JP2009227930A - カラーフィルター作製用インキ組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】フッ素系添加剤を含むインキ組成物を用いて、凸版反転印刷法により作製したカラーフィルターを液晶表示装置として組み立てる際、エポキシ系接着剤によるカラーフィルターと対向ガラスとの接着において、十分な接着強度が得られるインキ組成物を提供する。
【解決手段】カラーフィルター作製用インキ組成物は、ブランケット2表面に形成された均一なインキ塗膜3を凸版4にて画像化し、これを被印刷基材5に転写する凸版反転印刷法によりカラーフィルターのブラックマトリックス膜を作製するためのインキ組成物であって、顔料、樹脂および表面エネルギー調整剤を含み、前記表面エネルギー調整剤のインキ組成物中の濃度を、インキ組成物の固形分に対して1.0質量%未満としたことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】カラーフィルター作製用インキ組成物は、ブランケット2表面に形成された均一なインキ塗膜3を凸版4にて画像化し、これを被印刷基材5に転写する凸版反転印刷法によりカラーフィルターのブラックマトリックス膜を作製するためのインキ組成物であって、顔料、樹脂および表面エネルギー調整剤を含み、前記表面エネルギー調整剤のインキ組成物中の濃度を、インキ組成物の固形分に対して1.0質量%未満としたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、TFT型カラー液晶表示装置のカラーフィルターを凸版反転印刷法により作製する際に好適に使用できるカラーフィルター作製用インキ組成物、および、このカラーフィルター作製用インキ組成物を用い、凸版反転印刷法によって得られたカラーフィルターに関するものである。
現在、TFT型カラー液晶表示装置に用いられるカラーフィルターを製造する方法としては、カラーフィルターの画像として高い平坦性や解像度が得られるフォトレジスト法が主力である。
しかし、このフォトレジスト法では、色毎に塗布、露光、現像などの長工程を経るため、莫大な設備投資を要し、昨今要求される低製造コスト化並びに大面積化には不適であった。
このような欠点を解消する方法として、本出願人は、凸版反転印刷法と称する新しい製造方法を提案している(例えば、特許文献1参照)。
しかし、このフォトレジスト法では、色毎に塗布、露光、現像などの長工程を経るため、莫大な設備投資を要し、昨今要求される低製造コスト化並びに大面積化には不適であった。
このような欠点を解消する方法として、本出願人は、凸版反転印刷法と称する新しい製造方法を提案している(例えば、特許文献1参照)。
この凸版反転印刷法について説明する。
この凸版反転印刷法では、まず。図1(a)に示すように、まずインキ塗布装置1によりブランケット2の表面に均一な厚みのインキ塗膜3を形成する。
次いで、図1(b)に示すように、表面に均一なインキ塗膜3が形成されたブランケット2の表面を、凸版4に押圧、接触させ、凸版4の凸部の表面に、ブランケット2の表面上のインキ塗膜3の一部を付着、転移させる。これにより、ブランケット2の表面に残ったインキ塗膜3には、印刷パターン(画像)が形成される。
次いで、図1(c)に示すように、この状態のブランケット2をガラス板、プラスチックシートなどからなる被印刷基材5の表面に押圧して、ブランケット2上に残ったインキ塗膜3を転写し、この被印刷基材5上に転写されたインキ塗膜3を乾燥することにより、所定のパターンを形成する。
この凸版反転印刷法では、まず。図1(a)に示すように、まずインキ塗布装置1によりブランケット2の表面に均一な厚みのインキ塗膜3を形成する。
次いで、図1(b)に示すように、表面に均一なインキ塗膜3が形成されたブランケット2の表面を、凸版4に押圧、接触させ、凸版4の凸部の表面に、ブランケット2の表面上のインキ塗膜3の一部を付着、転移させる。これにより、ブランケット2の表面に残ったインキ塗膜3には、印刷パターン(画像)が形成される。
次いで、図1(c)に示すように、この状態のブランケット2をガラス板、プラスチックシートなどからなる被印刷基材5の表面に押圧して、ブランケット2上に残ったインキ塗膜3を転写し、この被印刷基材5上に転写されたインキ塗膜3を乾燥することにより、所定のパターンを形成する。
この凸版反転印刷法は、4色同時入色が可能で、色毎の乾燥が不要であるなどの短工程によって製造が行え、低製造コスト化および低設備コスト化を実現できるとともに、その得られる品質もフォトレジスト方法と同などになりつつある。
また、本出願人は、凸版反転印刷法に最低なインキ組成物として、特許文献2において、顔料、樹脂、表面エネルギー調整剤、速乾性有機溶剤、遅乾性有機溶剤を含有するインキ組成物を提案している。
また、本出願人は、凸版反転印刷法に最低なインキ組成物として、特許文献2において、顔料、樹脂、表面エネルギー調整剤、速乾性有機溶剤、遅乾性有機溶剤を含有するインキ組成物を提案している。
ところで、凸版反転印刷法では、ブランケット表面に均一なインキ塗膜を形成する必要がある。そこで、一定量以上のフッ素系添加剤(表面エネルギー調整剤)をイン組成物に添加することにより、その表面エネルギーを低くすることができるので、均一なインキ塗膜を形成することができる。
インキ組成物を用いて作製したカラーフィルターを、液晶表示装置として組み立てる場合、カラーフィルターのインキ塗膜上にエポキシ系接着剤を塗布して、このエポキシ系接着剤により、対向ガラスを接着しなければならない。
しかしながら、インキ組成物におけるフッ素系添加剤の含有量が多くなると、カラーフィルターと対向ガラスとの間で十分な接着強度が得られないという問題があった。このように十分な接着強度が得られないと、液晶表示装置が封止されないため、その耐久性は低くなる。
特開2001−56405号公報
特開2005−128346号公報
しかしながら、インキ組成物におけるフッ素系添加剤の含有量が多くなると、カラーフィルターと対向ガラスとの間で十分な接着強度が得られないという問題があった。このように十分な接着強度が得られないと、液晶表示装置が封止されないため、その耐久性は低くなる。
よって、本発明における課題は、フッ素系添加剤を含むインキ組成物を用いて、凸版反転印刷法により作製したカラーフィルターを液晶表示装置として組み立てる際、エポキシ系接着剤によるカラーフィルターと対向ガラスとの接着において、十分な接着強度が得られるようにすることにある。
かかる課題を解決するため、
請求項1の発明は、ブランケット表面に形成された均一なインキ塗膜を凸版にて画像化し、これを被印刷基材に転写する凸版反転印刷法によりカラーフィルターのブラックマトリックス膜を作製するためのインキ組成物であって、顔料、樹脂および表面エネルギー調整剤を含み、前記表面エネルギー調整剤のインキ組成物中の濃度を、インキ組成物の固形分に対して1.0質量%未満としたカラーフィルター作製用インキ組成物である。
請求項1の発明は、ブランケット表面に形成された均一なインキ塗膜を凸版にて画像化し、これを被印刷基材に転写する凸版反転印刷法によりカラーフィルターのブラックマトリックス膜を作製するためのインキ組成物であって、顔料、樹脂および表面エネルギー調整剤を含み、前記表面エネルギー調整剤のインキ組成物中の濃度を、インキ組成物の固形分に対して1.0質量%未満としたカラーフィルター作製用インキ組成物である。
請求項2にかかる発明は、前記表面エネルギー調整剤のインキ組成物中の濃度を、0.03質量%以上とした請求項1に記載のカラーフィルター作製用インキ組成物である。
請求項3にかかる発明は、前記表面エネルギー調整剤は、フッ素系界面活性剤である請求項1または2に記載のカラーフィルター作製用インキ組成物である。
請求項3にかかる発明は、前記表面エネルギー調整剤は、フッ素系界面活性剤である請求項1または2に記載のカラーフィルター作製用インキ組成物である。
請求項4にかかる発明は、前記顔料対前記樹脂の固形分質量の比率(顔料/樹脂)が、3.0以下である請求項1ないし3のいずれかに記載のカラーフィルター作製用インキ組成物である。
請求項5にかかる発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載のカラーフィルター作製用インキ組成物を用い、凸版反転印刷法によって得られたカラーフィルターである。
請求項5にかかる発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載のカラーフィルター作製用インキ組成物を用い、凸版反転印刷法によって得られたカラーフィルターである。
本発明のカラーフィルター作製用インキ組成物によれば、表面エネルギー調整剤のインキ組成物中の濃度を、インキ組成物の固形分に対して1.0質量%未満としたので、このインキ組成物を用いて作製したカラーフィルターを液晶表示装置として組み立てる際、エポキシ系接着剤によるカラーフィルターと対向ガラスとの接着において、十分な接着強度が得られる。したがって、得られた液晶表示装置は耐久性に優れる。
本発明のカラーフィルターによれば、本発明のカラーフィルター作製用インキ組成物を用いているので、このカラーフィルターを液晶表示装置として組み立てれば、耐久性に優れる液晶表示装置が得られる。
以下、本発明を詳しく説明する。
本発明のカラーフィルター作製用インキ組成物は、顔料、樹脂、表面エネルギー調整剤を必須成分として含み、表面エネルギー調整剤のインキ組成物中の濃度を、インキ組成物の固形分に対して1.0質量%未満としたものである。
表面エネルギー調整剤のインキ組成物中の濃度を、インキ組成物の固形分に対して1.0質量%未満とすることにより、このインキ組成物を用いて作製したカラーフィルターとエポキシ系接着剤との接着力が向上するので、このインキ組成物を用いて作製したカラーフィルターを液晶表示装置として組み立てる際、エポキシ系接着剤によるカラーフィルターと対向ガラスとの接着において、十分な接着強度が得られる。したがって、得られた液晶表示装置は耐久性に優れる。一方、表面エネルギー調整剤のインキ組成物中の濃度が、インキ組成物の固形分に対して1.0質量%を超えると、このインキ組成物を用いて作製したカラーフィルターとエポキシ系接着剤との接着力が低下するので、このインキ組成物を用いて作製したカラーフィルターを液晶表示装置として組み立てる際、エポキシ系接着剤によるカラーフィルターと対向ガラスとの接着において、十分な接着強度が得られない。したがって、得られた液晶表示装置は耐久性に劣る。
本発明のカラーフィルター作製用インキ組成物は、顔料、樹脂、表面エネルギー調整剤を必須成分として含み、表面エネルギー調整剤のインキ組成物中の濃度を、インキ組成物の固形分に対して1.0質量%未満としたものである。
表面エネルギー調整剤のインキ組成物中の濃度を、インキ組成物の固形分に対して1.0質量%未満とすることにより、このインキ組成物を用いて作製したカラーフィルターとエポキシ系接着剤との接着力が向上するので、このインキ組成物を用いて作製したカラーフィルターを液晶表示装置として組み立てる際、エポキシ系接着剤によるカラーフィルターと対向ガラスとの接着において、十分な接着強度が得られる。したがって、得られた液晶表示装置は耐久性に優れる。一方、表面エネルギー調整剤のインキ組成物中の濃度が、インキ組成物の固形分に対して1.0質量%を超えると、このインキ組成物を用いて作製したカラーフィルターとエポキシ系接着剤との接着力が低下するので、このインキ組成物を用いて作製したカラーフィルターを液晶表示装置として組み立てる際、エポキシ系接着剤によるカラーフィルターと対向ガラスとの接着において、十分な接着強度が得られない。したがって、得られた液晶表示装置は耐久性に劣る。
表面エネルギー調整剤は、ブランケット表面にインキ組成物が均一に良好に塗布できるように、インキ組成物の表面エネルギーを、ブランケット表面における表面エネルギーよりも小さくするために添加されるものでもある。
表面エネルギー調整剤のインキ組成物中の濃度は、0.03〜5.0質量%とし、0.03質量%以上とすることが好ましく、0.09質量%以上とすることがより好ましく、0.15質量%することが更に好ましい。これにより、ブランケットへのインキ塗工時に、塗工された塗膜の平滑性が向上し、より均一な塗膜が得られる。
表面エネルギー調整剤のインキ組成物中の濃度が0.03質量%未満では、ブランケット上でのインキはじきが発生したり、インキ塗膜が均一にならずムラやスジが生じたりして好ましくない。一方、表面エネルギー調整剤のインキ組成物中の濃度が5.0質量%を超えると、被印刷基材上へ転写後、インキ塗膜中の表面エネルギー調整剤が被印刷基材とインキ塗膜との密着性を阻害する不具合が生じてこれも好ましくない。
表面エネルギー調整剤のインキ組成物中の濃度は、0.03〜5.0質量%とし、0.03質量%以上とすることが好ましく、0.09質量%以上とすることがより好ましく、0.15質量%することが更に好ましい。これにより、ブランケットへのインキ塗工時に、塗工された塗膜の平滑性が向上し、より均一な塗膜が得られる。
表面エネルギー調整剤のインキ組成物中の濃度が0.03質量%未満では、ブランケット上でのインキはじきが発生したり、インキ塗膜が均一にならずムラやスジが生じたりして好ましくない。一方、表面エネルギー調整剤のインキ組成物中の濃度が5.0質量%を超えると、被印刷基材上へ転写後、インキ塗膜中の表面エネルギー調整剤が被印刷基材とインキ塗膜との密着性を阻害する不具合が生じてこれも好ましくない。
従って、エポキシ系接着剤によるカラーフィルターと対向ガラスとの接着において、十分な接着強度を得ることと、ブランケット表面にインキ組成物が均一に良好に塗布できることを両立するためには、表面エネルギー調整剤のインキ組成物中の濃度を、0.09%以上かつ、固形分に対する濃度を1.0%未満にすることが好ましい。
この表面エネルギー調整剤としては、フッ素系界面活性剤が好ましい。本発明のカラーフィルター作製用インキ組成物にあっては、このフッ素系界面活性剤の1種または2種以上が用いられる。
この表面エネルギー調整剤の具体的なものとしては、メガファックF−470、メガファックF−472、メガファックF−484、メガファックTF−1159、メガファックTF−1303(以上、商品名 大日本インキ化学工業(株)製)などが挙げられる。
この表面エネルギー調整剤としては、フッ素系界面活性剤が好ましい。本発明のカラーフィルター作製用インキ組成物にあっては、このフッ素系界面活性剤の1種または2種以上が用いられる。
この表面エネルギー調整剤の具体的なものとしては、メガファックF−470、メガファックF−472、メガファックF−484、メガファックTF−1159、メガファックTF−1303(以上、商品名 大日本インキ化学工業(株)製)などが挙げられる。
顔料としては、カラーフィルター用顔料として用いることができる公知のものが挙げられるが、カラーフィルターのブラックマトリックスを形成するために用いられる墨顔料としては、カーボンブラック、チタンブラックなどが挙げられる。
通常、フォトレジスト法では、ブラックマトリックスに必要とされる光遮蔽度(墨の光学濃度で代用:以下、「OD値」と言う。)をより高いレベルで達成しようとすると、露光工程で充分に光が浸透せず、露光不足、現像不良を発生しやすい。ところが、凸版反転印刷法では露光工程などを経ないため、前述のようなフォトレジスト法における問題も発生しない。よって、高いOD値のブラックマトリックスが得られる。
通常、フォトレジスト法では、ブラックマトリックスに必要とされる光遮蔽度(墨の光学濃度で代用:以下、「OD値」と言う。)をより高いレベルで達成しようとすると、露光工程で充分に光が浸透せず、露光不足、現像不良を発生しやすい。ところが、凸版反転印刷法では露光工程などを経ないため、前述のようなフォトレジスト法における問題も発生しない。よって、高いOD値のブラックマトリックスが得られる。
また、本発明のカラーフィルター作製用インキ組成物でも、カラーフィルターに一般的に用いられるカーボンブラックを使用できるが、チタンブラックあるいはチタンブラックとカーボンブラックを併用することが好ましい。このようにすれば、チタンブラックの顔料特性から良好な顔料分散が得られ、かつ低粘度であるため、インキ組成物中の含有量を高くできることから、TFT型液晶表示装置用カラーフィルターに要求されるOD値を薄膜で実現できる。
さらに、顔料の分散性が高いほど、顔料の特性が発揮されやすいため、必要に応じて顔料への表面処理や、分散時に顔料分散剤や界面活性剤などの助剤を加えることができる。したがって、これらの顔料は、単体以外に、顔料を予め分散剤、有機溶剤に分散させた顔料分散体であっても良い。
例えば、顔料分散体としてチタンブラック分散液BT−1CA(商品名、三菱マテリアル(株)製、顔料含有率25質量%、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMAc)含有率72.5質量%)などを適用することができる。
例えば、顔料分散体としてチタンブラック分散液BT−1CA(商品名、三菱マテリアル(株)製、顔料含有率25質量%、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMAc)含有率72.5質量%)などを適用することができる。
顔料の結着剤として機能する樹脂としては、カラーフィルターに要求される耐熱性、耐熱水性、耐アルカリ性、耐酸性などの物性を満足させるため、熱黄変性の少ない熱硬化性樹脂であって、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、メラミン系樹脂、ベンゾグアナミン系樹脂からなる群から選ばれる1つ以上のものが使用される。これらの樹脂の中でも、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂あるいはエポキシ系樹脂のいずれか1つ以上と、メラミン系樹脂あるいはベンゾグアナミン系樹脂のいずれか1つ以上とを組み合わせたものが好ましい。さらに、ポリエステル系樹脂とメラミン系樹脂およびベンゾグアナミン系樹脂の組み合わせ、およびポリエステル系樹脂、およびエポキシ系樹脂を組み合わせたものがより好ましい。
この樹脂としては、熱硬化システムを利用する場合、カラーフィルターの製造に用いられる一般的な熱硬化性樹脂が使用できるが、他の硬化システムを利用する場合は、それぞれに最適な樹脂を選択できる。例えば、ラジカル型紫外線硬化型樹脂やカチオン型紫外線硬化型樹脂、電子線硬化型樹脂なども使用できる。
この樹脂の代表的なものを以下に例示する。
ポリエステル系樹脂としては、「25X1892:大日本インキ化学工業(株)製」などが挙げられる。
アクリル樹脂としては、「アクリディックA−345:大日本インキ化学工業(株)製」などが挙げられる。
エポキシ系樹脂としては、「エピクロンP−415:大日本インキ化学工業(株)製」、「エピクロン830:同」、「エピクロン840:同」、「エピクロン860:同」、「エピクロン1050:同」、「エピクロン3050:同」、「エピクロン4050:同」、「エピクロンHP7200L:同」、「エピクロンHP7200:同」、「エピクロンN740:同」、「エピクロン604:同」、「エピコート834ニス(固形分:80質量%):同」、「エピコート828:ジャパンエポキシレジン(株)製」、「エピコート834:同」、「エピコート1001:同」「エピコート1004:同」などが挙げられる。
ポリエステル系樹脂としては、「25X1892:大日本インキ化学工業(株)製」などが挙げられる。
アクリル樹脂としては、「アクリディックA−345:大日本インキ化学工業(株)製」などが挙げられる。
エポキシ系樹脂としては、「エピクロンP−415:大日本インキ化学工業(株)製」、「エピクロン830:同」、「エピクロン840:同」、「エピクロン860:同」、「エピクロン1050:同」、「エピクロン3050:同」、「エピクロン4050:同」、「エピクロンHP7200L:同」、「エピクロンHP7200:同」、「エピクロンN740:同」、「エピクロン604:同」、「エピコート834ニス(固形分:80質量%):同」、「エピコート828:ジャパンエポキシレジン(株)製」、「エピコート834:同」、「エピコート1001:同」「エピコート1004:同」などが挙げられる。
メラミン系樹脂としては、「メランX81:日立化成工業(株)製」、「サイメル202:三井サイテック(株)製」、「サイメル254:同」、「サイメル370:同」、「サイメル327:同」、「サイメル325:同」、「スーパーベッカミンL−105−60:大日本インキ化学工業(株)製」、「スーパーベッカミンJ−820−60:同」、「ユーバン20SB:三井化学(株)製」、「ユーバン20SE:同」、「ユーバン21R:同」、「ユーバン122:同」、「ユーバン225:同」などが挙げられる。
ベンゾグアナミン系樹脂としては、「スーパーベッカミン13−535:大日本インキ化学工業(株)製」、「マイコート105:三井サイテック(株)製」、「マイコート106:同」、「マイコート1128:同」などが挙げられる。
ベンゾグアナミン系樹脂としては、「スーパーベッカミン13−535:大日本インキ化学工業(株)製」、「マイコート105:三井サイテック(株)製」、「マイコート106:同」、「マイコート1128:同」などが挙げられる。
エポキシメラミン系樹脂としては、「TCM−01メジューム:大日本インキ化学工業(株)製」などが挙げられる。
ポリエステルメラミン系樹脂としては、「99X0207:大日本インキ化学工業(株)製」などが挙げられる。
また、顔料を予め分散剤、有機溶剤などに分散させた顔料分散体に含まれる分散剤も樹脂として機能する場合がある。顔料分散剤としては、「アジスパーPB−711:味の素ファインテクノ(株)製」、「アジスパーPB−821:同」、「BYK−2000:ビックケミージャパン(株)製」、「BYK−2001:同」などが挙げられる。
ポリエステルメラミン系樹脂としては、「99X0207:大日本インキ化学工業(株)製」などが挙げられる。
また、顔料を予め分散剤、有機溶剤などに分散させた顔料分散体に含まれる分散剤も樹脂として機能する場合がある。顔料分散剤としては、「アジスパーPB−711:味の素ファインテクノ(株)製」、「アジスパーPB−821:同」、「BYK−2000:ビックケミージャパン(株)製」、「BYK−2001:同」などが挙げられる。
さらに、このカラーフィルター用インキ組成物中の樹脂の配合量は、2〜15質量%、好ましくは3〜10質量%とされるが、これと同時に顔料と樹脂との配合容積比が、固形分比率で、顔料:樹脂で2:5〜1:1、好ましくは、1:2〜2:3とする。この樹脂のインキ組成物中の含有量が1質量%未満では、黒色インク膜が脆くなる。一方、10質量%を超えると、転写画像の鮮鋭度が低下する。
さらに、このインキ組成物中の顔料と樹脂との配合質量比は、固形分質量比率(顔料/樹脂)で5.0以下が好ましく、4.0以下がより好ましく、1.0〜3.0がさらに好ましい。この配合比率は、ブランケット表面のインキ塗膜に凸版により画像が形成された時点も同じである。
この固形分質量比率(顔料/樹脂)の算出には、顔料分散体に含まれる分散剤を樹脂に含める。
この固形分質量比率(顔料/樹脂)の算出には、顔料分散体に含まれる分散剤を樹脂に含める。
配合する樹脂によっても異なるが、顔料に対して必要以上の樹脂が存在すると、その樹脂のタック性やインキ塗膜の粘弾性が大きいことにより、凸版による画像形成時に、画線がビリついたりするなどシャープな画像が得られず好ましくない。一方、顔料に対して樹脂が不足すると、被印刷基材への転写時に、ブランケット表面からインキ塗膜が完全に転写しないなどの不具合が生じて好ましくない。
本発明のカラーフィルターは、上述のインキ組成物を用い、凸版反転印刷法によって、被印刷基材上に、少なくともブラックマトリックス膜が形成されたものである。
以下、実験例により本発明をさらに具体的に説明するが、本発明は以下の実験例に限定されるものではない。
(実験例1)
表1に示す組成比により、インキ組成物を調製した。
顔料分散体として、チタンブラック分散液BT−1CA(商品名、三菱マテリアル(株)製、顔料含有率25質量%、PGMAc含有率72.5質量%)を用いた。
エポキシ系樹脂Aとして、エピコート834ニス(固形分:80質量%、大日本インキ化学工業社製)を用いた。
エポキシ系樹脂Bとして、エピクロン1050−75X(固形分:75質量%、大日本インキ化学工業社製)を用いた。
溶剤として、酢酸イソプロピルを用いた。
この実験例のインキ組成物をダイコータによりブランケットに塗布し、反転印刷により塗板を作成し、シール強度を測定した。
シール強度測定方法は、ガラス基板上に、反転印刷法により作成したインキ塗板にシール剤を塗布し、ガラスキャピラリーを立て、さらに焼成し、その後、動摩擦力計にてSPEED:10mm/sec、LOAD CELL:100Nの条件下、ガラスキャピラリーを引き倒す方式により測定を行った。なお、リファランスはガラス板にシール剤のみ塗布した場合の強度である。
また、この例のインキ組成物の塗工性を評価した。塗工性は反転印刷物をナトリウムランプの反射を用いて目視により判断した。
結果を表1に示す。
表1に示す組成比により、インキ組成物を調製した。
顔料分散体として、チタンブラック分散液BT−1CA(商品名、三菱マテリアル(株)製、顔料含有率25質量%、PGMAc含有率72.5質量%)を用いた。
エポキシ系樹脂Aとして、エピコート834ニス(固形分:80質量%、大日本インキ化学工業社製)を用いた。
エポキシ系樹脂Bとして、エピクロン1050−75X(固形分:75質量%、大日本インキ化学工業社製)を用いた。
溶剤として、酢酸イソプロピルを用いた。
この実験例のインキ組成物をダイコータによりブランケットに塗布し、反転印刷により塗板を作成し、シール強度を測定した。
シール強度測定方法は、ガラス基板上に、反転印刷法により作成したインキ塗板にシール剤を塗布し、ガラスキャピラリーを立て、さらに焼成し、その後、動摩擦力計にてSPEED:10mm/sec、LOAD CELL:100Nの条件下、ガラスキャピラリーを引き倒す方式により測定を行った。なお、リファランスはガラス板にシール剤のみ塗布した場合の強度である。
また、この例のインキ組成物の塗工性を評価した。塗工性は反転印刷物をナトリウムランプの反射を用いて目視により判断した。
結果を表1に示す。
(実験例2)
実験例1と同様にして、表1に示す組成比により、インキ組成物を調製した。
表面エネルギー調整剤として、メガファックTF−1303(大日本インキ化学工業社製)を用いた。
実験例1と同様にして、この例のインキ組成物のシール強度を測定した。結果を表1に示す。
また、実験例1と同様にして、この例のインキ組成物の塗工性を評価した。結果を表1に示す。
実験例1と同様にして、表1に示す組成比により、インキ組成物を調製した。
表面エネルギー調整剤として、メガファックTF−1303(大日本インキ化学工業社製)を用いた。
実験例1と同様にして、この例のインキ組成物のシール強度を測定した。結果を表1に示す。
また、実験例1と同様にして、この例のインキ組成物の塗工性を評価した。結果を表1に示す。
(実験例3)
実験例1と同様にして、表1に示す組成比により、インキ組成物を調製した。
実験例2と同様にして、表1に示す組成比により、表面エネルギー調整剤を用いた。
実験例1と同様にして、この例のインキ組成物のシール強度を測定した。結果を表1に示す。
また、実験例1と同様にして、この例のインキ組成物の塗工性を評価した。結果を表1に示す。
実験例1と同様にして、表1に示す組成比により、インキ組成物を調製した。
実験例2と同様にして、表1に示す組成比により、表面エネルギー調整剤を用いた。
実験例1と同様にして、この例のインキ組成物のシール強度を測定した。結果を表1に示す。
また、実験例1と同様にして、この例のインキ組成物の塗工性を評価した。結果を表1に示す。
(実験例4)
実験例1と同様にして、表1に示す組成比により、インキ組成物を調整した。
実験例2と同様にして、表1に示す組成比により、表面エネルギー調整剤を用いた。
実験例1と同様にして、この例のインキ組成物のシール強度を測定した。結果を表1に示す。
また、実験例1と同様にして、この例のインキ組成物の塗工性を評価した。結果を表1に示す。
実験例1と同様にして、表1に示す組成比により、インキ組成物を調整した。
実験例2と同様にして、表1に示す組成比により、表面エネルギー調整剤を用いた。
実験例1と同様にして、この例のインキ組成物のシール強度を測定した。結果を表1に示す。
また、実験例1と同様にして、この例のインキ組成物の塗工性を評価した。結果を表1に示す。
(実験例5)
実験例1と同様にして、表1に示す組成比により、インキ組成物を調製した。
実験例2と同様にして、表1に示す組成比により、表面エネルギー調整剤を用いた。
実験例1と同様にして、この例のインキ組成物のシール強度を測定した。結果を表1に示す。
また、実験例1と同様にして、この例のインキ組成物の塗工性を評価した。結果を表1に示す。
実験例1と同様にして、表1に示す組成比により、インキ組成物を調製した。
実験例2と同様にして、表1に示す組成比により、表面エネルギー調整剤を用いた。
実験例1と同様にして、この例のインキ組成物のシール強度を測定した。結果を表1に示す。
また、実験例1と同様にして、この例のインキ組成物の塗工性を評価した。結果を表1に示す。
(実験例6)
表2に示す組成比により、インキ組成物を調製した。
顔料分散体として、チタンブラック分散液BT−1CA(商品名、三菱マテリアル(株)製、顔料含有率25質量%、PGMAc含有率72.5質量%)を用いた。
エポキシ系樹脂Aとして、エピコート834ニス(固形分:80質量%、大日本インキ化学工業社製)を用いた。
エポキシ系樹脂Cとして、エピコート1001X75(固形分:75質量%、大日本インキ化学工業社製)を用いた。
表面エネルギー調整剤として、メガファックTP−1303(大日本インキ化学工業社製)を用いた。
溶剤として、酢酸イソプロピル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートを用いた。
実験例1と同様にして、この例のインキ組成物のシール強度を測定した。結果を表2に示す。
また、実験例1と同様にして、この例のインキ組成物の塗工性を評価した。結果を表2に示す。
表2に示す組成比により、インキ組成物を調製した。
顔料分散体として、チタンブラック分散液BT−1CA(商品名、三菱マテリアル(株)製、顔料含有率25質量%、PGMAc含有率72.5質量%)を用いた。
エポキシ系樹脂Aとして、エピコート834ニス(固形分:80質量%、大日本インキ化学工業社製)を用いた。
エポキシ系樹脂Cとして、エピコート1001X75(固形分:75質量%、大日本インキ化学工業社製)を用いた。
表面エネルギー調整剤として、メガファックTP−1303(大日本インキ化学工業社製)を用いた。
溶剤として、酢酸イソプロピル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートを用いた。
実験例1と同様にして、この例のインキ組成物のシール強度を測定した。結果を表2に示す。
また、実験例1と同様にして、この例のインキ組成物の塗工性を評価した。結果を表2に示す。
(実験例7)
実験例6と同様にして、表2に示す組成比により、インキ組成物を調製した。
実験例1と同様にして、この例のインキ組成物のシール強度を測定した。結果を表2に示す。
また、実験例1と同様にして、この例のインキ組成物の塗工性を評価した。結果を表2に示す。
実験例6と同様にして、表2に示す組成比により、インキ組成物を調製した。
実験例1と同様にして、この例のインキ組成物のシール強度を測定した。結果を表2に示す。
また、実験例1と同様にして、この例のインキ組成物の塗工性を評価した。結果を表2に示す。
(実験例8)
実験例6と同様にして、表2に示す組成比により、インキ組成物を調製した。
実験例1と同様にして、この例のインキ組成物のシール強度を測定した。結果を表2に示す。
また、実験例1と同様にして、この例のインキ組成物の塗工性を評価した。結果を表2に示す。
実験例6と同様にして、表2に示す組成比により、インキ組成物を調製した。
実験例1と同様にして、この例のインキ組成物のシール強度を測定した。結果を表2に示す。
また、実験例1と同様にして、この例のインキ組成物の塗工性を評価した。結果を表2に示す。
(実験例9)
表3に示す組成比により、インキ組成物を調製した。
顔料分散体として、チタンブラック分散液BT−1CA(商品名、三菱マテリアル(株)製、顔料含有率25質量%、PGMAc含有率72.5質量%)を用いた。
エポキシ系樹脂Aとして、エピコート834ニス(固形分:80質量%、大日本インキ化学工業社製)を用いた。
エポキシ系樹脂Cとして、エピコート1001X75(固形分:75質量%、大日本インキ化学工業社製)を用いた。
表面エネルギー調整剤として、メガファックTP−1303(大日本インキ化学工業社製)を用いた。
溶剤として、酢酸イソプロピルを用いた。
実験例1と同様にして、この例のインキ組成物のシール強度を測定した。結果を表3に示す。
表3に示す組成比により、インキ組成物を調製した。
顔料分散体として、チタンブラック分散液BT−1CA(商品名、三菱マテリアル(株)製、顔料含有率25質量%、PGMAc含有率72.5質量%)を用いた。
エポキシ系樹脂Aとして、エピコート834ニス(固形分:80質量%、大日本インキ化学工業社製)を用いた。
エポキシ系樹脂Cとして、エピコート1001X75(固形分:75質量%、大日本インキ化学工業社製)を用いた。
表面エネルギー調整剤として、メガファックTP−1303(大日本インキ化学工業社製)を用いた。
溶剤として、酢酸イソプロピルを用いた。
実験例1と同様にして、この例のインキ組成物のシール強度を測定した。結果を表3に示す。
(実験例10)
実験例9と同様にして、表3に示す組成比により、インキ組成物を調製した。
実験例1と同様にして、この例のインキ組成物のシール強度を測定した。結果を表3に示す。
実験例9と同様にして、表3に示す組成比により、インキ組成物を調製した。
実験例1と同様にして、この例のインキ組成物のシール強度を測定した。結果を表3に示す。
(実験例11)
実験例9と同様にして、表3に示す組成比により、インキ組成物を調製した。
実験例1と同様にして、この例のインキ組成物のシール強度を測定した。結果を表3に示す。
実験例9と同様にして、表3に示す組成比により、インキ組成物を調製した。
実験例1と同様にして、この例のインキ組成物のシール強度を測定した。結果を表3に示す。
(実験例12)
実験例9と同様にして、表3に示す組成比により、インキ組成物を調製した。
実験例1と同様にして、この例のインキ組成物のシール強度を測定した。結果を表3に示す。
実験例9と同様にして、表3に示す組成比により、インキ組成物を調製した。
実験例1と同様にして、この例のインキ組成物のシール強度を測定した。結果を表3に示す。
表1〜3の結果から、インキ組成物の固形分に対する添加剤(エネルギー調整剤)の量が1.0質量%未満であれば、シール強度はリファレンスに対する相対強度で76〜102の範囲になることが確認された。
また、インキ組成物中の添加剤(エネルギー調整剤)の量が0.03以上であれば、塗工性に優れることが確認された。
また、インキ組成物中の添加剤(エネルギー調整剤)の量が0.03以上であれば、塗工性に優れることが確認された。
本発明のカラーフィルター作製用インキ組成物は、カラーフィルターと対向ガラスとの接着において、十分な接着強度が得られるため、液晶表示装置に用いられるカラーフィルターに有用に用いられる。
Claims (5)
- ブランケット表面に形成された均一なインキ塗膜を凸版にて画像化し、これを被印刷基材に転写する凸版反転印刷法によりカラーフィルターのブラックマトリックス膜を作製するためのインキ組成物であって、
顔料、樹脂および表面エネルギー調整剤を含み、
前記表面エネルギー調整剤のインキ組成物中の濃度を、インキ組成物の固形分に対して1.0質量%未満としたことを特徴とするカラーフィルター作製用インキ組成物。 - 前記表面エネルギー調整剤のインキ組成物中の濃度を、0.03質量%以上としたことを特徴とする請求項1に記載のカラーフィルター作製用インキ組成物。
- 前記表面エネルギー調整剤は、フッ素系界面活性剤であることを特徴とする請求項1または2に記載のカラーフィルター作製用インキ組成物。
- 前記顔料対前記樹脂の固形分質量の比率(顔料/樹脂)が、3.0以下であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のカラーフィルター作製用インキ組成物。
- 請求項1ないし4のいずれかに記載のカラーフィルター作製用インキ組成物を用い、凸版反転印刷法によって得られたことを特徴とするカラーフィルター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008078293A JP2009227930A (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | カラーフィルター作製用インキ組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008078293A JP2009227930A (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | カラーフィルター作製用インキ組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009227930A true JP2009227930A (ja) | 2009-10-08 |
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ID=41243689
Family Applications (1)
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JP2008078293A Pending JP2009227930A (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | カラーフィルター作製用インキ組成物 |
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JP (1) | JP2009227930A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012088693A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-05-10 | Nitto Denko Corp | 光学フィルムの製造方法 |
-
2008
- 2008-03-25 JP JP2008078293A patent/JP2009227930A/ja active Pending
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