JP2009202055A - 回転霧化塗装機および回転霧化塗装機へのエア供給方法 - Google Patents

回転霧化塗装機および回転霧化塗装機へのエア供給方法 Download PDF

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Abstract

【課題】エアモータの冷却量を低減することで、塗装機外壁面において結露の発生を抑制し、結露による高電圧のリークや、水分が被塗物に付着することによる塗膜品質上の欠陥等の発生を低減させることができる回転霧化塗装機および回転霧化塗装機へのエア供給方法を提供する。
【解決手段】エアモータ2と、当該エアモータ2の回転数を検出してエアモータ用のタービンエアの流量を制御する流量調整弁16とを有する回転霧化塗装機1であり、前記流量調整弁16が、前記エアモータ2の下流側のタービンエア排気流路14に配置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転霧化塗装機および回転霧化塗装機へのエア供給方法に関する。
近年、ベル型塗装機を使用した塗装が一般的に行われている。この塗装方法では、回転する回転霧化頭の遠心力で霧化された塗料を強いシェーピングエアで被塗物に吹き付けている(例えば、特許文献1参照)。
このような回転霧化塗装機におけるエアモータへのエア供給方法は、通常、エア供給側の圧力を制御することによって必要なエア流量を確保し、エア排気側は大気圧としている。エア圧力を制御するためには、一般的に、エアモータに設けられた回転数検知手段によって検出された回転数が指定された回転数に一致するように、タービンエアの供給を自動調整する。そのために、フィードバック制御された電空変換器によって、エア供給源からエアモータのタービンに至るエア流量を調整し、タービンを回転させたエアは塗装機の前面もしくは背面に排気される。
しかし、このように供給圧力を制御する方法は、従来の比較的低い回転数、たとえば40Krpmもしくはそれ以下においては特に問題はないが、近年用いられている高速の、たとえば770Krpmもしくはそれ以上の高速回転エアモータを使用するに際しては、欠点が目立つようになってきている。
すなわち、より高速に回転させるためには多量のエア流量を必要とし、またより高圧のエア供給が必要である。このようなエアを用いてエアモータを回転させるには高圧のエアをタービンに吹き付けて回転させるが、吹き付けられたエアは断熱膨張によってその温度が低下し、エアモータを冷却されてしまうという副次的な問題点が発生する。冷却されたエアモータは塗装機自体を冷やし、雰囲気中の水分が結露して塗装機の外側に凝結することになる。この結露した水分は、静電塗装機に印加された高電圧をリークさせる原因となるばかりか、被塗物側に飛び散って塗装面のハジキ欠陥になりやすいなど、連続生産製を阻害するという問題点となる。
特開平3−30849号公報
本発明は、上記従来技術に伴う課題を解決するためになされたものであり、エアモータの冷却量を低減することで、塗装機外壁面において結露の発生を抑制し、結露による高電圧のリークや、水分が被塗物に付着することによる塗膜品質上の欠陥等の発生を低減させることができる回転霧化塗装機および回転霧化塗装機へのエア供給方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明に係る回転霧化塗装機は、エアモータと、当該エアモータの回転数を検出してエアモータ用のタービンエアの流量を制御する流量調整弁とを有するものである。この回転霧化塗装機は、前記流量調整弁が、前記エアモータの下流側のタービンエア排気流路に配置されている。
上記目的を達成する本発明に係る回転霧化塗装機へのエア供給方法は、エアモータと、当該エアモータの回転数を検出してエアモータ用のタービンエアの流量を制御する流量調整弁とを有する回転霧化塗装機へエアを供給するものである。この回転霧化塗装機へのエア供給方法は、前記流量調整弁を、前記エアモータの下流側のタービンエア排気流路に配置している。
上記のように構成した本発明に係る回転霧化塗装機は、流量調整弁がエアモータの下流側のタービンエア排気流路に配置されているため、エアモータの下流側が大気開放の場合よりもエアモータの冷却量を低減できる。したがって、塗装機外壁面において結露が発生し難くなり、結露による高電圧のリークや、水分が被塗物に付着することによる塗膜品質上の欠陥等の発生を低減させることができる。
上記のように構成した本発明に係る回転霧化塗装機へのエア供給方法は、流量調整弁を、エアモータの下流側のタービンエア排気流路に配置しているため、エアモータの下流側が大気開放の場合よりもエアモータの冷却量を低減できる。したがって、塗装機外壁面において結露が発生し難くなり、結露による高電圧のリークや、水分が被塗物に付着することによる塗膜品質上の欠陥等の発生を低減させることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る回転霧化塗装機の概略断面図である。
図1に示すように、回転霧化塗装機1は、エアモータ2と、エアモータ2により高速回転するベル型の回転霧化頭3とを有している。回転霧化頭3は、エアモータ2により回転駆動される駆動軸4に連結されて、回転可能な構造となっている。
また、駆動軸4の内部には、回転霧化頭3の空間部5まで伸びる供給管12が設けられ、この供給管12を通って塗料が空間部5に供給される。空間部5に供給された塗料は、ハブ部材6に設けられる複数の貫通穴7から外部に漏出され、回転に伴う遠心力により内面部8の外表面に沿って移動し、内面部8の環形状外側端部から微粒子化されて噴霧される。この回転霧化頭3には高電圧が印加されており、供給される塗料を帯電させることができ、微粒子化された帯電塗料粒子は、回転霧化頭3と回転霧化頭3の開口方向に設置される被塗物との間に形成される静電界に沿って移動し、被塗物に塗着される。
回転霧化頭3の外側には、回転霧化頭3を囲むようにリング状に形成されるシェーピングエアノズル9が設けられており、シェーピングエアノズル9から吐出されたシェーピングエアにより、回転霧化頭3から噴霧された塗料が、被塗物にパターン形成される。
エアモータ2は、内部に、エア軸受10により回転支持されたタービン11を備えている。エアモータ2には、タービン11を駆動するための駆動用エアがエア供給源20から供給されるタービンエア供給流路13と、タービン11からのエアを排出するためのタービンエア排気流路14と、エア軸受10を駆動するための軸受用エア供給流路15とが連結されている。タービンエア排気流路14には、電空変換器16(流量調整弁)が設けられており、流量調整が可能となっている。シェーピングエアノズル9には、シェーピングエアを供給するシェーピングエア供給流路17が連結されている。
また、回転霧化塗装機1には、タービン11の回転数を検知する回転数検知手段18が設けられ、回転数検知手段18からの検出信号Xinが入力される制御部19からの出力信号Xoutにより、電空変換器16の絞り弁が調整可能となっている。電空変換器16の絞り弁を調整すると、タービン11のエア流量が変更され、塗装機1の回転数を一定に保つように制御することができる。
次に、本実施形態に係る回転霧化塗装機1の作用について説明する。
回転霧化塗装機1を用いて塗装を行うには、まず、タービンエア供給流路13を通してエアタービン11へ駆動用エアを供給するとともに、軸受用エア供給流路15を通してエア軸受10へ軸受用エアを供給し、エアモータ2を駆動する。さらに、回転数検知手段18によりタービン11の回転数を検知し、検出された信号Xinに基づいて電空変換器16の絞り弁の調整量を制御部19により制御することで、タービン11の排出側のタービンエア排気流路14の圧力を所定の値に保ち、タービン11を所定の回転数に設定する。このときのタービン11への供給側エア圧力は、大気圧に対して例えば1.0MPaであり、タービン11の排出側エア圧力は、大気圧に対して例えば0.5MPaである。この後、供給管12を通って塗料が空間部5に供給され、遠心力により塗料を回転霧化頭3から噴霧するとともに、シェーピングエアノズル9から吐出されたシェーピングエアにより、噴霧された塗料を、被塗物にパターン形成する。
ここで、図3に示すような、電空変換器32がタービン11の吸気側に設けられて、排気側が大気圧となる構造を備えた比較例としての回転霧化塗装機31を説明する。なお、第1実施形態と同様の作用を奏する部位については同一の符号を付し、重複を避けるために説明を省略する。この比較例の回転霧化塗装機31において、本実施形態と同等の回転数を得るには、供給側と排気側の間の差圧が0.5MPa必要であるため、タービン11への供給側エア圧力は大気圧に対して0.5MPaであり、タービン11の排出側は大気解放し、大気圧に対して0MPaで放出される。
タービン11に供給される加圧されたエアはタービン11に対して吹きつけられることでタービン11を回転させるが、このときの副作用として、加圧圧縮されたエアが急激に大気圧に減圧されることになるため、断熱膨張によって空気自体の温度が低下する。解析では、20℃のエアにおいて、絶対圧力で0.6MPaのエアが0.1MPaになるとした場合、−96℃に冷却させることが示される。ただし、実際の運転においては、エアモータ2の発熱によって冷却の一部が緩和されて、−50℃程度に収まることが観測される。
しかし、この温度でも塗装機31の外壁部を冷却するには十分低温であり、数時間の連続運転で塗装機外壁面に結露が観察される。結露した水分は、高電圧のリークをもたらすばかりか、周囲の気流に乗って被塗物に付着すると、塗膜品質上の欠陥をもたらす場合があるため、結露は連続生産のための障害になる。
この対策として、塗装機31のエアモータ2周囲に過熱した空気、例えば80℃以上の空気を流通させて、塗装機31の冷却をさらに緩和させる手段を用いることも可能である。しかし、このようないわゆるエアヒーターはそれ自体故障の原因になることもあり、また塗装機31の非常停止などに伴って急にタービンエアが停止するような場合、熱バランスが崩れて塗装機31を異常に過熱してしまうなどの副次的な問題点を起こしやすい。
しかし、この比較例と比較して、本実施形態に係る塗装機1によれば、20℃のエアの絶対圧力で1.1MPaのエアが0.6MPaになるとした場合、−26℃に冷却されることが解析より示される。これにより、比較例における−96℃と比べると冷却効果が非常に少ないことが確認できる。このように、エアモータ2へは1次側供給圧力もしくはそれに変わる高圧の固定圧力でエアを供給し、排気側に設けられた電空変換器16(流量調整弁)で排気側の圧力を調整し、その差圧でエアモータ2のタービン11を回転させることで、エアモータ2の冷却量を低減できる。したがって、塗装機外壁面において結露が発生し難くなり、結露による高電圧のリークや、水分が被塗物に付着することによる塗膜品質上の欠陥等の発生を低減させることができる。また、エアヒーターを用いる場合には、この程度の冷却であればエアモータ2の周囲に20℃もしくはそれよりもやや高い温度のエアを流すことで、塗装機外壁の冷却を抑制することができる。したがって、塗装機1の非常停止などに伴ってタービンエアが停止するような場合でも、熱バランスが崩れ難く、塗装機1を異常に過熱してしまうなどの問題も生じ難く、加熱エアによる不具合をほぼ排除することができる。
本実施形態のように、タービンエアの供給側の圧力を大気圧に対して0.9Mpa以上とし、タービンエアの排気側の圧力を大気圧に対して0.4Mpa以上に制御すれば、差圧を確保してエアモータ2の回転数を保ちつつ、冷却量を良好に低減できる。
なお、高圧力領域においての一定圧力差の断熱膨張における温度低下量が、低圧力領域においての温度低下量よりも少ないことは、以下の式より示される。
すなわち、Pを圧力、Vを体積、Rを気体定数、Tを絶対温度、nをモル数、γを比熱比とすると、断熱膨張において、以下の2式が成り立つ。
Figure 2009202055
この2式から、絶対温度Tと圧力Pの関係は、以下のように表わすことができる。
Figure 2009202055
ここで、比熱比γ>1であるから、0<(γ―1)/γ<1であり、絶対温度Tは、圧力P(>0)が大きくなるほど収束し、変化量が減少する。したがって、高圧力領域においての一定圧力差の断熱膨張における温度低下量の方が、低圧力領域においての温度低下量よりも少なくなる。
<第2実施形態>
図2は、本発明の第2実施形態に係る回転霧化塗装機の概略断面図である。なお、第1実施形態と同様の作用を奏する部位については同一の符号を付し、重複を避けるために説明を省略する。
第2実施形態に係る回転霧化塗装機21は、シェーピングエアとして、タービン11からの排気エアを再利用する点においてのみ第1実施形態と異なり、他の構成については、第1実施形態と同様である。
第2実施形態に係る回転霧化塗装機21は、シェーピングエア供給流路22が、エアモータ2と電空変換器16の間のタービンエア排気流路14から分岐される。シェーピングエア供給流路22には、エアオペレーションバルブ23が設けられ、エアオペレーションバルブ23には、エア流量を決定するためのパイロットエアを供給するパイロットエア供給管24が連結される。なお、このようにタービンエア排気流路14の途中でエア経路を分岐しても、タービン用の電空変換器16は自動的に回転上昇を防ぐように働くため、問題は発生しない。
回転霧化塗装機21が稼働する際には、第1実施形態において述べたように、タービン11の排気側においてタービンエアは−26℃程度に冷却されているが、シェーピングエア供給流路22を構成するチューブを取り回すことで、エアを室温程度に温度上昇させることができ、結露の発生を抑えることができる。
また一般的に、シェーピングエアの必要圧力は、大気圧に対して0.5MPa以下であり、エア流量は600L/分の程度である。本実施形態において、第1実施形態と同様にタービンエアの供給側の圧力を大気圧に対して0.9Mpa以上とし、タービンエアの排気側の圧力を大気圧に対して0.4Mpa以上に制御すれば、差圧を確保してエアモータ2の回転数を保ちつつ冷却量を低減でき、さらにシェーピングエアをも良好に供給することができる。
第2実施形態の構成によれば、シェーピングエア供給流路22を別途の供給源に接続する必要がなく、塗装機21へのエア経路をタービンエア用の1本の高圧系でまかなえるため、太いエアホースの取り回しが容易となるという利点が生じる。例えば、通常600L/分のエア流量を確保するためには内径12mm、外径16mmの太いエアホースを2本もしくは3本必要とするため、近年のロボットによる塗装においては、非常に利点となる。なお、第2実施形態ではパイロットエア供給管24が必要であるが、これは例えば内径2mm、外径4mm程度の極細いエアホースで十分であるため、取り回しにおいて無視できる程度であり、自由度を高める上でほとんど妨げとならない。
また図3に示す比較例では排気していただけのエアを、第2実施形態ではシェーピングエアに使うことで、全体としてのエア供給量を減らすことができ、エネルギーの低減効果も期待できる。
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の範囲内で種々改変することができる。例えば、第1、第2実施形態において、軸受用エア供給流路15を、エアモータ2と電空変換器16の間のタービンエア排気流路14から分岐させることで、タービン11からの排気エアを、エア軸受10の軸受用エアとして再利用することもできる。これにより、エア経路を削減してエアホースの取り回しが容易となり、さらに全体としてのエア供給量を減らすことができる。
本発明の第1実施形態に係る回転霧化塗装機の概略断面図である。 本発明の第2実施形態に係る回転霧化塗装機の概略断面図である。 比較例に係る回転霧化塗装機の概略断面図である。
符号の説明
1,21 回転霧化塗装機、
2 エアモータ、
3 回転霧化頭、
9 シェーピングエアノズル、
10 エア軸受、
11 タービン、
13 タービンエア供給流路、
14 タービンエア排気流路、
15 軸受用エア供給流路、
16 電空変換器(流量調整弁)、
17 シェーピングエア供給流路、
18 回転数検知手段、
19 制御部、
in 検出信号、
out 出力信号。

Claims (10)

  1. エアモータと、当該エアモータの回転数を検出してエアモータ用のタービンエアの流量を制御する流量調整弁とを有する回転霧化塗装機であって、
    前記流量調整弁が、前記エアモータの下流側のタービンエア排気流路に配置されたことを特徴とする回転霧化塗装機。
  2. 前記エアモータと流量調整弁の間のタービンエア排気流路から分岐したシェーピングエア流路により、シェーピングエアを供給することを特徴とする請求項1に記載の回転霧化塗装機。
  3. 前記エアモータと流量調整弁の間のタービンエア排気流路から分岐した軸受エア流路により、前記エアモータを回転支持するエア軸受に軸受エアを供給することを特徴とする請求項1または2に記載の回転霧化塗装機。
  4. 前記エアモータへのエア供給側の圧力が、大気圧に対して0.9MPa以上であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の回転霧化塗装機。
  5. 前記流量調整弁の上流側のタービンエア排気流路のエア圧力を、大気圧に対して0.4MPa以上となるように前記流量調整弁を制御する制御部を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の回転霧化塗装機。
  6. エアモータと、当該エアモータの回転数を検出してエアモータ用のタービンエアの流量を制御する流量調整弁とを有する回転霧化塗装機へのエア供給方法であって、
    前記流量調整弁を、前記エアモータの下流側のタービンエア排気流路に配置したことを特徴とする回転霧化塗装機へのエア供給方法。
  7. 前記エアモータと流量調整弁の間のタービンエア排気流路から分岐したシェーピングエア流路により、シェーピングエアを供給することを特徴とする請求項6に記載の回転霧化塗装機へのエア供給方法。
  8. 前記エアモータと流量調整弁の間のタービンエア排気流路から分岐した軸受エア流路により、前記エアモータを回転支持するエア軸受に軸受エアを供給することを特徴とする請求項6または7に記載の回転霧化塗装機へのエア供給方法。
  9. 前記エアモータへのエア供給側の圧力が、大気圧に対して0.9MPa以上であることを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の回転霧化塗装機へのエア供給方法。
  10. 前記流量調整弁の上流側のタービンエア排気流路のエア圧力を、大気圧に対して0.4MPa以上となるように前記流量調整弁を制御することを特徴とする請求項6〜9のいずれか1項に記載の回転霧化塗装機へのエア供給方法。
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