JP2009209324A - 酸素吸収性樹脂組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
で示される構造単位(以下、構造単位(I)と称する)を含有する熱可塑性樹脂(A)(以下、単に熱可塑性樹脂(A)と称する)、および遷移金属塩(B)を含有する酸素吸収性樹脂組成物を提供することにより達成される。
で表される酸無水物(以下、酸無水物(II)と称する。)と、シクロオクタジエン、シクロオクテンおよびノルボルネンからなる群より選択される少なくとも1種の環状オレフィンを開環メタセシス重合で共重合させて得られる共重合体であり、遷移金属塩(B)がニッケル塩、マンガン塩およびコバルト塩からなる群から選択される少なくとも1種の金属塩である。
本発明の酸素吸収性樹脂組成物は、熱可塑性樹脂(A)を含有する。構造単位(I)および酸無水物(II)におけるR1、R2、R3およびR4がそれぞれ独立して表すアルキル基としては、炭素原子数1〜5のアルキル基が好ましく、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、ブチル基などが挙げられる。熱可塑性樹脂(A)は、好適には、酸無水物(II)とシクロオクテン、シクロオクタジエンおよびノルボルネンからなる群より選択される少なくとも1種の環状オレフィンを開環メタセシス重合で共重合させて得られる共重合体である。かかる共重合体中における構造単位(I)の含有量に特に制限はないが、好ましくは共重合体を構成する全単量体のモル量に対する酸無水物(II)のモル量として0.1モル%以上であることが好ましい。なお、酸無水物(II)の具体例としては、入手性、経済性を考慮すると、5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸無水物、5−オキサノルボルネン−2,3−ジカルボン酸無水物などが好ましい化合物として挙げられる。
本発明の酸素吸収性樹脂組成物は、遷移金属塩(B)を含有する。遷移金属塩(B)に含まれる遷移金属としては、例えば鉄、ニッケル、銅、マンガン、コバルト、ロジウム、チタン、クロム、バナジウム、ルテニウムなどが挙げられる。これらの中でも、鉄、ニッケル、銅、マンガン、コバルトが好ましく、マンガンまたはコバルトがより好ましく、コバルトがさらに好ましい。
本発明の酸素吸収性樹脂組成物は、必要に応じてマトリックス樹脂(C)を含有する。このマトリックス樹脂(C)は、熱可塑性樹脂(A)を希釈しあるいは分散させるための支持体として機能し、かつマトリックス樹脂(C)が有する特性を本発明の酸素吸収性樹脂組成物に付与する。含有させるマトリックス樹脂(C)は、本発明の酸素吸収性樹脂組成物の使用目的に応じて適宜選択できる。例えば、本発明の酸素吸収性樹脂組成物にガスバリア性を付与したい場合には、マトリックス樹脂(C)としてガスバリア性樹脂を用いる。その他の機能を付与したい場合には、目的に応じて樹脂を選択する。例えば、ガスバリア性樹脂を含む本発明の酸素吸収性樹脂組成物を容器などの成形体とすると、該ガスバリア性樹脂は、外部からの酸素が該成形体を通して移動するのを制御する働きを有する。
本発明の酸素吸収性樹脂組成物が熱可塑性樹脂(A)とマトリックス樹脂(C)を含有する場合、またはさらに後述のその他の熱可塑性樹脂(E)を含有する場合に、これらの樹脂の相容性を向上させ、得られる酸素吸収性樹脂組成物に安定したモルフォロジーを与える目的で、必要に応じて相容化剤(D)を含有させる。かかる相容化剤(D)の種類は特に限定されず、使用する熱可塑性樹脂(A)、マトリックス樹脂(C)などの組み合わせにより適宜選択することができる。
本発明の酸素吸収性樹脂組成物は、本発明の効果を損なわない程度に、熱可塑性樹脂(A)、マトリックス樹脂(C)および相容化剤(D)以外の熱可塑性樹脂(E)を含有していてもよい。熱可塑性樹脂(E)としては、例えば、マトリックス樹脂(C)がガスバリア性樹脂(C−1)である場合、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレンまたはプロピレン共重合体(エチレンまたはプロピレンと次の単量体のうち少なくとも1種との共重合体:1−ブテン、イソブテン、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オクテンなどのα−オレフィン;イタコン酸、メタクリル酸、アクリル酸、無水マレイン酸などの不飽和カルボン酸、その塩、その部分または完全エステル、そのニトリル、そのアミド、その無水物;ギ酸ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ビニルブチレート、ビニルオクタノエート、ビニルドデカノエート、ビニルステアレート、ビニルアラキドネートなどのカルボン酸ビニルエステル類;ビニルトリメトキシシランなどのビニルシラン化合物;不飽和スルホン酸およびその塩;アルキルチオール類;ビニルピロリドン類など)、ポリ(4−メチル−1−ペンテン)、ポリ(1−ブテン)などのポリオレフィン;ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートなどのポリエステル;ポリスチレン;ポリカーボネート;およびポリメチルメタクリレートなどのポリアクリレートなどが挙げられる。熱可塑性樹脂(E)をさらに含有する場合、その含有量は、本発明の酸素吸収性樹脂組成物全体の10質量%以下であるのが好ましい。
本発明の酸素吸収性樹脂組成物は、上述のように、熱可塑性樹脂(A)および遷移金属塩(B)を含有し、さらに必要に応じて、マトリックス樹脂(C)、相容化剤(D)、その他の熱可塑性樹脂(E)、各種添加剤などを含有する。
CDCl3を溶媒とし、核磁気共鳴(1H−NMR)測定(日本電子社製「JNM−GX−500型」を使用)により決定した。
ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定を行い、ポリスチレン換算値として表記した。測定の詳細条件は以下のとおりである。
<分析条件>
装置 :Shodex製ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)SYSTEM−11
カラム:KF−806L(Shodex) カラム温度:40℃
移動相:テトラヒドロフラン 流速:1.0ml/分
検出器:RI
濾過:0.45μmフィルター
濃度:0.1%
DMSO−d6を溶媒とし、核磁気共鳴(1H−NMR)測定(日本電子社製「JNM−GX−500型」を使用)により算出した。
後述の各実施例および比較例で得られた酸素吸収性樹脂組成物より、所定の厚みのフィルムを得た。常法に従い、このフィルムを、プレスフィルムについては任意の方向で、押出しフィルムについては押出方向に垂直方向で、かつ該フィルム面と直角の方向にミクロトームで切断し、断面に減圧下で白金を蒸着した。白金が蒸着された断面を走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて切断面に対して垂直方向から10,000倍に拡大して写真撮影し、写真中の熱可塑性樹脂(A)からなる粒子20個程度を含む領域を選択して、該領域中に存在する各々の粒子像の粒径を測定し、その平均値を算出して、これを分散粒子径とした。なお、各々の粒子の粒径については、写真中に観察される粒子の長径(最も長い部分)を測定し、これを粒径とした。
攪拌機および温度計を備えた容量5lの3つ口フラスコ内を乾燥窒素で置換した後、シクロオクタジエン107g(0.99mol)、5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸無水物1.64g(0.01mol)およびシス−4−オクテン510mg(4.55mmol)を溶解させたヘプタン624gを仕込んだ。
次いでベンジリデン(1,3−ジメシチルイミダゾリジン−2−イリデン)(トリシクロヘキシルホスフィン)ルテニウムジクロリド42.4mg(49.9μmol)をトルエン3.00gに溶解させた触媒液を調製し、これを上記溶液に加えて、60℃で開環メタセシス重合を行った。1時間後、ガスクロマトグラフィー(島津製作所製、GC−14B;カラム:化学品検査協会製、G−100)により分析し、シクロオクタジエンおよび5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸無水物の消失を確認した。その後、エチルビニルエーテル1.08g(15.0mmol)を添加し、さらに10分間攪拌した。
シス−4−オクテンの量を715mg(6.37mmol)としたこと以外は合成例1と同様に操作を行い、重量平均分子量(Mw)70,000のシクロオクタジエン−(5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸無水物)開環メタセシス共重合体(A−2)94.5g(シクロオクタジエン基準の収率:87%)を得た。
攪拌機および温度計を備えた容量5lの3つ口フラスコ内を乾燥窒素で置換した後、シクロオクテン110g(1.00mol)およびシス−4−オクテン374mg(3.33mmol)を溶解させたヘプタン624gを仕込んだ。
次いでベンジリデン(1,3−ジメシチルイミダゾリジン−2−イリデン)(トリシクロヘキシルホスフィン)ルテニウムジクロリド42.4mg(49.9μmol)をトルエン3.00gに溶解させた触媒液を調製し、これを上記溶液に加えて、60℃で開環メタセシス重合を行った。1時間後、ガスクロマトグラフィー(島津製作所製、GC−14B;カラム:化学品検査協会製、G−100)により分析し、シクロオクテンの消失を確認した。その後、エチルビニルエーテル1.08g(15.0mmol)を添加し、さらに10分間攪拌した。
乾燥窒素で系内を置換し、フィード口を備えた攪拌式オートクレーブにシクロヘキサン600ml、N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン0.16ml、および開始剤としてn−ブチルリチウムのシクロヘキサン溶液(濃度:10質量%)0.094mlを仕込んだ。この混合液を50℃に昇温し、スチレン4.25mlを加えて1.5時間重合させた。次に温度を30℃に下げ、イソプレン120mlを添加し、添加終了後2.5時間重合させた。さらに再び温度を50℃に昇温し、スチレン4.25mlを加えて1.5時間重合させた。
得られた反応液をメタノールに注いで生成物を沈殿させ、これを分離・乾燥してスチレン−イソプレン−スチレントリブロック共重合体(A−5)80.5g(スチレン、イソプレン添加量に対する収率:90%)を得た。その後、得られたトリブロック共重合体(A−5)に酸化防止剤として2−tert−ブチル−6−(3−tert−ブチル−2−ヒドロキシ−5−メチルベンジル)−4−メチルフェニルアクリレートおよびペンタエリスリトールテトラキス(3−ラウリルチオプロピオネート)を、それぞれトリブロック共重合体(A−5)に対して0.12質量%添加した。
得られたトリブロック共重合体(A−5)の数平均分子量(Mn)は85,000、スチレン含有量は14モル%、炭素−炭素二重結合の含有量は0.014mol/g、イソプレンブロック中における側鎖の炭素−炭素二重結合の全炭素−炭素二重結合に対する比率は55%であり、メルトフローレートは7.7g/10分であった。
以下の実施例1、2および比較例1〜3においては、ガスバリア性樹脂(C)として以下の組成および物性を有するEVOH(リン酸化合物およびナトリウム塩を含有するEVOH;以下EVOH(C−1)と称する)を使用した:
エチレン含有量:32モル%、ケン化度:99.6%、メルトフローレート(MFR):3.1g/10分(210℃、2160g荷重)、リン酸化合物含有量:100ppm(リン酸根換算)、ナトリウム塩含有量:65ppm(ナトリウム換算)、融点:183℃、酸素透過速度:0.4ml・20μm/m2・day・atm(20℃、65%RH)。
(臭気評価)
上記フィルム1gを精秤し、成形の5時間後にロール状に巻いて、23℃、50%RHの空気を満たした容量85mlの規格瓶に入れた。内部の相対湿度を100%RHとするため、水を含ませたろ紙を同封し、規格瓶の口をアルミニウム層を含む多層フィルムを用いてエポキシ樹脂で封じてから、60℃で2週間静置した。その後、パネリスト5人が規格瓶中の空気の臭気を官能評価した。
結果を表1に示す。表1において、臭気の欄の◎は規格瓶中の空気にはほとんど臭気がない;○は規格瓶中の空気には低いレベルで臭気が存在する;△は規格瓶中の空気には臭気が存在する;そして×は規格瓶中の空気には激しい臭気が存在すると評価されたことを示す。なお、本実施例、比較例においては5人のパネリストの評価結果は一致していた。
シクロオクタジエン−(5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸無水物)開環メタセシス共重合体(A−1)に代えて、シクロオクタジエン−(5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸無水物)開環メタセシス共重合体(A−2)を使用したこと以外は実施例1と同様にしてフィルムを得た。このフィルムの切断面をSEMで観察したところ、粒子径1μm以下のシクロオクタジエン−(5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸無水物)開環メタセシス共重合体(A−2)がEVOH(C−1)からなるマトリックス中に分散していた。このフィルムを用いて実施例1と同様に酸素吸収量、臭気の測定を行った。結果を図1および表1に示す。
シクロオクタジエン−(5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸無水物)開環メタセシス共重合体(A−1)に代えて、日本ゼオン社製ポリブタジエンゴム「Nipol BR1220」(以下、ポリブタジエン(A−3)と称する)を使用したこと以外は実施例1と同様にしてフィルムを得た。ポリブタジエン(A−3)の数平均分子量(Mn)は160,000であり、シスポリブタジエン、トランスポリブタジエンおよび1,2−ポリブタジエンを96/2/2のモル比で含有し、側鎖中の炭素−炭素二重結合の全炭素−炭素二重結合に対する比率は2%(主鎖中の炭素−炭素二重結合の量をa(mol/g)、側鎖中の炭素−炭素二重結合の量をb(mol/g)としたとき100×b/(a+b)=2)であった。このフィルムの切断面をSEMで観察したところ、粒子径1〜10μmのポリブタジエン(A−3)がEVOH(C−1)からなるマトリックス中に分散していた。このフィルムを用いて実施例1と同様に酸素吸収量、臭気の測定を行った。結果を図1および表1に示す。
シクロオクタジエン−(5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸無水物)開環メタセシス共重合体(A−1)に代えて、ポリオクテニレン(A−4)を使用したこと以外は実施例1と同様にしてフィルムを得た。このフィルムの切断面をSEMで観察したところ、粒子径1μm以下のポリオクテニレン(A−4)がEVOH(C−1)からなるマトリックス中に分散していた。このフィルムを用いて実施例1と同様に酸素吸収量、臭気の測定を行った。結果を図1および表1に示す。
シクロオクタジエン−(5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸無水物)開環メタセシス共重合体(A−1)に代えて、スチレン−イソプレン−スチレントリブロック共重合体(A−5)を使用したこと以外は実施例1と同様にしてフィルムを得た。このフィルムの切断面をSEMで観察したところ、粒子径1〜10μmのスチレン−イソプレン−スチレントリブロック共重合体(A−5)がEVOH(C−1)からなるマトリックス中に分散していた。このフィルムを用いて実施例1と同様に酸素吸収量、臭気の測定を行った。結果を図1および表1に示す。
Claims (7)
- 前記遷移金属塩(B)が、ニッケル塩、マンガン塩およびコバルト塩からなる群から選択される少なくとも1種の金属塩である、請求項1または2に記載の酸素吸収性樹脂組成物。
- さらにマトリックス樹脂(C)を含有する、請求項1〜3のいずれか1つに記載の酸素吸収性樹脂組成物。
- 前記熱可塑性樹脂(A)と前記マトリックス樹脂(C)の合計質量を100質量%としたときに、該熱可塑性樹脂(A)が30〜1質量%、そして該マトリックス樹脂(C)が70〜99質量%の割合で含有される、請求項4に記載の酸素吸収性樹脂組成物。
- 前記マトリックス樹脂(C)が、ポリビニルアルコール系樹脂である、請求項4または5に記載の酸素吸収性樹脂組成物。
- 前記マトリックス樹脂(C)が、エチレン含有量5〜60モル%、ケン化度90%以上のエチレン−ビニルアルコール共重合体である、請求項4または5に記載の酸素吸収性樹脂組成物。
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