JP2009208731A - エアバッグドア構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】エアバッグドアの展開後期における該エアバッグドアとヒンジ部との干渉を抑制して、該ヒンジ部に作用する荷重を低減することを目的とする。
【解決手段】ドア基材14とインサート部材18とが、リベット50(締結部材)を用いて互いに固定されており、該ドア基材14に設けられるリベット50用の孔が、車両前後方向に長い長孔52に設定されている。このため、ドア基材14、インサート部材18及びドア表皮16(エアバッグドア12)が展開して行く過程において、ドア基材14のヒンジ部24,26とインサート部材18とが干渉した場合に、該インサート部材18がドア基材14に対して車両前後方向に相対移動することができる。
【選択図】図8
【解決手段】ドア基材14とインサート部材18とが、リベット50(締結部材)を用いて互いに固定されており、該ドア基材14に設けられるリベット50用の孔が、車両前後方向に長い長孔52に設定されている。このため、ドア基材14、インサート部材18及びドア表皮16(エアバッグドア12)が展開して行く過程において、ドア基材14のヒンジ部24,26とインサート部材18とが干渉した場合に、該インサート部材18がドア基材14に対して車両前後方向に相対移動することができる。
【選択図】図8
Description
本発明は、エアバッグドア構造に関する。
ドアパネル部の裏側に固定された可動補強パネル(エアバッグドア)が、基材の裏側のブラケット(本体ケース)に、連結部材を介してスライド可能に連結された構造が開示されている(特許文献1参照)。この連結部材は、そのスライド方向に沿って延設した長孔状のスリットに棒状部材を挿通することでブラケットに組み付けられて、スリットの一方端から他方端に向かうスライド移動を許容するとされている。
特開2001−315607号公報
しかしながら、上記した従来例では、エアバッグドアの展開初期に該エアバッグドアを本体ケースに対してスライドさせる構造となっており、エアバッグドアの展開後期における該エアバッグドアと、該エアバッグドアの展開中心(ヒンジ部)との干渉については考慮されていないと考えられる。
本発明は、上記事実を考慮して、エアバッグドアの展開後期における該エアバッグドアとヒンジ部との干渉を抑制して、該ヒンジ部に作用する荷重を低減することを目的とする。
請求項1の発明は、所定値以上のエアバッグの膨張圧を受けて開裂可能な基材側ティアラインを有し、該基材側ティアラインに沿って開裂した後、ヒンジ部を中心として車両前方側及び車両後方側の双方へ展開可能なドア基材と、該ドア基材の表面側に離間して配置されたドア表皮と、該ドア表皮と前記ドア基材との間に配置されると共に締結部材を用いて該ドア基材と固定され、前記基材側ティアラインに対応して形成されかつ前記エアバッグの膨張圧を受けて開裂可能なインサート側ティアラインを有するインサート部材と、を有し、前記ドア基材に設けられる前記締結部材用の孔が、車両前後方向に長い長孔に設定され、該ドア基材及び前記インサート部材が展開した際に、該インサート部材が前記ドア基材に対して車両前後方向に相対移動可能に構成されていることを特徴としている。
請求項1に記載のエアバッグドア構造では、車両の衝突時にエアバッグが膨張を開始すると、その膨張圧がドア基材の裏面に作用する。この膨張圧が所定値以上になると、ドア基材は基材側ティアラインに沿って開裂する。またこのとき、ドア基材を介してインサート部材にもバッグ膨張圧が作用するため、該インサート部材もインサート側ティアラインに沿って開裂して行く。更に、インサート部材の開裂に伴いドア表皮が開裂することで、ドア基材、インサート部材の一部及びドア表皮の一部がエアバッグドアとなって、ドア基材のヒンジ部を中心として車両前方側及び車両後方側の双方へ展開する。エアバッグは、このようにエアバッグドアが展開することで形成される開口部を通じて、車室内に膨出する。
ここで、ドア基材とインサート部材とは、締結部材を用いて互いに固定されており、該ドア基材に設けられる締結部材用の孔が、車両前後方向に長い長孔に設定されているので、ドア基材、インサート部材及びドア表皮(エアバッグドア)が展開して行く過程において、ドア基材のヒンジ部とインサート部材とが干渉した場合に、該インサート部材がドア基材に対して車両前後方向に相対移動することができる。このヒンジ部とインサート部材との干渉は、主にエアバッグドアが反転状態となる展開後期において生じると考えられるが、請求項1に記載のエアバッグドア構造では、このエアバッグドアの展開後期における該エアバッグドアとヒンジ部との干渉を抑制することができ、これによって、該ヒンジ部に作用する荷重を低減することができる。
請求項2の発明は、請求項1に記載のエアバッグドア構造において、前記ドア基材のうち、車両後方側へ展開するドア基材後部においては、前記締結部材は前記長孔の車両後側端部に配置され、前記ドア基材のうち、車両前方側へ展開するドア基材前部においては、前記締結部材は前記長孔の車両前側端部に配置されていることを特徴としている。
請求項2に記載のエアバッグドア構造では、ドア基材後部において、締結部材が長孔の車両後側端部に配置されているので、該ドア基材後部が展開して反転する際に、該締結部材は該長孔内を車両後方へスライドすることが可能である。ドア基材後部のヒンジ部は、該ドア基材後部と共に反転したインサート部材よりも車両前方側に位置しており、該ヒンジ部とインサート部材とが干渉すると、該インサート部材は、ヒンジ部から車両後方向きの荷重を受けることとなる。このとき、上記したように、締結部材が長孔内を車両後方へスライドすることで、インサート部材がドア基材に対して車両後方に相対移動することができる。
一方、ドア基材前部においては、締結部材が長孔の車両前側端部に配置されているので、該ドア基材前部が展開して反転する際に、該締結部材は該長孔内を車両前方へスライドすることが可能である。ドア基材前部のヒンジ部は、該ドア基材前部と共に反転したインサート部材よりも車両後方側に位置しており、該ヒンジ部とインサート部材とが干渉すると、該インサート部材は、ヒンジ部から車両前方向きの荷重を受けることとなる。このとき、上記したように、締結部材が長孔内を車両前方へスライドすることで、インサート部材がドア基材に対して車両前方に相対移動することができる。
このように、請求項2に記載のエアバッグドア構造では、ドア基材前部及びドア基材後部の何れにおいても、エアバッグドアの展開後期におけるインサート部材とヒンジ部との干渉を抑制して、該ヒンジ部に作用する荷重を低減することができる。
以上説明したように、本発明に係る請求項1に記載のエアバッグドア構造によれば、エアバッグドアの展開後期における該エアバッグドアとヒンジ部との干渉を抑制して、該ヒンジ部に作用する荷重を低減することができる、という優れた効果が得られる。
請求項2に記載のエアバッグドア構造によれば、ドア基材前部及びドア基材後部の何れにおいても、エアバッグドアの展開後期におけるインサート部材とヒンジ部との干渉を抑制して、該ヒンジ部に作用する荷重を低減することができる、という優れた効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1において、本実施の形態に係るエアバッグドア構造Sは、例えば助手席用のエアバッグ装置10(図5)に対応するエアバッグドア12の構造に係り、ドア基材14と、ドア表皮16と、インサート部材18と、クッション材20とを有する4層構造とされている。
図2において、ドア基材14は、所定値以上のエアバッグ46の膨張圧を受けて開裂可能な基材側ティアライン22を有し、該基材側ティアライン22に沿って開裂した後、ヒンジ部24,26を中心として車両前方側及び車両後方側の双方へ展開可能に構成されている。
具体的には、ドア基材14は、エアバッグケース28の上部におけるフランジ部30の内側に一体成形されている。ドア基材14の材質は、例えばTPO(オレフィン系熱可塑性エラストマ)である。このドア基材14として、車両前方側へ展開するドア基材前部14Fと、車両後方側へ展開するドア基材後部14Rとが設けられている。ドア基材前部14Fはヒンジ部24を中心として車両前方側へ展開可能に構成され、ドア基材後部14Rはヒンジ部26を中心として車両後方側へ展開可能に構成されている。
基材側ティアライン22は、ドア基材前部14Fとドア基材後部14Rとの境界部と、ドア基材前部14Fの車幅方向の両端縁とフランジ部30との境界部と、ドア基材後部14Rの車幅方向の両端縁とフランジ部30との境界部とに夫々形成された、例えばミシン目状の破断予定部である。
ここで、エアバッグケース28の構成について簡単に説明する。フランジ部30は、エアバッグケース28における筒状の本体部32の上端に、インサート部材18の裏面に沿うように設けられている(図5も参照)。このフランジ部30には、リベット34(図1,図5,図6参照)を通すための貫通孔30Aが複数設けられている。エアバッグケース28における本体部32の外面とフランジ部30との間には、補強用のリブ36が設けられている。図2,図5に示されるように、本体部32の前壁部32F及び後壁部32Rには、後述するエアバッグモジュール40のフック38を係止するための複数の係止孔32Aが、夫々車幅方向に沿って整列して形成されている。
図5において、エアバッグモジュール40は、モジュールケース42に、インフレータ44を含むエアバッグ46を折畳み状態で配設して構成されている。モジュールケース42の前壁部及び後壁部には、略J字形のフック38が複数個設けられている。このフック38がエアバッグケース28における本体部32の係止孔32Aに係止されることで、エアバッグモジュール40がエアバッグケース28に取り付けられている。
なお、エアバッグモジュール40は、エアバッグケース28に取り付けられるだけでなく、車体側構成部材であるインパネリインフォースメントに支持されている(図示せず)。インフレータ44は、電気着火式又は機械着火式のガス発生手段であり、略円柱形状に構成されている。インフレータ44の内部には、着火剤、伝火剤、ガス発生剤、フィルタ、クーラント等が収容されている。
図2において、ドア基材14におけるドア基材前部14F及びドア基材後部14Rには、締結部材の一例たるリベット50(図1,図5)用の孔として、車両前後方向に長い長孔52,54が、夫々例えば4箇所ずつ形成されている。図1,図5に示されるように、リベット50は、ドア基材後部14Rにおいては長孔54の車両後側端部に配置され、ドア基材前部14Fにおいては長孔52の車両前側端部に配置されている。これにより、エアバッグ46の膨張圧により、エアバッグドア12におけるドア基材14及びインサート部材18が展開した際に、該インサート部材18がドア基材14に対して車両前後方向に相対移動できるようになっている。
図1において、ドア表皮16は、ドア基材14の表面側に離間して配置された、例えば本革製の内装部材であって、基材側ティアライン22に沿うように縫い目56が形成されている。この縫い目56は、所定値以上のエアバッグ46の膨張圧により開裂するように設定されている。図1,図5に示されるように、ドア表皮16の裏面側、即ち該ドア表皮16とインサート部材18との間には、クッション材20が配設されている。このクッション材20とドア表皮16及びインサート部材18は、例えば夫々接着されている。このクッション材20は、例えばラッセル材(ニット組織)である。
図1,図5において、インサート部材18は、ドア表皮16とドア基材14との間に配置されると共にリベット50を用いて該ドア基材14と固定され、基材側ティアライン22に対応して形成され、かつエアバッグ46の膨張圧を受けて開裂可能なインサート側ティアライン58を有している。インサート部材18の材質は、例えばPC/AES樹脂である。図3,図4に示されるように、インサート側ティアライン58は、例えばエンドミル加工により形成されたミシン目状の破断予定部である。インサート部材18のうちエアバッグドア12となる領域は、インサート側ティアライン58のブリッジ部分により保持されている。
図5,図6に示されるように、フランジ部30の裏面とリベット34との間には、例えば鉄板を断面U字形に成形したブラケット48が配設されている。またドア基材14の裏面とリベット50との間には、例えば鉄板により構成される平板状のリテーナ60が配設されている。このリテーナ60は、ドア基材前部14F及びドア基材後部14Rの裏面側において夫々車幅方向に延びており、対応する各リベット50を束ねている。これにより、ドア基材14の展開時に、各リベット50がドア基材14の長孔52,54内を夫々円滑に移動できるようになっている。
(作用)
本実施形態は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。図5において、本実施形態に係るエアバッグドア構造Sでは、図示しない衝突センサからの信号に基づいてエアバッグECUが該衝突の発生を判定すると、該エアバッグECUからインフレータ44に作動電流が流される。インフレータ44は、該作動電流を受けて作動して、多量のガスを噴出させる。このガスがエアバッグ46へと供給されることで、該エアバッグ46が膨張展開し始める。このエアバッグ46の膨張圧は、ドア基材14の裏面に作用するが、その膨張圧が所定値以上になると、ドア基材14は、基材側ティアライン22に沿って開裂する。
本実施形態は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。図5において、本実施形態に係るエアバッグドア構造Sでは、図示しない衝突センサからの信号に基づいてエアバッグECUが該衝突の発生を判定すると、該エアバッグECUからインフレータ44に作動電流が流される。インフレータ44は、該作動電流を受けて作動して、多量のガスを噴出させる。このガスがエアバッグ46へと供給されることで、該エアバッグ46が膨張展開し始める。このエアバッグ46の膨張圧は、ドア基材14の裏面に作用するが、その膨張圧が所定値以上になると、ドア基材14は、基材側ティアライン22に沿って開裂する。
このとき、ドア基材14を介してインサート部材18にもバッグ膨張圧が作用するため、該インサート部材18もインサート側ティアライン58に沿って開裂して行く。更に、インサート部材18の開裂に伴いドア表皮16が縫い目56において開裂することで、ドア基材14、インサート部材18の一部及びドア表皮16の一部がエアバッグドア12となって、ドア基材14のヒンジ部24,26を中心として車両前方側及び車両後方側の双方へ展開する。
具体的には、ドア基材14のうち、ドア基材前部14Fがヒンジ部24を中心として車両前方側へ展開し、ドア基材後部14Rがヒンジ部26を中心として車両後方側へ展開する。なお、インサート側ティアライン58が破断してインサート部材18の一部が該インサート部材18の一般部から切り離されても、該インサート部材18の一部はクッション材20と接着されているため、該クッション材20やドア表皮16と共にエアバッグドア12となって安定的に展開することができる。
ここで、ドア基材14とインサート部材18とは、リベット50を用いて互いに固定されており、該ドア基材14に設けられるリベット50用の孔が、車両前後方向に長い長孔52,54として設定されているので、ドア基材14、インサート部材18及びドア表皮16(エアバッグドア12)が展開して行く過程において、ドア基材14のヒンジ部24,26とインサート部材18とが干渉した場合に、該インサート部材18がドア基材14に対して車両前後方向に相対移動することができる。
ドア基材前部14Fを例に挙げて更に詳しく説明すると、図7に示されるように、該ドア基材前部14Fは、エアバッグ46の膨張展開に伴い車両前方側に展開して行き、図8に示されるように、展開後期において反転状態となる。
ここで、図1,図5,図6に示されるように、通常時のドア基材前部14Fにおいては、リベット50が長孔52の車両前側端部に配置されているので、図8に示されるように、該ドア基材前部14Fが展開して反転する際に、リベット50は長孔52内を車両前方(矢印F方向)へスライドすることが可能である。ドア基材前部14Fのヒンジ部24は、該ドア基材前部14Fと共に反転したインサート部材18よりも車両後方側に位置しており、該ヒンジ部24とインサート部材18とが干渉すると、該インサート部材18は、ヒンジ部24から車両前方向きの荷重を受けることとなる。このとき、上記したように、リベット50が長孔52内を車両前方へスライドすることで、インサート部材18がドア基材前部14Fに対して車両前方に相対移動することができる。
一方、ドア基材後部14Rが展開して反転する際に、該ドア基材前部14Rのヒンジ部26は、該ドア基材前部14Rと共に反転したインサート部材18よりも車両前方側に位置しており、該ヒンジ部26とインサート部材18とが干渉すると、該インサート部材18は、ヒンジ部26から車両後方向きの荷重を受けることとなる。このとき、リベット50が長孔54内を車両後方へスライドすることで、インサート部材18がドア基材後部14Rに対して車両後方に相対移動する(図示せず)。
このように、本実施形態に係るエアバッグドア構造Sでは、ドア基材前部14F及びドア基材後部14Rの何れにおいても、エアバッグドア12の展開後期におけるインサート部材18とヒンジ部24,26との干渉を抑制して、該ヒンジ部24,26に作用する荷重を低減することができる。
エアバッグ46は、このようにエアバッグドア12が展開することで形成される開口部62(図7,図8)を通じて、車室内に膨出する。
なお、上記実施形態においては、締結部材の一例としてリベット50を挙げたが、締結部材はこれに限られるものではなく、例えばボルト及びナットであってもよい。
10 エアバッグ装置
14 ドア基材
14F ドア基材前部
14R ドア基材後部
16 ドア表皮
18 インサート部材
22 基材側ティアライン
24 ヒンジ部
26 ヒンジ部
46 エアバッグ
50 リベット(締結部材)
52 長孔
54 長孔
58 インサート側ティアライン
S エアバッグドア構造
14 ドア基材
14F ドア基材前部
14R ドア基材後部
16 ドア表皮
18 インサート部材
22 基材側ティアライン
24 ヒンジ部
26 ヒンジ部
46 エアバッグ
50 リベット(締結部材)
52 長孔
54 長孔
58 インサート側ティアライン
S エアバッグドア構造
Claims (2)
- 所定値以上のエアバッグの膨張圧を受けて開裂可能な基材側ティアラインを有し、該基材側ティアラインに沿って開裂した後、ヒンジ部を中心として車両前方側及び車両後方側の双方へ展開可能なドア基材と、
該ドア基材の表面側に離間して配置されたドア表皮と、
該ドア表皮と前記ドア基材との間に配置されると共に締結部材を用いて該ドア基材と固定され、前記基材側ティアラインに対応して形成されかつ前記エアバッグの膨張圧を受けて開裂可能なインサート側ティアラインを有するインサート部材と、を有し、
前記ドア基材に設けられる前記締結部材用の孔が、車両前後方向に長い長孔に設定され、該ドア基材及び前記インサート部材が展開した際に、該インサート部材が前記ドア基材に対して車両前後方向に相対移動可能に構成されていることを特徴とするエアバッグドア構造。 - 前記ドア基材のうち、車両後方側へ展開するドア基材後部においては、前記締結部材は前記長孔の車両後側端部に配置され、
前記ドア基材のうち、車両前方側へ展開するドア基材前部においては、前記締結部材は前記長孔の車両前側端部に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグドア構造。
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2008
- 2008-03-06 JP JP2008056550A patent/JP2009208731A/ja active Pending
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