JP2009201951A - 歯ブラシ - Google Patents
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Abstract
【課題】歯間溝方向に沿って効率良く、かつ広い範囲にわたってブラシを動かすことを、歯の外側だけでなく内側に対しても容易に行なうことを可能する歯ブラシにより、従来型の歯ブラシより効率良く歯の清掃を行う。
【解決手段】毛束植毛領域を矩形とした場合、毛束植毛領域の長辺方向に平行ではなく、垂直方向に把持部を有し、かつ毛束が植毛されている台座部分が、植毛側ならびに非植毛側の両方に湾曲する機構をもつ歯ブラシである。矩形の毛束植毛領域の長辺方向が把持部に対して垂直方向に配置され、かつ、把持部の軸上に毛束植毛領域の中心が配置される位置関係であるため、把持部の軸方向の往復運動に対して広い面積の歯の清掃が可能となる。また、毛束が植毛されている台座部分が、植毛側ならびに非植毛側の両方に湾曲する機構を持つため、歯外側(凸形状)ならびに歯内側(凹形状)の両方に対して毛束植毛領域の長辺方向の広い範囲で毛束が歯に垂直に近い角度で接するのを確保する。
【選択図】図1
【解決手段】毛束植毛領域を矩形とした場合、毛束植毛領域の長辺方向に平行ではなく、垂直方向に把持部を有し、かつ毛束が植毛されている台座部分が、植毛側ならびに非植毛側の両方に湾曲する機構をもつ歯ブラシである。矩形の毛束植毛領域の長辺方向が把持部に対して垂直方向に配置され、かつ、把持部の軸上に毛束植毛領域の中心が配置される位置関係であるため、把持部の軸方向の往復運動に対して広い面積の歯の清掃が可能となる。また、毛束が植毛されている台座部分が、植毛側ならびに非植毛側の両方に湾曲する機構を持つため、歯外側(凸形状)ならびに歯内側(凹形状)の両方に対して毛束植毛領域の長辺方向の広い範囲で毛束が歯に垂直に近い角度で接するのを確保する。
【選択図】図1
Description
本発明は、毛束植毛領域を矩形とした場合、毛束植毛領域の長辺方向に平行ではなく、垂直方向に把持部を有し、かつ毛束が植毛されている台座部分が、植毛側ならびに非植毛側の両方に湾曲する機構をもつ歯ブラシである。矩形の毛束植毛領域の長辺方向が把持部に対して垂直方向に配置され、かつ、把持部の軸上に毛束植毛領域の中心が配置される位置関係であるため、把持部の軸方向の往復運動に対して広い面積の歯の清掃が可能となる。また、毛束が植毛されている台座部分が、植毛側ならびに非植毛側の両方に湾曲する機構を持つため、歯外側(凸形状)ならびに歯内側(凹形状)の両方に対して毛束植毛領域の長辺方向の広い範囲で毛束が歯に垂直に近い角度で接するのを確保する。
従来の歯ブラシは毛束植毛領域を矩形とした場合、毛束植毛領域の長辺方向に平行またはほぼ平行に把持部が配置されているため、歯間溝部分を清掃するには歯の並びに対して把持部を平行にし、a)ローリング方式(毛束の動きは把持部軸に対して回転運動するため、歯間溝方向に対して平行方向に毛束を動かして清掃)またはb)バス方式(毛束の動きは把持部軸に対して軸方向に往復運動するため、歯間溝方向に対して垂直方向に毛束を動かして清掃)で行なうか、または歯のならびに対して把持部を垂直にし、c)「バス」方式(毛束の動きは把持部軸に対して軸方向に往復運動するため、歯間溝方向に対して平行方向に毛束を動かして清掃)が考えられる。バス方式の方がローリング方式に比べて手首を固定した動作のため、作業がしやすい。その点上記b)、c)の方式に優位点があるが、b)は毛の動きが歯並びに対して平行であるため、歯間溝部分の清掃はc)の方式に対して劣る。但しc)方式では、従来の歯ブラシでは、毛束植毛領域の短辺が清掃可能範囲となる為、清掃効率が悪い。
その点本発明の歯ブラシは、把持部軸方向の往復運動で毛束植毛領域の長辺を清掃可能範囲とすることができるので、作業性に優れると同時に、1回の把持部軸方向の往復運動で広い範囲の清掃を可能にする。
これまでも毛束植毛領域を矩形とした場合、毛束植毛領域の長辺方向に平行ではない角度に把持部を配置する試みがなされているが(特許文献1、特許文献2)いずれも把持部の軸上に毛束植毛領域の中心を配置していないため、清掃作業の安定性に欠ける。
特許公開平7−213339歯ブラシ(把持部の先端部位を左右両方向へ所定角度回動させることの出来る) 実用新案公開平6−86564歯ブラシ(折曲可能な歯ブラシ) 更に本発明では、毛束が植毛されている台座部分が、植毛側ならびに非植毛側の両方に湾曲する機構を持つため、歯外側(凸形状)ならびに歯内側(凹形状)の両方に対して毛束植毛領域の長辺方向の広い範囲で毛束が歯に垂直に近い角度で接するのを確保する。
その点本発明の歯ブラシは、把持部軸方向の往復運動で毛束植毛領域の長辺を清掃可能範囲とすることができるので、作業性に優れると同時に、1回の把持部軸方向の往復運動で広い範囲の清掃を可能にする。
これまでも毛束植毛領域を矩形とした場合、毛束植毛領域の長辺方向に平行ではない角度に把持部を配置する試みがなされているが(特許文献1、特許文献2)いずれも把持部の軸上に毛束植毛領域の中心を配置していないため、清掃作業の安定性に欠ける。
歯間溝方向に沿って効率良く、かつ広い範囲にわたってブラシを動かすことを、歯の外側だけでなく内側に対しても容易に行なうことを可能する歯ブラシにより、従来型の歯ブラシより効率良く歯の清掃を行う。
従来の歯ブラシでは手間をかけて清掃しなければ、きれいにしづらかった歯間溝部分の清掃が、作業のしやすい把持部軸方向の往復運動で、かつ、複数の歯に対して一度に実施できることから、歯磨きの効率が上がる。作業がしやすいため、子供でも容易に歯の清掃ができる。短時間の清掃作業で従来の歯ブラシでの作業と同等の効果が得られる。
毛束が植毛されている台座部分と把持部は一体構造をなしており、毛束が植毛されている台座部分から把持部にかけて徐々に幅が狭くなるような形状で、輪郭は熊手の形状に類似する。毛束が植毛されている台座部分の材質は台座部分が植毛側と非植毛側の両方向に湾曲するに十分な柔軟性を有し、かつ歯や、歯茎に対してブラシが接して適度な圧力がかかった際に台座を保持できるだけの剛性をもつ材質を使用する。構造は柔軟性を確保した一枚板形状や、台座部分を波状に加工することにより柔軟性を確保することも可能。
断面Aは毛束が植毛されている台座部品の詳細説明を行っている図2の断面箇所を示している。
Bは毛束植毛側からの、Cは毛束非植毛側からの力の向きを示す。
Bは毛束植毛側からの、Cは毛束非植毛側からの力の向きを示す。
Claims (2)
- 毛束植毛領域の長手方向に平行ではなく、垂直方向に把持部を有する熊手形状に似た歯ブラシ
- 毛束が植毛されている台座部分が、植毛された面ならびに植毛されてない面の両方に湾曲する機能を有する歯ブラシ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008076648A JP2009201951A (ja) | 2008-02-26 | 2008-02-26 | 歯ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008076648A JP2009201951A (ja) | 2008-02-26 | 2008-02-26 | 歯ブラシ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009201951A true JP2009201951A (ja) | 2009-09-10 |
Family
ID=41144787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008076648A Pending JP2009201951A (ja) | 2008-02-26 | 2008-02-26 | 歯ブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009201951A (ja) |
-
2008
- 2008-02-26 JP JP2008076648A patent/JP2009201951A/ja active Pending
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