JP2009211553A - データコード読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 データコードを認識したことなどの各種動作状態を確実に報知すること。
【解決手段】 データコードを認識したとき、各照明用LED4−1〜4−4による白色の点灯を停止し、緑色に点灯する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば商品に付けられたデータコードを読み取ったことを表示する機能を備えたデータコード読取装置の改良に関する。
商品に付けられ、この商品のデータを含むデータコード、具体的にはバーコードを読み取るデータコード読取装置がある。この装置は、例えば商品に付けられたデータコードを撮像するイメージセンサと、このイメージセンサの撮像方向と同一方向すなわちデータコードが付けられた商品を含む空間領域を照明する照明用発光ダイオード(以下、照明用LEDと称する)と、イメージセンサの撮像により取得された画像データ中のデータコードを認識し、このデータコードに含まれる商品データを読み取るデータコード情報読取部と、このデータコード情報読取部によりデータコードを認識したこと等の装置の動作状態を表示する動作状態用LEDとを備える。
このうち、動作状態用LEDは、装置本体における照明用LEDとは異なる部分に設けられている。例えば、照明用LEDは、イメージセンサの近傍に並んで設けられるが、動作状態用LEDは、例えば装置本体の背面等に設けられる。この動作状態用LEDの点灯により例えばデータコードを認識したことなどの動作状態をオペレータに報知する。
なお、撮影対象を撮影して読取対象物を認識する読取装置としては、例えば特許文献1がある。
特開平9−114913号公報
しかしながら、照明用LEDと動作状態用LEDとが互いに異なる部分に設けられている。このため、商品に付けられたデータコードをイメージセンサにより撮像させる場合、オペレータは、商品に付けられたデータコードの位置が照明用LEDの照明領域に入っているか否かを確認するために、視点を照明用LED及びこの照明用LEDの照明領域に向けることになる。
このため、照明用LEDと異なる部分に設けられた動作状態用LEDを目視してデータコードを認識したこと確認するには、オペレータは、照明用LEDから動作状態用LEDに視点を移さなければならない。
本発明の目的は、データコードを認識したことなどの各種動作状態を確実に報知できるデータコード読取装置を提供することにある。
本発明の主要な局面に係るデータコード読取装置は、商品に付けられ、商品のデータを含むデータコードを読み取るデータコード読取装置において、商品に付けられた少なくともデータコードを撮像する撮像装置と、撮像装置の撮像により取得された画像データ中のデータコードを認識し、この認識したデータコードに含まれる商品データを読み取るデータコード情報読取部と、複数の発光色の中から1色の前記発光色が点灯可能であり、撮像装置の撮像方向と同一方向に向けて照明する少なくとも1つの照明部と、データコードの認識を含む各種動作状態に応じて照明部を複数の発光色の中から1色の発光色で点灯する制御部とを具備する。
本発明によれば、データコードを認識したことなどの各種動作状態を確実に報知できるデータコード読取装置を提供できる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1はCCDスキャナであるデータコード読取装置の外観図を示す。装置本体1の正面2には、CCDカメラ等のイメージセンサ3が設けられている。このCCDカメラ3の周囲には、照明部としての例えば4つの照明用LED4−1〜4−4が設けられている。又、これら照明用LED4−1〜4−4とCCDカメラ3との間には、例えば4つの商品検知センサ5−1〜5−4が設けられている。装置本体1の内部には、制御部6が設けられている。又、装置本体1の側面には、電源スイッチ7が設けられている。
図2はデータコード読取装置のブロック構成図を示す。制御部6は、主制御部10を有する。この主制御部10は、CPU、RAM、ROM等から成る。この主制御部10には、イメージセンサ3と、各商品検知センサ5−1〜5−4と、電源スイッチ7とが接続されている。又、主制御部10には、データコード情報読取部11と、LED駆動部12と、伝送部13と、記憶部14とが接続されている。
イメージセンサ3は、商品15に付けられたデータコード16、具体的にはバーコードを撮像し、その画像データを出力する。バーコード16は、例えば商品の価格、日付、割引価格等の商品データを含む。
各照明用LED4−1〜4−4は、それぞれイメージセンサ3の撮像方向と同一方向の空間領域を照明する。例えばイメージセンサ3の撮像領域内にデータコード16が付けられた商品15が配置されると、この商品15及びデータコード16を含む空間領域を照明する。これら照明用LED4−1〜4−4は、それぞれ複数の発光色、例えば緑色、青色、赤色及び白色の4色の発光色で発光することが可能である。図3は各照明用LED4−1〜4−4の構成図を示す。これら照明用LED4−1〜4−4は、それぞれ例えば3色のLED素子17〜19を備える。例えばLED素子17は、緑色を発光する(以下、緑色LED素子17と称する)。LED素子18は、青色を発光する(以下、青色LED素子18と称する)。LED素子19は、赤色を発光する(以下、赤色LED素子19と称する)。
各商品検知センサ5−1〜5−4は、それぞれ例えばイメージセンサ3の撮像方向と同一方向の空間領域内にデータコード16が付けられた商品15が配置されたか否かを検知する。
電源スイッチ7は、制御部6に電源20からの電力の供給、遮断を行う。この電源スイッチ7は、例えば主制御部10からの指令を受けて開閉する。
データコード情報読取部11は、イメージセンサ3の撮像により取得された画像データ中のデータコード16を認識し、この認識したデータコード16に含まれる商品データを読み取る。
LED駆動部12には、4つの照明用LED4−1〜4−4が接続されている。このLED駆動部12は、例えば主制御部10により指示された発光色に従って緑色LED素子17、青色LED素子18又は赤色LED素子19を点灯する。これら緑色LED素子17と青色LED素子18と赤色LED素子19とは、図4に示すように例えばLED駆動部12に対して並列接続されている。LED駆動部12は、緑色LED素子17のみに通電を行うことにより緑色LED素子17のみを発光させ、各照明用LED4−1〜4−4を緑色(第1の発光色)に発光する。同様に、LED駆動部12は、青色LED素子18のみに通電を行うことにより青色LED素子18のみを発光させ、各照明用LED4−1〜4−4を青色(第3の発光色)に発光する。LED駆動部12は、赤色LED素子19のみに通電を行うことにより赤色LED素子19のみを発光させ、各照明用LED4−1〜4−4を赤色(第4の発光色)に発光する。又、LED駆動部12は、緑色LED素子17と青色LED素子18と赤色LED素子19との全てに通電を行うことにより緑色LED素子17と青色LED素子18と赤色LED素子19との全てを発光し、各照明用LED4−1〜4−4を白色(第2の発光色)に発光する。
伝送部13には、例えばPOSシステム21を構成する電子キャッシュレジスタが接続されている。この電子キャッシュレジスタは、例えばスーパマーケットやコンビニエンスストア、百貨店等の小売店には、現金やクレジットカードを用いて商取引を行う。
記憶部14には、例えばイメージセンサ3の撮像により取得された画像データ等を記憶する。
主制御部10のROMには、予め状態表示プログラムが格納されている。この状態表示読取プログラムは、通常のイメージセンサ3の撮影動作状態に白色で各照明用LED4−1〜4−4を点灯させ、この状態でデータコード16を認識すると、各照明用LED4−1〜4−4による白色の点灯を停止させ、緑色の点灯を所定期間行わさせ、再び白色による各照明用LED4−1〜4−4の点灯に戻し、かつ各商品検知センサ5−1〜5−4により商品15を予め設定された期間検知しなければ、予め設定された青色で各照明用LED4−1〜4−4を点灯させ、異常発生時に予め設定された赤色で各照明用LED4−1〜4−4を点灯させる。
主制御部10は、ROMに予め格納されている状態表示プログラムを実行し、データコード16の認識を含む各種動作状態に応じて各照明用LED4−1〜4−4を緑色、白色、青色又は赤色の各発光色の中から1色の発光色で点灯する。すなわち、主制御部10は、データコード情報読取部11によりデータコード16を認識したときに予め設定された緑色で各照明用LED4−1〜4−4を点灯する。主制御部10は、通常のイメージセンサ3の撮影動作状態に、予め設定された白色で各照明用LED4−1〜4−4を点灯する。主制御部10は、データコード16を認識したとき、各照明用LED4−1〜4−4による白色の点灯を停止し、緑色の点灯を所定期間例えば1s間行う。主制御部10は、各商品検知センサ5−1〜5−4により商品15を予め設定された期間例えば5分間検知しなければ、予め設定された青色で各照明用LED4−1〜4−4を点灯する。さらに各商品検知センサ5−1〜5−4により商品15を予め設定された期間例えば15分間検知しなければ、主制御部10は、電源スイッチ7を遮断する。主制御部10は、例えば水濡れ、電源の異常、エラー等の異常発生時、予め設定された赤色で各照明用LED4−1〜4−4を例えば周波数2.5Hで100ms間点滅する。
次に、上記の如く構成された装置の動作について図5に示す状態表示フローチャートに従って説明する。
電源スイッチ7が遮断されていると、各照明用LED4−1〜4−4は、図6の各照明用LED4−1〜4−4の状態遷移図に示すように全て消灯している。主制御部10は、ステップ#1において、電源スイッチ7が投入されたか否かを判断し、オペレータによって電源スイッチ7が投入されると、ステップ#2に移ってLED駆動部12に対して白色で各照明用LED4−1〜4−4を点灯させる指令を発する。この指令を受けてLED駆動部12は、全ての緑色LED素子17と青色LED素子18と赤色LED素子19とのに対して通電を行い、全ての緑色LED素子17と青色LED素子18と赤色LED素子19とを点灯する。このとき、LED駆動部12は、図6に示すように例えば周波数30Hzで10ms間全ての緑色LED素子17と青色LED素子18と赤色LED素子19とのを点灯する。これにより、全ての緑色LED素子17と青色LED素子18と赤色LED素子19とが点灯するので、これら緑色と青色と赤色とが混合して各照明用LED4−1〜4−4は、それぞれ白色を発光する。このように各照明用LED4−1〜4−4が白色を発光するので、オペレータは、データコード読取装置が通常のデータコードの読取可能状態にあることを知ることができる。
次に、主制御部10は、ステップ#3において、各商品検知センサ5−1〜5−4により商品15を検知したか否かを監視し、図6に示すように例えば電源投入から5分間商品15を検知したか否かを監視する。例えば5分間以内に各商品検知センサ5−1〜5−4により商品15を検知すると、主制御部10は、ステップ#4に移り、商品に付いているデータコード16を認識したか否かを判断する。すなわち、オペレータは、商品15を把持してイメージセンサ3の撮像領域に配置する。このとき、オペレータは、商品15に付けられているデータコード16をイメージセンサ3に向けて配置すると共に、イメージセンサ3のフォーカス位置にデータコード16が配置されるように商品16をイメージセンサ3に対して近付けたり遠ざけたりする。
イメージセンサ3は、例えばオペレータによって把持されている商品16に付けられたデータコード16を撮像し、その動画の画像データを出力する。主制御部10は、イメージセンサ3から出力される動画の画像データを受け取り、データコード16に対してフォーカスの合ったときの画像データを取り込み、この画像データをデータコード情報読取部11に送る。このデータコード情報読取部11は、イメージセンサ3の撮像により取得された画像データ中からデータコード16を認識し、この認識したデータコード16に含まれる商品データを読み取る。なお、主制御部10は、データコード16を認識するまで、ステップ#2〜#4を繰り返す。
次に、データコード情報読取部11によってデータコード16が認識されると、このとき、主制御部10は、ステップ#5において、LED駆動部12に対して緑色で各照明用LED4−1〜4−4を点灯させる指令を発する。この指令を受けてLED駆動部12は、緑色LED素子17のみに通電を行い、緑色LED素子17のみを点灯する。このとき、LED駆動部12は、図6に示すように例えば1s間緑色LED素子17のみを点灯する。これにより、各照明用LED4−1〜4−4は、それぞれ緑色を発光する。このように各照明用LED4−1〜4−4が緑色を発光するので、商品15やこの商品15に付けられているデータコード16、さらには商品15の周辺が緑色に照明される。これにより、オペレータは、商品15に付けられているデータコード16がデータコード読取装置によって認識されたことを知ることができる。
次に、主制御部10は、ステップ#6において、緑色LED素子17の点灯が例えば1s経過したか否かを判断し、1s経過すると、LED駆動部12に対して緑色の点灯を停止させる指令を発し、再び、ステップ#2に戻ってLED駆動部12に対して白色で各照明用LED4−1〜4−4を点灯させる指令を発する。これにより、各照明用LED4−1〜4−4は、再び、それぞれ白色を発光する。
これ以降、オペレータによって複数の商品15が順次イメージセンサ3の撮像領域に配置されると、主制御部10は、ステップ#2〜#6を繰り返し、データコード情報読取部11によって各商品15のデータコード16の認識時毎に、例えば1s間緑色LED素子17のみを点灯する。これにより、各照明用LED4−1〜4−4は、それぞれ緑色を発光する。オペレータは、各照明用LED4−1〜4−4が緑色に発光する毎に各商品15のデータコード16がデータコード読取装置によって認識されたことを知ることができる。
主制御部10は、上記ステップ#3において、各商品検知センサ5−1〜5−4により商品15を検知したか否かを監視する。すなわち、主制御部10は、例えば電源投入から5分間経過しても商品15に付けられているデータコード16がデータコード読取装置によって認識されていない状態にあること、又は商品15に付けられているデータコード16がデータコード読取装置によって認識されてから5分間経過しても次の商品15に付けられているデータコード16がデータコード読取装置によって認識されていない状態にあるか否かを監視する。
この監視の結果、商品15に付けられているデータコード16がデータコード読取装置によって認識されていない状態が5分間続くと、主制御部10は、図6に示すスタンバイモードに移行するとしてステップ#3からステップ#7に移り、LED駆動部12に対して青色で各照明用LED4−1〜4−4を点灯させる指令を発する。この指令を受けてLED駆動部12は、青色LED素子18のみに通電を行い、青色LED素子18のみを点灯する。このとき、LED駆動部12は、例えば連続して青色LED素子18のみを点灯する。これにより、各照明用LED4−1〜4−4は、それぞれ青色を発光する。このように各照明用LED4−1〜4−4が青色を発光するので、オペレータは、データコード読取装置がスタンバイモードにあることを知ることができる。
次に、主制御部10は、ステップ#8において、一定期間、例えば青色LED素子18のみを点灯してスタンバイモードになったときから15分間、各商品検知センサ5−1〜5−4により商品15を検知したか否かを判断する。この判断の結果、15分間以内に各商品検知センサ5−1〜5−4により商品15が検知されると、主制御部10は、ステップ#2に戻り、各照明用LED4−1〜4−4をそれぞれ白色で発光させる。これにより、オペレータは、データコード読取装置が通常のデータコードの読取可能状態にあることを知ることができる。
これに対して15分間以内に各商品検知センサ5−1〜5−4により商品15が検知されなければ、主制御部10は、ステップ#9に移り、電源スイッチ7を遮断する。これにより、各照明用LED4−1〜4−4は、全て消灯する。
一方、データコード読取装置に例えば水濡れ、電源の異常、エラー等の異常発生が発生したときの状態表示の動作について図7に示す異常発生時の状態表示フローチャートに従って説明する。
主制御部10は、ステップ#10において、電源スイッチ7が投入されている状態で、通常のイメージセンサ3の撮影動作状態及びスタンバイモードにあるときに各種の異常、例えば水濡れ、電源の異常、エラー等の異常が発生したか否かを監視する。これら異常が発生しなければ、主制御部10は、ステップ#10、#11を繰り返す。
例えば水濡れ、電源の異常、エラー等の異常が発生すると、主制御部10は、ステップ#11からステップ#12に移り、LED駆動部12に対して赤色で各照明用LED4−1〜4−4を点灯させる指令を発する。この指令を受けてLED駆動部12は、赤色LED素子19のみに通電を行い、赤色LED素子19のみを点灯する。このとき、LED駆動部12は、例えば図6に示すように周波数2.5Hzで100ms間赤色LED素子19のみを点滅する。これにより、各照明用LED4−1〜4−4は、それぞれ赤色を点滅する。このように各照明用LED4−1〜4−4が赤色を発光するので、オペレータは、例えば水濡れ、電源の異常、エラー等の異常が発生したことを知ることができる。
このように上記一実施の形態によれば、データコード情報読取部11によりデータコード16を認識したとき、各照明用LED4−1〜4−4による白色の点灯を停止し、緑色の点灯を所定期間例えば1s間行う。これにより、商品15やこの商品15に付けられているデータコード16、さらには商品15の周辺が緑色に照明されるので、オペレータは、商品15に付けられているデータコード16がデータコード読取装置によって認識されたことを知ることができる。このとき、オペレータは、従来のように視点を各照明用LED4−1〜4−4から動作状態用LEDに移す必要もなくデータコード16がデータコード読取装置によって認識されたことを確実に知ることができる。これにより、商品15に付けられているデータコード16の読取作業の効率を向上できる。
又、データコード読取装置の各種動作状態に応じて各照明用LED4−1〜4−4を予め設定された発光色で点灯して各種動作状態を報知できる。例えば、各照明用LED4−1〜4−4を白色で発光することによりデータコード読取装置が通常のデータコードの読取可能状態にあることを報知できる。各照明用LED4−1〜4−4を青色で発光することによりデータコード読取装置がスタンバイモードにあることを報知できる。各照明用LED4−1〜4−4を赤色で発光することにより例えば水濡れ、電源の異常、エラー等の異常が発生したことを報知できる。これら通常のデータコードの読取可能状態、データコード読取装置がスタンバイモード、又は異常の発生をオペレータは、視点を移すことなく各照明用LED4−1〜4−4の発光色で確実に知ることができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
上記一実施の形態では、白色、緑色、赤色の各発光色を用いて通常のデータコードの読取可能状態、スタンバイモード、異常発生の各状態を報知しているが、これら発光色に限らず、他の発光色を用いてもよい。例えば、緑色LED素子17と青色LED素子18とを発光させた色、緑色LED素子17と赤色LED素子19とを発光させた色、又は青色LED素子18と赤色LED素子19とを発光させた色を用いてもよい。
本発明に係るデータコード読取装置の一実施の形態を示す外観図。 同装置におけるブロック構成図。 同装置における照明用LEDの構成図。 同装置におけるLED駆動部に対して並列接続された各LEDを示す図。 同装置における状態表示フローチャート。 同装置における各照明用LEDの状態遷移図。 同装置における異常発生時の状態表示フローチャート。
符号の説明
1:装置本体、2:装置本体の正面、3:CCDカメラ(イメージセンサ)、4−1〜4−4:照明用LED、5−1〜5−4:商品検知センサ、6:制御部、7:電源スイッチ、10:主制御部、11:データコード情報読取部、12:LED駆動部、13:伝送部、14:記憶部、15:商品、16:データコード、17:緑色LED素子、18:青色LED素子、19:赤色LED素子、20:電源、21:POSシステム。

Claims (10)

  1. 商品に付けられ、前記商品のデータを含むデータコードを読み取るデータコード読取装置において、
    前記商品に付けられた少なくとも前記データコードを撮像する撮像装置と、
    前記撮像装置の撮像により取得された画像データ中の前記データコードを認識し、この認識した前記データコードに含まれる前記商品データを読み取るデータコード情報読取部と、
    複数の発光色の中から1色の前記発光色が点灯可能であり、前記撮像装置の撮像方向と同一方向に向けて照明する少なくとも1つの照明部と、
    前記データコードの認識を含む各種動作状態に応じて前記照明部を前記複数の発光色の中から前記1色の前記発光色で点灯する制御部と、
    を具備することを特徴とするデータコード読取装置。
  2. 前記制御部は、少なくとも前記データコード情報読取部により前記データコードを認識したときに予め設定された第1の発光色で前記照明部を点灯することを特徴とする請求項1記載のデータコード読取装置。
  3. 前記撮像装置は、通常、撮影動作状態にあり、
    前記制御部は、前記通常の前記撮像装置の撮影動作状態に、予め設定された第2の発光色で前記照明部を点灯することを特徴とする請求項1記載のデータコード読取装置。
  4. 前記制御部は、前記データコードを認識したとき、前記照明部による前記第2の発光色の点灯を停止し、前記第1の発光色の点灯を所定期間行うことを特徴とする請求項3記載のデータコード読取装置。
  5. 前記データコードが付された前記商品を検知する商品検知センサを備え、
    前記制御部は、前記商品検知センサにより前記商品を予め設定された期間検知しなければ、予め設定された第3の発光色で前記照明部を点灯することを特徴とする請求項1記載のデータコード読取装置。
  6. 前記制御部は、異常発生時、予め設定された第4の発光色で前記照明部を点灯することを特徴とする請求項1記載のデータコード読取装置。
  7. 前記データコードが付された前記商品を検知する商品検知センサを備え、
    前記制御部は、前記通常の前記撮像装置の撮影動作状態に前記第2の発光色で前記照明部を点灯し、この状態で前記データコードを認識すると、前記照明部による前記第2の発光色の点灯を停止し、前記第1の発光色の点灯を所定期間行い、再び前記第2の発光色による前記照明部の点灯に戻り、かつ前記商品検知センサにより前記商品を予め設定された期間検知しなければ、予め設定された第3の発光色で前記照明部を点灯し、異常発生時に予め設定された第4の発光色で前記照明部を点灯することを特徴とする請求項1記載のデータコード読取装置。
  8. 前記制御部は、前記照明部に対して前記第1の発光色として緑色を点灯し、前記第2の発光色として白色を点灯し、前記第3の発光色として青色を点灯し、前記第4の発光色として赤色を点灯することを特徴とする請求項7記載のデータコード読取装置。
  9. 前記制御部は、前記照明部に対して前記第1の発光色、前記第2の発光色、前記第3の発光色、前記第4の発光色を点滅することを特徴とする請求項7記載のデータコード読取装置。
  10. 前記照明部は、3色を有する発光ダイオードから成ることを特徴とする請求項1記載のデータコード読取装置。
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