JP2009220532A - 光ビーム走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルタを使わない簡易な構成で、画素クロック周波数を拡散させ、放射ノイズを抑制し、しかも画像品質を低下させることがないようにする。
【解決手段】画像データに応じて点灯制御されるLDユニット120と、LDユニット120から出力される光ビームを主走査方向に偏向するポリゴンミラー101と、LDユニット101の点灯制御用クロックの位相を可変制御する画素クロック生成部202を備えた光ビーム走査装置1において、画素クロック生成部202は、画像データによる点灯が行われない期間で前記LDユニット120の点灯制御用クロックの位相を変更する。位相の変更は、画像データの走査領域外で行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、光ビーム走査装置、光ビーム走査装置を搭載した画像形成装置に係り、特に前記光ビーム走査装置における画素クロックの位相制御に関するものである。
光ビーム走査装置を用いた画像形成装置では、光ビームを画像データにより変調し、偏向手段(以下、ポリゴンミラーと称す)を回転させて主走査方向に等角速度偏向し、fθレンズにより等角速度偏向を等速度偏向に補正し、像担持体(以下、感光体と称す)上に走査するように構成されている。
しかしながら、光ビーム走査装置の特性、特にレンズの特性のばらつきにより、機械毎に画像倍率が異なってしまうという問題がある。また、プラスチックレンズを用いた場合には、環境温度の変化や機内温度の変化等によって、プラスチックレンズの形状、屈折率が変化する。このため、感光体の像面での走査位置が変化し、主走査方向の倍率誤差が発生し、高品位の画像を得られなくなる。さらに、複数のレーザビーム、複数のレンズを用いて複数色の画像を形成する装置においては、それぞれの倍率誤差によって色ずれが発生し、高品位の画像を得られなくなる。従って、各色の画像倍率をできる限り合せる必要がある。
そこで、特許文献1記載の発明では、画像データに応じて点灯制御される発光源の点灯制御用クロック(以下、画素クロックとも称する)の周波数の可変制御を行うだけでなく、位相も可変制御することにより、主走査方向の画像倍率を補正し、画像品質の低下を防止している。
また、近年、光ビーム走査装置、画像形成装置において、プリントスピードの高速化と高解像度化が進み、それに伴い、画像データの転送レートも高速化し、ケーブルを用いた高速信号転送に伴う放射ノイズの抑制が求められている。
そこで、特許文献2記載の発明では、小振幅差動信号(LVDS:Low Voltage Differential Signaling)の画像データライン上にフィルタを挿入し、信号伝送を行うことによって、EMI対策をより強化している。また、フィルタ挿入による画像データ変化分について、小振幅差動信号を生成する制御部に入力するデータを変化させて画像データを補正することにより、画像品質の低下をできる限り防止している。
特開2004−295083号公報 特開2006−205404号公報
しかし、LVDSラインにフィルタを挿入すると、当然、信号波形が鈍ることになり、その影響を無くすために入力データを変化させて画像データを補正しているが、フィルタ挿入前の状態に完全に戻るわけではなく、少なからずその影響が出てしまう。当然、高速なパルス信号ほど、その影響を大きく受けることになり、影響を受けた分だけ、画像品質が低下してしまう。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、フィルタを使わない簡易な構成で、画素クロック周波数を拡散させ、放射ノイズを抑制し、しかも画像品質を低下させることがないようにすることにある。
前記課題を解決するため、第1の手段は、画像データに応じて点灯制御される発光源と、発光源から出力される光ビームを主走査方向に偏向する偏向手段と、
発光源の点灯制御用クロックの位相を可変制御する制御手段を備えた光ビーム走査装置において、前記制御手段は、画像データによる点灯が行われない期間で前記発光源の点灯制御用クロックの位相を変更することを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記制御手段が、画像データの走査領域外で前記発光源の点灯制御用クロックの位相を変更することを特徴とする。
第3の手段は、第1の手段において、前記制御手段が、待機時に前記発光源の点灯制御用クロックの位相を変更することを特徴とする。
第4の手段は、第1ないし第3のいずれかの手段において、前記制御手段が、前記発光源の点灯制御用クロックの1クロック当りの位相可変量を変更することを特徴とする。
第5の手段は、第4の手段において、前記位相可変量について、画像データによる点灯が行われない複数の期間でそれぞれ変更することを特徴とする。
第6の手段は、第1ないし第5のいずれかの手段に係る光ビーム走査装置を画像形成装置が備えていることを特徴とする。
なお、後述の実施形態では、発光源はLDユニット120に、変更手段はポリゴンミラー101に、発光源の点灯制御用クロックの位相を可変制御する制御手段は画素クロック生成部202に、光ビーム走査装置は符号1に、それぞれ対応する。
本発明によれば、画像データによる点灯が行われない期間で発光源の点灯制御用クロックの位相を変更するので、フィルタを使わない簡易な構成で、画素クロック周波数を拡散させ、放射ノイズを抑制し、画像品質の低下を抑えることができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は本実施形態における実施例1に係る画像形成装置の要部を示す概略構成図である。図1において、光学ユニットとして構成される光ビーム走査装置(光学ユニット)1は、画像データに合わせて点灯するレーザダイオード(以下LDと称す)と、LDから出射されたレーザビーム(以下、光ビームとも称す)Lを平行光束化する図示しないコリメートレンズと、副走査方向に平行な線状に焦点を結ぶ図示しないシリンダレンズと、シリンダレンズからの光が入射し、当該光を偏向するポリゴンミラー101と、ポリゴンミラー101を高速で回転駆動するポリゴンモータ102と、等角速度走査を等速度走査に変換するfθレンズ103と、BTLレンズ104と、ミラー105とからなる。このような構成により、LDから出射された光ビームLは、図示しないコリメートレンズにより平行光束化され、シリンダレンズを通り、ポリゴンモータ102によって回転するポリゴンミラー101によって偏向され、fθレンズ103及びBTL104を通って折り返しミラー105によって反射され、感光体上106を走査する。BTLとは、Barrel Toroidal Lens(バレル・トロイダル・レンズ)の略で、副走査方向のピント合わせ(集光機能と副走査方向の位置補正(面倒れ等))を行っている。
感光体106の回りには、帯電器107、現像ユニット108、転写器109、クリーニングユニット110、及び除電器111が配置され、これらにより作像手段が構成され、通常の電子写真プロセスである帯電、露光、現像、転写によって記録紙P上に画像が形成される。そして図示しない定着装置によって記録紙P上の画像が定着される。
図2は画像形成装置における光ビーム走査装置、画像形成制御部及び光学ユニットを示す概略構成図である。この図は、図1のレーザビーム走査装置1を上から見た平面図に、さらに周辺の制御系を付加したものである。制御系としては、プリンタ制御部201、画素クロック発生部202、同期検出用点灯制御部204、LD駆動部205、及びポリゴンモータ駆動制御部206が設けられている。なお、画素クロック発生部202は、さらに基準クロック発生部2021、VCO(Voltage Controlled Oscillator:電圧制御発振器)クロック発生部2022及び位相同期クロック発生部2023から構成されている。また、光ビーム走査装置1の主走査方向の走査開始側で光ビームLを検出する同期検知センサ123が設けられている。これにより、LDユニット120から出射され、ポリゴンミラー101によって反射されてfθレンズ103を透過した光ビームLがミラー121によって反射され、レンズ122によって集光されて同期検知センサ123に入射する。
この構成では、光ビームLが同期検知センサ123上を通過することにより、同期検知センサ123から同期検知信号XDETPが出力され、画素クロック生成部202、同期検知用点灯制御部204に送られる。
画素クロック生成部202では、同期検知信号XDETPに同期した画素クロックPCLKを生成し、LD制御部205及び同期検出用点灯制御部204に送る。画素クロック生成部202は、前述のように基準クロック発生部2021、VCOクロック発生部2022、位相同期クロック発生部2023から構成されている。
図3はVCOクロック発生部(PLL回路:Phase Locked Loop)2022の構成を示すブロック図である。VCOクロック発生部2022は基準クロック発生部2021からの基準クロック信号FREFと、VCLKを1/N分周器20221でN分周した信号を位相比較器20222に入力し、位相比較器20222では、両信号の立ち下がりエッジの位相比較が行われ、誤差成分を定電流出力する。そしてLPF(ローパスフィルタ)20223によって不要な高周波成分や雑音を除去し、VCO20224に送る、VCO20224ではLPF20223の出力に依存した発振周波数を出力する。従って、プリンタ制御部201からFREFの周波数と分周比:Nを変化させることによってVCLKの周波数を変更することができる。
位相同期クロック発生部2023では、画素クロック周波数の8倍の周波数に設定されているVCLKから、画素クロックPCLKを生成し、さらに、同期検知信号XDETPに同期した画素クロックPCLKを生成している。また、プリンタ制御部201からFREFの周波数と分周比:Nを可変することによってVCLKの周波数を変更することができ、それにより画素クロックPCLKの周波数も変更することが可能となる。そして、画素クロックPCLKの周波数を変更することにより画像の全体倍率を変えることができる。
同期検出用点灯制御部204は、最初に同期検知信号XDETPを検出するために、LD強制点灯信号BDをONしてLDを強制点灯させるが、同期検知信号XDETPを検出した後には、同期検知信号XDETPと画素クロックPCLKによって、フレア光が発生しない程度で確実に同期検知信号XDETPが検出できるタイミングでLDを点灯させ、同期検知信号XDETPを検出したらLDを消灯するLD強制点灯信号BDを生成し、LD制御部205に送る。
LD制御部205では、同期検知用強制点灯信号BD及び入力される画像データから、画素クロックPCLKに同期したLD点灯データを生成し、それをLVDSに変換し、LDユニット120のLD駆動部に送る。LD駆動部は、プリンタ制御部201から設定された光量で、LD点灯データに応じてLDを点灯制御する。そして、LDユニット120からレーザビームが出射し、ポリゴンミラー101で偏向され、fθレンズ103を通り、感光体106上を走査することになる。ポリゴンモータ制御部206は、プリンタ制御部201からの制御信号により、ポリゴンモータを規定の回転数を維持するように回転制御する。
図4は画素クロックPCLKの出力タイミングを示すタイミングチャートである。上側が位相変更前、下側が位相変更後のタイミングをそれぞれ示す。プリンタ制御部201からの補正データについて、本実施例の場合、‘00b’の場合は補正なし、‘01b’の場合は1/16PCLK分だけ位相を遅らす、‘10b’の場合は1/16PCLK分だけ位相を早めるとしている。補正データは画素クロックPCLKに同期して送られ、次のPCLKの立ち上がりエッジで位相が変更される。
位相を遅らした場合、それと同じ量だけ位相を早める必要がある。よって、1クロックだけ消灯期間(画像データがない期間)では位相を変更せず、2クロック分以上の消灯期間がある場合(本実施例では4クロック分)に位相の変更を行うことになる。図4の例では、消灯時の最初のクロックでVCLKの半周期分、つまり1/16PCLK分だけ立ち上がりエッジの位相を遅らせて(A)、2つ目のクロックでも1/16PCLK分だけ立ち上がりエッジの位相を遅らせる(B))。3つ目のクロックでは1/16PCLK分だけ立ち上がりエッジの位相を早めて(C)、4つ目のクロックでも1/16PCLK分だけ立ち上がりエッジの位相を早める(D)ことによって、次の画像データによる点灯タイミングについて、位相を変化させる(位相の可変制御を行う)前の状態と同じにすることが可能となり、その結果、画像ずれが発生することがなくなる。
なお、本実施例では、消灯期間にまず位相を遅らせ(図4−A,B)、その後、早めている(図4−C,D)が、これに限るものではなく、その逆でも交互でも問題はない。
図5は本実施例2における画素クロックPCLKの出力タイミングを示すタイミングチャートである。なお、画像形成装置、光ビーム走査装置、画像形成制御部については、図1ないし図3に示した実施例1と同様なので、重複する説明は省略する。
図5のタイミングチャートにおいて、上側が位相変更前、下側が位相変更後のタイミングを示す。実施例1とは、位相の変更量が異なるだけである。本実施例の場合、‘000b’の場合は補正なしとなり、PCLKはVCLKの8倍の周期となるが、‘001b’の場合は1/16PCLK分だけ位相を遅らす、‘010b’の場合は2/16PCLK分だけ位相を遅らす、‘011b’の場合は3/16PCLK分だけ位相を遅らす、‘100b’の場合は1/16PCLK分だけ位相を早める、‘101b’の場合は2/16PCLK分だけ位相を早める、‘110b’の場合は3/16PCLK分だけ位相を早めるとしている。
実施例1と同様、画像データがないタイミング、つまりLDが点灯しないタイミング(消灯時)に位相を変更しているが、2クロック分以上の消灯期間がある場合(本実施例では4クロック分)に位相を変更することになる。
図5の例では、消灯時の最初のクロックでVCLKの半周期分、つまり1/16PCLK分だけ立ち上がりエッジの位相を遅らせて(E)、2つ目のクロックでは2/16PCLK分だけ立ち上がりエッジの位相を遅らせる(F)。3つ目のクロックでは1/16PCLK分だけ立ち上がりエッジの位相を早めて(G)、4つ目のクロックでは2/16PCLK分だけ立ち上がりエッジの位相を早める(H)ことで、次の画像データによる点灯タイミングについて、位相を変更する前の状態と同じにすることが可能となり、画像ずれが発生することがなくなる。
なお、本実施例では、消灯期間にまず位相を遅らせ(図5−E,F)、その後、早めている(図5−G,H)が、これに限るものではなく、その逆でも交互でも問題はない。また、位相の変更量についてもこれに限るものではない。
その他、特に説明しない各部は前述の実施例1と同等に構成され、同等に機能する。
図6は本実施例3における主走査方向の同期検知信号の出力タイミングを示すタイミングチャートである。なお、画像形成装置、光ビーム走査装置、画像形成制御部については、図1ないし図3に示した実施例1と同様なので、重複する説明は省略する。
図6の主走査方向のタイミングチャートから分かるように、同期検知信号XDETPが1走査に1回出力され、同期検知信号XDETPから有効画像領域までの間に非画像領域1が、有効画像領域から次の走査ラインの同期検知信号XDETPまでの間に非画像領域2がある。非画像領域1、非画像領域2とも、画像データはないため、実施例1、実施例2と同様、画素クロックの位相を変更することができる。位相可変制御の制御方法については実施例1及び実施例2と同様なので、重複する説明は省略する。
非画像領域1については、画素クロックの位相の変更が有効画像領域内の画像データに影響するため、実施例1、実施例2のように、位相を遅らす量と早める量を同じにする必要があるが、非画像領域2については、位相を変更した画素クロックが次の走査ラインの同期検知信号XDETPで再度同期化されるので、次の走査ラインの画像へ影響することはない。従って、非画像領域2については、位相を遅らす量と早める量を同じにする必要はない。ただし、画素クロックによってLD点灯信号BDを生成しているため、位相制御を行っても確実に同期検知センサ123で光ビームが検出できるタイミングでLDを点灯させるLD強制点灯信号BDを生成する必要がある。
その他、特に説明しない各部は前述の実施例1と同等に構成され、同等に機能する。
図7は本実施例4におけるプリンタ制御部201の制御手順を示すフローチャートである。この制御はプリンタ制御部201の図示しないCPUが図示しないROMに格納されたプログラムを図示しないRAMをワークエリアとして使用しながら実行することにより行われる。なお、画像形成装置、光ビーム走査装置、画像形成制御部については、図1ないし図3に示した実施例1と同様なので、重複する説明は省略する。
図7において、本実施例では、待機時、つまり、電源ONしてから画像形成を開始するまでの時間、画像形成終了から次の画像形成開始までの時間、画像形成終了から電源OFFまでの時間について、ポリゴンモータの回転と同期検知信号XDETPを検出するためのLD点灯を行うこととしている。
そこで、まず、ポリゴンモータを規定の回転数で回転させる(ステップS101)。そして画素クロックの設定(ステップS102)、画素クロックの位相制御(ステップS103)を行い、同期検知信号XDETPを検出するためにLD点灯信号BDを生成し、LDを点灯させる(ステップS104)。ここでの画素クロックの位相制御については、実施例1、実施例2と制御方法は同様であるが、画像データがないため、1走査内の任意の箇所で位相の変更が可能であり、位相を遅らす量と早める量を同じにする必要はない。画像形成動作を開始する場合には(ステップS105)、画素クロックの位相制御を停止し(ステップS106)、画像形成動作を実行し(ステップS107)、画像形成動作終了後(ステップS108−N)、再度、画素クロックの位相制御を開始する(ステップS109)。
なお、画像形成動作を開始する場合(ステップS105)、画素クロックの位相制御を停止している(ステップS106)が、実施例1、実施例2の制御方式であれば、画像形成動作中に行っても問題ない。
また、図8のフローチャートに示すように、待機時にはポリゴンモータ、LD点灯、画素クロックの生成を行わないようにすることもできる。すなわち、ステップS101からステップS109までは図4のフローチャートと同様の処理を行い、ステップS109で画素クロック位相制御を開始した後、LDを消灯し(ステップS110)、画素クロックも停止して(ステップS111)、さらに、ポリゴンモータも停止する(ステップS112)。すなわち、図8の例では、画像形成動作の開始(印刷)が指示されてから実際に画像形成動作を開始するまでの間と、画像形成動作が終了して、全ての動作を完全に停止するまでの間について、画素クロックの位相制御を行うことになる。
なお、この場合も、画像形成動作を開始する場合(ステップS105)、画素クロックの位相制御を停止しているが(ステップS106)、実施例1、実施例2の制御方式であれば、画像形成動作中に行っても問題ない。
その他、特に説明しない各部は前述の実施例1と同等に構成され、同等に機能する。
図9は本実施例5における画像形成動作の動作タイミングを示すタイミングチャートである。なお、画像形成装置、光ビーム走査装置、画像形成制御部については、図1ないし図3に示した実施例1と同様なので、重複する説明は省略する。
図9において、ポリゴンモータ駆動制御部206から出力されるポリゴン回転信号XPMONは、印刷開始の指示によってON(‘H’レベル→‘L’レベル)され、印刷終了の指示によってOFF(‘L’レベル→‘H’レベル)される。副走査方向の画像書き出し開始タイミングと画像の長さを決定するゲート信号XFGATEは、‘L’レベルの区間に画像書込み動作が行われる。
図9の‘A’期間、‘C’期間は実施例4における画素クロックの位相制御を行う期間に相当し、本実施例では、連続印刷時の画像と画像の間(紙間)に相当する‘B’期間についても画素クロックの位相制御を行う。画素クロックの位相制御については、実施例1あるいは実施例2と制御方法は同様であるが、画像データがないため、1走査内の任意の箇所で位相可変が可能であり、位相を遅らす量と早める量を同じにする必要はない。
図10は4ページの画像形成動作の動作タイミングを示すタイミングチャートである。同図において、ポリゴン回転信号XPMONは、印刷開始の指示によってON(‘H’レベル→‘L’レベル)され、印刷終了の指示によってOFF(‘L’レベル→‘H’レベル)される。副走査方向の画像書き出し開始タイミングと画像の長さを決定するゲート信号XFGATEは、‘L’レベルの区間に画像書込み動作が行われる。本実施例では、4ページの画像形成動作を示していて、各々のページの画像では、実施例1、実施例2と同様の制御方法で画素クロックの位相を可変制御する。仮に同じ画像を繰り返し出力する場合、当然、画像データがない画素はページ間で同じタイミングになるが、同じタイミングの箇所について、ページ毎に位相量を変更することになる。
なお、画像書込み動作中の位相制御については、実施例1、実施例2の制御方式であれば、行っても問題ない。また、画像と画像の間(紙間)が複数あれば、各々で位相量を可変しても良い。
その他、特に説明しない各部は前述の実施例1と同等に構成され、同等に機能する。
図11は実施例6における各画素の位相可変量を示す図である。なお、画像形成装置、光ビーム走査装置、画像形成制御部については、図1ないし図3に示した実施例1と同様なので、重複する説明は省略する。
図11において、1つのマスが1画素クロックに相当し、黒色で示す画素は画像データがある(LDが点灯する)ことを意味している。また、画像データがない画素について、+1は1/16PCLK分だけ位相を遅らすこと、+2は2/16PCLK分だけ位相を遅らすこと、+3は3/16PCLK分だけ位相を遅らすこと、−1は1/16PCLK分だけ位相を早めること、−2は2/16PCLK分だけ位相を早めること、−3は3/16PCLK分だけ位相を早めることを意味している。
本実施例では、画像データが2画素クロック以上連続してない場合、位相を変更し、さらに、その変更量をそれぞれで変えている。
図12は複数ラインにおける各画素の位相可変量を示す図である。この図12に示した例では、図11に示した例に対して走査ライン毎にも位相の可変量を変えている点が異なるだけである。なお、図11の場合においても、図12の場合においても、制御方法は実施例1及び実施例2と同様である。
その他、特に説明しない各部は前述の実施例1と同等に構成され、同等に機能する。
図13は実施例1ないし6に記載された光ビーム走査装置を備えたカラー画像形成装置の一例の概略構成を示す図である。なお、光ビーム走査装置、画像形成制御部は実施例1と同様なので、重複する説明は省略する。
図13に示した実施例7に係る画像形成装置は、画像データに応じて光ビーム走査装置1によって光書込みを行い、潜像担持体としての感光体ドラム106に静電潜像を形成する。感光体ドラム106は反時計方向に回転するが、その回りには感光体クリーニングユニット110、除電器111、帯電器107、現像ユニット(BK現像器、C現像器、M現像器、Y現像器)108、担持体としての中間転写ベルト130などが配置されている。
現像ユニット108は、静電潜像を現像するために現像剤を感光体ドラム106に対向させるように回転する現像スリーブ108a、現像剤を汲み上げ、攪拌するために回転する現像パドル(図示せず)等で構成されている。また、中間転写ベルト130は、駆動ローラ131、従動ローラ131及びベルト転写バイアスローラ133間に張設され、ベルト転写バイアスローラ133によって感光体ドラム106表面と接触している。また、駆動ローラ131に中間転写ベルト130を挟んで対向する位置には紙転写ユニット140が配置され、紙転写ユニット140の紙転写バイアスローラ141が前記中間転写ベルト130と対向するように設けられている。また、中間転写ベルト130上の残留トナーをクリーニングするためのベルトクリーニングユニット132が前記駆動ローラ131の後段に中間転写ベルト130に接触可能に設けられている。
大略前述のように構成された画像形成装置の画像形成動作は以下のようになる。なお、ここでは、ここでは現像動作の順序をBK、C、M、Yとするが、これに限るものではない。
プリント動作が開始されると、まず、BK画像データに基づき光ビーム走査装置1による光書込み、及び潜像形成が始まる。このBK潜像の先端部から現像可能とするために、BK現像器の現像位置に潜像先端部が到達する前に現像スリーブ108aの回転を開始してBK潜像をBKトナーで現像する。そして以降、BK潜像領域の現像動作を続けるが、BK潜像後端部がBK現像位置を通過した時点で現像不作動状態にする。これは少なくとも、次のC画像データによるC潜像先端部が到達する前に完了させる。
感光体ドラム106に形成したBKトナー像は、感光体ドラム106と等速駆動されている中間転写ベルト130の表面に転写される。このベルト転写は、感光体ドラム106と中間転写ベルト130が接触状態において、ベルト転写バイアスローラ133に所定のバイアス電圧を印加することによって行われる。なお、中間転写ベルト130には感光体ドラム106に順次形成するBK、C、M、Yのトナー像を同一面に順次形成位置合わせして4色重ねてベルト転写画像を形成し、その後、記録紙Pに一括転写する。感光体ドラム106では、BK工程の次にC工程に進み、その後、M工程、Y工程と続くが、BK工程と同様なので省略する。
中間転写ベルト130は、前述のように駆動ローラ131、ベルト転写バイアスローラ133、及び従動ローラ132に巻き掛けられ、図示していない駆動モータにより駆動制御される。ベルトクリーニングユニット132は、ブレード、接離機構等で構成され、BK画像、C画像、M画像、Y画像をベルトに転写している間は、接離機構によってブレードがベルトに当接しないようにしている。
紙転写ユニット140は、紙転写バイアスローラ141、接離機構等で構成され、紙転写バイアスローラ141は、通常は中間転写ベルト130面から離間しているが、中間転写ベルト130の面に形成された4色重ね画像を記録紙Pに一括転写する時に接離機構によって押圧され、所定のバイアス電圧を印加し、記録紙Pに画像を転写する。
なお、記録紙Pは中間転写ベルト130面の4色重ね画像の先端部が紙転写位置に到達するタイミングに合わせて図示しない給紙部から給紙される。そして、記録紙Pに転写されたトナー画像は、図示しない定着ユニットによって定着される。
図12に示したタイミングチャートについて、本実施例に置き換えると1ページ目がブラック、2ページ目がシアン、3ページ目がマゼンタ、4ページ目がイエローに相当する。位相可変制御については前述の実施例と同様である。
なお、特に説明しない各部は前述の実施例1ないし6と同等に構成され、同等に機能し、また、同等に制御される。
図14は実施例1ないし6に記載された光ビーム走査装置を備えたカラー画像形成装置の他の例の概略構成を示す図である。なお、光ビーム走査装置、画像形成制御部は実施例1と同様なので、重複する説明は省略する。
図14に示した実施例8に係る画像形成装置は、4ドラム方式の画像形成装置である。この画像形成装置は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の4色の画像を重ね合わせたカラー画像を形成するために4組の画像形成部(感光体ドラム106、現像ユニット108、帯電器107、転写器109、図示しないクリーニングユニット110)と4組の光学ユニット(レーザビーム走査装置1)を備えている。従って、図1に示した画像形成装置を4つ並べた構成であり、転写ベルトBによって矢印方向に搬送される記録紙P上に1色目の画像を形成し、次に2色目、3色目、4色目の順に画像を転写することにより、4色の画像が重ね合わさったカラー画像を記録紙上に形成し、図示しない定着装置によって記録紙上の画像が定着される。
なお、転写ベルトBはローラR間に張設され、搬送用モータMによって駆動される。光学ユニットについては、図2に示したものが4組備えられている。各光学ユニット1の構成及び制御は前述の実施例1と同様なので説明は省略する。本構成の画像形成装置においても、実施例1ないし6に記載した事項が適用できる。この場合、各色で独立に光ビーム走査装置、画像形成制御部を備えているので、それぞれで同様の制御を行うことになる。
なお、特に説明しない各部は前述の実施例1ないし6と同等に構成され、同等に機能し、また、同等に制御される。
以上のように本実施形態によれば、簡単な制御でEMI対策を行うことができ、良好な画像品質を保証することができる。
なお、本発明は、本実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項全てに及ぶことは言うまでもない。
実施例1に係る画像形成装置の要部を示す概略構成図である。 実施例1に係る画像形成装置における光ビーム走査装置、画像形成制御部及び光学ユニットを示す概略構成図である。 図2におけるVCOクロック発生部の構成を示すブロック図である。 画素クロック生成部から出録される画素クロックの出力タイミングを示すタイミングチャートである。 実施例2における画素クロックの出力タイミングを示すタイミングチャートである。 実施例3における主走査方向の同期検知信号の出力タイミングを示すタイミングチャートである。 実施例4におけるプリンタ制御部の制御手順を示すフローチャートである。 実施例4におけるプリンタ制御部の他の制御手順を示すフローチャートである。 実施例5における画像形成動作の動作タイミングを示すタイミングチャートである。 実施例5における4ページの画像形成動作の動作タイミングを示すタイミングチャートである。 実施例6における各画素の位相可変量を示す図である。 実施例6における複数ラインにおける各画素の位相可変量を示す図である。 実施例1ないし6に記載された光ビーム走査装置を備えたカラー画像形成装置の一例の概略構成を示す図である。 実施例1ないし6に記載された光ビーム走査装置を備えたカラー画像形成装置の他の例の概略構成を示す図である。
符号の説明
1 光ビーム走査装置
101 ポリゴンミラー
106 感光体(ドラム)
120 LDユニット
123 同期検知センサ
201 プリンタ制御部
202 画素クロック生成部
204 同期検知用点灯制御部
205 LD制御部
206 ポリゴンモータ制御部

Claims (6)

  1. 画像データに応じて点灯制御される発光源と、
    発光源から出力される光ビームを主走査方向に偏向する偏向手段と、
    発光源の点灯制御用クロックの位相を可変制御する制御手段を備えた光ビーム走査装置において、
    前記制御手段は、画像データによる点灯が行われない期間で前記発光源の点灯制御用クロックの位相を変更することを特徴とする光ビーム走査装置。
  2. 請求項1記載の光ビーム走査装置において、
    前記制御手段は、画像データの走査領域外で前記発光源の点灯制御用クロックの位相を変更することを特徴とする光ビーム走査装置。
  3. 請求項1記載の光ビーム走査装置において、
    前記制御手段は、待機時に前記発光源の点灯制御用クロックの位相を変更することを特徴とする光ビーム走査装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の光ビーム走査装置において、
    前記制御手段は、前記発光源の点灯制御用クロックの1クロック当りの位相可変量を変更することを特徴とする光ビーム走査装置。
  5. 請求項4記載の光ビーム走査装置において、
    前記位相可変量について、画像データによる点灯が行われない複数の期間でそれぞれ変更することを特徴とする光ビーム走査装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の光ビーム走査装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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