JP2009211690A - 情報提示装置および情報提示プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの行動履歴を蓄積することなく数分から1時間単位で変動する生体リズムに同調させて情報を提示する情報提示装置を提供する。
【解決手段】ユーザの個人情報を表すデータを取得し(ステップS1〜S5)、取得した個人情報に基づいてユーザの生体リズムの起点となる起点日時を特定し、地球を中心とする天球上の天体の配置を平面で表した天球図において、天球図に配置された一要素の起点日時の位相と任意の日時の位相との位相差を算出し、算出した位相差に基づいて前記生体リズム予測値を算出し(ステップS6)、算出した生体リズム予測値に基づいて情報を提示する(ステップS7〜S9)。
【選択図】図3

Description

本発明は、生体リズムに同調させて情報を提示する情報提示装置および情報提示プログラムに関する。
従来、人の生体リズムは、社会生活を送っている場合には概日リズムが日光や生活時間の周期に同調すると考えられてきた(非特許文献1、非特許文献2参照)。このような生体リズムに同調させて情報を提示することにより、ユーザの情報に対するアクセス行動が活発になる日に情報を提示する情報提示装置が知られている。
この種の情報提示装置としては、ユーザの個人情報に基づき身体リズム、感情リズム、および、知性リズム等の生体リズムを23日〜33日周期で予測し、予測した生体リズムに基づいて情報の配信日を設定し、設定した配信日にユーザの端末装置等に情報を提示するものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、他の情報提示装置として、ユーザの睡眠中の心拍数および体動等の行動履歴を蓄積し、蓄積した情報に基づいてユーザの生体リズムを予測するものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−344509号公報 特開2006−094969号公報
富岡憲治・沼田英治・井上愼一共著「時間生物学の基礎」裳華房 太陽・地球・生態系と時間治療研究会「http://chrono.umin.jp/」
しかしながら、特許文献1に記載の情報提示装置では、生体リズムの変化を1日単位で予測しているため、情報の配信日も1日単位でしか設定できなかった。
また、特許文献2に記載の情報提示装置では、ユーザの心拍数および体動等の生理的指標をモニターして行動履歴を蓄積する必要があり、これらのデータが蓄積されていないユーザに対しては、生体リズムを予測することができなかった。
本発明は、このような従来の問題を解決するためになされたもので、ユーザの行動履歴を蓄積することなく、数分から1時間単位で変動する生体リズムに同調させて情報を提示することができる情報提示装置を提供することを目的とする。
本発明者は、ユーザの情報に対するアクセス行動と生体リズムとの関係について鋭意研究の結果、地球を中心とする天球上の天体の配置を平面で表した天球図において、天球図に配置された一要素の位相を恒星時周期のリズムの同調因子とする生体リズムとアクセス行動とが相関することに着目し、任意の日時における生体リズムを予測することにより、前述の課題を解決した。
すなわち、本発明の情報提示装置は、ユーザの個人情報を表すデータを取得する個人情報取得部と、前記個人情報に基づいて、任意の日時における前記ユーザの生体リズムを表す生体リズム予測値を算出する生体リズム予測値算出部と、前記生体リズム予測値に基づいて、前記生体リズムに同調させて情報を提示する情報提示部とを備える情報提示装置において、前記生体リズム予測値算出部は、前記個人情報に基づき前記ユーザの生体リズムの起点となる起点日時を特定し、地球を中心とする天球上の天体の配置を平面で表した天球図において、前記天球図に配置された一要素の前記起点日時の位相と前記任意の日時の位相との位相差を算出し、算出した位相差に基づいて前記生体リズム予測値を算出することを特徴とするものである。
この構成により本発明の情報提示装置は、ユーザの個人情報に基づいてユーザの生体リズム予測値を算出するので、ユーザの行動履歴の蓄積を必要としない。また、本発明の情報提示装置は、任意の日時における生体リズム予測値を算出するので、ユーザの情報に対するアクセス行動が生体リズムに同調して活発になる日時を予測することができる。したがって、本発明の情報提示装置は、ユーザの行動履歴を蓄積することなく数分から1時間単位で変動する生体リズムに同調させて情報を提示することができる。
なお、本発明の情報提示装置において、前記個人情報を表すデータは、前記ユーザの誕生地および所在地を表すデータを含み、前記生体リズム予測値算出部は、前記所在地を中心とする前記天球図における前記一要素の前記任意の日時での位相をnrとし、前記誕生地を中心とする前記天球図における前記一要素の前記起点日時での位相をbrとして、前記位相差ΘをΘ=nr−brによって算出し、前記生体リズムの周波数成分としての調波の周波数をiとし、計算を打ち切る前記周波数の上限をNとし、前記調波の重み付けを表す係数をaとし、前記調波の位相を表す係数をbとして、前記生体リズム予測値を、
Figure 2009211690
によって算出してもよい。
この構成により、本発明の情報提示装置は、ユーザの個人情報として誕生地および所在地の情報を取得するだけで、数分から1時間単位で変動する生体リズムに同調させて情報を提示することができる。
また、本発明の情報提示装置において、前記個人情報を表すデータは前記ユーザの誕生日時を表すデータをさらに含み、前記生体リズム予測値算出部は前記誕生日時を前記起点日時として前記生体リズム予測値を算出してもよく、前記誕生地における前記誕生日時以降最初の日の出の日時を前記起点日時として前記生体リズム予測値を算出してもよい。
この構成により、本発明の情報提示装置は、ユーザの誕生日時に基づいて精度の高い生体リズム予測値を算出することができる。
また、本発明の情報提示装置において、前記生体リズム予測値算出部は、前記天球図の前記一要素として東の地平線、正中点、太陽、月、太陽系内の惑星、および太陽系外の放射線等の電磁波の発信源のいずれかの前記位相差に基づいて前記生体リズム予測値を算出してもよい。
本発明の情報提示装置は、ユーザの行動履歴を蓄積することなく数分から1時間単位で変動する生体リズムに同調させて情報を提示する情報提示装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る情報提示装置の全体構成図である。 本発明の実施形態に係る情報提示装置を構成するサーバ装置の概略構成図である。 本発明の実施形態に係る情報提示装置の動作を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
なお、本実施の形態において、本発明の情報提示装置を、ネットワークを介して情報を提示するサーバ装置およびクライアント装置によって構成した例について説明する。
図1において、本実施の形態に係る情報提示装置1は、サーバ装置2およびクライアント装置3によって構成され、サーバ装置2はインターネット等のネットワークを介してクライアント装置3に接続されている。
サーバ装置2は、図2に示すように、プログラムに従って装置各部を制御して各種処理を実行するCPU(Central Processing Unit)21、起動時の制御プログラムを格納するROM(Read-Only Memory)22、各種処理を実行中に必要なデータ等を記憶するRAM(Random Access Memory)23、各種プログラムおよび各種情報を格納するハードディスク24、インターネット等のネットワークに接続されネットワークを介して通信を制御するネットワークインターフェース25等を備えたパーソナルコンピュータによって構成されている。
ハードディスク24には、クライアント装置3に対して情報を提示するとともにクライアント装置3における入力情報を取得するウェブサーバ等のプログラム、任意の日時における生体リズムを表す生体リズム予測値を算出するプログラムが格納されている。
また、ハードディスク24には、複数のページから成るウェブサイト、および、ユーザの個人情報を保存するデータベースが格納されている。
ここで、ハードディスク24に格納されるウェブサイトは、例えば、商品のオンライン販売サイトとして、ログインページ、商品の各ジャンルへのリンクを含むメニューページ、ユーザ登録ページ、各商品の詳細情報や購入ボタンを含む商品詳細ページ、および、ショッピングカート等オンライン販売に必要な各種ページから構成されている。
また、ハードディスク24に格納されるウェブサイトには、メニューページの上部等に表示される優先情報がさらに含まれている。優先情報とは、一部のユーザに優先的に提示する情報で、例えば数量限定で販売される商品の広告およびその商品の詳細ページへのリンク等である。
また、ハードディスク24に格納されるデータベースは、ユーザを特定する情報としてユーザIDを主キーとし、誕生日時、誕生地を表す緯度と経度、および、所在地を表す緯度と経度をそれぞれ表す情報を含むレコードによって構成されている。
CPU21は、ROM22およびハードディスク24に格納されたプログラムをRAM23に読み込んで実行することによりウェブサーバ等のプログラムを起動した状態で待機し、ネットワークインターフェース25を介したクライアント装置3からのウェブサイトの閲覧要求に応じて、ハードディスク24に格納されたウェブサイトを構成するいずれかのページをクライアント装置3に対して提示するようになっている。
また、CPU21は、クライアント装置3に提示したページに対して入力された情報をネットワークインターフェース25を介して取得するようになっている。例えば、CPU21は、ログインページに対して入力された情報をユーザIDとして取得し、登録ページに対して入力された情報を誕生日時および誕生地として取得するようになっている。
また、CPU21は、生体リズム予測値を算出するプログラムを実行することにより、ユーザの生体リズムの起点となる起点日時を特定し、アクセス日時におけるユーザの生体リズム予測値を算出するようになっている。例えば、CPU21は、ユーザの誕生日時を起点日時としてもよいし、ユーザの誕生日時以降、誕生地における最初の日の出の日時を起点日時としてもよい。CPU21が算出する生体リズム予測値および算出方法については詳細を後述する。
なお、CPU21は本発明における個人情報取得部、生体リズム予測値算出部および情報提示部を構成している。
クライアント装置3は、CPU、ROM、RAM、ハードディスク、ネットワークインターフェース、ディスプレイ等の表示装置およびキーボード等の入力装置を備えたパーソナルコンピュータによって構成されている。
クライアント装置3のCPUは、ハードディスクに格納されたウェブクライアント等のプログラムを実行してサーバ装置2に対してウェブサイトの閲覧要求を送信し、サーバ装置2からウェブサイトを構成するいずれかのページを取得して表示装置に表示するようになっている。
また、クライアント装置3のCPUは、入力装置から入力された個人情報等を表す情報を、サーバ装置2に対して送信するようになっている。
次に、前述した生体リズム予測値およびその算出方法について詳細を説明する。生体リズム予測値は、任意の日時における生体リズムの値である。この生体リズム予測値は、天球図に配置された一要素の位相に基づいて算出される。
ここで、天球図とは、地球を中心とし、天球の黄道を表す円を外周とし、ある日時のある地点における地平線と黄道との交点および子午線と黄道との交点を含む円を内周とする円で表された図で、内部に月、太陽および太陽系内の惑星等の天体を表す図形が配置されたものである。なお、本実施の形態においては、地平線と黄道との交点のうち東側の点を東の地平線、子午線と黄道との交点のうち南側の点を正中点として以下表記する。この天球図では、天体、東の地平線および正中点等、天球図に配置された要素の位置を、外周である黄道の春分点からの位相で表すようになっている。
このような天球図を用いた生体リズム予測値の算出方法について説明する。
所在地を中心とした任意の日時の天球図における東の地平線の位相をnrとし、誕生地を中心とした起点日時の天球図における東の地平線の位相をbrとすると、東の地平線の位相差Θは次式によって算出される。
Θ=nr−br
生体リズム予測値は、この位相差Θの関数として算出される。具体的には、生体リズムの周波数成分としての調波の周波数をiとし、計算を打ち切る周波数の上限をNとし、各調波の重み付けを表す係数をaとし、各調波の位相を表す係数をbとして、次式によって算出される。
Figure 2009211690
ここで、i=1は24時間(例えば恒星時)で1周期の調波を表し、i=2は12時間で1周期の調波を表す。したがって、例えば上限のNを6とすれば4時間の精度で生体リズム予測値を算出することができ、Nをさらに大きくすれば、数分の精度で生体リズム予測値を算出することができる。
また、aおよびbは人の生体リズムを表す普遍的な係数としてあらかじめ求めておく。例えば、aおよびbはウェブサイトにおけるアクセスログに基づいて求めておくことができる。具体的には、アクセスしてきたユーザの誕生日時、誕生地、所在地およびアクセス日時を1組とするデータを蓄積し、これを周波数解析することによりaおよびbを求めることができる。
なお、本実施の形態の情報提示装置1は、東の地平線の位相をnrおよびbrとして生体リズム予測値を算出しているが、天球図に配置される他の要素の位相をnrおよびbrとして生体リズム予測値を算出してもよい。天球図に配置される他の要素としては、例えば、正中点、月、太陽、太陽系内の惑星、または太陽系外の放射線等の電磁波の発信源等が用いられる。また、情報提示装置1は、天球図に配置される複数の要素の位相に基づいてそれぞれ算出した生体リズム予測値を合算したものを生体リズム予測値として用いてもよい。また、情報提示装置1は、これらの複数の生体リズム予測値を合算する際にそれぞれ適切な重み付け係数を掛けてもよい。
以上のように構成された情報提示装置1の動作について、図3を用いて説明する。
なお、情報提示装置1は、クライアント装置3からのサーバ装置2に対するアクセスに応じてログインページを提示した状態で以下の動作を開始する。
まず、CPU21は、ログインページに対して入力された情報をユーザIDとして取得する(ステップS1)。
次に、CPU21は、ユーザIDに対応する個人情報が既にデータベースに登録済みか否かを判断する(ステップS2)。
ここで、ステップS2において登録済みであると判断した場合、CPU21はデータベースからユーザIDに対応する誕生日時、誕生地の緯度と経度を取得する(ステップS3)。
一方、ステップS2において登録済みでないと判断した場合、CPU21は登録ページからユーザIDに対応する誕生日時、誕生地の緯度と経度を取得してデータベースに格納する(ステップS4)。具体的には、CPU21は、登録ページを提示し、入力された情報を誕生日時および誕生地として取得し、取得した誕生地から緯度と経度を算出し、誕生日時および緯度と経度をユーザIDに対応付けてデータベースに格納する。
次に、CPU21は、クライアント装置3の所在地を取得する(ステップS5)。例えば、CPU21はステップS3と同様にしてユーザに入力を要求し、入力された情報に基づいて所在地の緯度と経度を算出する。
なお、ステップS3〜ステップS5において誕生日時のみを入力必須項目として誕生地または所在地の情報が取得できない場合、CPU21は、クライアント装置3のIPアドレスを用いて緯度と経度を算出してもよい。例えば、CPU21は、クライアント装置3のIPアドレスの登録情報を一般に公開されているデータベースから検索し、登録情報に含まれる登録地を誕生地または所在地の代用として緯度と経度を算出してもよい。
次に、CPU21は、ステップS3〜ステップS5で取得した誕生日時、誕生地の緯度と経度、および、所在地の緯度と経度を用いて生体リズム予測値を算出する(ステップS6)。
次に、CPU21は、生体リズム予測値が閾値以上であるか否かを判断する(ステップS7)。
ここで、生体リズム予測値が閾値以上であると判断した場合、CPU21は、優先情報を上部に配置したメニューページを提示する(ステップS8)。
一方、生体リズム予測値が閾値以上でないと判断した場合、CPU21は、優先情報を含まない通常のメニューページを提示する(ステップS9)。
ステップS8またはステップS9でメニューページを表示した後、情報提示装置1は動作を終了する。
以上のように本実施の形態の情報提示装置1は、天球図に配置された一要素の起点日時の位相と任意の日時の位相との位相差に基づいて任意の日時におけるユーザの生体リズム予測値を算出するので、ユーザの情報に対するアクセス行動が活発になる時間帯を数分から1時間の単位で予測することが可能となり、予測した時間帯に優先情報を提示することにより、数分から1時間の単位で変動する生体リズムに同調させて情報を効果的に提示することができる。
なお、本実施の形態の情報提示装置1は、クライアント装置3からのアクセス日時における生体リズム予測値に応じて優先情報を提示する例について説明したが、あらかじめ設定された日時における生体リズム予測値を登録済みユーザについて一括して算出し、生体リズム予測値が閾値以上になるユーザに対してメール配信プログラム等により優先情報を提示してもよい。
また、本実施の形態の情報提示装置1は、登録済みユーザ毎に生体リズム予測値の時系列を算出して保存しておき、生体リズム予測値が閾値以上となる日時にメール配信プログラム等により優先情報を提示してもよい。
また、本実施の形態の情報提示装置1は、算出した生体リズム予測値が閾値以上の場合に優先情報を提示するとして説明したが、生体リズム予測値の範囲をさらに細かく設定し、それぞれの範囲に対応づけた優先情報を提示してもよい。
また、本実施の形態の情報提示装置1は、あらかじめ蓄積した行動履歴の情報を生体リズム予測値に合成したものを用いてもよい。例えば、情報提示装置1は、行動履歴としてウェブサイトのアクセスログから単位時間毎のアクセス数を集計しておき、適切な重み付け係数を掛けたアクセス数を生体リズム予測値に加算した値に基づいて優先情報を提示してもよい。
また、本実施の形態の情報提示装置1は、行動履歴の情報に基づいて生体リズム予測値に重み付けをしてもよい。例えば、情報提示装置1は、ユーザの行動履歴として起床時刻や食事時刻等の生活のリズムを表す情報をクライアント装置3の入力装置から取得し、取得した生活のリズムを表す情報に基づいて生体リズム予測値に重み付けをしてもよい。
同様にして、例えば、情報提示装置1は、ユーザの行動履歴として心拍数等の生体情報をクライアント装置3に接続された心拍計等の生体情報測定器から取得し、取得した生体情報に基づいて生体リズム予測値に重み付けをしてもよい。
また、本実施の形態の情報提示装置1は、地磁気や大気上層のイオン濃度等の地球環境の周期的変動を表す情報を公開されたサーバからネットワークを介して取得し、取得した地球環境の周期的変動を表す情報に基づいて生体リズム予測値に重み付けをしてもよい。
また、本実施の形態において、サーバ装置2が生体リズム予測値を算出する例について説明したが、クライアント装置3が生体リズム予測値を算出してもよい。この場合、サーバ装置2からクライアント装置3に対して生体リズム予測値を算出するプログラムを送信してもよいし、あらかじめクライアント装置3がCD(コンパクトディスク)やDVD(ディーブイディー)等の外部記録媒体から生体リズム予測値を算出するプログラムを取得しておいてもよい。また、クライアント装置3が生体リズム予測値を算出する場合、サーバ装置2は個人情報を保持せず、クライアント装置3が個人情報を保持してもよい。
また、本実施の形態のサーバ装置2は、あるクライアント装置からのユーザのアクセスに応じてこのユーザが使用する他のクライアント装置に対して生体リズムに同調させて情報を提示してもよい。例えば、サーバ装置2は、ユーザの自宅のコンピュータからユーザ登録を受け付け、このユーザの携帯電話に優先情報を提示してもよい。
また、本実施の形態の情報提示装置1は、行動履歴が蓄積された登録済みユーザに対しては行動履歴に基づいた情報を提示し、行動履歴が蓄積されていない新規ユーザに対してのみ生体リズムに同調させて情報を提示してもよい。
また、本実施の形態において、サーバ装置2をウェブサーバの機能を持つパーソナルコンピュータによって構成した例について説明したが、動画コンテンツ配信装置等、各種の情報を提示する装置によって構成してもよい。
また、本実施の形態において、クライアント装置3をパーソナルコンピュータによって構成した例について説明したが、携帯電話等の携帯端末、ユーザインタフェース装置、または、ロボット等の通信機能を備えた装置によって構成してもよい。
また、本実施の形態の情報提示装置1は、サーバ装置2およびクライアント装置3を備えるものとして説明したが、本発明の情報提示装置は、スタンドアロンのコンピュータによって構成してもよい。
本発明に係る情報提示装置は、健康器具、介護用器具、カーナビゲーション、スポーツマネジメントシステム、または、脳のトレーニング等の学習システムの使用スケジュール管理装置として利用可能である。
また、本発明に係る情報提示装置は、労働管理システム、および、自動車、船舶または飛行機等の運転者管理システム等として利用可能である。
また、本発明に係る情報提示装置は、その他人間の行動全般についてのスケジュール管理装置として利用可能である。
また、本発明に係る情報提示装置は、マッチングシステムの相性診断、行動支援システム、レコメンドシステム、趣味趣向システム、記憶想起システム、および、スポーツや医療の健康管理システムにおけるスケジュール調整装置として利用可能である。
1 情報提示装置
2 サーバ装置
3 クライアント装置
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24 ハードディスク
25 ネットワークインターフェース

Claims (7)

  1. ユーザの個人情報を表すデータを取得する個人情報取得部と、
    前記個人情報に基づいて、任意の日時における前記ユーザの生体リズムを表す生体リズム予測値を算出する生体リズム予測値算出部と、
    前記生体リズム予測値に基づいて、前記生体リズムに同調させて情報を提示する情報提示部とを備える情報提示装置において、
    前記生体リズム予測値算出部は、前記個人情報に基づき前記ユーザの生体リズムの起点となる起点日時を特定し、地球を中心とする天球上の天体の配置を平面で表した天球図において、前記天球図に配置された一要素の前記起点日時の位相と前記任意の日時の位相との位相差を算出し、算出した位相差に基づいて前記生体リズム予測値を算出することを特徴とする情報提示装置。
  2. 前記個人情報を表すデータは、前記ユーザの誕生地および所在地を表すデータを含み、
    前記生体リズム予測値算出部は、
    前記所在地を中心とする前記天球図における前記一要素の前記任意の日時での位相をnrとし、
    前記誕生地を中心とする前記天球図における前記一要素の前記起点日時での位相をbrとして、
    前記位相差ΘをΘ=nr−brによって算出し、
    前記生体リズムの周波数成分としての調波の周波数をiとし、
    計算を打ち切る前記周波数の上限をNとし、
    前記調波の重み付けを表す係数をaとし、
    前記調波の位相を表す係数をbとして、
    前記生体リズム予測値を、
    Figure 2009211690
    によって算出することを特徴とする請求項1に記載の情報提示装置。
  3. 前記個人情報を表すデータは前記ユーザの誕生日時を表すデータをさらに含み、
    前記生体リズム予測値算出部は前記誕生日時を前記起点日時として前記生体リズム予測値を算出することを特徴とする請求項2に記載の情報提示装置。
  4. 前記個人情報を表すデータは前記ユーザの誕生日時を表すデータをさらに含み、
    前記生体リズム予測値算出部は前記誕生地における前記誕生日時以降最初の日の出の日時を前記起点日時として前記生体リズム予測値を算出することを特徴とする請求項2に記載の情報提示装置。
  5. 前記生体リズム予測値算出部は、前記天球図の前記一要素として東の地平線、正中点、太陽、月、太陽系内の惑星、および太陽系外の放射線等の電磁波の発信源のいずれかの前記位相差に基づいて前記生体リズム予測値を算出することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の情報提示装置。
  6. コンピュータを、
    ユーザの個人情報を表すデータを取得する個人情報取得手段と、
    前記個人情報に基づいて前記ユーザの生体リズムの起点となる起点日時を特定し、地球を中心とする天球上の天体の配置を平面で表した天球図において、前記天球図に配置された一要素の前記起点日時の位相と前記任意の日時の位相との位相差を算出し、算出した位相差に基づいて前記生体リズム予測値を算出する生体リズム予測値算出手段と、
    前記生体リズム予測値に基づいて、前記生体リズムに同調させて情報を提示する情報提示手段として機能させるための情報提示プログラム。
  7. 請求項6に記載の情報提示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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