JP2009218852A - バースト光信号受信方法および装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高感度特性と広ダイナミックレンジ特性を実現する。
【解決手段】強度の異なるバースト光信号をAPD20で受信し電流信号としてプリアンプ30で増幅/電圧変換するバースト光信号受信方法において、APD20の増倍率および前記プリアンプ30の利得を高値に設定してバースト光信号を受信し、プリアンプ30の出力レベルが予め設定した閾値を超えるとき、プリアンプ30の利得を低値に設定し、プリアンプ30の利得を変更した後にプリアンプの出力レベルが同じ閾値を再度を超えるとき、APD20の増倍率を低値に設定してバースト光信号を受信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光伝送システム、特に通信事業者の局舎内設備と加入者宅を接続する光アクセスネットワークのPON(Passive Optical Network)システムのような強度の異なるバースト光信号を間欠的に受信するバースト光信号受信方法および装置に関するものである。
PONシステムは、図5に示すように、光ファイバ100や光スプリッタ200等の光伝送路や通信事業者の局舎内に設置される加入者収容装置300(OLT:Optical Line Terminal)を、サービスを受ける複数の加入者終端装置(ONU:Optical Network Unit)間で共有可能なため、1人当たりのコストを抑制できる光アクセスシステムである。日本においては、B−PONやGE−PON等のPONシステムがサービス展開されており、その加入者数も1000万人を超える等広く普及しつつある。
PONシステムでは、ONUから送信される信号(上り信号)は各ONUから送信される信号同士の衝突を防ぐため、ONU毎に送信タイミングの制御がOLTによって行われており、各ONU毎の信号送出時間の間にガードタイムと呼ばれる無信号区間が挿入されている。
そのため、OLTからONUへ送信される信号(下り信号)が連続信号になるのと異なり、上り信号は間欠的なバースト状の信号となり、かつ、一般的には、OLTと各ONUまでの距離が異なるため、OLTで受信する信号の強度が、図6の強バースト信号401と弱バースト信号402に示すように、異なるという特徴を有する。403はガードタイムである。
従ってPONシステムの上り信号のバースト光信号受信装置では、高感度特性が求められると同時に、広ダイナミックレンジ特性を備えることが求められている。
バースト光信号受信装置の高感度化を達成する方法として、光信号を電気信号に変換する際に増倍作用を有するAPD(アバランシェフォトダイオード)が受光素子として用いられている。
しかし、APDを用いる場合、受信するバースト光信号の光強度に対して過度に大きな増倍率で受信すると、APD後の大きな光電流が後段に設置されるプリアンプの線形動作領域を超過して入力され、出力波形に歪みが生じたり、APD自身が過電流により破損するという問題を抱えている。
このため、大きなダイナミックレンジが要求されるPONシステムのバースト光信号受信装置においては、APDを比較的小さな増倍率で用いて、ダイナミックレンジを確保することが多く、APDが本来備えている高感度特性を十分に活用できていない。
バースト光信号受信装置のダイナミックレンジを拡大する方法には、光電変換後の電流信号を電圧信号に線形増幅変換するプリアンプの出力電圧からバースト光信号の強度を判定し、その値に応じてプリアンプの帰還抵抗値を変更することで、受信する信号毎にプリアンプの利得を制御する方法(非特許文献1)や、プリアンプの利得ではなくAPDの増倍率を制御する方法が考えられている(特許文献1)。
M.Nakamura et al.,"1.25-Gb/s Burst-Mode Receiver ICs With Quick Response for PON Systems",IEEE JOURNAL OF SOLID-STATE CIRCUITS,VOL.40,NO.12,Dec.2005. 特開2007−129639号公報
APDを用いたバースト光信号受信装置では、高感度特性を実現する為にAPD増倍率とプリアンプ利得を高値に設定するのが有効である。ここで、ダイナミックレンジの拡大を図るために、プリアンプの出力レベルが予め設定した閾値を超過する時、プリアンプの利得抵抗値を低値に変更し、利得を抑えることで出力信号の飽和を防ぐ方法が、非特許文献1で提案されている。
この方法では、図7に示すように、高利得Aで動作する領域(A)ではプリアンプ出力が飽和出力レベルを超過する点をXとして低利得Bへ、また、低利得Bで動作する領域(B)ではプリアンプ出力が飽和出力レベルを超過する点をYとしてさらに低利得Cへ、それぞれプリアンプ利得を切替えることで、APDへの許容入力光強度を高く設定できる。
しかし、APD増倍率に対して過度に強い光信号が入力される場合、高強度の光信号を高増倍率状態で受信することになり、プリアンプが線形動作範囲内であっても、APDの出力限界レベルZに到達してしまい、結果的にダイナミックレンジはAPDの入力光強度により制限されることになる。
一方、特許文献1では、プリアンプの出力レベルが予め設定した閾値を超過する時、APDの増倍率を低値に変更し、プリアンプに入力される光電流を抑制する方法が提案されている。
この方法では、図8に示すように、プリアンプを高利得Aで動作する領域(A)で常に駆動させ、プリアンプ出力が飽和出力レベルを超過する点Xに達する時にAPD増倍率を低値に切替えて、APDの許容入力光強度を高く設定できる。
しかし、プリアンプ利得が常時高値に設定されているため、プリアンプの線形動作入力範囲が狭くなり、飽和閾値に達する回数が多くなる。
現状の高利得プリアンプでは、少なくとも3回以上のAPD増倍率切替が必要になり、APDバイアス電圧に対してAPD増倍率は非常に敏感に応答することから、複雑な制御回路が必要となる。また、複数回の切替が、バーストレベル調整区間内に完了するように高速な応答回路も必要となる。
また、現状の高利得プリアンプでは、PIN−PDを用いた場合においても、約−10dBm程度の光入力で飽和してしまうのが一般的であり、APD増倍率を切り替える方法だけで広ダイナミックレンジを達成するのは困難である。
本発明はこのような背景の下になされたものであり、その目的は、高感度化と広ダイナミックレンジ化の両方を同時にそして簡易に実現するバースト光信号受信方法および装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、強度の異なるバースト光信号をAPDで受信し電流信号としてプリアンプで線形増幅するとともに電圧信号に変換するバースト光信号受信方法において、前記APDの増倍率および前記プリアンプの利得を高値に設定して前記バースト光信号を受信し、前記プリアンプの出力レベルに応じて前記プリアンプの利得を低値に制御したとき、その後の前記プリアンプの出力レベルに応じて前記APDの増倍率を低値に制御することを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のバースト光信号受信方法において、前記プリアンプの出力レベルが予め設定した閾値を超えるとき、前記プリアンプの利得を低値に設定し、前記プリアンプの利得を変更した後に前記プリアンプの出力レベルが前記閾値を再度を超えるとき、前記APDの増倍率を低値に設定することを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項2に記載のバースト光信号受信方法において、前記閾値は、前記プリアンプの飽和レベルであることを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、強度の異なるバースト光信号を受信するバースト光信号受信装置において、前記バースト光信号を電流信号に変換するAPDと、該APDの出力電流を線形増幅すると共に電圧信号に変換するプリアンプと、前記プリアンプの出力レベルを判定するレベル検出回路と、予め高値に設定された前記APDの増倍率および前記プリアンプの利得を前記レベル検出回路の出力値に基づいて低値に制御する増倍率・利得切替制御回路とを備え、前記増倍率・利得切替制御回路は、前記プリアンプの利得を低値に制御したとき、その後の前記プリアンプの出力レベルに応じて前記APDの増倍率を低値に制御することを特徴とする。
請求項5にかかる発明は、請求項4に記載のバースト光信号受信装置において、前記増倍率・利得切替制御回路は、前記APDの増倍率および前記プリアンプの利得を高値に設定して前記バースト光信号を受信し、前記プリアンプの出力レベルが予め設定した閾値を超えるとき、前記プリアンプの利得を低値に設定し、前記プリアンプの利得を変更した後に前記プリアンプの出力レベルが前記閾値を再度を超えるとき、前記APDの増倍率を低値に設定することを特徴とする。
請求項6にかかる発明は、請求項5に記載のバースト光信号受信装置において、前記閾値は、前記プリアンプの飽和レベルであることを特徴とする。
本発明によれば、APD増倍率とプリアンプ利得を高値に設定して、高感度特性を実現しながら、入力される光強度に応じてプリアンプ利得およびAPD増倍率の双方を段階的に切替えることが可能となり、広ダイナミックレンジ特性も備えるバースト光信号受信を簡易に実現できる。
高感度特性かつ広ダイナミックレンジ特性を備えるバースト光信号受信装置を実現するには、プリアンプの前段のAPD増倍率を高値に設定し、かつプリアンプ利得を高値にすることで微弱な光信号を検波しながら、高強度の光信号を受信した場合には、APD増倍率とプリアンプ利得の双方を切替えてダイナミックレンジを確保することが重要である。
図1は本発明の実施例のバースト光信号受信装置の概略構成を示すブロック図である。本実施例のバースト光信号受信装置は、入射するバースト光信号10を光電流信号に変換するAPD20と、該APD20が出力する光電流信号を線形増幅/電圧変換するプリアンプ30と、該プリアンプ30の出力信号から入力光強度を検出するレベル検出回路40と、該レベル検出回路40の出力値に基づきAPD増倍率やプリアンプ利得を制御する増倍率・利得切替制御回路50と、該増倍率・利得切替制御回路50によってAPDバイアスを制御されるAPDバイアス電源60と、プリアンプ30の出力信号を一定レベルの信号に変換するリミッタアンプ70と、から横成される。
本実施例のバースト光信号受信装置は、レベル検出回路40において、プリアンプ30の出力値を推定し、プリアンプ30の出力信号(つまり、レベル検出回路40で推定した出力値)が予め設定した閾値(飽和出力レベル)を超過した場合、増倍率・利得切替制御回路50はプリアンプ30内の利得抵抗Rfの値を変更し、プリアンプ30の出力が飽和出力レベルに達するのを抑制する。その後、再度レベル検出回路40からの出力レベルが前記閾値を超過した場合は、APDバイアス電源60のバイアス値を変更し、増倍率を低値に切替える。前記プリアンプ30の出力値の推定は、プリアンプ30の出力電圧のピーク値とボトム値の中間点をリファレンス電圧として行い、レベル検出回路40から出力する。プリアンプ30の出力電圧自体は線形となるので、このリファレンス電圧を利用して、レベル検出回路40にて、APD20に入力されたバースト光信号の強度を推定する。
図2は増倍率・利得切替制御回路50の内部構成を示すブロック図である。51は予め設定された閾値(プリアンプ30の飽和出力レベル)によりレベル検出回路40の出力レベルを判定する第1比較器、52はその第1比較器51の判定結果に応じてプリアンプの利得を制御するプリアンプ利得制御器、53はその第1比較器41の判定結果を所定時間遅延させる遅延器、54は遅延器53の出力によってオン/オフが制御されるスイッチ、55は第1比較器41と同じ閾値が設定され、スイッチ54から入力するレベル検出回路40の出力レベルを判定する第2比較器、56はその第2比較器55の判定結果に応じてAPDバイアス電源60のバイアス値を制御するAPD増倍率制御器である。
増倍率・利得切替制御回路50では、レベル検出回路40からの出力信号が、第1比較器51で設定された閾値電圧を超過するとき、プリアンプ利得制御器52へ利得切替信号を出力し、プリアンプ30の帰還抵抗Rfが小さな値に切り替えられ、その利得が高利得から低利得に切り替えられる。
同時に、第1比較器51を通過した信号は遅延器53に入力し、所定時間の経過後にスイッチ54をオンさせる。これによりレベル検出回路40からの出力信号は第2比較器55にも入力されるようになる。この遅延器53は、利得が変更された後のプリアンプ30の出力信号がレベル検出回路40を経て再度増倍率・利得切替制御回路50に入力されるまでの遅延を与えるものである。
利得が高利得から低利得に変更されたプリアンプ30で受信された信号は、再度レベル検出回路40を経て、その検出レベルが増倍率・利得切替制御回路50に入力される。第2比較器55は第1比較器51と同じ閾値が設定されており、再入力された出力レベルがこの閾値を超過するとき、APD増倍率制御器56へ増倍率切替信号を出力し、APDバイアス電源60のバイアス値が切り替えられて、APD増倍率が低値に切り替えられる。
増倍率・利得切替制御回路50内のスイッチ54のオン動作、プリアンプ利得制御器52とAPD増倍率制御器56の切替操作は、バースト信号終了後にリセット信号が入力されるまで、切替後の状態が維持される。
以上のように、この実施例によれば、初期状態においてプリアンプ30が高利得かつAPD20が高増倍率で動作し、プリアンプ30の出力が飽和レベルに達すると、まずプリアンプ利得が低値に切替えられ、その後、プリアンプ30の出力レベルが再度飽和出力レベルに達するとAPD20の増倍率が低値に切替えられる(図3参照)。
従って、APD増倍率の切り替えは、必ずプリアンプ30の利得が低い利得に抑えられた状態で行われるため、プリアンプ30の線形入力動作範囲が広がり、APD増倍率切替の効果を大きくすることが可態である。
図4に本実施例のバースト光信号受信装置の動作のフローチャートを示す。バースト光信号が入力される以前のガードタイム区間にリセット信号が入力される受信装置は、ステップS1において、APD増倍率、およびプリアンプ利得が、APD増倍率=高値、プリアンプ利得=高値、に初期設定される。
この後、バースト光信号が受信されると、レベル検出回路40の出力電圧Voutが増倍率・利得切替制御回路50に入力され、第1比較器51において予め設定された閾値Vthと比較される(ステップS2)。
ステップS2において、Vout<Vthが成立する場合、本受信装置ではプリアンプ30の利得およびAPD20の増倍率とも現状のままバースト光信号を受信し(ステップS6)、次のバースト信号に備える。
ステップS2において、Vout<Vthが成立しない場合、プリアンプ利得制御器52を経てプリアンプ30の利得が高値から低値に切替られる(S3)とともに、遅延器53による遅延の後にスイッチ54がオンし、第2比較器55においてレベル検出回路40の出力電圧Voutが、予め設定された閾値Vthと比較される(ステップS4)。
ステップS4において、Vout<Vthが成立する場合、APDの増倍率は現状のままステップS6へ移行し、Vout<Vthが成立しない場合、APD増倍率制御器56によってAPDバイアス電源60のバイアス値が切替られ、APD20の増倍率が高値から低値に切り替えられて(ステップS5)から、ステップS6へ移行する。
ステップS6での信号判定の処理後、全体がリセットされてから、次のバースト光信号を受信するため再びステップS1に移行する。
以上のように、本実施例では、PONシステムのような強度の異なるバースト光信号を受信するバースト光信号受信装置において、プリアンプ利得およびAPD増倍率を高値に設定して高感度特性を達成しながら、プリアンプの出力レベルの検出を行い、プリアンプ出力レベルが予め設定した閾値(プリアンプ飽和レベル)を超える場合、まずプリアンプ利得を低値に設定して信号を受信し、プリアンプ利得変更後のプリアンプ出力レベルが再度前記と同一閾値を超える場合、APD増倍率を低値に設定して信号を受信する。
このように、プリアンプ利得の切替によりプリアンプ飽和を防止するのに加えて、APD増倍率切替により許容光入力を改善できるため、各々の利得および増倍率のみを切替える場合に比べて、高感度特性と広ダイナミックレンジ特性を備える、バースト光信号受信器を簡易に実現することができる。
本発明の実施例のバースト光信号受信装置の概略構成を示すブロック図である。 図1のバースト光信号受信装置の増倍率・利得切替制御回路の内部構成を示すブロック図である。 図1のバースト光信号受信装置の動作特性図である。 図1のバースト光信号受信装置の動作のフローチャートである。 PONシステムの構成図である。 PNOシステムの上り光信号の説明図である。 従来のバースト光信号受信装置の動作特性図である。 従来の別の例のバースト光信号受信装置の動作特性図である。
符号の説明
100:光ファイバ、200:光スプリッタ、300:OLT、400:ONU
10:バースト光信号、20:APD、30:プリアンプ、40:レベル検出回路、50:増倍率・利得切替制御回路、60:APDバイアス電源、70:リミッタアンプ
51:第1比較器、52:プリアンプ利得制御器、53:遅延器、54:スイッチ、55:第2比較器、56:APD増倍率制御器

Claims (6)

  1. 強度の異なるバースト光信号をAPDで受信し電流信号としてプリアンプで線形増幅するとともに電圧信号に変換するバースト光信号受信方法において、
    前記APDの増倍率および前記プリアンプの利得を高値に設定して前記バースト光信号を受信し、前記プリアンプの出力レベルに応じて前記プリアンプの利得を低値に制御したとき、その後の前記プリアンプの出力レベルに応じて前記APDの増倍率を低値に制御することを特徴とするバースト光信号受信方法。
  2. 請求項1に記載のバースト光信号受信方法において、
    前記プリアンプの出力レベルが予め設定した閾値を超えるとき、前記プリアンプの利得を低値に設定し、前記プリアンプの利得を変更した後に前記プリアンプの出力レベルが前記閾値を再度を超えるとき、前記APDの増倍率を低値に設定することを特徴とするバースト光信号受信方法。
  3. 請求項2に記載のバースト光信号受信方法において、前記閾値は、前記プリアンプの飽和レベルであることを特徴とするバースト光信号受信方法。
  4. 強度の異なるバースト光信号を受信するバースト光信号受信装置において、
    前記バースト光信号を電流信号に変換するAPDと、該APDの出力電流を線形増幅すると共に電圧信号に変換するプリアンプと、前記プリアンプの出力レベルを判定するレベル検出回路と、予め高値に設定された前記APDの増倍率および前記プリアンプの利得を前記レベル検出回路の出力値に基づいて低値に制御する増倍率・利得切替制御回路とを備え、
    前記増倍率・利得切替制御回路は、前記プリアンプの利得を低値に制御したとき、その後の前記プリアンプの出力レベルに応じて前記APDの増倍率を低値に制御することを特徴とするバースト光信号受信装置。
  5. 請求項4に記載のバースト光信号受信装置において、
    前記増倍率・利得切替制御回路は、前記APDの増倍率および前記プリアンプの利得を高値に設定して前記バースト光信号を受信し、前記プリアンプの出力レベルが予め設定した閾値を超えるとき、前記プリアンプの利得を低値に設定し、前記プリアンプの利得を変更した後に前記プリアンプの出力レベルが前記閾値を再度を超えるとき、前記APDの増倍率を低値に設定することを特徴とするバースト光信号受信装置。
  6. 請求項5に記載のバースト光信号受信装置において、前記閾値は、前記プリアンプの飽和レベルであることを特徴とするバースト光信号受信装置。
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