JP2009225262A - ヘリカルアンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】広い範囲でVSRWを小さく抑えた広帯域のヘリカルアンテナを提供する。
【解決手段】幅W1、W2が異なる第1のベースブロック部21及び第2のベースブロック部22が長手方向に連なるように、ベースブロック2が設けられる。第1のベースブロック部21に巻き付けられた第1のヘリカル導体部31、及び、第2のベースブロック部22に巻き付けられた第2のヘリカル導体部32から構成されるように、ヘリカル導体3が設けられる。第1のヘリカル導体部31及び第2のヘリカル導体部32は、互いにベースブロック2上の長さが異なる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヘリカルアンテナに係り、特に、棒状のベースブロックと、前記ベースブロックに螺旋状に巻き付けられたヘリカル導体と、前記ヘリカル導体に設けられた給電点と、が備えられたヘリカルアンテナに関するものである。
上述したヘリカルアンテナとして、図7に示されたものが知られている(例えば特許文献1〜3)。このヘリカルアンテナ1は、例えば誘電体、磁性体材料などのベースブロック2に螺旋状に帯状のヘリカル導体3を巻き付けて構成されている。この従来のヘリカルアンテナ1の電圧定在波比(以下VSRW)−周波数特性を図8に示す。図8(A)は、1つの共振周波数fQを持つヘリカルカルアンテナ1のVSRW−周波数特性である。同図に示すように、共振周波数fQの周辺でVSRWを小さく抑えることができる。また、図8(B)は、2つの共振周波数fQH、fQLを持つデュアルタイプのヘリカルアンテナ1のVSRW−周波数特性である。同図に示すように、2つの共振周波数の周辺でVSWRを小さく抑えることができる。
特開2003−32026号公報 特開2004−15799号公報 特開2007−43432号公報
しかしながら、上述したヘリカルアンテナでは、全体的にVSRWが大きく、広帯域でVSWRを小さく抑えることができない、という問題があった。
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、広い範囲でVSRWを小さく抑えた広帯域のヘリカルアンテナを提供することを課題とする。
本発明者は、広い範囲でVSRWを小さく抑えた広帯域のヘリカルアンテナを得るべく検討を重ねた結果、ヘリカル導体を巻き付けるベースブロックの断面積に応じてヘリカル導体の共振周波数が移動する。ヘリカル導体が2つの共振周波数を持つ場合は、高周波側の共振周波数が移動することを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、請求項1記載の発明は、棒状のベースブロックと、前記ベースブロックに螺旋状に巻き付けられたヘリカル導体と、前記ヘリカル導体に設けられた給電点と、が備えられたヘリカルアンテナにおいて、互いに断面積が異なる第1のベースブロック部及び第2のベースブロック部が長手方向に連なるように、前記ベースブロックが設けられ、前記第1のベースブロック部に巻き付けられた第1のヘリカル導体部、及び、前記第2のベースブロック部に巻き付けられた第2のヘリカル導体部から構成されるように、前記ヘリカル導体が設けられ、そして、前記第1のヘリカル導体部の前記第2のヘリカル導体部側の一端と前記第2のヘリカル導体の前記第1のヘリカル導体側の一端との接続点に、前記給電点が設けられたことを特徴とするヘリカルアンテナに存する。
また、本発明者は、広い範囲でVSRWを小さく抑えた広帯域のヘリカルアンテナを得るべく検討を重ねた結果、ベースブロックに巻き付けられたヘリカル導体の長手方向の長さに応じてヘリカル導体の共振周波数が移動する。ヘリカル導体が2つの共振周波数を持つ場合は、低周波側の共振周波数が移動することを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、請求項2記載の発明は、棒状のベースブロックと、前記ベースブロックに螺旋状に巻き付けられたヘリカル導体と、前記ヘリカル導体に設けられた給電点と、が備えられたヘリカルアンテナにおいて、前記ベースブロックの長手方向に並べて巻き付けられた第1のヘリカル導体部及び第2のヘリカル導体部から構成されるように、前記ヘリカル導体が設けられ、前記ベースブロック上の長さが互いに異なるように、前記第1のヘリカル導体部及び前記第2のヘリカル部が前記ベースブロックに巻き付けられていて、そして、前記第1のヘリカル導体部の前記第2のヘリカル導体部側の一端と前記第2のヘリカル導体の前記第1のヘリカル導体側の一端との接続点に、前記給電点が設けられたことを特徴とするヘリカルアンテナに存する。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、互いに異なる断面積の第1のベースブロック部及び第2のベースブロック部にそれぞれ第1のヘリカル導体部及び第2のヘリカル導体部を巻き付けることにより、第1のヘリカル導体部及び第2のヘリカル導体部の共振周波数が互いにズレるため、広い範囲でVSRWを小さく抑えた広帯域のヘリカルアンテナを得ることができる。
請求項2記載の発明によれば、ベースブロック上の長さが互いに異なるように、第1のヘリカル導体部及び前記第2のヘリカル部をベースブロックに巻き付けることにより、第1のヘリカル導体部及び第2のヘリカル導体部の共振周波数が互いにズレるため、広い範囲でVSRWを小さく抑えた広帯域のヘリカルアンテナを得ることができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。まず、本発明の構成を説明する前に本発明の基本原理について説明する。本発明者は、従来の図7に示すベースブロック2のヘリカル導体3の長さLが同一でベースブロック2の断面積Sが互いに異なる複数のヘリカルアンテナ1のVSRW−周波数特性をシミュレーションによりそれぞれ求めた結果、ベースブロック2の断面積Sが大きくなるに従って高周波側の共振周波数fQHが低周波側に移動することが分かった。即ち、ベースブロック2の断面積Sと、高周波側の共振周波数fQHと、の間には強い相関関係があることが分かった。
また、本発明者は、従来の図7に示すベースブロック2の断面積Sが同一でヘリカル導体3の長さLが互いに異なる複数のヘリカルアンテナ1のVSRW−周波数特性をシミュレーションによりそれぞれ求めた結果、ヘリカル導体3の長さLが変化すると低周波側の共振周波数fQLも変化することが分かった。即ち、ヘリカル導体3の長さLと、低周波側の共振周波数fQLと、の間には強い相関関係があることが分かった。
次に、本発明の構成について説明する。図1〜図3に示すように、ヘリカルアンテナ1は、ベースブロック2と、ヘリカル導体3と、給電点4と、インピーダンス整合部5と、が設けられている。ベースブロック2は、誘電体及び磁性体材料の何れか一つを含んで棒状に形成されている。ベースブロック2には、後述するヘリカル導体3が収容される螺旋状の溝が設けられている。ベースブロック2は、互いに断面積が異なる第1のベースブロック部21及び第2のベースブロック部22が長手方向Y1に連なるように設けられている。
第1、第2のベースブロック部21、22は各々、互いに平行な平面S1と該平面S1間の側面S2とから構成された立方体に設けられている。第1、第2のベースブロック部21、22は各々、側面S2の高さhが等しく設けられている。第1のベースブロック部21の平面S1の幅W1が第2のベースブロック部22の平面S1の幅W2よりも小さくなるようにして、互いに断面積が異なるように第1のベースブロック部21及び第2のベースブロック部22が設けられている。
ヘリカル導体3は、金属材の導体から形成されている。ヘリカル導体3は、第1のベースブロック部21に螺旋状に巻き付けられた第1のヘリカル導体部31、及び、第2のベースブロック部22に螺旋状に巻き付けられた第2のヘリカル導体部32、から構成されている。即ち、第1のヘリカル導体部31及び第2のヘリカル導体部32は、ベースブロック2に長手方向Y1に並べて巻き付けられている。なお、互いの巻き方向が同一となるように第1のヘリカル導体部31及び第2のヘリカル導体部32が設けられている。上記ヘリカル導体3は、上述したベースブロック2全体にメッキした後、凸部を削り取ることによって、ベースブロック2に設けた溝に収容されて形成される。そして、第1のヘリカル導体部31の長手方向Y1の長さL1が第2のヘリカル導体部32の長手方向Y1の長さL2よりも短くなるようにして、互いの長さL1、L2が異なるように第1のヘリカル導体部31及び第2のヘリカル導体部32が設けられている。
給電点4は、第1のヘリカル導体部31の第2のヘリカル導体部32側の一端と第2のヘリカル導体部32の第1のヘリカル導体部31側の一端との接続点に設けられている。この給電点4には、ヘリカルアンテナ1に電源を給電する給電部6が接続されている。
インピーダンス整合部5は、ヘリカル導体3の給電点4から分岐して設けられている。そして、インピーダンス整合部5のヘリカル導体3との分岐点とは離れた側の端部がグランドに接続される。インピーダンス整合部5は、ヘリカルアンテナ1のインピーダンスと給電線路のインピーダンスとの整合が取れるように設けられている。
上述した第1のベースブロック部21の幅W1、第1のヘリカル導体部31の長さL1の設定の詳細について図4を参照に説明する。図4中一点鎖線は、第1のヘリカル導体部31のVSRW−周波数特性をシミュレーションした結果である。同図に示すように、第1のヘリカル導体部31の低周波側の共振周波数fQL1が約2.3GHzになるように、第1のベースブロック部21の幅W1が調整されて設定されている。また、第1のヘリカル導体部31の高周波側の共振周波数fQH1が約5.9GHzになるように、第1のヘリカル導体部31の長さL1が調整されて設定されている。この第1のヘリカル導体部31のVSRW<2となる範囲は低周波側で約0.05GHz、高周波側で約0.4GHzとなっている。
なお、第1のヘリカル導体部31の長さL1は、下記の式(1)で表される。
1=N1{W1/COSφ+2h+W1/SINτ} …(1)
1は第1のヘリカル導体部31の巻き線数である。また、図2(A)に示すように、φは、第1のベースブロック部21の平面S1上の第1のヘリカル導体部31、及び、長手方向Y1と直交する方向、の成す角度である。τは、第1のベースブロック部21の平面S1上の第1のヘリカル導体部31、及び、長手方向Y1、の成す角度である。よって、N1、φ、τを調整することにより長さL1を調整する。
次に、上述した第1のベースブロック部21の幅W2、第2のヘリカル導体部32の長さL2の設定の詳細について説明する。図4中二点鎖線は、第2のヘリカル導体部32のVSRW−周波数特性をシミュレーションした結果である。同図に示すように、第1のヘリカル導体部31の低周波側の共振周波数fQL2が共振周波数fQL1からわずかにズレた約2.4GHzになるように、第2のベースブロック部21の幅W2が調整されて設定されている。また、第2のヘリカル導体部32の高周波側の共振周波数fQH2が共振周波数fQH1からわずかにズレた約5.35GHzになるように、第2のヘリカル導体部32の長さL2が調整されて設定されている。この第2のヘリカル導体部32のVSRW<2となる範囲は低周波側で約0.05GHz、高周波側で約0.95GHzとなっている。
なお、第2のヘリカル導体部32の長さL2は、下記の式(2)で表される。
2=N2{W2/COSθ+2h+W2/SINξ} …(2)
2は第2のヘリカル導体部32の巻き線数である。また、図2(A)に示すように、θは、第2のベースブロック部22の平面S1上の第2のヘリカル導体部32、及び、長手方向Y1と直交する方向、の成す角度である。ξは、第2のベースブロック部22の平面S1上の第1のヘリカル導体部32、及び、長手方向Y1、の成す角度である。よって、N2、θ、ξを調整することにより長さL2を調整する。
本発明者は、上述した第1のヘリカル導体部31と第2のヘリカル導体部32とから構成されたヘリカル導体3のVSWR−周波数特性をシミュレーションした。結果を図4中の実線で示す。同図に示すように、ヘリカル導体3のVSRW−周波数特性は、第1のヘリカル導体部31のVSRW−周波数特性と、第2のヘリカル導体部32のVSRW−周波数特性と、を合成した特性となる。このヘリカル導体3のVSRW<2となる範囲は低周波側で約0.1GHz、高周波側で約1.1GHzとなり、第1、第2のヘリカル導体部31、32の各々よりも広帯域になっている。
即ち、第1のヘリカル導体部31、第2のヘリカル導体部32の各々よりも第1のヘリカル導体部31及び第2のヘリカル導体部32の両方を有するヘリカル導体3のVSRW−周波数特性が広帯域になるように、第1のベースブロック部21及び第2のベースブロック部22の幅W1、W2を互いに異ならせて構成している。また、第1のヘリカル導体部31、第2のヘリカル導体部32の各々よりもヘリカル導体3のVSRW−周波数特性が広帯域になるように、第1のヘリカル導体部31及び第2のヘリカル導体部32の長さL1、L2を互いに異ならせて構成している。
上述したヘリカルアンテナによれば、互いに異なる断面積の第1のベースブロック部21及び第2のベースブロック部22にそれぞれ第1のヘリカル導体部31及び第2のヘリカル導体部32を巻き付けることにより、第1のヘリカル導体部31及び第2のヘリカル導体部32の共振周波数fQL1、fQL2が互いにズレるため、広い範囲でVSRWを小さく抑えることができ、広帯域化できる。また、ベースブロック2の長手方向Y1の長さが互いに異なるように、第1のヘリカル導体部31及び第2のヘリカル部32をベースブロック2に巻き付けることにより、第1のヘリカル導体部31及び第2のヘリカル導体部32の共振周波数fQH1、fQH2が互いにズレるため、広い範囲でVSRWを小さく抑えることができ、広帯域化できる。
なお、上述した実施形態では、長さL1、L2が互いに異なるように、第1のヘリカル導体部31と第2のヘリカル導体部32をベースブロック2に巻き付けていたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、低周波側については広帯域化を図る必要がなければ、長さL1、L2を等しくして、ベースブロック2の幅W1、W2のみを異ならせることも考えられる。このときの第1のヘリカル導体部31、第2のヘリカル導体部32、及び、ヘリカル導体3のVSRW−周波数特性をシミュレーションした結果を図6に示す。同図に示すように、長さL1、L2(L1=L2)が等しければ、第1のヘリカル導体部31、第2のヘリカル導体部32、及び、ヘリカル導体部3の低周波側の共振周波数が等しくなる。また、幅W1、W2は上述した実施形態と同様に互いに異ならせているので、第1のヘリカル導体部31及び第2のヘリカル導体部32の高周波側の共振周波数が互いにズレて高周波側を広帯域化することができる。
また、高周波側については広帯域化を図る必要がなければ、第1、第2のベースブロック部21、22の断面積を等しくして、長さL1、L2のみ異ならせることも考えられる。この場合、第1、第2のベースブロック部21、22の断面積が等しければ、第1のヘリカル導体部31、第2のヘリカル導体部32、及び、ヘリカル導体部3の高周波側の共振周波数が等しくなる。また、長さL1、L2は上述した実施形態と同様に互いに異ならせているので、第1のヘリカル導体部31及び第2のヘリカル導体部32の低周波側の共振周波数が互いにズレて低周波側を広帯域化することができる。
また、上述した実施形態では、第1のベースブロック部21及び第2のベースブロック部22の幅W1、W2を異ならせて互いに断面積を異ならせていたが、本発明はこれに限ったものではない。本発明は第1のベースブロック部21及び第2のベースブロック部22の断面積が互いに異なるようにベースブロック2が構成されていればよい。
また、上述した実施形態では、ベースブロック2の形状としては図1に示したものに限定されるものではない。例えば、図6(A)に示すような形状であってもよい。また、上述した実施形態では、第1、第2のベースブロック部21、22の断面積は一定であったが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、図6(B)に示すように、ベースブロック2の側面をテーパに設けて長手方向に沿って断面積が異なるようにしてもよい。また、高さが一定の多角柱であってもよい。
また、上述した実施形態では、図8(B)に示すように、第1、第2のヘリカル導体部31、32が各々2つの共振周波数fQH、fQLを持つように構成していたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、第1、第2のヘリカル導体部31、32として図8(A)に示すように1つの共振周波数fQを持つように構成してもよい。この場合も同様に第1、第2のヘリカル導体部31、32単体に比べて広帯域化を図ることができる。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明のヘリカルアンテナの一実施の形態を示す斜視図である。 (A)〜(C)は各々、図1に示すヘリカルアンテナの上面図、下面図、側面図である。 図1に示すヘリカルアンテナの電気構成図である。 シミュレーションにより求めた第1のヘリカル導体部、第2のヘリカル導体部、及び、ヘリカル導体、各々のVSRW−周波数特性を示すグラフである。 他の実施形態におけるシミュレーションにより求めた第1のヘリカル導体部、第2のヘリカル導体部、及び、ヘリカル導体、各々のVSRW−周波数特性を示すグラフである。 他の実施形態におけるベースブロックを示す上面図である。 従来のヘリカルアンテナの一例を示す斜視図である。 (A)は1つの共振周波数を持つヘリカルアンテナのVSRW−周波数特性を示すグラフであり、(B)は2つの共振周波数を持つヘリカルアンテナのVSRW−周波数特性を示すグラフである。
符号の説明
1 ヘリカルアンテナ
2 ベースブロック
3 ヘリカル導体
4 給電点
21 第1のベースブロック部
22 第2のベースブロック部
31 第1のヘリカル導体部
32 第2のヘリカル導体部
Y1 長手方向

Claims (2)

  1. 棒状のベースブロックと、前記ベースブロックに螺旋状に巻き付けられたヘリカル導体と、前記ヘリカル導体に設けられた給電点と、が備えられたヘリカルアンテナにおいて、
    互いに断面積が異なる第1のベースブロック部及び第2のベースブロック部が長手方向に連なるように、前記ベースブロックが設けられ、
    前記第1のベースブロック部に巻き付けられた第1のヘリカル導体部、及び、前記第2のベースブロック部に巻き付けられた第2のヘリカル導体部から構成されるように、前記ヘリカル導体が設けられ、そして、
    前記第1のヘリカル導体部の前記第2のヘリカル導体部側の一端と前記第2のヘリカル導体の前記第1のヘリカル導体側の一端との接続点に、前記給電点が設けられた
    ことを特徴とするヘリカルアンテナ。
  2. 棒状のベースブロックと、前記ベースブロックに螺旋状に巻き付けられたヘリカル導体と、前記ヘリカル導体に設けられた給電点と、が備えられたヘリカルアンテナにおいて、
    前記ベースブロックの長手方向に並べて巻き付けられた第1のヘリカル導体部及び第2のヘリカル導体部から構成されるように、前記ヘリカル導体が設けられ、
    前記ベースブロック上の長さが互いに異なるように、前記第1のヘリカル導体部及び前記第2のヘリカル部が前記ベースブロックに巻き付けられていて、そして、
    前記第1のヘリカル導体部の前記第2のヘリカル導体部側の一端と前記第2のヘリカル導体の前記第1のヘリカル導体側の一端との接続点に、前記給電点が設けられた
    ことを特徴とするヘリカルアンテナ。
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