JP2009220030A - 排ガス処理方法及び排ガス処理装置 - Google Patents

排ガス処理方法及び排ガス処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009220030A
JP2009220030A JP2008067658A JP2008067658A JP2009220030A JP 2009220030 A JP2009220030 A JP 2009220030A JP 2008067658 A JP2008067658 A JP 2008067658A JP 2008067658 A JP2008067658 A JP 2008067658A JP 2009220030 A JP2009220030 A JP 2009220030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust gas
dust
amount
gas treatment
cod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008067658A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5534126B2 (ja
Inventor
Ario Matsumoto
有夫 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP2008067658A priority Critical patent/JP5534126B2/ja
Publication of JP2009220030A publication Critical patent/JP2009220030A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5534126B2 publication Critical patent/JP5534126B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】排ガス処理コストの増大を伴うことなく、排ガスを処理する際に生じる排水中のCODを減らすことが可能である排ガス処理方法及び排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】排ガス中に含まれるばいじんを取り除く電気集塵機4と、アルカリ水溶液を排ガスに噴霧して排ガス中に含まれるSOxを除去する脱硫塔6を備え、電気集塵機4による集塵量を制御する制御部10を設け、制御部10では、電気集塵機4を経る排ガス中に所定量のばいじんを残留させて、脱硫塔6内における所定量のばいじんを含む排ガスに対するアルカリ水溶液の噴霧により、ばいじんでアルカリ水溶液中の有機性CODを吸着除去する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、石炭などの化石燃料をボイラによって燃焼させる際にこのボイラから排出される排ガスを浄化するのに用いられる排ガス処理方法及び排ガス処理装置に関するものである。
上記した排ガスを浄化する排ガス処理方法としては、例えば、石炭焚きボイラから排出される石炭の燃焼排ガスを浄化する排ガス処理方法があり、この排ガス処理方法では、石炭焚きボイラから煙突に至るまでの煙道に配置された電気集塵機において、静電気によって排ガス中のばいじんの大半を除去した後、この電気集塵機の煙突側に配置された脱硫塔内において、石灰の水溶液を循環噴霧して気液接触させることにより、排ガス中のSOxを吸収するようにしている。
この排ガス処理方法において、脱硫塔で生成される反応物としての石膏は、スラリー状の溶液を固液分離させることで回収するようになっており、この際、分離した排水に含まれる有機性COD(石灰に含まれている有機性CODや水溶液の水分に含まれている「藻」などの有機性COD)は、活性炭吸着法を用いて処理するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11-137958号公報
しかしながら、上記した排ガス処理方法では、スラリー状の溶液から反応物としての石膏を回収したあとの排水に含まれる有機性CODを活性炭吸着法により処理するようにしているが、排水に含まれる有機性CODは、活性炭に対する吸着性が極めて小さいことから、要求を満たすだけの量の有機性CODを吸着除去するためには、吸着設備を大型化する必要があり、その結果、排ガス処理コストの増大を招いてしまうという問題があり、この問題を解決することが従来の課題となっていた。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたもので、排ガス処理コストの増大を伴うことなく、排ガスを処理する際に生じる排水中のCODを減らすことが可能である排ガス処理方法及び排ガス処理装置を提供することを目的としている。
石炭などの化石燃料を燃焼させて生じる排ガスから、ばいじんやSOxを除去する排ガス処理装置の研究開発を行うにあたって、本発明者らは、これまでの石灰−石膏法による脱硫機能を具備した排ガス処理装置の各種データを収集して、詳細な検討を試みたところ、図3に示すデータに着目した。
この図3に示すデータは、排ガス中に含まれるSOxを除去する脱硫塔をばいじん分離式からばいじん混合式に改造した際に得たデータであり、図3のグラフの左側に示すばいじん分離式の脱硫塔の場合に、脱硫塔内における有機性CODの値が18mg/lであったものが、図3のグラフの右側に示すばいじん混合式の脱硫塔の場合には、2mg/lまで低減しており、本発明者らは、このデータから、ばいじんが有機性CODを吸着する能力を有していることを見出した。
ここで、上記有機性CODは、脱硫に用いる石灰などの吸収剤やこの吸収剤の水溶液の水分に含まれており、脱硫塔内に流入した有機性CODは、脱硫系内で分解したり、石膏などの反応物に混ざって脱硫系外に排出されたり、脱硫塔で生じる排水に含まれて脱硫系外に排出されたりする。
そこで、本発明者らは、有機性CODが排水に含まれて脱硫系外に排出されるのを阻止するべく、ばいじんが有機性CODを吸着する能力を有していることを利用して、本発明をするに至った。
すなわち、本発明の請求項1に係る発明は、排ガス中に含まれるばいじんを取り除くばいじん除去工程及び排ガスに洗浄液を噴霧する洗浄工程を有する排ガス処理方法であって、前記ばいじん除去工程におけるばいじん除去量を調節して、このばいじん除去工程を経る排ガス中に所定量のばいじんを残した後、前記洗浄工程において所定量のばいじんを含む排ガスに対して洗浄液を噴霧して、前記ばいじんにより洗浄液中の有機性CODを吸着除去する構成としたことを特徴としており、この排ガス処理方法の構成を前述した従来の課題を解決するための手段としている。
また、本発明の請求項2に係る発明は、排ガス中に含まれるばいじんを取り除くばいじん除去工程及びアルカリ水溶液を前記排ガスに噴霧して該排ガス中に含まれるSOxを除去する脱硫工程を有する排ガス処理方法であって、前記ばいじん除去工程におけるばいじん除去量を調節して、このばいじん除去工程を経る排ガス中に所定量のばいじんを残した後、前記脱硫工程において所定量のばいじんを含む排ガスに対してアルカリ水溶液を噴霧して、前記ばいじんによりアルカリ水溶液中の有機性CODを吸着除去する構成としたことを特徴としており、この排ガス処理方法の構成を前述した従来の課題を解決するための手段としている。
さらに、本発明の請求項3に係る排ガス処理方法は、前記脱硫工程において生じる排水の有機性CODの量を監視し、この有機性CODの量の監視結果を前記ばいじん除去工程におけるばいじん除去量の調節に反映させて、このばいじん除去工程を経る排ガス中のばいじん濃度を制御する構成としている。
さらにまた、本発明の請求項4に係る排ガス処理方法は、前記脱硫工程において前記ばいじんを含んで生成される反応物の所定純度が得られない場合に、前記反応物からばいじんを分級する構成としている。
一方、本発明の請求項5に係る発明は、排ガス中に含まれるばいじんを取り除く集塵手段と、前記排ガスに洗浄液を噴霧する洗浄塔を備えた排ガス処理装置において、前記集塵手段による集塵量を制御する制御部を設け、この制御部では、前記集塵手段を経る排ガス中に所定量のばいじんを残留させて、前記洗浄塔内における所定量のばいじんを含む排ガスに対する洗浄液の噴霧により、前記ばいじんで洗浄液中の有機性CODを吸着除去する構成としたことを特徴としており、この排ガス処理装置の構成を前述した従来の課題を解決するための手段としている。
また、本発明の請求項6に係る発明は、排ガス中に含まれるばいじんを取り除く集塵手段と、アルカリ水溶液を前記排ガスに噴霧して該排ガス中に含まれるSOxを除去する脱硫塔を備えた排ガス処理装置において、前記集塵手段による集塵量を制御する制御部を設け、この制御部では、前記集塵手段を経る排ガス中に所定量のばいじんを残留させて、前記脱硫塔内における所定量のばいじんを含む排ガスに対するアルカリ水溶液の噴霧により、前記ばいじんでアルカリ水溶液中の有機性CODを吸着除去する構成としたことを特徴としており、この排ガス処理装置の構成を前述した従来の課題を解決するための手段としている。
さらに、本発明の請求項7に係るガス処理装置は、前記脱硫塔において生じる排水の有機性CODの量を測るCOD量測定手段を設け、前記制御部では、前記COD量測定手段からの測定結果に基づいて前記集塵手段を作動させて排ガス中のばいじん濃度を制御する構成としている。
さらにまた、本発明の請求項8に係るガス処理装置は、前記脱硫塔で前記ばいじんを含んで生成される反応物の純度を所定値に保つべく、前記反応物からばいじんを分級する分級手段を設けた構成としている。
本発明の請求項1に係る排ガス処理方法及び請求項5に係る排ガス処理装置では、上記した構成としているので、排ガス処理コストを増大させることなく、排ガスを処理する際に生じる排水中の有機性CODを減らすことが可能であるという非常に優れた効果がもたらされる。
また、本発明の請求項2に係る排ガス処理方法及び請求項6に係る排ガス処理装置では、脱硫系内に流入した排ガスが所定量のばいじんを含んでいるので、この排ガスに対してアルカリ水溶液を噴霧すれば、ばいじんが有する有機性CODの吸着能力によりアルカリ水溶液中の有機性CODが吸着除去されることとなり、したがって、活性炭を用いていた従来と比べて、吸着設備を大型化する必要がない分だけ、排ガス処理コストの低減を実現することが可能であるという非常に優れた効果がもたらされる。
さらに、本発明の請求項3に係る排ガス処理方法及び請求項7に係る排ガス処理装置では、上記した構成としているので、アルカリ水溶液中の有機性CODを除去しつつ効率の良い排ガス処理を行うことができ、本発明の請求項4に係る排ガス処理方法及び請求項8に係る排ガス処理装置では、上記した構成としたから、脱硫系においてばいじんを含んで生成される反応物の純度を所定値に維持することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態による排ガス処理装置を示しており、この実施形態では、本発明の排ガス処理方法及び排ガス処理装置を石炭焚きボイラから排出される排ガスの処理に適用した場合を例に挙げて説明する。
図1に示すように、この排ガス処理装置1は、石炭焚きボイラBから煙突2に至るまでの煙道Rに順次配置した熱交換器3,電気集塵機4,誘引通風機5及び脱硫塔6を備えて
おり、電気集塵機4では、静電気によって排ガス中のばいじんの大半を除去し、一方、脱硫塔6内では、石灰の水溶液を循環噴霧して気液接触させることにより、排ガス中のSOxを吸収するようになっている。
この場合、脱硫塔6において生成される反応物としての石膏Sは、スラリー状の溶液を石膏脱水機7にかけて固液分離させることで回収するようになっており、この際、分離した排水はろ液ピット8を介して排水処理装置9側に送られるようになっている。
また、この排ガス処理装置1は、電気集塵機4による集塵量を制御する制御部10を有しており、この制御部10では、電気集塵機4を経る排ガス中に所定量のばいじんが残留するようにして電気集塵機4による集塵量を制御するようにしている。
つまり、制御部10によりコントロールした所定量のばいじんを含む排ガスを脱硫塔6内に敢えて流入させ、この脱硫塔6内において所定量のばいじんを含む排ガスに対して石灰の水溶液(アルカリ水溶液)を噴霧することで、ばいじんが有する有機性CODの吸着能力により、アルカリ水溶液に含まれる有機性CODを吸着除去するようになっている。
さらに、この実施形態では、排水に含まれる有機性CODの量を測るCOD量測定手段11をろ液ピット8に設けており、制御部10では、このCOD量測定手段11からの測定結果に基づいて電気集塵機4を作動させて排ガス中のばいじん濃度を制御するようにしている。
このような構成を成す排ガス処理装置1では、脱硫塔6内に流入した排ガスが所定量のばいじんを含むように制御しているので、この排ガスに対してアルカリ水溶液を噴霧することで、ばいじんによりアルカリ水溶液中の有機性CODを吸着除去し得ることとなり、その結果、活性炭を用いていた従来と比べて、吸着設備を大型化する必要がない分だけ、排ガス処理コストの低減が図られることとなる。
また、上記した排ガス処理装置1では、排水に含まれる有機性CODの量を測るCOD量測定手段11をろ液ピット8に設けているので、アルカリ水溶液中の有機性CODを除去しつつ効率の良い排ガス処理を行い得ることとなる。
図2は、本発明の他の実施形態による排ガス処理装置を示しており、この実施形態においても、本発明の排ガス処理方法及び排ガス処理装置を石炭焚きボイラから排出される排ガスの処理に適用した場合を例に挙げて説明する。
図2に示すように、この排ガス処理装置21が、先の実施形態による排ガス処理装置1と相違するところは、脱硫塔6でばいじんを含んで生成される石膏Sの純度を所定値に保つようにするために、脱硫塔6と石膏脱水機7との間に、石膏Sからばいじんを分級する分級手段22を設けた点にあり、他の構成は先の実施形態による排ガス処理装置1と同じである。
この実施形態による排ガス処理装置21では、石膏Sからばいじんを分級する分級手段22を設けているので、脱硫塔6で生成される石膏Sの純度を所定値に維持し得ることとなる。
上記した実施形態では、いずれも本発明の排ガス処理方法及び排ガス処理装置を石炭焚きボイラから排出される排ガスの処理に適用した場合を示したが、これに限定されるものではない。
本発明の一実施形態による排ガス処理装置を示す概略構成説明図である。 本発明の他の実施形態による排ガス処理装置を示す概略構成説明図である。 排ガス中に含まれるSOxを除去する脱硫塔をばいじん分離式からばいじん混合式に改造した際に得たデータを示すグラフである。
符号の説明
1,21 排ガス処理装置
4 電気集塵機(集塵手段)
6 脱硫塔(洗浄塔)
10 制御部
11 COD量測定手段
22 分級手段
S 石膏(反応物)

Claims (8)

  1. 排ガス中に含まれるばいじんを取り除くばいじん除去工程及び排ガスに洗浄液を噴霧する洗浄工程を有する排ガス処理方法であって、
    前記ばいじん除去工程におけるばいじん除去量を調節して、このばいじん除去工程を経る排ガス中に所定量のばいじんを残した後、前記洗浄工程において所定量のばいじんを含む排ガスに対して洗浄液を噴霧して、前記ばいじんにより洗浄液中の有機性CODを吸着除去する
    ことを特徴とする排ガス処理方法。
  2. 排ガス中に含まれるばいじんを取り除くばいじん除去工程及びアルカリ水溶液を前記排ガスに噴霧して該排ガス中に含まれるSOxを除去する脱硫工程を有する排ガス処理方法であって、
    前記ばいじん除去工程におけるばいじん除去量を調節して、このばいじん除去工程を経る排ガス中に所定量のばいじんを残した後、前記脱硫工程において所定量のばいじんを含む排ガスに対してアルカリ水溶液を噴霧して、前記ばいじんによりアルカリ水溶液中の有機性CODを吸着除去する
    ことを特徴とする排ガス処理方法。
  3. 前記脱硫工程において生じる排水の有機性CODの量を監視し、この有機性CODの量の監視結果を前記ばいじん除去工程におけるばいじん除去量の調節に反映させて、このばいじん除去工程を経る排ガス中のばいじん濃度を制御する請求項2に記載の排ガス処理方法。
  4. 前記脱硫工程において前記ばいじんを含んで生成される反応物の所定純度が得られない場合に、前記反応物からばいじんを分級する請求項3に記載の排ガス処理方法。
  5. 排ガス中に含まれるばいじんを取り除く集塵手段と、
    前記排ガスに洗浄液を噴霧する洗浄塔を備えた排ガス処理装置において、
    前記集塵手段による集塵量を制御する制御部を設け、
    この制御部では、前記集塵手段を経る排ガス中に所定量のばいじんを残留させて、前記洗浄塔内における所定量のばいじんを含む排ガスに対する洗浄液の噴霧により、前記ばいじんで洗浄液中の有機性CODを吸着除去する
    ことを特徴とする排ガス処理装置。
  6. 排ガス中に含まれるばいじんを取り除く集塵手段と、
    アルカリ水溶液を前記排ガスに噴霧して該排ガス中に含まれるSOxを除去する脱硫塔を備えた排ガス処理装置において、
    前記集塵手段による集塵量を制御する制御部を設け、
    この制御部では、前記集塵手段を経る排ガス中に所定量のばいじんを残留させて、前記脱硫塔内における所定量のばいじんを含む排ガスに対するアルカリ水溶液の噴霧により、前記ばいじんでアルカリ水溶液中の有機性CODを吸着除去する
    ことを特徴とする排ガス処理装置。
  7. 前記脱硫塔において生じる排水の有機性CODの量を測るCOD量測定手段を設け、前記制御部では、前記COD量測定手段からの測定結果に基づいて前記集塵手段を作動させて排ガス中のばいじん濃度を制御する請求項6に記載の排ガス処理装置。
  8. 前記脱硫塔で前記ばいじんを含んで生成される反応物の純度を所定値に保つべく、前記反応物からばいじんを分級する分級手段を設けた請求項7に記載の排ガス処理装置。
JP2008067658A 2008-03-17 2008-03-17 排ガス処理方法及び排ガス処理装置 Active JP5534126B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008067658A JP5534126B2 (ja) 2008-03-17 2008-03-17 排ガス処理方法及び排ガス処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008067658A JP5534126B2 (ja) 2008-03-17 2008-03-17 排ガス処理方法及び排ガス処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009220030A true JP2009220030A (ja) 2009-10-01
JP5534126B2 JP5534126B2 (ja) 2014-06-25

Family

ID=41237408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008067658A Active JP5534126B2 (ja) 2008-03-17 2008-03-17 排ガス処理方法及び排ガス処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5534126B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105967257A (zh) * 2016-07-14 2016-09-28 西安西热水务环保有限公司 一种含盐废水喷雾蒸发处理系统及方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105345288B (zh) * 2015-11-20 2017-09-19 天津二十冶建设有限公司 一种使用电动倒链组合设备安装脱硫塔的方法
CN113184932B (zh) * 2021-04-26 2022-03-29 武汉天空蓝环保科技有限公司 利用烟气蒸发浓缩装置以及脱硫废水处理系统

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001079339A (ja) * 1999-09-14 2001-03-27 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 湿式排煙脱硫装置の固形分分離方法及び装置
JP2002028440A (ja) * 2000-05-12 2002-01-29 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 排煙脱硫方法
JP2002186831A (ja) * 2000-12-19 2002-07-02 Kurabo Ind Ltd 排ガス中のダイオキシンの除去システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001079339A (ja) * 1999-09-14 2001-03-27 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 湿式排煙脱硫装置の固形分分離方法及び装置
JP2002028440A (ja) * 2000-05-12 2002-01-29 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 排煙脱硫方法
JP2002186831A (ja) * 2000-12-19 2002-07-02 Kurabo Ind Ltd 排ガス中のダイオキシンの除去システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105967257A (zh) * 2016-07-14 2016-09-28 西安西热水务环保有限公司 一种含盐废水喷雾蒸发处理系统及方法
CN105967257B (zh) * 2016-07-14 2022-08-02 西安西热水务环保有限公司 一种含盐废水喷雾蒸发处理系统及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5534126B2 (ja) 2014-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Yang et al. Removal of elemental mercury from flue gas using red mud impregnated by KBr and KI reagent
JP5522740B2 (ja) セメントキルン排ガスの処理装置及び処理方法
JP4615443B2 (ja) 燃焼排ガス処理装置及び処理方法
JP3904367B2 (ja) 煙道ガスから水銀を除くためのスルフィド含有ガス及び液の使用
KR20090024644A (ko) 연소 후 연소 기체로부터의 수은 제거 방법
WO2016203865A1 (ja) 石炭焚ボイラ用排ガス処理装置と石炭焚ボイラ用排ガス処理方法
CN110124490B (zh) 一种活性炭处理多污染物烟气及废水再利用的方法及其装置
RU2010134000A (ru) Установка для очистки дымового газа
US20170239618A1 (en) A process for the oxidation of hydrogen sulfide to sulfur trioxide with subsequent sulfur removal and a plant for carrying out the process
CN103990364A (zh) 处理焚烧烟气的系统和处理焚烧烟气的方法
JP2014171986A (ja) 排ガス中の水銀回収方法
CN112275139A (zh) 废气处理方法及其装置
JP5371172B2 (ja) 排ガス処理装置及び方法
JP5534126B2 (ja) 排ガス処理方法及び排ガス処理装置
JP2007063539A (ja) ガス精製システムとガス精製方法
JP4936002B2 (ja) 排ガス処理方法及び排ガス処理装置
JP5299601B2 (ja) 排ガス処理方法及び排ガス処理装置
JP2005226028A (ja) ガス中の硫化カルボニルの除去方法
CN113082976A (zh) 一种烟气先脱硝后脱硫工艺中的碱性湿法脱硫工艺及副产物处理方法
AU2017294345A1 (en) A process for the combined removal of siloxanes and sulfur-containing compounds from biogas streams
CN115957610A (zh) 一种垃圾焚烧烟气处理系统及处理方法
AU2015263824A1 (en) Integrated de-SOx and de-NOx process
JP5299600B2 (ja) 排ガス処理方法及び排ガス処理装置
CN115212691B (zh) 一种吸附烟气中污染物的活性炭的解析方法及解析塔
JP2010017699A (ja) 排ガスの脱硫方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110803

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130403

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140402

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5534126

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140415

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250