JP2009200712A - 撮像装置及び撮像制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】手ブレ量に応じたピクセルサイズの表示や手ブレ量に応じたピクセルサイズの変更を行う。
【解決手段】撮影時のブレを測定し、測定したブレからフル画素のピクセル数に換算した撮影した画像の手ブレ量を算出する。手ブレ量が無い場合、及び2Lプリントで許容できる手ブレ量の場合は、撮影時のままのサイズで記録し、2Lプリントで許容できるピクセルサイズにリサイズが可能な場合はそのピクセルサイズにリサイズして記録する。また、2Lプリントで許容できるピクセルサイズにリサイズできない場合は、2Mピクセルサイズにリサイズをして記録する。このように、ブレが目立たなくなるサイズにリサイズを行うため、記録メディア30のメモリ容量を節約することができる。
【選択図】 図4
【解決手段】撮影時のブレを測定し、測定したブレからフル画素のピクセル数に換算した撮影した画像の手ブレ量を算出する。手ブレ量が無い場合、及び2Lプリントで許容できる手ブレ量の場合は、撮影時のままのサイズで記録し、2Lプリントで許容できるピクセルサイズにリサイズが可能な場合はそのピクセルサイズにリサイズして記録する。また、2Lプリントで許容できるピクセルサイズにリサイズできない場合は、2Mピクセルサイズにリサイズをして記録する。このように、ブレが目立たなくなるサイズにリサイズを行うため、記録メディア30のメモリ容量を節約することができる。
【選択図】 図4
Description
本発明は撮像装置及び撮像制御方法に係り、特に手ブレ量に応じたピクセルサイズの表示や変更を行う撮像装置及び撮像制御方法に関する。
光学手ブレ補正モードがある撮像装置では、手ブレ補正オンで使用することが一般的である。しかし、いくら高性能な手ブレ補正装置を搭載したものであっても、ブレと補正の遅延があるため、若干ブレが残ってしまうという問題がある。また、撮影露光中にシェーディングやディストーションの状態が変わってしまい、完全に補正することは不可能である。
そこで、きちんと撮影したい場合は、手ブレ補正をオフして撮影を行うことが望ましい。しかし、近年の撮像装置においては、撮影画素数が大きくなっており、撮影した画像を撮像装置のモニタで再生しても手ブレによる失敗を判断することが難しくなっている。
引用文献1には、手ブレによる失敗を防止するために、連写を行い、撮像された複数の画像から、撮影状態が一番高い画像データを選択し、記録する電子カメラが記載されている。引用文献1によれば、撮影状態の良好な画像データを得ることが可能となる。
特開平11−136557号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、連続撮影した複数枚の画像のうち1枚のみを選択して記録するため、シャッタチャンスを逃してしまう恐れがあるという問題点があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、拡大して画像の確認をすることが不要で、手ブレの少ない画像のみを記録する撮像装置及び撮像制御方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に記載の撮像装置は、焦点距離が可変な撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像手段と、前記画像信号に基づいて撮影画像を生成する手段と、前記撮影画像を表示する表示手段と、前記撮影画像を予め設定したサイズまたは撮影後に指定したサイズで記録する記録手段と、撮像時のブレを検出するブレ検出手段と、撮像時の焦点距離及び前記ブレ検出手段の検出結果に基づいて前記撮影画像のブレピクセル数を算出する手段と、前記ブレピクセル数に基づいて前記撮影画像の最適な記録サイズを算出する算出手段と、前記最適な記録サイズを前記表示手段に表示させる制御手段とを備えたことを特徴とする。
これにより、撮影時のブレに対して画像の最適な記録サイズを知ることができる。
請求項2に示すように請求項1に記載の撮像装置において、前記算出手段は、前記ブレピクセル数が0以外のときに前記最適な記録サイズを算出することを特徴とする。
これにより、ブレのない撮影が行われたときは、通常の撮像装置と同様の使い勝手とすることができる。
請求項3に示すように請求項1または2に記載の撮像装置において、前記記録手段は、前記ブレピクセル数が0のとき、または記録指示入力があると、前記撮影画像を予め設定したサイズで記録し、前記ブレピクセル数が0以外のときに前記最適な記録サイズに変更する指示入力があると、前記撮影画像を最適な記録サイズに変更して記録することを特徴とする。
これにより、記録メディアのメモリ容量の節約が可能になるとともに、リサイズしたくない場合にはそのままの記録サイズで記録することも可能となる。
請求項4に示すように請求項1から3のいずれかに記載の撮像装置において、前記ブレピクセル数が所定値以上の場合に、前記制御手段はブレが大きい旨の警告を前記表示手段に表示させることを特徴とする。
これにより、再撮影の必要の有無を知ることができる。
請求項5に示すように請求項4に記載の撮像装置において、前記所定値は2Lプリントした場合にブレが許容できるレベルのブレピクセル数であることを特徴とする。
これにより、2Lプリントした場合にブレの目立たないプリントを得ることができる。
請求項6に示すように請求項4に記載の撮像装置において、前記所定値をユーザが変更する手段を備えたことを特徴とする。
これにより、ユーザがブレのレベルを自分の好みに設定することができる。
請求項7に示すように請求項1から6のいずれかに記載の撮像装置において、前記ブレ検出手段によって検出した検出結果に基づいて、前記ブレを光学的に補正するブレ補正手段と、前記ブレ補正手段を有効にするか無効にするかを選択する選択手段とを備え、前記算出手段は、前記ブレ補正手段を無効にする選択がされた場合に前記撮影画像の最適な記録サイズを算出することを特徴とする。
これにより、手ブレ補正手段を無効にした場合であってもブレの無い画像を得ることができる。
前記目的を達成するために請求項8に記載の撮像装置は、焦点距離が可変な撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像手段と、前記画像信号に基づいて撮影画像を生成する手段と、前記撮影画像を表示する表示手段と、前記撮影画像を予め設定したサイズまたは撮影後に指定したサイズで記録する記録手段と、撮像時のブレを検出するブレ検出手段と、撮像時の焦点距離及び前記ブレ検出手段の検出結果に基づいて前記撮影画像のブレピクセル数を算出する手段と、前記ブレピクセル数、撮像時の焦点距離、及び撮像時のシャッタスピードに基づいて、前記撮影画像のスコアを算出するスコア算出手段と、前記撮影画像のスコアを前記表示手段に表示させる制御手段とを備えたことを特徴とする。
これにより、ユーザに楽しみを与えるカメラを提供することができる。
請求項9に示すように請求項8に記載の撮像装置において、前記ブレピクセル数が0以外のときに前記最適な記録サイズを算出する算出手段を備え、前記記録手段は、前記ブレピクセル数が0のとき、または記録指示入力があると、前記撮影画像を予め設定したサイズで記録し、前記ブレピクセル数が0以外のときに前記最適な記録サイズに変更する指示入力があると、前記撮影画像を最適な記録サイズに変更して記録することを特徴とする。
これにより、記録メディアのメモリ容量の節約が可能となる。
請求項10に示すように請求項8又は9に記載の撮像装置において、動作モードを切り替える手段を備え、所定のモードに設定された場合に前記スコア算出手段がスコアを算出することを特徴とする。
これにより、普通の撮影を行うモードとスコアを算出するモードを備えることができる。
前記目的を達成するために請求項11に記載の撮像制御方法は、焦点距離が可変な撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像工程と、前記画像信号に基づいて撮影画像を生成する工程と、前記撮影画像を表示する表示工程と、前記撮影画像を予め設定したサイズまたは撮影後に指定したサイズで記録する記録工程と、撮像時のブレを検出するブレ検出工程と、撮像時の焦点距離及び前記ブレ検出工程の検出結果に基づいて前記撮影画像のブレピクセル数を算出する工程と、前記ブレピクセル数に基づいて前記撮影画像の最適な記録サイズを算出する算出工程と、前記最適な記録サイズを前記表示工程に表示させる制御工程とを備えたことを特徴とする。
これにより、撮影時のブレに対して画像の最適な記録サイズを知ることができる。
前記目的を達成するために請求項12に記載の撮像制御方法は、焦点距離が可変な撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像工程と、前記画像信号に基づいて撮影画像を生成する工程と、前記撮影画像を表示する表示工程と、前記撮影画像を予め設定したサイズまたは撮影後に指定したサイズで記録する記録工程と、撮像時のブレを検出するブレ検出工程と、撮像時の焦点距離及び前記ブレ検出工程の検出結果に基づいて前記撮影画像のブレピクセル数を算出する工程と、前記ブレピクセル数、撮像時の焦点距離、及び撮像時のシャッタスピードに基づいて、前記撮影画像のスコアを算出するスコア算出工程と、前記撮影画像のスコアを前記表示工程に表示させる制御工程とを備えたことを特徴とする。
これにより、ユーザに楽しみを与えるカメラを提供することができる。
本発明によれば、拡大して画像の確認をすることが不要で、手ブレの少ない画像のみを記録する撮像装置及び撮像制御方法を提供することができる。
以下、添付図面に従って本発明を実施するための最良の形態について説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明が適用されたデジタルカメラ10の電気的構成を示すブロック図である。
図1は、本発明が適用されたデジタルカメラ10の電気的構成を示すブロック図である。
同図に示すように、本実施の形態のデジタルカメラ10は、CPU11、シャッタスイッチ12、手ブレ補正スイッチ13、ズームレンズ用モータドライバ14、フォーカスレンズ用モータドライバ15、ズームレンズ16、フォーカスレンズ17、ジャイロセンサ18、手ブレ補正IC19、防振ユニット20、CCD21、A/D変換器22、画像入力コントローラ23、画像信号処理回路24、画像圧縮処理回路25、表示回路26、画像表示装置27、バス28、メディアコントローラ29、記録メディア30、メモリ31、AE/AF検出回路32等を備えて構成される。
各部はCPU11に制御されて動作し、CPU11は、シャッタスイッチ12、手ブレ補正スイッチ13からの入力に基づき所定の制御プログラムを実行することにより、デジタルカメラ10の各部を制御する。
CPU11は図示しないROMを内蔵しており、ROMにはCPU11が実行する制御プログラムのほか、制御に必要な各種データ等が記録されている。CPU11は、ROMに記録された制御プログラムをメモリ31に読み出し、逐次実行することにより、デジタルカメラ10の各部を制御する。
なお、このメモリ31は、プログラムの実行処理領域として利用されるほか、画像データ等の一時記憶領域、各種作業領域として利用される。
シャッタスイッチ12、手ブレ補正スイッチ13は、操作に応じた信号をCPU11に出力する。シャッタスイッチ12は、半押し時にONしてフォーカスロック、測光等の撮影準備を行わせるスイッチS1と、全押し時にONして画像の取り込みを行わせるスイッチS2とを有している。手ブレ補正スイッチ13は、デジタルカメラ10の手ブレ補正機能のオン・オフを切り替えるスイッチである。
ズームレンズ16は、ズームレンズ用モータドライバ14に駆動されて、フォーカスレンズ17の光軸上を前後移動する。CPU11は、ズームレンズ用モータドライバ14を介してズームレンズ16の移動を制御し、ズーミングを行う。
フォーカスレンズ17は、フォーカスレンズ用モータドライバ15に駆動されて、ズームレンズ16の光軸上を前後移動する。CPU11は、フォーカスレンズ用モータドライバ15を介してフォーカスレンズ17の移動を制御し、フォーカシングを行う。
CCD21は、フォーカスレンズ17の後段に配置されており、フォーカスレンズ17を透過した被写体光を受光する。CCD21の受光面には多数の受光素子が二次元的に配列されており、各受光素子に対応して赤(R)、緑(G)、青(B)の原色カラーフィルタ36が所定の配列構造で配置されている。CCD21の受光面上に結像された被写体光は、各受光素子によって電気信号に変換される。本実施の形態においては、CCD21の画素数は12Mとする。
また、画像信号の出力は、デジタルカメラ10が撮影モードにセットされると開始される。すなわち、デジタルカメラ10が撮影モードにセットされると、画像表示装置27にスルー画像を表示するため、画像信号の出力が開始される。このスルー画像用の画像信号の出力は、本撮影の指示が行われると、一旦停止され、本撮影が終了すると、再度開始される。
CCD21から出力される画像信号はアナログ信号であり、このアナログの画像信号はA/D変換器22に取り込まれ、所定ビットの階調幅を持ったデジタルの画像信号に変換される。この画像信号は、いわゆるRAWデータであり、画素ごとR、G、Bの濃度を示す階調値を有している。
画像入力コントローラ23は、所定容量のラインバッファを内蔵しており、A/D変換器22から出力された1コマ分の画像信号を蓄積する。この画像入力コントローラ23に蓄積された1コマ分の画像信号は、バス28を介してメモリ31に格納される。
バス28には、上記CPU11、メモリ31、画像入力コントローラ23のほか、画像信号処理回路24、画像圧縮処理回路25、表示回路26、メディアコントローラ29、AE/AF検出回路32等が接続されており、これらはバス28を介して互いに情報を送受信できるようにされている。
AE/AF検出回路32は、CPU11の指令に従い、画像入力コントローラ23を介してメモリ31に格納されたA/D変換器22の出力信号であるR、G、Bの画像信号を取り込み、AE制御に必要な積算値を算出する。CPU11は、積算値から輝度値を算出し、輝度値から露出値を求める。また露出値から所定のプログラム線図に従って、絞り値及びシャッタスピードを決定する。
さらに、AE/AF検出回路32は、CPU11の指令に従い、A/D変換器22の出力信号に基づいてAF(Automatic Focus)制御に必要な焦点評価値を算出する。AE/AF検出回路32は、画面に設定された所定のフォーカス領域内の信号を切り出すフォーカス領域抽出部、及び、フォーカス領域内の絶対値データを積算する積算部を含み、この積算部で積算されたフォーカス領域内の絶対値データを焦点評価値としてCPU11に出力する。CPU11は、AF制御時、このAE/AF検出回路32から出力される焦点評価値が極大となる位置をサーチし、その位置にフォーカスレンズ17を移動させることにより、主要被写体への焦点合わせを行う。
画像信号処理回路24は、点順次に取り込んだR、G、Bの各色の画像信号に対して所定の信号処理を施し、輝度信号Yと色差信号Cr、Cbとからなる画像信号(Y/C信号)を生成する。
画像圧縮処理回路25は、CPU11からの圧縮指令に従い、入力された輝度信号Yと色差信号Cr、Cbとからなる画像信号(Y/C信号)に所定形式(たとえば、JPEG)の圧縮処理を施し、圧縮画像データを生成する。また、CPU11からの伸張指令に従い、入力された圧縮画像データに所定形式の伸張処理を施して、非圧縮の画像データを生成する。
表示回路26は、CPU11からの指令に従い、画像表示装置27への表示を制御する。
メディアコントローラ29は、CPU11からの指令に従い、記録メディア30に対してデータの読み/書きを制御する。なお、記録メディア30は、メモリカードのようにカメラ本体に対して着脱自在なものでもよいし、また、カメラ本体に内蔵されたものでもよい。着脱自在とする場合は、カメラ本体にカードスロットを設け、このカードスロットに装填して使用する。
ジャイロセンサ18は、X方向ジャイロセンサ及びY方向ジャイロセンサから構成され、デジタルカメラ10のブレに応じた角速度を表す信号を出力する。また、角加速度を表す信号を出力するジャイロセンサを用いてもよい。
手ブレ補正IC19は、ジャイロセンサ18の出力信号に基づいて、デジタルカメラ10のブレの方向及び大きさを算出する。また、算出したブレの方向及び大きさにしたがって、撮影画像にブレが生じないように、CCD21に備えられた防振ユニット20を制御する。
防振ユニット20は、CCD21をX方向、Y方向に移動可能に構成され、手ブレ補正IC19からの指令に応じてCCD21を移動させる。
次に、デジタルカメラ10の、手ブレ補正機能をオフにして撮影を行った場合の画像処理について説明する。図2は、手ブレ補正機能をオフにして撮影を行った場合のカメラ動作を示すフローチャートである。また、図3は、撮影時におけるカメラ処理とジャイロセンサ18の動作、及びブレ量判定処理についてのタイミングチャートである。デジタルカメラ10は、手ブレ補正スイッチ13をオフにすることで、手振れ補正機能をオフにすることができる。
デジタルカメラ10は、電源がオンされるとスルー画の表示を開始する。図3に示すように、手ブレ補正機能がオフの場合におけるスルー画表示状態では、ジャイロセンサ18は非動作状態となっている。
ここで、シャッタスイッチ12が全押しされてS2がオン(図3のt1)すると、CPU11はこの信号を受けて、ジャイロセンサ18をオンして手ブレの測定を開始し(ステップS1、図3のt2)、さらに、CCD21への露光を開始する(ステップS2)。CCD21への露光時間は、前述のように、事前に算出された絞り値及びシャッタスピードにおいて行われる。また、手ブレ補正IC19は、ジャイロセンサ18の出力信号に基づいてブレの方向及び大きさを算出し、CPU11に出力する。なお、手ブレ補正機能がオフの場合は、防振ユニット20の動作は行わない。
シャッタスピードに基づいた露光が終了すると(ステップS3、図3のt3)、CPU11は、ジャイロセンサ18をオフし、手ブレの測定を停止する(ステップS4)。さらに、CPU11は、CCD21からの信号読み出しを行うとともに、手ブレ補正IC19の出力結果に基づいてデジタルカメラ10の手ブレ量を算出する(ステップS5)。
手ブレ量の判定はピクセル量で行うとわかりやすいため、[数1]、[数2]のように、撮影時の焦点距離で換算したジャイロ出力から、フル画素のピクセル量に換算して判断する。
[数1]
水平ピクセル数=ジャイロ出力(X)×(撮影時の焦点距離÷Tele端焦点距離)×ピクセル換算係数
[数2]
垂直ピクセル数=ジャイロ出力(Y)×(撮影時の焦点距離÷Tele端焦点距離)×ピクセル換算係数
上記の式より、水平ブレピクセル数及び垂直ブレピクセル数を算出し、ベクトル計算により実際の手ブレ量を最終的なブレピクセル数に換算する。
水平ピクセル数=ジャイロ出力(X)×(撮影時の焦点距離÷Tele端焦点距離)×ピクセル換算係数
[数2]
垂直ピクセル数=ジャイロ出力(Y)×(撮影時の焦点距離÷Tele端焦点距離)×ピクセル換算係数
上記の式より、水平ブレピクセル数及び垂直ブレピクセル数を算出し、ベクトル計算により実際の手ブレ量を最終的なブレピクセル数に換算する。
また、CCD21から読み出した信号に所定の処理を施し(ステップS6、図3のt4)、表示回路26を介して、画像表示装置27に撮影した画像のプレビュー再生表示を行う(ステップS7、図3のt5)。
次に、算出した手ブレ量に基づいて、手ブレの有無を判定する(ステップS8)。
手ブレが無い場合は、撮影した画像を記録メディア30に記録する(ステップS9)。
手ブレがある場合は、手ブレ量が少ないか否かを判定する(ステップS10)。手ブレが少ない場合は、手ブレ量から記録を行う最適ピクセル数を計算し(ステップS11)、最適ピクセル数を画像表示装置27に表示する(ステップS12)。
ユーザは、画像表示装置27に表示された最適ピクセル数に対し、画像サイズの変更を行うか否かを選択する(ステップS13)。変更しない場合は、撮影を行ったサイズで記録メディア30に記録する(ステップS9)。変更する場合は、最適ピクセル数にリサイズし(ステップS14)、リサイズした画像を記録メディア30に記録する(ステップS9)。
また、ステップS10において手ブレ量が多いと判断した場合は、画像表示装置27に撮り直し警告表示を行う(ステップS15)。さらに、撮り直し警告表示と共に、絞りを開けてシャッタスピードを高速にする、撮影感度を上げる、三脚を使用する等の指示をユーザに促す表示を行う。
ここで、ユーザは、この画像を記録するか否かを選択する(ステップS16)。記録しない場合は、撮影キャンセルとし、画像の記録を行わずに処理を終了する。記録する場合は、撮影した画像を記録メディア30に記録する(ステップS9)。
撮り直し警告表示を出す基準のブレ量は、2Lプリントをした場合に手ブレが許容できるレベルにする。例えば、12Mサイズの場合は、判断する人や被写体にもよるが、±10ピクセルが基準となる。この基準のブレ量は、ユーザが自由に変更できるように構成してもよい。
本実施の形態においては、水平ブレピクセル数及び垂直ブレピクセル数を算出し、ベクトル計算により実際の手ブレ量を最終的なブレピクセル数に換算したが、水平ブレピクセル数及び垂直ブレピクセル数のうち、大きい方を最終的なブレピクセル数としてもよい。
<第2の実施の形態>
図4は、第2の実施の形態における手ブレ補正機能をオフしたときのカメラ動作について示したフローチャートである。なお、図2に示すフローチャートと共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。また、図5は、第2の実施の形態におけるカメラ動作のタイミングチャートである。ここでは、12Mサイズで撮影を行う場合について説明する。
図4は、第2の実施の形態における手ブレ補正機能をオフしたときのカメラ動作について示したフローチャートである。なお、図2に示すフローチャートと共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。また、図5は、第2の実施の形態におけるカメラ動作のタイミングチャートである。ここでは、12Mサイズで撮影を行う場合について説明する。
第1の実施の形態と同様に、シャッタスイッチ12が全押しされてS2がオン(図5のt1)すると、CPU11はこの信号を受けて、ジャイロセンサ18をオンして手ブレの測定を開始し(ステップS1、図5のt2)、CCD21への露光を開始する(ステップS2)。露光が終了すると(ステップS3)、CPU11は、ジャイロセンサ18をオフして手ブレの測定を停止し(ステップS4、図5のt3)、CCD21からの信号読み出しを行うとともに、手ブレ補正IC19の出力結果に基づいてフル画素のピクセル量に換算したデジタルカメラ10の手ブレ量を算出する(ステップS5)。
さらに、CCD21から読み出した信号に所定の処理を施し(ステップS6、図5のt4)、表示回路26を介して、画像表示装置27に撮影した画像のプレビュー再生表示を行う(ステップS7、図5のt5)。
次に、算出した手ブレ量に基づいて、手ブレの有無を判定する(ステップS8)。ここで、手ブレの有無の判断基準について図7を用いて説明する。図7は、CCDの各画素を実線の円で、ブレの範囲を点線の円で示した図である。図7(a)に示すように、CCDの1画素の間隔が1ピクセルとほぼ等しい場合は、ブレ量がCCDの1画素の間隔以内ならば撮影画像にブレは現れない。したがって、算出したブレ量が±0.5ピクセルの場合は、手ブレ無しと判断する。手ブレが無い場合は、撮影した画像を記録メディア30に記録する(ステップS9)。このとき、図6(a)に示すように、画像表示装置27に、撮影サイズの12Mで記録したことを示す「12M」の表示を行う。
手ブレがある場合は、2Lプリントで許容できるピクセルサイズにリサイズ可能か否かを判定する(ステップS22)。リサイズ可能な場合は、撮影した画像を2Lプリントで許容できるピクセルサイズにリサイズし(ステップS23)、リサイズした画像を記録メディア30に記録する(ステップS9)。このとき、図6(b)に示すように、画像表示装置27に、リサイズして記録する旨の表示を行う。
2Lプリントで許容できるピクセルサイズにリサイズできない場合は、図6(c)に示すように、画像表示装置27に撮り直し警告を表示する(ステップS15)。同時に、記録するか否かをユーザに選択させる旨の表示を行う(ステップS16)。
ユーザが記録する選択をした場合は、撮影した画像を2Mサイズにリサイズし(ステップS24)、記録メディア30に記録する(ステップS9)。このとき、図6(d)に示すように、画像表示装置27にリサイズして記録する旨の表示を行う。記録しない選択をした場合は、撮影した画像を記録せずに撮影キャンセルとし、処理を終了する。
図8は、手ブレ量と記録サイズの関係を示す表である。同図に示すように、撮影サイズが12Mの場合は、手ブレ量が0〜1ピクセルの場合は12Mのまま、手ブレ量が2〜4ピクセルの場合は8M、手ブレ量が4〜6ピクセルの場合は4M、手ブレ量が6〜10ピクセルの場合は2Mにリサイズする。手ブレ量が10ピクセル以上の場合は、撮り直し警告表示を行い、記録する場合は2Mにリサイズする。
本実施の形態においては、撮影サイズをCCDのフル画素の12Mとしたが、撮影サイズはフル画素に限られるものではなく、例えば3Mとしてもよい。撮影サイズが3Mの場合は、ピクセルサイズがフル画素の1/4となるため、図7(b)に示すように、ブレ量がCCDの2画素間隔以内ならば撮影画像にブレが現れない。したがって、算出したブレ量が±1ピクセル未満の場合に、手ブレ無しと判断する。
また、手ブレがある場合の記録サイズについては、図8に示すように、手ブレ量が0〜6ピクセルの場合は3Mのまま、手ブレ量が6〜10ピクセルの場合は2Mにリサイズする。手ブレ量が10ピクセル以上の場合は、撮り直し警告表示を行い、記録する場合は2Mにリサイズする。
このように、ブレの多い画像を大きなサイズで記録を残す必要はないため、自動的にリサイズを行うことにより、記録メディアのメモリ容量の節約になる。
本実施の形態では、最低ピクセルサイズを2Mとしているが、これは、2Lプリントするのに最低限必要なサイズである。したがって、ブログなどの用途に使用する場合の撮影時は、最低ピクセルサイズを0.6Mにするなど、ユーザが自由に変更できるように構成してもよい。
<第3の実施の形態>
第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態のデジタルカメラ10は、写真の腕を競い合うゲーム性を持たせたカメラとなっており、楽しみを与えるカメラを提供する。
第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態のデジタルカメラ10は、写真の腕を競い合うゲーム性を持たせたカメラとなっており、楽しみを与えるカメラを提供する。
図9は、第3の実施の形態のデジタルカメラ10の電気的構成を示すブロック図である。図1に示すブロック図とは、モードダイヤル33を備えたところが異なっている。
図10は、モードダイヤル33の上面図である。モードダイヤル33は、デジタルカメラ10の上面に備えられ、モード指定部33aとダイヤル部33bから構成されている。ユーザは、ダイヤル部33bを回転させて、所望のモードをモード指定部33aの位置に合わせることにより、デジタルカメラ10の動作モードを設定することができる。
本実施の形態では、モードダイヤル33をFUNモードに設定する。FUNモードは、暗いシーンで手ブレ補正機能をオフして写真を撮影し、誰が手ブレ量を少なく撮影できるかを競い合うことができるモードである。
図11は、第3の実施の形態におけるFUNモードにおけるカメラ動作について示したフローチャートである。なお、図4に示すフローチャートと共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。また、図12は、FUNモードにおけるタイミングチャートである。
FUNモードにおいて、シャッタスイッチ12が全押しされてS2がオン(図12のt1)すると、CPU11はこの信号を受けて、ジャイロセンサ18をオンして手ブレの測定を開始し(ステップS1、図12のt2)、CCD21への露光を開始する(ステップS2)。FUNモードにおいては、自動的に手ブレ補正機能がオフされ、防振ユニット20は停止したままとなる。露光が終了すると(ステップS3)、CPU11は、ジャイロセンサ18をオフして手ブレの測定を停止し(ステップS4、図12のt3)、CCD21からの信号読み出しを行うとともに、手ブレ補正IC19の出力結果に基づいてフル画素のピクセル量に換算したデジタルカメラ10の手ブレ量を算出する(ステップS5)。
さらに、CCD21から読み出した信号に所定の処理を施し(ステップS6、図12のt4)、表示回路26を介して、画像表示装置27に撮影した画像のプレビュー再生表示を行う(ステップS7、図12のt5)。
ここで、算出した手ブレ量に基づいて、撮影した画像に対するスコアを算出し、算出したスコアを画像表示装置27に表示する(ステップS31)。スコアは下記の式により算出する。
[数3]
スコア=ブレ量×(ZOOMPOS÷TELE_POS)×(撮影Tv値÷MIN_Tv値)
ここで、ZOOMPOSは撮影時の焦点距離、TELE_POSはズームレンズ16のTele端焦点距離、撮影Tv値は撮影時のシャッタスピード、MIN_Tv値はデジタルカメラ10の最大シャッタスピード(最長露光時間)である。したがって、撮影時の焦点距離がTele端に近いほどスコアが高く、シャッタスピードが遅いほどスコアが高くなる。また、ブレ量は、算出した手ブレ量に応じて決まる値である。ここでは、図13に示すように、ブレ大(12Mサイズで±10ピクセル以上)のときブレ量=40、ブレ小(12Mサイズで±10ピクセル未満)のときブレ量=70、ブレ無し(±0.5ピクセル未満…フル画素でブレが認識できないレベル)のときブレ量=100となっている。
スコア=ブレ量×(ZOOMPOS÷TELE_POS)×(撮影Tv値÷MIN_Tv値)
ここで、ZOOMPOSは撮影時の焦点距離、TELE_POSはズームレンズ16のTele端焦点距離、撮影Tv値は撮影時のシャッタスピード、MIN_Tv値はデジタルカメラ10の最大シャッタスピード(最長露光時間)である。したがって、撮影時の焦点距離がTele端に近いほどスコアが高く、シャッタスピードが遅いほどスコアが高くなる。また、ブレ量は、算出した手ブレ量に応じて決まる値である。ここでは、図13に示すように、ブレ大(12Mサイズで±10ピクセル以上)のときブレ量=40、ブレ小(12Mサイズで±10ピクセル未満)のときブレ量=70、ブレ無し(±0.5ピクセル未満…フル画素でブレが認識できないレベル)のときブレ量=100となっている。
図14は、算出したスコアを画像表示装置27に表示した様子を示す図である。同図では省略しているが、このスコア表示は、撮影した画像のプレビュー再生に重ねて表示している。同図(a)は、スコアが150の場合を示し、同図(b)はスコアが30の場合を示している。このように、ある閾値を設定し、スコアが閾値以上の場合には「GOOD」、スコアが閾値未満の場合には「BAD」等の評価を示す表示をスコア表示とともに行なう。複数の閾値を設け、値に応じてそれぞれ異なる評価を表示してもよく、またユーザが自由に閾値を設定できるように構成してもよい。
最後に、第2の実施の形態と同様に、手ブレ量に応じて画像のリサイズを行い(ステップS22〜S24)、撮影画像を記録メディア30に記録する(ステップS9)。即ち、手ブレ量が無い場合は、撮影時のままのサイズで記録し、2Lプリントで許容できるピクセルサイズにリサイズが可能な場合はそのピクセルサイズにリサイズして記録する。また、2Lプリントで許容できるピクセルサイズにリサイズできない場合は、2Mピクセルサイズにリサイズをして記録する。このように、ブレが目立たなくなるサイズにリサイズを行うため、記録メディア30のメモリ容量を節約することができる。
なお、FUNモードで撮影したときのスコアは、撮影された画像ファイルにExif情報を残しておき、再生モードにおいて画像を再生するときに、画像表示と同時にスコアを表示させることが可能となっている。
図15は、再生モードにおける画像表示装置27の表示を示した図である。同図(a)はFUNモードで撮影された画像表示の場合であり、同図(b)はFUNモード以外で撮影された画像表示の場合を示す。これらの図では省略しているが、画像表示装置27には記録メディア30に記録された画像が再生表示されており、FUNモードで撮影された画像表示の場合は、スコア及びスコアの評価が再生画像に重ねて表示されている。このように、Exif情報としてスコアを記録しておくことにより、撮影時でなくとも、他人にスコアを閲覧させることが可能となる。
10…デジタルカメラ、11…CPU、12…シャッタスイッチ、13…手ブレ補正スイッチ、18…ジャイロセンサ、19…手ブレ補正IC、20…防振ユニット、21…CCD、27…画像表示装置、31…メモリ、32…AE/AF検出回路、33…モードダイヤル
Claims (12)
- 焦点距離が可変な撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像手段と、
前記画像信号に基づいて撮影画像を生成する手段と、
前記撮影画像を表示する表示手段と、
前記撮影画像を予め設定したサイズまたは撮影後に指定したサイズで記録する記録手段と、
撮像時のブレを検出するブレ検出手段と、
撮像時の焦点距離及び前記ブレ検出手段の検出結果に基づいて前記撮影画像のブレピクセル数を算出する手段と、
前記ブレピクセル数に基づいて前記撮影画像の最適な記録サイズを算出する算出手段と、
前記最適な記録サイズを前記表示手段に表示させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 前記算出手段は、前記ブレピクセル数が0以外のときに前記最適な記録サイズを算出することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記記録手段は、前記ブレピクセル数が0のとき、または記録指示入力があると、前記撮影画像を予め設定したサイズで記録し、前記ブレピクセル数が0以外のときに前記最適な記録サイズに変更する指示入力があると、前記撮影画像を最適な記録サイズに変更して記録することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
- 前記ブレピクセル数が所定値以上の場合に、前記制御手段はブレが大きい旨の警告を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の撮像装置。
- 前記所定値は2Lプリントした場合にブレが許容できるレベルのブレピクセル数であることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
- 前記所定値をユーザが変更する手段を備えたことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
- 前記ブレ検出手段によって検出した検出結果に基づいて、前記ブレを光学的に補正するブレ補正手段と、
前記ブレ補正手段を有効にするか無効にするかを選択する選択手段と、を備え、
前記算出手段は、前記ブレ補正手段を無効にする選択がされた場合に前記撮影画像の最適な記録サイズを算出することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の撮像装置。 - 焦点距離が可変な撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像手段と、
前記画像信号に基づいて撮影画像を生成する手段と、
前記撮影画像を表示する表示手段と、
前記撮影画像を予め設定したサイズまたは撮影後に指定したサイズで記録する記録手段と、
撮像時のブレを検出するブレ検出手段と、
撮像時の焦点距離及び前記ブレ検出手段の検出結果に基づいて前記撮影画像のブレピクセル数を算出する手段と、
前記ブレピクセル数、撮像時の焦点距離、及び撮像時のシャッタスピードに基づいて、前記撮影画像のスコアを算出するスコア算出手段と、
前記撮影画像のスコアを前記表示手段に表示させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 前記ブレピクセル数が0以外のときに前記最適な記録サイズを算出する算出手段を備え、
前記記録手段は、前記ブレピクセル数が0のとき、または記録指示入力があると、前記撮影画像を予め設定したサイズで記録し、前記ブレピクセル数が0以外のときに前記最適な記録サイズに変更する指示入力があると、前記撮影画像を最適な記録サイズに変更して記録することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。 - 動作モードを切り替える手段を備え、所定のモードに設定された場合に前記スコア算出手段がスコアを算出することを特徴とする請求項8又は9に記載の撮像装置。
- 焦点距離が可変な撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像工程と、
前記画像信号に基づいて撮影画像を生成する工程と、
前記撮影画像を表示する表示工程と、
前記撮影画像を予め設定したサイズまたは撮影後に指定したサイズで記録する記録工程と、
撮像時のブレを検出するブレ検出工程と、
撮像時の焦点距離及び前記ブレ検出工程の検出結果に基づいて前記撮影画像のブレピクセル数を算出する工程と、
前記ブレピクセル数に基づいて前記撮影画像の最適な記録サイズを算出する算出工程と、
前記最適な記録サイズを前記表示工程に表示させる制御工程と、
を備えたことを特徴とする撮像制御方法。 - 焦点距離が可変な撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像工程と、
前記画像信号に基づいて撮影画像を生成する工程と、
前記撮影画像を表示する表示工程と、
前記撮影画像を予め設定したサイズまたは撮影後に指定したサイズで記録する記録工程と、
撮像時のブレを検出するブレ検出工程と、
撮像時の焦点距離及び前記ブレ検出工程の検出結果に基づいて前記撮影画像のブレピクセル数を算出する工程と、
前記ブレピクセル数、撮像時の焦点距離、及び撮像時のシャッタスピードに基づいて、前記撮影画像のスコアを算出するスコア算出工程と、
前記撮影画像のスコアを前記表示工程に表示させる制御工程と、
を備えたことを特徴とする撮像制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008038900A JP2009200712A (ja) | 2008-02-20 | 2008-02-20 | 撮像装置及び撮像制御方法 |
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JP2009200712A true JP2009200712A (ja) | 2009-09-03 |
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JP2008038900A Abandoned JP2009200712A (ja) | 2008-02-20 | 2008-02-20 | 撮像装置及び撮像制御方法 |
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---|---|---|---|---|
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2008
- 2008-02-20 JP JP2008038900A patent/JP2009200712A/ja not_active Abandoned
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