JP2009200591A - 導波管チョーク構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】導波管の開口縁周囲の全周にわたってチョーク溝を確実に形成可能な導波管チョーク構造を提供する。
【解決手段】導波管プレート2の接合面2aには、貫通孔(導波管)21の開口縁からλ/4だけ離れた位置に貫通孔21の短辺に沿って、長さが貫通孔21の短辺よりλだけ長く、且つ、貫通孔21の短辺より両側にλ/2ずつ突出するような位置にチョーク溝23を設け、導波管プレート3の接合面3aには、貫通孔(導波管)31の開口縁からλ/4だけ離れた位置に貫通孔31の長辺に沿って、長さが貫通孔31の長辺よりλだけ長く、且つ、貫通孔31の長辺より両側にλ/2ずつ突出するような位置にチョーク溝33を設ける。両導波管プレート2,3を接合すると、導波管4(貫通孔21,31)からλ/4だけ離れた位置に導波管4の全周を包囲するチョーク溝が形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、それぞれが導波管を有し、該導波管が互いに連通するように接合される一対の高周波部品に適用され、その一対の高周波部品の接合部位に形成される導波管チョーク構造に関する。
従来より、導波管104を有する部品101,102同士を、その導波管が互いに連通するように接合する際には、その接合部位からの電磁波の漏洩を防止するために、図5に示すように、その接合面の一方(図では部品102の接合面)に、導波管104の開口縁からλ/4(但し、λは導波管で伝搬させる電磁波の自由空間波長)だけ離れた位置にλ/4の深さを有するチョーク溝105を、導波管104の開口縁にそってその全周(特に図5(a)参照)または一部(特に図5(b)参照)に形成することが行われている。
なお、図5(a)(b)において、右側の図が、部品101,102の接合部位における断面図、左側の図が、部品102の接合面を示す平面図である。
このようなチョーク溝105を設けることによって、部品101,102同士の接合面に隙間が生じた場合でも、導波管104の内壁に沿った地点を、電気的短絡点として扱うことができ、接合面の隙間からの電磁波の漏洩を抑制することができるのである(例えば、特許文献1,2参照)。
特許第3995929号公報 特開2007−336299号公報
しかし、チョーク溝を導波管の開口縁周囲の全周にわたって形成する場合、加工に手間を要するという問題があった。
また、導波管を有する高周波部品がプレート状である場合、チョーク溝の部分を抜き加工して、底壁側をグランドパターンが印刷された誘電体基板で塞ぐことによって、チョーク溝を形成することも考えられる。
しかし、この場合、導波管の内壁となる部位を支持する部位が必要となるため、導波管の全周にわたってチョーク溝を形成することができず、チョーク溝が途切れている部分から電磁波が漏洩することにより、導波管の伝送効率や隣接する導波管とのアイソレーションを劣化させてしまうという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するために、導波管の開口縁周囲の全周にわたってチョーク溝を確実に形成可能な導波管チョーク構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本発明は、それぞれが導波管を有し、該導波管が互いに連通するように接合される一対の高周波部品に適用され、その一対の高周波部品の接合部位に形成される導波管チョーク構造であって、一対の高周波部品には、互いの接合面のそれぞれに、導波管で伝搬させる電磁波の自由空間波長をλとして、導波管の開口縁に沿い且つ該開口縁からλ/4離れた部位の一部に、λ/4の深さを有する一つ又は複数のチョーク溝が形成され、しかも、チョーク溝は、第1部品及び第2部品の接合時に、チョーク溝により形成される空間が全て連接され且つ導波管の全周を包囲するように配置されていることを特徴とする。
つまり、本発明の導波管チョーク構造では、一対の高周波部品のうち一方の接合面にのみチョーク溝を形成するのではなく、両部品の接合面のそれぞれにチョーク溝の一部を形成し、両部品を接合すると両部品のチョーク溝がつながって、導波管の全周を包囲するチョーク溝が形成されるようにされている。
従って、本発明の導波管チョーク構造によれば、一方の高周波部品のみにチョーク溝を形成する場合と比較して、チョーク溝のレイアウトの自由度が向上するため、導波管の全周を包囲するチョーク溝を確実に形成することができる。
なお、接合部での電磁波の漏洩をより確実に防止するには、チョーク溝の幅はλ/4であることが望ましい。
また、導波管が長方形の断面を有している場合、即ち、方形導波管として形成されている場合、例えば、一対の高周波部品のうち、一方には、チョーク溝を導波管の開口縁の長辺に沿って設け、他方には、チョーク溝を導波管の開口縁の短辺に沿ってチョーク溝を設けることが考えられる。
このように構成された本発明の導波管チョーク構造によれば、チョーク溝をすべて直線的に形成できるため、チョーク溝を形成するために高周波部品に施す加工を容易なものとすることができる。
ところで、本発明の導波管チョーク構造において、高周波部品は、λ/4の板厚を有し、且つ、導波管及びチョーク溝を形成する貫通孔が板厚方向に穿設された金属製の導波管プレートと、導波管プレートの接合面側とは反対側の面に取り付けられ、チョーク溝を形成する貫通孔の開口部位を覆う位置に、そのチョーク溝の底壁となるグランドパターンを有する誘電体基板とによって構成されていてもよい。また、その誘電体基板の代わりに導波管を形成する貫通孔が板厚方向に穿接された金属製の導波管プレートを用いてもよい。つまり、導波管プレート(貫通孔以外の部位)がチョーク溝を形成する貫通孔の開口部位を覆うことで、チョーク溝の底壁を構成することになる。
これらの場合、プレス加工によって高周波部品にチョーク溝を形成することができ、本発明の導波管チョーク構造を適用した高周波部品を簡単に製造することができる。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
[第1実施形態]
図1は、(a)が本発明の導波管チョーク構造を適用した高周波装置1の全体構造を示した斜視図、(b)が高周波装置1を分解して示した斜視図である。
なお、高周波装置1は、ミリ波やマイクロ波を用いるレーダ装置等に適用される。
<全体構成>
図1(a)に示すように、高周波装置1は、金属板(導体)からなり板厚方向に積層された一対の導波管プレート2,3で構成され、ねじ等によって接合されている。また、高周波装置1には、両導波管プレート2,3を貫通するように、長方形の断面形状を有する複数(本実施形態では3個)の導波管4(4a〜4c)が形成されている。
このうち、図1(b)に示すように、導波管プレート2には、導波管4を構成する貫通孔21(21a〜21c)が穿設され、特に、導波管プレート3との接合面2aにおける各貫通孔21の開口縁の短辺の両外側には、各一対のチョーク溝23(23a〜23c)が形成されている。
一方、導波管プレート3には、導波管4を構成する貫通孔31(31a〜31c)が穿設され、特に、導波管プレート2との接合面3aにおける各貫通孔31の開口縁の長辺の両外側には、各一対のチョーク溝33(33a〜33c)が形成されている。
なお、図1(b)において、導波管プレート2上に一点鎖線で示す部分は、導波管プレート3を接合する部位を示し、また、導波管プレート3上に点線で示す部分は、接合面3a側に形成されるチョーク溝33の配置を示すものである。
<チョーク溝>
導波管プレート2に形成されたチョーク溝23は、図2(a)に示すように、導波管プレート2の接合面2aにおいて、貫通孔(導波管)21の開口縁からλ/4だけ離れた位置に貫通孔21の短辺に沿って形成され、幅,深さがいずれもλ/4であり、長さが貫通孔21の短辺よりλだけ長く、且つ、貫通孔21の短辺より両側にλ/2ずつ突出するような位置に設けられている。但し、λは、導波管4で伝送する電磁波の自由空間波長とする。
また、導波管プレート3に形成されたチョーク溝33は、図2(b)に示すように、導波管プレート3の接合面3aにおいて、貫通孔(導波管)31の開口縁からλ/4だけ離れた位置に貫通孔31の長辺に沿って形成され、幅,深さがいずれもλ/4であり、長さが貫通孔31の長辺よりλだけ長く、且つ、貫通孔31の長辺の両側にλ/2ずつ突出するような位置に設けられている。
なお、導波管プレート2,3は、いずれも板厚がλ/4より大きいものが用いられている。
そして、両導波管プレート2,3の貫通孔21,31が連通するように位置合わせをして、両導波管プレート2,3の接合面2a,3aを接合すると、図2(b)(c)に示すように、両導波管プレート2,3に形成された4個のチョーク溝23,33によって形成される空間は各両端部分で互いに連通し、導波管4(貫通孔21,31)からλ/4だけ離れた位置で導波管4の全周を包囲するチョーク溝が形成されることになる。
なお、図2(c)は、両導波管プレート2,3を接合した状態における図2(b)のA−Aで示した位置での断面図を示し、また、図2(b)(c)中の一点鎖線は、導波管プレート2のチョーク溝23の位置を示す。
<効果>
以上説明したように、高周波装置1において各導波管プレート2,3は、それぞれ導波管4(貫通孔21,31)の周囲に部分的にチョーク溝23,33が形成され、導波管プレート2,3を接合することによって、導波管4の全周を包囲するチョーク溝が形成されるようなチョーク構造を有している。
従って、高周波装置1によれば、導波管プレート2,3の接合面2a,3aでの電磁波の漏洩を効率良く抑えることができる。
また、各導波管プレート2,3に形成されたチョーク溝23,33は、いずれも直線的な単純な形状をしているため、チョーク溝23,33を形成するために導波管プレート2,3に対して施す加工を容易なものとすることができる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。
図3は、(a)が本発明のチョーク構造を適用した高周波装置5の全体構造を示した斜視図、(b)が高周波装置5を分解して示した斜視図である。
<全体構成>
図3に示すように、高周波装置5は、板厚方向に積層された一対の板状部品6,7からなり、これら板状部品6,7は、ねじ等によって接合されている。
このうち、板状部品6は、金属製の導波管プレート6aと、導波管プレート6aの両面にそれぞれ接着された第1基板6b及び第2基板6cとからなる。
なお、第1基板6bは、板状部品7との接合面に設けられ、板状部品7が接合される接合部位以外の全体を覆うようにロの字型に形成されている。一方、第2基板6cは、接合面とは反対側の面(非接合面)に設けられ、その非接合面の全体を覆うように形成されている。
一方、板状部品7は、金属製の導波管プレート7aと、導波管プレート7aの一方の面に接着された第3基板7bとからなる。なお、第3基板7bは、板状部品6との接合面とは反対側の面(非接合面)に設けられ、その非接合面の全体を覆うように形成されている。
そして、導波管プレート6a,7aには、両者を貫通する複数の導波管4が形成されている。なお、図3中の点線は、導波管プレート7aに形成された導波管4(貫通孔71)の配置を示す。
また、第3基板7bには、高周波信号を発生させる発振器、発振器の出力を各導波管4の開口部位に導く導波路、導波路と導波管4とを接続する変換器などの高周波回路が形成されている。更に、第2基板6cには、導波管4を介して供給される高周波信号を空間に放射するアンテナ等が形成され、第1基板6bには、高周波信号を変調する変調信号等を生成するベースバンド回路等が形成されている。
<導波管プレートの構成>
導波管プレート6a,7aは、板厚がλ/4のものが用いられ、また、導波管プレート6a,7aには、導波管4を形成する貫通孔61(61a〜61c),71(71a〜71c)と、チョーク溝を形成する貫通孔63(63a〜63c),73(73a〜73c)とが穿設されている。
つまり、導波管プレート6a,7aは、板厚が異なる点と、チョーク溝が貫通孔になっている点以外は、第1実施形態における導波管プレート2,3と全く同様(特に、チョーク溝用の貫通孔63,73のサイズ、及び導波管用の貫通孔61,71との位置関係)に構成されている。
そして、第2基板6c及び第3基板7bには、チョーク溝用の貫通孔の開口部位を塞ぐ位置に、グランドパターンが形成されており、このグランドパターンと貫通孔とによって、深さλ/4のチョーク溝を形成するように構成されている。
<作用効果>
そして、両導波管プレート6a,7aの導波管用の各貫通孔61,71がそれぞれ連通するように位置合わせをして、板状部品6,7の接合面を接合すると、第1実施形態の場合と同様に、各導波管4に対して4個ずつ形成されたチョーク溝用の貫通孔63,73によって形成される空間は各両端部分で互いに連通し、導波管4(貫通孔31,51)からλ/4だけ離れた位置で導波管4の全周を包囲するチョーク溝が形成されることになる。
従って、高周波装置5によれば、高周波装置1と同様の効果を得ることができる。
しかも、チョーク溝用の貫通孔63,73を、プレス加工によって形成することができるため、導波管プレート6a,7aの製造をより簡単なものとすることができる。
[他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施可能である。
上記実施形態では、一方には導波管の開口縁の短辺に沿って、他方には導波管の開口縁の長辺に沿って直線的なチョーク溝を二つずつ形成したが、例えば、図4(a)に示すように、両導波管プレート8,9に、導波管4の開口縁の連続する2辺に沿ったLの字状のチョーク溝83,93を一つずつ形成したり、図4(b)に示すように、一方の導波管プレート8には、導波管4の開口縁の3辺に沿ったコの字状のチョーク溝83を、他方の導波管プレート9には、導波管4の開口縁の残りの1辺に沿った直線状のチョーク溝93を形成するように構成してもよい。
上記第2実施形態では、導波管プレート6aの非接合面に第2基板6cを設け、導波管プレート6aに形成された貫通孔63の一端を、第2基板6cに形成されたグランドパターンで塞ぐことによって板状部材6のチョーク溝を形成しているが、図6に示すように、導波管プレート6aの非接合面に、第2基板6cの代わりに、導波管4(4a〜4c)を形成する貫通孔65(65a〜65c)が形成された金属製の導波管プレート6dを設け、この導波管プレート6d(貫通孔65以外の部分)により導波管プレート6aに形成された貫通孔63の一端を塞ぐことによって板状部材6のチョーク溝を形成するようにしてもよい。
同様に、導波管プレート7aの非接合面に第3基板7bの代わりに、導波管4を形成する貫通孔が形成された金属製の導波管プレート(図示せず)を設け、この導波管プレート(貫通孔以外の部分)により導波管プレート7aに形成された貫通孔73の一端を塞ぐことによって、板状部材7のチョーク溝を形成するようにしてもよい。
また、上記実施形態においてチョーク溝の位置や大きさを規定する数値は、λ,λ/2,λ/4で表されているが、必ずしもこれらの数値と正確に一致している必要はなく、±20%程度の範囲内でずれがあってもよい。
第1実施形態の高周波装置の構成を示す斜視図。 導波管(貫通孔)とチョーク溝の詳細を示す説明図。 第2実施形態の高周波装置の構成を示す斜視図。 チョーク溝の形状の変形例を示す説明図。 従来のチョーク構造を示す説明図。 第2実施形態の高周波装置の変形例を示す斜視図。
符号の説明
1,5…高周波装置 2,3,6a,6d,7a,8,9…導波管プレート 2a,3a…接合面 4…導波管 6,7…板状部品 6b…第1基板 6c…第2基板 7b…第3基板 21,31,61,63,65,71,73…貫通孔 23,33,83,93…チョーク溝

Claims (6)

  1. それぞれが導波管を有し、該導波管が互いに連通するように接合される一対の高周波部品に適用され、該一対の高周波部品の接合部位に形成される導波管チョーク構造であって、
    前記一対の高周波部品には、互いの接合面のそれぞれに、前記導波管で伝搬させる電磁波の自由空間波長をλとして、前記導波管の開口縁に沿い且つ該開口縁からλ/4離れた部位の一部に、λ/4の深さを有する一つ又は複数のチョーク溝が形成され、
    前記チョーク溝は、前記一対の高周波部品の接合時に、前記チョーク溝により形成される空間が全て連接され且つ前記導波管の全周を包囲するように配置されていることを特徴とする導波管チョーク構造。
  2. 前記チョーク溝の幅がλ/4であることを特徴とする請求項1に記載の導波管チョーク構造。
  3. 前記導波管は、長方形の断面を有し、
    前記一対の高周波部品の一方には、前記チョーク溝を前記導波管の開口縁の長辺に沿って設け、
    前記一対の高周波部品の他方には、前記チョーク溝を前記導波管の開口縁の短辺に沿って前記チョーク溝を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の導波管チョーク構造。
  4. 前記高周波部品は、
    λ/4の板厚を有し、且つ、前記導波管及び前記チョーク溝を形成する貫通孔が板厚方向に穿設された金属製の導波管プレートと、
    前記導波管プレートの前記接合面側とは反対側の面に取り付けられ、前記チョーク溝を形成する貫通孔の開口部位を覆う位置に、該チョーク溝の底壁となるグランドパターンを有する誘電体基板と、
    からなることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の導波管チョーク構造。
  5. 前記高周波部品は、
    λ/4の板厚を有し、且つ、前記導波管及び前記チョーク溝を形成する貫通孔が板厚方向に穿設された金属製の導波管プレートと、
    前記導波管プレートの前記接合面側とは反対側の面に取り付けられ、前記導波管を形成する貫通孔が板厚方向に穿設された金属製の導波管プレートと、
    からなることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の導波管チョーク構造。
  6. 前記高周波部品の一方は、
    λ/4の板厚を有し、且つ、前記導波管及び前記チョーク溝を形成する貫通孔が板厚方向に穿設された金属製の導波管プレートと、
    前記導波管プレートの前記接合面側とは反対側の面に取り付けられ、前記チョーク溝を形成する貫通孔の開口部位を覆う位置に、該チョーク溝の底壁となるグランドパターンを有する誘電体基板と、
    からなり、
    前記高周波部品の他方は、
    λ/4の板厚を有し、且つ、前記導波管及び前記チョーク溝を形成する貫通孔が板厚方向に穿設された金属製の導波管プレートと、
    前記導波管プレートの前記接合面側とは反対側の面に取り付けられ、前記導波管を形成する貫通孔が板厚方向に穿設された金属製の導波管プレートと、
    からなることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の導波管チョーク構造。
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