JP2009204886A - 在宅採点システム、サーバ、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 採点者が在宅で採点を行え、セキュリティー性、採点効率の高い在宅採点システムを提供する。
【解決手段】 教室15のスキャナ153によって読み込まれた答案用紙151のイメージデータ301が本部11のサーバ/端末111に送られ、管理データベース115が作成される。イメージデータ301は採点管理サーバ20のイメージ分割管理手段211により解答欄ごとのイメージに分割され、同一の解答欄のイメージを複数集めた採点入力画面311が作成される。採点入力画面送受信手段213は同一の採点入力画面311を複数の在宅採点者30に送り、採点データを受信する。エラー管理手段215は、複数の在宅採点者30の採点データから不一致と判別不能を抽出し、確認作業を実施させる。採点集計手段217は採点データを集計し、サーバ/端末111が管理データベース115に採点結果を格納したうえ、教室15に集計結果を送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記述式の試験における答案用紙の採点を在宅採点者に行わせる在宅採点システムに関する。
従来、学習塾や予備校では、本部で作成された試験を学習塾等の複数の教室で実施し、答案用紙を本部に回収して一括して採点処理を行い、答案用紙や結果を教室に返送して、受験者に渡す作業を行っている。
このとき、各教室から本部へ答案用紙を運ぶ必要があり、運送中に答案用紙が紛失する可能性等の問題があった。
このような問題を解決するために、各試験会場(支部)で答案用紙をイメージデータ、あるいは、択一式設問等についてのコードデータに変換し、データ通信手段により本部に送り、本部のサーバはこれを受け取って、自動採点部分と採点者採点部分に振り分け、サーバに接続された採点用端末で、採点者が採点者部分の採点を行い、サーバで採点結果を集計し、支部に返送するシステムが提案されている(特許文献1)。
特開2004−69746公報
しかしながら、上記のシステムでは、採点者を本部や採点会場に集めて採点する方法をまず挙げており、この場合、通常、採点者はパート、あるいはアルバイト等による雇用方式を採り、採点会場および採点者の交通費等のコストが発生するという問題がある。
また、採点者の自宅の端末を採点端末と方法を採る場合には、受験者の1枚1枚の答案用紙のイメージデータをダウンロードして採点処理を行うことになり、個人情報の漏洩等のセキュリティーの問題が生じる可能性がある。また、1枚の答案用紙にある複数の設問の答案を1問1問採点する必要があり、採点の効率が悪いという問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、採点者が在宅で採点を行え、セキュリティー性、採点効率の高い在宅採点システムを提供することにある。
前述した課題を解決するための第1の発明は、記述式の複数の設問の解答欄を有する答案記入済みの答案用紙のイメージを読み込む試験実施地点に設置されたスキャナと、前記スキャナと第1の通信手段で接続され、本部に設置されたサーバと、前記サーバと第2の通信手段で接続された複数の在宅採点者の端末と、からなる在宅採点システムであって、前記サーバは、前記第1の通信手段を介して受信した前記答案用紙のイメージを、前記複数の設問の解答欄ごとのイメージに分割し、同一の設問の解答欄のイメージを複数の答案用紙分集めた採点入力画面を作成するイメージ分割管理手段と、同一の前記採点入力画面を、少なくとも2人の前記在宅採点者の端末に第2の通信手段を介して送信し、前記少なくとも2人の在宅採点者の端末から送信された採点データを受信する採点入力画面送受信手段と、前記少なくとも2人の在宅採点者の端末から送信された複数の採点データについて、採点不能の設問の解答欄、および、前記少なくとも2人の在宅採点者による採点データが一致しない設問の解答欄を抽出し、前記採点不能の設問または前記採点データが一致しない設問についての採点を決定するエラー管理手段と、前記採点入力画面送受信手段により受信された前記採点データと、前記エラー管理手段により決定された前記採点不能の設問または前記採点データが一致しない設問についての採点結果を、前記答案用紙ごとに集計する採点集計手段と、を有することを特徴とする在宅採点システムである。
また、前記答案用紙と前記採点入力画面の設問の対応、および、前記答案用紙の採点の進捗状況を管理する工程管理手段を更に有することが望ましい。第2の通信手段は、インターネットVPNまたはIP−VPNである。
上記の構成により、各教室で実施された試験の答案用紙をスキャナで読み取りイメージデータに変換し、これを本部のサーバに第1の通信手段により送信し、これを受け取った本部のサーバは、イメージ分割手段により、答案用紙のイメージデータを、設問の解答欄ごとに分割し、同一の設問の解答イメージを複数個集めた採点入力画面を作成する。
採点入力画面送受信手段は、イメージ分割手段により作成された採点入力画面を、インターネットVPNまたはIP−VPN等の第2の通信手段によって接続された在宅採点者の端末に送信し、在宅採点者による採点が完了した採点データを受信する。採点入力画面の送信時には、同一の採点入力画面を複数の在宅採点者の端末に送信する。
同一の採点入力画面を複数の在宅採点者が採点することにより、採点ミスの検出が可能になる。また、在宅採点者は、同一の設問に対する答案を採点すればよく、容易に、効率の良い採点が可能になる。さらに、採点入力画面には、個々の受験者の答案用紙ではなく、同一の設問についての複数の受験者の答案が複数集められており、個々の受験者を特定することができず、個人情報等のセキュリティーを保つことが可能である。
次に、エラー管理手段は、採点入力画面送受信手段により受信された採点データから、在宅者が採点不能とした解答欄と、複数の在宅採点者の採点データが一致しない解答欄を検出し、表示する。これにより、採点不能とされた解答欄、および、採点データが一致していない解答欄の答案を確認したうえで採点しなおすことが可能になる。
また、これにより、在宅採点者の採点ミスの発見が可能になり、在宅採点者の正答率の管理等も可能になる。
エラー管理手段により最終的な採点が完了した採点データは、採点集計手段により集計される。
第2の発明は、記述式の複数の設問の解答欄を有する答案記入済みの答案用紙のイメージを読み込む試験実施地点に設置されたスキャナと第1の通信手段で、複数の在宅採点者の端末と第2の通信手段で接続され、本部に設置されたサーバであって、前記第1の通信手段を介して受信した前記答案用紙のイメージを、前記複数の設問の解答欄ごとのイメージに分割し、同一の設問の解答欄のイメージを複数の答案用紙分集めた採点入力画面を作成するイメージ分割管理手段と、同一の前記採点入力画面を、少なくとも2人の前記在宅採点者の端末に第2の通信手段を介して送信し、前記少なくとも2人の在宅採点者の端末から送信された採点データを受信する採点入力画面送受信手段と、前記少なくとも2人の在宅採点者の端末から送信された複数の採点データについて、採点不能の設問の解答欄、および、前記少なくとも2人の在宅採点者による採点データが一致しない設問の解答欄を抽出し、前記採点不能の設問または前記採点データが一致しない設問についての採点を決定するエラー管理手段と、前記採点入力画面送受信手段により受信された前記採点データと、前記エラー管理手段により決定された前記採点不能の設問または前記採点データが一致しない設問についての採点結果を、前記答案用紙ごとに集計する採点集計手段と、を有することを特徴とするサーバである。
第3の発明は、コンピュータを請求項4のサーバとして機能させることを特徴とするプログラムである。
本発明によれば、採点者が在宅で採点を行え、セキュリティー性、採点効率の高い在宅採点システムを提供することが可能になる。
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態の在宅採点システム1のシステム構成を示す図である。
図1に示すように、在宅採点システム1は、本部11のサーバ/端末111とADSL等の回線で接続された複数の教室15−1〜mのスキャナ153と、本部11のサーバ/端末111および採点管理サーバ20、採点管理サーバ20とネットワーク40を介して接続された在宅採点者30の端末31−1〜nよりなる。
本実施の形態の在宅採点システム1は、学習塾の本部11と複数の教室15−1〜mを例としたシステムについて説明しているが、学習塾に限ることはなく予備校など、記述式の試験を大規模に実施する機関に適用することが可能である。
また、図1において、本部11のサーバ/端末111と採点管理サーバ20は独立した装置のように図示したが、サーバ/端末111および採点管理サーバ20を1つのサーバまたは端末で構成してもよい。
複数の教室15−1〜mで実施された試験の答案用紙151は、それぞれの教室のスキャナ153で読み取られ、答案用紙151のイメージデータ(例えばTIFF、200dpi)が本部11のサーバ/端末111に送信される。答案用紙151には、複数の設問の解答欄があり、各解答欄に答案が記述されているものとする。
各教室15−1〜mでは、例えば、本部11で作成された各学年、各教科(例えば、算数、国語、理科、社会)の試験が実施され、それぞれ、受験した生徒の答案用紙がスキャナ153で読み取られ、本部11のサーバ/端末111に送られる。
本部11のサーバ/端末111は、受信した答案用紙のイメージデータを学年、教科ごとに仕分けするとともに、答案用紙番号や生徒番号、教室15−1〜m等の関係を管理する管理データベース115を作成する。
本部11の採点管理サーバ20は、イメージ分割管理手段211、採点入力画面送受信手段213、エラー管理手段215、採点集計手段217、工程管理手段219、および、データベース221で構成される。
これらの各手段213、215、217、219はプログラムであり、採点管理サーバ20の制御部により実行される。
イメージ分割管理手段211は、本部11のサーバ/端末111が各教室15−1〜mから受信した答案用紙のイメージデータを受け取り、学年、教科ごとに、複数の解答欄からなる答案用紙を1つ1つの解答欄に分割し、同一の設問の解答欄を集めて採点入力画面を作成する。
例えば、4年生の国語の答案用紙に1番から20番までの20個の設問があるとすると、4年生の国語の1番の設問の解答欄のみを複数個(例えば答案用紙16枚分の16個)集めた採点入力画面を作成する。よって、4年生の国語の受験者が640人いたとすれば、1番の設問の解答欄の採点用に40個の採点入力画面が作成されることになる。
採点入力画面には、その問題の正解も表示されるようにしておく。
採点入力画面送受信手段213は、まず、イメージ分割管理手段211によって作成された採点入力画面をネットワーク40を介して接続された在宅採点者30の端末31−1〜nに送る。
このとき、同一の採点入力画面を、複数(例えば2〜3人)の在宅採点者30の端末31に送るようにする。
在宅採点者30−1〜nは、端末31−1〜nに表示された採点入力画面を見て採点を行なう。画面上の各解答欄の答案について、例えば、正答、誤答、判定不能の種別を入力する。1画面分の採点入力が終了したら、ネットワーク40を介して採点済みの採点入力画面をネットワーク40を介して採点管理サーバ20に返送し、採点入力画面送受信手段213は、それを受け取ると、次の採点入力画面をネットワーク40を介して、その在宅採点者30の端末31に送る。
ここで、採点入力画面送受信手段213は、在宅採点者30の端末31との間で1画面分ずつ採点入力画面を送受してもよいが、複数画面分をまとめて送受するようにしてもよい。
エラー管理手段215は、採点入力画面送受信手段213によって受信された採点済みの採点入力画面のなかから採点結果が判定不能の解答欄を抽出する。また、同一の採点入力画面(2〜3人の在宅採点者に送信した)の採点結果を付き合わせて、採点結果が採点者により異なる解答欄を抽出する。
そして、判定不能および採点結果が異なる解答欄をエラー解答欄として採点管理サーバ20に接続されているディスプレイ等に表示し、エラーの内容をチェックし、採点結果を再入力できるようにする。
採点入力画面送受信手段213により受信された採点入力画面の採点結果と、エラー管理手段215によるエラー解答欄の採点結果の再入力を受けて、採点集計手段は、各答案用紙についての採点を集計する。
工程管理手段219は、学年、教科ごとに採点の進捗状況を管理する。
データベース221は、イメージ分割管理データベース2211、工程管理データベース2213、採点集計データベース2215等よりなる。
イメージ分割管理データベース2211は、例えば、採点入力画面の番号と、設問(問題)番号、答案用紙番号、の関係を示すデータベースである。
工程管理データベース2213は、採点等の進捗状況の管理を行なうためのデータベースであり、学年、教科ごとに、採点の進捗状況(採点、チェック、集計)等の状態が示されるとともに、在宅採点者30への採点入力画面の送信状況が示される。
また、採点データベースは2215、複数の在宅採点者30による採点データ(正答、誤答、判定不能)、および、採点結果のデータを格納する。
図2は、採点管理サーバ20のハードウエア構成図である。
採点管理サーバ20は、制御部201、記憶部202、メディア入出力部203、通信制御部204、入力部205、印刷部206、表示部207等がバス208を介して接続されて構成される。
制御部201は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等で構成される。
CPUは、記憶部202、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バス208を介して接続された各装置を駆動制御し、サーバ30が行なう後述する処理を実現する。
ROMは、コンピュータのブートプログラムやBIOS等のプログラム、データ等を恒久的に保持し、RAMは、ロードしたプログラムやデータを一時的に保持するとともに、制御部201が各種処理を行なうために使用するワークエリアを備える。
記憶部202は、HDD(ハードディスクドライブ)であり、制御部201が実行する後述する処理プログラムや、プログラム実行に必要なデータ、OS(オペレーティング・システム)等が格納されている。これらのプログラムコードは、制御部201により必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUに読み出されて各種の手段として実行される。
メディア入出力部203(ドライブ装置)は、例えば、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、PDドライブ、CDドライブ、DVDドライブ、MOドライブ等のメディア入出力装置であり、データの入出力を行なう。
通信制御部204は、通信制御装置、通信ポート等を有し、ネットワーク40との通信を媒介する通信インタフェースであり、通信制御を実行する。
入力部205は、例えば、キーボード、マウス等のポインティング・デバイス、テンキー等の入力装置であり、データの入力を行う。
印刷部206は、プリンタであり、印刷出力処理を行う。
表示部207は、液晶パネル、CRTモニタ等のディスプレイ装置と、ディスプレイ装置と連携して表示処理を実行するための論理回路(ビデオアダプタ等)で構成される。
本部11のサーバ/端末111のハードウエア構成は詳述しないが、図2に示したサーバ30のハードウエア構成と同様の構成をとる。
また、在宅採点者30の端末31のハードウエア構成についても詳述しないが、図2に示したサーバ30のハードウエア構成と同様の、パーソナルコンピュータ等のコンピュータで構成できる。
次に、図3のフローチャートに沿って、本実施の形態の在宅採点システム1の処理の流れを説明する。
各教室15−1〜mでは、例えば本部11で作成された問題と答案用紙を使用して試験を行うものとする。
各教室15−1〜mでは、学年、教科(例えば4年の国語、3年の算数)ごとにまとめて、答案用紙をスキャナ153で読込、そのイメージデータを本部11に送信する(ステップ1001)。
図4は、答案用紙の例を示す図である。3年算数の答案用紙例151を示している。
答案の上部には生徒番号や氏名当の記入欄があり、その下部に複数の設問の解答欄が設けられている。
試験は、例えば、大問(例えば問題1〜8)の中に複数の設問(例えば問題1〜5)が存在し、それぞれの設問ごとに答案用紙151に解答欄が設けられる。
図4の答案用指令151の場合、8つの大問があり、大問1には3つ、大問2には5つ、大問3には2つというように全部で25の設問がある。受験者は、それぞれの解答欄に設問の答案を記入する。
答案用紙151は、学年、教科ごとに受験した生徒数の枚数分存在する。よって、スキャナ153で答案用紙151を読み込み、そのイメージデータを本部11に送る際、どの学年のどの教科の答案用紙151で、そのなかのどの答案用紙がどの生徒の答案であるかを示すデータを答案用紙151のイメージデータとともに本部11に送る。
すなわち、「3年算数」の1枚目の答案用紙151は生徒番号「1234567」の生徒の答案であることを示すために、学年、教科、答案用紙の番号、生徒番号の関係を示すデータを付与する。
本部11のサーバ/端末111は、答案用紙151のイメージデータを受け取り、受け取った答案用紙151のイメージデータ301を、学年・教科ごとにフォルダに仕分けし、イメージデータ301を、その答案用紙151の各設問の正解データとともに採点管理サーバ20に送る(ステップ1002)。
その後、サーバ/端末111は、答案用紙151の管理データベース115を作成する(ステップ1003)。
すなわち、答案用紙番号、生徒番号、送信された教室15のID等を関連付けて管理するための管理データベース115を作成する。
図5は、管理データベース115の構成例を示す図である。
学年・教科(例えば3年算数、3年国語)ごとに仕分けされた答案用紙151にはフォルダ番号401を付与する。1つのフォルダで、すべての教室15−1〜mから送られてきたその学年・教科の答案用紙151を管理する。
ここでは、フォルダ番号401「00001」のフォルダ名402は「3年算数」であり、3年の算数の答案用紙はすべてフォルダ番号401「00001」で管理される。
すべての教室15−1〜mから送られてきた答案用紙151に答案用紙番号432として通し番号を付与し、各答案用紙151のイメージデータと教室15(教室ID454)、生徒(生徒番号453)の関連付けを管理する。
図5の管理データベース115では、例えば、3年算数のフォルダに432枚の答案用紙(答案用紙番号432「1〜432」)が管理され、それぞれの答案用紙(1〜432)は、生徒番号453「A1〜A432」と対応する。さらに、各生徒「A1〜A432」が試験を受けた教室ID454「1〜m」も格納される。
このほか、管理データベース115には、各設問(問題1〜25)の採点や合計点を格納する採点欄455を設けてもよい。ただし、教室15からイメージデータが送信され、管理データベース115が作成された時点では、採点欄455のデータは空白である。
次に、本部11の採点管理サーバ20の制御部201は、イメージ分割管理手段211を起動し、採点管理サーバ20が受け取った答案用紙151のイメージデータ301から採点入力画面311を作成する(ステップ1004)。
図6は、採点入力画面311の作成方法の説明図である。
図6(a)は、本部11のサーバ/端末111から受け取った答案用紙151のイメージデータ301の例である。1フォルダには複数の答案用紙151のイメージデータ301がある。
すなわち、例えば、3年算数の答案用紙151のイメージデータ301は432枚分である。
まず、イメージデータ301の解答欄(問題1の1、2、・・)を分割し、設問ごとの解答欄に分割する。
答案用紙上に設けられている解答欄の配置は既知であり、各解答欄の位置データから、解答欄を分割すればよい。
例えば、問題1の設問1(同図では、「120」という答案が記入されている)、問題1の設問2(答案「ア」が記入されている)、問題1の設問3(答案「5人」が記入されている)、・・・・、問題8の設問3(答案「7」が記入されている)の各設問の解答欄を、図6(b)に示すイメージ分割パターン321に分割する。図6(a)のイメージデータ301の場合、全部で25の設問の解答欄があるので、25個のイメージ分割パターン321−1〜25に分割される。
また、答案用紙151は複数枚(例えば3年算数は432枚)あるので、各問設問についてのイメージ分割パターン321は複数(例えば432個)存在する。
次に、これらのイメージ分割パターン321から採点入力画面311を作成する。
図6(c)は、同図(a)のイメージデータ301の問題1の設問1の採点入力画面311の例を示す図である。
同一設問の複数のイメージ分割パターン321を同一の採点入力画面311に表示する。図6(c)の場合、答案用紙16枚分の問題1の設問1のイメージ分割パターン321が分割パターン表示欄313−1〜16として表示されている。
各分割パターン表示欄313−1〜16のイメージは、各生徒が問題1の設問1の答案として解答欄に記入したイメージである。
1つの採点入力画面311に表示する分割パターン表示欄313の数は16個に限ることはなく、イメージ分割パターン321の大きさ等により決定すればよい。
採点入力画面311には、このほか、正答(この場合「120」)と、採点の入力方法、採点欄315等が設けられる。正答は、サーバ/端末111から受け取った正解データによる。
採点の入力方法としては、例えば、正答ならば「1」、誤答ならば「0」、判読や判定ができない場合には「3」を、各採点欄315に記入すればよい。それぞれ、「○」、「×」、「?」等の記号を入力するようにしてもよい。
また、より複雑な記述問題等の場合には、解答と採点方法のほかに問題文等を採点入力画面311に表示させるようにしてもよい。
図6(c)の採点入力画面311の場合、正答は「120」であり、在宅採点者30は、分割パターン表示欄313−4、313−6、313−9、313−12以外は「120」と判別できるので、正答を示す「1」を対応する採点欄315に記入すればよい。また、分割パターン表示欄313−4、313−6、313−12は正答の「120」ではないので誤答と示す「0」を対応する採点欄315に記入する。また、図分割パターン表示欄313−9のように、「120」とも「126」とも読めるような場合、判別できないとして「3」を採点欄315−9に入力する。
採点入力画面311には、同一設問のイメージ分割パターン321が複数個(例えば16個)分、分割パターン表示欄313に表示されるので、同一設問についての全答案(432枚分)を採点するために採点入力画面311が複数画面作成されることになる。
そこで、次に、イメージ分割管理手段211は、作成された採点入力画面311と答案用紙の関係を示すイメージ分割管理データベース2211と、採点の進捗状況等を示す工程管理データベース2213を作成する(ステップ1005)。
図7は、イメージ分割管理データベース2211の構成例を示す図である。
イメージ分割管理データベース2211は、例えば、フォルダ番号401と画面番号421からなる採点入力画面311の情報と、問題番号431、答案用紙番号432からなる。
フォルダ番号401は、「学年・教科」を示す番号であり、例えば「00001」は「3年の算数」を示す。
画面番号421は、採点入力画面311の番号を示し、ここでは、25問の解答欄がある3年算数の432枚の答案用紙の採点を行なうために、1画面16個の分割パターン表示欄313のある採点入力画面311が675画面存在することを示している。
画面番号421「1」の採点入力画面311には、問題番号「1」についての答案用紙番号「1」〜「16」のイメージ分割パターン321−1が、画面番号421「2」の採点入力画面311には、問題番号「1」についての答案用紙番号「17」〜「32」のイメージ分割パターン321−1が、画面番号421「675」の採点入力画面311には、問題番号「25」についての答案番号「417」〜「432」のイメージ分割パターン321−1が含まれていることを示す。
図8は、工程管理データベース2213の構成例を示す図である。
工程管理データベース2213は、フォルダ(学年・教科)ごとの採点の進捗状況が格納される工程管理データベース(フォルダ)2213−1(図8(a))と、在宅採点者30の端末31への採点入力画面311の送信状況を管理するための工程管理データベース(採点入力画面)2213−2(図8(b))よりなる。
図8(a)に示すように、工程管理データベース(フォルダ)2213−1は、例えば、フォルダ番号401、フォルダ名403、答案用紙枚数403、受信日時404、納期405、問題数406、採点入力画面数407、進捗状況408等よりなる。
フォルダ番号401とフォルダ名403は、仕分けされた答案用紙の学年・教科を表す。
例えば、フォルダ番号401「00001」のフォルダ名402「3年算数」は、答案用紙枚数403「432枚」あり、本部11の採点管理サーバ20への受信日時404が「2007年10月20日の19時21分」、採点結果の納期405が「2007年10月21日の8時30分」、答案用紙151上の問題数406は「25問」、解答欄のイメージ分割を行ない作成された採点入力画面数407が「675画面」であることを示し、採点作業の進捗状況408として、在宅採点者30による採点入力画面311の採点は「675画面中675画面」完了しており、エラー管理手段215による判定不能や複数採点者による不一致の解答欄のチェックが「675画面中675画面」完了しており、採点集計手段217による採点の集計が「432枚の答案用紙151中432枚」完了しており、納品は「未(まだ納品されていない)」ことを示している。
図8(b)の工程管理データベース(採点入力画面)2213−2は、各採点入力画面311がどの在宅採点者30にいつ送信されたかを管理する。このほか、例えば、在宅採点者30からの採点結果の受信日時を管理するようにしてもよい。
工程管理データベース(採点入力画面)2213−2は、採点入力画面311を識別するためのフォルダ番号401と画面番号421、ネットワーク40を介して画面を送った複数の在宅採点者30の識別番号(ID)と送信日時からなる。
この例では、2人の在宅採点者30に同一の採点入力画面311を送信しており、採点者A425の識別番号(ID)と送信日時、および、採点者B426の識別番号(ID)と送信日時が管理されている。
工程管理手段219によって、在宅採点者30へ送信してからの時間を計測し、所定の時間(例えば10分)以内に採点結果が返送されない場合には、他の在宅採点者30にその採点入力画面311を送り、採点させるようにしてもよい。これにより、採点作業の迅速化を図ることが可能になる。
次に、採点入力画面送受信手段213を起動し、イメージ分割管理手段211によって作成された採点入力画面311を、複数の在宅採点者30の端末31にネットワーク40を介して送信する(ステップ1006)。例えば、同一の採点入力画面311を2人の採点者(採点者Aと採点者B)に送るものとする。
在宅採点者30は、受信した採点入力画面311の採点処理を実行し(ステップ1007)、採点が完了した採点入力画面311を採点管理サーバ20に返送する(ステップ1008)。
図9は、採点者Aおよび採点者Bのそれぞれの採点入力画面311A(同図(a))および311B(同図(b))を示す図である。
同図に示すように、採点者Aおよび採点者Bの端末31には同一の採点入力画面311が表示される。それぞれの採点者(AおよびB)が、それぞれの端末31に表示された採点入力画面311を見て、採点を行なう。ここで、採点方法として、正答が「120」であり、正答であれば「1」を、誤答であれば「0」を、判読・判定ができない場合には「3」を入力することが採点入力画面311の上部に示されている。
図9(a)に示すように、採点者Aは、採点入力画面311Aに沿って採点欄315−1A〜16Aに採点結果を入力し、図9(b)に示すように、採点者Bは、採点入力画面311Bに沿って採点欄315−1B〜16Bに採点結果を入力する。
次に、採点管理サーバ20が在宅採点者30から採点済みの採点入力画面311の返送を受信すると、採点集計手段217を起動し、図10に示すような採点データベース2215を作成して採点データを整理たうえ、エラー管理手段215を起動し、複数の在宅採点者30(例えば、採点者Aおよび採点者B)から受信した同一の採点入力画面311(311Aおよび311B)について、判読・判定不能の解答欄および複数の採点者の採点が不一致の解答欄を抽出する(ステップ1009)。
図10は、採点データベース2215の構成例を示す図である。
採点データベース2215は、フォルダ番号401、答案用紙番号432、問題456ごとの採点データ442から成る。
採点データ442は、複数の採点者(例えば採点者Aおよび採点者B)の採点データと、複数の採点者の採点データを総合した決定データよりなる。
図10の採点データベース2215は、図9に示した採点者Aおよび採点者Bによるフォルダ番号401「00001(3年算数)」の問題1の採点(答案用紙番号1〜16)に対応している。
例えば、図9に示すように、採点者Aおよび採点者Bは、問題1についての答案用紙番号432「1」に対応する採点欄315−1Aおよび315−1Bが正答の「1」であり、これが図10の採点データベース2215に格納される。一方、答案用紙番号432「4」に対応する採点欄315−4については、採点者Aの採点欄313−4Aは誤答の「0」であるのに対し、採点者Bの同一の採点欄313−4Bは正答の「1」になっている。また、答案用紙番号432「9」に対応する採点欄315−9については、採点者Aの採点欄313−9Aおよび採点者Bの採点欄313−9Bはともに判読判定不能の「3」になっている。
エラー管理手段215は、採点データベース2215を参照し、各答案用紙番号432の各問題456について、複数の採点者(採点者Aおよび採点者B)の採点データの一致/不一致、および判読・判定不能の「3」を検出し、決定442の欄に決定採点データを格納する。
例えば、複数の採点者の採点データが正答「1」で一致している場合には決定442に「1」を、複数の採点者の採点データが正答「0」で一致している場合には決定442に「0」を、複数の採点者の採点データが不一致(マッチングエラー)の場合には決定442に「E」を、採点データが「3」(判読・判定不能)の場合には決定442に「E」を格納する。
図10の採点データベース2215では、図9の採点入力画面例311を反映して、問題1(456−1)の答案用紙番号432「4」および「9」の決定欄442−1の値が「E」になっている。
次に、エラー管理手段215は、採点データベース2215のなかで決定欄442−1が「E」の解答欄を採点管理サーバ20ディスプレイに表示し、チェック作業(再採点)を行なわせる(ステップ1010)。この再採点は、例えば、
本部11にいる熟練した採点者あるいは教師等が行なう。
図11および図12は、エラー確認画面350の例を示す図である。
図11は、図10における問題1の答案用紙番号432「4」についてのエラー確認画面350である。
エラー確認画面350には、例えば、その上部に、図10の採点データベース2215において決定欄442の値が「E」となった解答欄の一覧(エラー内容一覧表353)が表示される。
例えば、1行目には、採点入力画面番号「1」の答案用紙番号「4」の問題番号「1」がアンマッチングエラーであることを示している。
このほか、一方の採点者が判読・判定不能と採点し、もう一方の採点者が正答または誤答と採点した場合には、エラー内容に「判読/アンマッチングエラー」の両方が表示される。
また、例えば1行目を選択してクリックすることにより、エラー確認画面350の下部のイメージ表示欄355に、その答案用紙の問題1の答案のイメージが表示される。また、この問題の正答が正答表示欄357に表示される。
再採点者は、イメージ表示欄355のイメージと、正答表示欄357の正答を参照して、この答案の正誤を再決定し、エラー内容一覧表353の正/誤欄のどちらかを選択すればよい。
図12は、エラー内容一覧表353の2行目の判読不能の解答欄(答案用紙番号「9」の問題番号「1」)を選択した場合の表示例である。
イメージ表示欄355には該当する解答欄のイメージが表示され、正答表示欄357には正答が表示されている。
再採点者は、イメージ表示欄355に表示されている判読不能だった答案を参照し、再採点を行なう。
エラー管理手段215によるエラー確認画面350のエラー確認作業が完了すると、採点集計手段217は、最終的な採点データの集計作業を行う(ステップ1011)。
図13は、集計作業後の採点データベース2215の例を示している。
エラー確認作業前に値が「E」であった決定欄442の値が再採点後の値に修正される(エラーチェック後の決定データ443)。
例えば、答案用紙番号「4」の問題1では、決定欄442−1は誤答の「0」に更新されている。これにより採点者Bが採点ミスしたことが分かる。また、答案用紙番号「9」の問題1は判読・判定不能であったが、再採点で誤答の「0」に更新されている。
この採点データベース2215を使用して、在宅採点者30の採点正答率等を求めることも可能である。
次に、集計された採点データベース2215の採点データは、本部11のサーバ/端末111に送られる(ステップ1012)。
本部11のサーバ/端末111は、採点管理サーバ20から送られた採点データを元に管理データベース115の採点欄455に採点データを格納し、全答案用紙についての採点データが集計されたら、結果を教室15に送信し(ステップ1013)、教室15は、集計結果を受け取り、生徒に返却する(ステップ1014)。
図14は、採点データベース2215の採点データを受け取った後の管理データベース115の例である。
各答案用紙番号432についての各問題の採点データが格納され、合計点等が算出される。
このほか、サーバ/端末111では、各学年・教科ごとの平均点や各問題の正答率等についての集計を行なってもよい。
以上のように、本実施の形態の在宅採点システム1により、在宅採点者30が、採点入力画面311に表示された複数の同一の解答欄についての採点を行なうことにより、採点効率を向上させることが可能である。また、採点入力画面311には複数の答案用紙の同一の答案が表示されるので、在宅採点者30には受験者と答案の関連が分からず、受験者の個人情報を守ることができるという利点がある。
さらに、複数の在宅採点者30に同一の採点入力画面311を採点させることにより、採点ミスを自動的に抽出することが可能である。また、在宅採点者の採点正答率を求めることも可能である。
尚、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、種々の改変が可能であり、それらも、本発明の技術範囲に含まれる。
本実施の形態の在宅採点システム1の構成を示す図 サーバ20、サーバ/端末111、端末31のハードウエア構成図 在宅採点システム1の処理の流れを示すフローチャート 答案用紙例の説明図 管理データベー115の構成例を示す図 採点入力画面の構成方法を説明する図 イメージ分割管理データベース2211の構成例を示す図 工程管理データベース2213の構成例を示す図 採点入力画面への入力方法の説明図 採点データベース2215の構成例を示す図 エラー(アンマッチングエラー)確認画面の説明図 エラー(判定不能)確認画面の説明図 イメージ分割管理データベースの説明図 管理データベース115の説明図
符号の説明
1………在宅採点システム
11………本部
15………教室
20………採点管理サーバ
30………在宅採点者
31………端末
111………サーバ/端末
111………管理データベース
153………スキャナ
211………イメージ分割管理手段
213………採点入力画面送受信手段
215………エラー管理手段
217………採点集計手段
219………工程管理手段
221………データベース

Claims (5)

  1. 記述式の複数の設問の答案欄を有する答案記入済みの答案用紙のイメージを読み込む試験実施地点に設置されたスキャナと、
    前記スキャナと第1の通信手段で接続され、本部に設置されたサーバと、
    前記サーバと第2の通信手段で接続された複数の在宅採点者の端末と、からなる在宅採点システムであって、
    前記サーバは、
    前記第1の通信手段を介して受信した前記答案用紙のイメージを、前記複数の設問の解答欄ごとのイメージに分割し、同一の設問の解答欄のイメージを複数の答案用紙分集めた採点入力画面を作成するイメージ分割管理手段と、
    同一の前記採点入力画面を、少なくとも2人の前記在宅採点者の端末に第2の通信手段を介して送信し、前記少なくとも2人の在宅採点者の端末から送信された採点データを受信する採点入力画面送受信手段と、
    前記少なくとも2人の在宅採点者の端末から送信された複数の採点データについて、採点不能の設問の解答欄、および、前記少なくとも2人の在宅採点者による採点データが一致しない設問の解答欄を抽出し、前記採点不能の設問または前記採点データが一致しない設問についての採点を決定するエラー管理手段と、
    前記採点入力画面送受信手段により受信された前記採点データと、前記エラー管理手段により決定された前記採点不能の設問または前記採点データが一致しない設問についての採点結果を、前記答案用紙ごとに集計する採点集計手段と、を有することを特徴とする在宅採点システム。
  2. 前記答案用紙と前記採点入力画面の設問の対応、および、前記答案用紙の採点の進捗状況を管理する工程管理手段を更に有することを特徴とする請求項1記載の在宅採点システム。
  3. 第2の通信手段は、インターネットVPNまたはIP−VPNであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の在宅採点システム。
  4. 記述式の複数の設問の解答欄を有する答案記入済みの答案用紙のイメージを読み込む試験実施地点に設置されたスキャナと第1の通信手段で、
    複数の在宅採点者の端末と第2の通信手段で接続され、
    本部に設置されたサーバであって、
    前記第1の通信手段を介して受信した前記答案用紙のイメージを、前記複数の設問の解答欄ごとのイメージに分割し、同一の設問の解答欄のイメージを複数の答案用紙分集めた採点入力画面を作成するイメージ分割管理手段と、
    同一の前記採点入力画面を、少なくとも2人の前記在宅採点者の端末に第2の通信手段を介して送信し、前記少なくとも2人の在宅採点者の端末から送信された採点データを受信する採点入力画面送受信手段と、
    前記少なくとも2人の在宅採点者の端末から送信された複数の採点データについて、採点不能の設問の解答欄、および、前記少なくとも2人の在宅採点者による採点データが一致しない設問の解答欄を抽出し、前記採点不能の設問または前記採点データが一致しない設問についての採点を決定するエラー管理手段と、
    前記採点入力画面送受信手段により受信された前記採点データと、前記エラー管理手段により決定された前記採点不能の設問または前記採点データが一致しない設問についての採点結果を、前記答案用紙ごとに集計する採点集計手段と、を有することを特徴とするサーバ。
  5. コンピュータを請求項4のサーバとして機能させることを特徴とするプログラム。
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DE102010040191A1 (de) 2009-09-04 2011-04-07 Mitutoyo Corp., Kawasaki-shi Vorrichtung und Verfahren zur Bildverarbeitung
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