JP2009202303A - シート切断装置およびシート切断方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】切断位置を容易に調整でき、かつシート材料の弛みおよび皺の発生を抑えることが可能なシート切断装置およびシート切断方法を提供する。
【解決手段】本発明は、材料として供給されるシート材料からシートを切断するためのシート切断装置10およびシート切断方法であり、当該装置10は、シート材料Sの供給方向に沿って相対的に近接離間可能であり、かつ吸引面27,35が備えられた供給側吸引部13および搬出側吸引部14を有しており、これらの少なくとも一方に、互いに近接する側から前記供給方向に沿って引き込まれた引込部26,36が形成され、対となる他方に、互いに近接した際に前記引込部に入り込む延長部32,17が形成される。
【選択図】図3

Description

本発明は、供給されるシート材料からシートを切り出すシート切断装置およびシート切断方法に関する。
リチウムイオン二次電池は、正極と負極の間に電解質を含浸させたセパレータを介在させた単電池を複数積層して構成されており、製造工程にいて、セパレータを切り出す装置が使用される(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の装置は、シート状のセパレータが巻回されたロールからシート材料を引き出し、四角柱形状で回転可能なサクションドラムの外周面でシート材料を吸引保持しつつ、保持されたシート材料をサクションドラムの角部に設けられる熱線で切断している。
特開2005−50583号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載の装置では、サクションドラムの外周面に保持したシート材料を、サクションドラムの角部に設けられる熱線で切断しているため、切断位置が限定される。
そこで本発明は、切断位置を容易に調整でき、かつシート材料の弛みおよび皺の発生を抑えることが可能なシート切断装置およびシート切断方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明に係るシート切断装置は、材料として供給されるシート材料からシートを切断するためのシート切断装置である。当該装置は、前記シート材料を吸引可能な供給側吸引面を備えた供給側吸引部と、前記シート材料を吸引可能な搬出側吸引面を備え、前記供給側吸引部よりもシート材料の供給方向下流側に位置する搬出側吸引部と、を備える。前記供給側吸引部および搬出側吸引部は、前記シート材料の供給方向に沿って相対的に近接離間可能である。前記供給側吸引部および搬出側吸引部の少なくとも一方には、互いに近接する側から前記供給方向に沿って引き込まれた引込部が形成され、対となる他方には、互いに近接した際に前記引込部に入り込む延長部が形成される。
上記目的を達成する本発明に係るシート切断方法は、材料として供給されるシート材料からシートを切断するためのシート切断方法である。当該シート切断方法は、前記シート材料を吸引可能な供給側吸引面を備えた供給側吸引部と、前記シート材料を吸引可能な搬出側吸引面を備えて前記供給側吸引部よりもシート材料の供給方向下流側に位置する搬出側吸引部とを離間した状態で、前記シート材料が載置された前記供給側吸引面を吸引する供給側吸引工程とを有する。供給側吸引工程の後、前記供給側吸引面の吸引を維持しつつ、前記搬出側吸引面の吸引を停止した状態で前記搬出側吸引部を前記供給側吸引部に近接させ、前記供給側吸引部および搬出側吸引部の少なくとも一方に互いに近接する側から供給方向に沿って引き込まれた引込部へ、対となる他方に引込部に入り込むように形成された延長部を差し込む吸引部近接工程を有する。この後、前記搬出側吸引面の吸引を始動する搬出側吸引工程と、前記搬出側吸引面にシート材料を吸引した状態で前記搬出側吸引部を供給側吸引部から離間させてシート材料を引き出す引き出し工程と、前記シート材料を前記供給方向の所定の位置で切断する切断工程と、を有する。
上記のように構成した本発明に係るシート切断装置は、搬出側吸引部と供給側吸引部を相対的に近接離間させる構造であるため、引き出されるシート材料の長さを調整することで、切断位置を容易に調整できる。また、供給側吸引部および搬出側吸引部に、延長部および引込部が形成されるため、延長部が引込部に入り込みつつ供給側吸引部および搬出側吸引部を近接離間でき、シート材料の弛みおよび皺の発生を抑えつつ、シート材料を引き出して切断できる。
上記のように構成した本発明に係るシート切断方法は、搬出側吸引部と供給側吸引部を相対的に近接離間させるため、引き出されるシート材料の長さを調整することで、切断位置を容易に調整できる。また、延長部が引込部に入り込みつつ、供給側吸引部および搬出側吸引部を近接離間させてシート材料を引き出すため、シート材料の弛みおよび皺の発生を抑えつつ、シート材料を引き出して切断できる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合上、誇張されて実際の比率とは異なる場合がある。
<第1実施形態>
図1は、リチウムイオン二次電池の電池要素の好ましい一形態を示す概略断面図、図2は、本実施形態に係るシート切断装置を示す概略斜視図、図3は、同シート切断装置を示す平面図である。
図1に示すように、積層型電池は、例えばリチウムイオン二次電池1であり、実際に充放電反応が進行する電池要素が、外装であるアルミラミネートシート3の内部に封入されてなる構造を有する。電池要素は、正極集電体の表面に正極活物質を含む正極活物質層が形成されてなる正極4、電解質を含む電解質層5、および負極集電体の表面に負極活物質を含む負極活物質層が形成されてなる負極6がこの順に積層されてなる単電池を含む。また、電解質層5は、電解液を保持するためのセパレータPに電解液が保持されてなる構成を有する。正極4は、電流を外部に取り出すための正極端子7に電気的に接続され、負極6は、電流を外部に取り出すための負極端子8に電気的に接続されている。なお、電池要素を構成する単電池の個数は特に制限されず、所望の電池容量および電池出力などを考慮して適宜決定される。
本実施形態に係るシート切断装置10は、図2,3に示すように、セパレータP(シート)の材料であるセパレータシートS(シート材料)がロール状に巻回されたセパレータロール11から、セパレータシートSを引き出しつつ所定の大きさに切断し、セパレータPを切り出す装置である。セパレータロール11とシート切断装置10との間には、セパレータシートSを導きつつ張力を調整する回転ロール12が設けられる。
シート切断装置10は、供給されるセパレータシートSを吸引可能な供給側吸引パッド13(供給側吸引部)および搬出側吸引パッド14(搬出側吸引部)を有している。なお、供給側はセパレータシートSが供給される側を表し、搬出側はセパレータシートSが搬出される側を表す。
供給側吸引パッド13は、セパレータシートSの供給経路に設置される枠体15に固定的に連結されており、搬出側吸引パッド14は、枠体15に対してセパレータシートSの供給方向(以下、単に供給方向と称する)に沿って移動可能に連結されている。搬出側吸引パッド14は、供給側吸引パッド13よりも供給方向の下流側(搬出側)に位置している。
供給側吸引パッド13は、供給側において供給方向と垂直に延びる供給側連結部16と、供給側連結部16から搬出側に向って平行に延びる4つの供給側延長部17とを有している。4つの供給側延長部17のうちの内側2つの供給側延長部17aは、供給側連結部16と一体的に形成される供給側固定延長部17aであり、外側の2つの供給側延長部17bは、内側の供給側固定延長部17aに向かって供給方向と垂直に進退動可能である供給側可動延長部17bである。
供給側可動延長部17bは、枠体15において供給方向と垂直に延びるガイド部19に摺動可能に連結され、枠体15に設けられる駆動源である例えばモータ20によって回転可能な環状部材21の外周部に、リンク22によって連結されている。したがって、モータ20により環状部材21を回転させることで、リンク22を介して供給側可動延長部17bが供給側固定延長部17aに向かって進退動できる。供給側可動延長部17bの先端側(搬出側)には、その内側が突出するように傾斜する供給側傾斜部24が形成される。供給側延長部17a,17bの先端側には、供給方向と垂直に交差する供給側溝部25が形成される。
なお、供給側可動延長部17bを進退動可能とするための機構は、上述の構造に限定されず、例えばシリンダーやリンク構造等を用いて実現してもよい。または、ばねにより供給側可動延長部17bを供給側固定延長部17aから離れるように付勢し、後述する搬出側延長部32を近接させることで、搬出側延長部32によって押し込むように供給側可動延長部17bを供給側固定延長部17aに近接させる構造とすることもできる。
上述のように、供給側吸引パッド13は供給側連結部16から複数の供給側延長部17a,17bが櫛状に延びた形状を有しており、隣接する延長部17同士の間には、搬出側から供給方向に沿って引き込まれた凹部である供給側引込部26が形成される。すなわち、供給側延長部17および供給側引込部26が、供給方向と垂直な方向へ交互に並んで形成されている。
供給側吸引パッド13の上面には、セパレータシートSを吸引するための供給側吸引面27が形成される。供給側吸引面27は、多孔質の材料から形成されており、供給側連結部16および供給側固定延長部17aは下方から第1吸引チューブT1によって、供給側可動延長部17bは下方から第2吸引チューブT2によって、真空供給源37に連結されている。供給側吸引面27は、金属や樹脂等、様々な材料により製造可能である。
搬出側供給パッド14は、枠体15において供給方向に延びるガイド部29に摺動可能に連結され、枠体15に設けられる駆動源である例えばシリンダー30によって、供給方向に進退動可能となっている。なお、搬出側供給パッド14を進退動可能とするための機構は、上述の構造に限定されず、例えばモータ等を用いて実現してもよい。シリンダー30は、エア供給源39にエア供給チューブT4を介して連結される。
搬出側供給パッド14は、搬出側において供給方向と垂直に延びる搬出側連結部31と、搬出側連結部31から供給側に向って平行に延びる3つの搬出側延長部32a,32bとを有している。搬出側延長部32a,32bは、搬出側連結部31と一体的に形成され、外側の2つの搬出側延長部32a(突き合わせ延長部)の先端側(供給側)には、その外側が突出するように傾斜する搬出側傾斜部34が形成される。搬出側延長部32a,32bの先端側には、いずれも供給方向と垂直に交差する搬出側溝部33が形成される。
搬出側吸引パッド14の上面には、セパレータシートSを吸引するための搬出側吸引面35が形成される。搬出側吸引面35は、多孔質の材料から形成されており、下方から第3吸引チューブT3によって真空供給源37に連結されている。搬出側吸引面35は、金属や樹脂等、様々な材料により製造可能である。
上述のように、搬出側吸引パッド14は搬出側連結部31から複数の搬出側延長部32が櫛状に延びた形状を有しており、搬出側延長部32同士の間には、供給側から供給方向に沿って引き込まれた凹部である搬出側引込部36が形成される。すなわち、搬出側延長部32および搬出側引込部36が、供給方向と垂直な方向へ交互に並んで形成されている。
供給側吸引パッド13および搬出側吸引パッド14に負圧を供給する真空供給源37、モータ20とケーブルK1で接続されてモータ20を駆動させるモータ駆動電源38、およびシリンダー30を駆動させるエア供給源39は、これらを制御する制御部40に連結される。
次に、本実施形態に係るシート切断装置10の作用について説明する。
図4は、本実施形態に係るシート切断装置の供給側吸引パッドによりセパレータシートを保持した状態を示す平面図、図5は、同供給側吸引パッドに搬出側吸引パッドを近接させた状態を示す平面図、図6は、搬出側吸引パッドによりセパレータシートを引き出した状態を示す平面図、図7は、搬出側吸引パッドおよび供給側吸引パッドに保持されたセパレータシートを切断する際を示す平面図、図8は、搬出側延長部および供給側可動延長部の先端部の形状の変形例を示す部分平面図である。
はじめに、図4に示すように、供給側吸引パッド13の供給側吸引面27にセパレータシートSを設置し、真空供給源37を制御部40により制御して第1,2吸引チューブT1,T2を介して供給側吸引面27の全面に負圧を供給し、セパレータシートSを吸引保持する(供給側吸引工程)。このとき、供給側可動延長部17bは供給側固定延長部17aに近接している。
搬出側吸引パッド14は、搬出側吸引面35の吸引を停止した状態で供給側吸引パッド13から離間されており、供給側溝部25と搬出側溝部33が、同一線上に並んでいる。セパレータシートSの搬出側端部は、供給側溝部25と搬出側溝部33の上に一致して配置されている。このとき、搬出側延長部32a,32bの先端部は、セパレータシートSの下に位置している。
次に、図5に示すように、エア供給源39を制御部40により作動させ、搬出側吸引パッド14をシリンダー30により供給側吸引パッド13に近接させる(吸引部近接工程)。このとき、搬出側吸引パッド14の吸引は停止した状態のままである。これにより、中央の搬出側延長部32bが、供給側固定延長部17a,17aの間の供給側引込部26に差し込まれ、外側の搬出側延長部32aが、供給側可動延長部17bの外側の供給側引込部26に差し込まれる。また、供給側可動延長部17bは供給側固定延長部17aと近接し、一体となって、搬出側引込部36に差し込まれる。この動作の前において、搬出側延長部32の先端部がセパレータシートSの下に位置していたため、搬出側延長部32がセパレータシートSに引っ掛かることなく、セパレータシートSの下に容易に入り込むことができる。
なお、搬出側吸引パッド14を供給側吸引パッド13に近接させる距離は、制御部40により任意に設定が可能である。したがって、図5では搬出側吸引パッド14を供給側吸引パッド13に対してできる限り近接させているが、その途中で停止させてもよい。
次に、真空供給源37を制御部40により制御して搬出側吸引パッド14の吸引を開始し、供給側吸引パッド13の吸引を停止する(搬出側吸引工程)。これにより、セパレータシートSが、搬出側吸引面35に吸引保持される。
この後、図6に示すように、エア供給源39を制御部40により作動させ、供給側溝部25と搬出側溝部33が同一線上に並ぶまで、搬出側吸引パッド14をシリンダー30により供給側吸引パッド13から離間させる。これにより、搬出側吸引パッド14に吸引保持されたセパレータシートSが、供給方向に沿って搬出側に引き出される(引き出し工程)。
なお、搬出側吸引工程および引き出し工程において、供給側吸引パッド13への負圧の供給を完全に停止するのではなく、搬出側吸引パッド14よりも弱い力で吸引するように制御してもよい。このようにすれば、供給側吸引パッド13でセパレータシートSを吸引しつつ引き出せるため、セパレータシートSの弛みを低減できる。
次に、真空供給源37を制御部40により制御して搬出側吸引パッド14の吸引を保持しつつ、供給側吸引パッド13の吸引を開始する(全体吸引工程)。この後、モータ駆動電源38を制御部40により制御して、モータ20を回転させる。これにより環状部材21が回転し、図7に示すように、環状部材21の外周に連結されたリンク22によって、供給側可動延長部17bが供給側固定延長部17aから離間する(可動延長部拡開工程)。このとき、セパレータシートSは供給側可動延長部17bにおいても吸引されているため、セパレータシートSの弛みを低減させつつ、供給側可動延長部17bを拡げることができる。
可動延長部拡開工程が終了すると、供給側可動延長部17bがセパレータシートSの縁部の下方に位置することとなる。セパレータシートSの縁部は、最も弛みが生じやすい部位であるが、縁部の下方を供給側可動延長部17bおよび搬出側延長部32a(突き合わせ延長部)で保持するため、セパレータシートSを広い領域で保持して弛みが生じ難い。またこのとき、供給側傾斜部24と搬出側傾斜部34が対向して位置することで、供給側傾斜部24と搬出側傾斜部34が供給方向に重なり、供給側可動延長部17bと搬出側延長部32aの間の隙間が、供給方向と傾斜して設けられる。供給側可動延長部17bと搬出側延長部32aの間の隙間が供給方向と垂直に貫通するように(供給側可動延長部17bと搬出側延長部32aが供給方向と垂直方向に重ならずに)設けられると、セパレータシートSに弛みが生じやすいが、本実施形態では傾斜して設けられるため、弛みが生じ難い。なお、供給側傾斜部24および搬出側傾斜部34を設けるのではなく、供給側可動延長部17bと搬出側延長部32aの先端部を、図8に示すように、段差部41a,41bが供給方向と垂直に重なるように形成してもよい。また、本実施形態では、供給側傾斜部24と搬出側傾斜部34の間に隙間が形成されるが、隙間を設けないようにすることも可能である。
この後、電流が印加されて加熱された熱線Hを、セパレータシートSの上方から供給側溝部25と搬出側溝部33が並ぶ線上に下降させ、セパレータシートSを切断してセパレータPを切断した後、熱線Hを上方へ移動させる(切断工程)。このとき、セパレータシートSの切断する部位の下方に供給側溝部25および搬出側溝部33が設けられるため、セパレータシートSを熱線Hにより容易かつ確実に切断できる。なお、セパレータシートSの切断には、熱線Hではなく切断刃を用いてもよい。
切断工程においては、セパレータシートSを供給側吸引パッド13および搬出側吸引パッド14の両方で吸引保持しているため、セパレータシートSを切断する際に、セパレータシートSの皺の発生を抑えることができる。
この後、真空供給源37を制御部40により制御して供給側吸引パッド13の吸引を維持しつつ、搬出側吸引パッド14の吸引を停止し、搬出側吸引パッド14からセパレータPを搬出する(搬出工程)。
さらに、真空供給源37を制御部40により制御して、供給側吸引パッド13の第1吸引チューブT1による供給側連結部16および供給側固定延長部17aの吸引を維持しつつ、第2吸引チューブT2による供給側可動延長部17bの吸引を停止する。この後、モータ駆動電源38を制御部40により制御してモータ20を回転させて、供給側可動延長部17bを供給側固定延長部17aに近接させる。このとき、供給側可動延長部17bの吸引を停止しているため、セパレータシートSの縁部が供給側可動延長部17bとともに中央部へ移動せず、セパレータシートSの皺の発生を低減できる。この際、供給側吸引パッド13の供給側連結部16および供給側固定延長部17aによるセパレータシートSの吸引は維持されているため、次のセパレータPを切り出す工程に容易に移行できる。この後、上述した供給側吸引工程(図4参照)に戻り、次のセパレータPの切り出し作業が順次実施される。
本実施形態によれば、延長部17,32が引込部26,36に入り込みつつ、供給側吸引パッド13および搬出側吸引パッド14が近接離間するため、セパレータシートSの弛みおよび皺の発生を抑えつつ、セパレータPを引き出して切断できる。
また、搬出側吸引パッド14を供給側吸引パッド13へ近接させる距離を調整することにより、引き出されるセパレータシートSの長さを調整できるため、切り出されるセパレータPの長さを任意に変更できる。したがって、形状の異なる種々のセパレータPを1つの装置で切断でき、設備費の削減が可能である。
<第2実施形態>
図9は、第2実施形態に係るシート切断装置を示す平面図である。なお、第1実施形態と同様の機能を果たす部位には同一の符号を付し、重複を避けるため、説明を省略する。
第2実施形態に係るシート切断装置50は、搬出側吸引パッド14に、搬出側溝部33と異なる第2搬出側溝部51が更に設けられる点で、第1実施形態に係るシート切断装置10と異なる。第2搬出側溝部51は、搬出側延長部32に、搬出側溝部33と平行に形成される。
第2実施形態に係るシート切断装置50によれば、引き出されたセパレータシートSを、搬出側溝部33および第2搬出側溝部51に沿って、2つの熱線Hにより2箇所で切断できる。したがって、複数枚のセパレータPを同時に切断して搬出でき、作業性に優れている。また、複数枚のセパレータPを同時に切断して搬出できるため、セパレータPを正極4、負極6と積層するための積層テーブル(不図示)へ移送する経路を複数設けることができ、複数毎のセパレータPを同時に積層することも可能である。また、複数枚のセパレータPを同時に切断することで、サイクルタイムの短縮も可能である。
なお、溝部を3列以上設けることもでき、このよういにすれば、更に多くのセパレータPを同時に切断して搬出することが可能である。
<第3実施形態>
図10は、第3実施形態に係るシート切断装置を示す平面図である。なお、第1実施形態と同様の機能を果たす部位には同一の符号を付し、重複を避けるため、説明を省略する。
第3実施形態に係るシート切断装置60は、搬出側吸引パッド61が供給方向に分割して設けられる点で、第1実施形態に係るシート切断装置10と異なる。
搬出側吸引パッド61は、第1搬出側吸引パッド62と第2搬出側吸引パッド63に、搬出側溝部33と平行な分割面を有して分割可能となっている。第1搬出側吸引パッド62と第2搬出側吸引パッド63は、第1,第2搬出側吸引パッド62,63を相対的に進退動させるエアシリンダー64、相対的な動きを規制するストッパ(不図示)、第1,第2搬出側吸引パッド62,63の間に力を付与するスプリング(不図示)等を用いて近接離間が制御可能となっている。
第3実施形態に係るシート切断装置60によれば、第1搬出側吸引パッド62と第2搬出側吸引パッド63を近接させて接触させた状態では、第1実施形態と同様の構成となり、セパレータシートSから1枚ずつセパレータPを切り出すことに適している。すなわち、第1搬出側吸引パッド62と第2搬出側吸引パッド63の間に隙間が形成されないため、セパレータシートSにおける弛みの発生を抑制できる。
また、第1搬出側吸引パッド62と第2搬出側吸引パッド63を離間させた状態では、第2実施形態と同様に、セパレータシートSから同時に2枚のセパレータPを切り出すことに適している。すなわち、第1搬出側吸引パッド62と第2搬出側吸引パッド63の間の隙間部65が、セパレータシートSを切断する際の溝部の役割を果たす。
また、第1搬出側吸引パッド62と第2搬出側吸引パッド63を離間させる距離を制御することで、隙間部65および搬出側溝部33で切断されるセパレータシートSの間隔を変更することもできる。これにより、形状の異なる種々のセパレータPにおいて、それぞれ1枚切り、2枚切りの変更が1つの装置60で可能である。
また、搬出側吸引パッド61の分割数を3つ以上とし、選択的に離間させることもできる。
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の範囲内で種々改変することができる。例えば、必ずしも、供給側可動延長部17bのような移動可能な延長部を設けなくてもよい。また、供給側の吸引パッドを搬出側の吸引パッドに対して移動可能とすることもできる。また、搬出側の吸引パッドに、移動可能な可動延長部が設けられてもよい。また、セパレータシートSを切断する部位に対応して必ずしも溝部が設けられなくてもよい。また、延長部の数も限定されず、例えば図11に示す吸引パッドの変形例のように、供給側吸引パッド71が1つの延長部72を有し、搬出側吸引パッド73が2つの延長部74を有するように構成することができる。また、図12に示す吸引パッドの他の変形例のように、供給側吸引パッド81および搬出側吸引パッド82のそれぞれが、互いに重なる1つの延長部83,84を有するように構成することもできる。また、シートは、セパレータに限定されない。
図1は、リチウムイオン二次電池の電池要素の好ましい一形態を示す概略断面図である。 第1実施形態に係るシート切断装置を示す概略斜視図である。 同シート切断装置を示す平面図である。 本実施形態に係るシート切断装置の供給側吸引パッドによりセパレータシートを保持した状態を示す平面図である。 同供給側吸引パッドに搬出側吸引パッドを近接させた状態を示す平面図である。 搬出側吸引パッドによりセパレータシートを引き出した状態を示す平面図である。 搬出側吸引パッドおよび供給側吸引パッドに保持されたセパレータシートを切断する際を示す平面図である。 搬出側延長部および供給側可動延長部の先端部の形状の変形例を示す部分平面図である。 第2実施形態に係るシート切断装置を示す平面図である。 第3実施形態に係るシート切断装置を示す平面図である。 シート切断装置の吸引パッドの変形例を示す平面図である。 シート切断装置の吸引パッドの他の変形例を示す平面図である。
符号の説明
1 リチウムイオン二次電池(積層型電池)、
4 正極、
6 負極、
10,50,60 シート切断装置、
13,61 供給側吸引パッド(供給側吸引部)、
14 搬出側吸引パッド(搬出側吸引部)、
16 供給側連結部、
17a 供給側固定延長部、
17b 供給側可動延長部、
24 供給側傾斜部、
25 供給側溝部、
26 供給側引込部、
27 供給側吸引面、
31 搬出側連結部、
32a 搬出側延長部(突き合わせ延長部)、
32b 搬出側延長部、
33 搬出側溝部、
34 搬出側傾斜部、
35 搬出側吸引面、
36 搬出側引込部、
37 真空供給源、
40 制御部、
51 第2搬出側溝部、
62 第1搬出側吸引パッド(搬出側吸引部)、
63 第2搬出側吸引パッド(搬出側吸引部)、
65 隙間部、
P セパレータ(シート)、
S セパレータシート(シート材料)。

Claims (9)

  1. 材料として供給されるシート材料からシートを切断するためのシート切断装置であって、
    前記シート材料を吸引可能な供給側吸引面を備えた供給側吸引部と、
    前記シート材料を吸引可能な搬出側吸引面を備え、前記供給側吸引部よりもシート材料の供給方向下流側に位置する搬出側吸引部と、を有し、
    前記供給側吸引部および搬出側吸引部は、前記シート材料の供給方向に沿って相対的に近接離間可能であり、
    前記供給側吸引部および搬出側吸引部の少なくとも一方には、互いに近接する側から前記供給方向に沿って引き込まれた引込部が形成され、対となる他方には、互いに近接した際に前記引込部に入り込む延長部が形成されることを特徴とするシート切断装置。
  2. 前記供給側吸引部および搬出側吸引部は、前記供給方向に沿って延びる延長部を各々少なくとも1つずつ備え、前記同一の吸引部に設けられる前記延長部および引込部が、前記供給方向と交差する方向へ交互に並んで形成されたことを特徴とする請求項1に記載のシート切断装置。
  3. 前記延長部の少なくとも1つは、前記供給方向と交差する方向へ前記シート材料の面に沿って進退動可能である可動延長部であることを特徴とする請求項1または2に記載のシート切断装置。
  4. 前記供給側吸引部および搬出側吸引部の一方に前記可動延長部が設けられるとともに、他方に前記可動延長部と先端同士を突き合わす延長部である突き合わせ延長部が設けられ、
    前記互いに突き合わせた前記可動延長部および突き合わせ延長部は、前記シート材料の前記供給方向と交差する方向の縁部を支持することを特徴とする請求項3に記載のシート切断装置。
  5. 前記可動延長部および突き合わせ延長部の両先端部が、前記供給方向に重なるように形成されることを特徴とする請求項3または4に記載のシート切断装置。
  6. 前記供給側吸引面および搬出側吸引面の少なくとも一方には、前記供給方向と交差する方向へ延びる少なくとも1列の溝部が形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のシート切断装置。
  7. 前記供給側吸引部および搬出側吸引部の少なくとも一方は、前記供給方向へ分割して互いに近接離間可能に形成され、離間した際の隙間が前記溝部となることを特徴とする請求項6に記載のシート切断装置。
  8. 前記供給側吸引部および搬出側吸引部の吸引力を、それぞれ個別に調整可能な制御部を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のシート切断装置。
  9. 材料として供給されるシート材料からシートを切断するためのシート切断方法であって、
    前記シート材料を吸引可能な供給側吸引面を備えた供給側吸引部と、前記シート材料を吸引可能な搬出側吸引面を備えて前記供給側吸引部よりもシート材料の供給方向下流側に位置する搬出側吸引部とを離間した状態で、前記シート材料が載置された前記供給側吸引面を吸引する供給側吸引工程と、
    前記供給側吸引面の吸引を維持しつつ、前記搬出側吸引面の吸引を停止した状態で前記搬出側吸引部を前記供給側吸引部に近接させ、前記供給側吸引部および搬出側吸引部の少なくとも一方に互いに近接する側から供給方向に沿って引き込まれた引込部へ、対となる他方に引込部に入り込むように形成された延長部を差し込む吸引部近接工程と、
    前記搬出側吸引面の吸引を始動する搬出側吸引工程と、
    前記搬出側吸引面にシート材料を吸引した状態で前記搬出側吸引部を供給側吸引部から離間させてシート材料を引き出す引き出し工程と、
    前記シート材料を前記供給方向の所定の位置で切断する切断工程と、を有することを特徴とするシート切断方法。
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