JP2009201959A - 食事補助具 - Google Patents

Abstract

【課題】 食事の時に、食器の中の料理をすくいやすくする食事補助具を提供する。
【解決手段】 食器のふちに取り付ける支えを設け、この支えの上部に突起をつけることを特徴とする食事補助具。
【選択図】図４

Description

本発明は、食事の時に、食器の中の料理をすくいやすくする食事補助具に関するものである。

従来、幼児や介助の必要な人が一人で食事をすると、食器から料理がこぼれ、本人ももどかしく、後片付けも大変になった。
なお、食器のふちに出っ張りをつけ、料理がすくいやすい形状になっている食器の発明は知られている。

そのために、次のような問題点があった。
（イ）料理を食べようとする人がイライラし、一人で食べる意欲が低下する。
（ロ）こぼれた料理が無駄になり、周辺に汚れが付着し、後片付けに時間と労力がかかる。
（ハ）料理がすくいやすい形状の専用食器は、高価なうえに、うまく料理をすくえない本人しか使えない為、手軽に使用できない。

問題を解決するための手段

食器のふちに取り付ける支え、または、フックやクリップで補強された支えを設け、この支えの上部に突起をつける。以上を特徴とする食事補助具である。

発明の効果

本発明は、手持ちの食器に取り付ける事により、専用の高価な食器を購入しなくても、料理をすくいやすくして、食べる人のもどかしさを解消し、一人でこぼさず食べられる。
また、周辺に付着する汚れの後片付けの労力を減らすことができる。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
食器をはさむ形状の支え（１）の上部に突起（２）を設ける。
本発明は、以上のような構造で、これを使用するときは、料理の入った食器のふちに支え（１）を取り付け、料理を突起（２）部分にむかってすくい、突起（２）部分で料理をおさえられるようにすることで、料理が食器の外にこぼれない。

また、図３に示すように、支え（１）をフックやクリップ（３）で補強して使用することもできる。

本発明の斜視図 本発明の背面を示す斜視図 本発明の実施例を示す斜視図 本発明の使用状態を示す斜視図

符号の説明

１ 支え
２ 突起
３ フックやクリップ

Claims (1)

1. 食器のふちに取り付ける支えを設け、この支えの上部に突起をつける事により、食器の中の料理をすくいやすくすることを特徴とする食事補助具。

Images