JP2009212610A - 映像表示装置および映像表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易動画放送の番組を録画した動画データが存在することを報知するとともに、簡易動画放送の番組を録画した動画データを、携帯可能な動画再生装置に容易に転送可能な映像表示装置および映像表示方法を提供する。
【解決手段】
この発明の1つの実施の形態を用いることで、録画制御部7を介して録画装置6に録画されている通常の番組に簡易動画の番組が付属していることが容易に確認でき、しかも付属している簡易動画の番組を外部媒体に容易に転送できる。
【選択図】 図1
【解決手段】
この発明の1つの実施の形態を用いることで、録画制御部7を介して録画装置6に録画されている通常の番組に簡易動画の番組が付属していることが容易に確認でき、しかも付属している簡易動画の番組を外部媒体に容易に転送できる。
【選択図】 図1
Description
この発明は、空間波や通信回線により放送事業者や配信事業者から提供されるデジタル放送を受信し、任意の番組(コンテンツ)を再生する映像表示装置および映像表示方法に関する。
近年、テレビジョン放送のデジタル信号化が推進されている。
日本国内においては、MPEG(Moving Picture Experts Group)2規格から発展させたISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting Terrestrial)規格により、デジタル放送が開始されている。
ISDB−T規格は、1ch(チャンネル)あたりの周波数帯域幅を13のセグメントに分割し、そのうちの4〜12セグメントを用いて、標準画質(SDTV)または高画質(HDTV)の番組(コンテンツと称されることもある)を提供できる。なお、HDTVの番組は、SDTVの3番組分のセグメントを使用する。
このため、1つだけ残るセグメントを用い、番組の一部を提供する簡易動画放送(部分受信と称されることもある)が規定され、ワンセグ(1セグ,one seg)放送として、既に番組が提供されている。
このようなデジタル放送の普及に伴い、通常放送の番組とともに、簡易動画放送の番組も録画できるレコーダ装置(映像記録装置)や録画機能が与えられたテレビ受像機(TV装置)が、既に実用化されている。
なお、簡易動画放送の番組は、データサイズが通常の放送に比較して小さいため、録画済データを携帯可能に構成された動画再生装置(携帯端末)に移動して再生する、という利用(視聴方法)が広まりつつある。
特許文献1には、既に録画されたデジタル放送の番組のうちの簡易動画放送の番組を、携帯端末が再生可能な記録媒体に、選択的に転送する動画データ転送方法が開示されている。
特開2007−274562
特許文献1に開示された動画データ転送方法においては、転送しようとしているデータが、簡易動画放送の番組のデータではない場合、携帯端末において再生可能なデータに、再エンコードすることから、簡易動画とは異なるデータサイズの大きな動画データが転送されることになる。また、再エンコードには、レート変換を伴うことから、エンコードに必要な時間は、番組のもともとの時間に依存する。
この発明の目的は、通常放送の番組とともに簡易動画放送の番組も録画できるレコーダ装置(映像記録装置)や録画機能が与えられたテレビ受像機(TV装置)において、簡易動画放送の番組を録画した動画データが存在することを報知するとともに、簡易動画放送の番組を録画した動画データを、携帯可能な動画再生装置に、容易に転送可能な映像表示装置および映像表示方法を提供することである。
この発明は、上記問題点に基づきなされたもので、通常の番組に簡易動画の番組が付属しているか否かを抽出するとともに、通常の番組と簡易動画の番組とを識別可能に録画させるための情報を付与する映像・音声・番組情報抽出部と、前記映像・音声・番組情報抽出部において、通常の番組に簡易動画の番組が付属していることが抽出された場合に、抽出された簡易動画の番組と通常の番組を、独立に録画する録画部と、を有することを特徴とする映像表示装置を提供するものである。
この発明の1つの実施の形態を用いることで、通常の番組と連動して(関連づけて)録画されている簡易動画放送の番組を、例えばSDカード等である外部媒体に、容易に転送できる。
すなわち、録画されている通常の番組に簡易動画放送の番組が付属している場合、メニュー表示により表示される『クイックコピー』の実行により、簡易動画放送の番組を、例えばSDカード等である外部媒体に、容易にコピーまたはムーブ(コピーが禁止されている番組はムーブのみ許可されている)可能となる。
従って、ユーザの操作性や利便性が向上する。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態の一例について説明する。
図1は、本発明の実施の形態が適用可能な録画機能付きの映像表示装置の一例を示す。なお、以下に説明する録画機能付きの映像表示装置は、例えば映像表示部(モニタ装置)が一体に設けられているテレビ受信機であってもよい。
図1に示す映像表示装置1は、リモートコントローラ(以下リモコンと略称する)11からのキーコード(制御入力)を受信する受信部2と、受信部2において受信したキーコードに従い、後段に説明するチューナ4、映像・音声・番組情報抽出部5、記録装置6、録画制御部7、録画リスト制御部8、及び再生信号処理部9のそれぞれを制御するコントローラ3を含む。
コントローラ3は、図示しないが、CPU(Central Processing Unit)として機能する主制御IC(Integrated Circuit)またはLSI(Large Scale Integrated circuit)、CPUが実行する制御プログラムを保持したROM(Read Only Memory)、CPUに作業エリアを提供するRAM(Random Access Memory)、各種の設定情報や制御情報等が格納される不揮発性メモリ(Non Volatility Memory)、ならびに時刻管理や、ユーザからの入力により設定される録画予約等に利用されるタイマコントローラ(Timer Controller)等を含む。
チューナ4は、入力(映像、音声、番組情報が含まれるデータ)12として、例えば図示しないアンテナが接続され、空間波(地表波および衛星波)による放送が受信可能である場合には、リモコン11を介して指示されたチャンネル(ch)の番組(コンテンツと称されることもある)を受信する。また、入力12として、例えば図示しない光ケーブル等により、ケーブルTV局から配信される放送が受信可能である場合には、リモコン11を介して指示されたチャンネル(ch)の番組を受信する。なお、チューナ4は、ある映像、音声、番組情報が含まれるデータから、他の映像、音声、番組情報が含まれるデータへ切り換えることができれば、チューナという呼称にとらわれる必要は無く、例えば通信回線を介してアクセス可能なネットワーク上のサーバや特定の配信事業者が提供する映像供給サイトへの接続を可能とする通信装置と置き換えられてもよい。もちろん、通信装置とチューナ4の双方が用意されてもよいことはいうまでもない。
映像・音声・番組情報抽出部5は、チューナ4から出力された信号から映像、音声、番組情報を抽出するもので、チューナ4を介して取得したch(チャンネル)の番組を復号化して映像信号及び音声信号を得るとともに、番組にマージ(併合)して供給される各種データ(番組情報)や番組属性情報(番組ジャンル等)等を抽出する。なお、番組情報には、例えば簡易動画放送(ワンセグ、と称される)の番組が付属していることを示すSI(Service Information)等が含まれている。従って、後段に説明するが、デジタル放送において通常供給される圧縮動画であるMPEG(Moving Picture Experts Group)−TS(Transport Stream)方式において付属する管理データ部分をチェックすることで、簡易動画放送の番組が付属しているか否かが特定できる。なお、簡易動画(ワンセグ)放送は、部分受信と称されることもあり、また部分受信は、動画(映像)に限らず、データ(データ放送)や、音声のみの放送についても適用される。
記録装置6は、例えば250〜1000Gバイトの記録容量が与えられた書き換え可能な大容量記録装置(Hard Disk Drive,HDD)であって、記録レートを変えることにより、最大で1000時間程度の映像信号および音声信号が記録可能である。なお、記録装置6に保持されている番組は、詳述しないが、家庭内ネットワークやサーバを介して接続されている他の映像記録再生装置のハードディスク装置や映像記録再生装置1に増設されたハードディスク装置であってもよいことはいうまでもない。
録画制御部7は、記録装置6への録画番組の書き込みと記録装置6からの番組の読み出し、録画リスト制御部8への番組情報の受け渡し、再生信号処理部9を経由した映像(再生画像)出力、ならびに後段に説明するデータ出力部13へのデータの転送等を制御するもので、記録装置6への録画番組の書き込み時には、映像・音声・番組情報抽出部5において復号化された番組をエンコードし、記録装置6から読み出した番組をデコードして、後段の再生信号処理部9に出力する。また、録画制御部7は、データ出力部13に接続されたメモリカード等への記録装置6が保持する番組の転送に利用される。なお、録画制御部7は、記録装置6へ番組を録画するに際し、録画しようとしている通常放送の番組に、簡易動画(ワンセグ)放送の番組が付属している場合には、図8により、後段に説明するが、それぞれを独立して別ファイルに記録させるとともに、通常放送の番組と簡易動画放送の番組が連動していることを示す、識別子を付与する。
録画リスト制御部8は、記録装置6から読み出され、録画制御部7でデコードされた番組に付属する番組情報を基に録画リストを生成する。
再生信号処理部9は、記録装置6から読み出され、録画制御部7でデコードされた番組を、ディスプレイ10において映像(再生画像)として表示(再生)することのできる出力映像信号を生成する。なお、再生信号処理部9は、ディスプレイ10との間で分岐され、図示しない出力端に出力されてもよい。すなわち、出力端には、ディスプレイ10とは独立した別の表示装置(モニタ装置)や、アナログ式のレコーダ装置等が接続可能であり、出力端に接続された機器側で出力映像信号をさらに処理することを可能とする。
録画制御部7には、さらに半導体メモリ(カードメモリ)等が装着可能なカードリーダライタ/メモリスロット等であるデータ出力部13が接続されている。なお、データ出力部13は、例えばUSB(Universal Serial Bus)ポート等に代表されるインタフェースであってもよいし、データ出力部13と接続されたUSBマスストレージであってもよい。また、データ出力部13は、例えばブルートゥース(Blue Tooth,登録商標)等に代表される無線通信機器であってもよい。
次に、図1により概略を説明した映像表示装置を用いて、録画済の番組のうちの簡易動画放送の番組を、外部媒体すなわちデータ出力部にセットされるメモリカード等に転送する方法の一例を示す。
図2において、リモコン11の図示しない[録画リスト]キーがオン(録画リストの表示が指示)されることで、簡易動画放送の番組を外部媒体へコピー(転送)することが可能な転送モード(操作メニューを表示)が起動される(1)。
(1)において、簡易動画放送の番組を外部媒体へコピー(転送)することが可能なモードが起動されると、記録装置6に記録されている通常放送の番組の1つが記録装置6から取得される(2)。
次に、(2)で取得した通常放送の番組に簡易動画放送の番組が付属しているか否かが判定される(3)。
(3)において、簡易動画放送の番組が付属していると判定された場合((3)−YES)は、後段で表示させる録画リストにおいて、その番組にワンセグアイコンを表示するため、「ワンセグアイコンの表示」を表示することが必要であることが関連づけられる。例えばメインメモリ(RAM)内の所定の領域(ワンセグフラグエリア等)に確保されている『ワンセグアイコンフラグ』が“0”→“1”に変更される(4)。
続いて、記録装置6に記録されている通常番組が他にあるか否かがチェックされる(5)。
(2)〜(5)により、記録装置6に記録されている総ての番組について、簡易動画放送の番組が付属しているか否かがチェックされ、チェックが終了した時点((5)−YES)で、(3)で得られた情報(『ワンセグアイコンフラグ』)に基づき、録画リストを表示可能な出力映像信号が生成される。この時点で、図3に示すような表示画面を表示可能な出力映像信号が得られる。従って、再生信号処理部9とディスプレイ10とが接続されている場合には、ディスプレイ10に、図3に示したような『通常録画リスト』画面が表示される。一方、図示しない出力端に、モニタ装置を接続することで、同様に図3に示したような『通常録画リスト』画面が表示される(6)。
リストされた『通常録画リスト』画面において、リモコン11の図示しない[カーソル]キーにより、リスト中の任意の番組が選択され(7)、リモコン11の図示しない[クイックメニュー]キーによりクイックメニューの表示が指示されると、図4に示すように、選択された番組を外部媒体へコピー可能な『クイックメニュー』表示が表示される(8)。
この状態で、ユーザにより、『クイックメニュー』表示のうちの『ワンセグをSDカードへコピー』が選択される(9)と、データ出力部13にメモリカード(SDカード)がセットされていること、及びセットされていることがチェックできた場合に空き容量が十分であること、あるいはブルートゥースにより通信した相手方の記録容量が十分であり、且つ通信が可能であること、等がチェックされ(10)、リモコン11の図示しない[決定]キーがオンされることで、(7)で選択された簡易動画放送の番組がデータ出力部13にセットされているメモリカード(SDカード)に転送される(11)。
以上により、ユーザにより、外部媒体(SDカード)への転送が指示された通常放送の番組に付属している簡易動画放送の番組が、図示しないSDカードに転送される(12)。
なお、ユーザが選択可能なクイックメニューとしては、例えば「機器の情報」を表示させるためのモードを起動する『機器の情報』表示や、「フォルダ」を作成するためのモードを起動する『フォルダの作成』表示等が、予め設定されている。
なお、図3および図4は、図2(6)により説明した『通常録画リスト』画面301において、(図2(7))により説明したように、リモコン11の図示しない[カーソル]キーにより、リスト中の番組の表示のうちの任意の番組を選択し、例えば反転表示させる(フォーカスを当てる)ことで、反転表示された番組に簡易動画放送の番組が付属している場合には、『通常録画リスト』画面401(図4)中に、『クイックメニュー』表示411が、例えばポップアップ表示される(図2(8))例を示している。
また、図5に示すように、『通常録画リスト』画面501において、「簡易動画放送の番組が付属している番組」について、簡易動画放送の番組が付属していることを示す『アイコン(個別表示マーク、識別子)』521,522,・・・,が、通常の放送の番組の表示と同時に表示されてもよい。
また、図6に示すように、通常の放送の番組、あるいは任意の録画済の番組が全画面表示で表示されている『全画面表示』画面601においても、リモコン11の図示しない[クイックメニュー]キーが任意のタイミングで操作されることで、簡易動画放送の番組が付属している場合には、『クイックメニュー』表示611が、例えばポップアップ表示されるよう制御することもできる。
なお、図7に示すように、リモコン11の図示しない[メニュー]キーにより、例えば「録画番組検索」が選択され、『録画番組検索結果』画面701が表示された場合においても、「簡易動画放送の番組が付属している番組」について、簡易動画放送の番組が付属していることを示す『アイコン』721,722,・・・,が『録画番組検索結果』表示画面701内の個別の番組表示に、同時に表示されるよう制御することもできる。また、リモコン11を介して任意のアイコンが選択されることで、『クイックメニュー』表示711が、例えばポップアップ表示される。
図8は、図1により概略を説明した映像表示装置を用いて、任意の番組を録画する際に、付属する「簡易動画放送の番組」を同時に録画するか否かを設定する設定方法の一例を示す。
図8において、リモコン11の図示しない[メニュー]キーにより、例えば「録画予約」が選択されることで、図9に一例を示すような、番組表(番組ナビ(全画面一覧))が表示される(101)。
表示された番組表(番組ナビ(全画面一覧))において、リモコン11の図示しない[カーソル]キーにより、録画しようとしている任意の番組が選択されると、『予約情報設定』画面が表示される。ここでは、「簡易動画放送の番組を同時に録画する」が選択されるものとする(102)。
以下、(102)において選択された番組の予約実行時刻に達した時点(103)で、(102)において設定された『予約情報』が読み出され(104)、簡易動画放送の番組を通常放送の番組と同時に録画するか否かが、特定される(105)。
(105)において、簡易動画放送の番組を同時に録画することが設定されていたことが読み出される(105−YES)と、通常の放送の番組と簡易動画放送の番組に、識別子(『アイコン』を表示させるための情報)が挿入される。すなわち、通常放送の番組と簡易動画ワンセグ放送の番組を通常放送の番組と一緒に録画する際、連動したコンテンツとわかるように識別子が挿入される(106)。
続いて、通常の放送の番組と簡易動画放送の番組が録画される(107)。
一方、(105)において、簡易動画放送の番組を同時に録画しないことが設定されていたことが読み出された場合(105−NO)には、通常の放送の番組のみが録画される(108)。
このように、図8において、(105−YES)、(106)及び(107)により、記録装置6に記録(録画)される番組について、簡易動画放送の番組が付属しており、その簡易動画放送の番組も録画されていることを、通常放送の番組を録画したデータに関連づけることで、図5あるいは図7に示したように、『録画リスト』画面または『録画番組検索結果』画面において、録画済の通常番組に、簡易動画放送の番組が付属しており、その簡易動画放送の番組も録画されていることが表示される。
なお、(102)において、ユーザの設定において、簡易動画放送の番組のみを録画するよう設定することも可能である。
また、簡易動画放送の番組が、通常放送の番組とのあいだの動画の一致度合いを、例えば「画像の色情報」、「画像から抽出した輪郭」および「音声の周波数分布」等から、多くの場合、通常放送の番組と同一の内容の一部を部分的に取り出した番組として提供される簡易動画放送とは異なる、と判定された場合には、対象となる簡易動画放送を録画した場合に通常の放送の番組とはリンクを切断して連動させないこと(非連動とすること)が好ましい。連動させてしまうと、あたかも簡易動画放送の番組が実際にあるかのように扱われてしまう場合があるからである。具体的には例えば、簡易動画放送の番組がないにもかかわらず、図5や図7に示したようなアイコンが表示され、ユーザーは簡易動画放送の番組があると混同してしまう。本実施形態によれば、このような問題を回避することが可能である。すなわち、簡易動画放送が、通常放送の番組のサイマルキャストではない場合には、通常放送の番組と同時に録画した簡易動画放送であっても、図4〜図7に示したような通常放送の録画リストと同時には表示しないものとする。
また、図10に示すように、『通常録画リスト』表示1001に、ポップアップもしくは「クイックメニュー」表示により表示される『クイックメニュー』表示1011に、例えば「通常の番組に連動して録画されている簡易動画放送の番組」を再生するための再生モード(操作メニューの表示)を起動する『ワンセグを再生』表示1031を用意することで、簡易動画放送の番組の録画状態の確認や視聴が、専用の簡易動画録画リストを用いることなく、簡単な操作で、可能となる。
以上説明したように、本発明の実施の形態の1つを用いることで、通常の番組に連動して(関連づけて)録画されている簡易動画放送の番組を、例えばSDカード等である外部媒体に、容易に転送できる。
すなわち、録画されている通常の番組に簡易動画放送の番組が付属している場合、メニュー表示により表示される『クイックコピー』の実行により、簡易動画放送の番組を、例えばSDカード等である外部媒体に、容易にコピーまたはムーブ(コピーが禁止されている番組はムーブのみ許可されている)可能となる。
従って、ユーザの操作性や利便性が向上する。
なお、本発明の内容はここに記述した形態だけに限定されるものではなく、その主旨を逸脱しない範囲で、他にも様々な形態を取り得ることはいうまでもない。また、各実施の形態は、可能な限り適宜組み合わせて、もしくは一部を削除して実施されてもよく、その場合は、組み合わせもしくは削除に起因したさまざまな効果が得られる。
1…映像表示装置、2…(リモコン)受信部、3…コントローラ(主制御ユニット)、4…チューナ部、5…映像・音声・番組情報抽出部、6…記録装置、7…録画制御部、8…録画リスト制御部、9…再生信号処理部、10…ディスプレイ、11…リモコン、12…入力、13…データ出力部。
Claims (7)
- 通常の番組に簡易動画の番組が付属しているか否かを抽出するとともに、通常の番組と簡易動画の番組とを識別可能に録画させるための情報を付与する映像・音声・番組情報抽出部と、
前記映像・音声・番組情報抽出部において、通常の番組に簡易動画の番組が付随していることが抽出された場合に、抽出された簡易動画の番組と通常の番組を、独立に録画する録画部と、
を有することを特徴とする映像表示装置。 - 前記録画部において録画されている通常の番組のリストを作成するとともに、前記録画部において録画されている通常の番組に簡易動画の番組が付属していることを示す情報が付与されている場合に、通常の番組に簡易動画の番組が付属していることを報知するリスト表示部と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。 - 前記リスト表示部は、前記録画部において録画されている通常の番組に付属している番組が、簡易動画の番組とは異なることを検出した場合に、通常の番組のリストとは独立して取り扱うことを特徴とする請求項2記載の映像表示装置。
- 通常の番組及び前記通常の番組に付属している簡易動画の番組を録画する録画部と、
前記録画部において録画されている通常の番組のリストを作成するとともに、前記録画部において録画されている通常の番組に簡易動画の番組が付属していることを示す情報が付与されている場合に、通常の番組に簡易動画の番組が付属していることを報知するとともに、簡易動画の番組を外部媒体に転送するための操作メニューを表示するリスト表示部と、
を有することを特徴とする映像表示装置。 - 前記リスト表示部は、前記録画部において録画されている通常の番組に簡易動画の番組が付属していることを示す情報が付与されている場合に、簡易動画の番組が付属している通常の番組に、簡易動画の番組が付属していることを示す識別子を表示することを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の映像記録再生装置。
- 前記リスト表示部は、前記録画部において録画されている通常の番組に簡易動画の番組が付属していることを示す情報が付与されている場合に、通常の番組に簡易動画の番組が付属していることを報知するとともに、簡易動画の番組を再生するための操作メニューを表示することを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の映像記録再生装置。
- 録画対象である通常の番組に簡易動画の番組が付随しているか否かを抽出し、
通常の番組と簡易動画の番組とを識別可能に録画させるための情報を付与し、
通常の番組と、簡易動画の番組を録画し、
録画されている通常の番組に簡易動画の番組が付属していることを示す情報が付与されている場合に、通常の番組に簡易動画の番組が付属していることを報知するとともに、簡易動画の番組を外部媒体に転送するための操作メニューを表示することを特徴とする映像表示方法。
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