JP2009211553A - データコード読取装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 データコードを認識したとき、各照明用LED4−1〜4−4による白色の点灯を停止し、緑色に点灯する。
【選択図】 図1
Description
なお、撮影対象を撮影して読取対象物を認識する読取装置としては、例えば特許文献1がある。
このため、照明用LEDと異なる部分に設けられた動作状態用LEDを目視してデータコードを認識したこと確認するには、オペレータは、照明用LEDから動作状態用LEDに視点を移さなければならない。
図1はCCDスキャナであるデータコード読取装置の外観図を示す。装置本体1の正面2には、CCDカメラ等のイメージセンサ3が設けられている。このCCDカメラ3の周囲には、照明部としての例えば4つの照明用LED4−1〜4−4が設けられている。又、これら照明用LED4−1〜4−4とCCDカメラ3との間には、例えば4つの商品検知センサ5−1〜5−4が設けられている。装置本体1の内部には、制御部6が設けられている。又、装置本体1の側面には、電源スイッチ7が設けられている。
イメージセンサ3は、商品15に付けられたデータコード16、具体的にはバーコードを撮像し、その画像データを出力する。バーコード16は、例えば商品の価格、日付、割引価格等の商品データを含む。
電源スイッチ7は、制御部6に電源20からの電力の供給、遮断を行う。この電源スイッチ7は、例えば主制御部10からの指令を受けて開閉する。
記憶部14には、例えばイメージセンサ3の撮像により取得された画像データ等を記憶する。
電源スイッチ7が遮断されていると、各照明用LED4−1〜4−4は、図6の各照明用LED4−1〜4−4の状態遷移図に示すように全て消灯している。主制御部10は、ステップ#1において、電源スイッチ7が投入されたか否かを判断し、オペレータによって電源スイッチ7が投入されると、ステップ#2に移ってLED駆動部12に対して白色で各照明用LED4−1〜4−4を点灯させる指令を発する。この指令を受けてLED駆動部12は、全ての緑色LED素子17と青色LED素子18と赤色LED素子19とのに対して通電を行い、全ての緑色LED素子17と青色LED素子18と赤色LED素子19とを点灯する。このとき、LED駆動部12は、図6に示すように例えば周波数30Hzで10ms間全ての緑色LED素子17と青色LED素子18と赤色LED素子19とのを点灯する。これにより、全ての緑色LED素子17と青色LED素子18と赤色LED素子19とが点灯するので、これら緑色と青色と赤色とが混合して各照明用LED4−1〜4−4は、それぞれ白色を発光する。このように各照明用LED4−1〜4−4が白色を発光するので、オペレータは、データコード読取装置が通常のデータコードの読取可能状態にあることを知ることができる。
これに対して15分間以内に各商品検知センサ5−1〜5−4により商品15が検知されなければ、主制御部10は、ステップ#9に移り、電源スイッチ7を遮断する。これにより、各照明用LED4−1〜4−4は、全て消灯する。
主制御部10は、ステップ#10において、電源スイッチ7が投入されている状態で、通常のイメージセンサ3の撮影動作状態及びスタンバイモードにあるときに各種の異常、例えば水濡れ、電源の異常、エラー等の異常が発生したか否かを監視する。これら異常が発生しなければ、主制御部10は、ステップ#10、#11を繰り返す。
上記一実施の形態では、白色、緑色、赤色の各発光色を用いて通常のデータコードの読取可能状態、スタンバイモード、異常発生の各状態を報知しているが、これら発光色に限らず、他の発光色を用いてもよい。例えば、緑色LED素子17と青色LED素子18とを発光させた色、緑色LED素子17と赤色LED素子19とを発光させた色、又は青色LED素子18と赤色LED素子19とを発光させた色を用いてもよい。
Claims (10)
- 商品に付けられ、前記商品のデータを含むデータコードを読み取るデータコード読取装置において、
前記商品に付けられた少なくとも前記データコードを撮像する撮像装置と、
前記撮像装置の撮像により取得された画像データ中の前記データコードを認識し、この認識した前記データコードに含まれる前記商品データを読み取るデータコード情報読取部と、
複数の発光色の中から1色の前記発光色が点灯可能であり、前記撮像装置の撮像方向と同一方向に向けて照明する少なくとも1つの照明部と、
前記データコードの認識を含む各種動作状態に応じて前記照明部を前記複数の発光色の中から前記1色の前記発光色で点灯する制御部と、
を具備することを特徴とするデータコード読取装置。 - 前記制御部は、少なくとも前記データコード情報読取部により前記データコードを認識したときに予め設定された第1の発光色で前記照明部を点灯することを特徴とする請求項1記載のデータコード読取装置。
- 前記撮像装置は、通常、撮影動作状態にあり、
前記制御部は、前記通常の前記撮像装置の撮影動作状態に、予め設定された第2の発光色で前記照明部を点灯することを特徴とする請求項1記載のデータコード読取装置。 - 前記制御部は、前記データコードを認識したとき、前記照明部による前記第2の発光色の点灯を停止し、前記第1の発光色の点灯を所定期間行うことを特徴とする請求項3記載のデータコード読取装置。
- 前記データコードが付された前記商品を検知する商品検知センサを備え、
前記制御部は、前記商品検知センサにより前記商品を予め設定された期間検知しなければ、予め設定された第3の発光色で前記照明部を点灯することを特徴とする請求項1記載のデータコード読取装置。 - 前記制御部は、異常発生時、予め設定された第4の発光色で前記照明部を点灯することを特徴とする請求項1記載のデータコード読取装置。
- 前記データコードが付された前記商品を検知する商品検知センサを備え、
前記制御部は、前記通常の前記撮像装置の撮影動作状態に前記第2の発光色で前記照明部を点灯し、この状態で前記データコードを認識すると、前記照明部による前記第2の発光色の点灯を停止し、前記第1の発光色の点灯を所定期間行い、再び前記第2の発光色による前記照明部の点灯に戻り、かつ前記商品検知センサにより前記商品を予め設定された期間検知しなければ、予め設定された第3の発光色で前記照明部を点灯し、異常発生時に予め設定された第4の発光色で前記照明部を点灯することを特徴とする請求項1記載のデータコード読取装置。 - 前記制御部は、前記照明部に対して前記第1の発光色として緑色を点灯し、前記第2の発光色として白色を点灯し、前記第3の発光色として青色を点灯し、前記第4の発光色として赤色を点灯することを特徴とする請求項7記載のデータコード読取装置。
- 前記制御部は、前記照明部に対して前記第1の発光色、前記第2の発光色、前記第3の発光色、前記第4の発光色を点滅することを特徴とする請求項7記載のデータコード読取装置。
- 前記照明部は、3色を有する発光ダイオードから成ることを特徴とする請求項1記載のデータコード読取装置。
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