JP2009205172A - イメージングカートリッジ,およびプロセスカートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】トナー収容部とプロセス部とのいずれからもトナーの漏出が防止され,不慣れなユーザであっても周囲を汚すことなく確実に各ユニットを装着することのできるトナーカートリッジ,プロセスカートリッジ,およびイメージングカートリッジを提供すること。
【解決手段】本発明のトナー収容ユニットには,スライド移動するシャッタ24,回転する筒状シャッタ27とギヤ29,およびシャッタ24とともにスライド移動するラック部24aが設けられている。また,プロセスユニットには,トナー収容ユニット11を固定する固定レバー32,スライド移動するシャッタ34,および固定レバー32を回転可能にかつスライド可能に支持するレバー支持軸が設けられている。この固定レバー32による固定により,固定レバー32,シャッタ24,34は一体的にスライドする。
【選択図】図3

Description

本発明は,電子写真方式の画像形成装置に対して着脱される各種のカートリッジに関する。さらに詳細には,トナーを収容するトナーカートリッジとともに取り付けられるものであって現像装置等のプロセス部を含むプロセスカートリッジ,およびトナーカートリッジとプロセスカートリッジとを含むイメージングカートリッジに関するものである。
従来より電子写真方式の画像形成装置では,像担持体に形成された静電潜像を現像装置によってトナーで現像して,画像を形成する。そして,このトナーが収容されているトナー収容部と現像装置部分を含むプロセス部とが,それぞれ別々にユニット化されているものがある。この場合,トナー収容部とプロセス部とはそれぞれ画像形成装置本体に対して着脱可能にされる。一般に,両方ともが装置本体に取り付けられ,画像形成が可能となっている状態では,トナー収容部とプロセス部とを接続するトナー搬送管等を介してトナーが搬送される。
このような画像形成装置で,トナー収容部あるいはプロセス部が取り外される時には,トナーが装置内にこぼれることを防止する必要がある。そのため一般に,間をつなぐトナー搬送管等を退避させるかあるいは閉止させることが行われていた。これに対し,特許文献1には,トナー搬送管が中途位置で分割されている画像形成装置が開示されている。この文献に記載の装置によれば,分割された両端部がそれぞれのユニットに固定されている。そして,ユニットの着脱に伴ってこの搬送管も結合あるいは分離される。さらに,搬送管の連結部に,ユニットの着脱に連動して開閉するシャッターを設けたものも開示されている。
また,特許文献2には,トナーカートリッジの底面に,スライドシャッタが設けられた画像形成装置が開示されている。この文献に記載の装置では,トナーカートリッジとトナーホッパとがロック部材により係合されている。そして,スライドシャッタを閉めることによって,ロック部材のロックが解除される。これにより,スライドシャッタを閉止した状態でなければ,トナーカートリッジを取り外しできないようにされている。
特開2000−98713号公報 特開平7−152239号公報
しかしながら,前記した従来の画像形成装置では,以下のような問題点があった。特許文献1に記載の装置では,ユニットの着脱と連動してシャッターが開閉するため,着脱動作の途中ではシャッターも半開き状態となっている。そのため,途中で着脱動作をやり直したり,スムーズな着脱ができなかった場合には,半開き状態のシャッター部からトナーがこぼれるおそれがある。
また,特許文献2に記載の画像形成装置では,トナーカートリッジを取り付け後,スライドシャッタの開放を忘れると画像形成ができない。また,トナーホッパ側にはシャッタがなく,着脱動作中にトナーが飛び散る等のおそれがあった。すなわち,従来の各画像形成装置では,ユニットの着脱時にトナーによって手や周囲を汚さないためには,慎重かつスムーズな着脱が必要とされる。しかし,まれにしかこのような作業を行わないユーザにとっては,容易なこととはいえなかった。
本発明は,前記した従来の画像形成装置が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,トナー収容部とプロセス部とのいずれからもトナーの漏出が防止され,不慣れなユーザであっても周囲を汚すことなく確実に各ユニットを装着することのできるイメージングカートリッジ,およびプロセスカートリッジを提供することにある。
この課題の解決を目的としてなされた本発明のイメージングカートリッジは,画像形成に供するトナーを収容し,トナー出口からトナーを供給するトナーカートリッジと,トナー入口からトナーの供給を受けて画像を形成するプロセス部を有するプロセスカートリッジとに分割されており,ともに画像形成装置に取り付けて使用されるイメージングカートリッジであって,トナーカートリッジは,トナー通過孔が形成されており,トナー出口を塞ぐ閉鎖位置とトナー通過孔によりトナー出口を開放する開放位置とを含む範囲をスライド移動する上シャッタと,上シャッタとともにスライド移動し,プロセスカートリッジと係合する第1係合部と,上シャッタとは別に設けられ,プロセスカートリッジと係合する第2係合部とを有し,プロセスカートリッジは,上シャッタのスライド移動と平行なスライド移動とそのスライド軸回りの回転移動とが可能であるとともに,回転移動によりトナーカートリッジを固定する固定レバーと,固定レバーに設けられ,トナーカートリッジを固定したときに第1係合部と係合して固定レバーと上シャッタとを一体にスライド移動させる第3係合部と,固定レバーに設けられ,トナーカートリッジを固定して上シャッタを開放位置にスライドさせたときに第2係合部と係合して固定レバーの回転移動を阻止する第4係合部とを有するものである。
本発明のイメージングカートリッジによれば,第1係合部と第3係合部との係合によって上シャッタと固定レバーとがともにスライド移動される。そして,そのスライドによってシャッタが開放位置とされているときには,第2係合部と第4係合部との係合によって,固定レバーの回転移動が阻止されている。従って,シャッタが開放されている状態で,両カートリッジの固定が外れるおそれはない。
また,本発明のイメージングカートリッジにおいては,トナーカートリッジは,上シャッタに設けられている上位置決め係合部を有し,プロセスカートリッジは,トナー通過孔が形成されており,トナー入口を塞ぐ閉鎖位置とトナー通過孔によりトナー入口を開放する開放位置とを含む範囲をスライド移動する下シャッタと,下シャッタに設けられ,上位置決め係合部と係合する下位置決め係合部とを有し,上位置決め係合部と下位置決め係合部は,上シャッタおよび下シャッタのトナー通過孔同士が重なる位置で互いに係合するものであり,上位置決め係合部と下位置決め係合部とが係合している状態では,上シャッタと下シャッタは,ともに開放位置となり,また,ともに閉鎖位置となるものであることが望ましい。
本発明のイメージングカートリッジによれば,トナーカートリッジに上位置決め係合部が,プロセスカートリッジに下位置決め係合部がそれぞれ設けられているので,上下のシャッタのトナー連通孔が重なる位置で係合される。そして,係合された状態で上下のシャッタはともにスライドされる。従って,トナー連通孔が互いにずれてそれらの隙間からトナーが漏出するおそれはない。
また,本発明のプロセスカートリッジは,トナー入口からトナーの供給を受けて画像を形成するプロセス部を有し,トナーを供給するトナーカートリッジとともに画像形成装置に取り付けて使用されるプロセスカートリッジであって,トナー通過孔が形成されており,トナー入口を塞ぐ閉鎖位置とトナー通過孔によりトナー入口を開放する開放位置とを含む範囲をスライド移動するシャッタと,シャッタのスライド移動と平行なスライド移動とそのスライド軸回りの回転移動とが可能であるとともに,回転移動によりトナーカートリッジを固定する固定レバーと,シャッタとは別に設けられ,固定レバーを回転可能に,かつ,シャッタのスライド移動と平行にスライド移動可能に支持するレバー支持軸とを有するものである。
本発明のプロセスカートリッジによれば,シャッタによってトナーの漏出が防止されている。さらに,トナーカートリッジを固定する固定レバーは,レバー支持軸によって,回転可能にかつスライド移動可能に支持されている。このレバー支持軸がシャッタとは別に設けられているので,固定レバーは安定して確実に支持される。
さらに,本発明のプロセスカートリッジは,固定レバーに設けられ,トナーカートリッジを固定してスライド移動することによりトナーカートリッジをトナー供給可能な状態にしたときに,トナーカートリッジの規制部材と係合してその回転移動を阻止する回転阻止部を有する。
さらに本発明のプロセスカートリッジでは,固定レバーがトナーカートリッジを固定する位置以外の回転位置にあるときにはそのスライド移動を規制するスライド規制部材を有することが望ましい。またさらに,固定レバーには,トナーカートリッジを固定する回転位置にあるときにはスライド規制部材をクリアする規制解除部が設けられていることが望ましい。このようになっていれば,固定レバーは,トナーカートリッジを固定していない状態でスライドされるおそれはない。また,固定レバーは,トナーカートリッジを固定している状態ではスライドすることができる。
本発明のイメージングカートリッジ,およびプロセスカートリッジによれば,トナー収容部とプロセス部とのいずれからもトナーの漏出が防止され,不慣れなユーザであっても周囲を汚すことなく確実に各ユニットを装着することができる。
第1の形態に係るカラープリンタの概略構成を示す断面図である。 トナー収容ユニットとプロセスユニットとを組み合わせた状態の斜視図である。 トナー収容ユニットとプロセスユニットの接続部を示す断面図である。 トナー収容ユニットとプロセスユニットの接続部を示す断面図である。 シャッタ同士の接続部を示す断面図である。 プロセスユニットのシャッタを示す外観図である。 シャッタ同士の接続部を示す外観図である。 トナー収容ユニットとプロセスユニットの接続部を示す斜視図である。 固定レバーの動きを示す概略側面図である。 固定レバーの動きを示す概略側面図である。 トナー収容ユニットとプロセスユニットの接続部を示す断面図である。 トナー収容ユニットとプロセスユニットの接続部を示す断面図である。 トナー収容ユニットとプロセスユニットの接続部を示す断面図である。
以下,本発明を具体化した形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は,トナー収容部とプロセス部とがそれぞれユニット化されたカラープリンタに本発明を適用したものである。
本形態のカラープリンタ10は,図1にその概略を示すように,YMCKの4色のトナーを使用してカラー画像を形成する画像形成装置である。このカラープリンタ10は,4色それぞれのトナー収容ユニット11Y,11M,11C,11Kとプロセスユニット12Y,12M,12C,12Kとを有している。各ユニットは,図1に示すように,その長手方向が奥行き方向になるように左右に並べて配置されている。なお,各トナー収容ユニット11Y,11M,11C,11Kはいずれも同じ構成であるので,以下ではYMCKの添え字を省略してトナー収容ユニット11と表す。また,各プロセスユニット12Y,12M,12C,12Kはいずれも同じ構成であるので,以下ではYMCKの添え字を省略してプロセスユニット12と表す。
カラープリンタ10は,図1に示している箇所より手前側に,開閉可能な扉を有している。例えば,手前面上半部が上方から手前下方へ開く開き扉等である。この扉を開くと,各トナー収容ユニット11や各プロセスユニット12の手前側端部が見えるようになっている。このカラープリンタ10はさらに,図1に示すように,用紙搬送装置13,作像システム14,定着部15等の画像形成のための各種の構成を有している。なお,画像形成動作については,従来と同様であり,ここでは説明を省略する。
各トナー収容ユニット11および各プロセスユニット12はいずれも,カラープリンタ10の本体に対して着脱可能にされている。そして,カラープリンタ10に装着された状態では,図2に示すように,各色ごとにトナー収容ユニット11とプロセスユニット12とが互いに接続される。この図2は,図1中右手前側から見た様子である。カラープリンタ10の前面の扉を開けると,図2のような各色のユニットが計4個並んでいる。トナー収容ユニット11とプロセスユニット12とが完全に接続された状態では,トナー収容ユニット11内に収容されているトナーを,プロセスユニット12へ供給することができる。なお以下では,上下左右の各方向は,図1に示している向きを基準として説明する。
トナー収容ユニット11は,図2に示すように,トナー収容部21と,その手前側の接
続部22とが設けられている。また,プロセスユニット12は,プロセス部30とその手前側の接続部31とが設けられている。接続部22と接続部31とによって,トナー収容ユニット11とプロセスユニット12とが接続される。なお,図2は,両ユニットを上下に重ね,完全に接続するまでの途中の状態を示している。
接続部22と接続部31との接続部分の内部には,図3と図4に示すように,トナーを流通させるための各種の連通路が形成されている。図3は,図2中左手前側から見た断面図であり,図4は,図2中左奥側から見た断面図である。いずれも,接続途中の状態を表している。またこれらの図では,接続部22と接続部31との接続部分のみを示している。
トナー収容ユニット11の接続部22の内部には,図3と図4とに示すように,トナー収容部21のトナーをプロセスユニットへ流す連通路23が形成されている。また,接続部22の下面には,左右方向にスライドするシャッタ24が取り付けられている。また,シャッタ24の上面には,ある程度の弾性を有するシール部材25が接着されている。シャッタ24とシール部材25とには,上下に重なる位置に同形状の連通孔26が形成されている。連通孔26は,連通路23の開口部(図3中下側)とほぼ同じ形状および大きさにされている。従って,シャッタ24を図3中左向きにスライドさせれば,連通路23と連通孔26とを連通させることができる。図3では,シャッタ24によって連通路23が閉止されている状態を示している。
さらに,トナー収容ユニット11は,図3と図4とに示すように,連通路23の内部に筒状シャッタ27を有している。筒状シャッタ27は,その一部に連通孔28が形成された筒状の部材である。筒状シャッタ27は,シャッタ24よりトナーの流れの上流に配置され,連通路23の内面に回転可能に嵌合されている。すなわち,筒状シャッタ27の回転によって,連通孔28はシャッタ24の連通孔26と重ねられ,トナー流路が開放される。
さらに,図4に示すように,筒状シャッタ27の図中右端部は封止され,その外周にギヤ29が形成されている。ギヤ29は,連通路23よりも図中右向きに突出して設けられている。そして,図3に示すように,シャッタ24から延設されているラック部24aがこのギヤ29と噛み合っている。このラック部24aはシャッタ24のスライド移動とともに移動され,この移動によりギヤ29を介して筒状シャッタ27が回転される。すなわち,ラック部24aの配置およびその移動方向はともに,シャッタ24のスライド方向と平行に設けられている。そして,シャッタ24を図3中左向きに連通路23と連通孔26とが連通されるまでスライドさせれば,筒状シャッタ27の連通孔28がシャッタ24の連通孔26と重なる位置に配置される。これらのことから,シャッタ24と筒状シャッタ27とは,ともに開放位置となり,また,ともに閉鎖位置となるようにされている。
一方,プロセスユニット12の接続部31の内部には,図3に示すように,トナー収容ユニット11からトナーを受け入れるための連通路33が形成されている。接続部31の上面には,左右方向にスライドするシャッタ34が取り付けられている。また,シャッタ34の下面には,ある程度の弾性を有するシール部材35が接着されている。また,シャッタ34の上面には,シール部材35より厚くて弾性の大きいパッキン36が接着されている。なお,パッキン36は,トナー収容ユニット11のシャッタ24の下面に接着されていても良い。
これらのシャッタ34とシール部材35とパッキン36とには,上下に重なる位置にほぼ同形状の連通孔37が設けられている。連通孔37は,連通路33の開口部(図3中上側)とほぼ同じ形状および大きさにされている。従って,シャッタ34を図3中左向きに
スライドさせれば,連通路33と連通孔37とを連通させることができる。図3では,シャッタ34によって連通路33が閉止されている状態を示している。
また,プロセスユニット12の接続部31には,図4中右面に固定レバー32が取り付けられている。固定レバー32は,レバー支持軸41の周りに回転する略板状の部材である。そのレバー支持軸41は接続部31の上辺部分に設けられている。また,固定レバー32には,その内面(図4中右側の面)に,係合部32aと先端部の溝32bとが形成されている。
固定レバー32は,両ユニットを装着する際に,ユーザによって図4中反時計回りに下から上へ回転される。図2では,固定レバー32が上方に持ち上げられてトナー収容ユニット11にはめ込まれた様子を示している。また,これらのユニットの接続を外す際には,固定レバー32が図4中時計回りに上から下へ回転される。すなわち,固定レバー32の上下移動によって,トナー収容ユニット11とプロセスユニット12とが接続あるいは解除される。
さらに,図5に示すように,トナー収容ユニット11のシャッタ24の下面には,連通孔26とは別の箇所に下方へ突出する円錐台状の凸部24bが形成されている。また図5と図6に示すように,プロセスユニット12のシャッタ34の上面には,連通孔37とは別の箇所に外形が略円錐台形で内側がすり鉢状となった嵌合部34aが形成されている。これらは,図7に示すように,嵌合部34aの内部に凸部24bがちょうど嵌るようにされている。また,シャッタ34には,図6に示すように,接続部31の手前面に形成されているスライド方向の長穴を貫通して,図中右手前側に突出した凸部34bが設けられている。
上記のように固定レバー32が上げられたとき,トナー収容ユニット11とプロセスユニット12とが互いに多少ずれた位置にあったとしても,嵌合部34aに凸部24bの一部が入れば,圧接によって互いに中央に寄せられる。従って,嵌合部34aと凸部24bによって,シャッタ24とシャッタ34とが正確に位置決めされる。また,このように位置決めされた状態では,シャッタ24とシャッタ34とは,ともに開放位置となり,また,ともに閉鎖位置となる。
また,固定レバー32のレバー支持軸41は,図8に示すように,接続部31の手前面に形成されている支点42,43に支持されている。図8では,固定レバー32自体は省略して示している。接続部31の手前面には,支点42,43の間の位置に角柱状の凸部である係止部44が形成されている。一方固定レバー32には,図9に示すように,下向き状態での手前面に凹部45が形成されている。この凹部45は,固定レバー32が下がっているときに外側を向く面に形成されている。なお,図9および次の図10は,図8の左側から見たときの係止部44と凹部45との関係を簡略化して示したものである。
図9の状態では,固定レバー32の少なくとも一部が,係止部44より図中奥側でレバー支持軸41に取り付けられている。そのため,係止部44と固定レバー32とが当接し,この状態のままで固定レバー32を図中手前に移動させることはできない。すなわち,固定レバー32のレバー支持軸41に沿った図8中左向きのスライドが規制されている。そこで,図9の状態から,固定レバー32をレバー支持軸41の周りに回転させ,図10に示すように持ち上げると,凹部45が接続部31の方を向く。このようにすると,固定レバー32の凹部45が接続部31の係止部44と対面するので,スライドの規制が解除される。図2ではこの状態を示している。この状態では,固定レバー32をレバー支持軸41に沿ってスライド移動させることができる。
さらに,接続部22の上辺には,図2に示すように,凸部46が形成されている。凸部46は,固定レバー32の持ち上げ動作の際にその先端部が通過する箇所以外の範囲に形成された,レバー支持軸41に平行な棒状の部材である。また,図11に示すように,固定レバー32の先端部にはこの凸部46と噛み合う溝32bが形成されている。そのため,図2の状態から固定レバー32を図中左向きにスライドすると,図11に示すように,溝32b中を凸部46が通る。このことから,固定レバー32の上げ下げは,この凸部46の形成されていない範囲内でしか行うことができない。凸部46が形成されている箇所では,固定レバー32の溝32bの周囲が凸部46によって規制されるためである。
これらのことから,固定レバー32の回転およびスライドは,図3と図4の位置(接続部31の手前側に倒れた状態)から,上へ回転させて図2の位置としてから,左向きにスライドさせるという順序でしか許容されていない。また,逆の手順では,まず右向きにスライドさせて図2の位置としてからしか,下へ回転させることができない。倒れた状態でのスライドは係止部44によって規制されている。また,上左位置での下への回転は凸部46によって,あるいは係止部44と凹部45とによって規制されている。なお,図8に示すように,シャッタ24のラック部24aの上面には凹部24cが形成され,固定レバー32の係合部32aと確実に係合するようにされている。これにより,シャッタ24は固定レバー32のスライドによって確実にスライドされる。この状態ではさらに,固定レバー32は凸部34b(図6参照)に係合され,固定レバー32のスライド移動によってシャッタ34もスライド移動される。
次に,このトナー収容ユニット11とプロセスユニット12とを,カラープリンタ10に装着する際の手順について説明する。これらのユニットは,図1中手前側から奥向きに挿入される。まず,両ユニットを本体の所定の位置に挿入すると,図3に示すように,連通路23と連通路33とがほぼ同軸位置に重なる。また,連通孔26と連通孔37とが上下に重なる。この状態では,固定レバー32はスライドされておらず,図4の矢印に示すように,固定レバー32をレバー支持軸41を中心に回転させれば上へ上げることができる。
ここで,図3と図4とに示しているのは,トナー収容ユニット11とプロセスユニット12とをそれぞれカラープリンタ10の本体に単に挿入したときの状態である。固定レバー32は未だ上げられていない状態であり,トナー収容ユニット11とプロセスユニット12とが確実に接続された状態ではない。この状態では,トナー収容ユニット11とプロセスユニット12とはいずれも,上下左右前後に多少移動させることができる。しかし,上記のように連通路23,33はいずれもそれぞれにシャッタ24,34によって閉止されているので,トナーが外部にこぼれるおそれはない。係止ツメ等によって単体でのシャッタ24,34の不用意な開放が防止されるようにすればさらによい。
そこで,ユーザは次に,トナー収容ユニット11とプロセスユニット12とを近づけるようにパッキン36を圧縮しながら,固定レバー32をトナー収容ユニット11の接続部22の前面(図2で手前に現れている面)にはめ込む。固定レバー32の内面は,図4に示すように,接続部22の外面形状に合わせて形成されている。そのため,接続部22は,固定レバー32とレバー支持軸41付近とによって挟み込まれる。これにより,図11と図12に示すように,パッキン36が圧縮され,図3や図4の状態よりも接続部22と接続部31とがやや接近した位置に固定される。このとき同時に,嵌合部34aと凸部24bとによる位置決めもなされる。この状態では,シャッタ24,シャッタ34,筒状シャッタ27のいずれも閉止されている。この状態が,図2に示した状態である。
この状態では,固定レバー32はラック部24aの凹部24c(図8参照)及びシャッタ34の凸部34b(図6参照)に係合し,シャッタ24とシャッタ34とは凸部24b
と嵌合部34aとによって係合(図5参照)している。このことから,固定レバー32とシャッタ24とシャッタ34とが一体的にスライド可能な状態となっている。そこで次に,ユーザはこれらを一緒に図12中左向きにスライドする。この状態では,この3つが一体的に動くように固定されているので,ユーザは固定レバー32のみを持ってスライドさせればよい。そこで,ユーザは固定レバー32をレバー支持軸41に沿ってスライドさせる。
この結果,図13に示すような配置になる。ここで,レバー支持軸41はプロセスユニット12の接続部31に固定されているので剛性が高い。このため,安定したスライドが可能である。例えば,固定レバー32をシャッタ34に取り付けてともにスライドさせることも可能であるが,このような構成で十分な剛性を得るためには,シャッタ34等に強度の高い材料を使用する必要がある。
すなわち,シャッタ24とシャッタ34とが図12中左向きにスライドされるため,ラック部24aも左向きにスライドされる。これにより,ギヤ29によって筒状シャッタ27が回転され,筒状シャッタ27の連通孔28がトナー収容ユニット11の連通路23と重ねられる。ここで,ラック部24aはギヤ29に初めから噛み合っているので,ギヤ29が勝手に動くことがない。例えば,ラック部を固定レバー32に形成して,固定レバー32を上げたときにギヤ29と噛み合うようにすることもできるが,このようにした場合は,噛み合わせ時の当たりによってギヤ29がある程度回転してしまうおそれがある。
従って,トナー収容ユニット11とプロセスユニット12とをそれぞれカラープリンタ10の本体に挿入し,固定レバー32を上げて左向きにスライドさせれば,図13に示す連通状態となる。すなわち,トナー収容ユニット11の連通路23は,筒状シャッタ27の連通孔28,シャッタ24の連通孔26,シャッタ34の連通孔37を介して,プロセスユニット12の連通路33と連通される。トナーが搬送される経路は,装着途中のどの段階においても,外部に開いている部分はないので,トナーが漏れるおそれはない。
次に,このトナー収容ユニット11またはプロセスユニット12を,カラープリンタ10から取り外す際の手順について説明する。上述したように固定レバー32は,図13の連通状態から,そのままの位置で回転させて下に下げることはできない。従って,図13の状態のままでは,いずれのユニットも取り外せない。また,まとめて取り出すこともできないようにされている。
そこでまず,固定レバー32を連通状態での位置から右向きにスライドさせる。このときも,装着時と同様に,固定レバー32,シャッタ24,シャッタ34の3つが一体的にスライドされる。これにより,図12の状態となり,シャッタ24,34とにより連通路23,33が閉止される。そして,これにより規制が外れ,固定レバー32を下げることができるようになる。従って,連通路23,33が開いた状態のままで,トナー収容ユニット11とプロセスユニット12とが取り外されるおそれはない。
以上詳細に説明したように,本形態のカラープリンタ10によれば,トナー収容ユニット11にシャッタ24が,プロセスユニット12にシャッタ34が,それぞれ設けられている。従って,個別の状態では,いずれからもトナーがこぼれることはない。また,これらのユニットを本体に装着する際には,固定レバー32によってシャッタ24とシャッタ34とが一体的に移動される。そのため,装着動作の途中でいずれかのユニットがずれたり,各シャッタの合わせ目が開くおそれはない。装着をやり直す場合でも,完全にシャッタ24,34を閉じてからでなければ,取り外すことはできない。従って,トナー収容部とプロセス部とのいずれからもトナーの漏出が防止され,不慣れなユーザであっても周囲を汚すことなく確実に各ユニットを装着することのできるカラープリンタ10となってい
る。
なお,本形態は単なる例示にすぎず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。
例えば,本発明は,カラープリンタに限らず,コピー機,FAX等の画像形成装置に適用可能である。
11 トナー収容ユニット(トナーカートリッジ)
12 プロセスユニット(プロセスカートリッジ)
24 シャッタ(上シャッタ)
24a ラック部
24b 凸部(上位置決め係合部)
24c 凹部(第1係合部)
27 筒状シャッタ
29 ギヤ
32 固定レバー
32a 係合部(第3係合部)
32b 溝(第4係合部)
34 シャッタ(下シャッタ)
34a 嵌合部(下位置決め係合部)
41 レバー支持軸
44 係止部(スライド規制部材)
45 凹部(規制解除部)
46 凸部(第2係合部)

Claims (5)

  1. 画像形成に供するトナーを収容し,トナー出口からトナーを供給するトナーカートリッジと,トナー入口からトナーの供給を受けて画像を形成するプロセス部を有するプロセスカートリッジとに分割されており,ともに画像形成装置に取り付けて使用されるイメージングカートリッジにおいて,
    前記トナーカートリッジは,
    トナー通過孔が形成されており,トナー出口を塞ぐ閉鎖位置とトナー通過孔によりトナー出口を開放する開放位置とを含む範囲をスライド移動する上シャッタと,
    前記上シャッタとともにスライド移動し,前記プロセスカートリッジと係合する第1係合部と,
    前記上シャッタとは別に設けられ,前記プロセスカートリッジと係合する第2係合部とを有し,
    前記プロセスカートリッジは,
    前記上シャッタのスライド移動と平行なスライド移動とそのスライド軸回りの回転移動とが可能であるとともに,回転移動により前記トナーカートリッジを固定する固定レバーと,
    前記固定レバーに設けられ,前記トナーカートリッジを固定したときに前記第1係合部と係合して前記固定レバーと前記上シャッタとを一体にスライド移動させる第3係合部と,
    前記固定レバーに設けられ,前記トナーカートリッジを固定して前記上シャッタを開放位置にスライドさせたときに前記第2係合部と係合して前記固定レバーの回転移動を阻止する第4係合部とを有することを特徴とするイメージングカートリッジ。
  2. 請求項1に記載のイメージングカートリッジにおいて,
    前記トナーカートリッジは,
    前記上シャッタに設けられている上位置決め係合部を有し,
    前記プロセスカートリッジは,
    トナー通過孔が形成されており,トナー入口を塞ぐ閉鎖位置とトナー通過孔によりトナー入口を開放する開放位置とを含む範囲をスライド移動する下シャッタと,
    前記下シャッタに設けられ,前記上位置決め係合部と係合する下位置決め係合部とを有し,
    前記上位置決め係合部と前記下位置決め係合部は,前記上シャッタおよび前記下シャッタのトナー通過孔同士が重なる位置で互いに係合するものであり,
    前記上位置決め係合部と前記下位置決め係合部とが係合している状態では,前記上シャッタと前記下シャッタは,ともに開放位置となり,また,ともに閉鎖位置となるものであることを特徴とするイメージングカートリッジ。
  3. トナー入口からトナーの供給を受けて画像を形成するプロセス部を有し,トナーを供給するトナーカートリッジとともに画像形成装置に取り付けて使用されるプロセスカートリッジにおいて,
    トナー通過孔が形成されており,トナー入口を塞ぐ閉鎖位置とトナー通過孔によりトナー入口を開放する開放位置とを含む範囲をスライド移動するシャッタと,
    前記シャッタのスライド移動と平行なスライド移動とそのスライド軸回りの回転移動とが可能であるとともに,前記シャッタとともにスライド移動し,回転移動によりトナーカートリッジを固定する固定レバーと,
    前記シャッタとは別に設けられ,前記固定レバーを回転可能に,かつ,前記シャッタのスライド移動と平行にスライド移動可能に支持するレバー支持軸と,
    前記固定レバーに設けられ,トナーカートリッジを固定してスライド移動することによりトナーカートリッジをトナー供給可能な状態にしたときに,トナーカートリッジの規制部材と係合して前記固定レバーの回転移動を阻止する回転阻止部を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  4. 請求項3に記載のプロセスカートリッジにおいて,
    前記固定レバーがトナーカートリッジを固定する位置以外の回転位置にあるときにはそのスライド移動を規制するスライド規制部材を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  5. 請求項4に記載のプロセスカートリッジにおいて,
    前記固定レバーには,トナーカートリッジを固定する回転位置にあるときには前記スライド規制部材をクリアする規制解除部が設けられていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
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