JP2009216348A - 冷凍空調機用リモコン - Google Patents

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Abstract

【課題】一般的な工具を用いて、箱状ケーシングまたは内装部品にダメージを与えることなく、箱状ケーシングを容易に開くことのできる冷凍空調機用リモコンが望まれていた。
【解決手段】冷凍空調機用リモコンは、基台部2と、基台部2の前面を被うカバー部3とから箱状ケーシング1を構成し、回路基板11と、配線接続部と、機器設定部とを基台部2に設けたリモコンであって、基台部2に設けた基台側係合部18と係脱自在に係合するカバー側係合部15をカバー部3に設け、係合状態を解除するための棒状工具Wが挿通される工具差込穴7をカバー部3の前面に形成するとともに、カバー部3に開口部を形成し、開口部を被う副カバー部を備え、基台部に基台側副係合部を設け、カバー側副係合部を副カバー部の背面に設け、これらの係合状態を解除するための副工具差込穴を副カバー部の前面に形成したものである。
【選択図】図2

Description

この発明は、一般的な工具を用いて、冷凍空調機の設定等や配線工事を行う据付工事者と、基板修理や部品交換などを行う保守メンテナンス者が各々の目的に応じて作業に必要な部位のみを開放して作業を行なえる冷凍空調機用リモコンに関するものである。
従来の冷凍空調機用リモコンとしては、図6(a)〜(d)に示すように、壁Wに取り付けられる基台部52と、基台部52の前面を着脱自在に被うカバー部53とから構成される箱状ケーシング51を備えたものが知られている。基台部52の前面には、マイコンなどを搭載した回路基板58や、冷凍空調機との間の通信配線が接続される配線接続部(図示省略)などが配備されている。カバー部53には、冷凍空調機の目標値などを設定入力するための設定操作部55と、設定操作部55から入力された入力データや冷凍空調機の検出データなどを表示する情報表示部54が配備されている。カバー部53の底面の後端部には、基台部52の前面全体を被う所定位置にカバー部53を保持するための掛止部57が設けられている。また、カバー部53の底面には、マイナスドライバーM等の工具を差し込んでカバー部53を外すための、工具差込穴56,56が形成されている。このような冷凍空調機用リモコンと同様の構成を備えるものは、例えば下記の特許文献1に記載されている。
この冷凍空調機用リモコンでは、データ設定や配線接続工事等を行う際に、図6(b)に示すように、カバー部53底面の工具差込穴56からマイナスドライバーM等の工具を挿入し、壁W側にマイナスドライバーMを倒すことにより、テコの働きを利用してカバー部53を開けるようにしている。
特開2001−112074号公報
ところが、上記した従来の冷凍空調機用リモコンでは、カバー部53を外すために箱状ケーシング51の下方からマイナスドライバーMなどの工具を差し込む際に、誤って基台部52やカバー部53を損傷させたり、ケーシング内部の回路基板58や電子部品等を破損させたりすることがあった。また、カバー部53を外す際にマイナスドライバーMを壁W側に倒すと、手が壁Wに接触するので、カバー部53を開けにくいという問題もあった。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、一般的な工具を用いて、箱状ケーシングまたは内装部品にダメージを与えることなく、箱状ケーシングを容易に開くことのできる冷凍空調機用リモコンの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、この発明に係る冷凍空調機用リモコンは、壁等に取り付けられる基台部と、基台部に着脱可能に装着されて基台部の前面を被うカバー部とから箱状ケーシングを構成し、箱状ケーシングの基台部に、リモコン制御を行なう回路基板と、冷凍空調機との間の通信配線が接続される配線接続部と、冷凍空調機の機器個別データを外部から設定するための機器設定部とを設けた冷凍空調機用リモコンにおいて、基台部に基台側係合部を設け、基台部にカバー部を装着した状態で基台側係合部と係脱自在に係合するカバー側係合部をカバー部の背面に設け、カバー側係合部と基台側係合部との係合状態を解除するための棒状工具が挿通される工具差込穴を、カバー部の前面に形成するとともに、基台部の配線接続部および機器設定部と対面する位置のカバー部に開口部を形成し、開口部に着脱可能に装着されて開口部を被う副カバー部を備え、基台部における配線接続部または機器設定部に基台側副係合部を設け、開口部に副カバー部を装着した状態で基台側副係合部と係脱自在に係合するカバー側副係合部を副カバー部の背面に設け、カバー側副係合部と基台側副係合部との係合状態を解除するための棒状工具が挿通される副工具差込穴を、副カバー部の前面に形成したものである。
この発明の冷凍空調機用リモコンは、カバー側係合部と基台側係合部との係合状態を解除するための棒状工具が挿通される工具差込穴をカバー部の前面に形成し、箱状ケーシングの前面から棒状工具を差し込んで開く構成にしてあるので、開く際に箱状ケーシングに力学的な負担がかからないことから、箱状ケーシングや内部部品に傷をつけることなく、美観を損ねず、施工性を向上化することができる。また、保守サービス者用のカバー部の開閉と据付工事者用の副カバー部の開閉という2種類の開閉機能を備えているので、目的とする作業部位を別々に開放することができる。これにより、据付工事者が誤って箱状ケーシング内部の回路基板や電子部品等を破損させるということを防止できる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施形態1における冷凍空調機用リモコンを示す正面図、図2は図1におけるA−A線矢視断面図、図3はこの発明の実施形態1における冷凍空調機用リモコンの部分正面図、図4は図1におけるB−B線矢視断面図を示すものである。
各図において、この実施形態1における冷凍空調機用リモコンは、操作対象となる冷凍空調機(図示省略)との間で通信配線19を介して接続される。この冷凍空調機は、例えば冷媒圧縮機、熱源側熱交換器などを備える室外機と、冷媒絞り弁、利用側熱交換器などを備える室内機とを回路接続したものであり、例えば室内機の制御部が冷凍空調機用リモコンと配線接続される。
そして、この冷凍空調機用リモコンは、壁Wなどに取り付けられる平板状の基台部2と、基台部2に着脱可能に装着されて基台部2の前面全体を被うカバー部3とから構成される箱状ケーシング1を備えている。この箱状ケーシング1の基台部2の前面には、リモコン用の制御演算を行なう回路基板11と、上記冷凍空調機の機器個別データを外部から設定するための例えばディップスイッチ等に代表される機器設定部12と、上記冷凍空調機との間の通信配線19が接続される配線接続部13とが配備されている。機器設定部12と配線接続部13は基台部2前面の例えば中央下部に配置されている。基台部2の前面下部の左右側部には、2つの基台側係合部18,18が前向きに突出して形成されている。これらの基台側係合部18の前端は、上向きの係止突起14となっている。
箱状ケーシング1のカバー部3には、冷凍空調機の設定目標値などを外部から設定入力するための各種キー6,6,6,・・・を備えた設定操作部5と、設定操作部5から入力された入力データや冷凍空調機からの検出データなどを表示する情報表示部4とが配備されている。カバー部3の背面上端部には掛止部21が形成されており、基台部2の前面上端部に形成された受け部20に掛脱自在に掛止されるようになっている。カバー部3の中央下部、すなわち基台部2の機器設定部12および配線接続部13と対面する位置には、開口部8が形成されている。この開口部8には、開口部8を被う副カバー部9が着脱可能に装着される。カバー部3の前面であって基台部2の基台側係合部18,18と対面する位置には、穴径d2の工具差込穴7,7がそれぞれ形成されている。
工具差込穴7,7の直上位置におけるカバー部3の背面には、カバー部3と一体のカバー側係合部15が突設されている。カバー側係合部15は側面から見て略“つ”の字状に形成されている。すなわち、カバー側係合部15はカバー部3の背面から後向きに延在したのち下向きに次いで前向きに折り返されて形成されることにより、上下方向の弾性を有している。カバー側係合部15の前向き部分の下面には係止突起16が下向きに突出して形成されている。この場合、カバー部3が基台部2全体を被う所定位置に装着された状態で、カバー側係合部15の係止突起16が基台側係合部18の係止突起14と係合する位置になるよう、カバー側係合部15が配置されている。カバー側係合部15の前端部は、係止突起16から前方に延在する操作杆部17となっている。この操作杆部17は、カバー側係合部15の係止突起16を基台側係合部18の係止突起14と係合する位置から離脱する位置に移動させるために使用されるものであって、工具差込穴7から挿通された棒状工具Kにより外部から操作されるようになっている。すなわち、この冷凍空調機用リモコンでは、基台側係合部18、カバー側係合部15、操作杆部17、および工具差込穴7の組み合わせ構成が、左右2組配備されている。
一方、基台部2の前面における配線接続部13の近傍位置には、基台側副係合部18Aが前向きに突設されている。基台側副係合部18Aは、例えば既述した基台側副係合部18とほぼ同じ形状・大きさに形成されている。副カバー部9の前面であって、基台部2の基台側副係合部18Aと対面する位置には、副工具差込穴10が形成されている。副カバー部9の背面の副工具差込穴10の直上位置には、カバー側副係合部15Aが突設されている。カバー側副係合部15Aは、例えば既述したカバー側係合部15とほぼ同じ形状・大きさに形成されている。この場合、副カバー部9が開口部8を閉止する所定位置に装着された状態で、カバー側副係合部15Aの係止突起16が基台側副係合部18Aの係止突起14と係合する位置になるよう、カバー側副係合部15Aが配置されている。カバー側副係合部15Aには、副操作杆部17Aが係止突起16から前方に延在して設けられている。この副操作杆部17Aは、カバー側副係合部15Aの係止突起16を基台側副係合部18Aの係止突起14と係合する位置から離脱する位置に移動させるために使用されるものであって、副工具差込穴10から挿通された棒状工具Kにより外部から操作されるようになっている。尚、本発明の基台側副係合部およびカバー側副係合部は、この実施形態で記載したもの(18A、15A)に限定されない。
工具差込穴7は細径d1の棒状工具K(時計など精密部品に用いられる、いわゆる精密ドライバー(プラス先端でもマイナス先端でもよい)など)を挿通可能な所定の穴径d2に形成されており、副工具差込穴10も細径d1の棒状工具Kを挿通可能な所定の穴径d3に形成されている。工具差込穴7および副工具差込穴10の穴径d2,d3の大きさは特に限定されず互いに同径でも異径でも構わないが、この実施形態では例えば1mm以上3mm以下に設定される。工具差込穴7および副工具差込穴10の穴径d2,d3が3mmを上回ると、カバー部3において工具差込穴7および副工具差込穴10の存在が目に付くようになり、カバー部3の意匠が損なわれるおそれがある。一方、穴径d2,d3が1mmを下回ると、極めて細径の棒状工具を挿通できるようになるが、このような極細の棒状工具は剛性が低いために、操作杆部17や副操作杆部17Aの操作時に曲がって役立たなくなるおそれがある。
次に動作について説明する。上記のように構成された冷凍空調機用リモコンにおいて、リモコン自体の修理点検を行なう保守サービス者と、運転時の初期設定や配線工事を行なう据付工事者とでは、箱状ケーシング1内における作業対象部位が異なる。そこで、保守サービス者が作業を行なう場合と据付工事者が作業を行なう場合をそれぞれ説明する。
[保守サービス時等]
保守サービス者がリモコン自体の修理点検のために箱状ケーシング1内の回路基板11や電子部品等に作業を施す場合は、工具差込穴7に棒状工具Kを挿入してカバー側係合部15の操作杆部17を押し上げる(図2中の矢印U方向)。すると、カバー側係合部15の係止突起16が基台側係合部18の係止突起14から離脱して係合状態が解除される。そして、カバー部3が取り外されて基台部2の前面が全体に開放される。これにより、基台部2前面の回路基板11や電子部品等に対し作業を施すことができる。
[据付工事時等]
据付工事者が運転時の初期設定(リモコンのアドレス設定や試運転モード設定等)および配線工事のために、機器設定部12のディップスイッチまたは配線接続部13に作業を施そうとする場合は、副カバー部9前面の副工具差込穴10から棒状工具Kを差し込み、カバー側副係合部15Aの副操作杆部17Aを押し上げて、基台側副係合部18Aの係止突起14からカバー側副係合部15Aの係止突起16を離脱させることにより、副カバー部9がカバー部3から取り外されて開口部8が開かれる。これにより、機器設定部12と配線接続部13の前方が開放されて、それぞれに対して作業を施すことができる。この場合、機器設定部12と配線接続部13以外の部位は開放されないので、据付工事者が回路基板11等に触れることはできない。
以上のように、この実施形態1の冷凍空調機用リモコンは、従来のようなマイナスドライバーによって箱状ケーシングの底面からカバー部をこじ開ける構成を止めて、箱状ケーシング1の前面から棒状工具Kを差し込んで開く構成にしたので、開く際に箱状ケーシング1に力学的な負担がかからないことから、箱状ケーシング1や内部部品に傷をつけることなく、美観を損ねず、施工性を向上化することができる。また、箱状ケーシング1がカバー部3の開閉と副カバー部9の開閉という2種類の開閉機能を備えることで、目的とする作業部位を別々に開放することができる。これにより、据付工事者が誤って箱状ケーシング1内部の回路基板11や電子部品等を破損させるという不具合を防止できる。
そして、基台側係合部18、カバー側係合部15、操作杆部17、および工具差込穴7の組み合わせ構成が、2組配備されているので、1組用いる場合と比べて、箱状ケーシング1における基台部2とカバー部3との係合状態を強固なものにすることができる。
更に、工具差込穴7および副工具差込穴10は穴径d2,d3が1〜3mmという小径に形成されているので、カバー部3において工具差込穴7および副工具差込穴10の存在が目立たなくなる。従って、箱状ケーシング1全体の意匠を良好に保つことができる。
実施の形態2.
前記した実施の形態1は、機器設定部12および配線接続部13と対面する位置に形成されたカバー部3の開口部8を、1枚の副カバー部9で開閉するようにしたものであるが、機器設定部12と配線接続部13の前方開口を個別に開閉するようにした実施の形態2を説明する。
図5は実施の形態2における冷凍空調機用リモコンの要部を示したものである。この場合、副カバー部9は、機器設定部12と対面する位置の機器設定部カバー部9Aと、配線接続部13と対面する位置の配線接続部カバー部9Bとに分割して形成されている。これら2枚の機器設定部カバー部9Aと配線接続部カバー部9Bとにより開口部8が開閉されるようになっている。基台部2における配線接続部13の近傍位置と機器設定部12の近傍位置には、既述した構成の基台側副係合部18A,18Aがそれぞれ設けられている。また、配線接続部カバー部9Bと機器設定部カバー部9Aには、既述した構成の、カバー側副係合部15A、副操作杆部17Aおよび副工具差込穴10の組がそれぞれ設けられている。
この実施形態2の冷凍空調機用リモコンによれば、機器設定部12と配線接続部13の前方に、それぞれに対応する機器設定部カバー部9Aと配線接続部カバー部9Bを配備したので、機器設定部12の前方と配線接続部13の前方をそれぞれ個別に開閉することができる。従って、据付工事作業の種類に応じて機器設定部12または配線接続部13の前方を個別に開放して作業を施すことができる。
この実施形態では、1つの開口部8を2枚のカバー部9A,9Bで開閉するようにしたが、この開口部8を、機器設定部12前方の開口部と、配線接続部13前方の開口部とに区画し、区画された各開口部を、それぞれ機器設定部カバー部9Aと配線接続部カバー部9Bとで個別に開閉するようにしても構わない。
尚、上記の各実施形態では、2組の、基台側係合部18、カバー側係合部15、操作杆部17、および工具差込穴7をケーシング下部の左右に配備した例を示したが、本発明はそれに限定されず、これらをケーシング上下に配備したり、あるいはケーシング上部に設けても構わない。更に、基台側係合部18、カバー側係合部15、操作杆部17、および工具差込穴7は、1組でもよいし、あるいは3組以上備えていてもよい。
また、保守サービス者用の工具差込穴7と据付工事者用の副工具差込穴10を、例えば穴縁を色分けしたりマーク付けしたり穴形状を変えたりして互いに区別しておくと、作業者が目的とする工具差込穴を見間違うことなく、作業性よく棒状工具Kを差し込むことができる。
そして、上記では、弾性を持たせたカバー側係合部15,15Aを棒状工具Kにより弾性変形させて係合状態を解除させるようにしたが、基台側係合部18,18Aに弾性を持たせ棒状工具Kにより弾性変形させて係合状態を解除させるようにしても構わない。
また、この発明に係る、基台側係合部、カバー側係合部、操作杆部、カバー側副係合部、基台側副係合部、および副操作杆部の構造、形状、寸法などが、上記した各実施形態の記載に限定されないことは言うまでもない。
この発明の実施形態1における冷凍空調機用リモコンを示す正面図である。 図1におけるA−A線矢視断面図である。 この発明の実施形態1における冷凍空調機用リモコンの部分正面図である。 図1におけるB−B線矢視断面図である。 この発明の実施形態2における冷凍空調機用リモコンの部分正面図である。 従来の冷凍空調機用リモコンを示す図であって、(a)は斜め下から見上げた斜視図、(b)は(a)におけるC−C線矢視部分断面図、(c)は側断面図、(d)は(a)におけるD−D線矢視部分断面図である。
符号の説明
1 箱状ケーシング、2 基台部、3 カバー部、7 工具差込穴、8 開口部、9 副カバー部、9A 機器設定部カバー部、9B 配線接続部カバー部、10 副工具差込穴、11 回路基板、12 機器設定部、13 配線接続部、15 カバー側係合部、15A カバー側副係合部、18 基台側係合部、18A 基台側副係合部、19 通信配線、20 受け部、21 掛止部、d1 外径、d2 穴径、d3 穴径、K 棒状工具。

Claims (4)

  1. 壁等に取り付けられる基台部と、前記基台部に着脱可能に装着されて前記基台部の前面を被うカバー部とから箱状ケーシングを構成し、前記箱状ケーシングの基台部に、リモコン制御を行なう回路基板と、冷凍空調機との間の通信配線が接続される配線接続部と、冷凍空調機の機器個別データを外部から設定するための機器設定部とを設けた冷凍空調機用リモコンにおいて、
    前記基台部に基台側係合部を設け、
    前記基台部に前記カバー部を装着した状態で前記基台側係合部と係脱自在に係合するカバー側係合部を前記カバー部の背面に設け、
    前記カバー側係合部と前記基台側係合部との係合状態を解除するための棒状工具が挿通される工具差込穴を、前記カバー部の前面に形成するとともに、
    前記基台部の配線接続部および機器設定部と対面する位置の前記カバー部に開口部を形成し、
    前記開口部に着脱可能に装着されて前記開口部を被う副カバー部を備え、
    前記基台部における配線接続部または機器設定部に基台側副係合部を設け、
    前記開口部に前記副カバー部を装着した状態で前記基台側副係合部と係脱自在に係合するカバー側副係合部を前記副カバー部の背面に設け、
    前記カバー側副係合部と前記基台側副係合部との係合状態を解除するための棒状工具が挿通される副工具差込穴を、前記副カバー部の前面に形成したことを特徴とする冷凍空調機用リモコン。
  2. 基台側係合部、カバー側係合部および工具差込穴を2組以上備えていることを特徴とする請求項1に記載の冷凍空調機用リモコン。
  3. 副カバー部を、配線接続部と対面する位置の配線接続部カバー部と、機器設定部と対面する位置の機器設定部カバー部とに分割して形成し、前記基台部における配線接続部と機器設定部とに基台側副係合部をそれぞれ設け、配線接続部カバー部と機器設定部カバー部とに、カバー側副係合部および副工具差込穴をそれぞれ設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷凍空調機用リモコン。
  4. 工具差込穴と副工具差込穴が細径の棒状工具を挿通可能な所定の穴径に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の冷凍空調機用リモコン。
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