JP2009218674A - 携帯端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スイング式携帯端末装置の筐体側面において、ヒンジの接続部分における突出部をなくする。
【解決手段】筐体側面には、上部筐体11と下部筐体12とを結合するアーム状のヒンジ13が回転可能に接続される。筐体側面のヒンジ13との接続部分に、ヒンジの回転によって駆動されて後退する移動部材14、15を設ける。移動部材14、15の表面は、移動部材14、15がヒンジ13と干渉しない位置では、筐体側面と平行又は直交方向に突出して、筐体側面及びヒンジ13と同一平面内にある。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末装置に関し、更に詳しくは、上部筐体と下部筐体とを長尺状の結合部材を介してスイング可能に結合して成るスイング式の携帯端末装置に関する。
携帯電話装置やPDAなどの携帯端末装置が広範囲に普及している。携帯端末装置では、持ち運びの容易性と操作の容易性の双方を勘案して様々な筐体形状が採用されている。携帯端末装置の筐体として、上部筐体と下部筐体とを、長尺状の結合部材によってスイング可能に結合したスイング式の筐体形状が提案されている(例えば、特許文献1、2、3参照)。スイング式筐体は、スライド式や折り畳み式筐体に比して、ヒンジの存在によって筐体容積が縮小される度合いが小さく、筐体の小型化の観点から特に注目されている。
例えば、特許文献3のスイング式携帯電話装置では、上部筐体の側面に接続竿の一端を回転可能に取り付け、且つ、下部筐体に接続竿の他端を回転可能に取り付けることで、接続竿を介して双方の筐体をスイング可能に結合している。この構成により、双方の筐体は、平面的に見て双方の筐体が重なる閉止位置と、双方の筐体表面がほぼ同一面内にある展開位置との間で移動可能となる。携帯電話装置を持ち運ぶ際には、双方の筐体を閉止位置とし平面形状を小さくしてその取扱いを容易にし、また、携帯電話装置を使用する際には、筐体を展開位置として、表示装置を見ながらのキーボードの操作など、その取扱いを容易にしている。
特開2005−061559号公報 特開2006−157769号公報 特開2006−270836号公報
スイング式携帯電話装置では、双方の筐体の両側面に接続竿(結合部材、以下ヒンジとも呼ぶ)を回転可能に取り付けることから、筐体側面と結合部材との接続部分が筐体側面から突出することになる。このような突出部分は、携帯電話装置の持ち運びや、収納、操作などの際の取扱い性を損ね、また、美観を損ねることもあり、携帯端末装置におけるスイング式筐体の採用の妨げになっていた。
本発明は、上記に鑑み、スイング式筐体を採用する携帯端末装置において、筐体側面と結合部材とを接続する接続部分と筐体側面との段差を抑制し、接続部分の突出を抑えることにより、持ち運びや操作などの際の取扱い性を向上した携帯端末装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、上部筐体と、下部筐体と、各一端が前記上部筐体及び下部筐体の筐体側面に回転自在に接続されて、前記上部筐体と前記下部筐体とをスイング可能に結合する長尺状の結合部材とを備える携帯端末装置において、
前記上部筐体及び下部筐体は、前記結合部材の回転によって、双方の筐体が平面的に重なり合う閉止位置と、双方の筐体の筐体表面が略同一面内に位置する展開位置との間で駆動可能であり、
前記上部筐体及び下部筐体の少なくとも一方は、前記結合部材との接続部分に隣接して第1の移動部材を備えており、
前記第1の移動部材は、前記筐体の閉止位置において弾性力に抗して前記結合部材の側縁によって筐体側面と平行方向に押されて後退した後退位置と、前記結合部材が筐体表面と約90度の角度をなす位置において、弾性力によって筐体側面と平行方向に押されて突出する突出位置との間で移動可能であることを特徴とする携帯端末装置を提供する。
また、本発明は、上部筐体と、下部筐体と、各一端が前記上部筐体及び下部筐体の筐体側面に回転自在に接続されて、前記上部筐体と前記下部筐体とをスイング可能に結合する長尺状の結合部材とを備える携帯端末装置において、
前記上部筐体及び下部筐体は、前記結合部材の回転によって、双方の筐体が平面的に重なり合う閉止位置と、双方の筐体の筐体表面が略同一面内に位置する展開位置との間で駆動可能であり、
前記上部筐体及び下部筐体の少なくとも一方は、前記結合部材との接続部分に隣接して移動部材を備えており、
前記移動部材は、前記筐体の展開位置において弾性力に抗して前記結合部材の側縁によって筐体側面と直交方向に押されて後退した後退位置と、前記結合部材が筐体表面と約90度の角度をなす位置において、弾性力によって筐体側面と直交方向に押されて突出する突出位置との間で移動可能であることを特徴とする携帯端末装置を提供する。
本発明の携帯端末装置では、結合部材に隣接して移動部材を設けたので、移動部材が突出位置にあるときには、結合部材の接続部分と筐体側面との間の段差を抑制し、接続部分の筐体側面からの突出を抑え、また、移動部材が後退位置にあるときには、結合部材と干渉せず、結合部材による筐体の駆動を妨げることがない。
図1は、本発明の一実施形態に係る携帯端末装置を構成する携帯電話装置を示している。図1(a)は、双方の筐体を展開した展開位置(展開状態)で、その正面図及び側面図を示し、図1(b)は、双方の筐体を閉止した閉止位置(閉止状態)で、その正面図及び側面図を示している。
携帯電話装置の筐体は、表示装置21を搭載する上部筐体11と、キーボード22を搭載する下部筐体12と、上部筐体11と下部筐体12とをスイング可能に結合するアーム状のヒンジ(結合部材)13とを有する。ヒンジ13は、双方の筐体の表面がほぼ同一平面内にある展開位置(図1(a))と、双方の筐体が平面的に見て重なる閉止位置(図1(b))との間で移行可能となるように、双方の筐体を結合している。双方の筐体には、ヒンジ13との接続部分を挟んで第1の移動部材14及び第2の移動部材15が配設される。
第1の移動部材14は、筐体の展開位置でヒンジ13の両端よりも外側の位置に配置され、ヒンジと干渉しない突出位置にある。つまり、第1の移動部材14は、筐体の展開位置では、ヒンジ13と干渉しないため、筐体内部に配置されたばねによって、筐体側面と平行方向に押し出されて突出する突出位置にある。第1の移動部材14は、筐体側面と直交方向に見ると、その突出部分が略直角三角形の形状を有する。第1の移動部材14は、筐体の閉止位置では、ヒンジ13の回転に伴う押力によって、筐体側面と平行方向に押され、筐体内に後退した後退位置にある。
第2の移動部材15は、筐体の展開位置でヒンジ13の裏側になり、ヒンジ13に押されて筐体側面と直交方向に後退した後退位置にある。第2の移動部材15は、筐体の展開位置では互いに整列しており、アーム状のヒンジ13に押されて後退した後退位置にある。第2の移動部材15は、筐体側面と直交方向に見ると略長方形状を有する。
第2の移動部材15は、双方の筐体11、12の閉止位置では、ヒンジ13と干渉しないため、内部に配置されたばねによって、筐体側面と直交方向に突出する突出位置にある。このとき、第1の移動部材14は、ヒンジ13と干渉し、筐体側面と平行方向のヒンジ13の回転によって押され、筐体内に後退した後退位置にある。
図2は、上記携帯電話装置を、筐体の展開状態で示す斜視図である。双方の筐体11、12は、筐体表面がほぼ同一平面内にあり、この構成により操作の際の取扱い容易性が得られる。また、双方の筐体11、12を結合するアーム状の2本のヒンジ13の表面は、筐体側面とほぼ同一平面内にあり、操作の際の手のひらによる支持の容易性が図られている。
図3は、上記携帯電話装置を、筐体の閉止状態で示す斜視図である。双方の筐体11、12は、上部筐体11を上側にして平面的に重ねられており、持ち運びや、バッグやポケットなどへの収納の際の取扱い容易性が図られている。また、双方の筐体11、12を結合するアーム状の2本のヒンジ13は、双方の筐体側面とほぼ同一平面内にある。この構成により持ち運びや収納などの際の取扱い容易性が得られる。ヒンジ13は、展開位置と閉止位置との間の筐体の移行に際しては、双方の筐体11、12を駆動するように作用し、柔軟なスイング動作を可能にしている。
図4(a)〜(e)は、本発明の原理の理解を容易にするための説明図である。同図では、一般的なスイング式携帯電話装置において、アーム状のヒンジ13を可動部としてスイング動作を行った際の状態が示されている。同図において、筐体の姿勢が、展開位置(同図(a))から始まって、アーム状のヒンジ13が筐体表面とほぼ直角になる中間位置(同図(c))を経由して、閉止位置(同図(e))に至るまでの姿勢が、順次に示されている。各図には、ヒンジ13の表面が筐体側面と同じ面内になるようにヒンジを配置した際に、ヒンジ13が筐体側面と干渉しない部分を斜線のハッチングで、干渉する部分を市松模様のハッチングで示している。
図4において、スイング動作の際に市松模様で示した干渉部分が、ヒンジ13の移動の障害にならないようにすれば、つまり、その干渉部分で筐体側面を後退させれば、ヒンジ13の表面を、干渉部分以外の筐体側面と同一面に保ちながら動作させることが可能になる。しかし、ヒンジの接続部分を挟んだ両側で単に筐体側面を後退させると、接続部分のみが突出し、携帯端末装置の取扱い性を阻害し、或いは、美観を損ねる。
図5(a)〜(d)は、図4のスイング式携帯電話装置の筐体の姿勢のうちで、ヒンジ13と筐体表面とがほぼ直角である中間位置(図5(a))から、筐体の閉止位置(図5(d))に至るまでのヒンジ13及び筐体の状態が示されている。同図により、ヒンジ13と筐体側面の干渉がどの位置で発生するかが示され、同図(a)に示す符号14Aで示した範囲で、ヒンジ13と筐体側面との干渉が発生する旨が理解できる。符号14Aの範囲は、図1(a)に示した第1の移動部材14の位置に重なっている。
図6(a)〜(d)は、本実施形態の携帯端末装置のヒンジ13と第1の移動部材14とが、図5の各姿勢においてとる挙動を示す説明図である。第1の移動部材14は、筐体側面と平行方向に延びる例えば帯状又は竿状の部材である。第1の移動部材14は、スライド可能に案内部材17に支持され、底部にばね16を配置したシリンダ状の案内部材17の内部に収容される。この構成により、第1の移動部材14は、ヒンジ13の位置に依存して、案内部材17の開口部18から突出し或いは後退する。案内部材17の開口部18は、筐体の閉止位置におけるヒンジ13の傾きに対応する傾きを有する。
第1の移動部材14は、ヒンジ13の中間位置(図6(a))において、ヒンジ13とは干渉せず、ばね16の弾性力によって、案内部材17の開口部18から突出した突出位置にある。ヒンジ13が、スイング動作によって、筐体を中間位置(図6(a))から閉止位置(図6(d))に向かって駆動すると、ヒンジ13の側縁が第1の移動部材14の先端を押す。このため、第1の移動部材14は、案内部材17の内部に向かって逐次押し込まれる。筐体が閉止位置に至ると、ヒンジ13は、それ以上は第1の移動部材14を押すことは出来ず、第1の移動部材14は、ばね16が最もその寸法を縮小した後退位置に至る。
図7(a)〜(d)は、図4のスイング式携帯電話装置の筐体の姿勢のうちで、筐体が展開位置(図7(a))にあるときから、ヒンジ13と筐体表面とがほぼ直角である中間位置(図7(d))に至るまでのヒンジ13及び筐体の状態が示されている。同図により、ヒンジ13と筐体側面の干渉がどの位置で発生するかが示される。同図(d)に示す符号15Aで示した範囲で、ヒンジ13と筐体側面との干渉が発生する。符号15Aの範囲は、図1(b)に示した第2の移動部材15の位置に重なっている。
図8(a)〜(h)は、本実施形態の携帯端末装置のヒンジ13と第2の移動部材15とが、図7の各姿勢においてとる挙動を示す説明図である。第2の移動部材15は、例えば円錐台状又は角錐台状の部材である。第2の移動部材15は、底部にばね19を配置したシリンダ状の案内部材20の内部に収容され、筐体側面と直交方向に移動可能に収容されている。第2の移動部材15は、筐体の展開位置(図8(a))において、ヒンジ13との干渉によって、ばね19の弾性力に抗して、案内部材20の内部に押し込まれた後退位置にある。
ヒンジ13が、スイング動作によって、筐体を閉止位置(図8(a))から中間位置(図8(d))に向かって駆動すると、ヒンジ13は、第2の移動部材15の頂部表面をスライドし、中間位置に達すると、ヒンジ13の側縁による第2の移動部材15への干渉が除かれる。このため、第2の移動部材15は、案内部材20から突出する突出位置に移行する(図8(d))。また、その後に、筐体が中間位置(図8(e))から閉止位置(図8(h))に移行すると、ヒンジ13による第2の移動部材15への干渉が発生し、第2の移動部材15は、再び案内部材の内部に押し込まれた後退位置に移動する。
上記実施形態では、筐体の有効エリアを最大限に利用できるスイング式筐体を採用しながらも、筐体側面からヒンジ部が突出することがない。このため、持ち運びや操作の際の取扱い性が改善され、また、デザイン的にも洗練された携帯端末装置が得られる。更に、筐体を小型化又は変形する際にも、スイング構造がネックとなって操作性を損なうことはなく、容易に小型化や変形が可能である。
なお、上記実施形態では、上部筐体及び下部筐体の双方に、第1及び第2の移動部材を設けた例を示した。しかし、必ずしも、双方の筐体に第1及び第2の移動部材を設けることまでを必須とするものではなく、何れか一方の筐体に、第1及び第2の移動部材のうち少なくとも一方を設けた構成を採用することも出来る。この場合には、移動部材を設けなかった部分では、その部分の筐体側面を後退させる。このような構成を採用すると、ヒンジの接続部分で筐体の側面に段差は出来るものの、接続部分が他の部分よりも突出する突出部を構成しないので、一定の取扱い性の向上は可能である。
本発明の携帯端末装置は、携帯電話に限らず他のモバイル機器に応用が可能である。例えば、PDA、デジタルカメラ、オーディオプレーヤー、ゲーム機などに適用可能である。
以上、本発明をその好適な実施態様に基づいて説明したが、本発明の携帯端末装置は、上記実施態様の構成にのみ限定されるものではなく、上記実施態様の構成から種々の修正及び変更を施したものも、本発明の範囲に含まれる。
(a)及び(b)はそれぞれ、本発明の一実施形態に係る携帯端末装置を構成する携帯電話装置の筐体を、その展開位置及び閉止位置で示す正面図及び側面図である。 図1の携帯電話装置を展開位置で示す斜視図である。 図1の携帯電話装置を閉止位置で示す斜視図である。 一般的なスイング式携帯端末装置におけるヒンジと筐体側面との干渉部分を、筐体の姿勢毎に順次に示す側面図である。 ヒンジの中間位置から筐体の閉止位置までの間の筐体の姿勢について、ヒンジと筐体側面との干渉部分を示す側面図である。 図1の携帯端末装置におけるヒンジと第1の移動部材の挙動を、図5に示した筐体の各姿勢毎に示す側面図である。 筐体の展開位置からヒンジの中間位置までの間の筐体の各姿勢について、ヒンジと筐体側面との干渉部分を示す側面図である。 図1の携帯端末装置におけるヒンジと第2の移動部材の挙動を、図7に示した筐体の各姿勢毎に示す側面図である。
符号の説明
11:上部筐体
12:下部筐体
13:ヒンジ(結合部材)
14:第1の移動部材
14A:干渉範囲
15:第2の移動部材
15A:干渉範囲
16:ばね
17:案内部材
18:開口部
19:ばね
20:案内部材
21:表示装置
22:キーボード

Claims (6)

  1. 上部筐体と、下部筐体と、各一端が前記上部筐体及び下部筐体の筐体側面に回転自在に接続されて、前記上部筐体と前記下部筐体とをスイング可能に結合する長尺状の結合部材とを備える携帯端末装置において、
    前記上部筐体及び下部筐体は、前記結合部材の回転によって、双方の筐体が平面的に重なり合う閉止位置と、双方の筐体の筐体表面が略同一面内に位置する展開位置との間で駆動可能であり、
    前記上部筐体及び下部筐体の少なくとも一方は、前記結合部材との接続部分に隣接して第1の移動部材を備えており、
    前記第1の移動部材は、前記双方の筐体の閉止位置において弾性力に抗して前記結合部材の側縁によって筐体側面と平行方向に押されて後退した後退位置と、前記結合部材が筐体表面と約90度の角度をなす位置において、弾性力によって筐体側面と平行方向に押されて突出する突出位置との間で移動可能であることを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記第1の移動部材の前記接続部分に隣接する筐体側面からの突出寸法が、前記結合部材の前記接続部分に隣接する筐体側面からの突出寸法とほぼ等しい、請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記上部筐体及び下部筐体の前記少なくとも一方は、前記結合部材との接続部分に隣接し、且つ、前記第1の移動部材との間で前記結合部材を挟む位置に第2の移動部材を備えており、
    前記第2の移動部材は、前記筐体の展開位置において弾性力に抗して前記結合部材の側縁によって筐体側面と直交方向に押されて後退した後退位置と、前記結合部材が筐体表面と約90度の角度をなす位置において、弾性力によって筐体側面と直交方向に押されて突出する突出位置との間で移動可能である、請求項1又は2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記第2の移動部材の前記後退位置と前記突出位置との間の距離が、前記結合部材の前記接続部分に隣接する筐体側面からの突出寸法とほぼ等しい、請求項3に記載の携帯端末装置。
  5. 前記結合部材の側縁の筐体側面から最も遠い部分と、前記接続部分に隣接する位置から離れた位置の筐体側面とがほぼ同一面内にある、請求項1〜4の何れか一に記載の携帯端末装置。
  6. 上部筐体と、下部筐体と、各一端が前記上部筐体及び下部筐体の筐体側面に回転自在に接続されて、前記上部筐体と前記下部筐体とをスイング可能に結合する長尺状の結合部材とを備える携帯端末装置において、
    前記上部筐体及び下部筐体は、前記結合部材の回転によって、双方の筐体が平面的に重なり合う閉止位置と、双方の筐体の筐体表面が略同一面内に位置する展開位置との間で駆動可能であり、
    前記上部筐体及び下部筐体の少なくとも一方は、前記結合部材との接続部分に隣接して移動部材を備えており、
    前記移動部材は、前記筐体の展開位置において弾性力に抗して前記結合部材の側縁によって筐体側面と直交方向に押されて後退した後退位置と、前記結合部材が筐体表面と約90度の角度をなす位置において、弾性力によって筐体側面と直交方向に押されて突出する突出位置との間で移動可能であることを特徴とする携帯端末装置。
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