JP2009220157A - レーザ溶接装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】導線の先端部が端子上の位置からずれないように導線を保持してレーザ溶接を行うことのできるレーザ溶接装置を提供する。
【解決手段】導線と溶接対象物に設けられた端子とをレーザ溶接するレーザ溶接装置10であって、溶接対象物の端子が設けられた面上に置かれ、導線の先端部を端子上に導く平面視コの字状に凹んだガイド部が設けられた第1保持部材12と、ガイド部に導線の先端部が導入された状態で導線を押さえる第2保持部材15と、を備え、導線の第2保持部材15に押さえられた位置より先端側にレーザ光を照射してレーザ溶接を行うレーザ溶接装置10である。
【選択図】図1

Description

本発明は、導線と端子とをレーザ溶接するレーザ溶接装置に関する。
例えばケーブルから突出した芯線などの導線と、コネクタなどの溶接対象物に設けられた端子と、をレーザ溶接によって電気的に接続する技術がある(例えば特許文献1参照)。この技術においては、導線の先端部が端子に当接した状態で、この先端部にレーザ光を照射することによって、導線及び端子を溶融し、接合させる。この技術を用いる場合、レーザ溶接を行う間、レーザ光を照射する位置から導線の先端部がずれないように、導線を保持しておく必要がある。この導線先端部の位置決め精度が悪化すると、レーザ光の導線への当たり方が安定せず、接合品質にばらつきが生じてしまう。
特開2007‐326140号公報
しかしながら、例えば非常に細いケーブルの芯線などのように、導線の柔軟性が高い場合、このケーブルの先端部から離れた位置を保持して導線の先端部を端子に当接させようとしても、導線が撓んでしまったりして、導線の先端部がずれないように保持することが難しい。また、溶接対象物であるコネクタの形状などの要因によって、レーザ溶接可能な箇所が導線の先端部から近い位置に限られる場合、導線の先端部を押さえて保持してしまうと、レーザ光を照射することが困難になってしまう。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、その目的の一つは、導線の先端部が端子上の位置からずれないように導線を保持してレーザ溶接を行うことのできるレーザ溶接装置を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明に係るレーザ溶接装置は、導線と、溶接対象物に設けられた端子と、をレーザ溶接するレーザ溶接装置であって、前記溶接対象物の前記端子が設けられた面上に置かれ、前記導線の先端部を前記端子上に導く平面視コの字状に凹んだガイド部が設けられた第1保持部材と、前記ガイド部に前記導線の先端部が導入された状態で、前記導線を押さえる第2保持部材と、を備え、前記導線の前記第2保持部材に押さえられた位置より先端側にレーザ光を照射してレーザ溶接を行うことを特徴とする。
また、上記レーザ溶接装置は、前記導線の前記ガイド部内に導入された部分にレーザ光を照射してレーザ溶接を行い、前記第1保持部材は、レーザ溶接の際に、前記端子が設けられた面のレーザ光が照射される位置の周辺部を遮光することとしてもよい。
また、上記レーザ溶接装置において、前記第2保持部材は、前記第2保持部材の前記導線に当接する箇所と、前記端子が設けられた面と、の間が所定距離だけ離れた状態を維持可能な機構を備える支持部によって支持され、前記所定距離は、前記導線の径より大きく、かつ前記導線の径と前記ガイド部の高さの合計値より小さいこととしてもよい。
また、上記レーザ溶接装置において、前記第1保持部材の表面は、前記導線より融点の高い材料により形成されることとしてもよい。
また、上記レーザ溶接装置において、前記第2保持部材の表面は、前記導線より融点の高い材料により形成されることとしてもよい。
また、上記レーザ溶接装置において、前記第1保持部材は、前記端子が設けられた面より上方で、かつ前記導線の先端部より先の位置を回転中心として回転可能な支持部によって支持され、当該支持部の回転によって前記端子が設けられた面上に移動することとしてもよい。
また、上記レーザ溶接装置において、前記第2保持部材は、前記端子が設けられた面より下方で、かつ前記導線の先端部より先の位置を回転中心として回転可能な支持部によって支持され、当該支持部の回転によって前記導線に当接することとしてもよい。
本発明によれば、第1保持部材によって平面視コの字状のガイド部に導線が導入され、かつ第2保持部材によって導線を上から押さえた状態で導線を保持することにより、導線が端子上の位置からずれないように固定してレーザ溶接を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
まず、レーザ溶接装置10の概略の構成について、図1に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るレーザ溶接装置10の斜視図である。同図に示されるように、レーザ溶接装置10は、コネクタ保持部11と、第1保持部材12と、第1保持部材連結部13と、第1保持部材支持部14と、第2保持部材15と、第2保持部材支持部16と、を含んで構成されている。なお、図1では、本実施形態においてレーザ溶接の対象となるコネクタ(溶接対象物)20が、レーザ溶接装置10のコネクタ保持部11に保持された状態が示されている。
コネクタ20の一面には、複数の金属端子21が設けられている。なお、以下では、コネクタ20の金属端子21が設けられている面を、端子面22という。各金属端子21の表面は、略矩形の形状をしており、矩形の幅方向に沿って端子面22上に等間隔に並んで配置されている。また、端子面22のうち、金属端子21を除いた金属端子21の周囲の部分は、樹脂によって形成されている。以下、この端子面22の金属端子21以外の表面部分を樹脂部23という。また、この端子面22に対して垂直に、外壁24及び突起部25が突出して形成されている。外壁24は、端子面22の外周のうち、ケーブル30が配置される方向を除く3辺を取り囲む構造になっている。また、突起部25は、端子面22の外壁24が形成されていない一辺に沿って複数個形成されており、それぞれケーブル30をガイドする仕切りとなっている。
レーザ溶接装置10は、この複数の金属端子21のそれぞれに対して、複数のケーブル30それぞれの先端部において被覆が剥がされて露出した芯線(導線)31を、レーザ溶接するものとする。
コネクタ保持部11は、レーザ溶接装置10の台座になっており、コネクタ20を収容可能な形状になっている。コネクタ20は、このコネクタ保持部11に収容されて、保持される。このときコネクタ20は、端子面22を上方に向けた状態で固定される。
第1保持部材12は、第1保持部材連結部13と一体的に形成されており、この第1保持部材連結部13が第1保持部材支持部14に取り付けられることによって、第1保持部材支持部14に支持されている。第1保持部材支持部14は、図1において矢印で示すように、回転軸14aを回転中心としてコネクタ保持部11に対して回転移動が可能となっている。そして、第1保持部材支持部14に取り付けられた第1保持部材連結部13は、その断面がL字状になっており、L字の一方端が第1保持部材支持部14に接続されている。また、L字の他方端には、平板状の形状をした第1保持部材12が、第1保持部材連結部13と直交するように接続されている。第1保持部材支持部14は、回転軸14aを中心とした回転移動によって、第1保持部材12を端子面22上に接触させるように移動させることができる。
第2保持部材15は、第2保持部材支持部16に取り付けられることによって第2保持部材支持部16に支持されており、第2保持部材支持部16の移動に伴って移動する。第2保持部材支持部16は、第1保持部材支持部14と同様に、回転軸16aを回転中心としてコネクタ保持部11に対して回転移動が可能となっている。また、第2保持部材支持部16は、断面コの字状に屈折して形成されており、その回転軸16aと反対側の先端部分に、第2保持部材15が取り付けられている。具体的に、第2保持部材15は、断面L字状の角柱型の形状をしており、そのL字の一辺が第2保持部材支持部16と接続している。第2保持部材支持部16は、回転軸16aを中心とした回転移動によって、コネクタ20の金属端子21の位置に合わせて配置されるケーブル30の芯線31を上方から押さえるように、第2保持部材15を移動させることができる。また、第2保持部材支持部16にはレーザ照射用開口部16bが設けられている。レーザ照射用開口部16bは、矩形の形状をしており、第2保持部材支持部16を貫通するように形成されている。
図2は、図1に示すレーザ溶接装置10において、第1保持部材支持部14の回転移動により第1保持部材12がコネクタ20の端子面22上に置かれ、かつケーブル30の芯線31のそれぞれが金属端子21の位置に合わせられるように、ケーブル30が配置された状態を示す斜視図である。また、図3は、図2において破線によって示されるA部をレーザ溶接装置10の上方から見た部分平面図である。さらに、図4は、芯線31の軸方向に平行で端子面22に垂直な面でケーブル30及びレーザ溶接装置10を切った様子を示す部分断面図である。
これらの図に示されるように、第1保持部材12のケーブル30と対向する側の一面には、コネクタ20に設けられた金属端子21の数に応じた数だけ、平面視コの字状に凹んだガイド部12aが設けられている。このガイド部12aは、端子面22上において金属端子21が配置されている間隔に応じた間隔で設けられており、第1保持部材12が端子面22上に置かれた際にガイド部12aの位置が金属端子21の位置に合うように配置されている。また、ガイド部12aの開口部分の幅wの値は、芯線31の直径rより大きく、かつ金属端子21の幅方向の大きさより小さくなっている。また、ガイド部12aの奥行きdの値は、金属端子21の長手方向の大きさに応じた値となっている。さらに、第1保持部材12のガイド部12aが形成されている部分の高さhの値は、芯線31の直径rに応じた値となっている。
このガイド部12aは、芯線31の先端部を金属端子21上に導く役割を果たしている。すなわち、第1保持部材12を端子面22に接触させた状態において、複数のガイド部12aそれぞれの内部に芯線31を導入するようにケーブル30を配置することによって、図3に示されるように、芯線31のそれぞれが上方から見て金属端子21上の位置に揃った状態にすることができる。
さらに、このようにガイド部12aに芯線31の先端部が導入された状態で、第2保持部材支持部16によって第2保持部材15を移動させて、芯線31の先端部から所定距離だけ離れた箇所を第2保持部材15の先端部で端子面22に押さえつけることによって、芯線31が位置ずれを起こさないように保持される。図5は、第2保持部材15によって芯線31が押さえられた状態のレーザ溶接装置10を示す斜視図である。
ここで、第2保持部材支持部16は、第2保持部材15が芯線31に接触して芯線31を端子面22に押さえつける手前で、一旦停止した状態を保つことが可能な構造になっている。すなわち、第2保持部材支持部16は、第2保持部材15と端子面22との間が所定距離tだけ離れた状態を維持可能な機構を備えている。この所定距離tは、芯線31の直径rより大きく、かつ芯線31の直径r及びガイド部12aの高さhの合計値(r+h)より小さい距離である。この機構は、例えば高さ調整用のネジやカム、あるいは伸縮可能なバネなどの弾性部材とこの弾性部材が所定の長さになった状態を維持するロック機構などによって実現できる。
このように第2保持部材15が端子面22から所定距離tだけ離れた状態を維持することによって、第2保持部材15によって芯線31を完全に固定せずに、仮押さえをすることができる。図6(a)及び図6(b)は、この第2保持部材15による芯線31の仮押さえについて説明するための図であって、コネクタ20及びケーブル30が配置された状態のレーザ溶接装置10を芯線31の軸方向に平行で端子面22に垂直な面で切った様子を示す部分断面図である。なお、これらの図において破線の円形で示した箇所は、レーザ照射位置17を表している。本実施形態において、このレーザ照射位置17は、芯線31の先端部のうち、ガイド部12a内に導入された部分であり、第2保持部材15が当接する箇所より先端側になっている。
図6(a)は、第2保持部材15の先端部(すなわち、芯線31に当接する箇所)を端子面22から所定距離tだけ離れた位置で停止させて、仮押さえを行った状態を示している。ここで、所定距離tは芯線31の直径r及びガイド部12aの高さhの合計値より小さいので、芯線31の先端部がガイド部12a内に導入されていれば、芯線31が多少動いたとしても、第2保持部材15に押さえられて、ガイド部12aの上方にはみ出して外部に飛び出てしまうことはない。一方、所定距離tは芯線31の直径rよりは大きくなっているので、第2保持部材15と芯線31との間又は芯線31と端子面22との間のいずれか少なくとも一方には隙間が生じており、芯線31が完全に端子面22に押さえつけられてはいない。そのため、この仮押さえがされた状態で、図6(a)において矢印により示されるように、ケーブル30を芯線31の軸方向に沿って動かすことができる。これにより、ガイド部12aによって芯線31が横方向にずれないような状態を保ちつつ、芯線31の前後の位置調整を行うことができる。ガイド部12aの最深部まで芯線31の先端部が届くように芯線31の位置調整を行えば、芯線31の先端部からレーザ照射位置17までの距離が略一定となるようにすることができる。
そして、以上説明したような位置調整を行って芯線31が金属端子21上のレーザ照射位置17に配置された状態とした後、この仮押さえの状態からさらに第2保持部材支持部16を回転移動させることによって、図6(b)に示すように、第2保持部材15の先端部を芯線31に当接させて、芯線31を端子面22に押さえつける。これにより、芯線31がこれ以上位置ずれを起こさないように固定することができる。このとき、図5に示すように、第2保持部材支持部16に設けられたレーザ照射用開口部16bが、レーザ照射位置17の上方に位置するようになっている。レーザ溶接装置10は、この状態で、レーザ照射用開口部16bを経由してレーザ照射位置17に対して上方からレーザ光を照射して、芯線31と金属端子21とをレーザ溶接する。
本実施形態では、このレーザ溶接が行われる際に、第1保持部材12が、遮光マスクとしての機能を果たすことになる。図7(a)及び図7(b)は、この第1保持部材12の遮光マスクとしての機能を説明するための図であって、芯線31及びコネクタ20を芯線31の軸方向に垂直な面で切った様子を示す部分断面図である。ここで、図7(a)は第1保持部材12がない場合に芯線31にレーザ光を照射する様子を示しており、図7(b)は第1保持部材12がある場合を示している。図7(a)に示すように、仮に第1保持部材12がなかったとすると、照射されるレーザ光が芯線31にあたって反射又は散乱することによって、反射光や散乱光が端子面22の樹脂部23に照射されてしまう。この樹脂部23にレーザ光が照射されると、樹脂部23が焦げてコネクタ20の外観が悪化したり、さらには炭化によって複数の金属端子21同士の間の耐電圧や絶縁抵抗が低下したりする。特に複数の金属端子21同士の間の距離が短い場合には、この問題が生じる危険が高くなる。
一方、図7(b)に示すように、本実施形態においては、第1保持部材12が端子面22上に置かれた状態でレーザ照射が行われる。さらに、第1保持部材12に設けられたガイド部12aの幅wは、前述の通り、金属端子21の幅方向の大きさより小さくなっている。そのため、第1保持部材12は、ガイド部12aにより芯線31を確実に金属端子21上に導くとともに、金属端子21のレーザ照射位置17周辺の樹脂部23を覆うことが可能となっている。これにより、第1保持部材12は、図7(b)に示すように、レーザ光の反射光や散乱光がレーザ照射位置17周辺の樹脂部23に照射されないように遮光することができる。
なお、このレーザ光の照射により溶融した金属端子21や芯線31からの熱伝達により、第1保持部材12が溶融しないように、第1保持部材12の少なくとも表面部分は、芯線31よりも融点の高い材料により形成されることが望ましい。このような高融点材料としては、例えばタングステンやモリブデン、タンタル、セラミックスなどが挙げられる。また、第2保持部材15の表面部分も、同様に芯線31より融点の高い材料により形成されることとしてもよい。
ここで、第1保持部材支持部14及び第2保持部材支持部16の回転軸の位置関係について、説明する。図8は、この各回転軸の位置関係を説明するための図であって、レーザ装置10の側面方向から見た場合のレーザ装置10を構成する主要部分の位置関係を示している。図8に示すように、第1保持部材支持部14の回転中心である回転軸14aは、端子面22より上方(すなわち、端子面22に対してレーザが入射する側)で、かつ、芯線31の先端部より先の位置に設けられている。このような回転軸14aを中心に第1保持部材支持部14が回転することによって、第1保持部材12は、図中実線の矢印で示されるように、一旦紙面向かって左側から右方向に向かった後、最終的に端子面22上に置かれる際には、紙面向かって右側から左方向に向かって端子面22上に下りてくる移動経路をとることになる。これにより、第1保持部材支持部14は、コネクタ20の端子面22に対して垂直に設けられた外壁24と干渉しないように、第1保持部材12を端子面22上に移動させることができる。
また、図8に示すように、第2保持部材支持部16の回転中心である回転軸16aは、端子面22より下方(すなわち、端子面22に対してレーザが入射する側と反対側)で、かつ芯線31の先端部より先の位置に設けられている。このような回転軸16aを中心に第2保持部材支持部16が回転することによって、第2保持部材15は、図中破線の矢印で示されるように、第2保持部材15が芯線31を押さえる際には、紙面向かって左側から右方向に向かって芯線31上に下りてくる移動経路をとることになる。これにより、第2保持部材支持部16は、コネクタ20の端子面22上に設けられた突起部25と干渉しないように、第2保持部材15を芯線31に当接する位置まで移動させることができる。
以上説明したような位置に回転軸14a及び16aを配置することによって、溶接対象物が小型のコネクタなどであって、端子面22上のスペースが限られている場合であっても、第1保持部材12及び第2保持部材15を端子面22又は芯線31上に配置するための機構として、作業性のよい回転機構を備えた支持部を採用することができる。
以上説明した本実施の形態に係るレーザ溶接装置10によれば、第1保持部材12に設けられた平面視コの字状のガイド部12aに芯線31を導入し、かつ第2保持部材15によって芯線31を上から押さえた状態で芯線31を保持することにより、芯線31がレーザ照射を行う金属端子21上の位置からずれないように芯線31を固定することができる。これにより、芯線31の先端部から一定の距離だけ離れた位置を確実にレーザ溶接することができ、各芯線31の接合品質のばらつきを抑えることができる。
また、第1保持部材12が端子面22のうちレーザ照射位置17周辺の樹脂部23を遮光する遮光マスクとしての機能も果たすので、樹脂部23がレーザ光の反射光や散乱光によって損傷することを防ぐことができる。
本発明の実施の形態に係るレーザ溶接装置の斜視図である。 ケーブルが配置された状態のレーザ溶接装置を示す斜視図である。 ケーブルが配置された状態のレーザ溶接装置の一部を示す部分平面図である。 ケーブルが配置された状態のレーザ溶接装置の一部を示す部分断面図である。 第2保持部材によって芯線が押さえられた状態のレーザ溶接装置を示す斜視図である。 第2保持部材による芯線の仮押さえについて説明する図である。 第1保持部材の遮光マスクとしての機能を説明する図である。 第1保持部材支持部及び第2保持部材支持部の回転軸の位置関係を説明する図である。
符号の説明
10 レーザ溶接装置、11 コネクタ保持部、12 第1保持部材、12a ガイド部、13 第1保持部材連結部、14 第1保持部材支持部、15 第2保持部材、16 第2保持部材支持部、17 レーザ照射位置、20 コネクタ、21 金属端子、22 端子面、23 樹脂部、24 外壁、25 突起部、30 ケーブル、31 芯線。

Claims (7)

  1. 導線と、溶接対象物に設けられた端子と、をレーザ溶接するレーザ溶接装置であって、
    前記溶接対象物の前記端子が設けられた面上に置かれ、前記導線の先端部を前記端子上に導く平面視コの字状に凹んだガイド部が設けられた第1保持部材と、
    前記ガイド部に前記導線の先端部が導入された状態で、前記導線を押さえる第2保持部材と、
    を備え、
    前記導線の前記第2保持部材に押さえられた位置より先端側にレーザ光を照射してレーザ溶接を行うことを特徴とするレーザ溶接装置。
  2. 請求項1に記載のレーザ溶接装置において、
    前記導線の前記ガイド部内に導入された部分にレーザ光を照射してレーザ溶接を行い、
    前記第1保持部材は、レーザ溶接の際に、前記端子が設けられた面のレーザ光が照射される位置の周辺部を遮光する
    ことを特徴とするレーザ溶接装置。
  3. 請求項1又は2記載のレーザ溶接装置において、
    前記第2保持部材は、前記第2保持部材の前記導線に当接する箇所と、前記端子が設けられた面と、の間が所定距離だけ離れた状態を維持可能な機構を備える支持部によって支持され、
    前記所定距離は、前記導線の径より大きく、かつ前記導線の径と前記ガイド部の高さの合計値より小さい
    ことを特徴とするレーザ溶接装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項記載のレーザ溶接装置において、
    前記第1保持部材の表面は、前記導線より融点の高い材料により形成される
    ことを特徴とするレーザ溶接装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項記載のレーザ溶接装置において、
    前記第2保持部材の表面は、前記導線より融点の高い材料により形成される
    ことを特徴とするレーザ溶接装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項記載のレーザ溶接装置において、
    前記第1保持部材は、前記端子が設けられた面より上方で、かつ前記導線の先端部より先の位置を回転中心として回転可能な支持部によって支持され、当該支持部の回転によって前記端子が設けられた面上に移動する
    ことを特徴とするレーザ溶接装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項記載のレーザ溶接装置において、
    前記第2保持部材は、前記端子が設けられた面より下方で、かつ前記導線の先端部より先の位置を回転中心として回転可能な支持部によって支持され、当該支持部の回転によって前記導線に当接する
    ことを特徴とするレーザ溶接装置。
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