JP2009207082A - ビデオ信号出力段アンプ - Google Patents

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恭弘 野竹
Keiji Amamiya
圭司 雨宮
Daichi Tajima
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Abstract

【課題】電源ノイズの出力への影響を低減する。
【解決手段】一対のpチャネルトランジスタの差動トランジスタQ14,Q15により差動アンプを形成する。この差動アンプの電源側に一端が接続され、他端が電源ラインに接続された定電流回路Q12を設ける。また、差動アンプの出力によって駆動される出力トランジスタQ18を設ける。そして、この出力トランジスタQ18の電源側に一端が接続され、他端が電源ラインに接続された定電流回路Q13を設ける。定電流源によって出力端への電源ノイズの伝達を防ぐ。
【選択図】図1

Description

ビデオ信号の出力段に用いられるビデオ信号出力段アンプに関する。
ビデオドライバなどの各種回路において、その出力段に差動アンプを設け、この差動アンプの出力により出力トランジスタを駆動するドライバ回路が用いられている。
このような回路においては、差動アンプを、nチャネルトランジスタで構成し、この出力で、pチャネルの出力トランジスタを駆動している場合が多い。
特開2002−353792号公報
ここで、効率のよい出力を得るためには、電源電圧を高くすることが有効であり、DC/DCコンバータ等の昇圧回路を利用して電源電圧を昇圧する場合も多い。このような昇圧した電源では、電源電圧にノイズが含まれる場合が多い。
nチャネルトランジスタを差動アンプに利用する回路では、出力端にノイズが伝達される経路が生じやすく、ノイズが大きくなってしまうという問題があった。例えば、定電流バイアスされたpチャネルの出力トランジスタのソースが電源に接続されれば、電源のノイズはそのままゲートに伝達され、通常出力トランジスタのゲート、ドレイン間には位相補償用のコンデンサ、抵抗が配置されているため、高周波ではこの経路でノイズが出力端に伝達される場合が多かった。
本発明は、一対の差動トランジスタを有する差動アンプと、この差動アンプの電源側に一端が接続され、他端が電源ラインに接続された定電流回路と、前記差動アンプの出力によって駆動され、その電源側から信号を出力する出力トランジスタと、この出力トランジスタの電源側に一端が接続され、他端が電源ラインに接続された定電流回路と、を有し、前記一対の差動トランジスタは、pチャネルトランジスタで構成されることを特徴とする。
また、前記出力トランジスタのドレイン・ゲート間に発振防止用のコンデンサと抵抗の直列接続が配置されることが好適である。
また、前記差動アンプの一対の差動トランジスタのグランド側には、一対のカレントミラートランジスタが配置されることが好適である。
本発明のよれば、差動アンプの差動トランジスタをpチャネルトランジスタで構成し、出力トランジスタの電源側に定電流源を配置したことで、電源ノイズが出力端に流れる経路をなくした。このため、電源ノイズの出力への影響を低減することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、実施形態の回路の構成を示す図である。電源Vddには、pチャネルトランジスタQ11のソースが接続されている。このトランジスタQ11は、ドレインゲート間が短絡されている。なお、トランジスタQ12,Q13を定電流バイアスすることができれば、他の手段でQ12,Q14のゲートに電圧を印加してもかまわない。トランジスタQ11のドレインは、定電流源10を介しグランドに接続されている。従って、トランジスタQ11には、定電流源10に流れる定電流が流れる。
トランジスタQ11のゲートには、同じくソースが電源Vddに接続されたpチャネルトランジスタQ12,Q13のゲートが接続されている。従って、トランジスタQ11とトランジスタQ12,Q13はカレントミラーを構成し、トランジスタQ12,Q13は、定電流源10に流れる定電流と同一またはこれに比例した電流を流す。
一対の入力IN+,IN−(極性が反対の入力)は、pチャネルトランジスタQ14,Q15のゲートに入力される。トランジスタQ14,Q15のソースは、トランジスタQ12のドレインに共通接続されている。また、トランジスタQ14のドレインは、nチャネルトランジスタQ16のドレインに接続され、トランジスタQ15のドレインは、nチャネルトランジスタQ17のドレインに接続されている。トランジスタQ17はドレインゲート間が短絡され、トランジスタQ16のベースがトランジスタQ17のベースに接続されている。従って、トランジスタQ17とQ16は、カレントミラーを構成している。なお、トランジスタQ16,Q17のソースはグランドに接続されている。
従って、トランジスタQ14,Q15は、トランジスタQ12からの定電流を分け合い、トランジスタQ16,Q17は、基本的に同一の電流を流す。そこで、本実施形態では、トランジスタQ14とQ16の接続点からトランジスタQ14,Q15に流れる電流の差分の信号が出力される。すなわち、入力信号IN+,IN−の差に応じてトランジスタQ14,Q15に流れる電流に差が生じ、その差の電圧がトランジスタQ14,Q16の接続点に生じる。
トランジスタQ14とトランジスタQ16の接続点は、nチャネルトランジスタQ18のゲートに接続されている。このトランジスタQ18のソースは、グランドに接続され、ドレインはトランジスタQ13のドレインに接続されている。さらに、トランジスタQ13とトランジスタQ18のドレイン同士の接続点には、抵抗R1の一端が接続され、この抵抗R1の他端はコンデンサC1を介しトランジスタQ18のゲートに接続されている。そして、トランジスタQ13と、トランジスタQ18の接続点は、出力端OUTに接続されている。
従って、トランジスタQ14,Q15の接続点に生じた入力IN+,IN−の差分についての電圧が、トランジスタQ18のゲートに印加され、これによってトランジスタQ18が駆動される。トランジスタQ18に電流を供給するトランジスタQ13は定電流を流すため、トランジスタQ18の電流量の変化は出力端OUTに現れ、これによって入力IN+,IN−の差に応じた出力電流が出力端OUTに得られる。なお、抵抗R1,C1は、出力端OUTから出力される出力信号と、入力IN+,IN−の位相を調整するためのものである。
このような本実施形態の回路では、トランジスタQ13,Q12は、定電流を流す。従って、電源Vddにノイズがのっても、これがトランジスタQ13,Q12のドレイン側に漏れることがなく、従って回路の電源ノイズ除去比(Power Supply Rejection Ratio:PSRR)を向上することができ、DC/DCコンバータなどを利用して昇圧した電源Vddを利用しても問題がなくなる。
なお、本実施形態の回路では、グランドのノイズの影響を受けやすい。しかし、グランドは、基板で共通の十分な能力のものを採用することが容易であり、電源ノイズのような問題は生じない。
図2には、トランジスタQ16,Q17をカスケード接続にした例を示してある。すなわち、トランジスタQ16−1のドレインがトランジスタQ14のドレインに接続され、トランジスタQ16−1のソースがトランジスタQ16−2のドレインに接続され、トランジスタQ16−2のソースがグランドに接続される。トランジスタQ17−1のドレインがトランジスタQ15のドレインに接続され、トランジスタQ17−1のソースがトランジスタQ17−2のドレインに接続され、トランジスタQ17−2のソースがグランドに接続される。そして、トランジスタQ16−1のベースとトランジスタQ17−1のベースが接続され、トランジスタQ16−2のベースとトランジスタQ17−2のベースが接続される。また、トランジスタQ17−1,Q17−2のゲートドレイン間が短絡されている。これによって、差動トランジスタQ14,Q15の下流側のカレントミラーが2つにより精密な定電流を流すことができ、差動アンプの精度、増幅率を向上することができる。すなわち、カレントミラートランジスタを、複数段で配置すると、インピーダンスが大きくなり、出力のダイナミックレンジを稼ぐことができる。
このように、本実施形態によれば、出力トランジスタQ18の電源側にトランジスタQ13という定電流源があるため、電源のノイズが出力端に漏れることがない。
実施形態の回路を示す図である。 変形例を示す図である。
符号の説明
10 定電流源、Q11〜Q18 トランジスタ。

Claims (3)

  1. 一対の差動トランジスタを有する差動アンプと、
    この差動アンプの電源側に一端が接続され、他端が電源ラインに接続された定電流回路と、
    前記差動アンプの出力によって駆動され、その電源側から信号を出力する出力トランジスタと、
    この出力トランジスタの電源側に一端が接続され、他端が電源ラインに接続された定電流回路と、
    を有し、
    前記一対の差動トランジスタは、pチャネルトランジスタで構成されることを特徴とするビデオ信号出力段アンプ。
  2. 請求項1に記載のビデオ信号出力段アンプにおいて、
    前記出力トランジスタのドレイン・ゲート間に発振防止用のコンデンサと抵抗の直列接続が配置されることを特徴とするビデオ信号出力段アンプ。
  3. 請求項1または2に記載のビデオ信号出力段アンプにおいて、
    前記差動アンプの一対の差動トランジスタのグランド側には、一対のカレントミラートランジスタが配置されることを特徴とするビデオ信号出力段アンプ。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11150429A (ja) * 1997-11-18 1999-06-02 Nec Corp 演算増幅器

Patent Citations (1)

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