JP2009222327A - 電装品箱およびそれを具備する空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発熱度が高く、かつ電磁ノイズを発生する複数の制御装置を具備した場合であっても、前記制御装置を効率よく冷却することができ、さらにノイズの外部への輻射漏洩を抑制した電装品箱を提供する。
【解決手段】ケース部2と蓋体3によって形成される空間内に、ノイズ発生源となる制御装置5、7を所定の距離を介して配置し、前記ケース部の少なくとも一面に設けられた複数の小孔2bと、ケース部2における小孔2bを設けた面と異なる面に設けた送風機4を具備する電装品箱1であって、送風機4を運転し、小孔2bより強制的に冷気を取込んで制御装置5、7の冷却を行い、また、ノイズ発生源となる制御装置5、7を所定の距離を介して配置することにより、制御装置5、7の発熱増幅および相互のノイズによる誤動作を抑制することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、インバータ装置あるいはコンバータ装置等のノイズ発生源となる制御装置を格納する電装品箱および該電装品箱に格納した制御装置によって運転が制御される空気調和装置に関するものである。
従来、発熱度が高くノイズ発生源となる制御装置を電装品箱に格納する場合、当該制御装置をシールド体等で囲う等の対策を講じることが行われている(例えば、特許文献1参照)。
また、虫等の小動物の侵入防止を目的に、密閉性を高めた構成とする電装品箱も知られている(例えば、特許文献2参照)。
図8は、上記特許文献2に記載された電装品箱を具備する空気調和機の一部を切欠いた正面図、図9は、上記特許文献2に記載された電装品箱の概略断面図である。
同図において、電装品箱51は、両側に壁面を有し、上面および下面が開口した略直方体形状の成形基板52と、該成形基板52の上面と下面に上蓋体53、下蓋体54をそれぞれ取付け、また成形基板52の一端に蓋体を兼ねるヒートシンク55を取付け、他端に外気流入用の開口56、57を設けた構成となっている。
また、下蓋体54には、開口58が設けられ、成形基板52にも開口58と略対向する位置に連通孔59が設けられている。換言すれば、下蓋体54に設けた開口58は、開口56、57から流入した外気を流出させる外気流出用の開口である。さらに、各開口56、57、58には、昆虫等の小動物の侵入を防止するために、ネット60が設けられている。
そして、成形基板52の一面に、商用電源を所定の低電圧直流電源に変換するためのトランス61や整流器62、パワートランジスタモジュール63等が搭載されたプリント基板64が配置され、また整形基板52の他面に、パワーリレー65、電解コンデンサ66等が配置された構成となっている。
上記電装品箱51は、図8に示す如く、空気調和機(室外機)71を構成するケーシング72の天面に沿わせて固定されている。そして、室外ファン73の回転に伴い、その誘引作用によって図9の矢印で示すように開口56、57から外気を取り込み、電装品箱51の内部に設けたトランス61、整流器62、パワートランジスタモジュール63、パワーリレー65、電解コンデンサ66等の電装部品を冷却し、開口58からケーシング72内へ流出させる構成となっている。
このように、特許文献2には、ノイズの漏出防止とは別の目的であるが、密閉度を高めた電装品箱51が記載されている。
特開平10−145071号公報 特開2000−88281号公報
しかしながら、前者の場合は、発熱度が高い制御装置をシールド体等で囲うため、制御装置の冷却に伴う構成が複雑化し、さらに、電装品箱の小型化に困難性が伴うものであった。
また、後者の場合は、電装品箱51の密閉度は高いものの、ノイズ漏洩対策が必要であり、単にシールド体等によってノイズ発生源であるパワートランジスタモジュール63等を囲う構成は、電装品箱51の小型化が困難となり、また冷却にも課題が残るものである。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、発熱度が高く、かつノイズ発生源である制御装置を効率よく冷却し、さらに外部へのノイズの漏洩を抑制する電装品箱を提供し、さらに、空気調和装置においては、周辺に位置する機器へのノイズに起因する影響を抑制することを目的とするものである。
上記従来の課題を解決するために本発明は、ノイズ発生源となる複数の制御装置を、電装品箱内において所定の距離を介して配置し、電装品箱の一面に複数の小孔を設け、また、電装品箱における前記小孔を設けた面と異なる面に送風機を設けたものである。
かかることにより、ノイズ発生源の制御装置のそれぞれから発生するノイズの相互の干渉が抑制でき、該干渉に伴う各制御装置の発熱の加速と誤動作を抑制することができる。またノイズ対策としてのシールド構成を不要もしくは極めて簡素とすることができるため、各制御装置を電装品箱内において合理的に配置することができ、かつ制御装置を効率よく冷却することができる。さらに、電装品箱に設けた送風機により、小孔から強制的に空気を取り込み、内部を冷却することができるため、発熱度が高く、かつノイズ発生源である制御装置を一層効率よく冷却することができるものである。しかも、電装品箱に空気を取り込む開口は、複数の小孔としているため、単一の大きな開口に比較してノイズの漏出を抑制する効果が得られ、より信頼性を高めることができるものである。
また、上記電装品箱を具備した空気調和装置においては、電装品箱の配置に伴い、空気調和装置の吸込み口に連通する通風部と風路を、前記電装品箱の前面に通風部を、前記吸込み口と該電装品箱の小孔の間に風路をそれぞれ形成し、かつ前記小孔を前記吸込み口の投影面から外れて位置させたものである。
かかることにより、制御装置からのノイズは、電装品箱と空気調和装置の外郭による二重構造によって外部への漏出が抑制でき、また小孔から漏出するノイズは、吸込み口の投影面から外れた位置であるため、吸込み口から直接外部へ漏出することが抑制される。したがって、空気調和装置外へ漏出するノイズが極力抑制されることとなり、空調の対象が、外来ノイズを嫌うコンピュータ等の電子機器であっても支障なく空気調和装置によって冷却、あるいは加熱することができる。
本発明は、発熱度が高くかつノイズ発生源となる制御装置の距離をおいてそれぞれを配置することにより、各ノイズによる相互の制御装置への影響(発熱の加速と誤動作)を緩和し、動作の信頼性を確保することができる。また、各制御装置のシールド構成を不要もしくは簡易とすることができるため、電装品箱のコンパクト化がはかれ、さらに、前記シールド構成の不要化もしくは簡易化と相俟って送風機により強制的に前記制御装置を冷却することができるため、該制御装置を効果的に冷却することができ、各制御装置の異常な加熱に伴う誤動作、故障を抑制して信頼性を確保することができるものである。しかも、電装品箱に空気を取り込む開口は、複数の小孔としているため、単一の大きな開口に比較してノイズの漏出を抑制する効果が得られ、制御動作の安定性を高めることができるものである。
また、電装品箱を具備した空気調和装置においては、ノイズ発生源であるインバータ装置と電源電圧を昇圧する昇圧装置の距離をおいて配置することにより、それぞれのノイズによる発熱の加速、誤動作等を簡単な構成で緩和することができ、それぞれで形成される電流波形の歪を抑制し、正規のもしくはそれに近い電流波形特性を得ることができる。したがって、圧縮機等の負荷の起動あるいは制御が円滑に行え、制御装置の信頼性を確保することができる。
請求項1に記載の発明は、少なくとも一面が開口したケース部と、前記開口を閉塞する蓋体を具備し、さらに前記ケース部と蓋体によって形成される空間内に、ノイズ発生源となる制御装置を複数格納した電装品箱であって、前記ノイズ発生源となる制御装置を所定の距離を介して配置した電装基板と、前記ケース部の少なくとも一面に設けられた複数の小孔と、前記ケース部における前記小孔を設けた面と異なる面に設けた送風機を具備する電装品箱である。
かかる構成は、発熱度が高くかつノイズ発生源となる複数の制御装置を、それぞれ距離をおいて配置することにより、各ノイズによる相互の制御装置への影響を緩和し、相互の制御装置における発熱の加速および誤動作、さらにはノイズの重畳合成に伴うノイズの外部への輻射漏洩等を抑制することができる。その結果、制御装置の動作の信頼性を確保することができ、また、各制御装置のシールド構成を不要もしくは簡易とすることができるため、電装品箱のコンパクト化がはかれ、さらに、前記シールド構成の不要化もしくは簡易化と相俟って送風機により強制的に前記制御装置を冷却することができるため、該制御装置を効果的に冷却することができ、各制御装置の異常な加熱に伴う誤動作、故障を抑制して信頼性を確保することができるものである。しかも、電装品箱に空気を取り込む開口は、複数の小孔としているため、単一の大きな開口に比較してノイズの漏出を抑制する効果が得られ、周辺機器への影響抑制効果を一層高めることができるものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記ケース部に設けた複数の小孔と前記送風機を、該ケース部における相対する面に設けたものである。
かかることにより、制御装置を冷却する気流が電装品箱内部を強制的に縦断あるいは横断するため、制御装置の冷却効果を大きくすることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記ノイズ発生源となる制御装置を、前記蓋体とケース部で形成される空間の略対角位置に配置したものである。
かかることにより、限られた空間容積において相互にノイズの影響を受け難くする配置構成が得られ、しかも、各制御装置間の距離を長く確保することができ、制御装置の誤動作を簡単な構成で抑制することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明において、前記ケース部の内壁面に、前記電装基板を支持するスペーサを設け、該スペーサにより前記小孔から流入する空気の一部が、前記電装基板とケース部内壁面の間を流れるようにしたものである。
かかる構成とすることにより、前記電装基板を表裏の両面から冷却することができ、ノイズ発生源である制御装置の発熱温度の上昇を効果的に抑制して前記電装基板の動作の安定化をはかることができる。また、表裏両面からの冷却作用に伴う温度上昇の抑制作用により、制御装置における発熱温度の上昇に伴ってレベルが増大するノイズの成長を抑制することができる。
請求項5に記載の発明は、圧縮機と、凝縮器と、減圧器と、蒸発器を環状に連結した冷凍サイクルと、前記凝縮器に対応して設けられた放熱側送風機と、前記蒸発器に対応して設けられた冷却側送風機と、前記圧縮機、放熱側送風機、冷却側送風機の運転を制御する制御回路を内蔵した電装品箱を具備する空気調和装置であって、前記電装品箱を、請求項1から4のいずれか一項に記載の電装品箱とし、前記ノイズ発生源となる制御装置を、前記圧縮機を駆動するインバータ装置と、前記インバータ装置へ供給する電源電圧を昇圧する昇圧装置とした空気調和装置である。
かかる構成によれば、電源波形のノイズによる歪を抑制して正規、もしくはそれに近い波形特性を生成することができ、その結果、圧縮機等の駆動・制御が円滑となり、また波形歪に起因する特性低下が抑制でき、効率のよい制御を行うことができる。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、前記空気調和装置を構成し、かつ吸込み口と吹出し口を具備する冷却室に、前記蒸発器と冷却側送風機を配置し、さらに前記電装品箱を、前記吸込み口から流入した空気が該電装品箱の蓋体の前面を流れる通風部と、該電装品箱のケース部に設けた小孔へ流れる風路を形成する如く冷却室内に配置し、さらに、前記小孔を、前記吸込み口の投影面内から外れて位置させたものである。
かかる構成とすることにより、吸込み口からのノイズの漏洩が抑制でき、さらに、電源箱の蓋体と空気調和装置の外郭による二重構造によってノイズの漏出を抑制することができる。その結果、空気調和装置を、コンピュータ等の電子機器の冷却用に適した空気調和装置とすることができる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記電装品箱の底面に、前記圧縮機、放熱側送風機、冷却側送風機の少なくとも一つと前記制御装置を接続する配線が貫通する貫通穴を設け、前記電装品箱の底面または蓋体の下部に、前記貫通穴を貫通し、かつ前記電装品箱の底面に沿って延出する配線と前記通風部の間に延出する遮蔽部を設けたものである。
かかる構成とすることにより、昇圧された圧縮機等の電源線に重畳するノイズの空気調和装置外部への漏出が抑制でき、周辺に配置された電子機器等への影響を一層抑制することができ、空気調和装置および周辺に配置された電子機器等の信頼性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における電装品箱の分解斜視図である。図2は、同電装品箱における内部構成の概略を示す断面図である。なお、ここでは、空気調和装置を駆動制御する制御装置を具備した電装品箱として説明する。
図1において、電装品箱1は、一面が開口した箱型のケース部2と、該開口を閉塞する着脱可能な蓋体3で構成されている。ケース部2と蓋体3は、鉄板等で形成された金属製であり、ケース部2における蓋体3と略直角に交差する上面2aには、複数の小孔2bが設けられている。
さらに、ケース部2における上面2aと対向する下面2cには、電装品箱1内の空気を外部へ送り出す送風機4が設けられている。
さらに、空気調和装置を構成する圧縮機、放熱側送風機、冷却側送風機(いずれも図示せず)、および送風機4等の運転を駆動・制御するための制御装置5、6、7は、機能別にブロック化してそれぞれの電装基板8、9、10に取付けられている。そして、これらの電装基板8、9、10は、電装品箱1の内部において、一部の電装基板10が蓋体3の内面に取付けられ、残る電装基板8、9は、スペーサ2jを介してケース部2の適宜壁面に取付けられている。スペーサ2jを設けたことにより、少なくとも電装基板8の裏面とケース部2の内壁面との間は、図2に示す如く一部の小孔2bが対向した状態となっている。
換言すると、この電装品箱1には、電源(図示せず)によって駆動される構成要素の運転を司る制御回路(制御装置5、6、7)が集中して配置され、信号線11、電源線12を介して前述の圧縮機、放熱側送風機、冷却側送風機、送風機4等がそれぞれこの制御回路に接続されている。
そして、制御装置5、6、7は、それぞれスイッチング機能を具備している関係からノイズが発生する回路構成となっており、特に大きなノイズ発生源となる制御装置5の回路部5aおよび制御装置7の回路部7aは、電装品箱1の内部空間における対角位置となるように離して配置している。
また、特に発熱度が高い制御装置7の回路部7aは、蓋体3に設けた貫通穴3aを貫通し、該蓋体3の表面に設けたヒートシンクと称される放熱部材14と熱伝達可能に取付けられている。
さらに、信号線11および電源線12は、ケース部2の下面2cに離れて設けられた切欠き(貫通穴でもよい)2hと貫通穴2iをそれぞれ分離して貫通し、所定の箇所へ引き回されている。
また、ケース部2における開口周縁には、蓋体3を取付けるためのフランジ2d、2e、2f、2gが設けられており、その内の下面に位置するフランジ(遮蔽部)2gの背後に沿って電源線12が引き回されている。この電源線12は、後述する電源(図示せず)に接続されている。
上記構成からなる電装品箱1を、空気調和装置(図示せず)の適宜箇所に取付け、該空気調和装置の関係機器の運転を行うことにより、各制御装置5、6、7は発熱し、特に制御装置5と制御装置7からは大きな電磁ノイズが発生する。
ノイズ発生源の主体となる制御装置5、7を近い距離をおいて配置した場合、双方のノイズが干渉し合って発熱をさらに加速し、また制御装置5、7の定期的な動作であるスイッチング機能に狂いが生じ、誤動作が免れない状態となり易くなる。さらに、双方から発生するノイズが合成されてレベルが大きくなり、ノイズの外部への漏出が生じ易くなって周辺機器に影響を与え易い状態となる場合も生じる。
本実施の形態1においては、制御装置5、7を相互に干渉し難い距離(制御装置5、7の特性、容量等にも関係するが、少なくとも30mm以上)に離して配置しているため、双方の発熱の加速が抑制でき、誤動作を抑制して空気調和装置を安定して駆動・制御することができる。
また、空気調和装置の運転に連動して送風機4が駆動されると、図2の矢印で示す如く小孔2bから外気が導入され、電装品箱1内部の各電装基板8、9、10に設けられた制御装置5、6、7等の電装品を冷却し、送風機4から外部へ吹出される。特に、制御装置5は、電装基板8の裏面を小孔2bから流入した空気の一部が流れるため、表裏の両面から冷却されることになる。
かかる電装品箱1の内部の冷却は、制御装置5、7にノイズ対策のシールド構成を具備していないため、冷却の阻害となる部材がほとんどなく、効率のよいものとなる。
仮に、ノイズ対策のシールド構成を具備するとしても、図2の破線で示す如く、少なくとも制御装置5、7を直線的に結ぶ線上あるいは面上に、板状のシールド部材13を配置する等の簡易な構造で制御装置5、7相互の干渉を抑制することができ、また、シールド部材13が面しない空間より制御装置5、7に空気を流して該制御装置5、6、7を冷却することが可能となり、制御装置5、7の動作を安定させることができる。
それに加えて、発熱度の高い制御装置7は、放熱部材14の作用によって冷却が助長されるため、発熱温度が異常に高くなることも抑制される。
また、外気が導入される部分は、複数の小孔2bによって形成されるため、単一の開口と比較してここから輻射漏出するノイズは抑制され、外部機器に与える影響を少なくすることができる。
さらに、信号線11および電源線12を、切欠き2hと貫通穴2iにそれぞれ貫通させて距離をおいているため、信号線11が電源線12に重畳するノイズによる影響を受けて誤信号を発生することも防止でき、動作の信頼性を確保することができる。特に、電源線12は、ケース部2に設けたフランジ2gの背後に引き回されているため、電源線12に重畳したノイズは、該フランジ2gによって蓋体3(前方)側への輻射漏洩が抑制され、周辺に設置した機器への影響も抑制することができる。
なお、本実施の形態1においては、電装品箱1を空気調和装置に搭載した場合について説明したが、電源の通電を制御する配電盤等に搭載した場合であっても、同様に電装基板8、9、10に取付けた制御装置5、6、7を冷却し、また電磁ノイズの漏洩を抑制してこれに起因する誤動作を抑制することができるものである。
(実施の形態2)
次に、実施の形態1の電装品箱1を搭載した空気調和装置について説明する。図3は、本発明の実施の形態2における空気調和装置の正面側からの斜視図である。図4は、同空気調和装置における一部を切欠いた正面側からの斜視図である。図5は、同空気調和装置における背面側からの斜視図である。図6は、同空気調和装置における図3のA−A線による断面図である。図7は、同空気調和装置における電気回路構成の概略を示すブロック回路図である。なお、電装品箱1において先の実施の形態1と同じ構成要件については同一の番号を付し、詳細な説明を省略する。
図3、図4、図5において、空気調和装置21は、その外郭を一面が開口した箱型の本体22と、前記開口に着脱可能に取付けられた扉体23で構成している。外郭を構成する本体22と扉体23は、鉄板等で形成された金属製である。
そして、扉体23には、該扉体23の比較的上部位置であって、上方に吸込み口24が、下方に吹出し口25がそれぞれ形成されている。特に、吹出し口25に連続する風洞25aと本体22の内側面の間には、後述する電源線12を引き回すための空間部22aが設けられている。
また、本体22における扉体23と対向する面(背面)には、図5に示す如く、該本体22の比較的下部位置であって、吸入口26と吐出口27がそれぞれ並設されている。
次に、図6、図7を含めて空気調和装置21の内部構成および電気回路構成について説明する。
本体22の内部は、区画壁28によって上部に位置する冷却室29と下部に位置する放熱室30に区画されている。したがって、扉体23に設けた吸込み口24および吹出し口25は、冷却室29に位置し、本体22に設けた吸入口26および吐出口27は、放熱室30に位置している。
そして、放熱室30には、周知の冷凍サイクルを構成する圧縮機31と、凝縮器32と、減圧器33および吸入口26から吸込んだ空気を吐出口27から本体22外へ送り出す放熱側送風機34が配置されている。ここで、放熱側送風機34は吸入口26と、凝縮器32は吐出口27とそれぞれ対向するように並設されている。
また、冷却室29には、前記冷凍サイクルを構成する蒸発器35と、蒸発器35に付着した結露水を受け、適宜外部へ排水する水受け皿36と、吸込み口24から吸込んだ空気を吹出し口25から扉体23(本体22)外へ送り出す冷却側送風機37と、電装品箱1等が設けられている。
本実施の形態2における空気調和装置21は、図7に示す如く電源41を、例えば電圧24Vの直流とするもので、具体的にはバッテリーが用いられる。したがって、空気調和装置21の扉体23の前面には、電源41(バッテリー)との接続を可能とするための接続部42が設けられている。したがって、電装品箱1の電源線12は、電装品箱1から延出し、冷却室29の側部に形成された空間部22aを通って接続部42に接続されている。この接続部42に接続された電源線12の状態は、接続部42を取付けた扉体23と空間部22aによってその周辺が密閉された状態となっており、電源線12に重畳したノイズが外部へ漏出しないように構成されている。
また、圧縮機31は、広範囲の空調負荷に対応できるように周波数可変式のものを採用している。
換言すると、空気調和装置21において、圧縮機31と放熱側送風機34は、電圧24Vから約240Vの電圧に昇圧された直流を電源とし、特に圧縮機31は、印加される周波数によってその回転数が制御されるものである。また、冷却側送風機37、送風機4は、約30Vに昇圧された直流を電源とし、制御装置5、6、7は、24Vの直流を電源としている。
したがって、電装品箱1の内部には、電源41を昇圧するDC−DCコンバータ等の制御装置5と、冷却側送風機37、送風機4等の運転を制御する制御装置6と、圧縮機31の印加周波数を制御するインバータ等の制御装置7がそれぞれ独立した電装基板8、9、10に設けられ、それぞれの電装基板8、9、10は、実施の形態1で説明したようにケース部2および蓋体3に取付けられている。特に、制御装置5と制御装置7の取付け位置は、ケース部2と蓋体3に分離し、かつ電装品箱1内の空間において略対角となる位置に配置されている。
そして、電装品箱1は、冷却室29内において、蒸発器35より上方であって本体22の背面寄りに位置する如く配置され、適宜手段にて固定されている。したがって、冷却室29の内部は、扉体23と電装品箱1の間に吸込み口24と連続した通風路38が形成されている。
また、電装品箱1は、ケース部2の上面2aと本体22の天面との間に風路39が形成されるようにその取付け位置が若干下方に設定されている。したがって、ケース部2の上面2aに形成された小孔2bは、冷却室29の吸込み口24の投影面(図6の一点差線で示す領域)から外れて位置し、正面から目視することができない位置となっている。
さらに、電源41と空気調和装置21内の各機器は、図7に示す如く、圧縮機31と放熱側送風機34の電源を生成する第1の昇圧器(昇圧装置)43と、冷却側送風機37と送風機4の電源を生成する第2の昇圧器44と、制御装置5、6、7がそれぞれ電源41と並列に接続されている。そして、圧縮機31は、該圧縮機31の電源周波数を可変生成するインバータ装置45を介して第1の昇圧器43に、放熱側送風機34は、第1の昇圧器43に、冷却側送風機37と送風機4は、第2の昇圧器44にそれぞれ接続されている。なお、第1、第2の各昇圧器43、44、およびインバータ装置45等は、具体的には各電装基板8、9、10に適宜配置された構成となっている。
かかる構成において、空気調和装置1を運転することにより、先の実施の形態1と同様に放熱室30においては、図6の矢印で示す如く吸入口26から吸込んだ空気を凝縮器32で熱交換し、吐出口27から吹出す循環気流が形成される。また、冷却室29においても、同様に図6の矢印で示す如く、蒸発器35によって冷却された空気を吹出し口25から吹出し、吸込み口24から吸込む循環気流を形成する。
そして、冷却室29において、吸込み口24から吸込まれた空気の一部は、送風機4の誘引動作により、電装品箱1の上部に形成した風路39からケース部2の上面2aに設けた複数の小孔2bを介して電装品箱1内へ流入する。
したがって、電装品箱1内に配置した各制御装置5、6、7は、実施の形態1で説明した空気の流れによって冷却され、制御装置5、6、7の冷却に供した空気は、送風機4を介して蒸発器35へ流れる。
また、吸込み口24から通風路38を流れる空気は、該通風路38に突出している放熱部材14を冷却し、蒸発器35へ流れる。
このように、本実施の形態2は、冷却室29内において電装品箱1の内外を冷却空気が通過するようにして電装品箱1内の制御装置5、6、7を冷却するため、先の実施の形態1と同様に電装基板8、9、10の表裏両面から制御装置5、6、7を効率よく冷却することができる。
また、特に発熱度の高い制御装置7の回路部7aは、放熱部材14を介して通風路38を流れる空気によっても冷却されるため、安定した温度上昇の抑制が行えるものである。
さらに、冷却室29における吸込み口24から吸込まれる空気は、空調負荷である被空調室内を循環する空気であるため、その温度が所定の範囲内で略安定している。その結果、制御装置5、6、7の温度上昇抑制に作用する空気も比較的安定した温度範囲にあり、制御装置5、6、7に加わる熱負荷も比較的安定したものとなる。したがって、屋外の空気を冷却に用いる構成に比較して、季節の変化等に起因した大幅な温度変化に伴う制御装置5、6、7へのヒートショックが緩和でき、それに伴う制御装置5、6、7等の故障を抑制することができ、該制御装置5、6、7の信頼性を維持することができる。
しかも、制御装置5、6、7の冷却に供した空気を、蒸発器35によって冷却し、吹出し口25から吹出す構成としているため、例えば、制御装置5、6、7の冷却に供した空気を放熱室30へ、あるいは空気調和装置21の外部へ排出する開口等を不要とすることができ、その結果、冷却室29に必要以上に開口等を設けることがなく、冷却室29における風回路の風漏れ、およびこれに起因する冷却効率の低下を抑制することができるものである。
さらに、電装品箱1内へ流れる空気は、吸込み口24から電装品箱1の上面2aへ方向を変えて風路39へ流れ、ここから小孔2bを介して電装品箱1内へ流入する流れとなり、電装品箱1内へ流入するまでに数回の気流方向変更を行う。したがって、この気流方向変更に伴い、空気中に含まれる塵埃等を分離する作用が生じる。その結果、電装品箱1内へ流入する塵埃等を抑制することができ、塵埃等の付着に起因する制御装置5、6、7の誤動作等を抑制することができる。
また、電装品箱1は、蒸発器35より上方に配置されているため、蒸発器35に付着した結露水の滴下に伴う漏電等のおそれがなく、安全性を確保することができる。
さらに、電装品箱1は、実施の形態1で説明したように、制御装置5、6、7で発生する電磁ノイズを電装品箱1の外部へ漏洩しないように構成し、また、空気調和装置21内への組込みによって本体22、扉体23で囲われた二重シールとしているため、制御装置5、6、7で発生するノイズ、および電源線12に重畳したノイズの外部への輻射漏洩を効果的に抑制することができ、空気調和装置21の周辺に位置する機器へのノイズに起因する影響を抑制することができる。
したがって、空気調和装置21は、居室に限らず、コンピュータルーム、あるいは発熱機器を格納した電話基地局等の如く電子機器の冷却(温度調節)用に適している。
本発明は、電磁ノイズの発生源である制御装置を効率よく冷却することができ、また電磁ノイズの輻射漏洩を抑制した電装品箱であって、発熱部品でかつ電磁ノイズを発生する電装品の格納に適しており、配電盤、コンピュータ機器等を格納した格納装置等の電装品箱として利用が可能であり、また、前記電装品箱を具備した空気調和装置においては、コンピュータルーム等の温度調節用として、さらに、通信機器等を格納した格納装置内部の温度調節用に適しているものである。
本発明の実施の形態1における電装品箱の分解斜視図 同電装品箱における内部構成の概略を示す断面図 本発明の実施の形態2における空気調和装置の正面側からの斜視図 同空気調和装置における一部を切欠いた正面側からの斜視図 同空気調和装置における背面側からの斜視図 同空気調和装置における図3のA−A線による断面図 同空気調和装置における電気回路構成の概略を示すブロック回路図 従来技術を示す電装品箱を具備する空気調和機の一部を切欠いた正面図 同電装品箱の概略断面図
符号の説明
1 電装品箱
2 ケース部
2a 上面
2b 小孔
2c 下面(底面)
2g フランジ(遮蔽部)
2h 切欠き(貫通穴)
2i 貫通穴
2j スペーサ
3 蓋体
4 送風機
5 制御装置
6 制御装置
7 制御装置
8 電装基板
9 電装基板
10 電装基板
11 信号線
12 電源線
21 空気調和装置
24 吸込み口
25 吹出し口
29 冷却室
30 放熱室
31 圧縮機
32 凝縮器
33 減圧器
34 放熱側送風機
35 蒸発器
37 冷却側送風機
38 通風部
39 風路
41 電源
43 第1の昇圧器(昇圧装置)
45 インバータ装置

Claims (7)

  1. 少なくとも一面が開口したケース部と、前記開口を閉塞する蓋体を具備し、さらに前記ケース部と蓋体によって形成される空間内に、ノイズ発生源となる制御装置を複数格納した電装品箱であって、前記ノイズ発生源となる制御装置を所定の距離を介して配置した電装基板と、前記ケース部の少なくとも一面に設けられた複数の小孔と、前記ケース部における前記小孔を設けた面と異なる面に設けた送風機を具備する電装品箱。
  2. 前記ケース部に設けた複数の小孔と前記送風機を、該ケース部における相対する面に設けた請求項1に記載の電装品箱。
  3. 前記ノイズ発生源となる制御装置を、前記蓋体とケース部で形成される空間の略対角位置に配置した請求項1または2に記載の電装品箱。
  4. 前記ケース部の内壁面に、前記電装基板を支持するスペーサを設け、該スペーサにより前記小孔から流入する空気の一部が、前記電装基板とケース部内壁面の間を流れるようにした請求項1から3のいずれか一項に記載の電装品箱。
  5. 圧縮機と、凝縮器と、減圧器と、蒸発器を環状に連結した冷凍サイクルと、前記凝縮器に対応して設けられた放熱側送風機と、前記蒸発器に対応して設けられた冷却側送風機と、前記圧縮機、放熱側送風機、冷却側送風機の運転を制御する制御回路を内蔵した電装品箱を具備する空気調和装置であって、前記電装品箱を、請求項1から4のいずれか一項に記載の電装品箱とし、前記ノイズ発生源となる制御装置を、前記圧縮機を駆動するインバータ装置と、前記インバータ装置へ供給する電源電圧を昇圧する昇圧装置とした空気調和装置。
  6. 前記空気調和装置を構成し、かつ吸込み口と吹出し口を具備する冷却室に、前記蒸発器と冷却側送風機を配置し、さらに前記電装品箱を、前記吸込み口から流入した空気が該電装品箱の蓋体の前面を流れる通風部と、該電装品箱のケース部に設けた小孔へ流れる風路を形成する如く冷却室内に配置し、さらに、前記小孔を、前記吸込み口の投影面内から外れて位置させた請求項5に記載の空気調和装置。
  7. 前記電装品箱の底面に、前記圧縮機、放熱側送風機、冷却側送風機の少なくとも一つと前記制御装置を接続する配線が貫通する貫通穴を設け、前記電装品箱の底面または蓋体の下部に、前記貫通穴を貫通し、かつ前記電装品箱の底面に沿って延出する配線と前記通風部の間に延出する遮蔽部を設けた請求項6に記載の空気調和装置。
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