JP2009205639A - エンジンの設計変数を計算する方法、コンピュータ、及びプログラム - Google Patents

エンジンの設計変数を計算する方法、コンピュータ、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2009205639A
JP2009205639A JP2008050108A JP2008050108A JP2009205639A JP 2009205639 A JP2009205639 A JP 2009205639A JP 2008050108 A JP2008050108 A JP 2008050108A JP 2008050108 A JP2008050108 A JP 2008050108A JP 2009205639 A JP2009205639 A JP 2009205639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
objective
solution
variables
computer
variable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008050108A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4928484B2 (ja
Inventor
Yoshihiro Hashimoto
善博 橋本
Yuichiro Sanpei
祐一郎 三瓶
Tomoyuki Hiroyasu
知之 廣安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Doshisha Co Ltd
Ono Sokki Co Ltd
Original Assignee
Doshisha Co Ltd
Ono Sokki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Doshisha Co Ltd, Ono Sokki Co Ltd filed Critical Doshisha Co Ltd
Priority to JP2008050108A priority Critical patent/JP4928484B2/ja
Priority to US12/380,246 priority patent/US7991487B2/en
Priority to EP20090153730 priority patent/EP2096565A1/en
Publication of JP2009205639A publication Critical patent/JP2009205639A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4928484B2 publication Critical patent/JP4928484B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/24Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means
    • F02D41/2406Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using essentially read only memories
    • F02D41/2425Particular ways of programming the data
    • F02D41/2429Methods of calibrating or learning
    • F02D41/2432Methods of calibration
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/24Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means
    • F02D41/2406Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using essentially read only memories
    • F02D41/2425Particular ways of programming the data
    • F02D41/2429Methods of calibrating or learning
    • F02D41/2477Methods of calibrating or learning characterised by the method used for learning
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
    • G06F30/20Design optimisation, verification or simulation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1401Introducing closed-loop corrections characterised by the control or regulation method
    • F02D41/1406Introducing closed-loop corrections characterised by the control or regulation method with use of a optimisation method, e.g. iteration
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2111/00Details relating to CAD techniques
    • G06F2111/06Multi-objective optimisation, e.g. Pareto optimisation using simulated annealing [SA], ant colony algorithms or genetic algorithms [GA]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

【課題】全体最適解を計算する際に、当該運転状態の変化に対する当該設計変数の変化の度合いを最適化する方法、コンピュータ、及びプログラムを提供すること。
【解決手段】エンジンの運転領域に含まれる複数の運転状態の複数の組み合わせ及び複数の目的変数の組み合わせに対して、設計変数を計算するシステム1は、複数の運転状態の複数の組み合わせのそれぞれに対応する複数の目的変数の和を最小化或いは最大化する設計変数の全体最適解を得る手段と、複数の目的変数の上限或いは下限の指定を受け付ける手段と、受け付けた目的変数の上限或いは下限を超えない範囲で、全体最適解の一を初期値として、運転状態を変化させたときの設計変数の変化が最も滑らかになる全体最適解を探索する手段と、を含む。
【選択図】図3

Description

本発明は、エンジンの設計変数を計算する方法、コンピュータ、及びプログラムに関する。より具体的には、当該エンジンの運転領域に含まれる複数の運転状態(例えば、エンジン回転数、負荷等)の複数の組み合わせ(モード)に対して、複数の目的変数(例えば、燃料消費率、窒素酸化物の排出濃度等)の組み合わせを最小化或いは最大化する設計変数(例えば、EGRのバルブ位置、燃料の噴射タイミング、点火時期等)の全体最適解を計算する際に、当該運転状態の変化に対する当該設計変数の変化の度合い(滑らかさ)を最適化する方法、コンピュータ、及びプログラムに関する。
従来、エンジンの設計変数を計算するために、様々な方法が提案されている。
例えば、コンピュータにより、複数の運転状態の複数の組み合わせ毎に、ある目的変数を複数の設計変数の2次多項式で表したものを、遺伝的アルゴリズムその他の計算方法によって計算することによって、当該複数の目的変数の組み合わせを最小化或いは最大化する設計変数の部分最適解を得ることができる。
ここで、運転領域全体において当該複数の目的変数の組み合わせを最小化或いは最大化する設計変数の全体最適解を計算するためには、このような部分最適解をそのまま組み合わせることはできない。
一方、特許文献1によれば、遺伝的アルゴリズムによりエンジン等の評価をオンラインで行う際、細分化された評価領域毎に局所的な予備評価値を算出し、これらを総合的に評価して、総合的評価値を算出する方法が提案されている。
特開平11−353298号公報
しかしながら、特許文献1には、全体最適解を計算する際に、当該運転状態の変化に対する当該設計変数の変化の度合い(滑らかさ)を最適化する方法については、なんら開示されていない。より具体的には、エンジン回転数、負荷の変化に対して、当該設計変数が急激に変化するような設計では、たとえ全体最適解であったとしても、エンジン設計としては好ましいものではなく、このような変化の度合いが滑らかな全体最適解を得ることが望まれていた。
そこで、本発明は、全体最適解を計算する際に、当該運転状態の変化に対する当該設計変数の変化の度合い(滑らかさ)を最適化する方法、コンピュータ、及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、具体的には次のようなものを提供する。
(1) コンピュータが、エンジンの運転領域に含まれる複数の運転状態(例えば、エンジン回転数、負荷等)の複数の組み合わせ(例えば、モード)及び複数の目的変数(例えば、燃料消費率、窒素酸化物の排出濃度等)の組み合わせに対して、設計変数(例えば、EGRのバルブ位置、燃料の噴射タイミング、点火時期等)を計算する方法であって、
前記複数の運転状態の複数の組み合わせのそれぞれに対応する前記複数の目的変数の和を最小化或いは最大化する前記設計変数の全体最適解を得るステップと、
前記複数の目的変数の上限或いは下限の指定を受け付けるステップと、
受け付けた目的変数の前記上限或いは下限を超えない範囲で、前記全体最適解の一を初期値として、前記運転状態を変化させたときの前記設計変数の変化が最も滑らかになる全体最適解を探索するステップと、を含む方法。
本発明のこのような構成を備えることにより、前記コンピュータは、
前記複数の運転状態の複数の組み合わせのそれぞれに対応する前記複数の目的変数の和を最小化或いは最大化する前記設計変数の全体最適解を得て、
前記複数の目的変数の上限或いは下限の指定を受け付けて、
受け付けた目的変数の前記上限或いは下限を超えない範囲で、前記全体最適解の一を初期値として、前記運転状態を変化させたときの前記設計変数の変化が最も滑らかになる全体最適解を探索する。
このことにより、前記コンピュータは、前記複数の目的変数の上限或いは下限の制約のもと、前記全体最適解の一を初期値として、前記運転状態を変化させたときの前記設計変数の変化が最も滑らかになる全体最適解を探索することができる。
その結果、前記コンピュータは、前記全体最適解を、前記複数の目的変数の制約された範囲の中で、前記初期値に基づいて探索することができる。
このように、本発明によれば、前記設計変数を計算する前記コンピュータの負荷を削減しつつ、前記運転状態を変化させたときの前記設計変数の変化が最も滑らかになる全体最適解を探索することができる。
なお、前記コンピュータは、前記全体最適解を、ユーザからの入力を受け付けることによって得てもよい。或いは、前記コンピュータは、前記全体最適解を、通信ネットワークを介して接続された他のコンピュータから受信することによって得てもよい。或いは、前記コンピュータは、前記全体最適解を、計算することによって得てもよい。このように、本発明は、前記全体最適解を得る方法について限定されるものではないが、複数の運転状態の複数の組み合わせ及び複数の目的変数の組み合わせに対して、これらの複数の目的変数の和を最小化或いは最大化する複数の設計変数の組み合わせの集合として、全体最適解が与えられることが前提となる。
また、同様に、前記コンピュータは、前記初期値を、ユーザからの指定入力を受け付けることによって得てもよい。或いは、前記コンピュータは、前記初期値を、前記全体最適解の中から、前記目的変数が前記上限或いは下限を超えない範囲で任意に抽出してもよい。
(2) (1)に記載の方法であって、
前記探索するステップにおいて、前記コンピュータは、前記設計変数の前記運転状態に対する変化について、曲面関数へのあてはめ残差の二乗和が最小となるように、前記全体最適解を探索する方法。
本発明のこのような構成を備えることにより、前記コンピュータは、前記設計変数の前記運転状態に対する変化について、曲面関数へのあてはめ残差の二乗和が最小となるように、前記全体最適解を探索する。
このことにより、前記コンピュータは、曲面関数へのあてはめ残差の二乗和が最小となるように前記全体最適解を探索し、前記運転状態を変化させたときの前記設計変数の変化が最も滑らかになる全体最適解を探索することができる。
(3) (1)に記載の方法であって、
前記探索するステップにおいて、前記コンピュータは、前記設計変数の前記運転状態に対する変化について、2次曲面へのあてはめ残差の二乗和が最小となるように、前記全体最適解を探索する方法。
本発明のこのような構成を備えることにより、前記コンピュータは、前記設計変数の前記運転状態に対する変化について、2次曲面へのあてはめ残差の二乗和が最小となるように、前記全体最適解を探索する。
このことにより、前記コンピュータは、2次曲面へのあてはめ残差の二乗和が最小となるように前記設計変数を探索し、前記運転状態を変化させたときの前記設計変数の変化が最も滑らかになる全体最適解を探索することができる。
(4) (1)から(3)のいずれかに記載の方法であって、
前記コンピュータは、探索した前記全体最適解について、前記運転状態に対する前記設計変数の変化を(例えば、グラフに)表示するステップを更に含む方法。
本発明のこのような構成を備えることにより、前記コンピュータは、探索した前記全体最適解について、前記運転状態に対する前記設計変数の変化を(例えば、グラフに)表示する。
このことにより、前記コンピュータは、探索した前記全体最適解について、前記運転状態に対する前記設計変数の変化をグラフ等に表示することができる。
その結果、ユーザは、探索した前記全体最適解について、グラフ等に表示された前記運転状態に対する前記設計変数の変化を、目視により容易に確認することができる。
ここで、前記グラフ等は、前記運転状態の中から選択された任意の二の運転状態の変化に対する、前記複数の設計変数の中から選択された一の設計変数の変化を2次元曲面により表示するとより好適である。
(5) (1)から(4)のいずれかに記載の方法であって、
前記コンピュータは、前記全体最適解を前記運転状態の変化に対する前記設計変数の変化のグラフとして表示するステップと、
前記目的変数の上限或いは下限の指定操作を、表示した前記グラフを表示しつつ受け付けるステップと、を更に含む方法。
本発明のこのような構成を備えることにより、前記コンピュータは、前記全体最適解を前記運転状態の変化に対する前記設計変数の変化のグラフとして表示し、
前記目的変数の上限或いは下限の指定操作を、表示した前記グラフを表示しつつ受け付ける。
このことにより、前記コンピュータは、前記全体最適解をグラフに表示しつつ、ユーザから前記目的変数の上限或いは下限の指定操作を受け付けることができる。
その結果、ユーザは、グラフに表示された前記全体最適解を目視しつつ、前記目的変数の上限或いは下限の指定操作を行うことができる。
(6) (1)から(5)のいずれかに記載の方法であって、
前記運転状態は、少なくとも前記エンジンの回転数及び前記エンジンの負荷を含む方法。
本発明のこのような構成を備えることにより、前記コンピュータは、少なくとも前記エンジンの回転数及び前記エンジンの負荷を含む運転状態について、前記全体最適解を探索することができる。
(7) (1)から(6)のいずれかに記載の方法であって、
前記目的変数は、少なくとも前記エンジンの燃料消費率及び窒素酸化物の排出濃度を含む方法。
本発明のこのような構成を備えることにより、前記コンピュータは、少なくとも前記エンジンの燃料消費率及び窒素酸化物の排出濃度を含む目的変数について、前記全体最適解を探索することができる。
このことにより、前記コンピュータは、少なくとも代表的な目的変数である燃料消費率及び窒素についての前記設計変数の全体最適解を計算することができる。
(8) エンジンの運転領域に含まれる複数の運転状態(例えば、エンジン回転数、負荷等)の複数の組み合わせ(例えば、モード)及び複数の目的変数(例えば、燃料消費率、窒素酸化物の排出濃度等)の組み合わせに対して、設計変数(例えば、EGRのバルブ位置、燃料の噴射タイミング、点火時期等)を計算するコンピュータであって、
前記複数の運転状態の複数の組み合わせのそれぞれに対応する前記複数の目的変数の和を最小化或いは最大化する前記設計変数の全体最適解を得る手段と、
前記複数の目的変数の上限或いは下限の指定を受け付ける手段と、
受け付けた目的変数の前記上限或いは下限を超えない範囲で、前記全体最適解の一を初期値として、前記運転状態を変化させたときの前記設計変数の変化が最も滑らかになる全体最適解を探索する手段と、を含むコンピュータ。
(8)のコンピュータを運用することにより、(1)と同様の作用・効果が期待できる。
(9) コンピュータに、エンジンの運転領域に含まれる複数の運転状態(例えば、エンジン回転数、負荷等)の複数の組み合わせ(例えば、モード)及び複数の目的変数(例えば、燃料消費率、窒素酸化物の排出濃度等)の組み合わせに対して、設計変数(例えば、EGRのバルブ位置、燃料の噴射タイミング、点火時期等)を計算させるプログラムであって、
前記複数の運転状態の複数の組み合わせのそれぞれに対応する前記複数の目的変数の和を最小化或いは最大化する前記設計変数の全体最適解を得るステップと、
前記複数の目的変数の上限或いは下限の指定を受け付けるステップと、
受け付けた目的変数の前記上限或いは下限を超えない範囲で、前記全体最適解の一を初期値として、前記運転状態を変化させたときの前記設計変数の変化が最も滑らかになる全体最適解を探索するステップと、を実行させるプログラム。
(9)のプログラムをコンピュータに導入して運用することにより、(1)と同様の作用・効果が期待できる。
前記コンピュータは、前記複数の目的変数の上限或いは下限の制約のもと、前記全体最適解の一を初期値として、前記運転状態を変化させたときの前記設計変数の変化が最も滑らかになる全体最適解を探索することができる。その結果、前記コンピュータは、前記全体最適解を、前記複数の目的変数の制約された範囲の中で、前記初期値に基づいて探索することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
[システムの全体構成]
図1は、本発明の好適な実施形態の一例に係るシステム1の全体構成を示す図である。
サーバ10は、通信ネットワーク30を介して、端末20と接続可能である。本発明の好適な実施形態の一例に係るコンピュータは、サーバ10及び端末20を含んで構成するシステム1として実現してもよいし、或いは、単体のコンピュータ(例えば、端末20のみ)で実現してもよい。
また、端末20とサーバ10とを結ぶ通信ネットワーク30は、有線により実現するものだけではなく、携帯電話等のように、基地局を介して一部を無線により実現するもの、アクセスポイントを介して無線LANにより実現するもの等、本発明の技術的思想に合致するものであれば様々な通信ネットワークにより実現してよい。
[サーバ10のハードウェア構成]
図2に示すように、制御部110、入力部120、表示部130、記憶部140、通信インターフェイス部150がバス160により接続されてサーバ10を構成する。
制御部110はCPU(Central Processing Unit)により構成してよく、サーバ10全体を制御し、例えば、記憶部140に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、これらのハードウェアと協働して後述する各種手段を実現している。
記憶部140はハードディスク又は半導体メモリ等で実現することができる。入力部120は、キーボード、マウス等により実現することができる。表示部130は液晶ディスプレイ、ブラウン管CRT等により実現することができる。通信I/F部150は、LANアダプタ、モデムアダプタ等により実現することができる。
以上の例は、サーバ10について主に説明したが、コンピュータに、プログラムをインストールして、そのコンピュータをサーバ装置として動作させることにより上記で説明した機能を実現することもできる。従って、本発明において一実施形態として説明したサーバにより実現される機能は、上述の方法を当該コンピュータにより実行することにより、或いは、上述のプログラムを当該コンピュータに導入して実行することによっても実現可能である。
[端末20のハードウェア構成]
ここで端末20は、上述のサーバ10と同様の構成を備えてよい。なお、端末20は携帯電話やPDA(Personal Data Assistant)等、いわゆる汎用コンピュータ(PC)以外の通信端末として実現してもよい。
制御部210、入力部220、表示部230、記憶部240、通信インターフェイス部250がバス260により接続されて端末20を構成する。
[システムの機能構成]
図3は、本発明の好適な実施形態の一例に係るサーバ10及び端末20の機能を示す機能ブロック図である。
サーバ10の入力部120は、入力部1201を構成する。同様に、端末20の入力部220は、入力部2201を構成する。更に、サーバ10の通信I/F部150は、通信I/F部1501及び通信I/F部1502を構成する。同様に、端末20の通信I/F部250は、通信I/F部2501及び通信I/F部2502を構成する。更に、サーバ10の制御部110は、部分最適解計算部1101、全体最適解計算部1102、及び初期値計算部1103、目的変数上限/下限受付部1104、全体最適解初期値抽出部1105、全体最適解探索部1106を構成する。同様に、端末20の制御部210は、部分最適解計算部2101、全体最適解計算部2102、及び初期値計算部2103目的変数上限/下限受付部2104、全体最適解初期値抽出部2105、全体最適解探索部2106を構成する。更に、サーバ10の記憶部140は、部分最適解1401及び初期値1402を記憶する。同様に、端末20の記憶部240は、部分最適解2401及び初期値2402を記憶する。更に、サーバ10の表示部130は、出力部1301を構成する。同様に、端末20の表示部230は、出力部2301を構成する。
このように、本発明の好適な実施形態の一例に係るサーバ10及び端末20は、同様の構成を備えてもよいし、互いに通信ネットワーク30を介して接続していわゆるクライアント/サーバを構成して、協働して本発明を実施してもよい。
[全体最適解計算処理]
図4は、本発明の好適な実施形態の一例に係る全体最適解計算処理の流れを示すフロー図である。なお、上述の通り、本発明は全体最適解を得る方法について限定されるものではないが、全体最適解を得る手段の一例として、複数の運転状態の複数の組み合わせ及び複数の目的変数の組み合わせに対して、これらの複数の目的変数の和を最小化或いは最大化する複数の設計変数の組み合わせの集合として、全体最適解を計算する処理について説明する。
また、上述のように、本発明の好適な実施形態の一例に係るサーバ10及び端末20は、互いに協働して本発明を実施できる。ここでは、いわゆるクライアント/サーバを構成する場合を中心に説明するが、本発明の技術的範囲はこれに限られない。
まず、ステップS101において、部分最適解1401又は部分最適解2401を得る。具体的には、サーバ10又は端末20の入力部1201又は入力部2201がユーザの入力を受け付けてもよい。或いは、端末20の入力部2201がユーザの入力を受け付けて、通信ネットワーク30を介してサーバ10の通信I/F部1501が受信してもよい。或いは、サーバ10の部分最適解計算部1101が算出してもよい。
次に、ステップS102において、初期値1402又は初期値2402を得る。具体的には、サーバ10又は端末20の入力部1201又は入力部2201がユーザの入力を受け付けてもよい。或いは、端末20の入力部2201がユーザの入力を受け付けて、通信ネットワーク30を介してサーバ10の通信I/F部1501が受信してもよい。更に、詳しくは図6を参照して後述するように、初期値計算部1103又は初期値計算部2103が計算することにより得てもよい。
次に、ステップS103において、全体最適解を計算する。具体的には、サーバ10の全体最適解計算部1102が、部分最適解1401又は部分最適解2401、及び初期値1402又は初期値2402に基づいて算出してもよい。
次に、ステップS104において、全体最適解を出力する。具体的には、サーバ10の出力部1301が出力(表示)してもよい。或いは、サーバ10から通信ネットワーク30を介して端末20に送信した全体最適解を端末20の出力部2301が出力(表示)してもよい。
図5は、本発明の好適な実施形態の一例に係る全体最適解計算処理の概念について説明する図である。
ここでは、エンジンの運転領域に含まれる複数の運転状態(例えば、エンジン回転数、負荷等)の3つの組み合わせ(モード)に対して、2つの目的変数(燃料消費率及び窒素酸化物の排出濃度)の組み合わせを最小化或いは最大化する設計変数の全体最適解を計算する場合の例を示す。
図5に示す通り、3つのモード(1モード乃至3モード)に対する設計変数の部分最適解がそれぞれ計算/入力されている。本実施例においては、この3つの部分最適解に基づいて、全体最適解(トータルのパレート解)を求める。この際、本発明の好適な実施形態の一例においては、遺伝的アルゴリズムを用いて、初期値を適当に入力することによって、より少ない世代数で効率的に全体最適解(トータルのパレート解)を計算することができる。
図6は、本発明の好適な実施形態の一例に係る初期値計算処理の概念について説明する図である。図6に示すように、例えば、2つの目的変数である燃料消費率及びNOx(窒素酸化物)排出濃度に対して、モードがn個ある場合に、それぞれのモードにおけるn個の設計変数の部分最適解について、例えばNOx排出濃度の昇順に添え字を付す。具体的には、例えば、モード1に対して、最初(第1番目)の部分最適解はD11、第2番目の部分最適解はD12、・・・第n番目の部分最適解はD1n、となる。更に、モード2に対して、最初(第1番目)の部分最適解はD21、第2番目の部分最適解はD22、・・・第n番目の部分最適解はD2nとなる。このようにして、部分最適解に添え字を付した後、更に、各々のモードの部分最適解のうち、NOx排出濃度の昇順に並べたときに対応する部分最適解をそれぞれ足し合わせる。具体的には、例えば、D11とD21と・・・というようにモードの数分、足し合わせたものを計算する。そして、その数値を、全体最適解を計算する際の初期値の一つとして採用する。
同様の計算を全ての部分最適解について行う。具体的には、上述の例においては、第n番目の部分最適解について、D1nとD2nと・・・というようにモードの数分、足し合わせたものを計算する。このように計算した初期値に基づいて全体最適解を計算する。このようにして、より好適な初期値に基づいて、より効率的に遺伝的アルゴリズムを用いて全体最適解を計算する。
なお、図6に示すように、部分最適解を足し合わせる際に、各モードに決められたウェイト(具体的には、例えば、最初(第1番目)の部分最適解D11に対してW、第2番目の部分最適解D12、に対してW・・・第n番目の部分最適解D1nに対してWが、それぞれの部分最適解に対するウェイトとなる)を掛けたものを足し合わせることとしてもよい。この場合、得られる全体最適解は、当該ウェイトを反映したものとなる。
図7乃至図12は、本発明の好適な実施形態の一例に係る全体最適解計算処理の出力(表示)結果の例を示す図である。
図7の(a)及び図7の(b)、図8の(a)及び図8の(b)は、13モードの場合について、従来の方法により、2つの目的変数(燃料消費率(q)及び窒素酸化物の排出濃度(NOx))について、初期値を入力せずに遺伝的アルゴリズムを用いてそれぞれ250世代、1000世代、2500世代、5000世代を計算した結果と、それぞれの部分最適解を単純に足したもの(目的解)と、を比較した結果を示す。
図7の(a)では、全体最適解の両端部、即ち、qが小さくNOxが大きい部分及びqが大きくNOxが小さい部分について、遺伝的アルゴリズムによる計算結果は、目的解を十分に表すことができない。
図7の(b)以降、世代数を増やすことによって、徐々にこの問題は改善し、図8の(b)では、5000世代の計算を行った結果、ほぼ目的解と同様の計算結果を得ることができたことが分かる。
図9は、本発明の好適な実施形態の一例として、遺伝的アルゴリズムを用いる際に初期値を入力して250世代の計算をした結果を示す。図から理解できるように、世代数が少なくても、ほぼ目的解と同様の計算結果を得ることができる。従来の方法に比べて、世代数について(5000−250)/5000=95%計算効率が改善できたことになる。
同様に、図10の(a)及び図10の(b)、図11の(a)及び図11の(b)は、51モードの場合について、従来の方法により、2つの目的変数(燃料消費率(q)及び窒素酸化物の排出濃度(NOx))について、初期値を入力せずに遺伝的アルゴリズムを用いてそれぞれ250世代、1000世代、2500世代、5000世代を計算した結果と、それぞれの部分最適解を単純に足したもの(目的解)と、を比較した結果を示す。
図10の(a)では、全体最適解の両端部、即ち、qが小さくNOxが大きい部分及びqが大きくNOxが小さい部分について、遺伝的アルゴリズムによる計算結果は、目的解を十分に表すことができない。13モードの場合の図7の(a)と比べても、不充分な領域が拡大している。
図10の(b)以降、世代数を増やすことによって、徐々にこの問題は改善し、図11の(b)では、5000世代の計算を行った結果、ほぼ目的解と同様の計算結果を得ることができたことが分かる。それでも、13モードの場合の図8の(b)と比べると、まだ不充分な領域が残っている。
図12は、本発明の好適な実施形態の一例として、遺伝的アルゴリズムを用いる際に初期値を入力して250世代の計算をした結果を示す。図から理解できるように、世代数が少なくても、ほぼ目的解と同様の計算結果を得ることができる。従来の方法に比べて、世代数について(5000−250)/5000=95%計算効率が改善できたことになる。更に、不充分な領域はほぼなくなっており、従来の方法による5000世代の計算結果よりむしろ好適に目的解を計算できていることを示している。
[滑らかさに基づく設計変数計算処理]
図13は、本発明の好適な実施形態の一例に係る、滑らかさに基づく全体最適解探索処理の流れを示すフロー図である。
なお、上述のように、本発明の好適な実施形態の一例に係るサーバ10及び端末20は、互いに協働して本発明を実施できる。ここでは、いわゆるクライアント/サーバを構成する場合を中心に説明するが、本発明の技術的範囲はこれに限られない。
まず、ステップS201において、全体最適解を得る。具体的には、上述の全体最適解計算部1102、又は全体最適解計算部2102により計算してもよい。或いは、サーバ10又は端末20の入力部1201又は入力部2201がユーザの入力を受け付けてもよい。或いは、端末20の入力部2201がユーザの入力を受け付けて、通信ネットワーク30を介してサーバ10の通信I/F部1501が受信してもよい。このように、本発明においては、複数の運転状態の複数の組み合わせ及び複数の目的変数の組み合わせに対して、これらの複数の目的変数の和を最小化或いは最大化する複数の設計変数の組み合わせの集合として、全体最適解が与えられることが前提となる。
次に、ステップS202において、入力部1201又は入力部2201がユーザの入力を受け付けることにより、目的変数の上限或いは下限の指定を受け付ける。なお、詳しくは後述する通り、出力部1301又は出力部2301が全体最適解を表示しつつ、マウス等の入力デバイスを介してユーザからの指定入力を受け付けてもよい。このようにすることで、ユーザは、全体最適解を視認しつつ、目的変数の上限或いは下限の指定を行うことができ、より好適である。
次に、ステップS203において、全体最適解探索部1106又は全体最適解探索部2106は、運転状態を変化させた場合に設計変数の変化が最も滑らかになる全体最適解を探索する。なお、詳しくは後述する通り、全体最適解初期値抽出部1105又は全体最適解初期値抽出部2105は、全体最適解の中から目的変数の上限或いは下限を超えない範囲で全体最適解の一を初期値として抽出し、その初期値から出発して順次設計変数を計算してもよい。或いは、入力部1201又は入力部2201が、ユーザの入力を受け付けることにより、全体最適解の一を初期値として指定して、全体最適解を探索してもよい。
また、全体最適解探索部1106又は全体最適解探索部2106は、詳しくは後述する通り、全体最適解探索部1106又は全体最適解探索部2106は、2次曲面へのあてはめ残差の二乗和が最小となるように、全体最適解を探索してもよい。このようにして、全体最適解探索部1106又は全体最適解探索部2106は、運転状態を変化させた場合に設計変数の変化が最も滑らかになる全体最適解を探索することができる。
次に、ステップS204において、出力部1301又は出力部2301は、探索した全体最適解を出力する。なお、詳しくは後述する通り、出力部1301又は出力部2301は、探索した全体最適解を、設計変数の上限或いは下限及び他の全体最適解と共にグラフにより表示してもよい。このようにすることで、ユーザは、グラフに表示された設計変数の上限或いは下限及び他の全体最適解を視認しつつ、探索した全体最適解を確認することができる。更に、出力部1301又は出力部2301は、探索した全体最適解或いはその他の様々な全体最適解に基づいて、運転状態を変化させたときの設計変数の変化を2次曲面により表示してもよい。このようにすることで、ユーザは、全体最適解の中から、運転状態を変化させた場合に設計変数の変化が最も滑らかになる全体最適解が探索されたことを目視により確認することができる。
[部分最適解(パレート解)の例]
図14乃至図19は、本発明の好適な実施形態の一例に係る目的変数の最小化の部分最適解(パレート解)の例を示す図である。この例では、燃料消費率及びNOxを目的変数とする部分最適解(パレート解)を示す。このように、部分最適解(パレート解)は様々な運転状態(本例では25モード)に対して計算することができる。
[全体最適解(パレート解)の例]
図20は、本発明の好適な実施形態の一例に係る、燃料消費率及びNOxを目的変数とする、目的変数の和の最小化の全体最適解(パレート解)の例を示す図である。上述の様に、複数の部分最適解(パレート解)に基づいて、目的変数の和の最小化の全体最適解(パレート解)を遺伝的アルゴリズム等により計算することができる。本発明において、この全体最適解に基づいて、運転状態を変化させた場合に設計変数の変化が最も滑らかになる全体最適解を探索する。
[全体最適解の探索]
図21は、本発明の好適な実施形態の一例に係る目的変数の上限の指定について示す図である。この例では、燃料消費率(横軸)及びNOx(縦軸)について、それぞれ上限値を指定している、このように上限値を設けることにより、全体最適解と2つの上限値で囲まれた領域内で、運転状態を変化させた場合に設計変数の変化が最も滑らかになる全体最適解を探索することができる。このように、全体最適解(パレート解)の集合を表示させることにより、ユーザは全体のパフォーマンスが把握できるので、このような上限値の制約を検討して指定することができる。なお、この例では、上限値をも指定する例を示したが、最大化が目的となる目的変数においては、下限を指定することになるのは言うまでもない。
[滑らかさ(マップ)の比較]
図22は、本発明の好適な実施形態の一例に係る運転状態を変化させた場合に設計変数の変化を示すマップである。この例は、全体最適解の一に対応するマップであるが、運転状態として回転数、及びトルクの変化に対して、設計変数(FAC1)が非常に急峻に変化する領域があり、好ましくない。
図23は、本発明の好適な実施形態の一例に係る2次曲面への当てはめ処理を示す図である。この例では、「滑らかさの指標」として、2次曲面への当てはめ残差の二乗和を求め、その値ができるだけ小さくなるような全体最適解を探索することにより、滑らかなマップを計算する。
図24は、本発明の好適な実施形態の一例に係る滑らかなマップの一例を示す図である。前述の様に、指定された上限を超えない範囲で2次曲面への当てはめ残差の二乗和が最も小さくなる組み合わせ問題を解いた結果、このようなマップが得られる。本発明は、このようにして、運転状態を変化させた場合に設計変数の変化が最も滑らかとなる全体最適解を探索することができる。図22のマップに比べて、急峻に変化する部分が少なくなり、より好適な設計変数が得られていることが理解できる。
図25乃至図30は、本発明の好適な実施形態の一例に係る全体最適解及び運転状態を変化させた場合に設計変数の変化が最も滑らかとなる全体最適解の表示画面について示す図である。図25、図27及び図29に示す様に、全体最適解の一(INIT)を初期値として運転状態を変化させた場合に設計変数の変化が最も滑らかとなる全体最適解(SMOOTH)を計算することができる。SMOOTHの周囲の点は、指定された上限を超えない範囲で2次曲面への当てはめ残差の二乗和が最も小さくなる組み合わせ問題を解く過程で計算した設計変数の組み合わせの軌跡である。
図26、図28及び図30に示すように、ユーザは、目的変数の上限或いは表示画面のズームの指定を、画面に表示された上下の三角のアイコンをスライドすることにより行うことができる。この際、ユーザは、図25、図28及び図29に示す全体最適解を表示画面で目視しつつ、図26、図28及び図30に示す目的変数の上限或いは表示画面のズームの指定を行うことができる。
図31及び図32は、本発明の好適な実施形態の一例に係るマップの最適化前(図32)及び最適化後(31)を比較して示す図である。設計変数であるFACTOR1〜FACTOR3はいずれも、運転状態の変化に対する変化が滑らかになっていることがわかる。
[2次曲面への当てはめ残差の二乗和の計算]
ここで、本発明において使用する2次曲面への当てはめ残差の二乗和の計算いついて説明する。なお、上述の通り、本発明において、運転状態を変化させた場合に設計変数の変化が最も滑らかとなる全体最適解を探索するための手法はこれに限られず、その他の公知の手法を用いてもよい。
まず、運転状態(モード)毎(i)の因子の値(3因子の場合)は、
Figure 2009205639
となる。
目的関数毎(j)、モード毎(i)の回帰式
Figure 2009205639
制約関数毎(k)、モード毎(i)の回帰式
Figure 2009205639
目的関数のウェイト(モード毎)
Figure 2009205639
制約
モード毎、因子の上下限
Figure 2009205639
制約関数のモード毎のローカル上下限
Figure 2009205639
目的関数のウェイト付きサメイションの上下限
Figure 2009205639
制約関数のウェイト付きサメイションの上下限
Figure 2009205639
最適化モデル
変数
Figure 2009205639
制約式
Figure 2009205639
各モードの回転数
Figure 2009205639
各モードのトルク
Figure 2009205639
多目的最小化、因子ごとの応答曲面の残差
各モードの回転数、トルクの2次元での目的関数の2次元応答曲面を求め、その残差和を指標とする。
因子微分指標を最小化する多目的パレート解を求める。
応答2次曲面、モード数分の
Figure 2009205639
から、6係数を求める。
Figure 2009205639
残差和
Figure 2009205639
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施例に記載されたものに限定されるものではない。
本発明の好適な実施形態の一例に係るシステム1の全体構成を示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係るサーバ10及び端末20の構成を示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係るサーバ10及び端末20の機能を示す機能ブロック図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る全体最適解計算処理の流れを示すフロー図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る全体最適解計算処理の概念について説明する図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る初期値計算処理の概念について説明する図である。 従来の全体最適解計算処理の出力(表示)結果の例を示す図である。 従来の全体最適解計算処理の出力(表示)結果の例を示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る全体最適解計算処理の出力(表示)結果の例を示す図である。 従来の全体最適解計算処理の出力(表示)結果の例を示す図である。 従来の全体最適解計算処理の出力(表示)結果の例を示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る全体最適解計算処理の出力(表示)結果の例を示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る、滑らかさに基づく全体最適解探索処理の流れを示すフロー図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る目的変数の最小化の部分最適解(パレート解)の例を示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る目的変数の最小化の部分最適解(パレート解)の例を示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る目的変数の最小化の部分最適解(パレート解)の例を示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る目的変数の最小化の部分最適解(パレート解)の例を示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る目的変数の最小化の部分最適解(パレート解)の例を示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る目的変数の最小化の部分最適解(パレート解)の例を示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る、燃料消費率及びNOxを目的変数とする、目的変数の和の最小化の全体最適解(パレート解)の例を示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る目的変数の上限の指定について示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る運転状態を変化させた場合に設計変数の変化を示すマップである。 本発明の好適な実施形態の一例に係る2次曲面への当てはめ処理を示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る滑らかなマップの一例を示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る全体最適解及び運転状態を変化させた場合に設計変数の変化が最も滑らかとなる全体最適解の表示画面について示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る全体最適解及び運転状態を変化させた場合に目的変数の変化が最も滑らかとなる全体最適解の表示画面について示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る全体最適解及び運転状態を変化させた場合に目的変数の変化が最も滑らかとなる全体最適解の表示画面について示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る全体最適解及び運転状態を変化させた場合に目的変数の変化が最も滑らかとなる全体最適解の表示画面について示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る全体最適解及び運転状態を変化させた場合に目的変数の変化が最も滑らかとなる全体最適解の表示画面について示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る全体最適解及び運転状態を変化させた場合に目的変数の変化が最も滑らかとなる全体最適解の表示画面について示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る最適化後のマップを示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る最適化前のマップを示す図である。
符号の説明
1 システム
10 サーバ
20 端末
30 通信ネットワーク
110、210 制御部
120、220 入力部
130、230 表示部
140、240 記憶部
150、250 通信I/F部
160、260 バス

Claims (9)

  1. コンピュータが、エンジンの運転領域に含まれる複数の運転状態の複数の組み合わせ及び複数の目的変数の組み合わせに対して、設計変数を計算する方法であって、
    前記複数の運転状態の複数の組み合わせのそれぞれに対応する前記複数の目的変数の和を最小化或いは最大化する前記設計変数の全体最適解を得るステップと、
    前記複数の目的変数の上限或いは下限の指定を受け付けるステップと、
    受け付けた目的変数の前記上限或いは下限を超えない範囲で、前記全体最適解の一を初期値として、前記運転状態を変化させたときの前記設計変数の変化が最も滑らかになる全体最適解を探索するステップと、を含む方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、
    前記探索するステップにおいて、前記コンピュータは、前記設計変数の前記運転状態に対する変化について、曲面関数へのあてはめ残差の二乗和が最小となるように、前記全体最適解を探索する方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、
    前記探索するステップにおいて、前記コンピュータは、前記設計変数の前記運転状態に対する変化について、2次曲面へのあてはめ残差の二乗和が最小となるように、前記全体最適解を探索する方法。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の方法であって、
    前記コンピュータは、探索した前記全体最適解について、前記運転状態に対する前記設計変数の変化を表示するステップを更に含む方法。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の方法であって、
    前記コンピュータは、前記全体最適解を前記運転状態の変化に対する前記設計変数の変化のグラフとして表示するステップと、
    前記目的変数の上限或いは下限の指定操作を、表示した前記グラフを表示しつつ受け付けるステップと、を更に含む方法。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の方法であって、
    前記運転状態は、少なくとも前記エンジンの回転数及び前記エンジンの負荷を含む方法。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の方法であって、
    前記目的変数は、少なくとも前記エンジンの燃料消費率及び窒素酸化物の排出濃度を含む方法。
  8. エンジンの運転領域に含まれる複数の運転状態の複数の組み合わせ及び複数の目的変数の組み合わせに対して、設計変数を計算するコンピュータであって、
    前記複数の運転状態の複数の組み合わせのそれぞれに対応する前記複数の目的変数の和を最小化或いは最大化する前記設計変数の全体最適解を得る手段と、
    前記複数の目的変数の上限或いは下限の指定を受け付ける手段と、
    受け付けた目的変数の前記上限或いは下限を超えない範囲で、前記全体最適解の一を初期値として、前記運転状態を変化させたときの前記設計変数の変化が最も滑らかになる全体最適解を探索する手段と、を含むコンピュータ。
  9. コンピュータに、エンジンの運転領域に含まれる複数の運転状態の複数の組み合わせ及び複数の目的変数の組み合わせに対して、設計変数を計算させるプログラムであって、
    前記複数の運転状態の複数の組み合わせのそれぞれに対応する前記複数の目的変数の和を最小化或いは最大化する前記設計変数の全体最適解を得るステップと、
    前記複数の目的変数の上限或いは下限の指定を受け付けるステップと、
    受け付けた目的変数の前記上限或いは下限を超えない範囲で、前記全体最適解の一を初期値として、前記運転状態を変化させたときの前記設計変数の変化が最も滑らかになる全体最適解を探索するステップと、を実行させるプログラム。
JP2008050108A 2008-02-29 2008-02-29 エンジンの設計変数を計算する方法、コンピュータ、及びプログラム Active JP4928484B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008050108A JP4928484B2 (ja) 2008-02-29 2008-02-29 エンジンの設計変数を計算する方法、コンピュータ、及びプログラム
US12/380,246 US7991487B2 (en) 2008-02-29 2009-02-25 Method, computer, and recording medium storing a program for computing engine design variables
EP20090153730 EP2096565A1 (en) 2008-02-29 2009-02-26 Computing engine design variables using genetic algorithms

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008050108A JP4928484B2 (ja) 2008-02-29 2008-02-29 エンジンの設計変数を計算する方法、コンピュータ、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009205639A true JP2009205639A (ja) 2009-09-10
JP4928484B2 JP4928484B2 (ja) 2012-05-09

Family

ID=40568177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008050108A Active JP4928484B2 (ja) 2008-02-29 2008-02-29 エンジンの設計変数を計算する方法、コンピュータ、及びプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7991487B2 (ja)
EP (1) EP2096565A1 (ja)
JP (1) JP4928484B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010138864A (ja) * 2008-12-15 2010-06-24 Toyota Motor Corp 内燃機関の制御パラメータの設定装置
WO2018105567A1 (ja) * 2016-12-05 2018-06-14 いすゞ自動車株式会社 燃料噴射制御情報生成装置及び制御装置

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2505416A (en) * 2012-08-28 2014-03-05 Jaguar Land Rover Ltd Computer implemented method of engine design optimisation
US9581080B2 (en) * 2012-12-21 2017-02-28 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Rate-based model predictive control method for internal combustion engine air path control
US9989001B2 (en) 2012-12-21 2018-06-05 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Discrete time rate-based model predictive control method for internal combustion engine air path control
KR101836787B1 (ko) * 2014-11-17 2018-04-19 폭스바겐 악티엔 게젤샤프트 내연 기관용 제어 장치
DE102016208236A1 (de) * 2016-05-12 2017-11-30 Volkswagen Ag Steuerungsverfahren für einen Verbrennungsmotor, Steuergerät und Verbrennungsmotor
DE102016208238A1 (de) * 2016-05-12 2017-11-16 Volkswagen Aktiengesellschaft Steuerungsverfahren für einen Hybridantrieb, Steuergerät und Hybridantrieb
DE102017215251B4 (de) * 2017-08-31 2019-04-18 Volkswagen Aktiengesellschaft Verfahren und Steuergerät zur Emissionsregelung einer Verbrennungskraftmaschine
CN113417752B (zh) * 2021-07-28 2023-03-21 潍柴动力股份有限公司 优化控制方法、装置和电子设备

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06290225A (ja) * 1993-03-31 1994-10-18 Mazda Motor Corp 設計支援装置
JP2006146779A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Shin Kurushima Dockyard Co Ltd 船舶設計検討システム
JP2006285381A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Yokohama Rubber Co Ltd:The 構造体の設計方法
JP2006293483A (ja) * 2005-04-06 2006-10-26 Japan Aerospace Exploration Agency ロバスト最適化問題を解く問題処理方法およびその装置
JP2007144979A (ja) * 2005-11-04 2007-06-14 Sumitomo Chemical Co Ltd 成形条件の設定方法、プログラムおよび射出成形機

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5146324A (en) * 1990-07-31 1992-09-08 Ampex Corporation Data compression using a feedforward quantization estimator
JPH0689322A (ja) * 1992-09-08 1994-03-29 Toyota Motor Corp 最適設計システム
WO1998006550A1 (fr) * 1996-08-08 1998-02-19 Bridgestone Corporation Procede de conception de materiau multicomposant, analyseur d'optimisation et support d'information sur lequel le programme d'analyse d'optimisation de materiau multicomposant est enregistre
JP3313040B2 (ja) * 1997-01-23 2002-08-12 日本発条株式会社 構造物等の設計支援システム
JPH11353298A (ja) 1998-06-05 1999-12-24 Yamaha Motor Co Ltd 遺伝的アルゴリズムにおける個体のオンライン評価手法
US7465416B2 (en) * 2003-03-31 2008-12-16 Sumitomo Chemical Company, Limited Method for designing a mold, method for producing an injection molding, program and injection molding device
US7398257B2 (en) 2003-12-24 2008-07-08 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Multiobjective optimization apparatus, multiobjective optimization method and multiobjective optimization program
JP2006105943A (ja) * 2004-10-08 2006-04-20 Omron Corp 知識作成装置及びパラメータ探索方法並びにプログラム製品
JP4723884B2 (ja) * 2005-03-16 2011-07-13 株式会社東芝 タービン起動制御装置およびその起動制御方法
JP5055556B2 (ja) * 2005-12-05 2012-10-24 国立大学法人名古屋大学 ハイブリッドgaによる複数パラメータの最適化方法、パターンマッチングによるデータ解析方法、放射線回折データに基づく物質構造の推定方法、ならびに関連するプログラム、記録媒体および各種装置
JP4711431B2 (ja) 2006-08-24 2011-06-29 小林クリエイト株式会社 隠蔽ラベル剥離装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06290225A (ja) * 1993-03-31 1994-10-18 Mazda Motor Corp 設計支援装置
JP2006146779A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Shin Kurushima Dockyard Co Ltd 船舶設計検討システム
JP2006285381A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Yokohama Rubber Co Ltd:The 構造体の設計方法
JP2006293483A (ja) * 2005-04-06 2006-10-26 Japan Aerospace Exploration Agency ロバスト最適化問題を解く問題処理方法およびその装置
JP2007144979A (ja) * 2005-11-04 2007-06-14 Sumitomo Chemical Co Ltd 成形条件の設定方法、プログラムおよび射出成形機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010138864A (ja) * 2008-12-15 2010-06-24 Toyota Motor Corp 内燃機関の制御パラメータの設定装置
WO2018105567A1 (ja) * 2016-12-05 2018-06-14 いすゞ自動車株式会社 燃料噴射制御情報生成装置及び制御装置
US10774764B2 (en) 2016-12-05 2020-09-15 Isuzu Motors Limited Fuel injection control information generation device and control device

Also Published As

Publication number Publication date
US20090222245A1 (en) 2009-09-03
EP2096565A1 (en) 2009-09-02
JP4928484B2 (ja) 2012-05-09
US7991487B2 (en) 2011-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4928484B2 (ja) エンジンの設計変数を計算する方法、コンピュータ、及びプログラム
US10593110B2 (en) Method and device for computing a path in a game scene
Goel et al. Beyond online balanced descent: An optimal algorithm for smoothed online optimization
JP5144830B2 (ja) パイプライン・オプティマイザ・システム
US20120011458A1 (en) Visualizing Expressions for Dynamic Analytics
US20120089952A1 (en) Apparatus and method for adaptive gesture recognition in portable terminal
US20130054647A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and program
US20100265255A1 (en) Generation of cubic bezier control points in computer graphics systems
US9058101B2 (en) Display control device and display control method
JP5080146B2 (ja) エンジンの設計変数の最適解を計算する方法、コンピュータ、及びプログラム
Désir et al. Assortment optimization under the mallows model
WO2010016366A1 (ja) ユーザビリティ評価装置、ユーザビリティ評価方法及びプログラム
US20130293550A1 (en) Method and system for zoom animation
CN112966964A (zh) 基于设计需求的产品匹配方法、装置、设备及存储介质
WO2016124097A1 (zh) 一种文本检索方法和装置
Aineto et al. Observation decoding with sensor models: Recognition tasks via classical planning
CN112100712A (zh) 基于cad的道路放样转换方法及存储介质
EP3920054A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and program
CN115200584A (zh) 一种路径规划方法、装置、设备及可读存储介质
JP2004139485A (ja) 要約地図生成装置、道路地図変換装置、該プログラム、及び要約地図サービスシステム
Santo et al. Heuristic pattern search for bound constrained minimax problems
US8190407B2 (en) Method and system for evaluating a device during circuit simulation
JP2007264849A (ja) 配電系統拡張計画選定方法、及び配電系統拡張計画選定プログラム
CN112768002B (zh) 用于搜索肽分子的修饰位点的方法、设备以及记录介质
CN117556967B (zh) 调度方法、装置、设备及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120210

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4928484

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250