JP2009208457A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】スケール清掃用具をキャリッジが摺動可能に係合して走査移動するガイド部材に装着してスケールを清掃するのでは清掃作業が面倒であるとともにスケール清掃用具の管理が煩わしくなる。
【解決手段】キャリッジ13背面には、エンコーダセンサ16の下側に、エンコーダスケール15の表面を清掃する清掃部材31を取り付け、ギャップ位置変更手段32によって清掃部材31がエンコーダスケール15の表面に接触する清掃位置と接触しない退避位置との間でキャリッジ13を昇降させる昇降手段を兼ねたギャップ位置変更手段22を備え、清掃部材31がエンコーダスケール15の表面に接触する清掃位置にした状態でキャリッジ13を主走査方向に移動することで、清掃部材31によってエンコーダスケール15の表面に付着している汚れを払拭する。
【選択図】図2
【解決手段】キャリッジ13背面には、エンコーダセンサ16の下側に、エンコーダスケール15の表面を清掃する清掃部材31を取り付け、ギャップ位置変更手段32によって清掃部材31がエンコーダスケール15の表面に接触する清掃位置と接触しない退避位置との間でキャリッジ13を昇降させる昇降手段を兼ねたギャップ位置変更手段22を備え、清掃部材31がエンコーダスケール15の表面に接触する清掃位置にした状態でキャリッジ13を主走査方向に移動することで、清掃部材31によってエンコーダスケール15の表面に付着している汚れを払拭する。
【選択図】図2
Description
本発明は画像形成装置に関し、特にキャリッジの位置検出に用いるリニアスケールを備える画像形成装置に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、これらの複合機等の画像形成装置として、例えば、記録液(液体)の液滴を吐出する液体吐出ヘッドで構成した記録ヘッドを画像形成手段として備え、媒体(以下「用紙」ともいうが材質を限定するものではなく、また、被記録媒体、記録媒体、転写材、記録紙なども同義で使用する。)を搬送しながら、液体としての記録液(以下、インクという。)を用紙に付着させて画像形成(記録、印刷、印写、印字も同義語で用いる。)を行なうものがある。
なお、画像形成装置は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液体を吐出して画像形成を行う装置を意味し、また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与することをも意味する。また、「インク」とは、インクと称されるものに限らず、記録液などと称されるものを含み、単なる液体ど同義の用語とし、画像形成を行うことができる液体であれば特に限定されるものではない。また、液体吐出装置とは、液体吐出から液体(インク)を吐出する装置を意味する。
このような画像形成装置として、画像形成手段である液体吐出ヘッドをキャリッジに搭載し、液体吐出ヘッドを主走査方向に移動走査し、媒体を主走査方向と直交する副走査方向に間歇的に移動させながら、液体吐出ヘッドから液滴を吐出させて画像を形成するシリアル型画像形成装置が知られている。なお、以下の説明でも画像形成手段は液体吐出ヘッドである例で説明しているが、画像形成手段としては液体吐出ヘッドに限らず、その他の画像形成手段であっても本発明は同様に適用することができる。
このようなシリアル型画像形成装置においては、液体吐出ヘッドを搭載したキャリッジの主走査方向に沿って配置したエンコーダスケールと、このエンコーダスケールの目盛り(位置識別部)を読み取るエンコーダセンサとを含むリニアエンコーダ(位置検出装置)を備えて、キャリッジの位置及び速度を検出し、この検出結果に基づいてキャリッジの移動速度、液体吐出ヘッドの駆動などの制御を行うようにしている。
従来のリニアエンコーダとしては、磁気式や光学式などの様々なものがある。磁気式のリニアエンコーダではリニアスケール表面に少量の汚れ等が付着しても性能には影響しないとういう長所があるが、一方でリニアエンコーダの分解能の高精細化が困難であり、リニアスケールとエンコーダセンサのギャップが広げづらく、取り付け精度の問題や、磁気を帯びた工具の取り扱いの問題がある。これに対して、光学式のリニアエンコーダはエンコーダスケールとエンコーダセンサのギャップを比較的広げ易く、組立も容易で、高分解能化に向いている。
しかしながら、画像形成装置の高速度化、高精度化に伴ってリニアエンコーダの高分解能化が進み、装置内に飛散するインクなどの液体、紙粉等の付着による出力低下、誤信号の影響が無視できない問題となっている。例えば、長期間の使用によりインクミスト、紙粉がエンコーダスケールやエンコーダセンサに付着して読み取りエラーを生じ、キャリッジ位置ズレによる記録画像の乱れ、エラー発生によるマシン停止といった問題が生じる。
そこで、特許文献1に記載されているように、キャリッジの移動範囲に対応するスケール表面のうち、記録ヘッドが記録媒体に記録を行う範囲である記録範囲に、該記録範囲とスケールの移動量を検出するための基準点とに挟まれた範囲を加えた範囲以外に対応するスケール表面の両側に清掃部材が設けられ、制御手段は少なくとも1つの所定の条件が満たされたときにセンサを該清掃部材上に摺動させる記録装置が知られている。
特開2001−121721号公報
また、特許文献2にはキャリッジに回転運動するクリーニング部材を備えてエンコーダセンサからの出力を異常と判断した位置にキヤリッジを移動して、エンコーダフィルムを清掃する画像形成装置が記載されている。
特開2005−169715号公報
特許文献3にはキャリッジが摺動可能に係合して走査移動するガイド部材に脱着自在に係合し、位置スケールの表裏に密着する清掃部材を具備したスケール清掃用具を用いてスケールの清掃を行うことが記載されている。
特開2005−297514号公報
特許文献4にはリニアエンコーダの近傍で帯電させた記録液のミストを収集するための集塵電極を備えることが記載されている。
特開2005−349799号公報
特許文献5にはエンコーダセンサを交換することが記載されている。
特開2006−187905号公報
その他本願に関するものとして、特許文献6が挙げられる。
特開2004−314591号公報
しかしながら、特許文献2に記載されているように、スケール清掃用具をキャリッジが摺動可能に係合して走査移動するガイド部材に装着してスケールを清掃しなければならないのでは、清掃作業が面倒であるとともに、スケール清掃用具の管理が煩わしいという課題がある。
本発明は上記の課題の課題に鑑みてなされたものであり、リニアスケールの清掃作業を容易に行うことができ、清掃手段の管理も不要な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、
画像形成手段を搭載した主走査方向に往復移動するキャリッジと、
このキャリッジの移動方向に沿って配置されたエンコーダスケール及びこのエンコーダスケールの位置識別部を読み取るキャリッジに搭載されたエンコーダセンサとで構成されるリニアエンコーダと、
前記キャリッジに搭載された前記エンコーダスケールの表面を清掃する清掃部材と、
この清掃部材が前記エンコーダスケールの表面に接触する位置と接触しない位置との間で、前記掃部材と前記エンコーダスケールとを相対移動させる相対移動手段と、
を備えている構成とした。
画像形成手段を搭載した主走査方向に往復移動するキャリッジと、
このキャリッジの移動方向に沿って配置されたエンコーダスケール及びこのエンコーダスケールの位置識別部を読み取るキャリッジに搭載されたエンコーダセンサとで構成されるリニアエンコーダと、
前記キャリッジに搭載された前記エンコーダスケールの表面を清掃する清掃部材と、
この清掃部材が前記エンコーダスケールの表面に接触する位置と接触しない位置との間で、前記掃部材と前記エンコーダスケールとを相対移動させる相対移動手段と、
を備えている構成とした。
ここで、前記相対移動手段は、前記キャリッジの画像形成手段と媒体搬送面との間のギャップを変更するギャップ変更手段が兼ねている構成とできる。
また、前記清掃部材が前記エンコーダスケールの表面に接触する位置にあるときには画像形成動作を行わない構成とできる。
また、前記清掃部材が前記エンコーダスケールの表面に接触する位置にあるときには前記キャリッジを手動で主走査方向に移動可能な状態にする構成とできる。
また、前記清掃部材が前記エンコーダスケールの表面に接触する位置にあるときには前記キャリッジを所要の速度で主走査方向に移動させる手段を備えている構成とできる。
また、前記清掃部材は前記キャリッジに対して着脱可能に取付けられている構成とできる。
また、装置本体のカバーが開かれた状態又は取り外された状態でのみ前記清掃部材が前記エンコーダスケールの表面に接触する位置に移動可能である構成とできる。
また、前記記録ヘッドから吐出した液滴の滴数のカウント結果に基づいて前記清掃部材による前記リニアエンコーダの清掃が必要か否かを判別する手段を備えている構成とできる。
また、前記記録ヘッドにインクを供給するインク収容手段のインク残量の検知結果に基づいて前記清掃部材による前記リニアエンコーダの清掃が必要か否かを判別する手段を備えている構成とできる。
また、インク消費量が予め定めた所定値以上になったときに前記清掃部材による前記リニアエンコーダの清掃が必要であると判別する手段を備えている構成とできる。
これらの場合、前記清掃部材による前記リニアエンコーダの清掃が必要であると判別されたときには、その旨を通知する手段を備えている構成とできる。
また、前記清掃部材による前記リニアエンコーダの清掃が必要であると判別されたときには、前記相対移動手段によって前記清掃部材を前記リニアエンコーダの表面に接触する位置に移動させる構成とできる。
また、前記清掃部材は、樹脂からなるブレード、スポンジ、布及び紙の少なくともいずれかで形成されている構成とできる。この場合、前記清掃部材には洗浄液が含浸されている構成とできる。
本発明に係る画像形成装置によれば、キャリッジに搭載されたエンコーダスケールの表面を清掃する清掃部材と、この清掃部材が前記エンコーダスケールの表面に接触する位置と接触しない位置との間で、清掃部材とエンコーダスケールとを相対移動させる相対移動手段とを備えているので、キャリッジを清掃部材がエンコーダスケールの表面に接触する位置に移動させてキャリッジを移動するだけでエンコーダスケールの清掃を行うことができ、清掃作業が容易になるとともに、清掃部材の管理が不要になる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。まず、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置について図1及び図2を参照して説明する。なお、図1は同画像形成装置の機構部の正面側から見た斜視説明図、図2は同じく背面側から見た要部斜視説明図である。
この画像形成装置はシリアル型画像形成装置であり、ベース部材1上に立設された左右の側板2A、2Bに横架したガイド部材であるガイドロッド3及び図示しないスライドレールでキャリッジ13を主走査方向(矢示X方向)に摺動自在に保持し、主走査モータ4によってタイミングベルト5を介して主走査方向に移動走査する。
このキャリッジ13には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色の液滴を吐出する画像形成手段としての液体吐出ヘッド及びこの液体吐出ヘッドにインク(記録液)を供給するヘッドタンク(インクタンク)を含む記録ヘッドユニット(以下、単に「記録ヘッド」という。)14a、14b(区別しないときは「記録ヘッド14」という。)を複数のノズルからなるノズル列を主走査方向と直交する副走査方向(矢示Y方向)に配列し、滴吐出方向を下方に向けて装着している。
記録ヘッド14は、それぞれ2つのノズル列を有し、記録ヘッド14aの一方のノズル列はブラック(K)の液滴を、他方のノズル列はシアン(C)の液滴を、記録ヘッド14bの一方のノズル列はマゼンタ(M)の液滴を、他方のノズル列はイエロー(Y)の液滴を、それぞれ吐出する。
そして、キャリッジ13の主走査方向に沿ってエンコーダスケール15を配置し、キャリッジ13の背面側にはエンコーダスケール15の目盛り(スケール:位置識別部)を読み取る透過型フォトセンサからなるエンコーダセンサ16を取り付け、これらのエンコーダスケール15とエンコーダセンサ16とで位置検出装置としてのリニアエンコーダ17を構成している。
また、記録ヘッド14に与える駆動信号を伝達するフレキシブルケーブル(FFC)18を備えている。このFFC18は後板3に押さえ部材19にて保持されている。
一方、キャリッジ13の下側には、図示しない用紙を副走査方向に搬送する搬送手段としての搬送ベルト21を配置している。この搬送ベルト21は、無端状ベルトであり、搬送ローラ22とテンションローラ23との間に掛け渡されて、図示しない副走査モータによって搬送ローラ22が回転駆動されることによって副走査方向(矢示Y方向)に周回移動される。
なお、図示しないが用紙を搬送ベルト21に給紙する給紙手段や、画像形成手段としての記録ヘッドユニット14から吐出された液体が付着して画像が形成された用紙を排紙する排紙手段なども備えている。
このように構成したこの画像形成装置においては、図示しない給紙手段から給紙された用紙を搬送ベルト21で間歇的に搬送し、キャリッジ13を主走査方向に移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド14の液体吐出ヘッドを駆動することにより、停止している用紙に液滴を吐出して1行分を記録し、用紙を所定量搬送後、次の行の記録を行なう動作を繰り返して用紙上に画像を形成し、画像形成後用紙を排紙する。
次に、この画像形成装置におけるエンコーダシート15を清掃する構成について図3及び図4をも参照して説明する。
キャリッジ13背面には、エンコーダセンサ16の下側に、エンコーダスケール15の表面を清掃する清掃部材31を取り付けている。この清掃部材31をスポンジで形成し、また、スポンジに洗浄液を含浸させることで、効率的に清掃を行うことができる。
キャリッジ13背面には、エンコーダセンサ16の下側に、エンコーダスケール15の表面を清掃する清掃部材31を取り付けている。この清掃部材31をスポンジで形成し、また、スポンジに洗浄液を含浸させることで、効率的に清掃を行うことができる。
なお、清掃部材31はスポンジに限るものではない。例えば、清掃部材31を樹脂からなるブレード部材で形成することができ、これにより、効率的な清掃を行うことができるとともに、清掃部材の耐久性が向上する。また、清掃部材31を布で形成することができ、これにより、清掃部材自体に要するスペースを少なくでき、エンコーダスケール15を傷つけることなく、効率よく清掃することができる。また、清掃部材31を紙で形成することができ、低コスト化を図れ、清掃部材自体に要するスペースを少なくでき、エンコーダスケール15を傷つけることなく、効率よく清掃することができる。
また、側板2B側には、キャリッジ13の高さ位置を変化させて記録ヘッド14と媒体搬送面(搬送ベルト21表面)との距離(ギャップ)を調整する(変更する)ギャップ位置変更手段32を設けている。このギャップ位置変更手段32は、D形状に形成されたガイドロッド3の端部3aにギャップ位置変更レバー33が取り付けられており、ガイドロッド3はこのギャップ位置変更レバー33を介して図示しない側板2Bに回転可能に保持されている。また、ギャップ位置変更レバー33の上部にはつまみ部33aが設けられている。
このギャップ位置変更手段32は、ガイドロッド3の軸芯O3をギャップ位置変更レバー33の回転中心O23とは異なる位置へ(偏芯させて)構成することにより、ギャップ位置変更レバー33のつまみ部33aを矢示A方向に回動させることにより、ガイドロッドの軸芯O3の高さ、すなわち、キャリッジ13の高さ位置が変化してギャップを調整することができる。
そこで、このギャップ位置変更手段32を通常の媒体の厚みに応じた高さ位置の調整範囲を超えて、図3に示すように、エンコーダケール15が清掃部材31と接触する高さ位置まで上昇させることができる構成としている。つまり、ギャップ位置変更手段32によって清掃部材31がエンコーダスケール15の表面に接触する位置(図3の仮想線図示の位置:これを「清掃位置」という。)と接触しない位置(図3の実線図示の位置)との間でキャリッジ13を昇降させる昇降手段、即ち、清掃部材31とエンコーダケール15とを相対移動させる相対移動手段を兼ねている構成としている。
このように構成したので、リニアスケール15の清掃を行う場合には、ギャップ位置変更手段32のギャップ位置変更レバー33を操作して、キャリッジ13を上昇させることで、清掃部材31がリニアスケール15に接触する清掃位置に移動(上昇)し、リニアスケール15と清掃部材31が図5に示すように弾性接触する。
そこで、このリニアスケール15が清掃部材31と弾性接触した状態で、キャリッジ13を主走査方向(矢示X)に往復移動させることにより、リニアスケール15表面に付着したインクミスト、紙粉等の汚れ30が清掃部材31で払拭されて除去される。
このように、エンコーダスケールの表面を清掃するキャリッジに搭載されたエンコーダスケールの表面を清掃する清掃部材と、この清掃部材がエンコーダスケールの表面に接触する位置と接触しない位置との間でキャリッジを昇降させる昇降手段とを備えることによって、キャリッジを清掃部材がエンコーダスケールの表面に接触する位置に移動させてキャリッジを移動するだけでエンコーダスケールの清掃を行うことができ、清掃作業が容易になるとともに、清掃部材の管理が不要になる。
この場合、清掃部材をキャリッジに着脱自在に取付けることもでき、このようにすれば、清掃部材が使用によって汚れた場合でも簡単に交換することができる。
次に、本発明の第2実施形態について図6を参照して説明する。なお、図6は同実施形態に係る画像形成装置の制御部を説明するブロック説明図である。
ここでは、ギャップ位置変更手段32のギャップ位置変更レバー33が、清掃部材31がエンコーダスケール15の表面に接触する清掃位置に移動させる位置に回動されたことを検出する(つまり清掃部材31が清掃位置に移動されたことを検出する手段である)レバー位置検出手段41を備え、このレバー位置検出手段41の検出結果をこの画像形成装置全体の制御を司る主制御部40に入力している。
ここでは、ギャップ位置変更手段32のギャップ位置変更レバー33が、清掃部材31がエンコーダスケール15の表面に接触する清掃位置に移動させる位置に回動されたことを検出する(つまり清掃部材31が清掃位置に移動されたことを検出する手段である)レバー位置検出手段41を備え、このレバー位置検出手段41の検出結果をこの画像形成装置全体の制御を司る主制御部40に入力している。
この主制御部42は、主走査駆動部43を介してキャリッジ13を移動させる主走査モータ4を駆動制御し、また、記録ヘッド14のノズルを形成したノズル面をキャッピングするキャップ部材、ノズル面をワイピングするワイピング部材、キャリッジ13の移動をロックするキャリッジロック機構などを含む維持回復機構44の駆動源を維持回復機構駆動部45を介して駆動制御する。また、主制御部42は、ドライバ46を介して記録ヘッド14を駆動制御して液滴を吐出させ、このとき、吐出させた液滴の滴数、又は滴の大きさ毎の滴数をカウントする。また、主制御部42は記録ヘッド14に含まれるインクタンクのインク残量を検出する。なお、主制御部42はその他装置の各部を制御するが、その説明を省略する。
そして、この主制御部42は、図7に示すように、レバー位置検出手段41で清掃部材31が清掃位置に移動されたこと(レバー位置清掃位置)を検出したときには、主走査駆動部43による主走査モータ4の駆動力を解除し、維持回復機構44のキャップ部材によるキャッピングの解除、キャリッジ13の移動防止のためのロック機構のロック解除を行う。これによって、操作者がキャリッジ13を手動で主走査方向に往復移動することができる。
このようにすれば、エンコーダスケール15の汚れ30の付着が多い箇所を狙ってキャリッジ13を往復移動させることで汚れを効果的に除去することができ、かつ、リニアスケール15に直接触ることが無いため、リニアスケール15の外れ、操作者の手に付着した汚れの再付着等を防ぐことができる。
次に、本発明の第3実施形態について図8のフロー図を参照して説明する。
ここでは、上記第2実施形態の主制御部42は、レバー位置検出手段41で清掃部材31が清掃位置に移動されたこと(レバー位置清掃位置)を検出したときには、主走査駆動部43を介して主走査モータ4を回転駆動し、キャリッジ13を所要回数往復移動させる。このキャリッジ13の往復移動によって、清掃部材15によってエンコーダスケール15の表面が自動的に清掃される。
ここでは、上記第2実施形態の主制御部42は、レバー位置検出手段41で清掃部材31が清掃位置に移動されたこと(レバー位置清掃位置)を検出したときには、主走査駆動部43を介して主走査モータ4を回転駆動し、キャリッジ13を所要回数往復移動させる。このキャリッジ13の往復移動によって、清掃部材15によってエンコーダスケール15の表面が自動的に清掃される。
このように、操作者の手を煩わせること無く、自動でリニアスケール15の表面に付着した汚れを除去することができる。
次に、本発明の第4実施形態について図9を参照して説明する。なお、図9は同実施形態におけるギャップ位置変更レバーと装置本体のカバーとの関係を説明する要部説明図である。
ここでは、ギャップ位置変更レバー33は、装置本体の開閉可能な、あるいは、取り外し可能なメンテナンスカバー61に設けた開口部62からつまみ部33が突出する状態で矢示A方向に揺動可能に配置されている。
ここでは、ギャップ位置変更レバー33は、装置本体の開閉可能な、あるいは、取り外し可能なメンテナンスカバー61に設けた開口部62からつまみ部33が突出する状態で矢示A方向に揺動可能に配置されている。
このメンテナンスカバー61の開口部62は、メンテナンスカバー61が閉じられた状態或いは装置本体に装着された状態では、用紙の厚みに応じてギャップを調整する通常のギャップ位置変更範囲(実線図示のつまみ部33aの位置と仮想線図示のつまみ部33aの位置の間)でのみギャップ位置変更レバー33の移動を許容し、清掃部材31を清掃位置にするときのギャップ位置変更レバー33の位置(破線図示のつまみ部33aの位置)への移動ができない大きさに形成している。
したがって、通常印刷時の用紙厚みに応じたギャップ調整は、メンテナンスカバー61を閉じたままでギャップ位置変更レバー33を操作して行うことができる。これに対して、清掃部材31を清掃位置にする場合、メンテナンスカバー61を開けた状態(又はメンテナンスカバー61を取り外した状態)のみでしかギャップ位置変更レバー33を操作できない。
このように、装置本体のカバーが開かれた状態又は取り外された状態でのみ清掃部材がエンコーダスケールの表面に接触する位置に移動可能である構成とする、つまり、装置本体のカバーが閉じられた状態又はカバーが装着された状態では清掃部材が清掃位置に移動することを規制する規制手段を備えることで、画像形成装置の操作者が印刷動作中に誤って(あるいは意図しないで)、キャリッジ13の高さ(ギャップ位置)をエンコーダスケール清掃位置に変更し、印刷動作や記録ヘッドの維持、回復動作を中断あるいは停止してしまうことを防止できる。
次に、本発明の第5実施形態について図10のフロー図を参照して説明する。
ここでは、印刷、メンテナンス動作(維持回復動作)などによって記録ヘッド14から液滴吐出が繰り返され、主制御部42がカウントしている吐出滴数のカウント値が予め定めた所定値以上になったとき、清掃部材31によるリニアエンコーダ15の清掃が必要になったものと判別して、その旨をユーザに通知する。この通知は、装置の操作部に設けられる表示部や、この画像形成装置に接続される情報処理装置(ホスト)側のプリンタドライバを通じてホストの表示部に表示される。
ここでは、印刷、メンテナンス動作(維持回復動作)などによって記録ヘッド14から液滴吐出が繰り返され、主制御部42がカウントしている吐出滴数のカウント値が予め定めた所定値以上になったとき、清掃部材31によるリニアエンコーダ15の清掃が必要になったものと判別して、その旨をユーザに通知する。この通知は、装置の操作部に設けられる表示部や、この画像形成装置に接続される情報処理装置(ホスト)側のプリンタドライバを通じてホストの表示部に表示される。
そこで、ユーザが清掃動作のスタートを指示入力すると、清掃部材31によるエンコーダスケール15の清掃動作を行う。なお、清掃動作完了後、吐出滴数をカウントするカウンタの値はリセットする。
次に、本発明の第6実施形態について図11のフロー図を参照して説明する。
ここでは、印刷、メンテナンス動作(維持回復動作)などによって記録ヘッド14から液滴吐出が繰り返され、主制御部42がカウントしている吐出滴数のカウント値が予め定めた所定値以上になったとき、清掃部材31によるリニアエンコーダ15の清掃が必要になったものと判別して、自動的に清掃動作をスタートし、清掃部材31によるエンコーダスケール15の清掃動作を行う。なお、清掃動作完了後、吐出滴数をカウントするカウンタの値はリセットする。
ここでは、印刷、メンテナンス動作(維持回復動作)などによって記録ヘッド14から液滴吐出が繰り返され、主制御部42がカウントしている吐出滴数のカウント値が予め定めた所定値以上になったとき、清掃部材31によるリニアエンコーダ15の清掃が必要になったものと判別して、自動的に清掃動作をスタートし、清掃部材31によるエンコーダスケール15の清掃動作を行う。なお、清掃動作完了後、吐出滴数をカウントするカウンタの値はリセットする。
これらの第5、第6実施形態のように吐出滴数に基づいて清掃部材による清掃が必要か否かを判別して、手動又は自動で清掃動作をスタートすることによって、無駄な清掃動作を低減することができる。
なお、これらの実施形態では、滴数のカウント値に基づいて清掃動作を入れるようにしているが、大きさの異なる複数種の液滴を吐出して階調印刷を行う場合には、各吐出量(滴の大きさ)毎に吐出滴数をカウントして、その合計値をインク消費量とし、インク消費量と予め定めた所定値とを比較した結果で清掃動作を入れるようにすれば、より正確なインク消費量に基づいた制御を行うことができる。
次に、本発明の第7実施形態について図12のフロー図を参照して説明する。
ここでは、印刷、メンテナンス動作(維持回復動作)などによって記録ヘッド14から液滴吐出が繰り返され、記録ヘッド14に含まれるインクタンクのインク残量が所定の値になったとき、清掃部材31によるリニアエンコーダ15の清掃が必要になったものと判別して、その旨をユーザに通知する。この通知は、装置の操作部に設けられる表示部や、この画像形成装置に接続される情報処理装置(ホスト)側のプリンタドライバを通じてホストの表示部に表示される。
ここでは、印刷、メンテナンス動作(維持回復動作)などによって記録ヘッド14から液滴吐出が繰り返され、記録ヘッド14に含まれるインクタンクのインク残量が所定の値になったとき、清掃部材31によるリニアエンコーダ15の清掃が必要になったものと判別して、その旨をユーザに通知する。この通知は、装置の操作部に設けられる表示部や、この画像形成装置に接続される情報処理装置(ホスト)側のプリンタドライバを通じてホストの表示部に表示される。
そこで、ユーザが清掃動作のスタートを指示入力すると、清掃部材31によるエンコーダスケール15の清掃動作を行う。なお、清掃動作完了後、吐出滴数をカウントするカウンタの値はリセットする。
次に、本発明の第8実施形態について図13のフロー図を参照して説明する。
ここでは、印刷、メンテナンス動作(維持回復動作)などによって記録ヘッド14から液滴吐出が繰り返され、記録ヘッド14に含まれるインクタンクのインク残量が所定の値になったとき、清掃部材31によるリニアエンコーダ15の清掃が必要になったものと判別して、自動的に清掃動作をスタートし、清掃部材31によるエンコーダスケール15の清掃動作を行う。なお、清掃動作完了後、吐出滴数をカウントするカウンタの値はリセットする。
ここでは、印刷、メンテナンス動作(維持回復動作)などによって記録ヘッド14から液滴吐出が繰り返され、記録ヘッド14に含まれるインクタンクのインク残量が所定の値になったとき、清掃部材31によるリニアエンコーダ15の清掃が必要になったものと判別して、自動的に清掃動作をスタートし、清掃部材31によるエンコーダスケール15の清掃動作を行う。なお、清掃動作完了後、吐出滴数をカウントするカウンタの値はリセットする。
これらの第7、第8実施形態のようにインク残量に基づいて清掃部材による清掃が必要か否かを判別して、手動又は自動で清掃動作をスタートすることによって、無駄な清掃動作を低減することができる。それとともに、インク残量はインク消費量(所定の満タン量からの消費量)に対応するので、実際の消費量に基づいて清掃動作を開始することができる。つまり、前述したように、第5、第6実施形態のような吐出滴数だけの制御では、異なる大きさの滴を吐出して階調印刷を行うような場合には単なる滴数だけでは実際のインク消費量との間に偏差が発生するのに対し、インク残量の検知結果に基づいて制御することでより適切なタイミングで清掃動作を行うことができる。
つまり、インク消費量に基づいてインク消費量が予め定めた所定値以上になったときには清掃動作が必要であると判別することによって、適切なタイミングでエンコーダスケールの清掃を行って、検出精度を維持することができる。
なお、上記実施形態においては、清掃部材を清掃位置とそうでない位置とで移動させるためにキャリッジを昇降させる相対移動手段としての昇降手段として、レバーによるギャップ位置変更手段を用いているが、例えば駆動モータなどでキャリッジ高さを変更するようにすることもできるし、ギャップ位置変更を同じく駆動モータなどで自動的に行う場合には、エンコーダスケールの清掃指示が入力(操作部やホスト側のプリンタドライバなどから)されたときに、ギャップ位置変更手段の駆動モータの駆動量を多くして清掃部材が清掃位置になるまでキャリッジを上昇させる機構などを用いることもできる。
また、上記実施形態では液体吐出装置をプリンタ構成の画像形成装置に適用した例で説明したが、これに限るものではなく、例えば、プリンタ/ファックス/コピア複合機などの画像形成装置に適用することができる。また、インク以外の液体である記録液や定着処理液などを用いる画像形成装置にも適用することができる。
3…ガイドロッド
13…キャリッジ
14…記録ヘッドユニット
15…エンコーダシート
16…エンコーダセンサ
17…リニアエンコーダ(位置検出装置)
31…清掃部材
32…ギャップ位置変更手段
33…ギャップ位置変更レバー
13…キャリッジ
14…記録ヘッドユニット
15…エンコーダシート
16…エンコーダセンサ
17…リニアエンコーダ(位置検出装置)
31…清掃部材
32…ギャップ位置変更手段
33…ギャップ位置変更レバー
Claims (14)
- 画像形成手段を搭載した主走査方向に往復移動するキャリッジと、
このキャリッジの移動方向に沿って配置されたエンコーダスケール及びこのエンコーダスケールの位置識別部を読み取るキャリッジに搭載されたエンコーダセンサとで構成されるリニアエンコーダと、
前記キャリッジに搭載された前記エンコーダスケールの表面を清掃する清掃部材と、
この清掃部材が前記エンコーダスケールの表面に接触する位置と接触しない位置との間で、前記清掃部材と前記エンコーダスケールとを相対移動させる相対移動手段と、
を備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、前記相対移動手段は、前記キャリッジの画像形成手段と媒体搬送面との間のギャップを変更するギャップ変更手段が兼ねていることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記清掃部材が前記エンコーダスケールの表面に接触する位置にあるときには画像形成動作を行わないことを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置において、前記清掃部材が前記エンコーダスケールの表面に接触する位置にあるときには前記キャリッジを手動で主走査方向に移動可能な状態にすることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置において、前記清掃部材が前記エンコーダスケールの表面に接触する位置にあるときには前記キャリッジを所要の速度で主走査方向に移動させる手段を備えていることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1ないし5のいずれかに記載の画像形成装置において、前記清掃部材は前記キャリッジに対して着脱可能に取付けられていることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1ないし6のいずれかに記載の画像形成装置において、装置本体のカバーが開かれた状態又は取り外された状態でのみ前記清掃部材が前記エンコーダスケールの表面に接触する位置に移動可能であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1ないし7のいずれかに記載の画像形成装置において、前記記録ヘッドから吐出した液滴の滴数のカウント結果に基づいて前記清掃部材による前記リニアエンコーダの清掃が必要か否かを判別する手段を備えていることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1ないし7のいずれかに記載の画像形成装置において、前記記録ヘッドにインクを供給するインク収容手段のインク残量の検知結果に基づいて前記清掃部材による前記リニアエンコーダの清掃が必要か否かを判別する手段を備えていることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1ないし7のいずれかに記載の画像形成装置において、インク消費量が予め定めた所定値以上になったときに前記清掃部材による前記リニアエンコーダの清掃が必要であると判別する手段を備えていることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項8ないし10のいずれかに記載の画像形成装置において、前記清掃部材による前記リニアエンコーダの清掃が必要であると判別されたときには、その旨を通知する手段を備えていることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項8ないし10のいずれかに記載の画像形成装置において、前記清掃部材による前記リニアエンコーダの清掃が必要であると判別されたときには、前記相対移動手段によって前記清掃部材を前記リニアエンコーダの表面に接触する位置に移動させることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1ないし12のいずれかに記載の画像形成装置において、前記清掃部材は、樹脂からなるブレード、スポンジ、布及び紙の少なくともいずれかで形成されていることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項13に記載の画像形成装置において、前記清掃部材には洗浄液が含浸されていることを特徴とする画像形成装置。
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JP2008027016 | 2008-02-06 | ||
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012210781A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Mimaki Engineering Co Ltd | インクジェット記録装置 |
WO2015041637A1 (en) | 2013-09-17 | 2015-03-26 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Cleaning pads |
CN106256559A (zh) * | 2015-06-18 | 2016-12-28 | 精工爱普生株式会社 | 液体喷出装置以及标尺部的清扫方法 |
JP7463783B2 (ja) | 2020-03-18 | 2024-04-09 | 株式会社リコー | 液体を吐出する装置 |
-
2008
- 2008-06-05 JP JP2008147653A patent/JP2009208457A/ja active Pending
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