JP2009218714A - 無線リソース割当装置、無線リソース割当方法、無線装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

無線リソース割当装置、無線リソース割当方法、無線装置及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】無線リソース割当を行う移動通信システムにおいて、各移動端末に割り当てる無線リソースを有効に割り当てることができる無線リソース割当装置、無線リソース割当方法、無線装置及びコンピュータプログラムを提供すること。
【解決手段】無線リソース割当装置は、最良の特性が得られる周波数のブロック割当領域、分散領域、最良の特性が得られる周波数以外のブロック割当領域、の順に無線リソースを選択していくので、優先度の高い移動端末が最適な無線リソースを利用することができる。これにより、通信品質の向上、システム容量の増大を図ることが可能になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線リソース割当装置、無線リソース割当方法、無線装置及びコンピュータプログラムに関する。
近年、第3世代(3G)移動体通信システムの後継システム(次世代セルラシステム)に関する標準規格の検討が、標準化プロジェクト「3GPP:3rd Generation Partnership Project、3GPP2:3rd Generation Partnership Project 2」で行われている。次世代セルラシステムでは多重アクセス方式としてOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access,直交周波数分割多元接続)が利用され、その検討課題の一つに、下りリンク(無線基地局から移動端末へ向かう方向のリンク)の無線リソース割当がある。
図4は、従来の無線リソース配置方法を示す概略図である。非特許文献1に記載された技術では、下りリンクにおいて、BRCH(Block Resource Channel)、DRCH(Distributed Resource Channel)と呼ばれる無線リソース配置方法が採用されている。16サブキャリア×8OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing,直交波周波数分割多重)シンボルを各移動端末宛の無線リソースの割当単位(BeseNode:BN)とし、BRCHは1BNを連続した無線リソースに対して割り当てるのに対し、DRCHは1BNを分散させて割り当てる。BRCHはある移動端末にとって最良な周波数帯域を割り当てることができれば大変良い特性が得られる配置方法である。また、DRCHは周波数帯を分散させることによって通信の安定性を向上させる周波数ダイバーシチ効果のある配置方法である。
また、これらBRCH、DRCHの無線リソースの配置として、「Multiplexing Mode 1」と「Multiplexing Mode 2」が採用されている。「Multiplexing Mode 1」では、BRCH領域の中にDRCHとして割り当てられた無線リソースが埋め込まれている。図4に示す例では、「DRCH Structures」と示されたセルがDRCHの無線リソースであり、「BRCH Structures」と示されたセルがBRCHの無線リソースである。また、「Multiplexing Mode 2」では、BRCHとして割り当てられる領域(図4(b)中の「BRCH zone」と示された領域)とDRCHとして割り当てられる領域(図4(b)中の「DRCH zone」と示された領域)が分かれている。これらの無線リソース配置方法は、オペレータによって選択が可能である。なお、各移動端末へ無線リソースを割り当てる際には、BRCHとDRCHの配置は決定されており、区画化された無線リソース領域に各移動端末への無線リソースを割り当てなければならない。
非特許文献2記載の従来技術では、移動端末に無線リソースを割り当てる際に必要な情報の一部は各移動端末から通知される。各移動端末は、下りリンクの伝搬路特性を調べ、データチャネルに利用される全帯域の平均的な特性と最良なサブバンドにおける特性を基地局に通知する。ここで、サブバンドとは、複数のサブキャリアを含む周波数帯域のことである。
3GPP2, C.S0084-001-0 v2.0, "Physical Layer for Ultra Mobile Broadband (UMB) Air Interface Specification," September 2007 3GPP2, C.S0084-002-0 v2.0, "Medium Access Control Layer for Ultra Mobile Broadband (UMB) Air Interface Specification," September 2007
しかしながら、上述した従来技術では、どのような基準でBRCH領域、もしくはDRCH領域の無線リソースを移動端末に割り当てるのかの検討が行われていない。これらは、非特許文献1及び2では実装依存の技術とされているが、移動端末の優先度情報をもとに、(1)優先度の高い移動端末から順にDRCH領域、BRCH領域の順で割り当てる方法、又は、(2)優先度の高い移動端末から順にBRCH領域、DRCH領域の順で割り当てる方法が容易に想定できる。
しかしながら、上記方法(1)の場合、ある移動端末にとっては、DRCH領域の無線リソースを割り当てるよりも、当該移動端末にとって最良なサブバンドのBRCH領域の無線リソースを割り当てる方が良好な特性が得られる場合がある、という問題がある。
また、上記方法(2)の場合、ある移動端末に最良なサブバンドのBRCH領域の無線リソースを割り当てできない場合、当該移動端末には、最良でないサブバンドのBRCH領域の無線リソースを割り当てることとなる。この場合、平均的な周波数帯を取れるDRCH領域の無線リソースを割り当てる方が良好な特性が得られる可能性がある、という問題がある。
このように、優先度の高い移動端末が必ずしも優良な無線リソースを割り当てられるわけではない。また、優先度の高い移動端末が優良な無線リソースを割り当てられない場合が発生することにより、システムスループットの低下に繋がる。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、無線リソース割当を行う移動通信システムにおいて、各移動端末に対して無線リソースを有効に割り当てることができる無線リソース割当装置、無線リソース割当方法、無線装置及びコンピュータプログラムを提供することにある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の一態様は、移動端末に割り当てる無線リソースを決定する無線リソース割当装置であって、最良の特性が得られる周波数のブロック割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する最適無線リソース割当判定部と、前記最適無線リソース割当判定部により、前記ブロック割当領域の無線リソースを割り当てないと判定された場合、分散割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する分散割当判定部と、前記分散割当判定部により、前記分散割当領域に割り当てないと判定された場合、最良の特性が得られる周波数以外のブロック割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する無線リソース割当判定部と、を備えたことを特徴とする無線リソース割当装置である。
また、本発明の一態様は、移動端末に割り当てる無線リソースを決定する無線リソース割当装置であって、最良の特性が得られる周波数のブロック割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する最適無線リソース割当判定部と、前記最適無線リソース割当判定部により、前記ブロック割当領域の無線リソースを割り当てないと判定された場合、分散割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する分散割当判定部と、前記分散割当判定部により、前記分散割当領域に割り当てないと判定された場合、無線リソースを確保する無線リソース割当判定部と、を備え、前記無線リソース割当判定部は、前記確保した無線リソースの割り当てを優先度の高い移動端末から順に決定することを特徴とする無線リソース割当装置である。
また、本発明の一態様は、上記の無線リソース割当装置と、前記無線リソース割当装置によって決定された無線リソースを各移動端末に割り当てる無線リソースマッピング部とを備えたことを特徴とする無線装置である。
また、本発明の一態様は、移動端末に割り当てる無線リソースを決定する無線リソース割当方法であって、最良の特性が得られる周波数のブロック割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する最適無線リソース割当判定ステップと、前記最適無線リソース割当判定ステップにより、前記ブロック割当領域に割り当てないと判定された場合、分散割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する分散割当判定ステップと、前記分散割当判定ステップにより、前記分散割当領域に割り当てないと判定された場合、最良の特性が得られる周波数以外のブロック割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する無線リソース割当判定ステップと、を含むことを特徴とする無線リソース割当方法である。
また、本発明の一態様は、移動端末に割り当てる無線リソースを決定する無線リソース割当方法であって、最良の特性が得られる周波数のブロック割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する最適無線リソース割当判定ステップと、前記最適無線リソース割当判定ステップにより、前記ブロック割当領域に割り当てないと判定された場合、分散割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する分散割当判定ステップと、前記分散割当判定ステップにより、前記分散割当領域に割り当てないと判定された場合、無線リソースを確保する無線リソース割当確保ステップと、前記確保した無線リソースの割り当てを優先度の高い移動端末から順に決定する無線リソース割当決定ステップと、を含むことを特徴とする無線リソース割当方法である。
また、本発明の一態様は、移動端末に割り当てる無線リソースを決定するコンピュータプログラムであって、最良の特性が得られる周波数のブロック割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する最適無線リソース割当判定ステップと、前記最適無線リソース割当判定ステップにより、前記ブロック割当領域に割り当てないと判定された場合、分散割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する分散割当判定ステップと、前記分散割当判定ステップにより、前記分散割当領域に割り当てないと判定された場合、最良の特性が得られる周波数以外のブロック割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する無線リソース割当判定ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラムである。
また、本発明の一態様は、移動端末に割り当てる無線リソースを決定するコンピュータプログラムであって、最良の特性が得られる周波数のブロック割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する最適無線リソース割当判定ステップと、前記最適無線リソース割当判定ステップにより、前記ブロック割当領域に割り当てないと判定された場合、分散割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する分散割当判定ステップと、前記分散割当判定ステップにより、前記分散割当領域に割り当てないと判定された場合、無線リソースを確保する無線リソース割当確保ステップと、前記確保した無線リソースの割り当てを優先度の高い移動端末から順に決定する無線リソース割当決定ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラムである。
本発明によれば、無線リソース割当装置は、最良の特性が得られる周波数のブロック割当領域、分散領域、最良の特性が得られる周波数以外のブロック割当領域、の順に無線リソースを選択していくので、優先度の高い移動端末が最適な無線リソースを利用することができる。これにより、通信品質の向上、システム容量の増大を図ることが可能になる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本発明による無線装置1の構成を示すブロック図である。本実施形態における無線装置1は、無線リソース割当装置10と、無線リソースマッピング部20と、を含んで構成される。無線装置1は、各移動端末の優先度情報と、各移動端末の全帯域における送信無線リソース量情報と、各移動端末の最良サブバンドにおける送信無線リソース量情報と、各移動端末の最良サブバンド情報と、を入力とし、優先度の高い移動端末から順に、後述する処理を実行して、OFDMA方式の下りリンク(無線基地局から移動端末へ向かう方向のリンク)における無線リソースの割り当てを行う。ここで、優先度情報は、その移動端末の優先度を示す情報である。優先度は、スケジューリングアルゴリズム(Proportional Fairness法やRound Robin法など)によって決定される。また、送信無線リソース量情報は、その移動端末に対して必要な無線リソース量がBN単位で示された情報である。必要な無線リソース量は、基地局からその移動端末宛の送信データのバッファ量と下りリンクの伝播路特性から求める。下りリンクの伝播路特性は移動端末から通知される。最良サブバンド情報は、その移動端末にとってどのサブバンドが最良の特性が得られるかを示した情報である。
無線リソース割当装置10は最適サブバンド割当判定部11(最適無線リソース割当判定部)と、DRCH割当判定部12(分散割当判定部)と、無線リソース割当判定部13と、を含んで構成される。無線リソース割当装置10は、割当対象移動端末の全帯域における送信無線リソース量情報と、割当対象移動端末の最良サブバンドにおける送信無線リソース量情報と、割当対象移動端末の最良サブバンド情報と、を入力とし、割当対象移動端末に割り当てる無線リソースを決定し、割当無線リソース情報を無線リソースマッピング部20に出力する。ここで、割当無線リソース情報は、割当対象移動端末に対してどの無線リソースを割り当てるかを示す情報である。
無線リソースマッピング部20は、無線リソース割当装置10から通知された割当無線リソース情報を基に、各移動端末へ無線リソースを割り当てる。
最適サブバンド割当判定部11は、最良の特性が得られるサブバンド(以下、最良なサブバンドと呼ぶ)のBRCH領域(ブロック割当領域)の無線リソースを割当対象移動端末に割り当て可能か否かを判断する。ここで、最適サブバンド割当判定部11は、割当対象移動端末の全帯域における送信無線リソース量情報と、割当対象移動端末の最良サブバンドにおける送信無線リソース量情報と、割当対象移動端末の最良サブバンド情報と、を入力とする。
具体的には、最適サブバンド割当判定部11は、最良サブバンドにおける必要な無線リソース量を最良なサブバンドのBRCH領域に割り当てることができるか否かを判定する。ここで、例えば、最適サブバンド割当判定部11は、必要な無線リソース量に対する十分な空きが最良なサブバンドのBRCH領域にある場合には、割当対象移動端末に無線リソースを割り当てることができると判定し、空きがない場合には、割り当てることができないと判定する。
割当対象移動端末に最良なサブバンドのBRCH領域の無線リソースを割り当て可能な場合、最適サブバンド割当判定部11は、最良なサブバンドのBRCH領域の無線リソースを割当対象移動端末に割り当てることを決定し、無線リソースマッピング部20に割当無線リソース情報を通知する。割り当てができない場合、最適サブバンド割当判定部11は、割当対象移動端末の全帯域における送信無線リソース量情報をDRCH割当判定部12に出力する。
DRCH割当判定部12は、DRCH領域(分散割当領域)の無線リソースを割当対象移動端末に割り当て可能か否かを判断する。具体的には、DRCH割当判定部12は、全帯域における必要な無線リソース量をDRCH領域に割り当てることができるか否かを判定する。ここで、例えば、DRCH割当判定部12は、必要な無線リソース量に対する十分な空きがDRCH領域ある場合には、割当対象移動端末に無線リソースを割り当てることができると判定し、空きがない場合には、割り当てることができないと判定する。
割当対象移動端末にDRCH領域の無線リソースを割り当て可能な場合、DRCH割当判定部12は、DRCH領域の無線リソースを割当対象移動端末に割り当てることを決定し、割当無線リソース情報を無線リソースマッピング部20へと通知する。割り当てができない場合、DRCH割当判定部12は、割当対象移動端末の全帯域における送信無線リソース量情報を無線リソース割当判定部13に出力する。
無線リソース割当判定部13は、BRCH領域の無線リソースを割当対象移動端末に割り当て可能か否かを判断する。具体的には、全帯域における必要な無線リソース量をBRCH領域に割り当てることができるか否かを判定する。ただし、判定対象となるのは、最良なサブバンドのBRCH領域以外のBRCH領域である。ここで、例えば、無線リソース割当判定部13は、必要な無線リソース量に対する十分な無線リソースの空きがBRCH領域ある場合には、割当対象移動端末に無線リソースを割り当てることができると判定し、空きがない場合には、割り当てることができないと判定する。割り当てることができる場合、無線リソース割当判定部13は、BRCH領域の無線リソースを割当対象移動端末に割り当てることを決定し、割当無線リソース情報を無線リソースマッピング部20へと通知する。
なお、割り当てる無線リソースをどこに配置するかは、任意の規則に従って決定すればよい。例えば、BRCH領域の無線リソースを割り当てると決定した場合には、BRCH領域の端から順に配置してもよく、所定の規則に従って分散させて配置してもよく、ランダムに配置してもよい。ただし、最良のサブバンドの無線リソースを割り当てると決定した場合には、最良のサブバンド以外の無線リソースを割り当ててはならない。また、DRCH領域の無線リソースを割り当てると決定した場合には、例えば、所定の規則に従って分散させて配置させてもよく、ランダムに配置してもよい。
図2は、本実施形態の無線装置1における処理の流れの一例を表すフローチャートである。
無線装置1は、まず、各移動端末の優先度情報を基に優先度の最も高い移動端末を選択する(ステップS1)。次に、無線装置1は最適サブバンド割当判定部11において、最良なサブバンドのBRCH領域の無線リソースを、選択した移動端末に割り当て可能か否かを判断する(ステップS2)。最良なサブバンドのBRCH領域の無線リソースを割り当て可能な場合、無線装置1は、該当領域の無線リソースをその移動端末に割り当る(ステップS3)。
最良なサブバンドのBRCH領域の無線リソースを割り当てができない場合、無線装置1は、DRCH割当判定部12において、DRCH領域の無線リソースを当該移動端末に割り当て可能か否かを判断する(ステップS4)。DRCH領域の無線リソースを割り当て可能な場合、無線装置1は、該当領域の無線リソースをその移動端末に割り当る(ステップS5)。DRCH領域の無線リソースを割り当てができない場合、無線装置1は、最良なサブバンド以外のBRCH領域の無線リソースをその移動端末に割り当てる(ステップS6)。
次に、無線装置1は、今までに割り当てた無線リソースの合計量(合計無線リソース割当量)を計算する(ステップS7)。ここで、無線装置1は、どの移動端末にどれだけの無線リソース量を使用しているかを管理している。次に、無線装置1は、計算した合計無線リソース割当量が全無線リソース割当量よりも少ないか否かを判定する(ステップS8)。ここで、全無線リソース割当量とは、移動端末が通信に使用できるデータチャネルが有する無線リソースの合計量のことである。少ない場合(ステップS8:Yes)は、次に優先度が高い移動端末選択し(ステップS9)、上記ステップS1からS8までの処理を繰り返す。そうでない場合(ステップS8:No)には、割り当て処理を終了する。これは、無線リソースがすべて割り当てられたと判断するためである。
なお、合計無線リソース割当計算(上記ステップS7,S8)は、無線リソース割当(上記ステップS2)の前に行っても良い。その場合、合計無線リソース割当量が全無線リソース割当量より大きくなった場合、割当可能な範囲で無線リソースを割り当てて、割り当てを終了する。
このように、本実施形態によれば、無線リソース割当装置10は、最良の特性が得られるサブバンドのBRCH領域、DRCH領域、最良ではないサブバンドのBRCH領域、の順に無線リソースを選択していくので、優先度の高い移動端末が最適な無線リソースを利用することができる。これにより、通信品質の向上、システム容量の増大を図ることが可能になる。
次に、この発明の第2の実施形態による無線装置1について説明する。
第1の実施形態おける無線リソース割当判定部13では、ある移動端末Aにとっての最良なサブバンド以外のサブバンドaのBRCH領域の無線リソースを移動端末Aに割り当てる場合がある。しかし、他の移動端末Bにとっては、そのサブバンドaが最良なサブバンドになることがある。この場合には、サブバンドaは、移動端末Aに既に割り当てられているため、移動端末Bは使用できない。このため、無線リソースが充分に活用しきれていないという課題が残る。
そのため、本実施形態において、無線リソース割当判定部13は、合計無線リソース割当量が、全無線リソース割当量より小さい場合には、無線リソースの確保のみを行い、割当リソース情報を無線リソースマッピング部20へ通知しない。ここで行う無線リソースの確保は、リソース量のみの確保であり、配置までは特定しない。合計無線リソース割当量が、全無線リソース割当量以上になった場合には、無線リソース割当判定部13は、その確保した無線リソース量の配置の割り当てを優先度の高い移動端末から順に決定し、割当リソース情報を無線リソースマッピング部20へ通知する。
他の構成は第1の実施形態と同一であるので説明は省略する。
図3は本実施形態の無線装置1における処理の流れの一例を表すフローチャートである。
無線装置1は、まず、各移動端末の優先度情報を基に優先度の最も高い移動端末を選択する(ステップS11)。次に、最良なサブバンドのBRCH領域の無線リソースを、選択した移動端末に割り当て可能か否かを判断する(ステップS12)。最良なサブバンドのBRCH領域の無線リソースを割り当て可能な場合、無線装置1は、該当領域の無線リソースをその移動端末に割り当る(ステップS13)。
最良なサブバンドのBRCH領域の無線リソースを割り当てができない場合、無線装置1は、DRCH割当判定部12において、DRCH領域の無線リソースを当該移動端末に割り当て可能か否かを判断する(ステップS14)。DRCH領域の無線リソースを割り当て可能な場合、無線装置1は、該当領域の無線リソースをその移動端末に割り当る(ステップS15)。DRCH領域の無線リソースを割り当てができない場合、無線装置1は、最良なサブバンド以外のBRCH領域の無線リソースをその移動端末用に確保する(ステップS16)。ここでは、リソース量のみの確保であり、配置までは特定しない。
次に、無線装置1は、合計無線リソース割当量を計算し(ステップS17)、計算した合計無線リソース割当量が全無線リソース割当量よりも少ないか否かを判定する(ステップS18)。少ない場合(ステップS18:Yes)は、次に優先度が高い移動端末を選択し(ステップS19)、上記ステップS12からS18までの処理を繰り返す。そうでない場合(ステップS18:No)には、優先度の高い移動端末から順番に、確保した無線リソース量の配置の割り当てを行い(ステップS20)、割り当てを終了する。
なお、合計無線リソース割当量の計算は、上記ステップS13、S15で割り当てた無線リソース量と、上記ステップS16で確保した無線リソース量を、今までの合計無線リソース割当量に加えて行う。ここで、無線装置1は、どの移動端末にどれだけの無線リソース量を使用しているかを管理している。
なお、合計無線リソース割当計算(上記ステップS17,S18)は、無線リソース割当(上記ステップS12)の前に行っても良い。その場合、合計無線リソース割当量が全無線リソース割当量より大きくなった場合、割当可能な範囲で無線リソースを割り当てて、割り当てを終了する。
このように、本実施形態によれば、BRCH領域の無線リソースの割当を行う際に、無線装置1は、あらかじめ所要量分の無線リソースを確保しておき、最後に優先度の高い移動端末から優良な無線リソースを割り当てていくため、優先度の高い移動端末には、より良い無線リソースが割当られる。これにより、通信品質の向上、システム容量の増大を図ることが可能になる。
また、図1に示す無線装置1の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、無線リソースの割り当て処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
なお、本実施形態においては、無線リソース配置方法に関し、ブロック割当としてBRCHを例に挙げたが、BRCH以外の方法でもよい。また、無線リソース配置方法に関し、分散割当としてDRCHを例に挙げたが、DRCH以外の方法でもよい。
本発明による無線装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の無線装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。 第2の実施形態の無線装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。 従来の無線リソース配置方法を示す概略図である。
符号の説明
1…無線装置 10…無線リソース割当装置 11…最適サブバンド割当判定部 12…DRCH割当判定部 13…無線リソース割当判定部 20…無線リソースマッピング部

Claims (7)

  1. 移動端末に割り当てる無線リソースを決定する無線リソース割当装置であって、
    最良の特性が得られる周波数のブロック割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する最適無線リソース割当判定部と、
    前記最適無線リソース割当判定部により、前記ブロック割当領域の無線リソースを割り当てないと判定された場合、分散割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する分散割当判定部と、
    前記分散割当判定部により、前記分散割当領域に割り当てないと判定された場合、最良の特性が得られる周波数以外のブロック割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する無線リソース割当判定部と、
    を備えたことを特徴とする無線リソース割当装置。
  2. 移動端末に割り当てる無線リソースを決定する無線リソース割当装置であって、
    最良の特性が得られる周波数のブロック割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する最適無線リソース割当判定部と、
    前記最適無線リソース割当判定部により、前記ブロック割当領域の無線リソースを割り当てないと判定された場合、分散割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する分散割当判定部と、
    前記分散割当判定部により、前記分散割当領域に割り当てないと判定された場合、無線リソースを確保する無線リソース割当判定部と、
    を備え、
    前記無線リソース割当判定部は、前記確保した無線リソースの割り当てを優先度の高い移動端末から順に決定する
    ことを特徴とする無線リソース割当装置。
  3. 請求項1または2に記載の無線リソース割当装置と、
    前記無線リソース割当装置によって決定された無線リソースを各移動端末に割り当てる無線リソースマッピング部と、
    を備えたことを特徴とする無線装置。
  4. 移動端末に割り当てる無線リソースを決定する無線リソース割当方法であって、
    最良の特性が得られる周波数のブロック割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する最適無線リソース割当判定ステップと、
    前記最適無線リソース割当判定ステップにより、前記ブロック割当領域に割り当てないと判定された場合、分散割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する分散割当判定ステップと、
    前記分散割当判定ステップにより、前記分散割当領域に割り当てないと判定された場合、最良の特性が得られる周波数以外のブロック割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する無線リソース割当判定ステップと、
    を含むことを特徴とする無線リソース割当方法。
  5. 移動端末に割り当てる無線リソースを決定する無線リソース割当方法であって、
    最良の特性が得られる周波数のブロック割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する最適無線リソース割当判定ステップと、
    前記最適無線リソース割当判定ステップにより、前記ブロック割当領域に割り当てないと判定された場合、分散割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する分散割当判定ステップと、
    前記分散割当判定ステップにより、前記分散割当領域に割り当てないと判定された場合、無線リソースを確保する無線リソース割当確保ステップと、
    前記確保した無線リソースの割り当てを優先度の高い移動端末から順に決定する無線リソース割当決定ステップと、
    を含むことを特徴とする無線リソース割当方法。
  6. 移動端末に割り当てる無線リソースを決定するコンピュータプログラムであって、
    最良の特性が得られる周波数のブロック割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する最適無線リソース割当判定ステップと、
    前記最適無線リソース割当判定ステップにより、前記ブロック割当領域に割り当てないと判定された場合、分散割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する分散割当判定ステップと、
    前記分散割当判定ステップにより、前記分散割当領域に割り当てないと判定された場合、最良の特性が得られる周波数以外のブロック割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する無線リソース割当判定ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  7. 移動端末に割り当てる無線リソースを決定するコンピュータプログラムであって、
    最良の特性が得られる周波数のブロック割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する最適無線リソース割当判定ステップと、
    前記最適無線リソース割当判定ステップにより、前記ブロック割当領域に割り当てないと判定された場合、分散割当領域の無線リソースを割り当てるか否かを判定する分散割当判定ステップと、
    前記分散割当判定ステップにより、前記分散割当領域に割り当てないと判定された場合、無線リソースを確保する無線リソース割当確保ステップと、
    前記確保した無線リソースの割り当てを優先度の高い移動端末から順に決定する無線リソース割当決定ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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