低温冷凍室を、1m以上の高さに設けるか、又は、1m未満の高さに設ける場合には、更にその扉を施錠可能にすることにより、子供が該低温冷凍室内の極低温のものに触れる可能性を低くすることができ、安全性に優れる。
以下、本発明の実施形態に係る冷蔵庫について図面に基づいて説明する。
図1は、第1実施形態に係る冷蔵庫10のレイアウトを示す正面図であり、図2は、その縦断面図である。図示するように、冷蔵庫10は、上から、冷蔵室12、野菜室14を設置するとともに、その下に製氷室16と低温冷凍室18を左右に隣接して設け、更に、最下段に通常冷凍室20を設置して構成されている。これら各貯蔵室の前面開口部には、各々専用の扉が設けられて、開閉自在に閉塞されている。
冷蔵室12と野菜室14からなる冷蔵温度帯は、製氷室16と低温冷凍室18と通常冷凍室20とからなる冷凍温度帯に対して、断熱仕切壁22により仕切られている。冷蔵温度帯には冷蔵用冷却器24及び冷蔵用ファン26が、冷凍温度帯には冷凍用冷却器28及び冷凍用ファン30が、それぞれ設けられており、各温度帯は、それぞれ冷蔵用冷却器24又は冷凍用冷却器28で生成された冷気を、冷蔵用ファン26又は冷凍用ファン30で循環させることにより、所定の温度帯に冷却するように制御されている。
製氷室16と通常冷凍室20は、一般的な冷凍温度、例えば−18℃程度となるように制御されている。これに対し、低温冷凍室18は、−30℃以下、より詳細には−30〜−40℃の範囲内の所定の温度となるように制御されている。そのため、低温冷凍室18は、断熱仕切壁32により、製氷室16及び通常冷凍室20から仕切られている。
このように極低温の冷凍温度域の低温冷凍室18とするために、冷媒としてR290(プロパン)を用いて冷凍サイクルを構成している。冷凍サイクルは、冷蔵庫底部に設けられた圧縮機34と、不図示の凝縮器及び絞り装置と、上記冷蔵用冷却器24及び冷凍用冷却器28を環状に接続して、R290を封入することにより構成されるものであり、特に限定されない。
本実施形態では、低温冷凍室18が、冷蔵庫を設置する床面Fから1m未満の高さに設けられている。ここで、低温冷凍室18の高さHは、図示するように、床面Fから低温冷凍室18の下端までの高さである。
また、該低温冷凍室18の前面を開閉する扉36は、鍵をかけることができるように、即ち、施錠可能に設けられている。このように低温冷凍室18の扉36を施錠可能とするための構成としては、特に限定されず、例えば、冷蔵庫本体の前面部にフックのような係止部材を進退可能に設けるとともに、扉背面に該係止部材により係止される穴などの被係止部を設けて、係止部材の進出による被係止部への係止と、係止部材の後退による被係止部からの係止解除とを切り替えることにより、施錠状態と解錠状態を選択的に切り替えることができる。
そして、この低温冷凍室18の扉36を解錠するための解錠手段としてのボタン38が、冷蔵室12の前面を開閉する扉40の前面に設けられており、該ボタン38の高さhが、冷蔵庫を設置する床面Fから1m以上のところに設定されている。
ボタン38は、冷蔵庫の不図示の制御部を通じて、低温冷凍室18の扉36の施錠手段に接続されており、ボタン38を押すことで、扉36の鍵が解除されて、扉36を開閉できるように構成されている。その際の制御としては、ボタン38を押してから所定時間だけ扉36を解錠するようにしてもよいが、この例では、解錠手段を操作している間だけ、即ち、ボタン38を押している間だけ、上記扉36が解錠されるように設定されている。なお、解錠手段としては、ボタンには限られず、例えば、レバーのようなものでもよい。
以上よりなる本実施形態であると、低温冷凍室18自体は子供の手が届きやすい低い位置に設けられているものの、該低温冷凍室18に鍵を設置することにより、子供が低温冷凍室18に手を入れる可能性を低くすることができる。
また、この鍵を解除するためのボタン38を子供の手の届きにくい冷蔵庫10上部の高い位置に設けたことにより、大人が低温冷凍室18を開閉する際の操作性を確保しつつ、子供が低温冷凍室18に手を入れる可能性を低くすることができる。
更に、このような高い位置にあるボタン38を押しながらでなければ低温冷凍室18が開かないようにしたことにより、子供が低温冷凍室18に手を入れる可能性をより低くすることができる。
図3は、第2実施形態に係る冷蔵庫10Aのレイアウトを示す正面図である。この冷蔵庫10Aでは、上から順に、低温冷凍室18、冷蔵室12、野菜室14、通常冷凍室20を設置しており、通常冷凍室20の一角が製氷室16となっている。
この冷蔵庫10Aでも、冷蔵室12と野菜室14からなる冷蔵温度帯が、製氷室16と低温冷凍室18と通常冷凍室20とからなる冷凍温度帯に対して断熱仕切壁で仕切られて、両温度帯にそれぞれ冷却器及びファンが設けられた点、各貯蔵室の温度設定、及び、冷媒としてR290を用いた冷凍サイクル構成など、基本構成は、上記第1実施形態と共通している。
本実施形態では、−30℃以下の所定温度に制御される低温冷凍室18が、冷蔵庫を設置する床面Fから1m以上の高いところに設けられており、この点で第1実施形態とは異なる。低温冷凍室18の高さHは、図示するように、床面Fから低温冷凍室18の下端までの高さであり、本実施形態ではこの高さHが1m以上に設定されている。
このように、低温冷凍室18を子供の手が届きにくい冷蔵庫上部の高い位置に設けたことにより、子供が低温冷凍室18に手を入れる可能性を低くすることができる。また、この場合、低温冷凍室18の扉に鍵をかける必要がないので、そのための機構を省略することができる。
なお、上記実施形態においては、冷蔵庫の形態を冷蔵用と冷凍用の冷却器及びファンをそれぞれ有するタイプについて説明したが、単一の冷却器及びファンにより冷蔵と冷凍の全貯蔵空間を冷却制御する形態の冷蔵庫にも適用することができる。また、冷蔵室や野菜室、製氷室、通常冷凍室の各配置についても、特に限定されるものではなく、例えば、冷蔵室内に野菜室を設けたタイプの冷蔵庫でも適用することができる。
第1実施形態の冷蔵庫の正面図である。 同実施形態の冷蔵庫の縦断面図である。 第2実施形態の冷蔵庫の正面図である。
符号の説明
10,10A…冷蔵庫
18…低温冷凍室
36…低温冷凍室の扉
38…ボタン(解錠手段)
F…冷蔵庫を設置する床面
H…低温冷凍室の高さ
h…解錠手段の高さ

Claims (4)

  1. 冷媒としてR290を用いた冷凍サイクルを有する冷蔵庫において、高さが床面から1m以上のところに−30℃以下に冷却可能な低温冷凍室を設けたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 冷媒としてR290を用いた冷凍サイクルを有する冷蔵庫において、高さが床面から1m未満のところに−30℃以下に冷却可能な低温冷凍室を設けるとともに、前記低温冷凍室の扉を施錠可能に設けたことを特徴とする冷蔵庫。
  3. 前記低温冷凍室の扉を解錠する解錠手段を、高さが床面から1m以上のところに設けたことを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫。
  4. 前記解錠手段を操作している間、前記低温冷凍室の扉が解錠されることを特徴とする請求項3記載の冷蔵庫。
JP2008074152A 2008-03-21 2008-03-21 冷蔵庫 Pending JP2009228965A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012151933A (ja) * 2011-01-17 2012-08-09 Yaskawa Electric Corp 充電装置及び操作器
JP2014062661A (ja) * 2012-09-20 2014-04-10 Hoshizaki Electric Co Ltd 冷却庫

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