JP2009200657A - 衛星通信システム、送信装置、受信装置及びそれらに用いる衛星通信方法 - Google Patents

衛星通信システム、送信装置、受信装置及びそれらに用いる衛星通信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009200657A
JP2009200657A JP2008038125A JP2008038125A JP2009200657A JP 2009200657 A JP2009200657 A JP 2009200657A JP 2008038125 A JP2008038125 A JP 2008038125A JP 2008038125 A JP2008038125 A JP 2008038125A JP 2009200657 A JP2009200657 A JP 2009200657A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
spreading code
generating
code
generating means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008038125A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoji Higashitani
智史 東谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2008038125A priority Critical patent/JP2009200657A/ja
Publication of JP2009200657A publication Critical patent/JP2009200657A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 異なるチャネル間において受信信号の強度に著しく差があっても、それらの相互干渉を軽減可能な衛星通信システムを提供する。
【解決手段】 衛星通信システムは、送信回路(1)及び受信回路のうちの少なくとも一方に、スペクトラム拡散通信方式において拡散符号毎に異なる中心周波数を割り当てる手段(周波数発生部11,周波数変換部12)を有する。
【効果】 本発明は、拡散符号毎に異なる中心周波数を割り当てることによって、他のチャネルとの相関を抑えることが可能となり、拡散符号毎に他のチャネルとの相関度を下げることが可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は衛星通信システム、送信装置、受信装置及びそれらに用いる衛星通信方法に関し、特に地上局と移動局とが人工衛星を介してスペクトラム拡散通信方式にて通信を行う衛星通信システムに関する。
本発明に関連する衛星通信システムとしては、図8に示すように、陸上にある地上局Aと、海上にある移動局Bとが人工衛星Cを介して通信を行う場合、その通信をスペクトラム拡散通信方式にて行うシステムがある。下記の特許文献1には、衛星通信チャネルの寿命テスト初期におけるシステム間の調整を行う際に、クリーン搬送信号をスペクトラム拡散方式で変調することが記載されている。
ここで、スペクトラム拡散通信方式とは、図9に示すように、送信側において、送信データをある符号で拡散して符号化データを作成し、その符号化データを受信側に送信するとともに、図10に示すように、受信側において、受信した符号化データを上記の符号で逆拡散することで受信データを生成する方式である。
このように、スペクトラム拡散通信方式では、送信データに固有の符号を用いて拡散することによって、秘匿性の高いデータを送信側と受信側との間で送受信することができる。
また、上記のスペクトラム拡散通信方式では、送信側において、同じ周波数帯で複数の信号を多重して送信しても、図11に示すように、受信側で固有の符号(符号A〜D)を用いて逆拡散を行うことで、各々の信号[CH(チャネル)1〜CH4]を復元することができる。
この場合、送信側において、固有の符号を用いて拡散されたデータは、図12に示すように、信号がノイズに埋もれているため、そのデータを受信した側で逆拡散を行わない限り、信号が検知されにくいという特徴を持つ。この特徴は、回線秘匿と呼ばれている。但し、データを受信した側で逆拡散を行う場合には、ノイズに埋もれていた信号を検知することができる。
また、送信側において、固有の符号を用いて拡散されたデータは、図13に示すように、逆拡散を行う際に拡散符号を知らなければ、信号を受信することが困難である。この特徴は、データの秘匿と呼ばれている。例えば、符号Aで拡散したデータは、符号Aで逆拡散を行うことで受信することができるが、符号Bで逆拡散を行うと受信することができない。
送信データを拡散する場合には、図14(a)に示すように、例えば送信データ「010」と拡散符号「101110010111001011100」との排他的否定論理和(ENOR)をとることで、符号化データ「010001110111000100011」を得る。
受信データを逆拡散する場合には、図14(b)に示すように、例えば受信データ(符号化データ)「010001110111000100011」と拡散符号「101110010111001011100」との排他的否定論理和(ENOR)をとることで、受信データ「010」を得る。
ここで、受信データを逆拡散する場合には、図15(a)に示すように、受信信号と拡散符号とを比較することで、拡散符号(例えば、符号A)との相関を調べ、図15(b)に示すように、相関度が一定の閾値を超える時にその極大点を同期点としている。
特表2003−502935号公報
しかしながら、上述したスペクトラム拡散通信方式では、図16に示すように、異なるチャネル間において受信信号の強度に著しく差があると、図17に示すように、同期点を誤検出してしまうことがあり、相互干渉によって受信に支障をきたす場合がある。
図17(a)では、図16(a)に示すように、受信側と送信側(CH1)との距離と、受信側と送信側(CH2)との距離とがほぼ同じであり、異なるチャネル(CH1,CH2)間において受信信号の強度に著しく差を生じないため、同期点の誤検出は生じない。
図17(b)では、図16(b)に示すように、受信側と送信側(CH1)との距離よりも、受信側と送信側(CH2)との距離が短いため、異なるチャネル(CH1,CH2)間において受信信号の強度に著しく差が生じてしまい、同期点の誤検出が生じ、相互干渉によって受信に支障をきたしてしまう。
上記の特許文献1には、クリーン搬送信号をスペクトラム拡散方式で変調することが記載されているが、上記のように、異なるチャネル間において受信信号の強度に著しく差があると、相互干渉によって受信に支障をきたしてしまうこととなる。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、異なるチャネル間において受信信号の強度に著しく差があっても、それらの相互干渉を軽減することができる衛星通信システム、送信装置、受信装置及びそれらに用いる衛星通信方法を提供することにある。
本発明による衛星通信システムは、スペクトラム拡散通信方式において拡散符号毎に異なる中心周波数を割り当てる手段を送信回路及び受信回路のうちの少なくとも一方に備えている。
本発明による送信装置は、スペクトラム拡散通信方式において拡散符号毎に異なる中心周波数を割り当てる手段を備えている。
本発明による受信装置は、スペクトラム拡散通信方式において拡散符号毎に異なる中心周波数を割り当てる手段を備えている。
本発明による衛星通信方法は、送信回路及び受信回路のうちの少なくとも一方において、スペクトラム拡散通信方式において拡散符号毎に異なる中心周波数を割り当てる処理を実行している。
本発明は、上記のような構成及び動作とすることで、異なるチャネル間において受信信号の強度に著しく差があっても、それらの相互干渉を軽減することができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。まず、図1及び図2を参照して本発明の概念について説明する。図1は本発明による送信部回路の構成を示すブロック図であり、図2は本発明による受信部回路の構成を示すブロック図である。
図1において、送信部回路1は、変調周波数指定が入力されると、指定された変調周波数を発生する周波数発生部11と、入力された符号化データを周波数発生部11からの変調周波数で変換して変調信号を出力する周波数変換部12と、変調信号を送信する空中線13とから構成されている。
周波数発生部11は変調周波数指定に応じて拡散符号毎に異なる固有の周波数を発生させる。周波数変換部12は、周波数発生部11からの変調周波数にて拡散符号毎に異なる固有の周波数に変換し、その変換した変調信号を空中線13へと出力する。
図2において、受信部回路2は、送信部回路1の空中線13から送信された変調信号を受信する空中線21と、変調周波数指定が入力されると、指定された復調周波数を発生する周波数発生部22と、空中線で受信した変調信号を周波数発生部22からの復調周波数で変換して復調信号を出力する周波数変換部23とから構成されている。
周波数発生部22は復調周波数指定に応じて拡散符号毎に異なる固有の周波数を発生させる。周波数変換部23は、空中線21で受信した変調信号を、拡散符号毎に異なる固有の周波数にて変換し、その変換した復調信号を次段の回路へと出力する
このように、本発明は、拡散符号毎に異なる中心周波数を割り当てることによって、他のチャネルとの相関を抑えることができ、拡散符号毎に他のチャネルとの相関度を下げることができる。よって、本発明では、異なるチャネル間において受信信号の強度に著しく差があっても、それらの相互干渉を軽減することができる。
特に、本発明は、図1に示す送信部回路1を図8に示す移動局Bに搭載し、図2に示す受信部回路2を図8に示す地上局Aに搭載することで、地上局Aが送信した信号が人工衛星Cで折り返されて、移動局Bから送信される信号と重なり、地上局Aにおいて異なるチャネル間において受信信号の強度に著しく差が生ずる場合に有効である。
図3は本発明の実施の形態による送信部回路の構成例を示すブロック図である。図3において、送信部回路1は、周波数発生部11と、周波数変換部12と、空中線13と、拡散符号生成部14と、符号拡散部15と、D/A(ディジタル/アナログ)変換部16とから構成されている。尚、周波数発生部11、周波数変換部12、空中線13はそれぞれ、上記の図1に示す周波数発生部11、周波数変換部12、空中線13と同様の動作を行う。
送信部回路1において、拡散符号生成部14は、使用する拡散符号が選択されると、その選択された拡散符号を生成して符号拡散部15に出力する。また、拡散符号生成部14は、生成した拡散符号の変調周波数を指定するために、変調周波数指定を周波数発生部11に出力する。
符号拡散部15は、送信データが入力されると、その送信データを固有の符号(拡散符号生成部14からの拡散符号)で拡散し、符号化データを出力する。D/A変換部16は、入力された符号化データをアナログ信号に変換して周波数変換部12へ出力する。
周波数発生部11は、拡散符号生成部14からの変調周波数指定に応じて、拡散符号毎に異なる固有の周波数を発生させ、変調周波数として周波数変換部12に出力する。周波数変換部12は、周波数発生部11からの変調周波数に基づいて、D/A変換部16からのアナログ信号(符号化データ)を、拡散符号毎に異なる固有の周波数に変換し、変調信号を空中線13に出力する。空中線13は、周波数変換部12からの変調信号を受信部回路2に対して送信する。
図4は本発明の実施の形態による受信部回路の構成例を示すブロック図である。図4において、受信部回路2は、空中線21と、周波数発生部22と、周波数変換部23と、拡散符号生成部24と、A/D(アナログ/ディジタル)変換部25と、逆拡散部26とから構成されている。
受信部回路2において、拡散符号生成部24は、使用する拡散符号が選択されると、その選択された拡散符号を生成して逆拡散部26に出力する。また、拡散符号生成部24は、生成した拡散符号の復調周波数を指定するために、復調周波数指定を周波数発生部22に出力する。
周波数発生部22は、拡散符号生成部24からの復調周波数指定に応じて、拡散符号毎に異なる固有の周波数を発生させ、復調周波数として周波数変換部23に出力する。周波数変換部23は、周波数発生部22からの復調周波数に基づいて、空中線21にて受信した信号を、拡散符号毎に異なる固有の周波数にて変換し、復調信号をA/D変換部25に出力する。
A/D変換部15は、周波数変換部23で変換された復調信号をディジタル信号(符号化データ)に変換し、その符号化データを逆拡散部26に出力する。逆拡散部26は、A/D変換部15から符号化データが入力されると、その送符号化データを固有の符号(拡散符号生成部24からの拡散符号)で逆拡散し、受信データを出力する。
図5(a)は本発明の実施の形態による拡散符号に対する中心周波数の割り当てを示す図であり、図5(b)は図5(a)における符号とチャネルとの相関度を示す図である。
本実施の形態では、図5(a)に示すように、各チャネル(CH1,CH2,CH3,・・・)の拡散符号(符号A,符号B,符号C,・・・)毎に、異なる中心周波数[fA (Hz),fB (Hz),fC (Hz),・・・]を割り当てている。
これによって、本実施の形態において、例えばチャネルCH1の符号Aは、他のチャネルCH2,CH3,・・・の符号B,符号C,・・・との相関が抑えられるので、図5(b)に示すように、符号Aと他のチャネルCH2との相関度が下がることとなる。
図6は本発明の実施の形態における変調信号と復調信号との関係を示す図である。この図6を参照して本実施の形態における変調信号と復調信号との関係について説明する。
本実施の形態においては、ベースバンド信号をai (t) 、変調周波数をω1 とすると、変調信号は、
変調信号=ai cosω1
で表される。
また、復調周波数をω2 とすると、復調信号は、
復調信号=ai (t) cosω1 t×cosω2
=1/2[ai (t) cos(ω1 −ω2 )t]
+1/2[ai (t) cos(ω1 +ω2 )t]
で表される。
図6において、モデム1において変調周波数ω1 で変調された変調信号[=ai cosω1 t]は、モデム2において復調周波数ω2 で復調されて復調信号[=1/2[ai cos(ω1 −ω2 )t]となる。
この場合、モデム2では、復調信号の1/2[ai (t) cos(ω1 +ω2 )t]をフィルタで除去している。したがって、復調信号の1/2[ai (t) cos(ω1 −ω2 )t]において(ω1 −ω2 )が小さければ安定することになる。
したがって、本実施の形態では、拡散符号毎に変調周波数、復調周波数を固有の値とし、同じ拡散符号の変調周波数と復調周波数との差を小さくすることによって、異なる拡散符号の信号との相関が小さくなるようにすることができる。
図7は本発明の実施の形態における拡散符号の変調周波数と復調周波数との差による違いを示す図である。図7に示すように、拡散符号の変調周波数と復調周波数との差(ω1 −ω2 )が比較的に小さければ、相関度に対する影響は小さくなり、その波形がベースバンド信号ai (t) の波形に近くなり、初期同期補足(図15に示す同期点の検出)が容易となる。
しかしながら、拡散符号の変調周波数と復調周波数との差(ω1 −ω2 )が比較的に大きくなると、相関度に対する影響は大きくなり、ベースバンド信号ai (t) の波形とは異なる波形となり、初期同期補足(図15に示す同期点の検出)が取りにくくなる。
このように、本実施の形態では、拡散符号毎に異なる中心周波数を割り当てることによって、他のチャネル(に用いる拡散符号)との相関を抑えることができ、拡散符号毎に他のチャネルとの相関度を下げることができる。よって、本実施の形態では、異なるチャネル間において受信信号の強度に著しく差があっても、それらの相互干渉を軽減することができる。
本発明による送信部回路の構成を示すブロック図である。 本発明による受信部回路の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態による送信部回路の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態による受信部回路の構成例を示すブロック図である。 (a)は本発明の実施の形態による拡散符号に対する中心周波数の割り当てを示す図、(b)は(a)における符号とチャネルとの相関度を示す図である。 本発明の実施の形態における変調信号と復調信号との関係を示す図である。 本発明の実施の形態における拡散符号の変調周波数と復調周波数との差による違いを示す図である。 本発明に関連する衛星通信システムの構成例を示す図である。 本発明に関連するスペクトラム拡散通信方式の送信側の動作を示す図である。 本発明に関連するスペクトラム拡散通信方式の受信側の動作を示す図である。 本発明に関連するスペクトラム拡散通信方式の拡散及び逆拡散処理を示す図である。 本発明に関連するスペクトラム拡散通信方式の逆拡散処理を示す図である。 本発明に関連するスペクトラム拡散通信方式の逆拡散処理を示す図である。 (a)は本発明に関連する送信データの拡散処理を示す図、(b)は本発明に関連する受信データの逆拡散処理を示す図である。 (a),(b)は本発明に関連する初期同期補足を示す図である。 本発明に関連するスペクトラム拡散通信方式の課題を説明するための図である。 本発明に関連するスペクトラム拡散通信方式の課題を説明するための図である。
符号の説明
1 送信部回路
2 受信部回路
11,22 周波数発生部
12,23 周波数変換部
13,21 空中線
14,24 拡散符号生成部
15 符号拡散部
16 D/A変換部
25 A/D変換部
26 逆拡散部

Claims (16)

  1. スペクトラム拡散通信方式において拡散符号毎に異なる中心周波数を割り当てる手段を送信回路及び受信回路のうちの少なくとも一方に有することを特徴とする衛星通信システム。
  2. 前記送信回路は、前記拡散符号毎に異なる周波数を発生する第1の周波数発生手段と、入力される符号化データを前記第1の周波数発生手段からの周波数を基に変換して変調信号を出力する第1の周波数変換手段とから前記異なる中心周波数を割り当てる手段を構成したことを特徴とする請求項1記載の衛星通信システム。
  3. 前記送信回路は、前記拡散符号を生成しかつ当該拡散符号に対応する変調周波数を前記第1の周波数発生手段に指定する第1の拡散符号生成手段を含むことを特徴とする請求項2記載の衛星通信システム。
  4. 前記受信回路は、前記拡散符号毎に異なる周波数を発生する第2の周波数発生手段と、受信した変調信号を前記第2の周波数発生手段からの周波数を基に変換して復調信号を出力する第2の周波数変換手段とから前記異なる中心周波数を割り当てる手段を構成したことを特徴とする請求項2または請求項3記載の衛星通信システム。
  5. 前記受信回路は、前記拡散符号を生成しかつ当該拡散符号に対応する復調周波数を前記第2の周波数発生手段に指定する第2の拡散符号生成手段を含むことを特徴とする請求項4記載の衛星通信システム。
  6. スペクトラム拡散通信方式において拡散符号毎に異なる中心周波数を割り当てる手段を有することを特徴とする送信装置。
  7. 前記拡散符号毎に異なる周波数を発生する周波数発生手段と、入力される符号化データを前記周波数発生手段からの周波数を基に変換して変調信号を出力する周波数変換手段とから前記異なる中心周波数を割り当てる手段を構成したことを特徴とする請求項6記載の送信装置。
  8. 前記拡散符号を生成しかつ当該拡散符号に対応する変調周波数を前記周波数発生手段に指定する拡散符号生成手段を含むことを特徴とする請求項7記載の送信装置。
  9. スペクトラム拡散通信方式において拡散符号毎に異なる中心周波数を割り当てる手段を有することを特徴とする受信装置。
  10. 前記拡散符号毎に異なる周波数を発生する周波数発生手段と、受信した変調信号を前記周波数発生手段からの周波数を基に変換して復調信号を出力する周波数変換手段とから前記異なる中心周波数を割り当てる手段を構成したことを特徴とする請求項9記載の受信装置。
  11. 前記拡散符号を生成しかつ当該拡散符号に対応する復調周波数を前記周波数発生手段に指定する拡散符号生成手段を含むことを特徴とする請求項10記載の受信装置。
  12. 送信回路及び受信回路のうちの少なくとも一方において、スペクトラム拡散通信方式において拡散符号毎に異なる中心周波数を割り当てる処理を実行することを特徴とする衛星通信方法。
  13. 前記送信回路における前記異なる中心周波数を割り当てる処理として、前記拡散符号毎に異なる周波数を発生する第1の周波数発生処理と、入力される符号化データを前記第1の周波数発生処理からの周波数を基に変換して変調信号を出力する第1の周波数変換処理とを含むことを特徴とする請求項12記載の衛星通信方法。
  14. 前記送信回路において、前記拡散符号を生成しかつ当該拡散符号に対応する変調周波数を前記第1の周波数発生処理に指定する第1の拡散符号生成処理を実行することを特徴とする請求項13記載の衛星通信方法。
  15. 前記受信回路における前記異なる中心周波数を割り当てる処理として、前記拡散符号毎に異なる周波数を発生する第2の周波数発生処理と、受信した変調信号を前記第2の周波数発生処理からの周波数を基に変換して復調信号を出力する第2の周波数変換処理とを含むことを特徴とする請求項13または請求項14記載の衛星通信方法。
  16. 前記受信回路において、前記拡散符号を生成しかつ当該拡散符号に対応する復調周波数を前記第2の周波数発生手段に指定する第2の拡散符号生成処理を実行することを特徴とする請求項15記載の衛星通信方法。
JP2008038125A 2008-02-20 2008-02-20 衛星通信システム、送信装置、受信装置及びそれらに用いる衛星通信方法 Pending JP2009200657A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008038125A JP2009200657A (ja) 2008-02-20 2008-02-20 衛星通信システム、送信装置、受信装置及びそれらに用いる衛星通信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008038125A JP2009200657A (ja) 2008-02-20 2008-02-20 衛星通信システム、送信装置、受信装置及びそれらに用いる衛星通信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009200657A true JP2009200657A (ja) 2009-09-03

Family

ID=41143721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008038125A Pending JP2009200657A (ja) 2008-02-20 2008-02-20 衛星通信システム、送信装置、受信装置及びそれらに用いる衛星通信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009200657A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8699465B2 (en) 2009-11-30 2014-04-15 Qualcomm Incorporated Forward link data rate control and rate indication for satellite-enabled communications systems
JP2015185916A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 日本電気株式会社 通信装置および通信システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6374235A (ja) * 1986-09-17 1988-04-04 Nec Corp スペクトラム拡散通信方式
JPH07115681A (ja) * 1993-10-19 1995-05-02 Tec Corp スペクトル拡散無線通信方法
JPH07212828A (ja) * 1994-01-14 1995-08-11 Tec Corp スペクトル拡散通信方法
JP2001016220A (ja) * 1999-06-30 2001-01-19 Adtec:Kk 無線伝送システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6374235A (ja) * 1986-09-17 1988-04-04 Nec Corp スペクトラム拡散通信方式
JPH07115681A (ja) * 1993-10-19 1995-05-02 Tec Corp スペクトル拡散無線通信方法
JPH07212828A (ja) * 1994-01-14 1995-08-11 Tec Corp スペクトル拡散通信方法
JP2001016220A (ja) * 1999-06-30 2001-01-19 Adtec:Kk 無線伝送システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8699465B2 (en) 2009-11-30 2014-04-15 Qualcomm Incorporated Forward link data rate control and rate indication for satellite-enabled communications systems
JP2015185916A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 日本電気株式会社 通信装置および通信システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7697590B2 (en) Communicating apparatus and communicating method
CA2091785C (en) Synchronous spread spectrum communications system and method
CA2902073C (en) Improvement of spread spectrum gmsk signals
US8300721B2 (en) Pseudorandom noise code acquisition in direct sequence spread spectrum systems
JPH08509590A (ja) 通信システムにおいて拡散符号の使用を時分割多重化する方法および装置
US7957454B2 (en) Transmitter, receiver, and data communications system and method
US7844292B2 (en) System and method for in-band control signaling using bandwidth distributed encoding
KR101458390B1 (ko) 통신 시스템에서 데이터 송수신 장치 및 방법
JP2009200657A (ja) 衛星通信システム、送信装置、受信装置及びそれらに用いる衛星通信方法
JP4391514B2 (ja) 無線通信システムにおける混合多重送信/受信装置及び方法
JP5035351B2 (ja) 無線送信装置、無線受信装置、無線送受信システム、及びこれらの方法
JP4901497B2 (ja) 通信システム、送信機、受信機、通信方法、送信機検出方法、通信手順設定方法
RU2221344C2 (ru) Устройство передачи и приема дискретной информации с использованием широкополосных шумоподобных сигналов при кодовом разделении каналов
JP2011188316A (ja) 周波数ホッピング無線通信装置およびその周波数ホッピング方法ならびに送信装置および受信装置
JP2001223674A (ja) スペクトル拡散復調器
JP4077398B2 (ja) 無線通信システム、無線通信方法、および送信機
JP2556141B2 (ja) スペクトル拡散通信方式
KR102650673B1 (ko) Css 신호를 이용하는 수중 통신 시스템 및 그 수중 통신방법
JP2008283514A (ja) 雑音成分推定装置及び受信機
US20090052501A1 (en) Voice communication apparatus
JP3715399B2 (ja) 符号分割多重接続方式を用いた通信装置
JP3432419B2 (ja) スペクトル拡散通信システム
JP6370254B2 (ja) 送信装置、受信装置および送受信装置
JP2018133689A (ja) 可視光通信システム及び可視光通信方法
WO2020210762A1 (en) Analog pulse sequence encoding and cycle recovery for spectrum efficient high density data

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120731

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121001

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121225