JP2009212240A - 駆動装置、産業機械、露光装置およびデバイス製造方法 - Google Patents

駆動装置、産業機械、露光装置およびデバイス製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】熱の排出のために必要なスペースを削減する。
【解決手段】
駆動装置200は、産業機械に備えられた部品を電気的に駆動するように構成され、給気口201および排気口202を有する筐体270と、給気口201を通して筐体270の内部に空気が取り込まれ、排気口202を通して筐体270の内部から空気が排出されるように空気の流れを形成するファン210と、前記空気の流れによって冷却されるように筐体270の内部に配置され、前記部品を電気的に駆動する駆動回路ブロック105と、給気口201を通して筐体270の内部に取り込まれる空気と排気口202を通して筐体270の内部から排出される空気との温度差が低減されるように、排気口202を通して筐体270の内部から排出される空気の温度を調整する冷却ユニットCUとを備え。
【選択図】図3

Description

本発明は、駆動装置、該駆動装置を含む産業機械および露光装置、ならびに、該露光装置を用いてデバイスを製造するデバイス製造方法に関する。
産業機械の一例として、半導体デバイスや液晶デバイス等のデバイスを製造するための露光装置を挙げることができる。露光装置には生産性向上のためにスループットの向上が絶えず求められており、それによりウエハテージやレチクルステージの更なる高速駆動が不可欠となる。
ウエハステージやレチクルステージを駆動するアクチュエータは、一般に、リニアモータが用いられている。高速駆動のためには、ウエハステージやレチクルステージの加速度を上げる必要があるが、そのためには、リニアモータに流す電流を大きくするか、リニアモータを多重化するなどして、大推力を得る必要がある。これらの要求に対応するために、ウエハステージやレチクルステージを駆動するためのリニアモータの駆動回路は、出力の大容量化されるとともに出力数が増加される傾向にある。しかしながら、このような傾向は、駆動回路や当該駆動回路用の高圧電源からの発熱量の増大をもたらす。
温度管理されたクリーンルーム内で使用される露光装置のような産業機械が発生する熱がそのまま排出されると、クリーンルーム設備に大きな負担がかかる。そこで、通常は、駆動回路や電源などが発生する熱は、一箇所に集めて排気ダクトを通してクリーンルーム外に排出されうる(参考:特許文献1)。
特開2005−268546号公報
しかしながら、総発熱量が大きくなると、その熱をクリーンルーム外に排出するための排気ダクトの断面積を大きくする必要がある。これにより、クリーンルームの有効スペースが奪われてしまう。また、ダクトを通して熱をクリーンルーム外に排出する方式では、そのための大掛かりな設備が必要になる。
また、通常は、クリーンルーム設備は、最も厳しい場合を想定して排気ダクトの断面積やそれに流す空気の風量が決定される。しかし、すべての露光装置が常に最大発熱量で動作することは少なく、露光ショットサイズや露光パターン等の露光条件に応じてウエハステージやレチクルステージの駆動に伴う発熱量が変動する。例えば、露光ショットサイズが大きい場合、それが小さい場合と比較して、1枚の基板の露光回数が減るということになる。つまり、その分、ウエハステージやレチクルステージの駆動は少なく済み、総発熱量は減ることを意味する。極端な例では、インターロックなどで露光装置が停止する場合は、ウエハステージやレチクルステージが停止するため、駆動回路からの発熱はほとんどなくなる。これらを考慮すると、クリーンルームの設備は、必要以上の用力を供給し続けていることになる。
本発明は、上記の課題認識を契機としてなされたものであり、例えば、熱の排出のために必要なスペースを削減することを目的とする。
本発明の第1の側面は、産業機械に備えられた部品を電気的に駆動する駆動装置に係り、前記駆動装置は、給気口および排気口を有する筐体と、前記給気口を通して前記筐体の内部に空気が取り込まれ、前記排気口を通して前記筐体の内部から空気が排出されるように空気の流れを形成するファンと、前記空気の流れによって冷却されるように筐体の内部に配置され、前記部品を電気的に駆動する駆動回路ブロックと、前記給気口を通して前記筐体の内部に取り込まれる空気と前記排気口を通して前記筐体の内部から排出される空気との温度差が低減されるように、前記排気口を通して前記筐体の内部から排出される空気の温度を調整する冷却ユニットとを備える。
本発明の第3の側面は、部品、および、前記部品を電気的に駆動する駆動装置を備える産業機械に係り、前記駆動装置は、給気口および排気口を有する筐体と、前記給気口を通して前記筐体の内部に空気が取り込まれ、前記排気口を通して前記筐体の内部から空気が排出されるように空気の流れを形成するファンと、前記空気の流れによって冷却されるように筐体の内部に配置され、前記部品を電気的に駆動する駆動回路ブロックと、前記給気口を通して前記筐体の内部に取り込まれる空気と前記排気口を通して前記筐体の内部から排出される空気との温度差が低減されるように、前記排気口を通して前記筐体の内部から排出される空気の温度を調整する冷却ユニットとを備える。
本発明の第3の側面は、原版ステージによって保持された原版のパターンを基板ステージによって保持された基板に縮小投影して該基板を露光する露光ユニットと、前記露光ユニットに備えられた部品を駆動する駆動装置とを有する露光装置に係り、前記駆動装置は、給気口および排気口を有する筐体と、前記給気口を通して前記筐体の内部に空気が取り込まれ、前記排気口を通して前記筐体の内部から空気が排出されるように空気の流れを形成するファンと、前記空気の流れによって冷却されるように筐体の内部に配置され、前記部品を電気的に駆動する駆動回路ブロックと、前記給気口を通して前記筐体の内部に取り込まれる空気と前記排気口を通して前記筐体の内部から排出される空気との温度差が低減されるように、前記排気口を通して前記筐体の内部から排出される空気の温度を調整する冷却ユニットとを備える。
本発明によれば、例えば、熱の排出のために必要なスペースを削減することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。
図1は、本発明の産業機械の好適な実施形態の露光装置の構成を概略的に示す図である。本発明の好適な実施形態の露光装置は、露光ユニットEXと、露光ユニットEXの部品を電気的に駆動する駆動装置200と、主制御部310とを備える。
露光ユニットEXは、概略的には、レチクルステージ(原版ステージ)10によって保持されたレチクル(原版)Rのパターンをウエハステージ(基板ステージ)20によって保持されたウエハ(基板)Wに投影してウエハWを露光する。
レチクルRは、パルスレーザー等の光源が発生する光を使って照明系30によって照明される。照明されたレチクルRのパターンは、投影光学系31によってウエハWに投影されウエハWが露光される。この露光によって、ウエハWに塗布されている感光剤に潜像が形成される。潜像は、現像工程を経て物理的なパターンとなる。
ウエハステージ(第1要素)20は、第1駆動機構(第1部品)22によって駆動される。第1駆動機構22は、リニアモータ等のアクチュエータを含み、駆動装置200に備えられた第1駆動回路110によって電気的に駆動される。レチクルステージ(第2要素)10は、第2駆動機構(第2部品)12によって駆動される。第2駆動機構12は、リニアモータ等のアクチュエータを含み、駆動装置200に備えられた第2駆動回路100によって電気的に駆動される。露光装置が走査露光装置として構成される場合は、ウエハステージ20とレチクルステージ10とが互いに同期して走査駆動される。
ウエハステージ20とレチクルステージ10は、それぞれ不図示のレーザ干渉計によって位置が継続的に検出される。制御部300は、該レーザ干渉計によって検出された位置に基づいて、ウエハステージ20とレチクルステージ10が目標位置に位置決めされ又は目標軌跡に沿って移動するように、駆動装置200の第1駆動回路110、第2駆動回路100に駆動指令を送る。
一般に、ウエハステージ20、レチクルステージ10は、空圧または磁力等で定盤の上に浮上させられ、第1駆動機構22、第2駆動機構12としてのリニアモータによって駆動させうる。近年、生産性向上のため、ウエハステージ20、レチクルステージ10の加速度および走査速度が増加する傾向にある。ウエハステージ(第1要素)20の加速度、走査速度は、それぞれ1.5G、600mm/s、レチクルステージ(第2要素)10の加速度、走査速度は、それぞれ6G、2400mm/sにもなる。
ここで、半導体デバイスを製造するための露光装置においては、投影光学系31は、典型的には縮小投影光学系として構成されるので、ウエハステージ(第1部品)20よりもレチクルステージ(第2要素)10の方が高速に駆動される。よって、ウエハステージ20のための第1駆動機構(第1部品)22を電気的に駆動する第1駆動回路110の発熱量よりもレチクルステージ10のための第2駆動機構(第2部品)12を駆動する第2駆動回路100の発熱量が大きくなりうる。上記のような加速度、速度を得るために、駆動回路110、100としては、一般的に、高出力かつ高効率が可能なD級アンプを含む回路が好適である。
主制御部310は、露光ジョブにしたがって制御部300に対して、ウエハステージ20、レチクルステージ10の駆動のための指令を送る。1つの露光ジョブ(1つのロット)において、例えば25枚のウエハが露光される。1つの露光ジョブが終了すると、露光装置は、主制御部310が次の露光ジョブの開始指令を受けるまで待機状態となる。
図2は、露光ジョブのシーケンスの一例を示す図である。このシーケンスは、主制御部310によって制御される。露光ジョブの開始指令を受けると、ステップS1において、不図示のウエハ搬送システムによってウエハキャリア内のウエハが取り出されて、位置合わせが行われた後に、ウエハステージ20に搭載されたウエハチャックの上に配置される。このウエハは、ウエハチャックの上に吸着によって保持される。
ステップS2では、ウエハに形成されている複数のグローバルマーク(アライメントマークともいう)の位置が計測され、その計測結果に基づいてウエハの位置、回転、倍率等が計算される。
ステップS3では、ウエハの露光すべきショット領域が位置決めされ、ステップS4では、当該ショット領域が露光される。
ステップS5では、ウエハの全てのショット領域の露光が完了したか否かが判断され、完了したらステップS6においてウエハが回収され、完了してなかったら、ステップS3に戻る。
ステップS7では、ロットのすべてのウエハの露光が完了したか否かが判断され、完了したら露光ジョブが終了し、完了していなかったらステップS1に戻る。露光ジョブが終了すると、次の露光ジョブの開始が指令されるまで、露光装置は、待機状態を続ける。
以上のような露光ジョブにおいて、制御部300は、主制御部310から提供される露光ジョブを制御するための情報に基づいて決定される駆動プロファイルに従って第1駆動回路110、第2駆動回路100を制御する。ここで、駆動プロファイルは、第1駆動回路110、第2駆動回路100が出力するべき電流値の時間的な変化でありうる。ウエハステージ20、レチクルステージ10を等速で移動させる等速区間は、ウエハステージ20、レチクルステージ10が空圧等によって定盤上に浮上しているので、摩擦力を考慮しなくてもよい。したがって、等速区間では、理論的には推力を発生する必要がないので、第1駆動回路110、100が出力する電流を無視してもよい。
ウエハステージ20へのウエハの配置(ステップS1)およびウエハステージ20からのウエハの回収(ステップS6)に関するウエハステージ20の駆動に伴う第1駆動回路110、第2駆動回路100の発熱量は、全てのウエハについて共通である。
グローバルマーク計測に伴うウエハステージ20の駆動(ステップS2)に伴う第1駆動回路110、第2駆動回路100の発熱量は、露光ジョブで指定されたグローバルマーク計測対象のサンプルショット数に依存する。
ステップS3〜S5における駆動回路ブロック105の発熱量は、露光ジョブで指定された露光ショット領域のサイズ、ステージ10、20の露光前後の加速、減速の大きさや、露光前後の加速・減速時間と露光中の等速時間とのデューティー比に依存する。
以上より、露光ジョブのステップS1〜S6において第1駆動回路110および第2駆動回路100を含む駆動回路ブロック105が必要とする電力の時間平均(露光ジョブにおける平均電力)は、(1)式に基づいて概算することができる。
{(Q1+Q3×M3+Q2×M2)×M1}/T・・・(1)
Q1:ウエハステージへのウエハの配置およびウエハの回収時の加速、減速に要する電力
Q2:グローバルマーク計測時の加速、減速に要する1ショットあたりの電力
Q3:露光時の加速、減速に要する1ショットあたりの電力
M1:ウエハ枚数
M2:グローバルマーク計測時のサンプルショット数
M3:ショット数
T:S1〜S6の所要時間
第1駆動回路110および第2駆動回路100を含む駆動回路ブロック105の発熱量(電力損失)Pdissは、これらがPWM方式のD級アンプである場合は、(2)式で算出することができる。
Pdiss = Pout/A − Pout・・・(2)
ここで、Poutは、ウエハステージ20およびレチクルステージ10の駆動のために第1駆動機構22および第2駆動機構12を含む駆動回路ブロック105に供給する電力の合計である。Aは、第1駆動回路110および第2駆動回路100を含む駆動回路ブロック105の全体の効率である。
効率Aは、駆動回路ブロック105の電流負荷特性に依存するものであり、出力電流をパラメータとした多項式で近似することができる。したがって、制御部300は、上記の露光ジョブにおいて消費される平均電力に基づいて駆動回路ブロック105の全体の発熱量を推定することができる。
図3は、駆動装置200の構成例を示す図である。駆動装置200は、筐体270と、ファン210と、駆動回路ブロック105と、冷却ユニットCUとを備えている。筐体270は、給気口201および排気口202を有する。ファン210は、筐体270の内部もしくは外部、または内部および外部に配置され、給気口201を通して筐体270の内部に空気が取り込まれ、排気口202を通して筐体270の内部から空気が排出されるように空気の流れ260を形成する。駆動回路ブロック105は、ファン210が形成する空気の流れ260によって冷却されるように筐体270の内部に配置される。この実施形態では、駆動回路ブロック105は、第1駆動機構22を電気的に駆動する第1駆動回路110と、第2駆動機構12を電気的に駆動する第2駆動回路100とを含む。
前述のように、ウエハステージ20のための第1駆動機構22を電気的に駆動する第1駆動回路110の発熱量よりもレチクルステージ10のための第2駆動機構12を駆動する第2駆動回路100の発熱量が大きくなりうる。そこで、第2駆動回路100が第1駆動回路110よりも筐体270の内部における空気の流れ260の上流側、すなわち、空気の温度が低い側に配置されることが好ましい。
冷却ユニットCUは、給気口201を通して筐体270の内部に取り込まれる空気と排気口202を通して筐体270の内部から排出される空気との温度差が低減されるように、排気口202を通して筐体270の内部から排出される空気の温度を調整する。冷却ユニットCUは、熱交換器220と、熱交換器220に冷却液を供給し熱交換器220から冷却液を回収する流路250とを含みうる。熱交換器220では、それを通り抜ける空気の熱が冷却液によって奪われることによって該空気の温度が低下する。
熱交換器220は、好ましくは外部空間(駆動装置200が配置される空間、典型的にはクリーンルーム内の空間)と同一の温度の空気が筐体270から排出されるように空気を冷却する。そこで、熱交換器220は、排気口202の近く、換言すると、駆動回路ブロック105と排気口202との間に配置されることが好ましい。
駆動回路ブロック105等が塵埃を排出しうる場合には、熱交換器220と排気口202との間の位置、または、排気口202など、適所にフィルタが配置されることが好ましい。
駆動装置200は、冷却ユニットCUの冷却能力を制御するための構成として、流路250を流れる冷却液の流量を制御する電磁弁230と、流路250を流れる冷却液の流量を検出する流量センサ240とを含む。
ここで、電磁弁230は、その開度と熱交換量(冷却能力)との関係が線形であるもの、すなわち、比例制御が可能なものであることが好ましいが、これは必須ではない。
熱交換器220に供給される冷却液の温度は一定であることが好ましいが、これは必須ではない。露光装置においては、露光ユニットEX内の精密温度制御のために使用されるブライン、C−OIL、純水などの冷却液を流用することが好ましい。一方、このような条件が整わない産業機器、例えば検査用機械においては、一般的な工場設備冷却水が使用されうる。また、熱交換器220に供給される流体として、冷却液(液体)に代えて気体が使用されてもよい。さらに、冷却ユニットCUとして、ヒートポンプも使用されうる。
駆動装置200は、給気口201を通して筐体270の内部に取り込まれる空気と排気口202を通して筐体270の内部から排出される空気との温度差を検出するために、温度センサ203、204を備えることが好ましい。電磁弁230は、温度センサ203、204を使って検出された温度差に基づいて、当該温度差が低減されるようにフィードバック制御されうる。一方の温度センサ203は、給気口201の近傍などの外部空間の温度(外部温度)を検出することができる位置に配置されうる。他方の温度センサ204は、排気口202の近傍などの筐体270から排出される空気の温度を検出することができる位置に配置されうる。
駆動装置200の外部空間への影響を低減するためには、排気口202から排出される空気の温度は、給気口201から筐体270の内部に取り込まれる空気の温度、すなわち、駆動装置200の外部空間と同じ温度であることが好ましい。しかしながら、排気口202から排出される空気の温度は、任意に設定される温度に制御されてもよい。
冷却ユニットCUの冷却能力、すなわち、熱交換器220の熱交換能力は、冷却液の物性値と、熱交換器220の入口側の温度と、ファン210の送風量とで決まる。冷却液の温度が一定かつファン210の送風量が一定の場合、冷却液の必要な流量は、駆動回路ブロック105が発生する熱量のみに依存する。そこで、駆動回路ブロック105の負荷条件を振ったときの発熱量と排気口202から排出される空気の温度が外部温度となる冷却液の流量との関係を得ることにより、その関係に基づいて、推定される発熱量に対する冷却液の流量を決定することができる。
排気口202から排出される空気の温度の制御が上記のような関係から外れる要因として、冷却液の温度の変動、ファン210の送風量の変動、熱交換器220や電磁弁230の非線形特性を挙げることができる。これに関しては、温度センサ203、204を用いた温度フィードバックにより熱交換器220を流れる冷却液の流量を調整することによって、排気口202から排出される空気の温度変動を低減することができる。
図4は、図1に示す露光装置に組み込まれている温度制御システムのブロック図である。第1駆動回路110および第2駆動回路100は、ファン210が外部空間から筐体270の内部に空気を取り込むことによって冷却される。第1駆動回路110および第2駆動回路100が発生する熱を奪うことで温度が上昇した空気は、熱交換器220によって冷却されて外部空間に排出される。
熱交換器220を流れる冷却液の流量は、流量センサ240によって検出され、電磁弁230によって制御される。例えば、目標流量TFに対する流量センサ240によって検出された流量の偏差に基づいて電磁弁230の開度が制御されうる。熱交換器220の冷却能力は、冷却液の流量を制御することによってなされうる。
制御部300は、フィードフォワード制御部(以下、FF制御部)330を含む。FF制御部330は、発熱量推定部331と、流量指令部332とを含む。発熱量推定部331は、第1駆動回路110、第2駆動回路100の駆動プロファイルに従って、(1)、(2)式に基づいて第1駆動回路110および第2駆動回路100を含む駆動回路ブロック105の発熱量を算出(推定)する。駆動プロファイルは、主制御部310から提供される露光ジョブを制御するための情報に基づいて制御部300において決定されうる。この発熱量は、前述のように、時間平均値として求められうる。流量指令部332は、発熱量推定部331が推定した発熱量に基づいて、筐体270の内部での当該発熱量による空気の温度上昇を低減または相殺するための流量指令値を電磁弁230に送る。これによって、筐体270から排出される空気の温度が駆動プロファイルに基づいてフィードフォワード制御される。
発熱量推定部331が出力する発熱量は、駆動プロファイルに基づく推定値であるので、第1駆動回路110および第2駆動回路100を含む駆動回路ブロック105の実際の発熱量との間に若干の誤差を有しうる。したがって、FF制御部330による電磁弁230のフィードフォワード制御のみでは、筐体270から排出される空気の温度の制御精度が十分に得られない可能性がある。
また、熱交換器220に流す冷却液の温度に変動が生じる可能性もある。或いは、ファン210による送風量が劣化等によって変動する可能性もある。
これらを考慮し、筐体270から排出される空気の温度を検出する温度センサ204の出力と、外部空間の温度を検出する温度センサ203の出力とに基づいてフィードバック制御部(以下、FB制御部)320が流量指令値を電磁弁230に送る。これによって、筐体270から排出される空気の温度がフィードバック制御される。FB制御部320は、例えば、温度センサ204および温度センサ203の出力の差分(つまり、温度偏差)をPID演算して流量指令値を発生するPID補償器を含みうる。
この実施形態では、FF制御部(第1制御部)330から出力される流量指令値とFB制御部(第2制御部)320から出力される流量指令値とが加算されて最終目標流量TFが生成される。
駆動回路ブロック105の発熱量は、駆動回路ブロック105の状態によって異なる。駆動回路ブロック105の状態には、複数の状態が含まれうる。状態の数は、FF制御部330による流量制御の精度に対する要求に応じて任意に決定されうるものである。該流量制御の精度を高くしたい場合には、駆動回路ブロック105の状態をより細かく分類すればよい。
図5は、駆動回路ブロック105の状態遷移を示す図である。なお、駆動回路ブロック105の状態は、露光装置の状態として把握することもできる。駆動回路ブロック105の状態は、図5に示す例では、第1状態ST1、第2状態ST2、第3状態ST3および第4状態ST4を含みうる。
露光装置の電源がオンされることによって駆動回路ブロック105を制御するための電源がオンされ、これによって駆動回路ブロック105の状態が第1状態ST1に遷移する。第1状態ST1において駆動回路ブロック105の主電源がオンされると、駆動回路ブロック105の状態は、第1状態ST1から第2状態ST2に遷移する。第2状態においてウエハステージ20およびレチクルステージ10の位置決め機構(サーボ機構)がオンされると、駆動回路ブロック105が第2状態ST2から第3状態ST3に遷移する。第3状態ST3において露光ジョブが開始すると、駆動回路ブロック105の状態は、第3状態ST3から第4状態ST4に遷移する。露光ジョブが終了すると、駆動回路ブロック105の状態は、第4状態ST4から第3状態ST3に遷移する。その他、露光装置がインターロック条件に陥った場合は、駆動回路ブロック105の主電源がオフされて(第1状態ST1へ遷移)、ウエハステージ20およびレチクルステージ10にブレーキがかけられたり、サーボ機構が停止されたりしうる。
第1状態ST1は、制御部300によって駆動回路ブロック105が制御されるために必要な電源がオンされた状態である。第2状態ST2は、駆動回路ブロック105の主電源がオンされた状態である。第1状態ST1では、駆動回路ブロック105の発熱量は一定であり、第2状態ST2でも、駆動回路ブロック105の発熱量は一定である。そこで、FF制御部330は、第1状態ST1では第1流量指令値、第2状態では第2流量指令値を流量指令値として電磁弁230に送ることが好ましい。これにより、第1状態ST1および第2状態ST2において筐体270から排出される空気の温度上昇を低減または相殺するための流量指令値が電磁弁230に送られる。第1流量指令値および第2流量指令値は、例えば、計算または実測に基づいて推定値として決定されうる。
第3状態ST3は、ウエハステージ20およびレチクルステージ10の位置決め機構(サーボ機構)がオンされた状態である。この状態では、第1駆動機構22、第2駆動機構12は、それぞれウエハステージ20、レチクルステージ10を目標位置に位置決めするように、第1駆動回路110、第2駆動回路100によって電気的に駆動される。ただし、第3状態ST3では、ウエハステージ20、レチクルステージ10が静止状態に維持されるので、第1駆動回路110および第2駆動回路100を含む駆動回路ブロック105の消費電力は、第4状態ST4よりも小さい。
第3状態ST3では、駆動回路ブロック105の消費電力はほぼ一定であり、FF制御部330は、第3状態ST3では第3流量指令値を流量指令値として電磁弁230に送る。これにより、第3状態ST3において筐体270から排出される空気の温度上昇を低減または相殺するための流量指令値が電磁弁230に送られる。第3流量指令値、例えば、計算または実測に基づいて推定値として決定されうる。
第4状態ST4は、図2に例示されるような露光ジョブを実行する状態である。第4状態ST4では、当該露光ジョブに応じて個別に定まる駆動プロファイルに従ってウエハステージ20およびレチクルステージ10が駆動され、その駆動に応じた熱を駆動回路ブロック105が発生する。そこで、FF制御部330は、発熱量推定部331が駆動回路ブロック105の発熱量を推定し、流量指令部332がその発熱量に応じた流量指令値を電磁弁230に送る。
以上のように、この実施形態では、産業機械に備えられた部品を電気的に駆動する駆動装置において温度を低下させた後に駆動装置の外部に空気を排出するので、熱の排出のために必要なスペースを削減することができる。また、駆動回路の筐体の内部に配置された駆動回路ブロックの発熱量に基づいて駆動装置の冷却ユニットの冷却能力を調整することによって、駆動装置が外部空間に与える影響を低減することができる。更に、駆動回路ブロックの発熱量の推定値に基づいて駆動装置の冷却ユニットの冷却能力を調整することによって、駆動回路ブロックの発熱量の変動に対応する冷却ユニットの冷却能力調整の応答性を高めることができる。
上記の例では、説明の簡単化のために、冷却液の温度およびファン210の送風量が一定であるものとしたが、これらを可変にすることにより温度制御の制度を更に向上させることができる。
本発明において、産業機械は、露光装置に限られるものではなく、本発明は、熱を発生する要素を有するあらゆる産業機械に適用することができる。そのような産業機械としては、例えば、ボンディング装置、プローバ等の半導体製造装置、産業用ロボットおよびNCマシンを挙げることができる。
次に上記の露光装置を利用したデバイス製造方法を説明する。デバイス(半導体集積回路素子、液晶表示素子等)は、前述のいずれかの実施形態の露光装置を使用して、感光剤が塗布された基板(ウエハ、ガラスプレート等)を露光する工程と、該工程で露光された基板を現像する工程と、他の周知の工程とを経て製造されうる。
本発明の産業機械の好適な実施形態の露光装置の構成を概略的に示す図である。 露光ジョブのシーケンスの一例を示す図である。 駆動装置の構成例を示す図である。 図1に示す露光装置に組み込まれている温度制御システムのブロック図である。 駆動回路ブロックの状態遷移を示す図である。
符号の説明
10 レチクルステージ
20 ウエハステージ
30 照明系
31 投影光学系
100 第2駆動回路
105 駆動回路ブロック
110 第1駆動回路
200 駆動装置
201 吸気口
202 排気口
203、204 温度センサ
210 ファン
220 熱交換器
230 電磁弁
240 流量センサ
250 流路
270 筐体
300 制御部
310 主制御部
320 流量制御部
CU 冷却ユニット

Claims (10)

  1. 産業機械に備えられた部品を電気的に駆動する駆動装置であって、
    給気口および排気口を有する筐体と、
    前記給気口を通して前記筐体の内部に空気が取り込まれ、前記排気口を通して前記筐体の内部から空気が排出されるように空気の流れを形成するファンと、
    前記空気の流れによって冷却されるように筐体の内部に配置され、前記部品を電気的に駆動する駆動回路ブロックと、
    前記給気口を通して前記筐体の内部に取り込まれる空気と前記排気口を通して前記筐体の内部から排出される空気との温度差が低減されるように、前記排気口を通して前記筐体の内部から排出される空気の温度を調整する冷却ユニットと、
    を備えることを特徴とする駆動装置。
  2. 前記駆動回路ブロックの発熱量に基づいて前記冷却ユニットの冷却能力を制御する第1制御部を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記第1制御部は、前記駆動回路ブロックの状態に応じた前記駆動回路ブロックの発熱量の推定値に基づいて前記冷却ユニットの冷却能力を制御することを特徴とする請求項2に記載の駆動装置。
  4. 前記排気口を通して前記筐体の内部から排出される空気の温度を検出する温度センサと、
    前記温度センサの出力に基づいて前記冷却ユニットの冷却能力を制御する第2制御部とを更に備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の駆動装置。
  5. 前記冷却ユニットは、熱交換器を含み、前記熱交換器に供給される流体の流量によって冷却能力が制御される、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の駆動装置。
  6. 前記産業機械に備えられた部品は、第1要素を駆動する第1部品と、第2要素を前記第1部品よりも高速に駆動する第2部品とを含み、
    前記駆動回路ブロックは、前記第1部品を電気的に駆動する第1駆動回路と、前記第2部品を電気的に駆動する第2駆動回路とを含み、
    前記第2駆動回路は、前記第1駆動回路よりも前記筐体の内部における前記空気の流れの上流側に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の駆動装置。
  7. 前記産業機械は、原版ステージによって保持された原版のパターンを基板ステージによって保持された基板に投影して該基板を露光する露光ユニットを含み、
    前記第1部品は、前記基板ステージを駆動する第1駆動機構を含み、前記第2部品は、前記原版ステージを駆動する第2駆動機構を含む、
    ことを特徴とする請求項6に記載の駆動装置。
  8. 部品、および、前記部品を電気的に駆動する駆動装置を備える産業機械であって、
    前記駆動装置が、
    給気口および排気口を有する筐体と、
    前記給気口を通して前記筐体の内部に空気が取り込まれ、前記排気口を通して前記筐体の内部から空気が排出されるように空気の流れを形成するファンと、
    前記空気の流れによって冷却されるように筐体の内部に配置され、前記部品を電気的に駆動する駆動回路ブロックと、
    前記給気口を通して前記筐体の内部に取り込まれる空気と前記排気口を通して前記筐体の内部から排出される空気との温度差が低減されるように、前記排気口を通して前記筐体の内部から排出される空気の温度を調整する冷却ユニットと、
    を備えることを特徴とする産業機械。
  9. 原版ステージによって保持された原版のパターンを基板ステージによって保持された基板に投影して該基板を露光する露光ユニットと、前記露光ユニットに備えられた部品を駆動する駆動装置とを有する露光装置であって、
    前記駆動装置が、
    給気口および排気口を有する筐体と、
    前記給気口を通して前記筐体の内部に空気が取り込まれ、前記排気口を通して前記筐体の内部から空気が排出されるように空気の流れを形成するファンと、
    前記空気の流れによって冷却されるように筐体の内部に配置され、前記部品を電気的に駆動する駆動回路ブロックと、
    前記給気口を通して前記筐体の内部に取り込まれる空気と前記排気口を通して前記筐体の内部から排出される空気との温度差が低減されるように、前記排気口を通して前記筐体の内部から排出される空気の温度を調整する冷却ユニットと、
    を備えることを特徴とする露光装置。
  10. デバイス製造方法であって、
    請求項9に記載の露光装置によって基板を露光する工程と、
    前記工程で露光された基板を現像する工程と、
    を含むことを特徴とするデバイス製造方法。
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