JP2009204280A - 冷凍装置の廃熱回収装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】工場設備に設置されている冷凍装置の廃熱を回収して工場設備におけるエネルギー消費量を低減する冷凍装置の廃熱回収装置を提供する。
【解決手段】冷凍装置1と、温度調整された空気を循環供給する空気循環経路5と、空気循環経路5に導入する外気の温度調整を行う外気温調整装置10とを備えた工場設備において、冷凍装置1を構成する冷凍サイクルの凝縮器で熱交換した熱媒体を開放式冷却塔4に供給する前に通すように熱回収用熱交換器3を配設し、熱回収用熱交換器3と外気温調整装置10における加熱用熱交換部10bとの間で熱媒体を循環させるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷凍装置の廃熱回収装置に関し、特に冷凍装置と少なくとも温度制御されたクリーンエアの空気循環経路とを備えている工場設備における冷凍装置の廃熱回収装置に関するものである。
半導体デバイスや各種基板を製造する各種プロセス装置や加工装置が設置された工場設備においては、清浄度を高めるとともに所定温度に精密に温度制御された空気を、上記各プロセス装置や加工装置やこれら装置が設置されたクリーンルーム等に供給するための空気循環経路が配設されている(例えば、特許文献1参照)。
なお、特許文献1では、装置空間内に送給する空気を冷凍サイクルの蒸発器にて一旦冷却し、この蒸発器にて冷却された空気を、応答性の高い加熱制御が可能な電気ヒータなどを用いた再加熱器にて加熱して空気の温度を精密に制御し、精密に温度制御された空気を送風ファンにて装置空間内に送給するように構成され、さらにエネルギー効率を向上するとともに高精度の温度制御を行うため、蒸発器の空気流れ方向下流側に加熱用熱交換器を配置し、圧縮機を出た高温の冷媒(ホットガス)の一部を加熱用熱交換器に流して空気を加熱することで、冷凍サイクルの廃熱を利用して温度制御を行うように構成されている。また、湿度制御も要請される場合には再加熱器の下流側に配設された加湿器にて所定の湿度に制御される。
また、上記工場設備において、空気循環経路の空気の温度調整だけでなく、その他の種々の用途に使用する冷水を製造するため、冷凍サイクルを内蔵したターボ冷凍機などの冷凍装置を配設したものが知られており、その場合には、上記蒸発器に代えて空気と冷水を熱交換させるように熱交換器が配設される。
また、上記工場設備においては、例えばリソグラフィー工程での現像液を作成する希釈水として使用する純水など、各種プロセス装置や加工装置で使用する純水を製造する純水製造装置も配設されている。その純水製造装置として、逆浸透膜分離装置(以下、RO装置と記す)を用いた、図3に示すような構成のものが知られている(例えば、特許文献2参照)。図3において、原水槽51の20℃〜25℃の原水を熱回収用熱交換器52に通すことで30℃〜35℃に予熱してから加熱用熱交換器53に通して原水を40℃〜45℃に加温し、供給ポンプ54にて逆浸透膜にて純水の分離処理を行うRO装置55に供給し、RO装置55で処理した処理水を脱気装置56で脱気処理した後、上記熱回収用熱交換器52に通すことで熱回収して30℃〜35℃の処理水とし、イオン交換設備57にてイオン交換した後の処理水を別の工程に供給するように構成されている。
この構成にて、RO装置55に供給する原水の温度を加熱用熱交換器53で40℃〜45℃と高くすることでRO装置55でのスライム汚染による透過水量の低下を防止するとともに、その処理水を熱回収用熱交換器52に通すことで原水加温の熱効率を向上するとともに、処理水温度を低下させてイオン交換樹脂の熱劣化の防止を図っている。
特開2003−302088号公報 特開平10−309575号公報
ところで、上記空気循環経路においては、プロセス装置等で吸引排気されて大気中に排
出される空気量に相当する分の外気が新たに空気循環経路内に導入されるが、外気の温度を所定温度に調整した後空気循環経路に導入するため、外気温調整装置が配設されている。この外気温調整装置は、外気をヒータや加熱用熱交換部にて一旦25℃まで加熱した後、ワッシャーに通し、さらに湿度制御のために冷却コイル部に通して13℃まで冷却してから空気循環経路に導入し、空気循環経路で23℃に温度制御されてクリーンルーム等に循環供給するように構成されており、外気を一旦25℃まで加熱するのに大きなエネルギーが必要となり、特に冬季には外気が−2〜−3℃程度まで低下するのでそれを25℃まで加熱するのに多大なエネルギーを消費するという問題があった。
また、純水製造装置においても、RO装置55に供給する原水の温度を40〜45℃に加熱する加熱用熱交換器53でのエネルギー消費量も大きいという問題があった。
一方、工場設備に設置されている冷凍装置においては、冷媒との熱交換によって温度上昇した冷却水を開放式冷却塔に供給し、開放式冷却塔で大気と熱交換することで冷却して冷凍装置に還流させており、熱エネルギーが無駄に大気中に放出されていた。
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、工場設備に設置されている冷凍装置の廃熱を回収して工場設備におけるエネルギー消費量を低減する冷凍装置の廃熱回収装置を提供することを目的とする。
本発明の冷凍装置の廃熱回収装置は、温度調整された空気を循環供給する空気循環経路と、空気循環経路に導入する外気の温度調整を行う外気温調整装置と、冷凍装置とを備えた工場設備において、冷凍装置を構成する冷凍サイクルの凝縮器で熱交換した熱媒体を開放式冷却塔に供給する前に通すように熱回収用熱交換器を配設し、この熱回収用熱交換器と外気温調整装置における加熱用熱交換部との間で熱媒体を循環させるものである。
この構成によると、従来開放式冷却塔にて大気中に無駄に放出されていた冷凍装置の廃熱を熱回収用熱交換器で回収し、外気温調整装置の加熱用熱交換部で空気循環経路に導入する外気を加熱するようにしているので、外気温調整装置において外気を加熱するためのヒータや熱媒体供給手段を別途に設けずに済み、工場設備に設置されている冷凍装置の廃熱を回収して工場設備におけるエネルギー消費量を低減することができる。
また、原水を複数の加熱用熱交換器にて加熱して逆浸透膜分離装置に通し、純水を製造する純水製造装置における1つの加熱用熱交換器と、前記熱回収用熱交換器との間で熱媒体を循環させると、上記冷凍装置の廃熱を純水製造装置における原水の加熱にも利用することで、さらに工場設備におけるエネルギー消費量を低減することができる。
本発明の冷凍装置の廃熱回収装置によれば、従来大気中に無駄に放出されていた冷凍装置の廃熱を熱回収用熱交換器で回収して外気温調整装置の加熱用熱交換部で空気循環経路に導入する外気を加熱することで、工場設備におけるエネルギー消費量を低減することができる。
以下、本発明の冷凍装置の廃熱回収装置の一実施形態について、図1、図2を参照して説明する。
図1において、1は、半導体デバイスや各種基板を製造する工場設備に設置されたターボ冷凍機などの冷凍装置であり、その冷却水がポンプ2にて熱回収用熱交換器3と開放式
冷却塔4を通して循環される。熱回収用熱交換器3には冷却水のバイパス通路3aとその開閉弁3bが、同様に開放式冷却塔4にもバイパス通路4aとその開閉弁4bが設けられている。
5は、各プロセス装置や加工装置やこれら装置が設置されたクリーンルーム等に、清浄度が高められるとともに所定温度に温度調整された空気を供給する空気循環経路であり、空気温度調整装置6にて高精度に温度及び湿度が調整された空気がプロセス装置7等に供給される。供給された空気の一部はプロセス装置7等から経路外に吸引排出されるが、大部分はファン8にて循環される。空気循環経路5におけるファン8の吸引側に外気を導入する外気導入路9が接続されている。外気導入路9には、導入する外気を温度調整する外気温調整装置10が配設されている。外気温調整装置10は、フィルタ部10aと加熱用熱交換部10bとウォッシャ部10cと冷却コイル部10dを備えている。
冷凍装置1にて生成された冷水は冷水循環経路11を通してポンプ12にて空気温度調整装置6に供給される。また、冷水循環経路11が分岐され、その分岐冷水経路13にて冷水の一部が外気温調整装置10の冷却コイル部10dにも供給される。
熱回収用熱交換器3にて冷凍装置1の冷媒と熱交換された後の熱媒体(例えば、28℃)は供給ヘッダ14を経て供給ポンプ15にて外気温調整装置10の加熱用熱交換部10bに供給され、外気と熱交換された後の熱媒体(例えば、20℃)は戻りヘッダ16を経て還流ポンプ17にて熱回収用熱交換器3に還流される。また、供給ヘッダ14から熱媒体(例えば、28℃)の一部が供給ポンプ18にて調整弁19を介して、純水製造装置において原水を加熱する加熱用熱交換器20(具体的には、図2の第2加熱用熱交換器25)に供給され、原水を加熱した後戻りヘッダ16に戻るように構成されている。
次に、純水製造装置の構成を、図2を参照して説明する。純水製造装置は、原水槽21から原水を取り出して前処理槽22にて逆浸透膜へのスライムの付着を防止するため等の所要の前処理を行い、前処理後の原水を供給ポンプ23にて第1加熱用熱交換器〜第4加熱用熱交換器24〜27に順次通した後、脱気装置28に通し、所定の温度に加温された原水をRO装置30の前段に設けた受水槽29を介してRO装置30に供給し、RO装置30の逆浸透膜にて純水の分離を行い、処理後の処理水(純水)をリソグラフィー工程等に送給するように構成されている。
原水槽21には、原水の水温を検出する第1水温センサ31が配設され、検出した第1水温検出信号t1が制御部41に入力されている。また、受水槽29には、原水の水温を検出する第2水温センサ32と原水の水位を検出する水位センサ33とが配設され、検出した第2水温検出信号t2及び水位検出信号hが制御部41に入力されている。また、処理水の流出流量を流量センサ(図示せず)にて検出した使用水量信号wも制御部41に入力されている。
第1加熱用熱交換器24は、RO装置30の逆浸透膜の洗浄に用いられるブライン(洗浄水)(例えば、25℃)の廃熱によって原水を加熱するものであり、RO装置30からブラインが供給されるブライン配管35に接続されている。ブライン配管35には、ブラインの流量を調整する調整弁36が配設されている。第2加熱用熱交換器25(加熱用熱交換器20)は、上記のように冷凍装置1の廃熱を回収する熱回収用熱交換器3からの熱媒体(例えば、28℃)を通して原水を加熱するものであり、その熱媒体の供給管路に調整弁19が配設されている。
第3加熱用熱交換器26は、工場設備に設置されたコンプレッサー装置37の廃熱を受け取った熱媒体(例えば、32℃)を通して原水を加熱するものであり、その熱媒体の供
給管路に調整弁38が配設されている。第4加熱用熱交換器27は、工場設備に設置されたボイラー装置39の廃熱を受け取った熱媒体(例えば、120℃)を通して原水を加熱するものであり、その熱媒体の供給管路に調整弁40が配設されている。なお、熱媒体に代えて、ボイラー装置39の余剰のスチームを通すようにしても良い。
また、脱気装置28は、RO装置30の寿命を延ばすため、原水に溶存する二酸化炭素及び酸素を所定の溶存濃度以下に脱気するものである。また、制御部41は、供給ポンプ23を駆動するインバータ34に制御信号i1を出力し、供給ポンプ23を作動制御する。また、第1加熱用熱交換器〜第4加熱用熱交換器24〜27の調整弁36、19、38、40に制御信号v1〜v4を出力し、第1加熱用熱交換器〜第4加熱用熱交換器24〜27の熱出力を各々制御するように構成されている。
以上の構成において、空気循環経路5では空気温度調整装置6にて所定の温度(例えば、23℃)に温度調整された空気がプロセス装置7等に供給されてその雰囲気が一定温度に高精度にコントロールされる。また、プロセス装置7等で吸引排出されたエア量に対応して外気が外気導入路9から空気循環経路5に導入される。この導入外気は、外気温調整装置10において、例えば、冬季において−2〜−3℃程度の低温の外気が取り込まれると、内蔵された加熱用熱交換部10bにて一旦例えば25℃まで加熱され、その後ウォッシャ部10cを経て冷凍装置1からの冷水が供給されている冷却コイル部10dを通して例えば13℃まで冷却されて空気循環経路5に導入される。
上記外気温調整装置10における加熱用熱交換部10bには、冷凍装置1の熱回収用熱交換器3からの熱媒体(例えば、28℃)が流通されていることで、従来のように別途にヒータやその他の熱源を配設することなく、外気を例えば25℃まで加熱することができる。その結果、大きな省エネルルギー効果が発揮され、例えば二酸化炭素排出量に換算して21800t/年の排出削減を達成することができる。
なお、夏季において、外気温が高い時には外気温調整装置10の加熱用熱交換部10bは作動させないようにする。その際にはバイパス通路3aの開閉弁3bを開いて熱回収用熱交換器3を機能させず、冷凍装置1における冷却水をバイパス通路3aに通して開放式冷却塔4に供給する。一方、冬季に開放式冷却塔4を作動させる必要がない場合には、開閉弁4bを開き、冷却水をバイパス通路4aに通して循環させる。
また、純水製造装置においては、原水槽21の原水が、前処理槽22で所要の前処理が行われた後、供給ポンプ23にて第1加熱用熱交換器〜第4加熱用熱交換器24〜27に送給されて加温され、次いで脱気装置28に供給されて溶存二酸化炭素及び溶存酸素が脱気され、受水槽29に送給される。受水槽29では、貯留されている原水の水位が水位センサ33にて検出され、制御部41にて水位検出信号hに基づいてインバータ34が作動制御され、供給ポンプ23が駆動されて受水槽29の水位が常に一定に維持される。
また、原水槽21と受水槽29の原水の水温が第1と第2の水温センサ31、32にて検出されてそれらの水温検出信号t1、t2が制御部41に入力され、制御部41にて第1加熱用熱交換器〜第4加熱用熱交換器24〜27の調整弁36、19、38、40が制御される。例えば、冬季において、原水槽21の原水の水温が5℃の場合には、例えば調整弁36、19、38を全開するように制御して第1〜第3の加熱用熱交換器24〜26の熱出力を最大にする。これにより、例えば第1加熱用熱交換器24の出口での原水の温度を6.5℃、第2加熱用熱交換器25の出口での原水の温度を14℃、第3加熱用熱交換器26の出口での原水の温度を25℃とし、第4加熱用熱交換器27は補助的に25℃を維持するようにその調整弁40の開度を制御することで、受水槽29を経たRO装置30の入口での原水の温度が25℃±0.5℃となるように制御される。
また、春季又は秋季において、原水槽21の原水の水温が15℃の場合には、例えば調整弁36、19、40を全閉するとともに、調整弁38を開閉制御して第3の加熱用熱交換器26のみの熱出力を制御することで、第3加熱用熱交換器26の出口での原水の温度を25℃とする。また、夏季において、原水槽21の原水の水温が29℃の場合には、全ての調整弁36、19、38、40を全閉して加熱を行わないように制御される。
このように純水製造装置において、RO装置30、冷凍装置1、コンプレッサー装置37、ボイラー装置39の廃熱を利用する第1加熱用熱交換器〜第4加熱用熱交換器24〜27にて原水を加熱するように構成することで、大きな省エネルルギー効果が発揮される。その中で、冷凍装置1の廃熱を利用することで、二酸化炭素排出量に換算して700t/年の排出削減を達成することができる。かくして、冷凍装置1の廃熱を外気温度調整装置10と第2加熱用熱交換器25で利用することで、22500t/年の排出削減を達成することができるという大きな効果が得られる。
本発明の冷凍装置の廃熱回収装置は、大気中に無駄に放出されていた冷凍装置の廃熱を熱回収用熱交換器で回収して外気温調整装置の加熱用熱交換部で空気循環経路に導入する外気を加熱することにより、工場設備における大幅な省エネルギー及び二酸化炭素排出量の削減を達成することができ、半導体デバイスや各種基板を製造する各種プロセス装置や加工装置が設置された工場設備に好適に利用できる。
本発明の冷凍装置の廃熱回収装置の一実施形態の概略構成図。 同実施形態における純水製造装置における概略構成図。 従来例の純水製造装置の概略構成図。
符号の説明
1 冷凍装置
3 熱回収用熱交換器
4 開放式冷却塔
5 空気循環経路
10 外気温調整装置
10b 加熱用熱交換部(外気加熱用熱交換部)
24 第1加熱用熱交換器
25 第2加熱用熱交換器(原水加熱用熱交換器)
26 第3加熱用熱交換器
27 第4加熱用熱交換器
30 RO装置(逆浸透膜分離装置)

Claims (2)

  1. 温度調整された空気を循環供給する空気循環経路と、空気循環経路に導入する外気の温度調整を行う外気温調整装置と、冷凍装置とを備えた工場設備において、冷凍装置を構成する冷凍サイクルの凝縮器で熱交換した熱媒体を開放式冷却塔に供給する前に通すように熱回収用熱交換器を配設し、この熱回収用熱交換器と外気温調整装置における加熱用熱交換部との間で熱媒体を循環させることを特徴とする冷凍装置の廃熱回収装置。
  2. 原水を複数の加熱用熱交換器にて加熱して逆浸透膜分離装置に通し、純水を製造する純水製造装置における1つの加熱用熱交換器と、前記熱回収用熱交換器との間で熱媒体を循環させることを特徴とする請求項1記載の冷凍装置の廃熱回収装置。
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