JP2009225557A - 車両用発電制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気負荷等の投入により、発電電圧が外部制御禁止電圧以下になった場合でも適切な発電制御を維持し、エンジンストールの発生を防止することができる車両用発電制御装置を提供すること。
【解決手段】ECU5から出力される発電制御指示信号に基づいて界磁電流を制御する界磁電流制御回路15と、発電電圧が外部制御禁止電圧以下になったときに優先的に外部制御禁止電圧以上になるように車両用発電機2の発電制御を行う発電優先制御回路16と、発電電圧が一時的に外部制御禁止電圧以下になったときに、発電優先制御回路16の作動を所定時間禁止する発電優先制御禁止回路17とが備わっている。発電優先制御禁止回路17によって一時的に発電優先制御回路16の作動が禁止される所定時間は、ECU5による界磁電流の漸増制御の制御時間以上に設定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンを搭載した車両において、エンジン制御装置等の外部指令装置からの発電制御指示値に基づいて、車両用発電機の発電状態を制御する車両用発電制御装置に関する。
最近の車両用発電制御装置の中には、エンジン制御装置等の外部指令装置からの発電制 御指示値に基づいて、発電電圧の可変制御機能や、電気負荷投入時の発電トルクの急 増を低減するため界磁電流の漸増制御ができる機能を有しているものがあり、また、 外部指令装置からの発電制御指示値によって、バッテリの充電不足にならないように 、最低バッテリ充電電圧以下では、外部指令装置からの発電制御指示を禁止する機能 を組み合わせているものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−115619号公報(第4−10頁、図1−10)
ところで、上述した特許文献1の従来手法では、比較的大きい電気負荷や突入電流が大きい電気負荷が投入された場合、車両状態によっては一時的に外部発電制御禁止電圧以下となる場合もあり、その場合急激な発電のため発電トルクも急増し、エンジン回転数が不安定になり、最悪の場合はエンジンストールするおそれがあった。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、電気負荷等の投入により、発電電圧が外部制御禁止電圧以下になった場合でも適切な発電制御を維持し、エンジンストールの発生を防止することができる車両用発電制御装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の車両用発電制御装置は、外部指令装置から出力される発電制御指示信号に基づいて、車両用発電機の界磁巻線に供給する界磁電流を制御する界磁電流制御手段と、発電制御指示信号に応じて車両用発電機の発電電圧が外部制御禁止電圧以下になったときに、優先的に外部制御禁止電圧以上になるように車両用発電機の発電制御を行う発電優先制御手段と、車両用発電機の発電電圧が一時的に外部制御禁止電圧以下になったときに、発電優先制御手段の作動を所定時間禁止する発電優先制御禁止手段とを備え、発電優先制御禁止手段によって一時的に発電優先制御手段の作動が禁止される所定時間は、外部指令装置によって電気負荷投入時に発電トルクの急増を低減する界磁電流の漸増制御の制御時間以上に設定されている。車両用発電機の発電電圧が外部制御禁止電圧以下になった場合であっても、優先的に外部制御禁止電圧以上になるように車両用発電機の発電制御を行う動作が一時的に禁止されるため、発電トルクが急増することを防止することができ、エンジン回転数が不安定になってエンジンストールが生じることを防止することができる。また、発電電圧を上げる発電制御の禁止を所定時間に限って行うことにより、発電電圧が極端に低下することがなく、適切な発電制御を維持することが可能となる。
また、上述した発電制御指示信号はPWM信号であり、発電優先制御禁止手段は、一時的に発電優先制御手段の作動を禁止する所定時間を、PWM信号の周期に応じて可変設定することが望ましい。これにより、外部指令装置においてエンジン回転数変動等を考慮した適切な発電制御の禁止時間を設定することが可能となる。
また、上述した発電優先制御禁止手段によって一時的に発電優先制御手段の作動が禁止される所定時間は、外部指令装置によって電気負荷投入時に発電トルクの急増を低減する界磁電流の漸増制御の制御時間の1〜2倍の範囲内で設定されることが望ましい。これにより、バッテリの充電不足への影響を最小限に抑えることができる。
また、上述した発電優先制御禁止手段によって一時的に発電優先制御手段の作動が禁止される所定時間をほぼ10秒に設定することが望ましい。これにより、車両毎に禁止時間を設定する必要がなくなり、処理の簡略化や使用するソフトウエアの共用化が可能になって、コストダウンを図ることができる。
以下、本発明を適用した一実施形態の発電システムについて、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、一実施形態の発電システムの全体構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態の発電システムは、車両用発電制御装置1を内蔵する車両用発電機2、外部指令装置としてのECU(エンジン制御装置)5、バッテリ3を含んで構成されている。バッテリ3には電気負荷4が並列に接続されている。また、車両用発電機2は、図示しないエンジンによって駆動される。
車両用発電機2は、回転子に備わった界磁巻線23と、固定子に含まれる三相の電機子巻線21と、この電機子巻線21の三相出力を全波整流する整流回路22とを少なくとも1対と、車両用発電機2の励磁電流を制御する車両用発電制御装置1とを備えている。車両用発電機2の出力端子(B端子)は、バッテリ3や電気負荷4に接続されており、この出力端子からバッテリ3等に対する給電が行われる。車両用発電機2の出力電流は、界磁巻線23に供給する励磁電流を制御することにより調整される。
車両用発電制御装置1は、界磁電流制限手段とそしてのスイッチング素子11と、界磁電流環流手段としての環流ダイオード12と、制御回路10とを備えている。車両用発電機2の回転子の界磁巻線23に磁束を供給する励磁回路が、スイッチング素子11と環流ダイオード12によって構成されている。スイッチング素子11は、界磁巻線23と直列に接続されており、制御回路10によってPWM(パルス幅変調)制御されて励磁電流を界磁巻線23に供給する。環流ダイオード12は、界磁巻線23に並列に接続されており、スイッチング素子11がオフされたときに界磁巻線23に流れる励磁電流を環流させる。
また、ECU5は、車両用発電機2の通信端子(C端子)を介して車両用発電制御装置1内の制御回路10と接続されており、PWM信号出力回路51とモード判定・指示値決定回路52とを備えている。このECU5は、ROMやRAMに格納された所定のソフトウエア(制御プログラム)をプロセッサで実行することにより必要な機能を実現している。モード判定・指示値決定回路52は、車速、エンジン回転数、電気負荷4の接続状態、バッテリ3の電圧又は車両用発電機2の発電電圧、アクセル開度等の車両情報に基づいて制御モードを決定し、車両用発電制御装置1に対する指示値を決定し、電気負荷投入等による発電量の増加時には発電トルクの急増を低減する界磁電流の漸増制御機能(徐々に界磁電流を増加させる徐励制御機能あるいは負荷応答制御機能)も備えている。PWM信号出力回路51は、決定された制御モードに対応する指示値を有する発電制御指示信号としてのPWM信号を車両用発電制御装置1に向けて出力する。
図2は、ECU5から車両用発電制御装置1に向けて出力されるPWM信号のデューティ(横軸)と車両用発電機2の界磁巻線23(あるいはスイッチング素子11)の導通率(縦軸)との関係を示す図である。PWM信号のデューティ0%が界磁巻線23あるいはスイッチング素子11の導通率0%に、PWM信号のデューティ100%が界磁巻線23あるいはスイッチング素子11の導通率100%にそれぞれ対応している。ECU5は、電気負荷投入等のタイミングで、徐々にデューティが増加するこのPWM信号を出力する。車両用発電制御装置1内の制御回路10は、ECU5から入力されるこのPWM信号に対応する導通率となるようにスイッチング素子11をオンオフ制御する。
図3は、制御回路10の詳細構成を示す図である。図3に示すように、本実施形態の制御回路10は、駆動回路13、オア回路14、界磁電流制御回路15、発電優先制御回路16、発電優先制御禁止回路17を含んで構成されている。界磁電流制御回路15が界磁電流制御手段に、発電優先制御回路16が発電優先制御手段に、発電優先制御禁止回路17が発電優先制御禁止手段にそれぞれ対応する。
界磁電流制御回路15は、基準電圧発生回路151、電圧比較器152、制御duty生成回路153を備えている。基準電圧発生回路151は、ECU5から入力されるPWM信号(発電制御指示信号)のハイ/ローレベル判定に用いられる基準電圧を発生する。この基準電圧は、電圧比較器152のマイナス入力端子に印加される。電圧比較器152は、マイナス入力端子に印加された基準電圧と、通信端子を介してプラス入力端子に入力されるPWM信号との電圧比較を行い、PWM信号の電圧の方が基準電圧よりも高い場合にハイレベル、反対の場合にローレベルとなる信号を出力する。制御duty生成回路153は、電圧比較器152の出力信号と同じデューティを有する制御信号を出力する。この制御信号はオア回路14の一方の入力端子に入力される。
発電優先制御回路16は、分圧抵抗161、162、基準電圧発生回路163、電圧比較器164を備えている。分圧抵抗161、162によって構成される分圧回路は、車両用発電機2の出力端子に現れる発電電圧を分圧する。この分圧電圧は、電圧比較器164のマイナス入力端子に印加される。基準電圧発生回路163は、外部制御禁止電圧に相当する基準電圧を発生する。この外部制御禁止電圧とは、ECU5から送られてくる発電制御指示信号に応じて発電制御を行った結果、車両用発電機2の発電電圧がこの外部制御禁止電圧以下になったときに、優先的に外部制御禁止電圧以上になるように車両用発電機2の発電制御を行う閾値となる電圧である。電圧比較器164は、マイナス入力端子に印加された電圧がプラス入力端子に印加された基準電圧以下になったときにハイレベルの信号を出力する。
発電優先制御禁止回路17は、制御一時禁止回路171、アナログスイッチ172を備えている。アナログスイッチ172は、発電優先制御回路16内の電圧比較器164の出力端子とオア回路14の他方の入力端子との間に挿入されており、電圧比較器164からオア回路14への信号の入力を遮断/許可する。制御一時禁止回路171は、電圧比較器164の出力信号がローレベルからハイレベルに変化してから所定時間アナログスイッチ172をオフし、その後オンすることにより、この所定時間に相当する制御一時禁止時間を設定する。この制御一時禁止時間は、外部制御信号に基づく界磁電流の漸増制御時間以上(例えば、1〜2倍の範囲内)に設定されている。
電気負荷投入等に対応してECU5から出力されるPWM信号のデューティが徐々に増加する制御が行われても、車両用発電機2の発電電圧が外部制御禁止電圧以下にならなければ、発電優先制御回路16内の電圧比較器164の出力信号はローレベルを維持するため、オア回路14の他方の入力端子に入力される信号もローレベルを維持する。したがって、界磁電流制御回路15から出力される信号がそのまま駆動回路13に入力される。駆動回路13は、オア回路14から出力される信号のデューティでスイッチング素子11をオンオフ制御する。これにより、界磁巻線23に流れる界磁電流を徐々に増加させる制御が行われる。
一方、大きな電気負荷が投入されると、ECU5から出力されるPWM信号のデューティが徐々に増加する制御が行われる点は同じであるが、車両用発電機2の発電電圧が外部制御禁止電圧以下になる事態が生じる。この場合には、発電優先制御回路16内の電圧比較器164の出力信号はローレベルからハイレベルに変化するため、この変化のタイミングから所定時間経過した後にオア回路14の他方の入力端子に入力される信号がローレベルからハイレベルに変化する。したがって、この所定時間が経過するまでは、界磁電流制御回路15から出力される信号がそのまま駆動回路13に入力されるが、それ以後は、オア回路14の出力信号がハイレベルに変化する。駆動回路13は、オア回路14から出力されるハイレベルの信号に応じてスイッチング素子11をオン制御する。これにより、界磁巻線23に流れる界磁電流は、所定時間経過前までは徐々に増加させる制御が行われ、所定時間経過後は急激に増加させる制御が行われる。
図4は、アイドル時に大きな電気負荷4が投入された場合の本実施形態の車両用発電制御装置1の作動タイミングを示す図である。図5は、アイドル時に小さな電気負荷が投入された場合の従来構成の車両用発電制御装置の作動タイミングを示す図である。図6は、アイドル時に大きな電気負荷が投入された場合の従来構成の車両用発電制御装置の作動タイミングを示す図である。図5および図6は、図4に示す本実施形態の作動タイミングとの違いを説明するためのものであり、従来構成としては、図3に示す本実施形態の構成に含まれる発電優先制御禁止回路17を省略し、電圧比較器164の出力端子をオア回路14の他方の入力端子に直結した構成を想定している。
図5に示すように、従来構成において小さな電気負荷が投入されると、ECU5は、電気負荷4の投入(または車両用発電機2の発電量の増加)を検出して、車両用発電機2の発電トルクの急増を低減するために界磁電流の漸増制御(PWM信号のデューティを徐々に増加させる制御)を行う。この制御中は、バッテリ3または車両用発電機2の発電電圧が一時的に低下するが外部制御禁止電圧以下にならないので、界磁電流の漸増制御がそのまま実施される。これにより、発電トルクの急増が抑制され、エンジン回転数変動も抑えられる。
一方、図6に示すように、従来構成において大きな電気負荷が投入された場合には、バッテリ3または車両用発電機2の発電電圧の落ち込みが大きくなって外部制御禁止電圧以下になるので、発電優先制御回路16が作動して電圧比較器164の出力がハイレベルになり、オア回路14の出力もハイレベルになって、車両用発電機2がフル発電するため、発電トルクが急増し、大きなエンジン回転数変動が発生する。
これに対し、図4に示すように、本実施形態の構成において大きな電気負荷が投入された場合には、バッテリ3または車両用発電機2の発電電圧の落ち込みが大きくなって外部制御禁止電圧以下となるが、発電優先制御回路16が作動しても電圧比較器164のハイレベルの出力信号がそのままオア回路14に入力されるわけではなく、このハイレベルの出力信号が発電優先制御禁止回路17によって一時的に遮断される。この間、ECU5から入力されるPWM信号に基づく制御が継続されるため、発電トルクの急増を抑え、エンジン回転数変動も抑えることがことができる。
このように、本実施形態の車両用発電制御装置1では、車両用発電機2の発電電圧が外部制御禁止電圧以下になった場合であっても、優先的に外部制御禁止電圧以上になるように車両用発電機2の発電制御を行う動作が一時的に禁止されるため、発電トルクが急増することを防止することができ、エンジン回転数が不安定になってエンジンストールが生じることを防止することができる。また、発電電圧を上げる発電制御の禁止を所定時間に限って行うことにより、発電電圧が極端に低下することがなく、適切な発電制御を維持することが可能となる。
また、制御一時禁止時間をECU5によって電気負荷投入時に発電トルクの急増を低減する界磁電流の漸増制御の制御時間の1〜2倍の範囲で設定することにより、バッテリ3の充電不足への影響を最小限に抑えることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。上述した実施形態では、制御一時禁止回路171によってアナログスイッチ172のオンタイミングを遅らせる制御一時禁止時間は一定である場合を考えたが、この時間をECU5からの指示に応じて可変するようにしてもよい。
図7は、制御一時禁止時間をECU5からの指示に応じて可変する制御回路の変形例を示す図である。図7に示す制御回路10Aは、図3に示す制御回路10に対して、発電優先制御禁止回路17を発電優先制御禁止回路17Aに置き換えた点が異なっている。この発電優先制御禁止回路17Aは、発電優先制御禁止回路17に対して周期検出回路173が追加されている。周期検出回路173は、ECU5から入力されるPWM信号の周期を検出し、制御一時禁止制御回路171によって設定される制御一時禁止時間を可変する。このように、ECU5からの指示に応じて制御一時禁止時間を可変設定することにより、ECU5においてエンジン回転数変動等を考慮した適切な発電制御の禁止時間を設定することが可能となる。
また、上述した実施形態では、制御一時禁止時間を外部制御信号に基づく界磁電流の漸増制御時間以上(例えば、1〜2倍の範囲内)に設定したが、この制御一時禁止時間をほぼ10秒に固定するようにしてもよい。これにより、車両毎に禁止時間を設定する必要がなくなり、処理の簡略化や使用するソフトウエアの共用化が可能になって、コストダウンを図ることができる。
一実施形態の発電システムの全体構成を示す図である。 ECUから車両用発電制御装置に向けて出力されるPWM信号のデューティと車両用発電機の界磁巻線の導通率との関係を示す図である。 制御回路の詳細構成を示す図である。 アイドル時に大きな電気負荷が投入された場合の本実施形態の車両用発電制御装置の作動タイミングを示す図である。 アイドル時に小さな電気負荷が投入された場合の従来構成の車両用発電制御装置の作動タイミングを示す図である。 アイドル時に大きな電気負荷が投入された場合の従来構成の車両用発電制御装置の作動タイミングを示す図である。 制御一時禁止時間をECUからの指示に応じて可変する制御回路の変形例を示す図である。
符号の説明
1 車両用発電制御装置
2 車両用発電機
3 バッテリ
4 電気負荷
5 ECU(エンジン制御装置)
10 制御回路
11 スイッチング素子
12 環流ダイオード
13 駆動回路
14 オア回路
15 界磁電流制御回路
16 発電優先制御回路
17 発電優先制御禁止回路
21 電機子巻線
22 整流回路
23 界磁巻線
51 PWM信号出力回路
52 モード判定・指示値決定回路

Claims (4)

  1. 外部指令装置から出力される発電制御指示信号に基づいて、車両用発電機の界磁巻線に供給する界磁電流を制御する界磁電流制御手段と、
    前記発電制御指示信号に応じて前記車両用発電機の発電電圧が外部制御禁止電圧以下になったときに、優先的に前記外部制御禁止電圧以上になるように前記車両用発電機の発電制御を行う発電優先制御手段と、
    前記車両用発電機の発電電圧が一時的に前記外部制御禁止電圧以下になったときに、前記発電優先制御手段の作動を所定時間禁止する発電優先制御禁止手段と、
    を備え、前記発電優先制御禁止手段によって一時的に前記発電優先制御手段の作動が禁止される前記所定時間は、前記外部指令装置によって電気負荷投入時に発電トルクの急増を低減する界磁電流の漸増制御の制御時間以上であることを特徴とする車両用発電制御装置。
  2. 請求項1において、
    前記発電制御指示信号はPWM信号であり、
    前記発電優先制御禁止手段は、一時的に前記発電優先制御手段の作動を禁止する前記所定時間を、前記PWM信号の周期に応じて可変設定することを特徴とする車両用発電制御装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記発電優先制御禁止手段によって一時的に前記発電優先制御手段の作動が禁止される前記所定時間は、前記外部指令装置によって電気負荷投入時に発電トルクの急増を低減する界磁電流の漸増制御の制御時間の1〜2倍の範囲内で設定されることを特徴とする車両用発電制御装置。
  4. 請求項1において、
    前記発電優先制御禁止手段によって一時的に前記発電優先制御手段の作動が禁止される前記所定時間をほぼ10秒に設定することを特徴とする車両用発電制御装置。
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