JP2009205648A - 住宅監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】住宅内に複数の人感センサを設置した場合でも、実際に住宅内で点検する回数を抑制しつつ、人感センサの故障や人感センサに対する不具合を正確に通知することができるようにする。
【解決手段】複数の人感センサ1A〜1Dを設置し、設定時間記憶部6に記憶された設定時間内に人感センサ1A〜1Dが人の動きを感知した場合に、動作中のタイマー5をリセットする。そして、感知した回数を人感センサ1A〜1D毎にカウント部7にてカウントし、人感センサ1A〜1Dが設置された場所のうち、人の居る頻度が高い場所よりも人が居る頻度が低い場所の方が低くなるように感知する回数の上限値および下限値の少なくとも一方を閾値として閾値記憶部8に記憶する。そして、カウントした回数が閾値を超えた場合に、その人感センサに異常が生じたことを示す人感センサ異常信号を出力するようにしている。
【選択図】図1

Description

本発明は、高齢者などが居住する住宅を監視する住宅監視システムに関する。
従来、核家族化などの進行により、高齢者のみが居住する住宅が増えている。また、このような高齢者が居住する住宅を集めて、管理人室などにより管理する集合住宅が知られている。
このような住宅において、室内の天井の略中央に人体の動きを感知する人感センサを配置し、人感センサによる感知ができない時間が所定時間以上になった場合に、居住者に異常が生じたと判断して監視センターなどに通報を行う監視装置が知られている(例えば、特許文献1など)。
特開2001−243574号公報
ところで、このような人感センサを住宅内の各所に複数配置することで、居住者の健康状態に異常が生じるなどして、居住者の体が所定時間以上動いていないことを高精度で感知する技術が知られている(例えば、特許文献2など)。
特開2000−132770号公報
しかしながら、特許文献2に記載の技術では、1件の住宅内に設置される人感センサの数が増えることから、人感センサが故障する頻度も増えるため、定期的に行われる点検作業の頻度を増やさなければならないという問題があった。また、人感センサが故障して、全く反応しなくなったり頻繁に反応したりしても、住宅内に設置されている人感センサを調べることなく、人感センサの故障を通知することはできないという問題があった。また、人感センサが正常に動作していても、エアコンや風によりカーテンなどの物体が動くことによる人感センサの反応については、実際に住宅内を調べることなく通知することはできないという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、住宅内に複数の人感センサを設置した場合でも、実際に住宅内で点検する回数を抑制しつつ、人感センサの故障や人感センサに対する不具合を正確に通知することができるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明では、住宅内の複数の場所に人の動きを感知する人感センサを設置し、設定された時間が経過しても人感センサが人の動きを感知しない場合に、住宅内の居住者に異常があることを出力し、時間内に人感センサが人の動きを感知した場合に、動作中のタイマーをリセットする。そして、感知する回数を人感センサ毎にカウント部にてカウントし、人感センサが設置された場所のうち、人の居る頻度が高い場所よりも人が居る頻度が低い場所の方が低くなるように感知する回数の上限値および下限値の少なくとも一方を閾値として閾値記憶部に記憶して、カウントした回数が閾値を超えた場合に、その人感センサに異常が生じたことを出力するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、人感センサの故障や人感センサに対する不具合が生じたことを、人感センサが反応する回数が多過ぎたり少な過ぎたりすることにより自動的に判断して通知する際に、人感センサが設置された場所における人の居る頻度が考慮されて、人が居る頻度が高い場所では反応する回数がある程度多くなっても通知されず、人が居る頻度が低い場所では反応する回数がある程度少なくなっても通知されなくなる。これにより、実際に住宅内で点検する回数を抑制しつつ、人感センサの故障や人感センサに対する不具合を正確に通知することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態による住宅監視システムの構成例を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態による住宅監視システムは、住宅に設けられる居室装置、住宅内の居間に設置される第1の人感センサ1A、台所に設置される第2の人感センサ1B、寝室に設置される第3の人感センサ1C、トイレに設置される第4の人感センサ1Dを備えて構成されている。ここで、複数の住宅が存在する集合住宅では、本実施形態による住宅監視システムは、居室装置および人感センサ1A〜1Dを各住宅にそれぞれ設けるようにしている。
また、居室装置は、制御部2、インターフェース部3、在不在検出部4、タイマー5、設定時間記憶部6、カウント部7、閾値記憶部8を備えて構成されている。また、制御部2は、在不在判定部2A、居住者異常判定部2B、人感センサ異常判定部2Cを備えて構成されている。
人感センサ1A〜1Dは、焦電型赤外線センサなどにより構成されており、人の動きを感知して感知信号を出力する。ここで、感知信号には、各人感センサ1A〜1Dを特定するための人感センサ識別情報が含まれている。また、人感センサ1A〜1Dは、人が30cm以上動くと感知するなどの設定が可能である。また、連続的な人の動きにいちいち反応すると、感知信号を出力する回数が膨大となるため、人感センサ1A〜1Dは、一度人の動きを感知すると、しばらくの間(例えば10秒間など)感知状態を継続するようにしている。
制御部2は、居室装置の各構成要素を後述するように制御する。インターフェース部3は、人感センサ1A〜1Dを接続しており、人感センサ1A〜1Dから感知信号を入力する。また、インターフェース部3は、図示しない管理装置を接続しており、住宅内の居住者に異常があることを示す居住者異常信号や住宅内の人感センサ1A〜1Dに異常が生じたことを示す人感センサ異常信号を出力する。
在不在検出部4は、住宅内に居住者が居るか居ないかを検出する。ここで、在不在検出部4は、居住者が外出する際に住宅の外部からの玄関ドアの施錠を検出して不在信号を出力したり、居住者が外出する際に玄関ドアを施錠した鍵を置いておくためのキーホルダー内に鍵が存在することを検出して不在信号を出力したり、居住者が外出する際に操作する不在スイッチの操作により不在信号を出力したりする。ここで、住宅の外部からの施錠は、住宅の内部からの施錠とは区別される。
制御部2の在不在判定部2Aは、住宅内に居住者が不在であるか否かを判定する。具体的には、在不在判定部2Aは、在不在検出部4から不在信号を入力した場合に、住宅内に居住者が不在であると判断する。ここで、在不在検出部4が在室状態に在室信号を出力するような場合には、在不在判定部2Aは、在室信号の入力によって住宅内に居住者が在室していると判断する。また、在不在検出部4が不在状態に不在信号を出力し続け、在室状態に不在信号の出力を停止するような場合には、在不在判定部2Aは、不在信号の入力の有無によって在不在を判断する。
タイマー5は、住宅内に居住者が居る状態である場合に、各人感センサ1A〜1Dが住宅内の居住者の生活活動を検知していない状態となってからの時間を計測する。換言すると、タイマー5は、居室装置が稼動した時点(または、居住者が在室であると在不在判定部2Aにて判断された時点)で時間の計測を開始する。ここで、制御部2は、人感センサ1A〜1Dが住宅内の居住者の動きを感知した場合にインターフェース部3が入力する感知信号によって、タイマー5によって計測された値をリセットして、タイマー5を再度動作させる。
設定時間記憶部6は、制御部2の居住者異常判定部2Bが居住者に異常が生じたことを判定する際に使用される設定時間を記憶する。ここで、設定時間は、人感センサ1A〜1Dが設置された場所によって異なる。例えば、図2に示すように、居間に設置された第1の人感センサ1Aによって居住者の動きを感知した場合には、設定時間として設定時間記憶部6に記憶された6時間が使用される。また、台所に設置された第2の人感センサ1Bによって居住者の動きを感知した場合には、設定時間として設定時間記憶部6に記憶された1時間が使用される。また、寝室に設置された第3の人感センサ1Cによって居住者の動きを感知した場合には、設定時間として設定時間記憶部6に記憶された8時間が使用される。また、トイレに設置された第4の人感センサ1Dによって居住者の動きを感知した場合には、設定時間として設定時間記憶部6に記憶された30分が使用される。
人感センサ1A〜1Dの何れかが人の動きを感知すると、タイマー5は居住者異常判定部2Bによってリセットされる。そして、居住者異常判定部2Bは、人の動きを感知した人感センサ(例えば第1の人感センサ1Aとする)に対応する設定時間(ここでは6時間となる)を設定時間記憶部6から読み出す。タイマー5が計測した時間が6時間に到達するまでに人感センサ1A〜1Dの何れかが人の動きを感知した場合には、居住者異常判定部2Bはタイマー5をリセットする。一方、タイマー5が計測した時間が6時間に到達するまでに人感センサ1A〜1Dの何れも人の動きを感知しなかった場合には、居住者異常判定部2Bは住宅内の居住者に異常があると判断して、居住者異常信号を生成してインターフェース部3へ出力する。
カウント部7は、人感センサ1A〜1Dが人の動きを感知した回数を各人感センサ1A〜1D毎にカウントする。閾値記憶部8は、人感センサ1A〜1Dが人の動きを感知した回数の上限値(第一の閾値)と下限値(第二の閾値)とを各人感センサ1A〜1D毎に記憶する。ここで、上限値および下限値は、各部屋の使用頻度(人が居る頻度)を示す頻度情報によって決まる。例えば、図2に示すように、比較的使用頻度の高い居間は、頻度情報として200を持っており、上限値を頻度情報の倍である400回、下限値を頻度情報の5%である10回としている。また、それよりも使用頻度の低い台所は、頻度情報として100を持っており、上限値を頻度情報の倍である200回、下限値を頻度情報の5%である5回としている。また、使用頻度の高い寝室は、頻度情報として500を持っており、上限値を頻度情報の倍である1000回、下限値を頻度情報の5%である25回としている。また、使用頻度の低いトイレは、頻度情報として20を持っており、上限値を頻度情報の倍である40回、下限値を頻度情報の5%である1回としている。なお、頻度情報や第一の閾値、第二の閾値は、年齢や性別、生活パターンなどにより個人差があるため、居住者によって固有の設定とすることが好ましい。
人感センサ異常判定部2Cは、ある一定の期間(例えば1日など)における、各人感センサ1A〜1Dが人の動きを感知した回数が上限値または下限値を超えたかどうかを判定し、各人感センサ1A〜1Dが人の動きを感知した回数が上限値または下限値を超えたと判断した場合に、住宅内の人感センサ1A〜1Dに異常が生じたことを示す人感センサ異常信号を生成してインターフェース部3へ出力する。ここで、ある一定の期間を計測するのは、タイマー5であっても良いし、他のタイマーや時計であっても良い。また、各人感センサ1A〜1Dが人の動きを感知した回数が上限値または下限値を超えるとは、上限値を上回るか、下限値を下回ることを示す。
このように構成された居室装置では、在不在検出部4による検出結果によって在不在判定部2Aにて住宅内に居住者が居ると判断された状態で、以下の動作を行う。人感センサ1A〜1Dが住宅内の居住者の動きを感知していない状態になると、タイマー5は時間の計測を開始する。居住者異常判定部2Bは、タイマー5によって計測された時間が設定時間記憶部2Bに記憶された設定時間以上になったか否かを判定する。そして、タイマー5にて計測した時間が設定時間以上になったと判断した場合に、居住者異常判定部2Bは、居住者異常信号を生成してインターフェース部3を介して管理装置へ出力する。
また、人感センサ異常判定部2Cは、各人感センサ1A〜1Dが人の動きを感知した回数をカウント部7によりカウントさせ、その回数が閾値記憶部8に記憶された上限値または下限値を超えたか否かを判定する。そして、カウント部7がカウントした回数が上限値または下限値を超えたと判断した場合に、人感センサ異常判定部2Cは、人感センサ異常信号を生成し、人感センサ1A〜1Dを特定するための人感センサ識別情報とともにインターフェース部3を介して管理装置へ出力する。
管理装置は、居住者に異常が生じたことや、人感センサに異常が生じたことを報知するための報知部を備えており、居室装置から居住者異常信号を入力すると、該当する住宅内の居住者に異常が生じたことを報知する。また、管理装置は、居室装置から人感センサ異常信号を入力すると、該当する人感センサに異常が生じたことを報知する。ここで、報知部は、表示ディスプレイや警告灯などの視覚に訴える表示装置や、警報などの聴覚に訴えるスピーカなどにより構成される。また、管理装置は、居住者異常信号を入力した場合と人感センサ異常信号を入力した場合とで、報知部による報知を異ならせるようにしている。
次に、本実施形態による住宅監視システムの動作及び住宅監視方法を説明する。図3は、本実施形態による住宅監視システムの動作及び住宅監視方法を示すフローチャートである。まず、居室装置では、住宅内の居住者が不在か否かを在不在判定部2Aにより調べる(ステップS1)。居住者が不在であると在不在判定部2Aにより判断した場合には(ステップS1にてYES)、ステップS1の処理に戻る。
一方、居住者が在室であると在不在判定部2Aにより判断した場合には(ステップS1にてNO)、何れかの人感センサ1A〜1Dが人の動きを感知したか否かを居住者異常判定部2Bにより判定する(ステップS2)。何れの人感センサ1A〜1Dでも人の動きを感知しないと居住者異常判定部2Bにより判断すると(ステップS2にてNO)、ステップS1の処理に戻る。一方、何れかの人感センサ1A〜1Dにて人の動きを感知したと居住者異常判定部2Bにより判断すると(ステップS2にてYES)、居住者異常判定部2Bは、人の動きを感知した人感センサ(1A〜1Dの何れか)の設定時間を設定時間記憶部6から読み出すとともに、タイマー5を動作させる(ステップS3)。このとき、カウント部7は、人の動きを感知した回数をカウントする。
そして、居住者異常判定部2Bは、タイマー5で計測した時間が設定時間を経過したか否かを判定する(ステップS4)。タイマー5で計測した時間が設定時間を経過したと居住者異常判定部2Bにて判断した場合には(ステップS4にてYES)、居住者異常判定部2Bは、居住者異常信号を生成してインターフェース部3を介して出力する(ステップS5)。
一方、タイマー5で計測した時間が設定時間を経過していないと居住者異常判定部2Bにて判断した場合には(ステップS4にてNO)、人感センサ異常判定部2Cは、ある一定の期間(例えば、1日)が経過したか否かを判定する(ステップS6)。ある一定の期間が経過していないと人感センサ異常判定部2Cが判断した場合には(ステップS6にてNO)、ステップS1の処理に戻る。一方、ある一定の期間が経過していると人感センサ異常判定部2Cが判断した場合には(ステップS6にてYES)、人感センサ異常判定部2Cは、カウント部7がカウントした回数が閾値(上限値または下限値)を超えたか
否かを判定する(ステップS7)。カウント部7がカウントした回数が閾値を超えていないと人感センサ異常判定部2Cにて判断した場合には(ステップS7にてNO)、ステップS1の処理に戻る。一方、カウント部7がカウントした回数が閾値を超えたと人感センサ異常判定部2Cにて判断した場合には(ステップS7にてYES)、人感センサ異常判定部2Cは、人感センサ異常信号を生成してインターフェース部3を介して出力する。
また、管理装置は、居住者異常信号を入力したか否かを調べる(ステップS9)。居住者異常信号を入力したと管理装置にて判断した場合には(ステップS9にてYES)、管理装置は、居住者に異常が生じたことを報知部により報知する(ステップS10)。一方、居住者異常信号を入力していないと管理装置にて判断した場合には(ステップS9にてNO)、管理装置は、人感センサ異常信号を入力したか否かを調べる(ステップS11)。人感センサ異常信号を入力していないと管理装置にて判断した場合には(ステップS11にてNO)、ステップS9の処理に戻る。一方、人感センサ異常信号を入力したと管理装置にて判断した場合には(ステップS11にてYES)、管理装置は、人感センサに異常が生じたことを報知部により報知する(ステップS12)。
以上詳しく説明したように、本実施形態によれば、住宅内の複数の場所に人の動きを感知する人感センサ1A〜1Dを設置し、設定時間記憶部6に記憶された設定時間が経過しても人感センサ1A〜1Dが人の動きを感知しない場合に、住宅内の居住者に異常があることを示す居住者異常信号を出力し、設定時間内に人感センサ1A〜1Dが人の動きを感知した場合に、動作中のタイマー5をリセットする。そして、感知した回数(換言すると、リセットした回数)を人感センサ1A〜1D毎にカウント部7にてカウントし、人感センサ1A〜1Dが設置された場所のうち、人の居る頻度が高い場所よりも人が居る頻度が低い場所の方が低くなるように感知する回数の上限値および下限値の少なくとも一方を閾値として閾値記憶部8に記憶する。そして、カウントした回数が閾値を超えた場合に、その人感センサ(1A〜1Dの何れか)に異常が生じたことを示す人感センサ異常信号を出力するようにしている。
これにより、人感センサ1A〜1Dの故障や人感センサ1A〜1Dに対する不具合が生じたことを、人感センサ1A〜1Dが反応する回数が多過ぎたり少な過ぎたりすることにより自動的に判断して通知する際に、人感センサ1A〜1Dが設置された場所における人の居る頻度が考慮されて、人が居る頻度が高い場所では反応する回数がある程度多くなっても通知されず、人が居る頻度が低い場所では反応する回数がある程度少なくなっても通知されなくなる。これにより、実際に住宅内で点検する回数を抑制しつつ、人感センサ1A〜1Dの故障や人感センサ1A〜1Dに対する不具合を正確に通知することができる。
なお、前述した実施形態では、設定時間記憶部6と閾値記憶部8とを別の構成要素としているが、これに限定されない。例えば、設定時間および閾値を一つの記憶装置に記憶するようにしても良い。
また、前述した実施形態では、制御部2、在不在検出部4、タイマー5、設定時間記憶部6、カウント部7、閾値記憶部8を居室装置に設けているが、これに限定されない。例えば、これらの構成要素を管理装置に設けるようにしても良い。同様に、前述した実施形態では、報知部を管理装置に設けているが、これに限定されない。例えば、報知部を居室装置に設けるようにしても良い。
その他、上記実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本実施形態による住宅監視システムの構成例を示すブロック図である。 本実施形態の住宅監視システムにおける各部屋の設定値を示す図である。 本実施形態による住宅監視システムの動作及び住宅監視方法を示すフローチャートである。
符号の説明
1A 第1の人感センサ
1B 第2の人感センサ
1C 第3の人感センサ
1D 第4の人感センサ
2 制御部
2A 在不在判定部
2B 居住者異常判定部
2C 人感センサ異常判定部
3 インターフェース部
4 在不在検出部
5 タイマー
6 設定時間記憶部
7 カウント部
8 閾値記憶部

Claims (1)

  1. 住宅内の複数の場所に設置され、人の動きを感知する人感センサと、
    時間を計測するタイマーと、
    前記人感センサが設置された場所における人の動く頻度に応じて、前記時間の長さを異なる設定時間として記憶する設定時間記憶部と、
    前記人感センサの何れかが前記人の動きを感知すると、その人感センサに対応する前記設定時間を前記設定時間記憶部から抽出して前記タイマーを動作させ、前記設定時間を経過しても何れの人感センサからも前記人の動きが感知されなかった場合に、前記住宅内の居住者に異常があると判断して居住者異常信号を出力するとともに、前記設定時間内に何れかの人感センサが前記人の動きを新たに感知した場合に前記タイマーをリセットして前記人の動きを新たに感知した人感センサに対応する前記設定時間を前記設定時間記憶部から抽出して前記タイマーを動作させる制御部とを備えた住宅監視システムであって、
    前記人の動きを感知する回数を前記人感センサ毎にカウントするカウント部と、
    前記人感センサが設置された場所のうち、人が居る頻度が高い場所よりも人が居る頻度が低い場所の方が低くなるように前記人の動きを感知する回数の上限値および下限値の少なくとも一方を閾値として記憶する閾値記憶部とを備え、
    前記制御部は、前記カウント部にてカウントした回数が前記閾値記憶部に記憶された閾値を超えた場合に、その人感センサに異常が生じたと判断して人感センサを特定する情報とともに人感センサ異常信号を出力することを特徴とする住宅監視システム。
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