JP2009222386A - 反射型センサ - Google Patents
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Abstract
【課題】素子の数を増やすことなく、不検知地帯を減少させて信頼性を高める。
【解決手段】発光素子に光軸を中心とする中央部分211の発光強度が大で、半径方向の外側に行くにつれて周辺部分212の発光強度が漸次減衰する発光強度分布を有する赤外線発光ダイオードを用い、受光素子に光軸を中心とする中央部分311の受光感度が大で、半径方向の外側に行くにつれて周辺部分312の受光感度が漸次減衰する受光感度分布を有するフォトダイオードを用いるにあたって、各発光素子からのスポット光SPを監視エリアA上で一列に並ぶようにほぼ隣接して照射し、監視エリアA上において、各発光素子の光軸と各受光素子の光軸とを、発光素子側の発光強度が大である部分と受光素子側の受光感度が漸次減衰する部分とが重なり合い、発光素子側の発光強度が漸次減衰する部分と受光素子側の受光感度が大である部分とが重なり合うように相対的にずらす。
【選択図】図1
【解決手段】発光素子に光軸を中心とする中央部分211の発光強度が大で、半径方向の外側に行くにつれて周辺部分212の発光強度が漸次減衰する発光強度分布を有する赤外線発光ダイオードを用い、受光素子に光軸を中心とする中央部分311の受光感度が大で、半径方向の外側に行くにつれて周辺部分312の受光感度が漸次減衰する受光感度分布を有するフォトダイオードを用いるにあたって、各発光素子からのスポット光SPを監視エリアA上で一列に並ぶようにほぼ隣接して照射し、監視エリアA上において、各発光素子の光軸と各受光素子の光軸とを、発光素子側の発光強度が大である部分と受光素子側の受光感度が漸次減衰する部分とが重なり合い、発光素子側の発光強度が漸次減衰する部分と受光素子側の受光感度が大である部分とが重なり合うように相対的にずらす。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば自動ドアの無目部分もしくは天井部分に取り付けられて、その出入り口近傍を監視エリアとする赤外線を利用した反射型センサに関し、さらに詳しく言えば、上記監視エリア上にて、物体(人)を検出する感度のばらつきを無くすための技術に関するものである。
自動ドアセンサを例にして説明すると、自動ドアセンサには、超音波式、重量を検知する踏圧マット式および光学式(反射型)などがあり、それぞれ一長一短であるが、監視エリアを明確に設定し得ること、また、製品価格が比較的安価であることから、赤外線を用いた反射型センサが一般的に多く採用されている。
図3に示すように、赤外線を用いた自動ドア用反射型センサ1は、通常、発光素子として赤外線発光ダイオード21を用いた発光部20と、受光素子としてフォトダイオード31を用いた受光部30とを備えている。
発光部20と受光部30は、例えば無目部分に取り付けられる筐体10内に並置されており、筐体10内には、発光部20および受光部30のそれぞれに対するレンズ系22,32が配置されている。
この種の自動ドア用反射型センサ1では、赤外線発光ダイオード21から発光側レンズ系22を介してドア近傍の監視エリア(床面)Aに向けて赤外線のスポット光SPを照射し、その反射光を受光側レンズ系32を介してフォトダイオード31より受光している。
この例のように、各レンズ系22,32に単眼レンズを用いる場合、赤外線発光ダイオード21とフォトダイオード31は同数であり、この例では、発光部20側,受光部30側ともに4素子(赤外線発光ダイオード21a〜21d,フォトダイオード31a〜31d)としている。
赤外線発光ダイオード21a〜21dとフォトダイオード31a〜31dは、筐体10内の回路基板11に横一列(図4で左右方向)に等間隔で実装されており、これにより、監視エリアA上に赤外線発光ダイオード21a〜21dによる4つの赤外線のスポット光SPが一列状態で照射される。
これに対して、フォトダイオード31a〜31dは、その各光軸33が監視エリアA上で赤外線発光ダイオード21a〜21dの各光軸23と一致するように配置される。これにより、発光部20側のスポット光SPと受光部30側の鎖線図示のスポット光受光領域RPとが重なり合い、21aと31a,21bと31b,21cと31cおよび21dと31dとがペアとなり、それぞれ監視エリアAを介して光りの授受が行われる。
監視エリアA内に物体(人や小動物、その他に荷車などが含まれるが、以下の説明では「人」を想定する。)がいる場合といない場合とで、各フォトダイオード31の受光量が変化するため、その変化量を制御部に伝達しドアエンジン(ともに図示しない)を駆動してドアの開閉を制御している。
図3の例では、説明の便宜上、スポット光SPの一列分のみを示すが、実際の監視エリアには、例えば特許文献1に記載されているように、多くのスポット光SPがマトリクス状に照射され、監視エリアからスポット光単位での画素的な情報を得て、自動ドアに対する人の接近・離反方向を判断したり、各種のノイズによる誤動作を防止するようにしている。
ところで、この種の自動ドア用反射型センサ1に用いられる赤外線発光ダイオード21(21a〜21d)は、図4(a)に示すように、光軸23を中心とする中央部分(図中、梨地模様としている部分)211の発光強度が大で、半径方向の外側に行くにつれて周辺部分212の発光強度が漸次減衰する発光強度分布を有している。
したがって、監視エリアA上に照射されるスポット光SPにも、上記の発光強度分布に対応して、赤外線照射パワーの強い中央部分と、赤外線照射パワーの弱い周辺部分とができる。
また同様に、フォトダイオード31(31a〜31d)も、図4(b)に示すように、光軸33を中心とする中央部分(図中、梨地模様としている部分)311の受光感度が大で、半径方向の外側に行くにつれて周辺部分312の受光感度が漸次減衰する受光感度分布を有している。
スポット光SPの間隔が広いと、その間が不検知地帯となり信頼性が低下するため、従来では、例えば回路基板11上で赤外線発光ダイオード21およびフォトダイオード31の各配置間隔を狭めて、図5(a)に示すように、各スポット光SPをできるだけ近づけるようにしている。
しかしながら、このようにスポット光SPを近づけたとしても、上記したように、各スポット光SP内には、赤外線発光ダイオード21の中央部分211に対応する赤外線照射パワーの強い中央部分と、周辺部分212に対応する赤外線照射パワーの弱い周辺部分が存在し、また、フォトダイオード31も、中央部分311での受光感度が大で、その周辺部分312での受光感度が低い。
これにより、図5(b)に示すように、赤外線発光ダイオード21における赤外線照射パワーの強い中央部分211と、フォトダイオード31における受光感度が大である中央部分311とが重なるとともに、赤外線発光ダイオード21における赤外線照射パワーの弱い周辺部分212と、フォトダイオード31における受光感度が低い周辺部分312とが重なることになる。なお、図5(b)は、図5(a)のII−II線に沿った監視エリアAにおける感度分布状態を示している。
図5(b)において、ドアを開閉する閾値レベルLは、監視エリアA内に人がいない場合の受光レベルよりも高い値に設定される。
したがって、赤外線照射パワーの強い中央部分211と受光感度が大である中央部分311とが重なる部分においては、検出感度が高く人が確実に検知されることになるが、赤外線照射パワーの弱い周辺部分212と受光感度が低い周辺部分312とが重なる部分では、検出感度が低いため人が検知されない不検知地帯になることがある。
この点を解決するため、従来では、発光および受光の各素子数を増やし、かつ、それらを密に配置するようにしているが、これにはコストアップが伴うため、好ましい解決策ではない。また、発光および受光の各素子を密に配置するにしても、物理的な制約から完全に密に配置することは困難である。
したがって、本発明の課題は、所定の床面を監視エリアとする赤外線を用いた反射型センサにおいて、素子の数を増やすことなく、不検知地帯を減少させて信頼性を高めることにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、所定の床面を監視エリアとして、上記床面の上方から上記監視エリアに向けて赤外線のスポット光を照射する複数の発光素子を有する発光部と、上記発光部と並置され、上記監視エリアから反射される赤外線を受光する複数の受光素子を有する受光部と、内部に上記発光部と上記受光部とが収納され、上記発光部と上記受光部のそれぞれに対してのレンズ系が設けられている筐体とを備え、上記発光素子として、光軸を中心とする中央部分の発光強度が大で、半径方向の外側に行くにつれて周辺部分の発光強度が漸次減衰する発光強度分布を有する赤外線発光ダイオードが用いられ、上記受光素子として、光軸を中心とする中央部分の受光感度が大で、半径方向の外側に行くにつれて周辺部分の受光感度が漸次減衰する受光感度分布を有するフォトダイオードが用いられている反射型センサにおいて、上記各発光素子からの上記スポット光が上記監視エリア上で一列に並ぶようにほぼ隣接して照射され、上記監視エリア上において、上記各発光素子の各光軸と上記各受光素子の各光軸とが、上記発光素子側の発光強度が大である部分と上記受光素子側の受光感度が漸次減衰する部分とが重なり合い、上記発光素子側の発光強度が漸次減衰する部分と上記受光素子側の受光感度が大である部分とが重なり合うように相対的にずらされていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、上記監視エリア上において、上記各発光素子の光軸と上記各受光素子の光軸とが、上記監視エリア上における上記スポット光のほぼ半径相当分相対的にずらされていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2において、上記筐体には、上記受光部に対するレンズ系もしくは上記発光部に対するレンズ系の少なくとも一方を上記監視エリアとほぼ平行な方向に移動させるレンズ操作部が設けられていることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、反射型センサにおいて、発光素子として光軸を中心とする中央部分の発光強度が大で、半径方向の外側に行くにつれて周辺部分の発光強度が漸次減衰する発光強度分布を有する赤外線発光ダイオードを用い、受光素子として光軸を中心とする中央部分の受光感度が大で、半径方向の外側に行くにつれて周辺部分の受光感度が漸次減衰する受光感度分布を有するフォトダイオードを用いるにあたって、各発光素子からのスポット光を監視エリア上で一列に並ぶようにほぼ隣接して照射し、監視エリア上において、各発光素子の光軸と各受光素子の光軸とを、発光素子側の発光強度が大である部分と受光素子側の受光感度が漸次減衰する部分とが重なり合い、発光素子側の発光強度が漸次減衰する部分と受光素子側の受光感度が大である部分とが重なり合うように相対的にずらすようにしたことにより、それぞれの素子の弱い部分が対となる素子の強い部分で補われるため、監視エリアの感度のばらつきが押さえられ、素子の数を増やすことなく、不検知地帯を減少させて信頼性を高めることが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、監視エリア上において、各発光素子の光軸と各受光素子の光軸とを、監視エリア上におけるスポット光のほぼ半径相当分相対的にずらすことにより、感度の強い部分が帯び状に連なり、監視エリア全体の感度がより均一化されるため、請求項1の効果をより高めることができる。
請求項3に記載の発明によれば、筐体に受光部に対するレンズ系もしくは発光部に対するレンズ系の少なくとも一方を監視エリアとほぼ平行な方向に移動させるレンズ操作部を設けることにより、光軸の位置調整を容易に行うことができる。
次に図1および図2により、本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の実施形態に係る反射型センサの構成を示す模式図、図2(a)は監視エリア上における赤外線の照射スポット光と受光側のスポット光受光領域との関係を示す模式図、図2(b)は図2(a)のI−I線に沿った部分における受光感度を示す説明図である。
なお、本発明の反射型センサは、自動ドアの開閉制御用のほかに、例えば特定の建物,部屋もしくは場所に対する入退出者(物体)の検知やその人数を計数する場合などにも用いることができるが、以下に説明する実施形態では、いずれも用途を自動ドアの開閉制御用としている。また、この実施形態の説明において、先の図3,図4で説明した上記従来例と同一の構成要素には同じ参照符号を用いる。
図1に示すように、本発明における反射型センサ1Aにおいても、発光素子として赤外線発光ダイオード21を用いた発光部20と、受光素子としてフォトダイオード31を用いた受光部30とを備えている。
発光部20と受光部30はともに、筐体(レンズボックスとも呼ばれる)10内にて並置されており、筐体10内には、受光部20,発光部30のそれぞれに対するレンズ系22,32が配置されている。自動ドア用の場合、通常、筐体10は自動ドアの上部に構築されている無目部分に取り付けられるが、天井に取り付けられてもよい。
この実施形態において、レンズ系22,32には単眼レンズが用いられており、発光部20および受光部30ともに4素子(赤外線発光ダイオード21a〜21d,フォトダイオード31a〜31d)としている。
赤外線発光ダイオード21a〜21d,フォトダイオード31a〜31dは、筐体10内の回路基板11にそれぞれ横一列に配置されているが、実際の製品では、発光部20および受光部30ともに多列配置とされ、監視エリアA上にスポット光がマトリクス状に照射される。
本発明においても、赤外線発光ダイオード21(21a〜21d)には、先の図4(a)で説明したように、光軸23を中心とする中央部分(図中、梨地模様としている部分)211の発光強度が大で、半径方向の外側に行くにつれて周辺部分212の発光強度が漸次減衰する発光強度分布を有している赤外線発光ダイオードが使用される。
また、フォトダイオード31(31a〜31d)にも、先の図4(b)で説明したように、光軸33を中心とする中央部分(図中、梨地模様としている部分)311の受光感度が大で、半径方向の外側に行くにつれて周辺部分312の受光感度が漸次減衰する受光感度分布を有しているフォトダイオードが使用される。
各赤外線発光ダイオード21から監視エリアAに向けて赤外線のスポット光SPが照射されるが、この実施形態においては、好ましくは各スポット光SPが一列に並ぶようにほぼ隣接して照射される。
上記従来例では、図3および図5に示すように、受光部30における各フォトダイオード31の光軸33を中心とするスポット光受光領域RPを発光部20からのスポット光SP上に同心状に重ねるようにしているが、本発明では、不検知地帯をなくすため、発光部20より照射される各スポット光SPとスポット光受光領域RPは、その位置が監視エリアA上において相対的にずらされる。
すなわち、図2(a)に示すように、赤外線発光ダイオード21側の発光強度が大である中央部分211と、フォトダイオード31側の受光感度が漸次減衰する周辺部分312とが重なり合うとともに、赤外線発光ダイオード21側の発光強度が漸次減衰する周辺部分212と、フォトダイオード31側の受光感度が大である中央部分311とがそれぞれ重なり合うように、赤外線発光ダイオード21の光軸23とフォトダイオード31の光軸33とが相対的にずらされる。
図2(b)に、図2(a)のI−I線に沿った監視エリアAにおける感度分布状態を示すが、本発明では、フォトダイオード31側の受光感度が弱い周辺部分312を赤外線発光ダイオード21側の発光強度が大である中央部分211にて補い、また、赤外線発光ダイオード21側の発光強度が弱い周辺部分をフォトダイオード31側の受光感度が大である中央部分311にて補うようにしている。
これにより、スポット光SPとスポット光受光領域RPとによる監視スポット列の感度のばらつきが抑えられるため、素子数を増やすことなく、不検知地帯をなくすことができ、監視エリアA全体としての感度の向上がはかられる。すなわち、監視エリアA内のどの部分で人が検知されても、受光部30の受光量がドアを開閉する閾値レベルLよりも高くなり、ドアが確実に開かれる。
好ましくは、監視エリアA上において、各赤外線発光ダイオード21の光軸23と各フォトダイオード31の光軸33とを、監視エリアA上におけるスポット光SPのほぼ半径相当分(半ピッチ)だけ相対的にずらすとよく、これによれば、感度の強い部分の一部分同士が互いに重なり合って帯び状に連なるため、監視エリア全体の感度をより均一化することができる。
なお、光軸23,33の位置調整について、レンズ系22,32を監視エリアAに対してほぼ平行な方向に移動させることにより、光軸23,33をずらすことができる。
そこで、この実施形態では、筐体10に、一例として、送りネジ軸機構12aを介して発光部20側のレンズ系22を移動させる第1レンズ操作部12と、同じく送りネジ軸機構13aを介して受光部30側のレンズ系32を移動させる第2レンズ操作部13とを設けているが、少なくとも一方の操作部があればよい。
上記実施形態では、レンズ系22,32に単眼レンズを用いているが、素子数削減のため、レンズ系22,32に複眼レンズが用いられてもよい。また、必ずしも各赤外線発光ダイオード21から監視エリアAに向けて照射される赤外線のスポット光SPが隙間なく一列に並ぶようにほぼ隣接して照射される必要はなく、スポット光SPの間に所定の隙間が存在していてもよい。
1A 自動ドア用反射型センサ
10 筐体
11 回路基板
12,13 レンズ操作部
20 発光部
21(21a〜21d) 赤外線発光ダイオード
22 発光部側レンズ系
23 赤外線発光ダイオードの光軸
30 受光部
31(31a〜31d) フォトダイオード
33 フォトダイオードの光軸
A 監視エリア
SP スポット光
RP スポット光受光領域
10 筐体
11 回路基板
12,13 レンズ操作部
20 発光部
21(21a〜21d) 赤外線発光ダイオード
22 発光部側レンズ系
23 赤外線発光ダイオードの光軸
30 受光部
31(31a〜31d) フォトダイオード
33 フォトダイオードの光軸
A 監視エリア
SP スポット光
RP スポット光受光領域
Claims (3)
- 所定の床面を監視エリアとして、上記床面の上方から上記監視エリアに向けて赤外線のスポット光を照射する複数の発光素子を有する発光部と、上記発光部と並置され、上記監視エリアから反射される赤外線を受光する複数の受光素子を有する受光部と、内部に上記発光部と上記受光部とが収納され、上記発光部と上記受光部のそれぞれに対してのレンズ系が設けられている筐体とを備え、
上記発光素子として、光軸を中心とする中央部分の発光強度が大で、半径方向の外側に行くにつれて周辺部分の発光強度が漸次減衰する発光強度分布を有する赤外線発光ダイオードが用いられ、上記受光素子として、光軸を中心とする中央部分の受光感度が大で、半径方向の外側に行くにつれて周辺部分の受光感度が漸次減衰する受光感度分布を有するフォトダイオードが用いられている反射型センサにおいて、
上記各発光素子からの上記スポット光が上記監視エリア上で一列に並ぶようにほぼ隣接して照射され、上記監視エリア上において、上記各発光素子の各光軸と上記各受光素子の各光軸とが、上記発光素子側の発光強度が大である部分と上記受光素子側の受光感度が漸次減衰する部分とが重なり合い、上記発光素子側の発光強度が漸次減衰する部分と上記受光素子側の受光感度が大である部分とが重なり合うように相対的にずらされていることを特徴とすることを特徴とする反射型センサ。 - 上記監視エリア上において、上記各発光素子の光軸と上記各受光素子の光軸とが、上記監視エリア上における上記スポット光のほぼ半径相当分相対的にずらされていることを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載の反射型センサ。
- 上記筐体には、上記受光部に対するレンズ系もしくは上記発光部に対するレンズ系の少なくとも一方を上記監視エリアとほぼ平行な方向に移動させるレンズ操作部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の反射型センサ。
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JP2008063592A JP2009222386A (ja) | 2008-02-22 | 2008-03-13 | 反射型センサ |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010276511A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Honda Denshi Giken:Kk | 自動ドア用センサおよびその監視エリアの調整方法 |
-
2008
- 2008-03-13 JP JP2008063592A patent/JP2009222386A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010276511A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Honda Denshi Giken:Kk | 自動ドア用センサおよびその監視エリアの調整方法 |
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